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『エール』第12週あらすじネタバレ!嗣人の環への嫉妬が痛い!

2020年6月15日から放送された朝ドラ『エール』第12週のネタバレを含む56話~60話のあらすじと感想を、放送後にSNSで注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

第12週では、安隆があの世のジャンボ宝くじに当たり、10年ぶりに現世に戻ってくる!
また「バンブー」の店主・恵と保のなれ初めと、双浦環の過去が明らかになります。

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この記事には、『エール』第12週(56話~60話)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「U-NEXT」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『エール』第12週のあらすじネタバレ

第56話:父、帰る

この世でいう「ジャンボ宝くじ」のようなものが当たり、一泊二日、地上に帰る権利を得た音(二階堂ふみ)の父・安隆(光石研)。
閻魔様(橋本じゅん)からお小遣いも貰って地上へ降り立ち、音のもとへ。

白装束に三角頭巾とまさに幽霊の出で立ちで現れた安隆をみた音は、目を剥いて驚きます。
安隆はというと、初孫の華と対面してデレデレ。
喜ぶ安隆の姿を見て、音も嬉しくなります。そして、ようやく状況が飲み込めた音は、10年ぶりの再会を喜び合いました。

安隆は、閻魔様からもらったお小遣いを音に渡し、大好物のお団子を買ってきてもらうことに。
団子を頬張りながら、音は父と過ごした当時を懐かしみます。
安隆は、音たちを遺して逝ってしまったことをあらためて詫びました。けれど音は、今となっては、電車事故からその身を挺して幼子を救った父のことが誇らしいと告げました。

間もなくして裕一(窪田正孝)が帰宅。
安隆の姿は血の繋がった親族にしか見えず、裕一はちゃぶ台に二人分の団子を見て「どうしたの?客人?」と問います。
音は、もうすぐ安隆の命日だから買ってきたと誤魔化しました。
すると裕一は、天国にいるであろう安隆に手を合わせながら、音を育ててくれた感謝の言葉を口にします。その裕一の目の前には、じつは白装束の安隆がいて、その奇妙な光景を目の当たりにした音は思わず吹き出してしまいました。

その夜、安隆は古山家を出ることに。
豊橋にいる光子(薬師丸ひろ子)や梅(森七菜)にも会いに行くという。
吟(松井玲奈)については、古山家に来る前に立ち寄ったとのこと。吟は、夫の鏑木智彦(奥野瑛太)に合わせて無理をしているようにも感じられ、音に「気にかけてやってくれ」と伝えます。
そして最後に「父さんは音の歌が大好きだ。また絶対歌ってくれよ」とエールを送ったのでした。

第57話:父、豊橋へ

豊橋にやってきたものの、光子や梅の前に姿を現すタイミングに悩み、とりあえず工房を訪れる安隆。
間もなくして、職人頭の岩城新平(吉原光夫)がやってきました。血が繋がっていない岩城には安隆の姿は見えないはずなのですが、気配を察知し、警戒します。
安隆が外へ出て逃れると、そこへ光子がやってきて、光子が悲鳴を上げました。
光子は突然のことにパニックになるも、なんとか岩城を誤魔化して、安隆を家にあげました。
そして二人は、久しぶりにダンスを踊って再会を喜びました。

その後、安隆は梅の部屋へ。
梅は、驚いたり怖がりもせず、冷静に「おかえり」と迎えます。
子供の頃、梅が文学を教えてあげていた親友・末吉結(子役・小熊萌凛)から、はじめて文芸誌に応募した小説が新人賞を獲ったという手紙が来て、以降、梅が小説を書かなくなり、会話も少なくなってしまったと光子から聞いて、安隆は梅に正直な思いを吐き出しなさいと促しました。
梅はためらいながらも、悔しい気持ちを吐露。
安隆は「負けを認めることは大切なこと。負けを受け入れるから、人は成長したり挑戦できたりするんだ」とアドバイスします。
すると「お父さんは負けを認めたことあるの?」と問い返す梅。
安隆は「岩城だ。あいつには勝てない」と答えます。だから安隆は職人を辞め、経営に専念するようになったという。そして、関内馬具店に仕事があるのは岩城のおかげだ、とも。
その岩城が、光子のことを密かに想っていることを、梅は明かします。
安隆は、二人とも大好きだから、もし再婚することになったら、それは嬉しいことだと告げました。
そんな安隆の人柄に感じ入った梅は「お父さんのように真っ直ぐに生きて、小説にも真っ直ぐに取り組む」と約束。そして安隆に抱き着いて「ありがとう」と感謝しました。

