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『エール』第16週あらすじネタバレ!久志の痔が最後の笑い?太平洋戦争に入り激重!

2020年9月28日から放送された朝ドラ『エール』第16週のネタバレを含む76話~80話のあらすじと感想を、放送後にSNSで注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

第16週では、裕一が、戦時歌謡やニュース歌謡の作曲に携わるようになる!
一方、音は悩んだ末に音楽挺身隊への参加を決めるが…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『エール』第16週のあらすじネタバレ

第76話:久志に召集令状

1941(昭和16)年 12月。
太平洋戦争が勃発し、世の中の戦時色がさらに深まろうとしていました。
開戦後、古山裕一(窪田正孝)は戦時歌謡のほか、戦果を伝えるニュース内容を盛り込んだ歌を短時間で作詞作曲し生放送で届ける「ニュース歌謡」の仕事にも携わるようになります。
裕一は多忙を極め、多くの曲を世に送り出したのでした。

1943(昭和18)年。
ミッドウェー海戦以降、日本は次第に苦境に立たされ、物資は不足し、人々の生活も苦しくなっていきます。
配給も少なくなっていき、食卓にはこれまでのような白飯ではなく、いもご飯が並ぶように。
梶取保(野間口徹)と恵(仲里依紗)夫妻が経営する喫茶の名前「バンブー」も、敵性語(英語)だからと「竹」に変更を余儀なくされます。
音(二階堂ふみ)がはじめた音楽教室は続けられてはいるものの、周囲から不謹慎だと非難され、発表会は取りやめ。生徒も徐々に減っていきました。
ハーモニカの虜となった梅根弘哉(山時聡真)は今でも続けています。

そんな中、佐藤久志(山崎育三郎)に召集令状が。
出征する前日、古山家で村野鉄男(中村蒼)や梶取夫婦も集まり壮行会を開きました。

けれど数日も経たないうちに戻ってきた久志。
身体検査で痔が発覚し、召集免除になったのです。
当時、痔が理由で召集免除となることは珍しくありませんでした。

これを機に、福島に帰郷して慰問に回るつもりだという久志。
年老いた父・弥一(日向丈)のことも心配だからと。
鉄男も、作詞活動をひとまず休み、新聞社で働くという。昔の上司が今は東京に勤めており、人手が足りないから来て欲しいと要請を受けたとのこと。

これにて、しばらく福島三羽ガラスの活動を休止することになりますが、3人は「いつか必ず復活しよう」と誓い合ったのでした。

第77話:音と音楽と戦争と

婦人会への出席をずっとサボっていた音は、吟(松井玲奈)に半ば強引に連れられます。
班長の佐々木克子(峯村リエ)のもと「お国のために」をスローガンに活動する婦人会。皆で声を合わせて大日本婦人綱領を読み上げたり、竹やり作りに勤しんだり。そういった活動と雰囲気に、どうにも馴染めない音でした。

音楽教室では生徒がどんどん辞めていき、ついには弘哉と娘の華(根本真陽)だけに。
この頃は、国民学校でも軍事教練が義務付けられ、弘哉にも余裕はありませんでした。けれど自分が通わなければ音が寂しがるだろうと、無理してでも通っていました。
そんな弘哉の心遣いを感じ取った音は、自ら音楽教室を閉めようと決意。ただ、門はいつでも開けておくから、弘哉が都合のよいときに自由に遊びに来ればいいと伝えました。

弘哉の母・トキコ(徳永えり)は、これまで世話になったお礼にと、家の庭で育てたカボチャを持参して古山家を訪問。これを煮物にして、皆で味わいます。
このとき、華が弘哉に好意を寄せているかのような発言があり、裕一が慌ててしまう一幕も。
戦時下でカボチャが食べられたことに感動した音は、自分も家庭菜園を始めようと奮起したのでした。

そんな折、小山田耕三(志村けん)が会長を務めている「報国音楽協会」から音宛てに文が届きます。
内容は、軍需工場や病院へ慰問で回る楽団「音楽挺身隊」への募集で、音楽学校出身者に声が掛けられていました。

