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『エール』第8週あらすじネタバレ!早稲田大学応援歌「紺碧の空」の誕生秘話が明らかに!

2020年5月18日から放送された朝ドラ『エール』第8週のネタバレを含む36話~40話のあらすじと感想を、放送後にSNSで注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

第8週では、久志の紹介で、裕一が早稲田大学応援歌「紺碧の空」を作曲することに!
スランプだった裕一は、応援歌の作曲を通して曲を作るために大事なことに気づく…。

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この記事には、『エール』第8週(36話~40話)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「U-NEXT」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『エール』第8週のあらすじネタバレ

第36話:紺碧の空

時は遡り、1903(明治36)年のこと。
早稲田大学の野球部が、慶応義塾大学に挑戦状を出しました。
以降、両校の応援は白熱し、白熱しすぎて一時は中止になったほど。東京六大学野球の創設をきっかけに復活します。
その後、ラジオの普及に伴って、早慶戦は空前の人気を呼び、国民的関心事となりました。

1931(昭和6)年。
慶応の新しい応援歌「若き血」が歌われ出した頃から、早稲田が11連敗を喫します。
当時、応援歌は、勝敗を左右するほどに大きな力を持っていたのです。
そこで早稲田も、新しい心沸き立つ応援歌を作ろうと、5代目応援団長の田中隆(三浦貴大)が立ち上がりました。
まずは、詩を学生たちから公募。それを、早稲田の教授であった詩人・西條八十(さいじょうやそ・鈴木信二)が選考し、高等師範部の3年生・住治男(すみはるお)の「紺碧の空」が採用されました。

次に、誰に作曲を頼むかで頭を悩ませる田中。
というのも、秋の早慶戦まであと2週間とタイムリミットが迫っていたのです。
そこで、当てがあると手を挙げた団員の佐藤幸太郎(斎藤嘉樹)。幸太郎は音楽学校に通う佐藤久志(山崎育三郎)のいとこで、久志ならばツテがあるだろうと頼りに行きました。
その時ちょうど、古山音(二階堂ふみ)から、裕一(窪田正孝)が作曲活動に行き詰っていると聞いていた久志は、裕一を推薦。
早稲田の応援歌は、代々著名な作曲家が名を連ねていました。その中には裕一が憧れる日本作曲界の重鎮・小山田耕三(志村けん)の名も。もしそこに裕一も入ることができれば、自信がついて、箔もつくだろう、という思いで勧めたのです。音もそれに賛成しました。

かくして、古山家に押しかけてきた早稲田大学応援部の団員たち。
裕一は彼らに気圧されつつ、小山田の名を聞いて、10日後の締め切りという無茶ぶりにもかかわらず、引き受けることを決意。

裕一は、廿日市誉(古田新太)に断りを入れるため、コロンブスレコードへ。
そのとき、同期の木枯正人(野田洋次郎)が作曲した「丘を越えて」のレコーディング中でした。廿日市は「これは大ヒット間違いなし!」とご満悦。これまでの不遜な態度と打って変わり、木枯にこびへつらいます。

「丘を越えて」を歌っていたのは山藤太郎(柿澤勇人)。
慶応義塾大学卒業後、東京音楽学校の声楽科で学んだエリートでした。ただ、家が貧しく、金を稼ぐために芸名を使って流行歌を歌っているという。

廿日市たちが高級料理店へ繰り出した後、一人残された裕一は録音スタッフの小田和夫(桜木健一)に「君みたいに己にこだわって才能が生かせない人、いっぱい見てきたよ」と声をかけられ、固まる裕一でした。

第37話:自分の音楽作って何が悪い!

