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『エール』第15週あらすじネタバレ!藤堂先生の出征から「暁に祈る」が誕生!

2020年9月21日から放送された朝ドラ『エール』第15週のネタバレを含む71話~75話のあらすじと感想を、放送後にSNSで注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

第15週では、裕一が「露営の歌」のヒットを受け、戦時歌謡の旗手として注目される!
陸軍に勤める智彦から裕一は作曲を依頼され、福島三羽ガラスで手掛けることになるが…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『エール』第15週のあらすじネタバレ

第71話:露営の歌

1937(昭和12)年。
日中戦争が勃発し、日本軍は中国内陸へと侵攻を開始。
この頃町中では、出征する家族を見送る光景がちらほら見受けられるように。

そんな折、新聞に「露営の歌」という公募で入選した歌詞が掲載。
出征していく人のための歌詞で、これを読んだ古山裕一(窪田正孝)は自然とメロディーが湧いてきました。

その日、コロンビアレコードに顔を出すと、ちょうど廿日市誉(古田新太)から「露営の歌」に曲をつけてほしいという依頼が。
当時、音楽業界では「国威高揚」「忠君愛国」を促進するニーズが高まっていたのです。

裕一は「露営の歌」への作曲というまさかの偶然に驚きつつ、既に書いてきた譜面を提出。
哀愁を帯びた短調の曲だったため、廿日市は「明るい元気なものがよかったなぁ」と不満を零すも、「B面だからまぁいいか」と承諾。歌手についても、B面ということで研修生の佐藤久志(山崎育三郎)を起用。

その後、「露営の歌」は出征する兵士の見送りに歌われるようになり、大ヒット。
売り上げは50万枚を突破し、ウハウハが止まらない廿日市はこれまでの不遜な態度を一変。裕一に対し平身低頭、何かと気遣いしてくれるようになり、古山家に電話線を引く手配までしてくれました。

裕一も大ヒットを記念して、オルガンを購入。
音(二階堂ふみ)や華(子役・田中乃愛)も大喜びします。
華は友達に自慢してくて、たくさんの友だちを家に呼びました。
集まった友達に、音がオルガンを弾いて歌を教えてあげると、子供たちはさらに大喜び。
その笑顔をみた音は、近所の子たちを集めて音楽教室をはじめたいと裕一に提案しました。
裕一はもちろん大賛成。
音はさっそく手作りのチラシを作るなどして張り切ったのでした。

第72話:福島三羽ガラス始動!

音の姉・吟(松井玲奈)の夫・智彦(奥野瑛太)から、作曲の依頼が舞い込みます。
智彦が所属する陸軍の馬政課で、軍馬に対する世間の関心を高めるための映画「暁に祈る」を作ることになり、その主題歌を愛国歌謡の第一人者と言われている裕一に是非作ってほしいという。
ただ、作詞家や歌手についてはまだ決まっていないとのこと。であれば、裕一はこちらで決めさせて欲しいと願い出ました。

裕一は、作詞は村野鉄男(中村蒼)に、歌は佐藤久志(山崎育三郎)にお願いすることに。
いよいよ福島三羽ガラスの始動です。

さっそく詩を書き上げた鉄男は裕一とともに、智彦の上官・武田少佐(斎藤歩)に提出します。
しかし武田から「軟弱だ」と却下されてしまいました。

一方、音楽教室に全く人が集まらないと溜息をつく音は、行きつけの喫茶「バンブー」の梶取保(野間口徹)、恵(仲里依紗)夫妻にどうすれば集客できるかと相談。
すると、以前新聞広告を描いた経験があるという恵が、プロ職人並みの素晴らしいチラシを描き上げてくれました。さらには、常連客の団子屋主人(佐藤伸之)らにチラシを店先に貼ってもらうよう言葉巧みに売り込み。
そのおかげで生徒が続々と集まるようになり、晴れて音楽教室を開くことができました。

音楽教室に集まった生徒の中に、一人だけひどく音程を外す男子生徒・梅根弘哉(子役・外川燎)がいました。
弘哉は母・トキコ(徳永えり)の強い勧めで通うことになり、本人としては気が進まなかったという。音痴のせいで周りの生徒たちからも笑われ、さらにやる気をなくします。
そんな中、佐智子(子役・森美理愛)という少女だけが弘哉のことを気遣い、音楽教室を続けようと元気づけます。おかげでなんとか通い続ける弘哉。
それでも一向に音痴が治らず、気は滅入るばかり。
そんな弘哉に、裕一はハーモニカを渡して一緒に吹いてみせました。

