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『エール』第24週(最終週)あらすじネタバレ!カーテンコールの岩城(吉原光夫)「イヨマンテの夜」が圧巻!

2020年11月23日から放送された朝ドラ『エール』第24週(最終週)のネタバレを含む116話~120話のあらすじと感想を、放送後にSNSで注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

第24週(最終週)では、ロカビリー歌手が、華との結婚の許しを得ようと古山家に!
それから数年後、裕一に、東京オリンピックの開会式の入場行進曲の作曲依頼が舞い込む…。

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この記事には、『エール』第24週(最終週)(116話~120話)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「U-NEXT」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『エール』第24週(最終週)のあらすじネタバレ

第116話:華さんを僕にください!

霧島アキラ(宮沢氷魚)は、古山華(古川琴音)との結婚の許しを得るため、緊張の面持ちで古山家を訪れます。
仏頂面した裕一(窪田正孝)は、アキラがまだろくに売れていないロカビリー歌手ということで、結婚に断固反対。そこへ音が、自分たちが結婚したときも、同じような状況(裕一の音楽収入一切ナシ)だったじゃないかとツッコミますが、裕一は、華に音と同じ苦労はかけたくはないと、反対の意志を覆そうとしません。

そんな中、話題はアキラの女性関係に。
アキラは、将来家族になる人には嘘はつけないと、正直に、遊びで付き合った女性も含めて16人付き合ったことがあると明かします。
その数の多さに一同、びっくり仰天。
それまでアキラの援護をしていた音も、結婚反対に回ってしまいます。
けれど、華は特別で、これまでの女性とは違うと熱弁するアキラ。
その証拠に、華への真摯な想いを込めた歌を、この日のために作ってきたという。その歌「ムーン・ライト・セレナーデ」をギター片手に披露しました。

歌い終わると、気合が入りすぎてしまったせいか、鼻血を出してしまうアキラ。
アキラの本気を感じ取った裕一と音は、仕事や女性関係で不安なことはあるけれど、信じてあげても良いかと思えるように。
それは、自分たちが当時、父・三郎(唐沢寿明)や母・光子(薬師丸ひろ子)が将来を心配しながらも、それでも自分たちを信じて結婚を許してくれたことを思い出したからでもありました。

第117話:東京オリンピックマーチ

裕一と音は、当時の自分たちのように、華とアキラに十字架の前で互いに幸せにすると誓い合わせ、結婚を許しました。

結婚パーティーでは、アキラのバンドメンバー・根来(Kaito)らも集まって歌を披露。
軽快な歌にあわせて皆で踊ります。
そしてパーティーの締め括りに、裕一は「華が娘で幸せでした。ありがとう。そしておめでとう!」と祝いの言葉を贈ったのでした。

5年後。
東京オリンピックの式典運営協議会では、テーマソングやオープニング曲を誰に依頼するかと話し合われていました。
まず、テーマソング「東京五輪音頭」の作曲は、大衆音楽で人気の木枯正人(野田洋次郎)に決定。
次に、オリンピックの開会式を飾る選手団の入場行進曲については、協議会職員の酒井(今野浩喜)が、古山裕一を推挙。しかし上司の鈴木(菅原永二)は、戦時歌謡の第一人者である裕一が、果たして平和の祭典にふさわしいのかと疑問視します。
そこで酒井は、「紺碧の空」や「六甲おろし」など数々の応援歌を作っている裕一には人の心を一つにする唯一無二の力がある!と熱弁。また、「長崎の鐘」など平和を願う歌も数多く作ってきたと訴えます。
この酒井の熱心な説得により、裕一に決定。

その後、酒井から東京オリンピックという大舞台の作曲を依頼された裕一は、思わず腰を抜かしてしまいます。が、音とともに大喜び。
しかしその後、裕一は一向にオリンピックの作曲に取り掛からず、音は焦りを感じ始めました。

第118話:オリンピックとその後

オリンピックの曲にいまだ着手しないまま、巨人軍の応援歌「闘魂こめて」を書き終えた裕一。
相変わらずの裕一に焦った音は、木枯に相談します。
そこで木枯は激励のため村野鉄男(中村蒼)らとともに裕一を訪問。ついでに佐藤久志(山崎育三郎)や藤丸(井上希美)らも呼んで、みんなで鍋をつつきながら歌を歌ったりと、楽しい時を過ごしました。
そうして、苦楽を共にしてきた仲間との絆とその尊さをあらためて噛み締めた裕一は、「東京オリンピックマーチ」を無事書き上げたのでした。

