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『トレース』10話のネタバレ感想!真野の涙が視聴者の心に突き刺さる!最終回を前に原作から犯人を考察

2019年3月11日に放送されたドラマ『トレース~科捜研の男~』10話のネタバレ感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

10話では、兄の義一(倉悠貴)をイジメていたグループのひとり佐保優作(袴田吉彦)が関わる事件の真相を真野たちが暴く。
そして、遂に武蔵野一家殺人事件の犯人を特定?

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この記事には、『トレース~科捜研の男~』10話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「FODプレミアム」で過去の放送をご覧になれます。

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『トレース』10話のあらすじネタバレ

再び、元高校教師で兄、義一の担任だった早川尚文(萩原聖人)と会うことになった真野礼二(錦戸亮)。
ふたりが会う数日前、テニスプレーヤー原田恭一(上杉柊平)が、歩道橋階段から転落死していて、その件に関する情報を早川は掴んでいます。早川は原田の周辺を調べ、そこで得られた情報を真野に語ります。
原田は2年前に、ライバル選手だった春日部芳彦(征木玲弥)のドリンクに禁止薬物を混入したことになっています。それがバレて原田はテニス界を追放されています。
そして、原田と春日部が所属する実業団(四葉食品)チームのオーナーが佐保優作(袴田吉彦)であり、兄の義一(倉悠貴)をイジメていたグループのひとりだと明かします。が、この佐保、シンガポールで仕事中、帰国予定なし。

そんな中、真野に協力を申し出ていた虎丸良平刑事(船越英一郎)に対して、海塚律子科長(小雪)がクレームを入れます。「何の責任も取れないのなら、いたずらに真野を振り回さないでください」、と。「本当にそれで好いのか?」と、虎丸。虎丸に反発されて、貝塚、少々考えが変わったようです。

姉の仁美(夏子)の司法解剖をした今は亡き藤田科長と親しくしていた人物(医師)に、海塚の仲介により会えることになった真野。そこで、藤田から保管を託されていたという姉の胎児の絨毛(じゅうもう)を受け取ります。で、真野の解析の結果、軍手(内側に肉片)を使った人物と、姉の胎児が父子関係であることが判明します。軍手を血に染めて両親と姉を殺した真犯人が、姉の宿した子の父親ということになりました。

一方、新事件の新たな発見としては、防犯カメラ映像です。転落前、振り返って何かを言っている原田がいます。また、夜間の決まった時間に薬局の看板を持ち去り、再び、元に戻しに現れる原田が写っている防犯カメラ映像も入手します。
このあたりは、沢口ノンナ(新木優子)のお手柄です。そういう映像の意味が徐々に分かります。

田中は選手を諦めていたわけではありませんでした。人知れず隠れてトレーニングをしていました。そのトレーニング場所が、歩道橋の落下死亡事故現場近くの工場跡地でした。
やわらかい地面を、看板の土台部分で均し、それでテニス練習をしていたのでした。で、落下事故の夜の練習中に毒物を盛ったのが結婚詐欺師の女、新田清美(奥田恵梨華)でした。
この殺害は、佐保の依頼によるものでした。その夜、毒物混入の栄養食品を原田が口にして倒れます。そして、春日部との大事な試合が近いという幻覚に捉われて外に出て、歩道橋を登ります。「どこに行くのよ?」という清美の問いに振り返って、「試合だよ、春日部との決勝戦だよ、早く行かないと間に合わない」と、田中が答えます。

大事な試合直前の春日部の元に話を聞きにゆく虎丸と真野。虎丸と真野に真実を暴かれて、春日部が記者会見を開きます。
自分はドーピングをしていました。オーナーの佐保優作に命令されて、田中が私の身代わりになりました。

ラストシーン、佐保が日本に帰っているという情報を早川から聞きつけた真野は、ふたりでその四葉食品関係者が集まっている場所に向かいます。と、機械室で爆発音がして、急ぎ行ってみると、佐保の死体が転がっています。

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『トレース』10話のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

虎丸刑事から、25年前の事件の捜査に協力すると言われた真野。
演出(監督)陣のひとり、松山博昭さんは事前インタビューで真野と虎丸のラブストーリーを描きたいと言っていました。最初は感情的にぶつかり合いますが、そのうち、双方、好意的な気分になって、あれよあれよという間に恋に落ちるという関係を男同士で描きたかったと言っていました。それには、物静かな真野とは逆に、虎丸には、やかましく怒鳴り散らすだけという設定が必要でした。それで、両者の距離を大きく見せるという印象操作に成功しました。虎丸の理不尽さを浮き彫りにして、そうすることで視聴者の怒りを故意に誘いました。実際、虎丸刑事の乱暴な言動をコキ下ろす書き込みがサイト上では多かったですね。しかし、これは、制作側の戦略だったことになります。これから虎丸刑事がどんどん傍目にも優しい人になり、真野、虎丸の両者とも、全く同じ体質の「強くて優しい人」だったということになり、それが本ドラマ作品のゴール地点になるのでしょうかね~。

