ドラマル

2022年3月31日

『悪女(わる)』原作ネタバレ!ドラマ最終回までのあらすじ・結末考察

ドラマ『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

『悪女(わる)』は、脚本を後藤法子、松島瑠璃子が手掛けた深見じゅんの漫画を原作とするお仕事ドラマです。

ポンコツ新入社員の主人公・田中麻理鈴(今田美桜)が、一目惚れした先輩社員T・Oさんに近づくため、謎の先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から出世の極意を伝授されながら、彼と釣り合う女性になるべく奮闘する姿を描いた物語です。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『悪女(わる)〜働くのがカッコ悪いなんて誰が言った?〜』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Hulu」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『悪女(わる)』の原作ネタバレ

ドラマ『悪女(わる)』の原作は、講談社『BE・LOVE』で連載された深見じゅんによる同名漫画です。

1988年4号から連載が開始され、1997年10号まで掲載されました。累計発行部数は710万部を突破。1991年、第15回講談社漫画賞一般部門を受賞。全222話でコミックは全37巻です。

ちなみに、テレビドラマ化されるのは今回で2回目。1回目は、1992年に読売テレビの製作により、石田ひかり主演で日本テレビ系列で放送されました。

『悪女(わる)』原作漫画の結末

原作漫画の『悪女(わる)』では、主人公の田中麻里鈴が憧れの男性社員T・Oさんこと田村収と、無事ゴールインするという結末です。

麻理鈴はエリート社員のT・Oさんにふさわしい女になるべく、先輩社員・峰岸雪のアドバイスを受けながら、資材管理課から幾つもの部署を異動しながら成長していきます。

そして遂に、エリートが集う筑波研究所に配属され、麻理鈴は田村と同じ職場で働くことになります。

麻理鈴は、自称恋人という幼なじみのライバル・笹沼の妨害に遭いながらも、とうとう告白。1週間後、田村にOKの返事をもらうという展開です。

ちなみに、峰岸も愛する男性を見つけて電撃結婚します。

ドラマ『悪女(わる)』の最終回ネタバレ・結末考察

ドラマ『悪女(わる)』は、原作が完結していますが、1992年に製作された前作ドラマと同様、設定を現代にアップデートして、オリジナル要素を含めつつ展開していくと予想されます。

物語は、田中麻理鈴(今田美桜)が、大手企業の株式会社オウミ総務部備品管理課に配属されるところからスタート。

細かい設定は異なるとは思いますが、落ちこぼれの新入社員・麻理鈴が、憧れの男性社員(イニシャル)T・Oさん(向井理)に相応しい女性になるため、先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から出世指導を受けながら、成長していく展開は原作漫画と同じでしょう。

そして最終回は、やはり、T・Oさんこと田村収と結ばれるハッピーエンドの結末になると予想します。

まだ発表されていない恋のライバル笹沼は登場するのか?誰が演じるのか?
前作ドラマが原作にアレンジを加えていたように、令和(2022年)版がどんなオリジナル要素を加えてくるのか楽しみですね。

『悪女(わる)』各話のあらすじ

2022年4月13日から日本テレビ系にて放送開始された今田美桜さん主演の連続ドラマ『悪女(わる)』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

田中麻理鈴(今田美桜)は、超ポジティブだけど少々ポンコツな新社会人。大きな夢を抱いて大手IT企業「オウミ」に就職した麻理鈴は、会社の地下にある「備品管理課」に配属されます。
そこは、会社のお荷物社員が集められた通称「姥捨て山」。
麻理鈴は、クールな先輩社員・峰岸雪(江口のりこ)から「あなたは何も期待されていない」とバッサリ。備品を届けた花形部署の小野忠(鈴木伸之)や他の社員たちからも邪険にされます。けれど麻理鈴は、そんな悪意にもまったくメゲませんでした。

峰岸に「もっと仕事がほしい!」と付きまとう麻理鈴。
根負けした峰岸は「ビルの清掃スタッフの顔と名前を覚えなさい」と謎の指示を出し、麻理鈴は言われた通りに、山瀬(高橋文哉)をはじめとする清掃スタッフとコミュニケーションを取るように。