1964(昭和39)年10月10日 オリンピック開会式当日。
開会式に出席することになった裕一は、極度の緊張でトイレに閉じ籠ってしまいます。
そんな裕一を、トイレから強引に連れ出す音。しかし裕一は駄々をこねるばかりで、音の説得にも踏ん切りがつきません。
そんな折、その場に居合わせた長崎出身の警備員(萩原聖人)が、「わたしの親や親戚は戦争で皆亡くなってしまいました。そんなとき、生きる希望を与えてくれたのが、先生の『長崎の鐘』です。先生の曲は、人の心を励まし応援してくれます。今日は先生の晴れ舞台、どうか会場へ!」と促しました。この言葉に背中を押された裕一は、音とともに開会式の会場へと向かったのでした。

開会式の様子を、華やアキラたちは買ったばかりのカラーテレビで鑑賞。
福島の浩二(佐久本宝)一家もテレビに釘付けになって見守り、鉄男はラジオを持って藤堂清晴(森山直太朗)先生の墓参りに行き、裕一の晴れ舞台を報告しました。

1974(昭和49)年。
オリンピック以降も池田二郎(北村有起哉)とのコンビで数々の舞台音楽を手掛けてきた裕一でしたが、ある日、池田が急死してしまいます。
池田を失った裕一は、何度か他の人との仕事に取り組もうとしましたが、情熱は戻ってこず、第一線から退いていきました。

1979(昭和54)年。
裕一の孫にあたる華の長男・裕太(安達聖真)は大学の卒業を控え、華の長女・杏(田中悠愛)は高校生に。
そんな折、音が乳がんを患い、長い闘病生活へと入りました。

第119話:小山田耕三からの手紙

ある日、大学で音楽を学び作曲家を目指しているという青年・広松寛治(松本大輝)が訪ねてきます。
広松は、裕一が小山田耕三(志村けん)に続く日本の音楽の正統な後継者だと慕っており、まだ元気なのだから作曲活動を続けてほしいと直訴。
けれど裕一は、これまでずっと人の力になるための音楽をつくってきたから、これからは自分の中にある音楽は自分だけで楽しみたいとし、「未来の音楽は君たちが担ってくれ」と若者に託したのでした。

広松の口から小山田の名前が出たことで、13年前のある日を思い出す裕一。
小山田の側近・猿橋重三(川島潤哉)が、小山田が亡くなる3日前に書いたという手紙を持ってきたのです。
その手紙には、裕一の活躍が自分の地位を脅かすのではないかという恐れから、裕一をクラシックの世界から遠ざけ庶民の音楽に向かわせてしまったという懺悔や、それを詫びる言葉が綴られていました。
「もしあの時、嫉妬を乗り越え君を応援できていたなら、君はクラシックの世界で才能を開花させていただろう。己のエゴのために、君という才能とともに愛する音楽をも冒涜してしまった」と。その後悔の念が、ずっと尽きなかったという。
けれど死の間際となり、オリンピックの入場行進曲を聴いたときは、その素晴らしい出来栄えに心の底から喜べたという。
小山田は裕一へ最大の賛辞を贈り、「音楽を通じて日本に勇気と希望を与えてきた同志として、今度は語り合いたい」と締め括りました。

この手紙を裕一に渡すかどうか小山田は最期まで悩んでおり、猿渡の一存で手渡すことにしたという。
猿渡も「どうか先生をお許しください」と裕一へ頭を下げます。
けれど裕一は、子供の頃より憧れ、小山田の本で音楽を勉強してきた自分には感謝こそあれ恨みなどまったく無いから、天国でお話できるのが楽しみだと答えました。

音の看病に戻ると、「海がみたい。歌を歌いたい」と言い出す音。
裕一は、音の望みを叶えてあげることに。
二人は海辺で語り合いながら、
「音に会えてよかった。音に会えてなかったら僕の音楽はなかった。出会ってくれてありがとう」
「わたしも、あなたといられて幸せでした」
と、互いに感謝を伝え合ったのでした。

第120話:みんなでエール!

