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ドラマ『死役所』原作漫画の結末ネタバレ!シ村(市村正道)の過去と目的が明らかに!

2019年10月16日から松岡昌宏さん主演で放送されるドラマ『死役所』の原作漫画のあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

原作はどんなストーリーで、今後どんな展開が予想されるのか?
あずみきしさんの原作漫画のはじまりから最新話までを詳しくお伝えします。

原作では松岡昌宏さん演じるシ村(市村正道)の過去は明らかになったのでしょうか?
そして、シ村は成仏することができたのでしょうか?

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ネタバレ注意

当記事には、『死役所』の原作漫画のネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、原作漫画をご覧になってからお読みください。

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『死役所』原作漫画のネタバレ

起-死役所とシ村

主人公のシ村は死者が最初に訪れる、「死役所」の職員で「総合案内係」として働いています。
死役所では、「自殺課」「他殺課」「交通事故死課」等、人々の死因により担当が異なっており、死者が死後の手続きを行うことで初めて天国や地獄に進むことができるのです。
死後49日以内に手続きをしないと、死者は成仏することができず、『冥途の道』に行かなくてはなりません。
シ村は、死者によっては死ぬ時の記憶が曖昧だったり、自分の都合のいいように認識をしていることがあるため、死者の生前の記憶を整理し、適切な課に導くことが主な職務として日々働いています。

シ村は「お客様は仏様です。」が口癖で常に笑顔を崩さず、感情を見せません。
基本的に丁寧な口調で穏やかですが、死者の気持ちを顧みずに思ったことをそのまま口にしてしまうため、死者と衝突することも多々あります。

承-死役所のルールと成仏

死役所の職員は「ニシ川」(自殺課)「イシ間」(他殺課)「ハヤシ」(生活事故死課)等、たくさんの職員が働いていますが、職員には共通点があります。
名前に「シ(死)」が含まれていること、そして職員全員、生前は死刑によって生涯を終えたということ。
死刑になった死者は、条例により成仏をすることができません。
常駐の職員がいない『死刑課』で受付をし、強制的に職員採用試験を受ける必要があり、採用試験を辞退した場合、『冥途の道』行きになります。
ただし、冤罪の場合のみ死後に申し出ることで成仏ができるようです。

死刑囚になれば働かなくて済むと自己中心的な考えで、通学中の子供の列に車で突入し、死者5人怪我人12人という無差別通り魔事件を起こして死刑になった死者(江越伸行(えごし のぶゆき))は、シ村が採用試験について説明したところ、働きたくないため採用試験を拒否。
その後自分の殺害数を自慢し、シ村を見下し、自惚れる男。
すると、能面のようなシ村の声が響きます。「武勇伝のおつもりですか?」「屑が。永久に彷徨ってろ。」と。
江越は天国でも地獄でもない、成仏も生まれ変わることもできない何もない暗闇を永久に彷徨うことになるのです。

また、採用後に任期満了の辞令が下りれば成仏でき、作中では子供に深い思い入れのあるイシ間が、任期完了後に病死課に来ていた子供と共に成仏をするシーンがあります。

転-三樹ミチルがシ村の過去を知る

そんな死役所にやってきた女子大生・三樹ミチル。

彼女は生活事故死課の窓口で騒ぎを起こしており、シ村が原因を聞いたところ、たらい回しにされたことや、聞きたいことに回答してくれないなど、いわゆるお役所仕事に対しての不満を述べます。

シ村が謝罪をしたところ、怒りが落ち着いたミチルは騒いでいた理由を語りだします。
彼女は20歳の誕生日に大学のサークルでの飲み会で、みんなに進められるがままお酒を飲み、眠ってしまいます。
お開きになるときに先輩の彩がミチルを起こしたときには時すでに遅く、急性アルコール中毒で命を落としてしまったのです。

ミチルは自分の可愛さに嫉妬した彩に殺されたため、殺人課で手続きをしたい、と希望しますが、ミチルの死因は「事故死」として登録されており、殺人課で手続きができない事に対して不満があったとのことでした。

シ村からも死因のデータの書き換えは出来ず、違う課での手続きは出来ないと説明され、一度は納得し生活事故死課での手続きを始めるミチルですが、職員のハヤシの失言によって怒りが再燃。
殺人課で受理してもらえるまで手続きはしないと訴えます。

シ村から49日経っても成仏しない場合、「冥途の道」行きになると説明されますが、死役所内を探索し始めるミチル。
職員のハヤシとも雑談をするようになり、その中で死役所の職員は全員が元死刑囚であると知ってしまいます。

