ドラマル

『ボイス 110緊急指令室』10話(最終回)のネタバレ感想!カチカチ野郎vs樋口兄貴!勝つのはどっちだ?

2019年9月21日に放送されたドラマ『ボイス 110緊急指令室』10話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

ついに最終回、前回ピンチに陥った石川透は無事なのか?
樋口と雫の戦いがいよいよ決着! 怒りに震える樋口に雫が奇襲を仕掛け…。

関連記事

『ボイス 110緊急指令室』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『ボイス 110緊急指令室』10話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Hulu」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『ボイス 110緊急指令室』最終回のあらすじネタバレ

本郷 雫(伊勢谷友介)の別荘までやってきた樋口彰吾(唐沢寿明)。
そこで雫の車と血痕を見つけ、石川透(増田貴久)がこの別荘にいると確信し、侵入します。

広い別荘の中、音の分析による橘ひかり(真木よう子)の指示に従い、地下へと辿り着きました。そこには血塗れで倒れている透の姿が。
意識は無いものの、微かに息をしていることに気づく樋口。急いで救急隊の要請をします。

その背後から、雫が銃を構えて発砲。
樋口と激しい銃撃戦を繰り広げます。結果、樋口が雫を追い詰め、倒れ込んだ雫の額に銃を向けます。しかし、雫は焦りもせず、むしろこの状況を楽しんでいるかのように嗤いながら「撃てよ!」と樋口を挑発。

激情に駆られた樋口は、ついに引き金を引いてしまいます。
しかし、すでにもう弾は残っておらず空撃ち。
そのとき強行犯係が到着し、雫を逮捕したのでした。

その後、救急車で運ばれる透と雫。
逮捕されてもなお、相変わらず不遜な態度を崩さない雫に樋口は怒りを募らせますが、ひかりは、雫の過去(子供の頃、父・本郷辰夫(伊武雅刀)の凶行を目にして殺人鬼へと変貌したこと)を慮り、憐れむ様子をみせました。

雫の逮捕は速報で報じられ、本郷HDの御曹司が連続殺人犯だったという衝撃が世間を騒がせることに。
これにいち早く動き出したのが、検察特捜部の滝沢(村杉蝉之介)。この火の粉が自分にまで及ばないようにと、捜査機関と本郷HDとの癒着、収賄の全てを田所賢一(小市慢太郎)に被せるべく、田所の逮捕へと動き出したのでした。

そしてもう一人、ニュースを見てすぐに行動を起こした人物が。
本郷が雫を救出すべく、関係各所に手を回しはじめます。

そんな中、救急隊員から「雫の容態が急変したから(指定先の病院ではなく)最寄りの病院で処置を行う」との連絡が樋口に入り、さらには、その先で雫が服毒自殺したという報せを受けます。
これに胡散臭さを感じる樋口とひかり。
調べると、案の定、その病院は本郷の息のかかった病院であると判明。
樋口たちは病院へ急行し、雫の行方を追いましたが、間一髪というところで取り逃がしてしまいました。

救出の手引きをした本郷のもとに運ばれた雫。
本郷は「しばらく韓国へ逃げろ。とにかく身を隠して生き抜いてほしい」と懇願しますが、雫はこれに従おうとはしませんでした。

その後、署長が呼んでいるとの伝言を受け、署長室を訪れたひかり。
そこには雫が待ち構えていました。

雫はひかりを人質にとると、自らECUに入電し、『3分で現場到着、5分で現場確認、10分で検挙』と謳うECUが「果たして、何分で私を検挙できるかな」と焚きつけます。
そして、ひかりを人質にしたまま指令室へと入る雫。
中にいる職員全員を部屋から締め出し、見せつけるようにひかりを甚振り、ひかりの額に銃を突きつけます。しかしひかりは、少しも怯えや怒りの表情を見せず、むしろ慈愛の表情で「あなたは悲しい人。わたしなら、あなたの抱える苦しみや悲しみを聞いてあげられる」と語りかけたのでした。
これに興をそがれる雫。
すると、背後から樋口に腕を撃たれてしまいます。
樋口は、透の次はひかりが雫に狙われるに違いないと読み、ずっと署の前を張って雫の動向を探っていたのでした。

雫は、ギラギラとした目を向ける格好の獲物がきたことに喜び、また樋口を挑発します。
そして、あの時と同じように、倒れた雫に覆い被さって、雫の額に銃口を向ける樋口。

ひかりが「人殺しになってはダメ!あいつの思うツボになってしまう」と、声を張り上げて止めようとします。しかし一方で、樋口の憎しみを増幅させるが如く、未希(菊池桃子)を殺したときのことを細かに挙げ連ねて嗤う雫。