特別編として、出演者によるコンサートを開催。
古山裕一のモデルとなった古関裕而さん作曲の歌を歌います。
司会は古山裕一(窪田正孝)。

「とんがり帽子」:古山裕一(子役・石田星空)、関内音(子役・清水香帆)、村野鉄男(子役・込江大牙)、佐藤久志(子役・山口太幹)ら。
「モスラの歌」:夏目千鶴子(小南満佑子)と藤丸(井上希美)。
「福島行進曲」:御手洗清太郎(古川雄大)。
「船頭可愛いや」:佐藤久志(山崎育三郎)。ギター:村野鉄男(中村蒼)。
「フランチェスカの鐘」:藤堂昌子(堀内敬子)。
「イヨマンテの夜」:岩城新平(吉原光夫)。
「高原列車は行く」:関内光子(薬師丸ひろ子)。
「栄冠は君に輝く」:藤堂清晴(森山直太朗)と佐藤久志(山崎育三郎)。
「長崎の鐘」:古山音(二階堂ふみ)。指揮:古山裕一(窪田正孝)。

『エール』第24週(最終週)のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

コロナ禍で2週間分短縮されたせいか、この最終週で怒涛の展開をみせました!

まずは、1964年東京オリンピック。
去年の大河ドラマ『いだてん』でも見た懐かしいロゴとポスターが。
木枯正人のモデル・古賀政男さんが作曲した「東京五輪音頭」も『いだてん』に出ていて、ミュージシャンでもある浜野謙太さんが三波春夫さんを演じて歌ってましたね。
叶うはずはないけれど…『いだてん』の主人公「まーちゃん」ことオリンピック招致に尽力した田畑政治(阿部サダヲ)氏もゲスト出演してほしかったな~なんて思っちゃいました。

そして、小山田先生からの手紙に涙。
嘘偽りのない本心による、心のこもった文面に胸打たれました。重鎮たる小山田が、己の嫉妬を認め、嫌がらせをしたという己の弱さを認めるのは、相当な覚悟が必要だったと思います。
いつもしかめっ面ばかりの小山田先生でしたが、回想シーンでちらっとみせた志村けんさんらしい笑顔がたまらなく素敵で、またもや涙。このときの笑顔は、放送としては初出しで、ほかの人がNGを出した時に思わず笑ってしまったときのショットだそうです。なんとも可愛らしい、けんさんの素の笑顔でしたね。

そして最後に、人気キャラクター総出演によるカーテンコール!
出演者の豪華さもさることながら、会場がNHKホールとなんともまあ贅沢!
劇団四季の「ライオンキング」でシンバやムファサを演じてらした吉原光夫さん(馬具職人・岩城役)の「イヨマンテの夜」がとにかく圧巻でした!それこそ、これはライオンキングの「サークル・オブ・ライフ」か!?なんて思っちゃうほど。イントロが似てましたね。
また、森山直太朗さん(藤堂先生役)と山崎育三郎さん(久志役)が、勇ましく元気な曲調の「栄冠は君に輝く」をしっとりと歌い上げたのも新鮮でした。
ほかにも、二階堂ふみさん(音役)や薬師丸ひろ子さん(光子役)の美しい歌声にも癒されましたし…と挙げていったら枚挙に暇がありません。
さすが音楽を題材としたドラマ。これほど豪勢で聴き応えのある最終回の朝ドラは後にも先にも無いんじゃないでしょうか。
最高のショーが堪能できました!

カーテンコールの岩城(吉原光夫)「イヨマンテの夜」が圧巻!

超豪華なカーテンコール!
そして中でも、関内家の馬具店職人頭・岩城新平(吉原光夫)が圧巻でした。

他の出演者も素晴らしい歌を披露してくれましたが、最終週の最後、私の中に残ったのは、「イヨマンテの夜」でした。
凄い声量、紅白でもう一度聞きたいですね。

まとめ

最終週は、コロナの影響で回が削られた影響もあったのか?怒涛のような週でしたね。

五郎と梅、浩二とまきの姿が、アキラと華の結婚式および、カーテンコールになかったのが気になりましたが、最高に感動できるラストで、今まで見てきて本当によかったと感じました。

中でも、最終週の最終回(119話)は、涙なくしては見れませんでした。
小山田先生が裕一にあてた素直な手紙。あれは反則です…感動しました。
で、これで終わりと思いきや!
乳がんの音 が「海が見たい」と言い、連れ出す裕一。
2人駆け出し→若返り、オープニング(星影のエール)へ。仲睦まじい裕一と音、出会えたこと、一緒にいれたことを感謝し合う2人で締めた最終回、もう最高でした。

いい朝ドラでしたね。
それでは、次週から始まる『おちょやん』にも期待しましょう!