以前からシ村の笑顔に胡散臭さを感じていたミチルは、職員たちのデータが保管されている死刑課に忍び込み、職員たちのファイルを読み始めます。
シ村のファイルを読んだミチルは、シ村が生前は九州で生まれ、結婚をしていたことを知ります。
ミチルはシ村の人生を読み進めていき、最後には辛そうな顔で涙を流します。

49日ギリギリになったミチルは成仏するための手続きを始めます。
最後にシ村に過去のファイルを読んだことを話し、冤罪なのになぜ成仏しないのかを尋ねます。

シ村は「真実を確かめ妻をわたしの手で…」と語ろうとしましたが、それ以降の言葉が出てきません。
それを見たミチルはシ村にキスをし、驚くシ村に生まれ変わったらまた会おうと言い残し、成仏の扉をくぐるのでした。

結-シ村の罪と「加護の会」

シ村は冤罪により死刑になったため、本来ならば成仏ができるのですが、あえて死役所で一番死者と接する機会の多い総合案内係として働いている理由が徐々に明らかになっていきます。

シ村の本名は市村正道(しむら まさみち)。
生前も公務員として市役所で働いており、ある日老婆のハツを助け家まで送り届けることになります。
その時、ハツの姪孫で、将来を誓い合うことになる「幸子」と出会います。

幸子は売れない画家で、過去に離婚歴がありました。
離婚後しばらくは幸子の実家で暮らしていたのですが、実家にも住めなくなりハツの家に住まわせてもらうことになったということ。
シ村と幸子は親交を深めていき、ハツが交通事故で亡くなった後「家族にならない?」という幸子の言葉をきっかけにシ村がプロポーズ。
その後、一人娘の「美幸」が産まれます。

シ村と幸子は幸せな家庭を築いていましたが、美幸に発達の問題が。
幸子も最初は医者に通ったり、偏食の美幸のために料理を習ったり奔走しますが一向に改善の兆しが見えず、徐々に幸子はノイローゼに陥っていきます。

そんな幸子に忍びよるのが「加護の会」という新興宗教。
幸子は美幸を連れて「加護の会」に入会し、シ村の前から姿を消します。
シ村が教祖を信者に直談判しますが、幸子にも美幸にも会うことができません。

業を煮やしたシ村は、「加護の会」のアジトの庭で見つけた美幸を発見し、美幸だけは連れ戻すことに成功しました。
シ村は、美幸を近所の知り合いに預けて日中の仕事や幸子を連れ戻すために加護の会に通います。
加護の会で追い返され、失意の中帰路に着くシ村。
美幸の待つ知り合いの家に行くと、美幸が庭でお腹から血を流し息絶えていました。
シ村は、娘を殺した犯人として逮捕され、死刑が執行されたのでした。

現在の話ではシ村の過去は以上です。

しかし、今までの死者の中にも「加護の会」の信者がおり、回想シーンではかなり異常な宗教性が描かれていました。

死者の名前は、寺井 修斗(てらい しゅうと)
「加護の会」は自給自足、無為自然を目指し、全国で15の拠点があり、各地で講演会を行っています。
祖母と一緒に講演会に行き、医大生の弟にコンプレックスがあり、拠点に訪れた修斗を「お父様の子供」「家族」として入信するように取り込んでいきます。

教祖は蓮田栄山(はすだ えいざん)。
信者からは「お父様」と呼ばれ信仰されています。

入信するためには1週間の瞑想を命じられ、睡眠をとらずに隔離された部屋でひたすら壁に貼られている教えを音読します。
「執着は捨てなさい」「人は必ず死ぬ」「全ての命に感謝しなさい」

魂が穢れるのでSNSは禁止。そのため携帯電話は解約。
自給自足のため外の食物をとることは禁止。
通帳・印鑑は拠点に渡し、財産はすべて寄付する。

修斗は心配する家族を振り切り、「加護の会」に向かう途中で交通事故により命を落とします。
シ村は彼に『加護の会』で市村幸子と言う女性に会わなかったか、と妻について詰問しますが、核心を得られるような情報はありませんでした。
しかし、どこかに特別な加護を受けている女性がそんな名前だった、と答えています。

原作漫画からドラマ『死役所』の結末予想

完結前のため、原作でも数々の謎が残ったままの状態です。

予想としては、シ村が成仏せずに死役所の中でも最も忙しい「総合案内係」として勤めているのは、「美幸を殺した犯人を突き止めたい」「幸子の行方が知りたい」からだと想定されます。

ドラマでどこまで謎が明かされるのかは分かりませんが、シ村は冤罪のため、申請をすればいつでも成仏が可能です。

妻である幸子と再会し、普段の作り笑顔ではない本当の笑顔でシ村と妻が一緒に成仏できれば、気持ちの良い結末を迎えることが出来るのではないでしょうか。