ドラマル

2020年8月15日

『知ってるワイフ』原作ネタバレ!日本版の1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『知ってるワイフ』日本版の1話から最終回までのあらすじを、原作の韓国版ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

大倉忠義さん主演の連続ドラマ『知ってるワイフ』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『知ってるワイフ』全話ネタバレ完了済み(2021年3月18日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『知ってるワイフ』日本版の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「FODプレミアム」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。また「FODプレミアム」では、スピンオフドラマ『知ってるシノハラ』が独占配信されています。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『知ってるワイフ』の基本情報

概要(見どころ)

『知ってるワイフ』は、韓国の有料ケーブルテレビチャンネルtvNで2018年8月から9月にかけて放送された同名ドラマを原作としています。

銀行勤め、結婚5年目の剣崎元春(大倉忠義)は、妻である剣崎澪(広瀬アリス)に怒鳴られる日々。ひょんなんことから過去にタイムスリップすることになった元春は、人生をもう一度やり直そうと目論みます。
自分にとって本当に大切な人は誰なのか、人生をともにするとはどういうことなのか、身近な人への愛を再確認できるハートフルストーリーです。

キャスト一覧

  • 剣崎元春(けんざき・もとはる):大倉忠義
    あおい銀行世田谷支店に勤務、結婚5年目で2児の父親
  • 剣崎澪(けんざき・みお):広瀬アリス
    元春の妻、恐妻
  • 剣崎佐織:宮崎莉里沙
    3歳、元春と澪の娘
  • 剣崎啓太:濱田碧生
    0歳、元春と澪の息子
  • 津山千晴:松下洸平
    元春の同期、穏やかで楽天家、双子のパパ
  • 剣崎なぎさ:川栄李奈
    元春の妹、公務員を目指している
  • 木田尚希:森田甘路
    居酒屋経営
  • 篠原恭介(しのはら・きょうすけ):末澤誠也(Aぇ!group/関西ジャニーズJr.)
    元春と同じ融資課担当の新人行員
  • 尾形恵海(おがた・えみ):佐野ひなこ
    元春の同僚、窓口課担当、自他共に認める“モテ女子”
  • 樋口静香(ひぐち・しずか):安藤ニコ
    窓口課担当、週末はライブ三昧
  • 西徹也:マギー
    融資課・課長
  • 小谷つかさ:猫背椿
    窓口課・課長、西の同期
  • 宮本和弘:おかやまはじめ
    あおい銀行世田谷支店・支店長
  • 江川沙也佳:瀧本美織
    元春の大学の後輩、西急グループ社長の娘、タイムスリップ後は元春の妻となる
  • 小池良治:生瀬勝久
    元春にタイムスリップするきっかけを与える謎の男
  • 建石久恵:片平なぎさ
    澪の母、認知症を患う
  • 上原邦光(うえはら・くにみつ):小関裕太
    フラワーショップのアルバイト店員

スタッフ一覧

  • 原作:知ってるワイフ
    脚本:ヤン・ヒスン
    制作:Studio Dragon Corporation/Chorokbaem Media
    配給:CJ ENM Co.,Ltd
  • 脚本:橋部敦子
  • 編成企画:狩野雄太
  • 音楽:河野伸
  • 主題歌
    曲名:キミトミタイセカイ
    歌手:関ジャニ∞
    レーベル:INFINITY RECORDS
  • プロデュース:貸川聡子
  • 演出:土方政人、山内大典、木村真人
  • 制作:フジテレビ
  • 制作著作:共同テレビ

各話の視聴率

『知ってるワイフ』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話1月7日6.1%
2話1月14日7.0%
3話1月21日6.5%
4話1月28日7.6%
5話2月4日7.8%
6話2月11日7.8%
7話2月18日7.6%
8話2月25日7.6%
9話3月4日7.6%
10話3月11日7.6%
11話・最終回3月18日8.9%

『知ってるワイフ』の最終回ネタバレ(予想)

銀行勤めで結婚5年目、2人の子どもを持つ剣崎元春(大倉忠義)は、妻である剣崎澪(広瀬アリス)にいつも怒鳴られています。
仕事で疲弊した上に妻にきつくあたられる日々にうんざりした元春は「あの頃に戻ってもう一度やり直したい」と強く願うようになりました。

すると、ある日突然元春は憧れの初恋相手に再会し、さらに相手も当時自分に好意を寄せていたという事実を知ってしまいます。

その後、元春は謎のホームレス男性に出会い、ひょんなことから過去にタイムスリップしてしまいます。過去に戻った元春は初恋相手と結ばれ、豪邸に住み財閥の婿として人生をリスタートします。しかしやり直しの人生が全てうまくいくとは限りません。

原作の韓国ドラマ版では、財閥の婿としての人生に失敗してしまった主人公がもう一度同じ妻と夫婦になることを選びます。
日本版でも原作と同じように、お互いを思いやる夫婦のあり方に気づいた元春と澪が、新たに”2度目の”結婚生活をスタートする最終回になると予想します。

育児に手一杯な毎日のストレスのはけ口に元春にきつく当たっていた澪は、仕事も育児も夫婦で協力しながらこなすようになります。
元春は澪の欠点さえも受け入れともに生きていく決意を固めます。
大事なのはお互いを思いやり、互いを理解することだと気づいた2人は、互いの短所をカバーし合いながら支えていける夫婦になるのでした。

『知ってるワイフ』各話のあらすじ

2021年1月7日からフジテレビ系にて放送開始された大倉忠義さん主演の連続ドラマ『知ってるワイフ』日本版の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

消滅中の恒星ウルフがブラックホール化しているとニュースが流れる中、剣崎元春(大倉忠義)は「人生は選択の連続だ」と思います。
結婚と言う選択をやり直せるなら…と思いながら自宅に帰ります。

夜中、子供の夜泣きで起きる元春の妻、剣崎澪(広瀬アリス)。
何度も起こされ、元春に頼みますが役には立たず苛立ちます。

朝になり寝過ごしてしまった2人。
元春は何とか勤務する銀行に到着。
朝礼は終わってしまっていた為、何喰わぬ顔でデスクに行こうとすると、あおい銀行世田谷支店窓口課・課長の小谷つかさ(猫背椿)は「いたの?」と聞きます。
融資課・課長の西徹也(マギー)は遅刻を見逃してはくれませんでした。
隣のデスクに座る元春の同期・津山千晴(松下洸平)は「朝から散々だな」と笑います。
仕事のトラブルで、茨城に行かなくては行けなくなった元春は娘のお迎えを頼まれていた事を忘れてしまっていました。
澪は何度も連絡しますが繋がらず、怒りのメッセージを送ります。
それに気付いた元春はダッシュで家に帰ります。
玄関を開けると、「どの面下げて帰って来た!」と怒り心頭の澪が、元春にスリッパを投げつけてきました。
そして、出て行けと怒り狂う澪に、冷静にトラブルの説明をしますが、そんな事は関係ないとキッチンにあった蟹を元春に向かって投げつけました。

元春は居酒屋経営する親友の木田尚希(森田甘路)のお店にいきました。
そこに千晴もやって来て、何があったのかと聞きます。
千晴と尚希が何気ない話をする中、元春がいきなり「もう限界。離婚したい。あいつとは暮らせない。もう無理」と言い出しました。
驚く2人に、元春は澪をモンスターだと言います。
その話しを聞いた千晴達は一生懸命なだめますが、元春は「次は包丁が飛んでくる」と呟くのでした。

澪がバイトをするお店に元春の妹の剣崎なぎさ(川栄李奈)がやって来ました。
元春の母が蟹を送った話をしていると、なぎさが澪のお母さんは元気かと尋ねます。
「うん。元気」と澪は答えますが、少し表情が曇ります。すると母親から澪に電話があり、バイト終わりに寄る事に。

澪が実家に着き、母の建石久恵(片平なぎさ)に声を掛けますが、「何しに来たの?来るなら言ってくれればいいのに」と自分が来る様に言った事を忘れている様子。
机の上には沢山の爪切りと薬。
澪が薬を確かめると「全然飲んでないじゃん」と。全く飲んでいない様子です。
久恵はただ辛そうな顔をするだけでした。