一方、営業部で働く若手社員・大井美加(志田未来)も麻理鈴を疎ましく思う一人。
「コロナ年入社組」と呼ばれ会社に馴染めずにいた美加は、入社早々皆に名前を覚えられている麻理鈴のことが気に入りませんでした。

そんなある日、広島の老舗家具メーカー「徳田家具」の社長(平泉成)が、「オウミ」からオンライン販売の提案を受けて会議にやってきます。
このオンライン販売は、広島出身の美加が提案したもの。会議中、徳田社長から、なぜウチの家具を選んだのかと問われます。対面会議に慣れておらず緊張していた美加は、口ごもって無難な答えしかできませんでした。

会議での失敗に落ち込み、肩を落として会社を出る美加。
すると麻理鈴から声をかけられ、強引に居酒屋へ。底抜けにポジティブな麻理鈴に嫌気が差しつつも、お酒を酌み交わしていくうちに打ち解けていきます。酔って饒舌になった美加は、徳田家具への愛を麻理鈴へ熱く語りました。そんな美加に、麻理鈴は尊敬のまなざしを向けます。

翌日、徳田社長との契約成就を願って、念入りに会議室を整える麻理鈴。
しかし、会議の直前に、徳田社長から断りの電話が。美加は打ちひしがれます。
そんな中、仲良くなった清掃スタッフの山瀬から、徳田社長が釣り好きだという情報を入手した麻理鈴は、美加へ今すぐ広島へ行って徳田社長と話をすべきだと背中を押しました。

麻理鈴の予想通り、海辺で釣りをしていた徳田社長に、先日上手く伝えられなかった徳田家具への熱い想いをぶつける美加。
これに心打たれつつも、ネット通販というものにどうしても抵抗感が拭えず、昔気質の社長は首を縦に振りません。
そこで麻理鈴は、「ときには大海原に飛び込む勇気も必要!」と、それを自ら実践。勢いよく海へ飛び込みました。その大胆な行動に度肝を抜かれた徳田社長は、よし!と自分も新たな分野に一歩踏み出そうと決断。
おかげで、見事、徳田家具との契約が成立したのでした。

その夜、居酒屋で麻理鈴の活躍を労う峰岸。
麻理鈴に、なぜそうも一生懸命働こうとするのかと疑問を口にします。すると麻理鈴は、そう考えるに至った「運命の出会い」を語り始めました。

新入社員研修をしていたひと月前のこと。
元々前向きだった麻理鈴も、いろんなトラブルに見舞われ、意気消沈してました。
それを払拭するため、スカイダイビングに挑戦。けれどいざ、ヘリから飛び降りようとした時、怖気づいて「やっぱりやめる!」と泣き出してしまいます。その時、一歩踏み出す勇気をくれたのがT・Oさん(向井理)。なぜイニシャルなのかというと、涙をぬぐうために差し出されたハンカチに刺繍されていたのが「T・O」。名前を聞き出すことはできなかったものの、同じ「オウミ」で働く社員だということを知りました。

麻理鈴は、「オウミ」で一生懸命働いていれば、いつかはその運命の人「T・Oさん」にまた出会えると信じているという。
この話を聞いた峰岸は、「あなた出世してみない?」と一言。偉くなれば、人探しも容易い、一緒に働くことだってできるかもしれない、と。
その提案は麻理鈴にとって魅力的で、「わたし、出世します!」と乗り気に。
「でも出世するには『良い人』だけじゃだめよ?『悪女(わる)』にもなれなくちゃね」と峰岸が助言すると、麻理鈴は「大丈夫です。わたし、結構『悪女(わる)』なんで」と返したのでした。

2話のあらすじネタバレ

田中麻理鈴(今田美桜)は「人事部」に配属されることに。
「人事部」で麻理鈴を待ち受けていたのは、課長の夏目聡子(石田ひかり)。男性優位の社内で出世するために「女は男の2倍頑張らないといけない」と考える夏目は、他の女性社員を徹底的に支配&攻撃する態度から「女王蜂症候群」と陰口を叩かれていました。

早速、夏目は麻理鈴にも厳しく接しますが、前向きな麻理鈴には厳しい彼女のシゴキも通用せず、それどころか「女王蜂、カッコいい!」と懐かれてしまいます。
そんな麻理鈴に、夏目はほんの少しだけ心を開き始めました。