日が暮れて別れの時が近づき、安隆はあらためて、女手一つで子供たちを育て、馬具店を切り盛りしてくれた光子に労いと感謝の言葉をかけました。
そして旅立つ間際、工房に立ち寄って岩城宛に「再婚を許す」という書置きを残しました。
これを見た岩城は、その便せんに「おれは安隆さんといるおかみさんが好きなんです」と返事を書いたのでした。

第58話:古本屋の恋

喫茶「バンブー」の店主、梶取保(野間口徹)と恵(仲里依紗)夫婦の馴れ初め物語。

時は遡り、10年ほど前。
保は神田で古本屋を営んでいました。
保は人見知りの出不精で、いつも古本屋に籠ってばかり。常連客の木下一(井上順)から「もうちょっと外に出てみたら?たまには人と関わったほうがいい」といつも言われてました。

そんなある日、めずらしく若い女性客・二宮恵がやってきます。
その女性が、後の保の奥さん。
二人は、大好きな夏目漱石の話題が盛り上がります。恵は親しみやすく大らかな性格で、さらには保が知らないような豆知識も知っていたりと知識が豊富で、保は次第に恵に惹かれていきました。

3か月後。
毎週木曜日にやって来るようになった恵が「ここにいると気持ちが落ち着きます」と口にします。
それを聞いた木下は、脈ありなのではないかと、保に何か行動を起こすよう背中を押します。けれど引っ込み思案の保は、何もしようとしませんでした。

後日、木下が親戚の子・佐藤久志(子役・山口太幹)を店に連れてきます。
裕一の幼馴染で、当時小学生だったこの久志が、なんと梶取夫婦の恋のキューピット。
議員の息子である久志は、保に恋の一歩を踏み出させようと、大人顔負けの理詰めで説得。歯に衣着せぬ物言いで厳しいこともズバズバ言う久志に、保はタジタジになりながらも、そのもっともな説法に心動かされ、一歩を踏み出す決意をしました。

けれどいざ本人を目の前にすると、極度の緊張に襲われてしまう保。
「一緒に、ご飯を…」と言おうとして、「ご…碁をしませんか?」と言っていまいます。けれど恵は笑顔で「教えてください」と快諾。
食事には誘えませんでしたが、代わりに、珈琲店を営んでいる木下に淹れ方を教えてもらったおいしい珈琲を恵に振舞いました。

後日、また久志に説教される保。
久志は、恵の左手の薬指に婚約指輪らしきものが嵌められていたことに気付き、きっと外国人の恋人でもいるのだろうと推測(日本では当時、婚約指輪の習慣が無かったため)。そこで「はやく気持ちを伝えないと、かぐや姫は月に行ってしまうよ」と後押ししました。

保は「月からかぐや姫を奪ってきます!」と、決死の覚悟で恵にプロポーズ。
保の真摯なプロポーズに心打たれた恵は、それを受け入れました。また左手の指輪については、恵自身、婚約の意味があるとは知らずただファッションとしてつけていただけ、とのこと。

こうして結ばれた二人は、喫茶「バンブー」を開店。
命名したのは恵。これまでずっとフワフワして生きてきたから、しっかりと根を張る「竹(バンブー)」のように、これからは地に足つけて生きていきたい、という想いを込めた名でした。

第59話:環のパリの物語

オペラ歌手になるため、パリへと留学した双浦環(柴咲コウ)。
パリに来て2か月ほど経った春、外交官の娘で友人の里子(近衛はな)のホームパーティーで、サロン・ドートンヌ展で賞を取った若手天才画家・今村嗣人(金子ノブアキ)と出会います。