夜、澪が子供達を寝かしつけていると、元春が帰ってきました。
そして、思い出す澪。
2人目を妊娠中、仕事から帰った元春に母の事を相談しようとした時、きちんと話を聞いてくれなかった事がありました。
もう一度話してみようと思い声を掛けますが、「お母さんから肉じゃが貰って来たの?」と言われ話す気を失ってしまいました。

元春が仕事先でお客さんを見送ると「剣崎先輩?」と声を掛けられました。
その人は大学の後輩の江川沙也佳(瀧本美織)。2人は昼食を一緒にする事に。
優しく話す沙也佳に「優しさが身に染みる」と呟く元春。
元春が結婚したと聞いて「嫉妬しちゃった。先輩の事好きだったから」と沙也佳は言います。
気付いてなかったと元春は言って、学生時代を思い出します。あの時バスを降りていなければと。
初めて沙也佳からコンサートに誘って貰ったあの日。
偶然、バス停で澪に出会います。
高校生の澪はお婆さんが落としてしまった荷物を拾ってあげました。
そんな澪を気にしていると、澪は忘れ物を残したままバスを降りてしまいました。
慌てて追いかける元春ですが、沙也佳に遅れるとメールを送り、探し続けます。
交番にいた澪を見つけた元春は忘れ物の財布を渡し帰ろうとしますが、警官に書類を書いて欲しいと言われ、コンサートには間に合う事が出来ませんでした。
それから沙也佳とは距離が出来てしまいました。

後日、大学に現れた澪は「運命かも」と嬉しそう。
バイト先に現れる様になり、澪は元春に家庭教師を頼みました。
そんな事を思い出す元春。

仕事が早く終わり公園のベンチで休憩する元春の隣で子供達にワームホールの話をしている人物が。
「そこから過去に戻る事が出来る」と話す小池良治(生瀬勝久)を鼻で笑う元春。
「それもいいかもなぁ」と呟く元春を見つめる小池。
すると小池は500円玉を手渡し「平成22年。2010年の500円硬貨だ。あんたは宇宙に導かれる。人生は変えられる。タイミングが大事なんだ。月が大事だ。2つの月だ」と言いながら去って行きました。
その時、電話が鳴りました。

元春は病院に向かいます。
尚希がバイクで事故に合い3ヶ月入院する事に。

病院の帰り道。
何故かあるはずのない料金所が。
「こんな所に料金所あったか?」と不思議に思う元春ですが、道に迷った訳でもない様子。
とりあえず料金を入れますが、ゲートは開きません。
小池から貰った500円玉をポケットから出し入れてみるとゲートが開き元春は車を進めました。
空には2つの月が並んでいる事も知らずに…

車は勝手にスピードを上げ元春は驚きます。
車は止まらず叫ぶしか出来ない元春。
すると車はスーッと姿を消しました。

朝。
目覚めた元春は部屋の様子が変わった事に気付きます。
そこは学生時代に住んでいたマンションの部屋。
チャイムが鳴り出ると、高校生のなぎさがやって来て、そして寝ている尚希に気付きます。
その光景を見た事があると思う元春。
バイクの免許を取ると言う尚希を事故を起こすからと止める様に元春は言います。
カレンダーを見ると2010年4月。
あの日と同じだと思う元春。
全ての出来事があの日と同じだと気付いた元春は大学に向かいます。

沙也佳が現れ、コンサートに誘ってくれました。
沙也佳が立ち去ると、突然周りの景色が回転し出し、元春は驚きます。
次の瞬間、目を覚ますとそこはいつも通りの寝室。
澪がやって来て、昨夜どうやって帰って来たかと聞くと「飲み過ぎると死ぬよ」と言われる元春。
何度も起こしたのに起きなかったと澪は言います。
ゴミ出しはもうしたと言う澪に「今日、木曜だろ?」と元春が言うと「火曜だろ」と澪は言います。
スマホを見ると、火曜日。
「どう言う事だ?」と不思議に思う元春。

会社の屋上で千晴に相談してみますが「ストレス溜まってるんだよ」と言われ納得する元春。

その頃、澪は母の為の介護施設を探していました。
金額を見て溜息を吐く澪。

元春はゲーム機PS4を買いそーっと自宅に帰り、クローゼットに隠します。
キッチンでビールを飲んでいると、澪がやって来てバイトの時間を増やしたいと相談して来ました。
家事と育児で今も大変そうだから、無理しない方が良いと言う元春に、苛立ち始めた澪は「あんたが昇進したら給料上がるんだけど」と言い、明日か明後日に辞令が出たらすぐに知らせる様にと元春に言います。
そして「ゲーム買ったりしてないよね?」と言う澪に「うん」と嘘をつく元春。

翌日。
クローゼットにあるゲーム機を見つけた澪。
夜、元春が帰宅するとゲーム機の箱が廊下にあり、シャワーの音がする方に行くと、澪が浴槽にゲーム機を入れシャワーをかけていました。
澪は家や車のローン、養育費にお金がいるのにゲームなんかと怒り出します。
そんな訳ないと反論する元春の話を聞かず、怒り続ける澪に怒鳴って最後まで聞けと言う元春。
昼食代を貯めてゲームを買って何が悪いと言い「外でストレス溜めて帰ったら安らぎたいと思って結婚したのに。客より上司より部下より、お前の相手してる方が100倍大変なんだよ。こんな家だから俺は出世出来ねーんだよ」と元春は言って出て行ってしまいました。

元春は尚希のお店の前に行きますが、お店が開いている事に驚きます。
尚希は事故で入院したはず。
慌てて店に入り事故の事を話すと、免許を持っていないと言う尚希。
昔、元春に止められて取らなかったと話します。
話を聞いて、あの日と同じだと、夢の中の出来事を思い返す元春。
そして小池の言葉を思い出し、過去を変えたと感じる元春は、店を出て走り出します。
その姿を見つめる小池。

車に乗り走る元春。
月は2つになっていました。
料金所のあった道に向かいます。

その頃、澪は結婚式の写真を見ながら「何でこうなっちゃったんだろうね」と涙を流します。

「俺は幸せに生きる」と料金所にお金を入れ、「あの日に戻るんだ」と走り出しました。
そして目覚めたのは学生時代のマンションの部屋。
「戻った」と元春は言うのでした。

2話のあらすじネタバレ

月が2つ現れた夜、剣崎元春(大倉忠義)は2010年へとタイムスリップしました。
あの日と同じ、ベッドの下の床には木田尚希(森田甘路)が眠り、妹の剣崎なぎさ(川栄李奈)が訪ねて来ました。
なぎさと尚希のやり取りを聞いてから、バイクの免許を取ると言う尚希を止める元春。
そして大学に向かうと、予定通り江川沙也佳(瀧本美織)が現れコンサートに誘われてチケットを渡されます。
前回はここで2020年に戻ってしまった元春はいつ飛ばされるのかと考えてしまいます。

コンサート当日。
バス停で澪(広瀬アリス)に出会います。
お婆さんに笑顔で答える澪を見て「この笑顔に騙された。澪とは絶対に関わっちゃいけない」と思う元春。
そしてやっぱり財布を忘れてバスを降りる澪。
元春は先回りして、派出所に財布を届け名前は教えない様に頼み帰ろうとします。
すると、走ってやって来た澪を見て「幸せにな」と思う元春。
コンサートに間に合わなくなると、走り出す元春は通り過ぎたタクシーを止めようと追いかけると、男性が先に止め乗り込もうとしていました。その男性は津山千晴(松下洸平)。この時はまだ知り合っていなかった2人ですが、元春は「借りは必ず返す」とタクシーに乗り行ってしまいました。「何なんだよ」と驚く千晴。

無事コンサートに間に合った元春。
コンサートが終わり歩いていると「先輩といると落ち着く。先輩が好き」と頬にキスをする沙也佳。
そして2人はキスをすると辺りが変わり、2020年7月に戻ってしまいました。

全く知らない部屋で目が覚めた元春は隣で眠る沙也佳を見て驚きます。
広い家と自分専用のソファーにゲーム。
財布にはクレジットカードや現金がきちんと入っていて、クローゼットにはアイロンされたシャツがきちんと置かれていました。
そして、朝食が出て来た事を喜ぶ元春に沙也佳は誕生日だから早く帰って来てと言います。