人事部で社員名簿を調べた麻理鈴は、人事部が使える検索機能を使って「T・Oさん(向井理)」探しに励みます。
が、結局、イニシャル「T・O」の社員の中に、憧れの「T・Oさん」はいませんでした。

がっくりと肩を落とす中、麻理鈴は夏目が仕切るリーダー研修を手伝うことに。
カスタマーセンター部で派遣社員を束ねるポジションにいる三瓶花子(渡辺江里子/阿佐ヶ谷姉妹)が参加者としてやってきます。三瓶は気が弱い性格ゆえに振り回されることも多く、自分がリストラ候補なのではないかと気にしていました。
そこで、受付をしていた麻理鈴に「この研修ってリストラ候補を決めるものですか…?」と尋ねる三瓶。
事前に『早期退職候補者リスト』を目にしていた麻理鈴は口では否定したものの、あからさまに動揺。その様子を見た三瓶は疑惑を深め、一瞬、その場に倒れてしまいました。

夏目が麻理鈴のがんばりを認め、仲良くなり始めた頃。
廊下で峰岸雪(江口のりこ)とすれ違った麻理鈴は、夏目に「わたしの一番の先輩です」と紹介。それを面白くなさそうに聞いた夏目は、以後、麻理鈴に対してよそよそしくなります。
じつは、夏目と峰岸は、かつて一緒に仕事をした先輩・後輩の仲。互いに相手の実力を認め合い、仲の良かった二人でしたが、ある日、後輩である峰岸がプロジェクトリーダーに抜擢され、それがキッカケで二人は険悪になった、と噂されていました。

夏目は麻理鈴を呼び出し、「あなたに渡した部の極秘資料『早期退職候補者リスト』が無くなった。きっとまたどこかに落としたんでしょう?今すぐ見つけ出しなさい!」と命じました。
けれどこれは真っ赤なウソで、麻理鈴へのちょっとした嫌がらせ。いつも書類を落とすクセのある麻理鈴を窘める意図もあり、あとで「見つかりません~」と泣きついてくるであろう麻理鈴に、種明かしをするつもりでいました。
しかし麻理鈴は、三瓶だけにはリストを見られてはいけないと必死に捜し続けます。が、それが逆効果で、「三瓶花子がリストラ候補になっている」という噂が社内中を駆け巡り三瓶自身が耳にすることに。三瓶はショックで倒れてしまいました。

三瓶が診療室で休んでいる間、夏目のもとにカスタマーセンターで働く女性派遣社員が訪れます。
「三瓶さんを辞めさせないでください!」と直談判する女性社員。三瓶は女性特有の悩みにも親身になって相談に乗り、勤務時間についても配慮してくれたという。
一方で、夏目が自分の職場に戻ると、部下の女性社員たちは夏目への陰口を叩いていました。自分こそが有能で理想的な上司だと自負していた夏目は、自信がガラガラと崩れ落ちます。
するとその時、陰口を聞いていた麻理鈴は「違います!夏目さんは嫌がらせで厳しくしているんじゃなくて、女性社員にチャンスを与えたいから、地位を向上させたいから敢えて厳しくしていたんです!」と力強く反論。その姿を見て自責の念に駆られた夏目は、皆の前に出て、今回の騒動は自分が画策したことだと明かし、これまで必要以上に厳しく当たっていたことを真摯に謝罪しました。
その後、三瓶にも「わたしには人を見る目がなかった」と謝罪。『早期退職候補者リスト』を三瓶の前で破り捨てたのでした。

その夜、何年かぶりに酒を酌み交わす夏目と峰岸。
夏目は、峰岸を無視するようになった理由を、プロジェクトリーダーに抜擢された妬みではなく、つまらないスキャンダルで備品管理部に飛ばされ、そのままくすぶっているのが気に入らなかったからだと打ち明けます。
「このままくすぶっているつもり?」と尋ねられた峰岸は、「もう少ししたら動き出す。オウミを変えるわよ」と不敵な笑みを浮かべながら返しました。

