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『死役所』9話のネタバレ感想!娘・美幸を殺したのは加護の会に洗脳された幸子?

2019年12月12日に放送されたドラマ『死役所』9話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

9話では、加護の会に入信していた寺井修斗がシ役所を訪れる!
家族を捨て加護の会に入信した寺井に、シ村は妻・幸子の存在を聞くが…。

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この記事には、『死役所』9話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『死役所』9話のあらすじネタバレ

ロビーで、両指で輪を作る独特の仕草をしている寺井修斗(柄本時生)に「加護の会に入信されていましたか?」と声をかけたシ村(松岡昌宏)。
同じく加護の会に入信していた妻・幸子(安達祐実)のことを思い出します。

1960年。
シ村が生前、市役所に勤めていた頃。
市役所で足を挫いてしまった幸子の大伯母(高橋かすみ)を自宅まで担いで届けたのが、幸子との出会いでした。
大伯母と二人暮らしをしていた幸子。売れない画家をしていました。
しかしシ村の目には、とても素晴らしい絵に見えて、それを素直に口にします。すると、幸子もシ村の横顔が綺麗だと一目惚れし、モデルになってほしいと頼みました。

そうして、モデルとして幸子の家に通うことになったシ村。
趣味の話をしたり、一緒に食事をするなどして親睦を深めます。

そんなある日、たった一人の家族である大伯母が他界。
一人は寂しいと哀しむ幸子は、シ村へ「よかったら私と家族にならない?」とプロポーズします。これにシ村も「僕と結婚してください」と答え、二人は結婚したのでした。

その後二人は、娘の美幸を授かりました。

シ村から「加護の会」の言葉を聞いた途端、目を輝かせて「加護の会のことだったら何でも答えますよ」と言う寺井。
自身の過去を語ってくれました。

寺井は、祖母(水野千春)に連れられて、初めて加護の会の講話を聞きに行きました。
当初はとくに興味が無かったものの、教祖の蓮田栄山(吹越満)に開口一番「弱さをもったあなたが大好きです」と言われ、心揺さぶられた寺井。
というのも、寺井には医者を目指す優秀な弟・恭平(濱田龍臣)がいて、そのせいで家庭内では肩身の狭い思いをし、劣等感に苛まれていたのです。

加護の会に興味を引かれはじめた寺井は、個人的に一人で、加護の会へ通うようになります。
すると、加護の会の家庭的な雰囲気、自給自足の素朴な生活、学歴や社会的地位など関係ない、俗世と切り離された空間の心地良さに、今まで得られなかった充足感や幸福感を感じて、入信を決意。

入信の条件となる、盟約を結ぶための修行に入ります。
その修行はとても過酷なもので、まずは、蓮田の教えが壁にびっちり貼られた狭い部屋に閉じ込められ、3日間断食。その後数日間、なるべく睡眠をとらずに瞑想に徹し、俗世との関係を断ち切ります。

そんな過酷な修行を経て、入信した寺井。
加護の会の中で、幸せな生活を送りました。

しかしある日、加護の会の不穏な噂を耳にした恭平が、寺井を連れ戻しにやってきます。
寺井は抵抗するも、強引に自宅へ連れ戻されてしまいます。
家族の皆から、祖母からでさえ、脱退を説得されますが、自分を罵る家族より、優しく受け入れてくれる加護の会こそが本当の自分の家族だと言い張る寺井。
自宅を飛び出し、自転車で追ってくる恭平から、必死になって逃げます。
その道中、車道に飛び出した寺井は車に轢かれ、死んでしまったのでした。

しかし、「人は必ず死ぬ」「恐れず全てを受け入れなさい」といった教えから、寺井は「死は恐怖ではなかった」と明るい表情で語ります。
そんな寺井に「市村幸子という女性に会いませんでしたか?」と問うシ村。
寺井は、信者一人一人を思い浮かべて、ゆっくり思い出します。それがもどかしく「とっとと答えろ!」と、思わず怒鳴ってしまったシ村。ロビー中に響き渡り、皆が驚いた視線を向けます。
シ村は居住まいを正すと、声を荒げたことを詫びました。
すると「そういえば…」と思い出す寺井。市村幸子なる女性が、別の場所で”特別な加護”を受けているという噂を聞いたことがある、と。