元春はまたも遅刻をしてしまい、嘘の言い訳をしますが、皆んなはその言い訳は無理だと思います。
しかし、課長の西徹也(マギー)は「それじゃあ仕方ない」と言います。
隣に座る千晴は「天下の西急グループの娘婿だからな」と小さい声で言います。

元春が何気に「双子、元気か?」と聞くと「何の事?」と千晴。その様子を見て、少し変わった事に気付いた元春は、ロッカーにあるスマホの待ち受けを見ます。
子供の待ち受けから沙也佳と2人の待ち受けに変わっているのを見た元春は泣き出しました。
澪と出会わないと言う事は2人が存在しないと言う事。
暫くして「もう後戻りは出来ない。俺はこの人生を選んだんだ。この人生で幸せになる。澪のいない人生で幸せになるんだ」と固く決意し仕事に戻ります。

元春が戻ると、新しく本社から移動になったと言う女性が紹介されていました。
それは何と澪。
恐怖を覚えて座り込んでしまう元春に近付く澪。
元春は怖さで叫んでしまいました。

そして澪が「初めまして。建石澪です」と挨拶をします。
「何でここに居るんだ?俺は過去を変えたはずなのに。あいつのいない人生を選んだはずなのに」と思う元春。
何が変わって何が変わっていないのかを考える元春は、とりあえず千晴に聞いてみます。

千晴に何故、結婚をしていないのかと聞く元春に困った様子の千晴。
過去に留学する彼女にプロポーズしようと空港に向かったけれど間に合わなかったと話し「あの時、あのタクシーに乗れていたらなぁ。変な男にタクシー取られたんだよ」と言います。
それが自分だと気付いた元春は謝りますが、千晴は訳が分かりません。

尚希のお店に行くと「うちのちーちゃんが初めて喋りました」と嬉しそうな尚希。
子供が居る事に驚く元春。
そこに尚希の奥さんが帰って来ました。
それは何となぎさで、驚く元春は「何でこんな冴えないやつと」とショックを受けます。

自宅に帰ると豪華な誕生日のディナーが並べられていました。
「愛してる」とキスをする沙也佳。
幸せだと思う元春です。

翌朝。
会社の通用口で、澪が何故現れたのかを考える元春は、もしかすると自分が過去を変えてしまった事を知って復讐をしに現れたのかと思います。
スマホの写真の沙也佳を見て「綺麗な奥さんですね。私も早く結婚したかったな」と言う澪に「過去を変えた嫌味か?」と思ってしまう元春。
本店から支店の窓口に移動は珍しいと元春が聞くと、「自分が希望を出して通ったのでラッキーでした」と言う澪。
「何かヤバイ」と元春は思い、同僚に電話を掛け異動が出来る様に頼みます。
仕事も良く出来る澪は社内では好印象。
すると皆んなが嫌がる客がやって来て澪が対応をする事に。
お客は文句を言い出しますが、毅然とした態度で対応する澪に社員達は更に好印象を抱きます。

自宅に戻った元春。
沙也佳は買ってきた豪華な食事をお皿に盛り付けていると、元春は週末に自分の実家に行かないかと誘いますが、「約束は?週末は私の両親と食事をする事、お正月は先に私の実家に行く事が結婚前の約束」と沙也佳は言います。
実家に帰るのを諦める元春。

元春が公園の前を歩いていると小池良治(生瀬勝久)を見かけ、声を掛けますが、小池は人生ゲームに夢中の様子。
「あなた以外で俺が人生変えた事を知ってる人はいますか?」と聞きますが、小池に話をそらされてしまいます。

銀行では澪のクレームがSNSで拡散されていると大変な事態になっていました。
あのクレーマーの自宅に謝罪に向かった課長の小谷つかさ(猫背椿)と澪。
男性は暗証番号を復唱し申し訳ございませんでしたと言いながら直角に頭を下げろと澪に命じ、それは1時間も続きました。

元春と千晴は心配し、休憩室に澪を見に行く事に。
後ろ姿を見て泣いていると思い千晴が声を掛けると、澪は食事をしていました。
気にしていない様子を見て千晴は「彼女メンタル最強だな」と言います。

異動願いを出したのは世田谷支店が近所だったから、澪は認知症の母の為、異動を出し看病をしていたのでした。

澪はいつも同じ夢を見ます。
誰かが「澪」と呼び、ギュッ抱きしめてくれる。
その人と結婚をする夢。
「誰なの」と起き上がり呟くと母の建石久恵(片平なぎさ)が「運命の人よ」と言いました。

銀行にまたもクレーマーの男性がやって来ました。
酔っている様な男性は振り込みを頼みますが、窓口が混んでいる為、ATMを利用する様に言われ、またも怒り出しさっさと振り込めと札束を放り投げます。
澪が近付き皆んなが見ている前で頭を下げ「お手続きがすぐに出来ず申し訳ありませんでした。お客様のご意向に沿った謝罪、直角に頭を下げながら3回謝罪の言葉を申し上げるでしたよね」と繰り返し頭を下げる澪に、男性は怒りながら「2度と来るか」と言い立ち去ります。

皆んなは喜び打ち上げに向かいます。
明るく笑う澪を見て「はしゃぎ過ぎだろ」と思う元春。
カラオケで楽しそうに笑う澪を見て「そうやっていつも笑ってたな。出会った頃は」と思いながら思い出す元春。

元春が家庭教師をしていた頃。
澪が彼女にしてと頼むと、彼女には出来ないと答えた元春。
すると澪は「彼女に出来ないなら奥さんにして」と言いました。

そしてお酒を飲みながら「澪の本性は、本当の澪はどっちなんだ?」と考え始める元春。
「本当の澪は笑ってる澪?」

高校生の澪。
夕日を見つめ微笑む澪の横顔を見て、元春は「澪」と声を掛けます。
すると澪は駆け寄り元春に抱きつき「もう一回呼んで。ずっとそう呼んで。幸せな気分になった。それと先生の彼女にして」と言う澪に、「タイプじゃない」と言う元春。
そんな事を思い出しながら、眠ってしまっていました。
眠る元春に声を掛ける澪。
目を覚まし澪を見て「誰なんだ?」と呟く元春。

澪と歩く元春。
皆んなを見つけ走り出す澪が道を渡ろうとした時、バイクがやって来ました。
危ないと思った元春は「澪」と叫びます。
その声にハッとする澪。
元春は澪の腕を掴み抱き締めます。
驚いた澪は「剣崎主任もしかして…」と言います。

3話のあらすじネタバレ

剣崎元春(大倉忠義)は剣崎澪(広瀬アリス)を見つめて、「やっぱりそうなのか?俺達が夫婦だった事を知ってるのか?」と思います。
そして、澪が言いかけた事が気になるから教えて欲しいと言う元春に、「勘違いだから大丈夫です」と言う澪。
「澪」と呼んだかを確かめたかったと澪は言います。
元春は、何故この支店に異動願いを出してやって来たのかを聞くと、母の体調の事もあり、家から近かった為だと答える澪。
話をしていて元春は、澪は2人が夫婦だった事は知らないんだと思います。

自宅に帰った澪は、母の建石久恵(片平なぎさ)に話しています。
元春が澪と呼んだ事、いつも夢に出て来て自分を澪と呼ぶ人物は関係あるのかと、不思議だと澪は言いました。

元春が出勤しようとすると、江川沙也佳(瀧本美織)が大学が終わったら待ち合わせしようと思ってと話します。
大学と聞いて「大学って学生なの?」と元春が聞くと、チェロの講師と答える沙也佳。
そんなやり取りをしながら自分の運命の相手は沙也佳なんだと再認識する元春。

仕事が終わり皆んなが帰る中、津山千晴(松下洸平)が澪を食事に誘いました。
澪は久恵にバニラアイスを頼まれていた事を思い出し「昨日も遅かったし、今日は早く帰ります。今度必ず行きましょう。何食べたいか考えておきます」と言い帰ります。
「今のって社交辞令?」と聞く千晴に、「彼女の事だから食べたいのを本当に考えるんじゃない?」と元春は言います。