一方、「T・Oさん」捜しに余念のない麻理鈴。
「T・O」ではなく「O・T」ではないかと思い至り、再検索。これが大当たりで、「田村収」と本名を知ることができた麻理鈴は目を輝かせたのでした。

3話のあらすじネタバレ

「T・Oさん(本名:田村収)」(向井理)の正体を知った田中麻理鈴(今田美桜)は、大喜びで峰岸雪(江口のりこ)に報告。
麻理鈴はこれ以上出世する必要はないと気を緩めますが、何事かを目論む峰岸から「今のまま彼に会って思い通りになるの?」と焚きつけられ、新たな部署「マーケティング部」で働くことに。

「マーケティング部」で麻理鈴の指導をすることになったのは、誰にでもできる仕事だからと部署で「おまけ」扱いされている「リサーチチーム」に所属する梨田友子(石橋静河)。
梨田は高いデータ分析力を持っているものの、「仕事はお金を稼ぐ作業」と割り切り、不透明な将来に備え倹約することをモットーとしていました。

梨田が「オウミ」のECサイトのトップページに掲載する商品を決めていると聞いた麻理鈴は張り切りますが、堅実と安定を愛する梨田は麻理鈴からペースを乱されまいと、彼女と距離を置こうとします。
そんな中、企画開発部の小野忠(鈴木伸之)が、「スッポンスープ」をトップページに掲載して欲しいとやってきました。『社長の息子案件』だという。
それを聞かされた梨田は、いつものことだと承諾。麻理鈴は憤慨しますが、峰岸から仕事の上での「貸し借り」の重要性を説かれ、トップページに掲載する商品の選択に着手します。

しかし、麻理鈴が「スッポンスープ」を人気の競合商品「フカヒレスープ」と並べて掲載してしまったため、事態は大問題に発展。
「スッポンスープ」は全く売れず、小野が「なんてことしてくれたんだ!」と激怒。もともと風前の灯火だったリサーチチームは、今回の件で解散は決定的だろう、と言い放ちました。

自分の失態にすっかり落ち込む麻理鈴。
気付けば、T・Oさんが所属する海外事業部へと足が向きます。そこで巧みに英会話を操りながら海外の人と交渉するT・Oさんの姿を目にします。その姿はキラキラと輝いており、失敗続きでパッとしない自分とは全く釣り合わない…と、さらに意気消沈してしまう麻理鈴でした。

そんな麻理鈴に、叱咤激励する峰岸。
「人や商品が周りから評価されないのには、2つ理由がある。そもそも本当に能力がないのか。あるいはアピール方法が間違っているのか」とアドバイスします。
この言葉にハッとした麻理鈴は、「スッポンスープ」のアピール方法を模索し始めます。その奮闘ぶりを目の当たりにした梨田は、自分もかつて入社したての頃、心血を注いで大好きなリサーチに没頭していたのを思い出します。

麻理鈴に感化された梨田は、自分も一肌脱ぐことに。
商品名を隠して社内で試飲リサーチしたところ、スッポンスープは、フカヒレやカニスープと肩を並べるほどの好評価に。スッポンは、皆にとって馴染みがなく、その名前だけで嫌厭されてしまう傾向にあることがわかりました。
そこで、敢えて「スッポン」の名前は出さず、どんな商品なんだろう?と興味を引くようなキャッチ―な商品名に変えて販売することに。これが功を奏し、瞬く間に完売。おかげで、リサーチチームの解散話は無くなり、存続となりました。

自信を取り戻した麻理鈴は、T・Oさんに会いたくなって海外事業部を訪ねます。
しかし、彼は一時帰国していただけで、またアメリカへ戻ってしまったとのこと。がっくりと肩を落とす麻理鈴でした。

4話のあらすじネタバレ

田中麻理鈴(今田美桜)がマーケティング部に異動してから3ヵ月。
そろそろ出世したい…と目論む麻理鈴は、峰岸雪(江口のりこ)の差し金で、「125周年プロジェクト」に参加することに。
プロジェクトのリーダーが小野忠(鈴木伸之)だと聞いた麻理鈴は表情を曇らせますが、周年プロジェクトが出世の登竜門だと知り、俄然、やる気になります。