裕一は、あらためて木枯から山藤を紹介されます。
高い音域をつかう裕一が書く曲には、きっと山藤が合うだろう、とのこと。
山藤は、慶応在学中に応援歌「若き血」が生まれたとのことで、応援団に、厳しく歌唱指導したという。「若き血」が歌われるようになってから、慶応は連戦連勝。それだけ強い歌である「若き血」に勝つのは容易ではないと、プレッシャーをかけられる裕一でした。

しかし、慶応の応援歌に勝つ負ける以前に、全くメロディーが浮かばない裕一。
喫茶店の店主・梶取保(野間口徹)に、ありきたりのものしか浮かばないとぼやきます。すると保は、わざと「俺もいつも同じ珈琲淹れるのつまらないから変えたいなぁ」とぼやきました。
裕一は、珈琲はここの味が気に入って飲みに来てるのだから、変えてもらっちゃ困ると訴えます。すると保は、作曲も同じように、聴く側の目線で皆が欲する「ありきたり」を大事にする気持ちも必要だろうと助言しました。
しかし裕一は、それでは自分が作曲する意味がないと、聞き入れませんでした。

その後、音からも廿日市の「こざかしい西洋音楽の知識をひけらかして、曲を台無しにしている」との苦言を受ける裕一。
けれど裕一は、西洋音楽こそが自分の強みであり、それを活かして自分にしか書けない音楽を作りたいと、音の助言も聞き入れません。そんなわからずやの裕一に腹を立てた音は「明日からご飯、用意しないから」と宣言。
意地になった裕一は、音とは寝室を別にしたり、作業部屋に「入るべからず」の貼紙をしたりと対抗しました。

そして、あくまで自分の曲作りにこだわった裕一。
引き受けた応援歌を差し置いて、自分の才能を証明したい一心で「反逆の詩」という西洋音楽を書き上げました。これまでの最高傑作だと自負します。

一方その頃、団長の田中のもとに、早稲田の事務局長(徳井優)がやってきました。
新しい応援歌作りで、勝手に、無名の作曲家にオファーしたことを怒っていたのです。そして、事務局のほうから、小山田に依頼するという。
しかしそれでは、2週間後の早慶戦に間に合わず、今季を逃せば田中は卒業してしまう、そして何より小山田の曲は古臭いと学生から不評だった、と団員が言い募りました。けれど事務局長は、個人の主観や事情は関係ないと切り捨てます。
そんな一方的に話を進める事務局長の態度に腹を立てた田中は、「こうなったら古山裕一と心中だ!何としてでも今度の早慶戦で新しい応援歌を歌う!」と覚悟を決めたのでした。

第38話:慶応に勝ちたい!

今までの最高傑作だと自負する「反逆の詩」の譜面を、小山田に見てもらった裕一。
しかし小山田の反応は冷ややかでした。
その夜、ショックを受けた裕一は荒れて、泣き叫びます。それを音は抱き締め、慰めたのでした。

応援歌作曲の期限まであと3日と迫る中、裕一の様子を探ろうと、行きつけの喫茶バンブーにやってきた団員たち。
そこへ、慶応の応援団長・御園生新之助(橋本淳)も入店。
御園生はアメリカ留学を鼻にかける嫌味な男で、「大声だけが取り柄の早稲田が新しい応援歌を作ったところで、緻密な戦略を立てている慶応には勝てないだろう」と田中たちを挑発します。
すると、店主の梶取恵(仲里依紗)が、かつてオックスフォード大学で法律を学んでいたという嘘か本当かわからない話をしだし、理路整然と戦う法律の世界でも、得てして人の感情が判決を左右することがある。だから、彼らを甘く見てると負けるわよ、と忠告しました。

御園生から散々馬鹿にされた団員たちは、くやしがります。
団員の中には、裕一で本当に大丈夫だろうかと不安の声を上げる者もいました。けれど田中は「名前や功績より、人の縁を信じる」とあくまで裕一に賭けると明言。
景気付けに、裕一の自宅へ向かいました。

裕一の進捗はというと、一音も書けていない状態でした。
田中へ、「他の人に頼んでください」とまで言い出します。
そんな裕一に、「俺たちは慶応に勝ちたい!やつらの応援をしのぐ歌が必要なんだ!」と訴える田中。けれど裕一は冷めた声で「応援歌が勝ち負けに関係ありますか?早稲田が負けるのはただ弱いから。実力不足です」と返しました。
この言葉に、自分たちの応援はただの自己満足かもしれないという虚しさが込み上げ、気落ちしてしまう田中でした。