車に乗り帰ろうとしている元春は、自転車に乗る澪を見掛けます。
すると澪は自転車でこけてしまいました。
気になり声を掛ける元春に「めちゃくちゃ痛いです」と澪は言います。

澪をコンビニで降ろし1人帰りながら「何で澪が転んでいる所に出くわす?もしかして偶然じゃないのか?どう言う巡り合わせだ?」と思っていると、小池良治(生瀬勝久)が歩いているのを見つけます。
追い掛け公園にやって来た元春は、小池に声を掛けます。
澪が現れた事を話し「悪い縁ってなかなか切れないって事なんですかね?」と聞く元春。
「いくら人生を変えても繋がりがある人達は変わらない。必ず引き合い目の前に現れる」と小池は言うのでした。

朝。
元春と沙也佳が同じ時間に出勤になり元春が車で送る事に。
助手席に乗った沙也佳は澪の銀行の名札を見つけます。
帰り道が同じでたまたま乗せたと言う元春に、「私だけの運転手って事、覚えといてね」と沙也佳は少し怒りながら言いました。

千晴が澪に食べたい物は決まった?と聞くと、激辛料理と答える澪。
週末にランチに行く事になった2人の話しを聞いている元春。

会社帰り、澪は自転車に乗りながら夢に出て来る人物の事を考えていると、人にぶつかりそうになり、またもこけてしまいます。その人は剣崎なぎさ(川栄李奈)。
自転車を2人で起こしながらなぜか意気投合し、連絡先の交換をする2人。

木田尚希(森田甘路)の店では千晴が「結婚ってどお?」と元春に聞いています。
「建石さん見てたら結婚っていいなぁって。彼女なら例えば俺が転職して失敗しても笑って許してくれそうな気がする」と千晴が言うと、「人は結婚したら変わる」と元春は言います。

自宅に戻った元春は沙也佳が大量に買い物をしている事に驚いています。
20万はしていないと言う沙也佳。
元春は澪がお昼ご飯代を500円から550円にしてくれなかった事を思い出しました。
そして「お嬢さんだもんな」と思う元春。
買い物は楽しかった?と聞いてみると、「楽しくなかった。大学でちょっとあって」と答える沙也佳。
「嫉妬でもされた?ほっとけよ。昔から大学の女神なんだから」と言う元春に、「そうね」と笑顔を作り答える沙也佳。

休日。
元春は沙也佳の両親とバーベキュー。
澪は千晴とランチにやって来ました。
楽しく食事をする澪と千晴。

そして千晴は元春にデートをしたと報告。
千晴はかなり澪を気に入っている様子。
澪が結婚しても仕事を続けたいと話していたと言い、それを聞いた元春は澪が就活をしていた時の事を思い出します。

なかなか就職が決まらない澪を「内定取れなかったとしても結婚しよう」と言った元春。
自分がそう言ってしまったから澪の可能性を潰してしまったのかと思う元春。
「澪の本当の望みは自立する事だったんだ。やっぱり過去を変えて良かった。自分だけじゃなくて澪にとってもその方が良かったんだ。あの時、俺に出会わなかったから生き生きと仕事して自立出来て。やっぱり俺達は運命の相手じゃなかった。俺じゃ澪の望みを叶えてやれなかったんだ」と元春は思うのでした。

澪が担当する窓口に定期を解約してほしいと言う客がやって来ました。
15時までに500万円振り込まなければいけないと言う女性。
澪は振り込み詐欺の疑いがあると女性に伝えますが、振り込まなければ息子が会社をクビになると言い出しました。
時間がないから取引先の口座に直接振り込む事になっている。息子を間違える訳がないと言う女性。
澪は元春を見つけ瞬きをしたり、鼻をつまんだりします。それは2人だけが分かる合図でした。
女性から息子の携帯番号を聞き出し、時間を稼ぐ澪。
すると元春が息子さんと電話が繋がったと言い、やはり女性は詐欺に遭っていた様でした。

2人が見事に解決したのを複雑な表情で見つめる千晴。
そして2人は警察に報告し、女性はお礼を伝えました。
帰ろうとする元春を食事に誘う澪。
断ろうとする元春に合図に気付いてくれたお礼だと言い、半ば強引に元春を連れて行きました。

澪の行きつけの食堂に到着。
元春は、昔、2人で来た事を思い出します。
座った席の壁に2人の名前と日付を書いていた澪。
その時と同じ席に座る2人。
全く同じ物を頼み美味しそうに食べる澪。
そして澪は丁寧語を止めて欲しいと元春に言います。
元春は質問をします。
やりがいを持って仕事を続けたいのか?と。
すると澪は、仕事でなくても、専業主婦でも旦那さんが笑っててくれれば良いと言う澪。
それを聞いた元春は「それが澪の本当の望み?」だと気づくのでした。

大学生の時。
図書館にいた元春。
澪が現れ、今から友達と食べ放題に行くと伝え行ってしまいました。
元春が帰ろうとすると外は雨。
すると澪が傘を手に持ち走って来ました。
雨が降り出し元春の為に傘を買って来た澪。
2人が傘を差し歩き出すと空には綺麗な虹が。
2人は笑顔になりました。

「あの頃は俺達いつだって笑っていたな」と思い出す元春。

1人目の子供を妊娠中。
2人でお腹に話し掛けます。

思い出しながら「って事は澪の望みは叶っていたって言う事なのか?」と思う元春。
そして、元春は、いつも澪が食べていたイチゴ杏仁豆腐を2つ頼みます。
驚く澪。
自分の大好きなデザートを何故分かったのかと聞くと「超能力?」と誤魔化す元春。
帰ろうとすると雨が降っていました。
店先にあった壊れた傘を取る澪。
「ないよりいいですよね」と傘を広げます。
すると元春は傘を一緒に持ち「行こう」と言い歩き出しました。
雨の中2人は走り出します。

結婚前。デートの帰り、家まで送る元春。
帰って行く元春を見つめる澪に、元春が中に入る様に言いますが、澪は見送ると言います。
そして、澪は元春に駆け寄ります。
抱き合う2人。
「する。先生と結婚」と澪は言います。
「結婚しよう」と元春。
「笑って暮らそう」と澪は言いました。
それを聞き、元春は「俺は澪の望みをちゃんと叶えてやれてたのに」と思います。

結婚してからも変わらなかった澪。
段々と変わって行ったのは自分の方だと元春は気づきます。
朝食を取らず出掛ける元春。
休日に子供と一緒に公園に行こうと誘う澪に眠ったまま答えない元春。
仕事から帰った元春に明るく話し掛ける澪に「黙ってて」と冷たく言った元春。
「俺がぶち壊したのか」と元春は思うのでした。

別れ際、「剣崎主任。もしかして、私を知っていますか?昔どこかで会った事があるとか?こんな事言うと変に聞こえるかもしれませんが、昔から知っている様な親しみを感じるんです。あの時も本当は、私の事澪って呼んだんじゃないんですか?」と澪が聞きます。
すると元春は、「呼ぶ訳ないよ。初めて会ったのは建石さんが異動になった日だ」と答えます。
「そうですよね」と澪が言うと、コンビニから久恵が出て来ました。
「やっと会えた」と元春に抱きつく久恵。
「元春君。うちのお婿さん。澪が毎日怒るから家に帰って来なくなっちゃったのよ」と久恵は言うのでした。

4話のあらすじネタバレ

建石久恵(片平なぎさ)が剣崎元春(大倉忠義)を連れて行ってしまいました。追い掛ける剣崎澪(広瀬アリス)。
そして3人は澪の実家に到着し、元春は家の様子が変わっていないのを見て、昔、家庭教師をする為に初めて訪れた時の事を思い出します。
その時、久恵が元春の好きな肉じゃがを作ったと声を掛け、我に返る元春はなぜ肉じゃがを好きと知っているのか?偶然か?と思います。
澪は久恵が認知症だと、1年前に発症した事を話します。