「125周年プロジェクト」では、小野の同期でエンジニア部の川端光(近藤春菜)が発案した企画が進行していました。
世界的に有名なゲームデザイナー・鬼丸(冨永愛)とのコラボという川端の念願の企画なのに、小野がリーダーを務めることに違和感を抱く麻理鈴。しかし川端は、「男性がリーダーのほうが上手くいく」と麻理鈴を制しました。

川端から、性別や年齢を設定しないアバターが自由に買い物をする空間を作成したいと説明を受けた鬼丸は、企画に前向きな姿勢を示します。
しかし小野は、川端の企画意図を理解しないまま、アバターに性別や年齢を設けた「使いやすい」サイトに軌道修正。それを知った鬼丸は「つまらない」と企画を降板してしまいます。それでも、「女性らしさ」「男性らしさ」という価値観にとらわれ続ける小野に、川端も限界を迎えてプロジェクトから降りると宣言。すると小野は、ならばプロジェクトチームから女性社員を除いて男性社員だけで進める!と言い出してしまいました。

このままではチームが崩壊してしまうと危機感を募らせた麻理鈴は、峰岸のもとへ。
しかし、その頼みの綱である峰岸が、地下の備品管理室から姿を消します。役員フロアへと移動したのです。
峰岸がどういう立場になったのかわからず麻理鈴は困惑しますが、島田礼治(小木茂光)専務と並んで歩く峰岸に「相談に乗って欲しい!」とにじり寄ります。いつもならここで的確なアドバイスをくれる峰岸ですが、今回は、全く目もくれず無視して行ってしまいました。

一方で、今回、峰岸がアドバイスを与えたのは小野忠。
小野と峰岸は、小野が新入社員だった頃、指導を受けていた先輩後輩の間柄。小野は峰岸のことを「デキる先輩」と一目置いていました。
その峰岸に、女性社員には常日頃、高いランチを奢るなどして機嫌を取っているのにまるで効果が無い…と愚痴を漏らす小野。すると峰岸は、「ご飯を奢るよりも、『気遣い』が大事。気遣いならタダでできるわよ」とアドバイス。

翌日、小野は早速、峰岸のアドバイスを実践。
いつもは女性社員に任せっきりだった会議室の後片付けをします。すると、女性社員は「あの小野忠が、煩わしい片づけをしてくれた!」と大感激。
ちょっとした『気遣い』こそが高いランチを奢るよりもよっぽど感謝されると知った小野は、以降、率先して片付けをするように。

そして、麻理鈴から「川端さんに謝ってプロジェクトに戻ってもらいましょう!」と何度も訴えかけられた小野は、その熱意に根負けし、プライドをかなぐり捨てて謝罪しようと決意。
川端がいるピッグカフェへと向かいます。
自分ならまず行かないカフェに小野は困惑しますが、そこで提供されたオムライスに目を見張ります。小野好みの理想的なオムライスだったのです。
これにより、「性別や年齢を設定しないアバターが自由に買い物をする」という当初のコンセプトが、価値観や先入観を廃することで普段行かないような店に足を運ぶ、結果、そこで新たな発見ができるという魅力にようやく気付きました。

小野はプロジェクトの方針を戻し、リーダーを川端に任せることに。
鬼丸もプロジェクトへの参画をあらためて表明。プロジェクトは順調に進みました。
そしてプロトタイプが出来上がり全社員に試遊してもらったところ、大好評。無事、リリースを迎えたのでした。

数日後、麻理鈴は通勤途中に、通称「ぶつかりおじさん(小宮浩信/三四郎)」(女性を狙ってわざとぶつかってくるおじさん)に遭遇し、よろけてしまいます。
そこに偶然居合わせた小野は、おじさんを窘めようとひと悶着。その二人のやり取りに巻き込まれ、麻理鈴は階段から落ちてしまいます。
大急ぎで病院へ搬送されるも、幸い、大した怪我はありませんでした。
ほっとして麻理鈴の目覚めを待つ小野。すると突然、麻理鈴から「あなたのことが好きです」と言って抱きつかれます。じつはこのとき、麻理鈴はT・Oさん(本名:田村収)(向井理)の夢を見ていて、T・Oさんに抱き着いたつもりでした。が、そんなこととはつゆ知らず、思わず抱き締め返してしまう小野でした。