第78話:五郎の試練

突然、豊橋から田ノ上五郎(岡部大/ハナコ)がやってきて、裕一に泣きついてきました。
なんでも、岩城新平(吉原光夫)の試験に落ちてばかりで、梅(森七菜)と結婚する見通しが全く立たないという。

すると間もなくして、梅も古山家にやってきました。
梅は「私と結婚したくなくて、わざと試験に落ちてるんでしょう」と誤解。怒り心頭の様子で五郎に迫ります。というのも、五郎は普段、申し分なく納品できる品質のものが作れているという。なのに試験となると全然ダメ。だから自分のことが嫌いになったに違いない、というのが梅の理屈でした。
けれど、試験でうまく作れないのは「次こそは受からなきゃ!」というプレッシャーと焦りで、手が震えてしまうからだと誤解を解く五郎。
これを聞いた裕一は「緊張して力が発揮できないときは、頭の中で好きな音楽を流すといい。そうすれば心が落ち着くから」とアドバイス。五郎はそれを胸に「次こそは絶対に合格する!」と力強く梅に誓ったのでした。

梅と五郎は一晩、古山家に泊まることに。
そこへ吟もやってきて、みんなで食卓を囲み、近況を語り合いました。
吟の夫・智彦(奥野瑛太)は、自らが志願した転属が決まり、近々前線に赴くという。
豊橋の光子(薬師丸ひろ子)は特高(特別高等警察。国体護持に反するものを取り締まっていた日本の秘密警察)に目を付けられ、教会に行けなくなってしまったという。言論統制は厳しさを増し、小説を書いている梅まで監視対象に。けれど、それでも書くことはやめないという梅。東京に来たついでに、信頼できる編集者に見てもらおうと原稿を持ってきたという。
言論統制で息苦しくなる世の中に、梅や音たちは不満を漏らします。しかし吟だけは、今こそお国のために一致団結するとき、一枚岩になれない人は裁かれてしかるべきと一刀両断。
一家団欒の食卓に不穏な空気が流れたのでした。

翌朝、音宛ての音楽挺身隊募集要項が目に入った梅は「入らないの?」と声をかけます。
けれど「ガラじゃないから入るつもりはない」と答える音。
梅は「お姉ちゃんの歌に対する気持ちってそんなものだったの?こんな時まで大好きな歌ができるって幸せなことじゃない。戦争がもっと激しくなったら、できなくなるかもしれないのに。なんでやらないの?」と苦言を呈しました。
これにハッとさせられた音は、音楽挺身隊への入団を決意したのでした。

第79話:不協和音

豊橋に戻った梅のもとに、東京で原稿を提出した編集者・森脇(大塚ヒロタ)がやってきます。
森脇は、梅が最も信頼を寄せていた編集者でした。
けれど、関内家が特高に目を付けられていると知った森脇は、今後一切の付き合いを控え、もう作品は持ち込まないで欲しいと申し出てきたのです。
その様子を目にした五郎は「こんな世の中間違ってる…」と嘆きました。

一方、音楽挺身隊に入隊した音は、東京音楽学校の学友だった筒井潔子(清水葉月)と再会し、話に花を咲かせます。
けれど、そんな和やかな雰囲気も、顧問・神林康子(円城寺あや)の登場により一変。
神林から「戦局のため、祖国のため、戦意高揚に勤めるのが我ら音楽挺身隊の使命!」と檄を飛ばされ、緊張が走ります。
音楽隊というよりまるで軍隊のような威圧感に、「ついていけるかな…」と不安になる音でした。
がしかし、慰問先を回ってみると「歌を聴いて久しぶりに楽しい気持ちになれた」と喜ばれることが多く、やりがいを感じるように。

そんな折、裕一の弟・浩二(佐久本宝)から手紙がきます。
母・まさ(菊池桃子)の体調がよくないという。
裕一と音は、近いうちに福島に顔を出そうと約束し合いました。

しかしながら作曲に挺身隊にと多忙な二人。
吟は音に、婦人会にも顔を出すよう克子からの催促の手紙を渡します。
そしてつい、「あんたは好きなことだけやって気楽なものね」という嫌味も。これに音が「好きなことして皆が喜ぶならそれでいいじゃない。何がいけないの?」と反論。
吟は「わたしには何もない」と言われたように感じ、惨めな気分になるのでした。

その後、智彦の出征を見送る吟。
「どうぞご無事で」と声をかけると、「軍人の妻が無事など願うな」と窘められてしまいました。

第80話:音楽は何のためにある?