二人はデートを重ね、夏には同棲するように。
環はオペラハウスに立つことを、嗣人はパリで個展を開くという夢を抱き、互いに支え合い応援し合いました。

けれど、当時のアジア人への差別は酷く、とくに欧米が作り出した芸術の中でアジア人が成功するのは万に一つもないと言われるほど厳しい道のりでした。
そんな中、チャンスが訪れます。
イタリアの作曲家・プッチーニが、日本人女性とアメリカ人の海軍士官の恋物語を描いたオペラ「蝶々夫人」を書き、近々そのオーディションがあるというのです。
ちょうどその頃、嗣人もとある画商に評価され、個展を開くチャンスを得ました。
一か月後に開かれるその個展には大勢の評論家が呼ばれるとのことで、大きなプレッシャーを感じつつ、寝る間も惜しんで絵描きに没頭する嗣人。そんな夢へと向かって懸命に頑張る嗣人の姿に触発された環は、呼ばれてもいない「蝶々夫人」のオーディションに参加すべく、単身、イタリアへと向かったのでした。

押し掛け同然の環は締め出されそうになりますが、審査員の一人が「一曲だけいいじゃないか」と言ってくれたことで、無事オーディションを受けることができました。

パリに戻った環は、里子から「今は嗣人の大事な時。自分のことは置いといて、嗣人を支えてあげたほうがいいんじゃない?」と心配されます。一方で、行きつけのカフェのマスター・フィリップ(ピーター・フランクル)からは「芸術の道を究めるなら、他人に惑わされては駄目だ」と言われます。

帰宅すると、一次審査合格の通知が。
これに「やったー!」と声を上げて喜ぶ環。うたた寝をしていた嗣人も、その声に気付き「僕もうれしいよ」と環を祝福したのでした。

第60話:パリの恋の行方

念願の嗣人の個展が開かれました。
しかし翌日の新聞で酷評されてしまいます。

秋になり、イギリスから、舞台や展覧会をプロデュースしているアダム(BJフォックス)という男がやってきました。
イタリアでの二次審査に落ちてしまった環でしたが、アダムは環の才能を買い、スカウトしに来たのです。その様子を見ていた嗣人の友人・利彦(関口アナン)は、プッチーニも、評判の悪かった「蝶々夫人」初演の起死回生を狙い、今度は日本人の役を日本人に演じさせようと、環に目を付けているとの噂話を嗣人に聞かせ、はやく環を娶ったほうがいいとせっつきました。

冬になり、環はオーディションのため、一か月ほどロンドンへ。
最終オーディションまで進みます。そんな快進撃を続ける環に、里子は、かつては自分もバレエを目指していたという夢を明かしました。けれど、差別と欧米人との体格差がどうしようもなく二十歳のときに諦めた、と。
それを乗り越えた環を羨み、悔しさを滲ませる里子でした。

一方、パリでくすぶっていた嗣人は、カフェのマスター・フィリップから、このカフェで個展を開かないかと話を持ち掛けられ、希望を見出します。

帰宅すると、環が一足先にロンドンから帰っていました。
さめざめと泣く環に、オーディションに落ちたのかと優しく抱き締めてなぐさめる嗣人。
けれど、最終オーディションに受かって念願のオペラハウスに立つことが決まったから泣いていたのだと知ると、環から体を離し「俺が町のカフェで個展をやらないかと言われていい気分になってるときに、君はオペラハウス?俺はバカみたいだ!」と声を荒げました。
そして、描いた絵を破りだす嗣人。
環が「あなたには才能あるわ」と慰めるも、嗣人は「気休めなんていらない!」と余計に苦しみます。
「俺は…君の失敗を願ってる。どんなに成功を喜ぼうとしても、心の奥底から嫉妬が溢れてくるんだ。俺は君といると…どんどん嫌な奴になってしまう」と嘆き、しかし環を心から愛しているからと、環に歌を諦めてほしいと泣いて懇願しました。
けれど環は、夢を叶える道を選んだのでした。