結婚していた時。
澪は元春に久恵が迷子になり心配だと相談しようとしますが、元春は忙しく聞いてあげられませんでした。その事を思い出し「あの頃からか」と思う元春。
元春が家庭教師をしてくれていた事や電球を取り替えてくれた事を話す久恵に「何で知ってる?お母さんは俺が過去を変えた事を知っているのか?澪と結婚していた事を知っているのか?」と思います。
過去を変えた事を知っているのは自分と小池良治(生瀬勝久)だけだと思い、いつもいる公園に向かいます。夜だからか小池の姿はありません。

元春が自宅に戻ると江川沙也佳(瀧本美織)が買って来た料理を並べています。
肉じゃがを持って帰った元春に気付き「何それ?」と聞く沙也佳に、「行きつけの店で貰った」と言う元春。
沙也佳は「私はそんな物食べないし言ってくれればお取り寄せしたのに」と言います。
「いや。これは他にはない味だから」と元春は言いますが、沙也佳は聞いてはいません。

いつもと同じ夢を見て目覚める澪。

仕事帰りに木田尚希(森田甘路)と剣崎なぎさ(川栄李奈)の店を訪れる元春。
なぎさが母の作ったおいなりさんを渡し美味しそうに食べる元春は、澪がこのおいなりさんが好きだった事を思い出し、残業している澪に渡そうと銀行に戻って来ました。

楽しそうな声がして見てみると津山千晴(松下洸平)が差し入れを買って来ていました。
2人で食べ始めると澪は喜び「持つべき物はいい上司ですね」と言うと、「上司として持って来たんじゃないよ。建石さんの事、凄く気になってる。俺と付き合わない?」と千晴が言うと、少し間が開き、笑い出す澪。
そして千晴の事をまだよく知らないと言う澪に、「返事は急がないから考えてみて」と言いました。
すると、元春の携帯が鳴り2人にバレてしまいます。
千晴は話聞いてた?と聞きますが、元春は知らないフリをします。

澪が千晴のことを考えながら自転車に乗っていると、なぎさに声を掛けられます。
なぎさに相談した澪は「一緒にいて楽しいけどキュンとしない」と言います。
一方、元春は尚希の店で、千晴と澪の付き合いを反対していました。

翌朝。
久恵が朝から居なくなり探していて遅刻しそうになる澪。千晴から連絡があり紙コップを持って来る様に言われ、その通りに。
朝からキチンと居たかの様に話を振る千晴に感謝する澪。
そんな2人の様子を面白くなさそうに見ている元春。
そして、澪と千晴は2人で週末に研修に行く事に。
更に面白くない元春。

尚希の店で、なぎさが千晴に友達を紹介したいと話しています。尚希は千晴には好きな人がいるから無理だと言いますが、元春は「いいんじゃないか?」と薦めます。
そこに千晴が澪を連れてやって来ました。

なぎさが千晴に紹介しようとしていたのは澪でした。
そんな偶然に驚いている尚希。

店を閉め3人で話をします。
尚希は絶対上手く行くと千晴に言いますが、元春はやっぱり面白くない様子。

休日。
元春は沙也佳の両親とゴルフへ。
澪と千晴は研修へ。
久恵の様子がおかしいとヘルパーから電話が入り、澪は久恵をなだめキチンとご飯を食べて薬を飲む様に話します。それを聞いてしまった千晴。

自宅に戻った元春と沙也佳。
元春は澪と千晴が気になり大好きなゲームに集中出来ずにいます。
沙也佳も父からチェロは趣味なんだからと言われた事が気になり、ボーっとしています。
「ねえ?女神って何?」と沙也佳は元春に聞きますが、元春には聞こえていません。
珍しく怒りテレビのコンセントを抜く沙也佳。
「沙也佳らしくないよ」と元春は言いますが、沙也佳は何も答えず部屋から出て行ってしまいました。

千晴は「お母さん具合悪いの?」と聞くと、認知症の事を話す澪。励ましてくれる千晴に優しいと感じました。
2人が食事に行こうとすると、何故か元春が研修先に現れました。驚き、気付いていない澪に待つ様に言って走り出す千晴。
どうしているのかと聞くと「近くまで来たから」と答える元春に、帰れと千晴は言います。
すると澪が元春に気付き3人で飲みに行こうと言い出しました。
元春に「帰れ」と囁く千晴。

結局3人で飲みに行く事に。
納得いかない様子の千晴。
そして、今居るお店が映画で使われその映画はラブコメだったと言う千晴に、ラブコメは苦手だと言う澪。
「やっぱりアクション?」と聞く千晴に、「泣けるラブストーリーに決まってるだろ」と思う元春。
しかし澪は「スカっとするアクション」だと答えます。
それを聞いて驚く元春。
けれど「泣きたい時は悲しいラブストーリーを見る」と言う澪。

元春と澪が結婚している時。
朝、元春が仕事に行こうとすると「お父さんの法事、今年は絶対来て」と頼む澪に、「仕事が終わったら行く」と元春は答えていました。
帰宅した元春。
暗い部屋で大きなお腹に手を当てながらテレビを見ている澪。
「法事行けなくてごめん」と元春は言います。
そして、サッカーの試合が始まると澪が持っているリモコンを取ろうとすると、怒鳴られてしまいます。
暫くして部屋に戻ると映画を見ながら号泣する澪の姿が。

そんな事を思い出し、酷い事をしていたと座り込む元春。
席に戻ると眠ってしまっている澪を見ながら、「あの時、物凄く寂しかったのに俺が気付いてやれなかったから。仕事が大変で疲れてて自分だけが大変だと思っていた。俺に頼らないで自分で何とかしろよって。澪の事を蔑ろにして。俺のせいだった。俺が澪をモンスターにした。悪かった澪。本当にごめん」と思いながら澪の頭を撫でる元春。
すると澪が目を覚ましました。
ゴミが付いていると誤魔化す元春。
そして元春は帰って行きました。

「俺は一体何をやっているんだ?俺はもう澪の夫じゃない。じゃあ何なんだ?何がやりたいんだ?まさか俺は澪の事が?馬鹿な。どうかしてる。俺がこの人生を選択したんだ。間違ってない。そうだよな」と思いながら歩いていると、小池の姿を見つけます。
追い掛けようとしますが見失う元春。

銀行では、千晴が研修に行って澪との距離が近くなったと喜んでいます。

仕事が終わり皆んなが帰る中、1人残る元春。
澪も帰ろうとしますが、足が止まってしまいます。
その時、沙也佳が元春を迎えにやって来ました。

澪は「剣崎主任。あの確認したい事が。失礼します」と元春の手を自分の頭に乗せ目を閉じます。
そこに「元君?」と沙也佳がやって来ました。
澪の頭に手を乗せながら元春は驚き言葉を失うのでした。

5話のあらすじネタバレ

「何してるの?」と江川沙也佳(瀧本美織)は言います。
「頭に埃付いてて」と誤魔化す剣崎元春(大倉忠義)。
怪しむ様に見ている沙也佳に剣崎澪(広瀬アリス)は挨拶をします。
澪の名前を聞いて、以前、車に落ちていた銀行のネームプレートを思い出す沙也佳ですが、笑顔で挨拶をします。

澪は会社の飲み会には行かず、木田尚希(森田甘路)の店に行き、剣崎なぎさ(川栄李奈)と飲んでいます。津山千晴(松下洸平)の事を澪に薦めるなぎさですが、澪はどうしても元春を思い出してしまいます。尚希も「俺からも頼むよ」と言います。

自宅でチェロを弾く沙也佳。弾いている手を止めて、澪の事を聞きます。
家の方向がたまたま一緒で以前、車に乗せたと言う元春に「そのたまたまがきっかけで何かが始まる事だってあるでしょう」と言う沙也佳に、もう乗せないと約束をする元春。

朝。
自宅で眠る澪は結婚式の夢を見て目覚めます。
珍しく早く目覚めた母の建石久恵(片平なぎさ)は、朝食を食べながら何か思いついた様子でニヤリとした顔をします。

澪が前の支店で担当していた会社を千晴と2人で担当する事になり挨拶に出向きます。
元春はそんな2人をぼんやりと気にしていると「元春君」と声を掛けられます。銀行に久恵がやって来たのです。
「うちの婿がいつもお世話になっております」と皆んなに挨拶をする久恵を見て、皆んなは驚きますが、本当のお義母さんと思い支店長を呼びに行きます。
「澪はどこ?」と聞く久恵に、いないと言う元春。
久恵は、お弁当を差し出して「朝ご飯食べてたら元春君の事思い出したの」と言います。