音は、慰問先の人にもっと楽しんでもらいたくて、一緒に合唱するのはどうだろうかと挺身隊の仲間に提案。
仲間からも賛同の声が上がります。
そこで音は合唱曲の選曲を任されることに。

ある夜、鉄男が裕一の同期の作曲家・木枯正人(野田洋次郎)を連れてきました。
裕一たちは久しぶりに酒を酌み交わします。
「酒は涙か溜息か」等で一世を風靡した木枯は、今はさっぱりだという。曲を書いても「お前の曲は軟弱だ」と却下されてしまうとのこと。
そんな木枯に「個性を無理に曲げる必要なんてない」と木枯のスタンスを支持する鉄男。鉄男も、戦意高揚を求める今の音楽業界に違和感を感じたため、作詞活動から離れることにしたのだと心中を明かしました。

梶取夫妻は、保が勤労動員で近くの工場に働くことになったため、近々、喫茶「竹」を閉めることに。

「みんなが笑顔で楽しめるように」を念頭に合唱曲を選曲した音は、顧問の神林に提出。
けれど神林からは、慰問は戦意高揚のためであって楽しんでもらうためではないと猛反対されてしまいます。
これに音が異を唱えると、神林は「音楽は軍需品。つまり、音楽に求められているのは笑顔ではなく決戦意識の増強。それが理解できないのであれば帰りなさい。挺身隊に非国民は要らないのです!」と言い放ちました。

「非国民」と言われた音はショックを受け、落ち込みます。
そんな折、裕一に召集令状が届きました。

『エール』第16週のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

太平洋戦争が始まり、このドラマにも重苦しい空気が立ち込めてきました。
そんな中、なんと久志にも召集令状が!
正直、ショックでした。
行かないでー!久志ぃー!と心の中で叫びました。
がしかし。
わずか数分後に召集免除。しかも「痔」というインパクトの強い理由で。
…いやいや、笑っちゃいけない。笑っちゃいけないけど…でも、おもしろすぎるよ!プリンス久志!
これぞお笑いの基本、「緊張と緩和」ですね。
壮行会でコケたのも地味におもしろかったなぁ。あれは台本通りなのかしら?それともアクシデント?
いずれにしても、プリンス久志は笑いの神様に愛されてるようで。大好きです!

戦局が悪化するにつれて、一層、言論が厳しく統制され、意識が強要される世の中に。
ほんとに息苦しく、辛い時代ですね…。
裕一は今のところ、なんとかこの時代に折り合いをつけて皆の力になれればと頑張っていますが、木枯の零した呟き「利用されなければいいけど…」が耳に残りました。

久志の痔が最後の笑い?太平洋戦争に入り激重!

なんだかグッと重い感じになってきましたが、登場人物たちの意識が今まで見てきた戦時中を扱うドラマや映画とは異なるので、違和感というか新鮮味がありますね。

これから益々戦争が激化して、東京が空爆されるような状況になった時に、彼・彼女らがどんな考え方を持つのか、どんな行動をとるのか興味深いです。

久志の痔が、戦争が終わるまでは最後の笑いとなるんでしょうかね。

朝ドラ『エール』第17週のあらすじ

公式サイトが発表している『エール』第17週のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

召集令状が届き、戦地で戦うことを覚悟した裕一(窪田正孝)だったが、作曲活動での戦争への貢献が認められる形で召集解除となる。音(二階堂ふみ)は一安心するが、裕一の心中は複雑だった。そして海軍の航空機搭乗員となるために学ぶ“予科練”の若者たちをテーマにした「若鷲の歌」を作曲することになり、訓練に励む若者たちに会いに行く。死を覚悟する若者の心に触れた裕一は…。そして、古山家にある知らせが届く。

出典:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_17.html