第73話:それぞれにとっての戦争

音楽教室でハーモニカ伴奏するようになった弘哉。
これが大変好評で、周りの生徒たちから「上手!」と褒められます。
弘哉は、音楽好きの母へ聴かせるためにも上達しようと、より一層ハーモニカにのめり込むように。

一方、音楽教室の最中、いじけて一人で遊ぶ華。
大好きな母親がほかの子たちに愛情を注いでいるのがおもしろくなく、「一緒に歌おう」と誘ってきた音に「やらない!」と言い放ってしまいます。それから意固地になり、何度誘われても断って一人で拗ねてしまう華でした。

近所の大日本帝国婦人会に参加している吟。
その班長を務める佐々木克子(峯村リエ)は熱心に活動し、皆へ「婦人の力でお国を支えるのです!」と檄を飛ばします。
克子は、婦人会に参加していない音を連れてくるよう何度も吟に催促。さらに、吟に子どもがいないことをいいことに、何かと雑用を押し付けました。

克子のいびりにストレスを溜めた吟は、気晴らしにこっそり紅をひきます。
しかし、智彦から「そんな顔で外には出るな。ただでさえ軍人は豊かな暮らしをしていると妬まれやすい。地味にしておくくらいでちょうどいいんだ」と咎められてしまいます。
さらにストレスを募らせた吟は、音に「音楽教室なんて気楽でいいわね。少しはお国のためになることやったら」とつい嫌味を言ってしまうのでした。

一方、「暁に祈る」の作詞でなかなか軍からのOKがもらえず、頭を悩ませる鉄男。
ある日、世間が連戦連勝を知らせる号外に湧く中、戦争で腕を負傷し除隊された帰還兵・白石(兼松若人)が「戦場がどんなところか分かっていない。戦場は地獄だ…。心を殺さないとやってられない」と声を上げ、客とひと悶着。これに心がざわめき立つ鉄男でした。

6回目の提出でも「根本が理解できていない」とダメ出しされ、別の作詞家に依頼すると言われてしまいます。
鉄男はそれを受け入れますが、裕一は「福島三羽ガラス」でやり遂げたいという想いがあったため、鉄男が作詞から外れるのであれば自分も作曲から外れると宣言。
しかしそれは困ると智彦が必死に引き止め、あともう一度だけ鉄男にチャンスを与えることを約束したのでした。

一方その頃、松田少佐(野添義弘)より、裕一が陸軍から作曲を依頼され揉めているという報告を受ける小山田耕三(志村けん)。
松田から「わたしは若造のつくる曲より、小山田先生の作る愛国歌曲のほうに共感します」と言われ、小山田は「私自らの音楽人生を日本国に捧げる覚悟です」と明言。松田と固い握手を交わしたのでした。

第74話:恩師の言葉

裕一は、チャンスをもらえたからもう一度だけ頑張ろうと鉄男を説得。
しかし鉄男は、自分はもう降りると諦めてしまいます。

そこで、田舎に帰れば気分も少しは変わるんじゃないかと、鉄男を連れて福島に帰ることに。
すると久志が、のけ者は嫌だからと一足早く福島へ来ており、「露営の歌」のファンだという近所の女性たちへサインとウィンクを振舞っていました。

母・まさ(菊池桃子)や弟・浩二(佐久本宝)の歓迎を受ける裕一たち。
そこへ恩師である藤堂清晴(森山直太朗)先生一家、妻の昌子(堀内敬子)と5歳になる息子・憲太(子役・宇佐見謙仁)も招待しました。
藤堂は予備役将校のため、近々、出征するとのこと。出征前に、裕一たちと会えたことをとても喜びました。

その後、裕一は鉄男のために、藤堂と二人きりで話をする機会を設けます。
鉄男は陸軍から「愛馬精神」や「戦意高揚」を求められ、どうにも気持ちが乗らないと藤堂に打ち明けます。
すると藤堂は「俺のことを思って書いてくれないか?」と申し出ました。
歌は心の支えになるから、もし鉄男と裕一が作った曲とともに戦地に赴くことができたら、これほど心強いことはない、と。そして、お国のために立派に役目を果たしてくると誓う藤堂。
この藤堂の言葉に心揺さぶられた鉄男は、もう一度、歌詞を書こうと決意したのでした。