第39話:頑張ることは繋がる

「豊橋に帰ります」という書置きを残し、実家に帰った音。
ちょうどその時、姉の吟(松井玲奈)が婚約者の鏑木智彦(奥野瑛太)を連れて帰省していました。
音は、家族に全く曲が書けない裕一のことを相談します。
光子(薬師丸ひろ子)や梅(森七菜)は、裕一には才能があるのだから焦らなくて大丈夫だと言いますが、けれどこのままでは裕一がダメになってしまうと憂慮する音。その場にいた鏑木にも意見を求めます。
軍人である鏑木は、自分が命を懸けて戦えるのは、祖国、両親、戦友といった「誰かのため」だという。そういった気持ちが必要なのではないかと述べました。

そこで音は東京へ戻り、田中のもとへ。
裕一に「誰かのために」という思いを芽生えさせる、心を動かす言葉をかけてほしいと懇願。
けれど田中は、口下手だからと困惑します。そんな田中に「早稲田の勝利、古山家の未来、裕一の音楽人生の全ては、あなたの双肩にかかってるの!がんばって!」と檄を飛ばしました。

音に背中を押された田中は、裕一のもとへ。
自分が応援団になったいきさつを話しました。
元は高校球児だった田中は、幼馴染の清水誠二(田邊和也)とバッテリーを組んで、甲子園を目指していました。そんなある日、キャッチボール中にわざと遠くにフライを投げた時、清水がその球を取ろうとして、足に後遺症が残るほどの大怪我を負ってしまいます。
怪我に苦しむ清水を元気づけたのは、早慶戦のラジオでした。
その様子をみて、『野球を頑張ってるラジオを聴いて、頑張れる人がいる。頑張ることは繋がるんだ!』と感じた田中は、「早稲田を勝たせてくれ。それが一番の楽しみだから」という清水のために、自分もまた応援団として頑張っているという。
けれど全く勝たせてあげられず、清水に申し訳ないと田中は涙します。

このエピソードに心打たれた裕一は、なぜ自分を指名したのかと問いました。
「先生は不器用だから」と答える田中。田中は、器用なやつは好かないという。
てっきり賞を取った経歴で指名されたと思っていた裕一は、ここでも心動かされ、あらためて曲作りを引き受けます。
明日に迫った早慶戦までに書き上げると約束したのでした。

第40話:勝負の行方

翌朝、裕一は約束通り曲を書き上げました。
田中は、反対する事務局長を縄で縛りつけ、強行突破。早慶戦の初戦から、新しい応援歌「紺碧の空」で応援しました。

結果は、第1試合は慶応の勝利、第二試合は早稲田念願の勝利、そして最終戦となる第三試合も早稲田が勝利。
この最終戦では、裕一自ら歌唱指導し、野球場にも足を運んで応援。場内の熱気と一体感に、裕一は高揚しました。試合が終わった後、田中から「先生が早稲田を救ってくれた」と感謝され、お礼に盛大なエールを送られました。

こうして、22歳の無名作曲家が作った第六応援歌「紺碧の空」は、程なく早稲田の第一応援歌へと昇格。そして、小山田に作曲を依頼していた事務局長は、小山田に謝罪したのでした。

プリマドンナ選考会まで2週間と迫る中、豊橋へ帰省していたため、数日学校を休んでしまった音。
最有力候補の夏目千鶴子(小南満佑子)から「諦めたの?本気で歌手目指してないの?」と煽られます。たしかにこれまでは千鶴子には勝てないだろうという諦めの気持ちがあったけれど、裕一のおかげで、音楽は技量だけじゃなく、心から生まれるものだと気付けたという音。だから、本気で勝ちを取りに行くと千鶴子に宣戦布告したのでした。