すると支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)が現れ、久恵に挨拶をします。
元春は慌てて久恵を連れ出します。皆んなは「本当に西急グループの奥様?」と質素な格好をしていた久恵に疑問を抱いた様でした。

出先で澪に連絡が入ります。
久恵が居なくなったとヘルパーさんからでした。
千晴は早く家に戻る様に言いました。

その頃、元春は久恵とコンビニに。
アイスクリームを食べながら久恵が「澪は元春君に本当に感謝してる。主人が亡くなって辛い時に元春君が支えになってくれて。私も元春君に感謝してる」と言います。
どうして覚えているのかと聞く元春。
「僕が何もかも変えたのに」と言う元春に、「私達は切っても切れない縁があるのよ」と久恵が言うと、小池良治(生瀬勝久)の言葉を思い出す元春。
「本当に覚えてるのか?それとも認知症の影響か?たとえ妄想だとしても出来過ぎだ。やっぱり知ってるって言う事か?」と元春は考えます。

澪が元春といる久恵を見つけます。
何故、久恵が元春に会いに行ったのか不思議に思う澪。
そして「剣崎主任は謎です。私の事を凄く良く知ってる感じがするし、母の接し方が上手だし。2人でコンビニにいる姿は凄く自然でした。前世では本当に母のお婿さんだったかもしれませんね」と澪は言います。

澪が急いで千晴が待つ取引先に向かうと、作業を手伝っている千晴がいました。
社員が「本当に助かります。何かお礼させて下さい」と言うと、「じゃあ缶コーヒーを1本奢って貰えます?」と言う千晴。
その姿を微笑ましく見ている澪。
そして残りの作業をする千晴に「付き合います」と澪は言います。
「いいよ。いいよ。力仕事だから」と千晴が言うと、「そうじゃなくて津山主任と付き合います」と言います。
呆然としている千晴に「ダメですか?」と聞く澪。「不意をつかれた。さすが建石さん」と千晴は笑顔で言いました。

尚希のお店で付き合う事を報告する2人。
尚希となぎさは喜びますが、元春は驚いてしまいます。
すると尚希が「皆んなでキャンプに行こう」と提案します。
皆んなが行くと言う中、沙也佳はどうするかとなぎさが言うと尚希は誘うと言います。
「来ないと思うけどね。来られても困るから」となぎさは言います。

1人歩く帰り道。
元春は澪に家庭教師をしていた頃を思い出します。
図書館で勉強中、具合が悪いから帰ると言う澪。
留年している澪は「同じ大学に行けたら彼女にしてくれる?」とおどけて言いますが、本当に具合が悪いのか帰って行きました。
そこに尚希が現れ、飲み会に誘います。
あまり乗り気じゃない元春を連れて行く尚希。

仲間が待つ店に向かいます。
するとそこにはバイトをしている澪がいました。
澪を外に連れ出し怒る元春。
浪人している澪が勉強せずにバイトをしている事を責める元春に、「お金がないの。生活費が足りないのに勉強ばっかり出来ない。大学に受かったら学費が必要になるからバイトするしかないの。何で私が先生に怒られなきゃいけないの?先生にとって私はただの生徒。別に何でもない存在なんでしょ?」と言う澪に、何も答えない元春。
店に戻ろうとする澪の腕を掴みキスをする元春。
そして2人は笑顔になり抱き合いました。

元春がキャンプの話を沙也佳にすると、行くと言い出し元春は驚きます。
女神とかお姫様扱いしないでとなぎさに言っておいてと言う沙也佳。
そして「建石さんにはびっくりね。異動して来てすぐ付き合うなんて、結構軽いのね」と鼻で笑います。
「恋愛したら悪いの?」と言う元春に、庇うのかと沙也佳は怒った様子。

キャンプ場に到着。
皆んなが綺麗なコテージに喜んでいると、沙也佳が疲れたから休みたいと言い出しリビングを探し始めますが皆んながいる場所がリビングと知り驚き、お風呂場を見て狭さに驚き「すいませんね。こんな宿で」となぎさは言います。

バーベキューが始まり焼きあがった料理を見て「ステーキは?」と言う沙也佳に、「すみませんね。こんな肉で」となぎさが言います。
千晴がビハインドと言う会社ごとにある裏掲示板を見て澪達と話していると、興味を示した沙也佳がどんなものかと尋ねると、悪口や恋愛の事が暴露されていると知り何か怪しい表情を見せます。
そして澪が焼酎を飲もうとすると、張り合い出す沙也佳は焼酎を飲み始めます。
澪に千晴の好きな所を聞く沙也佳に、イケメンで楽しく気遣ってくれる、寂しさを感じる暇がないと澪は笑顔で言います。

酔っ払って寝てしまった沙也佳を見て呆れるなぎさ。
澪がチヤホヤされていたのが面白くなかったから張り合っていたんだと言います。

朝。
元春がリビングに居ると澪がやって来て倒れてしまいます。
慌てて駆け寄り「澪」と言ってしまう元春。
熱が出ている様で千晴が病院を探します。

結婚をしていた時に澪が熱を出した時の事、薬箱にある解熱剤を出し「私にはこれしか効かない」と言った事を思い出し、「その解熱剤じゃ効かない」と呟き出て行く元春は薬局へ。
何件か回り解熱剤を見つけ戻りますが、千晴が病院に連れて行った後でした。

病院で点滴を受ける澪が目を覚ますと、優しく声を掛ける千晴。

コテージではやっと起きて来た沙也佳がコーヒーに文句をつけていました。

千晴が運転する車でコテージに到着しましたが、澪は助手席で眠っています。
シートベルトを外そうとしますがなかなか外れず、澪に覆い被さる様に外す千晴。
その様子を見ていた元春はキスをしていると思い動揺します。

自宅に戻っても澪の事ばかり考える元春。
小池から貰った平成22年の500円硬貨の事を思い出して、銀行に行き大量の500円玉の中から平成22年のものを探す元春。
平成22年の500円硬貨を見つけた元春は、車に乗りタイムスリップしたあの場所に向かいますが、その場所には料金所がありませんでした。
「何でだよ。何でないんだよ」とクラクションを鳴らす元春。

そして小池の居る公園に向かいます。
教えて欲しいと言う元春が料金所がない事を話すと、「とんだイカれた野郎だな。変えたくて変えたんだろ?」と言う小池。
変えてしまった事が間違いだったと言う元春は、澪が変わってしまったのは自分のせいだと気付いた事を話します。
「今更何だ?この世界でも約束して結婚したんじゃないのか?一生愛するって。お前が望んでこの人生選んだんじゃないのか」と小池が聞きます。
澪を誰にも渡したくないと涙を流す元春は「俺が望んでいるのは澪と一緒にいる事です。澪を愛してる。もう一度だけチャンスを下さい。どうしたら元に戻れますか?」と言います。
「覆水盆に返らず。後の祭りだ。心が痛むか?その痛みお前がこの人生で引き受けろ。男らしく彼女の幸せ祈ってやれ」と小池は言いました。

1人海を訪れる元春は500円玉を見つめ、波打ち際に置いて行きました。
500玉は波と共に消えてしまいました。

6話のあらすじネタバレ

朝。
江川沙也佳(瀧本美織)が目覚めてリビングに向かうと、掃除をしている剣崎元春(大倉忠義)を見て驚きます。
コーヒーを淹れようとしている元春に抱きつき、「何か新婚みたい」と喜ぶ沙也佳。

その頃、剣崎澪(広瀬アリス)は、津山千晴(松下洸平)と出勤前にカフェで朝食を摂っていました。そのお店の前を同じ銀行に勤める後輩・篠原恭介(末澤誠也)が通り掛かり2人の姿を見て頷きます。

仕事が始まり篠原が千晴に「朝からデートですか?」と聞きます。
澪と千晴は上手く誤魔化します。
朝礼が始まると支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)は支店長評価が低かった事を知り、何やら機嫌が悪い様子。気を引き締める様にとイライラしています。