第75話:暁に祈る

妻と幼い子を残して出征する恩師に捧げるつもりで歌詞を書き上げた鉄男。
出来上がった歌詞を武田少佐に見せに行きました。
武田は「感傷的ではあるものの、出征をしたら生きては帰らないという覚悟を感じさせ、国民の戦意を高揚させるすばらしい歌詞だ」と採用を決めました。

1940(昭和15)年。
映画「暁に祈る」が公開され、大ヒット。
今や出征の見送りといえば「暁に祈る」が定番となっていました。
福島三羽ガラスはたちまち有名となり、仕事もたくさん舞い込むように。

一方その頃、豊橋の関内家では。
関内梅(森七菜)の婚約者となった田ノ上五郎(岡部大/ハナコ)は今も、職人頭の岩城新平(吉原光夫)のもとで厳しい修行に励んでいました。
光子(薬師丸ひろ子)は、もう十分な腕前になったからそろそろ結婚してもいい頃合いではと梅に探りを入れますが、梅は「まだまだ。甘やかしたらいかん」と厳しく一言。しかし、愛情たっぷりに五郎の頑張りを見守ったのでした。

1941(昭和16)年 12月。
戦果の盛り上がりを歌で伝えるラジオ番組「ニュース歌謡」の企画が裕一に持ち込まれます。
ついては、国民の士気が上がるような歌を書いて欲しいとのこと。
裕一は「先生の得意分野ですよね」ともてはやされ、苦笑いします。

一方、音の音楽教室では弘哉から「発表会をやりたい」との提案が。
みんなからも賛同の声が上がり、さらには音にも歌声を披露してほしいという要望も。
華や裕一も、久しぶりに音の歌声が聴きたいと盛り上がりました。

その数日後、太平洋戦争が開戦したのでした。

『エール』第15週のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

つい先日NHKで放送された「歴史探訪ヒストリア」で、裕一のモデルである古関裕而氏が特集され、「露営の歌」の誕生秘話が明かされました。
新聞に掲載された入選歌詞を読んで浮かんだメロディーを書いたら、その日偶然、コロンビアレコードから同じものを依頼されたというのは本当のエピソードだそうで。こんな神がかり的なことってあるんですね!
ただ厳密には、作曲の直前に中国の満州を訪れ、日露戦争の古戦場を目の当たりにしました。その帰りの道中で新聞を手にし、作曲したとのこと。
当時、軍歌といえば明るく勇ましい長調で作られるのが定石のところを、哀愁を帯びた短調のメロディーで作り上げたのは、傷ましい戦跡をその目で見て、兵士たちの苦しみや望郷の想いを肌で感じたからこそなんでしょうね。
古関裕而さんは曲作りの才能はもちろんのこと、人の気持ちを汲み取り、人の想いに寄り添う天才なんだなぁと感じました。

今週、久々に志村けんさん扮する小山田先生が登場し、思わず「うわぁ」と歓喜の声が出ました。
まさか、また志村けんさんの姿で見られるとは!
あらためて、一時代を築いた偉人オーラに圧倒されました。

藤堂先生の出征から「暁に祈る」が誕生!

最後まで藤堂先生は教え子たちの人生を切り開く支えとなってくれましたね。

おでん屋の大将をしながら作詞家を目指していた鉄男。作詞家を目指す事を応援してくれた藤堂先生が、作詞家として花咲かせるきっかけをくれるという泣ける展開でした。

生徒一人一人のことを良く見て、それぞれの個性にあった形で寄り添い、導いてくれた藤堂先生。
本当、先生の鏡のような人が、人を殺める戦地に行かなければならず…
あの藤堂先生が、自分を励ます、背中を押してくれる詞を作ってくれと鉄男に頼む姿を見て号泣でした。

朝ドラ『エール』第16週のあらすじ

公式サイトが発表している『エール』第16週のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

昭和16年に太平洋戦争が勃発、裕一(窪田正孝)は戦時歌謡に加え、ニュース歌謡の作曲にも携わるようになる。久志(山崎育三郎)は福島に帰郷し慰問活動、鉄男(中村 蒼)は新聞記者の仕事に戻って、三人のタッグによる活動は休止するなど、時代の荒波が押し寄せていた。音(二階堂ふみ)も自宅で開いていた音楽教室を閉めざるを得なくなり落ち込んでいたが、戦意高揚の音楽活動を行う“音楽挺身隊”に参加することになり…。

出典:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_16.html