「丘を越えて」や「酒は涙かため息か」といったヒット曲を続々と出している木枯。その影響で、B面だったデビュー曲「影を慕いて」も、後追いで大ヒットします。
そんな飛ぶ鳥を落とす勢いの木枯に、「曲、書けなくなったことはある?」と尋ねる裕一。しかし、ギターを手にすれば何かしら浮かんでくるという木枯は、逆に「曲が浮かんでこないってどんな気分?」と問い返しました。いつか、そうなったときの参考にしたいという。
裕一は、自分のことしか見えてなくて、自分の力を示すことに固執していたと振り返ります。そして、誰かのためを想ったり、誰かを思い浮かべるたりすると、何か閃くという裕一。そのとき、ふと自分の脳裏に幼馴染の二人の顔が浮かびました。

そこで裕一は、詩の好きな村野鉄男(中村蒼)と歌手志望の久志を呼び寄せ、3人で歌を作ろうと提案したのでした。

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『エール』第8週のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

早慶戦(慶早戦)の煮えたぎる闘争心、「慶応に勝ちたかー!」という早稲田応援団の切なる心の叫びに、見てる此方も胸がアツくなりました。
応援団長と博多弁九州男児の組み合わせが、キャラとしてベストマッチですね!
早稲田と慶応の応援団長が衝突したときの、火花散らすやり取りもおもしろかったです。早稲田の「ぐぬぬうううう!」と歯を食いしばる声が聞こえてくるようで。

藤山一郎さん(ドラマ役名:山藤太郎)の「丘を越えて」は、小さい頃、母がよく口ずさんでいたなぁと懐かしさを感じました。ちなみに、同じく藤山一郎さんの歌で、早稲田応援歌の歌詞選考にも携わったという詩人・西條八十氏が作詞した「青い山脈」も、母の鼻唄から聴き馴染みがありました。
でもちゃんと1曲をフルで聴いたことがなかったので、YouTubeで聴いてみました。今この時代に聴いても、朗々と響く歌声が心に沁み入る素晴らしい歌ですね。
朝ドラや大河は、こういった「古き良き」に触れる機会をくれるのがありがたいです。

今週のラスト、いよいよ「福島三羽ガラス」が集結しました。
どんな歌ができるのか、とっても楽しみです!(ドラマに合わせてオリジナルを聴こうと、今はまだ聴かずに我慢)
久志の「覚えてると思うけど」のセリフ、さすが自信家ですね~。これはフリかな?
来週は、鉄男の「いや、覚えてないけど」の言葉からはじまると予想。笑

早稲田大学応援歌「紺碧の空」の誕生秘話が明らかに!

NHK近江アナに早稲田進学を決めさせた曲「紺碧の空」。一度聞いた時は良さが分かりませんでしたが、何度か聴いていると、肝だった?「覇者 覇者 早稲田」というフレーズが耳に残る応援歌として素晴らしい曲だと感じます。

第8週は、早稲田大学応援歌「紺碧の空」が誕生するまでの紆余曲折が非常に面白かったですね。
録音スタッフの小田やマスターの保、そして音からも駄目だしされるも、己にこだわり続け信念を曲げない裕一。
しかし、団長の早稲田応援歌に懸ける熱意を聴いて、曲は「誰かにエールを届ける」ためにあるということを無意識に感じとるという流れが最高にアツかった。
少年時代、徒競走でエールを受けて走りぬいた裕一の姿と音楽にのめり込んでいた姿が思い出されました。

次週、田中応援団長の応援に懸ける熱意と、木枯の言葉で「誰かを思い浮かべることで曲がかける」ことに気づいた裕一が、同郷の久志、鉄男とどんな曲(歌)を作るのか楽しみですね。

朝ドラ『エール』第9週のあらすじ

公式サイトが発表している『エール』第9週のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

「紺碧の空」で自信を取り戻した裕一(窪田正孝)は、福島で新聞記者をする鉄男(中村蒼)を呼び出す。自分が曲を作って久志(山崎育三郎)が歌うので、詞を書いてほしいと頼む。一方、音楽学校の記念公演のヒロイン役最終選考に向けて、音(二階堂ふみ)は男女の機微を学ぶために男女の社交場のカフェーで働くことにする。心配した裕一に頼まれて店に様子を見に来た鉄男は、そこで店員の希穂子(入山法子)を見て驚くのだが・・・。

出典:https://www.nhk.or.jp/yell/story/week_09.html