5話のあらすじネタバレ

小野忠(鈴木伸之)に抱き締め返された田中麻理鈴(今田美桜)は、すぐさま目を覚まし、寝ぼけてT・Oさん(本名:田村収)(向井理)と勘違いして抱き着いてしまったことを正直に釈明。ついでに、T・Oさんへの憧れを熱く語ります。
その情熱に圧された小野は、T・Oさんとも仕事をする機会があるということで、好みをリサーチするなど協力すると約束。
がしかし、麻理鈴から抱きつかれて以来、妙に麻理鈴のことを意識するようになってしまった小野は、気付くとT・Oさんの粗探しをしてしまうのでした。

年の瀬、麻理鈴の営業四課への異動が決定。
課長の三島正則(山口智充)は、効率化重視のため残業禁止。さらに、仕事に支障が出るからと課内恋愛も禁止していました。

文句たらたらの麻理鈴に、峰岸雪(江口のりこ)は「社内恋愛は身を滅ぼす」と出世100か条を授けます。
しかし、T・Oさん一筋の麻理鈴は聞く耳を持ちませんでした。

三島チームは営業成績抜群でありながら和気あいあいとした雰囲気で、麻理鈴は働きやすさを感じます。
が、それもつかの間、バレンタインの目玉企画でトラブルが発生。代わりの企画に向けて動き出した一同は、オフィスで残業はしないものの、24時間臨戦態勢。休日もクリスマスも関係なく連絡を取り合います。
その勢いに飲まれた麻理鈴もまた仕事に没頭しすぎて、全ての原動力であったT・Oさんのことを一時忘れてしまうことも。小野からもらった「T・Oさんが使っていたクリップ」を宝物にしていた麻理鈴は、いつの間にかそれを無くしてしまったことに気付き、すっかり気落ちしてしまいます。
そんな中、峰岸がT・Oさんと並んで仲良さそうに話をしている姿を目撃してしまった麻理鈴は疑心暗鬼に。

ある夜、自宅でお酒を飲んでいた麻理鈴は、チーム三島のリモート会議に召集されます。
その招集メンバー同士がこっそり付き合って同棲していることが判明。プライベートで社外の誰かと出会う機会もなく、いつでもどこでも一緒に仕事ができるという点では社内恋愛は都合が良いのだという。ただ、社内恋愛を禁止している三島課長には内緒にしてほしいと頼まれました。

年明け、三島課長が過労で倒れてしまいます。
三島は離婚して身寄りがなかったため、元妻の二谷杏子(須藤理彩)に連絡。二谷は、相変わらず仕事人間であることに呆れながら、仕事以外にも好きなことが見つかれば…と零します。
その声を拾った麻理鈴は一肌脱ぐことに。
今抱えているバレンタイン企画に関するトラブルを自分一人で解決してみせるから、それが叶ったら、今度の週末は絶対に仕事をせずに休養を取ってほしい、と約束を取り付けました。

さっそく麻理鈴は、出店をお願いしているショコラティエのアカギ(遠山俊也)らを訪問。説得を試みます。
しかし気難しいショコラティエたちは、なかなか首を縦に振ってくれません。そんな中、麻理鈴の奮闘ぶりを見ていたハトおじさん・マル(渡辺哲)が、立ち上がります。いつも公園でハトに餌付けをしている謎のおじさんでしたが、その正体は、上質なカカオを扱う有名貿易商。ほとんどの有名店が彼の世話になっており、「カカオのゴッドファーザー」と呼ばれていました。そんなマルが、アカギたちに麻理鈴に協力するよう要請。おかげですんなりと参画が決まり、無事、バレンタイン企画を実現することができたのでした。

約束通り、週末に仕事をせず休養を取ることにした三島はふらっと料理教室へ。
するとすっかり、料理にハマってしまった三島。以降、三島チームではオフィスでの残業禁止はもちろんのこと、自宅での仕事も禁止とし、プライベートの時間を大事にするようになりました。
これにより、チーム内で付き合っていた社員は、外に目を向ける時間ができたため社外の人と付き合うように。別れた後もあとくされなく、仕事とプライベート、両方充実させた明るい表情をみせるようになったのでした。