一方その頃、シ村の用事が済むのを待っているイシ間(でんでん)は、「世話になった場所だから」と身の回りの掃除をしていました。
同じく手続きを待っている小野田凛(佐々木みゆ)(第8話で死役所にやってきた虐待死の子)は、ハヤシ(清原翔)に遊んでもらってました。
「職員が成仏するのは、はじめてみる」というハヤシは、自分たちにもいつか成仏の辞令がくるのだろうかと口にします。

成仏の扉へ向かう寺井を見送ったシ村に、ニシ川(松本まりか)が「今更会ったところで、そこに何の意味があるんですか?」と問い掛けます。
シ村は「何のお話でしょう?」ととぼけて、何も語ろうとはしませんでした。

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『死役所』9話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

今回の寺井の話を見た限りでは、「加護の会」がそれほど悪質なものとは思えませんでした。入信の修業内容と小さな子への体罰は常軌を逸してましたが…。
この成果主義の世の中で、生き辛さを感じて苦しんで自殺とか考えるくらいなら、俗世とは切り離された空間で気の合う仲間と共に過ごすのもありかと。それで幸せに生きていけるのならいいじゃない、とすら思えてしまいました。高額なお布施を強要されたわけでもないし。
寺井がまだ入信間もなくして事故死してしまったから、そういう表のいい面だけ見て終われたんでしょうかね。
次回明かされるであろう、”特別な加護”を受けたというシ村の奥さんの実態、加護の会の裏の顔が気になります。

ゲストの柄本時生さん、さすがの名演技でした!
劣等感に苛まれてるかんじ、可愛い女性に優しくされてぽや~っとしてるかんじ、絶食後のげっそりしたかんじ。どれもリアルすぎて、ぐっと物語に引き込まれました。
また、教祖を演じた吹越満さんのオーラもすごい!
厳格で誠実な風格がありつつ、そこはかとなくいかがわしさが漂っていて。明け透けに怪しいわけじゃないからこそ、「あ~、これは騙される!」と思わせる説得力がありました。

娘・美幸を殺したのは加護の会に洗脳された幸子?

次週で最終回、シ村の過去が明らかになりそうですが、ニシ川さんの過去の方が気になりますよね?
他にも原作で面白い回がまだまだあるということで、早くも2期の放送を期待する声が上げっています。

さて、どうやら加護の会に入信したシ村の妻・幸子。
寺井修斗(柄本時生)のいう特別な加護とは一体なんなんでしょうかね。

そして、シ村はなぜ、娘を殺したと認めたのか?

娘・美幸の命にも関わる偏食に悩む幸子。
蓮田栄山(吹越満)の支持で娘・美幸に手をあげてしまったのでしょうか(だから、シ村は妻を庇っている?)。

『死役所』は、原作がまだ最終回を迎えていないので、ドラマ版がどんな最終回で幕をとじるのか、非常に楽しみですね。

『死役所』10話(最終回)のあらすじ

公式サイトが発表している『死役所』10話(最終回)のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

イシ間(でんでん)が凛(佐々木みゆ)と成仏する日を迎える。凛を見つめるシ村(松岡昌宏)は、まるで同じ年頃の娘・美幸(松本笑花)の姿を重ねているかのようだった。
シ村の妻・幸子(安達祐実)は、料理を一切口にせず、何を言っても絵の具しか食べない美幸に焦っていた。医者からはこのままでは死ぬかもしれないと言われたという。そんな折、幸子は、心を解放してくれるという「加護の会」のチラシを近所でもらう。美幸の病気が治るかもしれない――藁にもすがる思いで行ってみると、蓮田栄山(吹越満)からは「あるがままを受け入れるのです」と教わる。しかし、その後も美幸の症状は変わらない。このままでは死んでしまう、全部私のせい――自分を責め続けた幸子は、ある日、美幸を連れて消してしまう。「加護の会へ行ってきます」の書置きだけ残して…。

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/shiyakusho/story/