沙也佳が散歩をしていると、フラワーショップ店員の上原邦光(小関裕太)が、スケボーをしながら沙也佳を知っている様子で声を掛けて来ました。
しかし、沙也佳は誰だか分からずいると、何度か自宅に花を届けた事があると言います。

銀行の休憩時間。
元春が昼食を食べると澪がやって来ました。元春は「津山。あいつ良い奴だよ。2人の事応援してる」と伝えます。少し寂しい表情になる澪。
元春は「よく言った。俺も沙也佳と最高の夫婦になる。今度は失敗しない。絶対に。沙也佳を幸せにする」と決心します。

澪は父親の法事で翌日会社を休むと言います。
それを聞き結婚していた頃を思い出す元春。

2018年8月5日、日曜日。
プレゼンで法事に行けなかった元春は、帰宅して澪に謝ります。
「平気。去年も来なかったでしょう」と言う澪。

「お父さんの法事、今年は日曜日にしたから絶対来て」と澪が言うと、「分かった。今年は絶対に行く」と言う元春ですが、接待ゴルフでまた行けませんでした。
元春が帰宅すると怒る澪。それを思い出し溜息を吐きます。

銀行のトイレで千晴に法事の準備を手伝ってやれと言う元春。
千原は驚きますが、残業代わってくれるのかと喜びます。
そして沙也佳に遅くなると連絡をします。

澪は千晴を自宅に送ります。

元春が帰宅すると沙也佳は眠っていました。
お腹が空いて木田尚希(森田甘路)の店に行く元春。尚希と剣崎なぎさ(川栄李奈)がお店のSNSを始めたと話しています。

朝になり、起きる元春に今日は早く帰ってと言う沙也佳。

澪が自宅で目覚めると母、建石久恵(片平なぎさ)の姿がありません。
慌てて外に飛び出す澪。けれど、姿がない為、家に戻ります。
テーブルの上には父の写真が。

銀行では監査が入っています。
千晴は澪が居ないので雰囲気が違うと寂しそうです。

澪はあちこち走り回り久恵を探しています。

銀行では支店長の機嫌を直す為、監査の人達に支店長の良さを棒読みで皆んなが伝えています。
それを聞いて喜ぶ支店長。
篠原のミスを指摘され困っていると支店長が庇ってくれました。
機嫌が直った様で作戦は大成功の様です。
そして皆んなで飲み会に行く事に。
沙也佳に電話を掛け遅くなると伝えますが、沙也佳は終わったら直ぐに帰る様に言います。

元春が車で帰っていると、自転車に乗り転げてしまう澪を見つけます。
声を掛けて事情を聞く元春は、澪を車に乗せ警察に向かいます。そして久恵の写真をなぎさに転送し、SNSで投稿して行方を探してもらいます。

澪を自宅に送ると、なぎさから目撃情報があったと連絡が入ります。
見かけた場所に心当たりはないと言う澪。タクシーでその場所に向かうと言うが、元春は一緒に行くと車を走らせます。その車を離れた所から見ていた小池良治(生瀬勝久)は、「愚かだな」と呟きます。

その頃、沙也佳は電話を見ながら待ちくたびれている様子…。

そして元春と澪は久恵を見つけます。
久恵の手を握り「良かった」と言う元春。
このバス停で父と出会ったと言う久恵は、一日中バスに乗り思い出していた様でした。
「アイス買って」と言う久恵は、澪と元春の手を取り3人は手を繋ぎ歩いて行きました。

自宅に帰り寝てしまった久恵。
「母は幸せですね。父と出会って結婚して」と澪は言います。
元春が帰ろうとすると、コンビニに行くと言う澪。2人は並んで歩き始めます。
澪はお礼を言い、父が居なくなった事は大きかったと話します。
「居なくなってから気付く事もあるから」と話す元春に、そんな人が居たのか?と聞く澪。
そして元春は話し始めました。
「俺の前から居なくなって初めて大切さに気付いた。もっと優しくすれば良かった。凄く後悔しているし、残念だし、あの頃に戻りたくなる。ほんとにごめん。そう言いたかった。その人にもう会う事は出来ないから」と言う元春に、「今の言葉、その人に伝わるといいですね」と澪は言います。
「心の中で祈るよ。幸せでいろよって」と元春。
「剣崎主任。私は心の中で祈ったりしません。自分の言葉ではっきりと伝えます。だけど今日は剣崎主任みたいに心の中で祈ろうと思います」と澪は言います。
「津山にもきっと伝わるよ」と元春。
「はい」と澪は言いました。

元春と別れ寂しそうな表情になる澪。後ろ姿を見ながら何かを呟きます。

遅く帰宅した元春に怒る沙也佳。
元春がシャワーを浴びにいくと、「建石澪」から電話があり沙也佳がでてみると、久恵が「泊まって行けば良かったのに」と言います。訳が分からず「どなたですか?」と聞きますが、久恵は元春を婿だと言い、沙也佳は「私は剣崎の妻です」と名乗ります。久恵は電話を切ります。
「何なの?」と怪しく思い、車のナビを調べる沙也佳。ドライブレコーダーの音声を聞き、澪と一緒だったのだと気付きます。

シャワーからあがった元春に、「ちゃんと説明して。私に嘘ついてあの人とずっと一緒だったんでしょ?さっきあの人から元君の携帯に連絡があったから私が出たの。そしたらあの人じゃ無くて別の女の人だった。うちの婿さんだとか。何なの?お母さん公認であの人と浮気してるの?」と沙也佳は言います。
「違う。ちゃんと説明するから。彼女のお母さんは認知症なんだ。お母さんが居なくなって彼女に会って一緒に探していたんだ」と弁解する元春。
「どうして元君が一緒に探すの?津山さんがいるでしょう?」と沙也佳は責めます。
「あいつ結構、酒飲んでたから車も出せないし」と言いますが、沙也佳は納得行きません。
「放っておけなくて」と言う元春に、「私言ったよね?元君に話があるって。昨日からずっと待ってるのに。私の事、放っておいて。一体彼女とどう言う関係なの?」と聞きます。
「何もない。会社の上司と部下。それだけ」と元春は言いますが、「彼女がいけないのよ。お母さんが居なくなったからって上司を連れ回す?おかしいでしょ。あの人最初から感じ悪かった。名札だってわざと落としたんじゃないの?」と沙也佳。
そして、「俺が勝手に一緒に探しただけだから」と言う元春に、「どうして彼女を庇うの?信じられない」と言い家を飛び出してしまいます。
慌てて着替えて、探しにいく元春。

沙也佳が1人座り込んでいると、スケボーをしていた上原が現れます。
目が合う2人。

2人はお酒を飲みにお店を訪れます。
旦那さんと喧嘩したのかと聞く上原。
「まさか。主人は私の言う事なら何でも聞いてくれる人なの。だから好きになって結婚したの」と言う沙也佳。
「俺の事も何でも言う事聞くって思って誘ってくれたんですか?」と上原。
すると沙也佳の手を握り「俺のお願いも聞いて欲しいな。今日俺が付き合う代わりに、明日も遊んでくんない?」と言う上原。
驚きワインを一気に飲む沙也佳。

自宅に戻った沙也佳は、キャンプに行った時に、千晴が話していたビハインドと言う会社の裏サイトのことを思い出します。
そして、沙也佳は、パソコンを開き、銀行名と澪の名前を出して投稿します。

その頃、元春は、まだ沙也佳を探し続けていました。

7話のあらすじネタバレ

剣崎元春(大倉忠義)は自宅に戻ると、眠っている江川沙也佳(瀧本美織)の姿を見て安心します。
翌朝、沙也佳の朝食を用意して仕事に向かう元春。

銀行では休憩室で剣崎澪(広瀬アリス)と津山千晴(松下洸平)が話しています。
週末デートに誘う千晴に、母が入院すると断る澪。
何が出来る事があればと言う千晴に、「美味しい焼き鳥屋さん探しといて下さい。今度いっしょに行きましょう」と言います。

そして、ビハインドに銀行の事を書かれていると、標的は澪だと皆んながパソコンを覗いています。
「あおい銀行世田谷支店、建石澪の本性。男なしでは生きて行けない、とんでもない女」などと書き込まれていました。それを書き込んだのは沙也佳。