なお、原作漫画の第1巻、父が妹を深夜に犯していて、それをドアの隙間からコッソリと兄が見ているという描写があります。で、いよいよそういう関係に嫌悪した妹が父親の脇腹を包丁で刺します。が、父親が反撃に出て、逆に妹が殺されそうになったところで兄が飛び出し、奪った包丁で父親をめった刺しにして殺します。
そして、最初の一突きをした妹を兄が庇って、自分だけがやったことにします。父による妹への犯罪行為(近親相姦)も、妹の将来を考慮して警察には伏せます。
最後には科捜研の真野の着衣解析で全てが明らかになりますが、娘を犯す父親というのが、原作漫画の第1巻にあるのが気になります。果たして、何かの伏線なのでしょうか。
姉(仁美)と母が泣いていて、そして、兄(義一)が父に殴られているという状況(場面)を、真野は、ぼんやりと覚えています。25年前の事件も、そのキッカケが近親相姦ということなのでしょうか。新妻の変死体発見時、軍手(25年前の事件で使用)の解析データを改ざんしたこともあった海塚科長。裏側の真相については、真野には伏せておくべきと考えているのでしょうかね~。

いずれにせよ、真犯人、早川先生に絞られてきた感じがしています。

40代女性

えっちゃん

真野礼二(錦戸亮)が沢口ノンナ(新木優子)に冷たくて、かわいそうでした。いくら自分の事件に巻き込みたくないとはいえ、急に冷たすぎる!現場への捜査もいつもはノンナと行くのに、今回はやけに虎丸良平(船越英一郎)と仲が良くて、ちょっとだけ違和感を感じました。
今回の事件の被害者の元テニスプレーヤーが、人知れずテニスの練習をするために店先の立て看板をいちいち拝借して地面をならしていたなんて、まさかの設定に笑ってしまいました。そんなことある?とちょっと腑に落ちなかったです。
今回も強く思ったけど、このドラマの犯人って犯罪を犯すまでの考え方が甘すぎる!と感じることが多いです。
真野に協力する早川(萩原聖人)が、良い人過ぎて今回も怪しい!と思ってしまいました。

50代男性

濱本哲治

今回の事件の解明も、科捜研の技術をフルに発揮してのものでしたが、極秘に調査している25年前の「武蔵野一家殺人事件」との共通点が見つかりました。
そして、早川尚文(萩原聖人)と2人だけの調査に行き詰まっていましたが、虎丸良平(船越英一郎)沢口ノンナ(新木優子)そして海塚律子(小雪)が捜査に協力をしてくれるようになりました。

少しずつ進んでいく25年前の事件の解明ですが、警察内部にその隠蔽に関わっている存在がいることは間違いないでしょう。
隠そうとする側と暴こうとする側のせめぎ合いが、とても興味深く見ものですが、最後には意外な結末が待っているのかもしれないことも薄々感じられてきましたね。
最終回がとても楽しみですね。

10話で最も話題になった出来事

真野の涙が視聴者の心に突き刺さる!

虎丸の前で見せた真野の涙が、『世界一美しい涙』と大好評!

苦しいことを自分の中に留め続けていた真野から、溢れだす涙はずる過ぎましたね。錦戸さんの涙の演技が上手すぎて、ネットではもらい泣きしてしまったという声が溢れました。

『トレース』11話(最終回)のあらすじ

公式サイトが発表している『トレース~科捜研の男~』11話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

『武蔵野一家殺人事件』の真相を追う真野(錦戸 亮)は、早川(萩原聖人)とともに食品会社社長の佐保(袴田吉彦)に会いに行った。ところが佐保は、ボイラー室のガス爆発に巻き込まれて死んでしまう。佐保は、不審死を遂げたホームレスの新妻(伊藤高史)と同じく早川の教え子のひとりであり、真野の兄・義一(倉悠貴)をいじめていた主犯格でもあった。

科捜研に戻った真野は、虎丸(船越英一郎)を交え、ノンナ(新木優子)と海塚(小雪)にこれまでの経緯を話す。真野は、『武蔵野一家殺人事件』の証拠品だった軍手に残されていた身元不明のDNA型と、妊娠していた姉・仁美(夏子)の胎児の絨毛のDNA型を鑑定し、その2つに親子関係が認められることを突き止めていた。つまり、仁美を妊娠させた相手が、真野の家族を殺した犯人である可能性が高いのだ。そこで真野は、佐保の心臓血のDNA型を調べたが、親子鑑定の結果は不一致だった。

佐保が死亡したボイラー室に臨場した真野は、ガスの元栓部分に付着した手袋の皮革を発見する。その持ち主と思われる人物の皮膚片から採取したDNA型は、『武蔵野一家殺人事件』の軍手のDNA型と一致していた。新妻の事件同様、佐保の事件にも捜査の打ち切り命令が出た中、仁美の交際関係をもう一度洗い直す真野たち。そこで得た証言を基にさらに調べていくと衝撃の名前が浮かび上がる…。

そんな折、科捜研に刑事部長の壇(千原ジュニア)が突然視察に訪れ…。

出典:https://www.fujitv.co.jp/trace_drama/story/index.html

まとめ

壇刑事部長の高校時代を、多分、海塚科長は知っていますね。犯人ではないということも知っているはずです。おそらく、近親相姦絡みの裏側の真実が見えている海塚科長は、だからこそ、虎丸刑事に「真野の為にならないから関わらないで欲しい」と、1本クギを刺したものと思われます。

事前の予告編でも流されていたこのシーンが、私にとっては第10話の見どころでした。このシーン、次回の完結編に向けての推理に繋がります。

原作コミックでは男性が法医科長ですが、ドラマでは女性の小雪さんが法医科長です。女性だからこそ頑なに隠しておきたいことがあったという結末が想像できます。だから、小雪さん、終始、悲しそうな表情をしています。考えすぎでしょうか…。