樋口は狂気に満ちた表情で、拳銃から雫の鉄球(ケトルベル)に持ち替えて、それを振り上げました。
そして、鈍く響く音。

鉄球は、雫の顔のすぐ横の床を叩き割っていました。
雫をどうやったら一番残酷に殺せるかと、ずっと考えていた樋口は、しかしそれは雫を苦しめることにはならないと気づき、雫へ「生きろ。平凡な日常を生きるんだ」と告げたのでした。
これに、酷く苦しそうに顔を歪ませる雫。

雫からの入電後、10分での逮捕となりました。

一連の事件が解決し、息子の大樹(鳥越壮真)へ喜びの報告をする樋口。
そして、透の見舞いに行くと、意識はまだ戻らないものの、手に微かな反応が。回復の兆しが見え、同じく見舞いにきていた森下志津(YOU)や森下 葵(矢作穂香)と喜び合います。

吉報はもうひとつ。
試用期間を経たECUは、その功績を認められ、晴れて正式運用されることに。
後任の署長(おかやまはじめ)から激励を受け、ひかりは、ECUの落合智明(安井順平)や緒方拓海(田村健太郎)、森下 栞(石橋菜津美)らと喜び合いました。

しかし一方で凶報も。
雫の病院から警察署への移送時、車へ乗り込むときに報道陣に囲まれ、そのどさくさに紛れて、失踪中の本郷に刺殺されてしまったのです。
その後、本郷自ら自刃。
この凄惨な光景を、野次馬たちがこぞって動画を撮っていました。

その動画が拡散され、これに感化された若者が、また面白がってナイフを振りかざす―――
「女性拉致事件発生」
被害者の命を救うため、今日もECUは忙しなく稼働し、樋口もまた現場へと走り出すのでした。

『ボイス 110緊急指令室』最終回のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

前回の最後に表示されたのが「殺人事件発生」ではなく「傷害事件発生」だったので、これはもしや…と、予想というより、祈りに近い気持ちで奇跡を願っていたのですが、それが本当に叶い、透が生き延びてくれて嬉しい!
最終回の終わり方も、まだまだECUの活躍が見込まれる終わり方だったので、今後も樋口と透の最強コンビの活躍を見てみたいです!

最終回は何といっても、唐沢寿明さんと伊勢谷友介さんの真に迫る演技のぶつかり合いに震えました…!
目を血走らせ唇を震わせていた樋口の怒りと、それを嗤いながらイっちゃった目で凝視する雫の狂気。画面から、渦巻く感情がひしひしと伝わってきて、ゾクゾクと、そしてハラハラしっぱなしでした。
アクションというと、爆破や物の破壊など派手でお金のかかる演出が売りだったりするけれど、役者さんの演技ひとつだけで、こんなにも迫力のある画が見られるのかと、実感させられました。
あらためて、素晴らしい演技を魅せてくれた唐沢さんと伊勢谷さんに感謝の拍手を送りたい気分です!感動とドキドキをありがとう!
そして、この二人を支えた透やひかり、ECUのみんな、チーム本郷も、誰もが名演技でこの物語を彩ってくれました。粋な演出にも、まんまと恐怖と期待を増幅させられました。

Hulu限定で早速スピンオフが配信されたようですが、とっても素晴らしいクオリティのドラマだったので、地上波でも続編や特番、期待したいです!

カチカチ野郎vs樋口兄貴!勝つのはどっちだ?

結局、死闘の末、兄貴こと樋口彰吾(唐沢寿明)が勝ちました。

ですが、人気という点においては、樋口兄貴より、カチカチ野郎こと本郷雫(伊勢谷友介)に軍配が上がりそうですね。

それにしても、カチカチ野郎vs樋口兄貴のガチバトルは、非常に見応えがありました。
伊勢谷さんも唐沢さんも凄いカッコよかった!

まとめ

最終回、最後は韓国版(原作)とは異なるラストでびっくりしましたね。

韓国版では、カチカチ野郎こと雫=テグが精神病院に送られ、サイコパスの主治医に弄ばれた上で殺されるという、衝撃の展開。
日本版では、親の愛を知らない雫でしたが、父・本郷辰夫の手で殺されることで、雫にとっての辛い罰(退屈な毎日)を受けずに済んだため、報われる結果となりました。
辰夫のせめてもの償い愛情だったのでしょう。

正直、見るのもはばかれるシーン(韓国版)をどうするのか気になっていたので、まさかの展開で別の意味で衝撃的でした。

何はともあれ、ドラマ『ボイス 110緊急指令室』は、伊勢谷友介さんが出てきてから圧倒的に面白くなりましたね。
犯人・黒幕が分かっているという状況でありながら、雫の登場から最終回まで、非常にハラハラ・ドキドキさせられました。
あんなに何度も鉄球で殴られて生還した透にはびっくりですが、いい最終回でしたね。