高級ホテルへと向かう峰岸の姿を目撃した麻理鈴は、もしやT・Oさんと会うのでは…?と疑い尾行。
しかし峰岸が実際会う約束をしていたのは、同期の夏目聡子(石田ひかり)。
麻理鈴の尾行に気付いた峰岸は、T・Oさんとは男女の仲では無く、ある野望を実現するための協力者だと説明。その野望がカタチになってきたら、T・Oさんとの話しの場に麻理鈴も呼ぶという。
また、峰岸は「社内恋愛は身を滅ぼす」という出世100か条の真意を説明。
出世街道まっしぐらだった峰岸は、4年前、同僚の女性たちに妬まれ、当時部長であった島田礼治(小木茂光)専務と不倫しているという噂を流され、左遷させられました。実際は、島田とは何もなく全くのデマだったものの、一方的に行為を寄せている気持ちを自覚していたため反論できなかったという。峰岸の過去を知り、神妙な面持ちになる麻理鈴でした。

6話のあらすじネタバレ

入社2年目を迎えた田中麻理鈴(今田美桜)に、初めての後輩ができます。
清掃アルバイトとして「オウミ」で働いていた山瀬(高橋文哉)が、営業四課に配属されたのです。山瀬はオウミの良いところも悪いところも知るために、オウミに内定した後バイトをしていたという。

先輩になったと張り切る麻理鈴の最初の仕事は、老舗アパレルメーカー「エイディット」から、未払いの出店料を回収すること。
麻理鈴は先輩としての務めを果たそうと張り切りますが、自分の仕事が後回しになるどころか増えていき空回り…。
そこで小野忠(鈴木伸之)に助けを求めた麻理鈴は、小野と山瀬、新入社員の板倉夕子(石井杏奈)と共に、エイディットの売上を回復させるための企画を考えることに。

回り道でも「過程」を大事にする、王道の営業手法を「正解」と考える小野。一方で、キャリアアップのための転職を前提とする板倉と起業を目指す山瀬は、小野のやり方は古い&効率が悪いと批判。小野と新人2人の間に亀裂が生じます。
そんな彼らの板挟み状態になった麻理鈴は、それぞれの仕事のやり方に長所も短所もあると感じます。

ある日、峰岸雪(江口のりこ)から呼び出され、T・Oさん(本名:田村収)(向井理)と食事をすることに。
峰岸とT・Oさんから、密かに進められている計画について明かされます。それは、オウミを根本から変えるための計画で、3年後までに女性管理職の割合を5割まで引き上げること。現状、女性管理職は1割すら満たしていませんでした。

一方その頃、小野からジムに誘われた山瀬は、麻理鈴への恋心を指摘されて、ムキになってジムに励みます。
小野も負けじと張り合いました。その結果、翌日、小野は腰を痛めて半休に。
その日は、「エイディット」の国安(升毅)社長との打ち合わせがありました。その打ち合わせを山瀬と板倉だけに任せるのは時期尚早と判断した小野は、彼らに打ち合わせの延期を命じました。
しかし、自分たちで作った企画書に絶対的な自信のある山瀬と板倉は、その企画書を手に取引先へ。

山瀬と板倉は、国安の言い分には全く耳を傾けず、自分たちの企画を一方的に説明。
その態度に激怒した国安は、小野に猛抗議の電話をしました。
エイディットとの取引が無くなってしまうのではないか、という危機に。

打ち合わせについて後輩たちから何の相談も無かったと麻理鈴は落ち込みますが、気を取り直して、売り上げアップのための広告作成に着手。これまで培ってきた社内ネットワークを生かし、社員たちにモデルをお願いして広告動画を作成します。これが大当たり。
小野もまた一肌脱ぎます。山瀬と板倉が作った企画内容自体は評価していたため、人情を大事にする営業手腕を駆使して、うまく国安を説得。おかげでエイディットの売り上げは盛り返し、未払いだった出店料を無事回収できました。

そして、「小野のやり方は古い」と批判していた山瀬は、今回の件で、小野への評価を改めたのでした。

7話のあらすじネタバレ

『悪女(わる)』7話のあらすじネタバレは、2022年5月25日(水)22:00の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。