季節は巡って春になり、環の「蝶々夫人」はオペラハウスに続き、ニューヨーク公演でも大成功を収めました。
そんな折、カフェで個展を開いていた嗣人のもとに、一年ほど前に嗣人を酷評した批評家・ピエール(フローラン・ダバディ)がやってきました。
とある絵を指差し、「この絵だけは素晴らしい」と絶賛。買いたいと申し出ました。
しかし、その絵だけは売れないと拒否する嗣人。
ピエールは「この絵が描けるなら、画家としてまだ将来はある」と告げますが、嗣人は「ならば、このような女性にはもう巡り会えないから、僕はもう無理です」と答えます。
それは、環が蝶々夫人を歌っている姿を描いた絵でした。

『エール』第12週のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

おちゃめで優しい音のお父さん・安隆の人柄が大好きだったので、またその姿が見られて嬉しかったです。
あの世の「ジャンボ宝くじ」制度、いいですねぇ。三郎にも是非当てていただきたい!

心から愛する妻・光子と、心から信頼する職人頭の岩城、二人とも大好きだから再婚して幸せになってほしいと笑顔で言っていた安隆。一方で、「おれは安隆さんといるおかみさんが好きなんです」という岩城。ふたりの互いを思い遣る愛情に、胸がいっぱいになりました。

喫茶「バンブー」のマスター夫婦の馴れ初め話。
保はもともと古書店を営んでいたんですね。和装に丸眼鏡と、まさに!といった出で立ちがとても似合ってました。
それにしても、恵の博学さにはびっくり!
これまでも、名門オックスフォード大学で法律を学んでいたとか、じつは前にも結婚していて友人に夫を寝取られたとか、嘘か本当かわからない波乱万丈な人生を、ちょいちょい語ってましたが、彼女って一体何者なんでしょうね。

少年久志の大人顔負けの説法に、ただただ圧倒されました。
演じた子役の山口太幹くんの風貌や醸し出す雰囲気もまた、いい意味で小憎たらしさを助長。なにくそ~と思いつつ、つい言うことに従ってしまった保の心境、すごく共感できました。
さすがモテ男・久志の恋愛指南、見事キューピットの役割を果たしましたね。

環を愛していながら、環の才能と活躍に嫉妬してしまった嗣人。
その狂おしい気持ちと、金子ノブアキさんの熱演に、胸が締め付けられました。
環にしても、夢を叶えるためとはいえ、差別や偏見の多い異国の地で支え合いながら想いを通わせた男性と別れるというのは、とても辛かったと思います。苦渋の決断だったでしょうね…。
以前、音に「プロというのは何を犠牲にしてでも舞台に立つ者よ」と言っていた厳格さと、音が念願の舞台を降板して「夢も子供も夫婦二人で育てていきます」と告げたときの環の複雑な表情には、この切ないパリの恋物語が背景にあったのだなぁと理解できました。

嗣人の環への嫉妬が痛い!

あさいちで近江アナウンサーや大吉さんもいっていましたが、気持ちはわかるが、今村嗣人の嫉妬は嫌でしたね(金子ノブアキさんの演技は最高でした)。

嗣人には、嫉妬しても、自分の中で乗り越えて欲しかった!
「歌を諦めてくれ」という環への発言は、自分勝手すぎる気がしました。

前作『スカーレット』に登場した主人公・喜美子の結婚相手・八郎(松下洸平)も、視聴中は「貴美子への嫉妬を感じ、なんだかな~」と感じました。
が、喜美子に嫉妬しても、暴れたりはせず辛い気持ちを抑え込み、自分なりの人生を進んでいたので、今更ながら「カッコ良かったんだなあ~」と、感じてしまいました。

朝ドラ『エール』第13週のあらすじ

公式サイトが発表している『エール』第13週のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

安定した作曲家生活を送るようになった裕一(窪田正孝)は、廿日市(古田新太)からオーディションで発掘する新人歌手のデビュー曲の作曲を依頼される。裕一は、いまだ歌手デビューできていない久志(山崎育三郎)にオーディションへの応募を勧める。一方、かつて音(二階堂ふみ)に歌を教えていた御手洗清太郎(古川雄大)も豊橋から上京。二人は、一つの合格枠をめぐってライバル心を燃やす。そしていよいよオーディション当日!

出典:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_13.html