二日酔いで目覚め沙也佳は昨夜の事を少しずつ思い出して行きます。
上原邦光(小関裕太)とお酒を飲み帰宅。
そしてパソコンを広げて。
そこまで思い出し、ハッと驚きパソコンを開きます。
するとコメントが次から次へと。
それを見た沙也佳は消そうとしますが、出来ず「もう知らない」とパソコン画面を閉じました。

銀行では普通なら名前を伏せで投稿するものだと言い、澪が標的になっていると話します。
けれど澪は大丈夫だと言います。
心当たりはないと言う澪。
元春は沙也佳を思い出し、もしかしてと思います。

電話をして聞こうとしますが、機嫌がわるい沙也佳に何も聞けず、元春は電話を切りました。

千晴と屋上にいる澪は、支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)に呼ばれ、本店で問題になっていると説明します。
その頃、元春達はビハインドに自分達の銀行主催のマラソン大会の写真が掲載されていて驚きます。この中に澪がいないか?と投稿されていました。
そこに澪がやって来て写真を見ると「ふざけんな。なんで写真なんか載っけるの?そっちがその気なら受けて立ちます」とその場を離れます。千晴は澪を追い掛けます。

元春が沙也佳に残業で遅くなると連絡。
理由をビハインドに澪の事が投稿された為だと言い、調査会社に依頼し書き込んだ人を特定すると話します。それを聞き驚く沙也佳。
電話を切るとチャイムが鳴り、花を持った上原がいました。
パニックになりながら助けを求める沙也佳。

その頃、澪は千晴と投稿者を探して欲しいと依頼をしていました。

一方、沙也佳は上原に教わりながら削除をします。無事削除出来、喜び上原に抱きつく沙也佳。

元春が自宅に戻り、記事が削除されたと話し、嘘をついた事を謝ります。

木田尚希(森田甘路)のお店では澪と千晴がいます。
剣崎なぎさ(川栄李奈)が投稿の話を聞き怒っています。
落ち込む事なく明るく振る舞う澪に皆んなは安心しています。

元春が沙也佳に話したい事が何か?と聞きますが、沙也佳は今は話す気分じゃないと言います。
元春が仕事でパソコンを持ってリビングを離れます。
上原が持って来た花を見て、お代金を支払っていない事に気付いた沙也佳はメッセージを送ります。するとすぐに返信が。
沙也佳が花を注文したのは嘘で、自分からのプレゼントだと書いてありました。

なぎさ達が澪に犯人が分かったらどうする?と聞くと、「告訴する」と澪は答えます。

元春がパソコンを開くと、ビハインドと言う予測文字が出てきます。
それを見た元春は「やっぱり沙也佳なのか?」と思います。

翌日。
小池良治(生瀬勝久)がいる公園を訪れる元春。
沙也佳を疑っている事を話す元春。
話を聞いていない様子の小池に、どうしてこの世界に居るのかと聞く元春。
「選択を変えれば、妻を変えれば上手く行くとでも思っていたのか?」と言う小池。

会社のロッカー室でキャンプに行った時に熱を出した澪の為に買った解熱剤が、ロッカーにあるのを見つけ、澪の事を考える元春。

削除されたと安心する皆んなは、後は犯人を見つけ告訴するだけだと話しています。

自宅で夕食を食べている元春と沙也佳。
沙也佳の父親の大切なパーティーがあるからと必ず出席する様に言われる元春。
その時、なぎさから電話が入り、母が白内障の手術の為、翌日から入院すると話します。
なぜ、黙っていたのかと言う元春に、なぎさは言わない様に止められていたと話し、母が会いたがっているとなぎさは元春に言いました。
「明日、病院に行く」と伝える元春は、沙也佳に病院に一緒に行かないかと言います。
予定があると言う沙也佳ですが、渋々「分かった」と言いました。

病院にお見舞いに訪れた元春達。
皆んなで話をする中、帰ると言い出す沙也佳に、驚くなぎさ達。

偶然、同じ病院に澪の母・建石久恵(片平なぎさ)も入院。
澪がお見舞いに訪れていて、病室に向かうと久恵の姿がありません。
病院を探し回る澪。そして元春の母の病室で久恵を見つけます。
そこに元春となぎさがやって来ました。
皆んなでトランプを始めます。

千晴は自宅から澪にメッセージを送ります。
「お母さん大丈夫?声が聞きたい。連絡待ってます」と。
するとハッと気付く千晴。
澪に送る前にやり取りしていた銀行の尾形恵海(佐野ひなこ)に送ってしまった事に気付いた千晴は誤魔化しますが、恵海は「ふーん」とニヤリとしました。

元春と母が話しています。
澪を良いお嬢さんだと言う母。
千晴の彼女だと知ると、「みる目がある」と言います。

夜になり病院から沙也佳に電話をする元春。
病院に泊まると伝えると、「明日のパーティーは?」と聞く沙也佳。
行くと答え、明日の一晩、母を自宅に泊めたいと元春は言います。
嫌がる沙也佳は明日はパーティーがあるからダメだと言い電話を切ります。
溜息をつく元春。

澪が帰ろうとすると、ロビーにいる元春を見つけ声を掛けます。
その時、澪の携帯に調査会社からアドレスの所有者が分かったとの連絡が。
その人物の名前を聞き電話を切る澪。
元春が声を掛けると、「全然知らない人でした。聞いた事もない名前で。根っからの悪い人に思えないので告訴は止める事にします。手続きとか面倒くさそうだし」と言う澪に、「申し訳ない」と頭を下げる元春。
「それと、ありがとう」と続けて言う元春。
「何がですか?」と聞く澪に、「色々と」と答える元春。
そして澪も「ごめんなさい。ありがとうございます」と言います。
「何が?」と聞く元春に、「色々と」と答える澪。

自宅に帰った澪。
連絡を待つ千晴に電話をします。
「元気?」と聞かれた澪は、「津山さんの声を聞いたら元気になりました」と穏やかな声で伝えました。

久恵が退院します。
澪と並んで歩く久恵。
元春の母も退院する日。
帰り支度をしていると、なぎさから連絡が入り子供が熱を出したと言います。
元春は沙也佳に連絡。
パーティーの準備をしている沙也佳は元春がまだ病院に居るので機嫌が悪い様子。
母をなぎさの家まで送ると言う元春。
すると沙也佳は元春の父が店を休めば良いと言います。
自分の父親にとって大事な日だと言う沙也佳に、自分の母も初めての手術で不安だと言う元春。
「命に関わる事じゃないでしょ」と沙也佳は言います。
そしてパーティーに来なければ別れると言って沙也佳は電話を切りました。

母を送り、急いでパーティーに行く準備をする元春。
急いで車を走らせていると、自転車を轢きそうになり慌ててブレーキを踏みます。
すると何か思った様子の元春。

沙也佳はなかなか来ない元春に電話をしています。

その頃、ビールを持ち小池の元に向かう元春。

パーティーが終わり、沙也佳が1人自宅のリビングに居ると、元春が帰宅しました。
何故来なかったのかと責めます。
「パパの顔は丸潰れ。私も恥をかいた」と言う沙也佳。
「朝からそればっかり。手術がどうだったか聞くのが先じゃないのかよ」と元春が言うと、「命に関わる事じゃないでしょ。お父さんだっているし。言ってくれれば店の1日分の売り上げぐらい出してあげたのに」と沙也佳は言います。
理解出来ない元春に、分かるわけがないと言う沙也佳。
「自分の思い通りにならなきゃ気が済まないのか?自分の気が済むなら何をしてもいいのか?どれだけ人を傷付けても気が済むなら満足か?どうしてあんな嘘書いて他人を落とし入れる事が出来るんだ?」と元春は言います。
「何の事?ビハインドの事ね。そうよ、私よ。先に嘘をついたのは元君じゃない」と沙也佳。
「だから謝っただろ」と元春。
「元君、変わったね」
「女神様の召使いだもんな」と元春は言います。
「そんな風に思ってたの」と部屋を出て行く沙也佳。

そして上原の元に向い「何処か遠い所に連れて行って」と沙也佳は言いました。

8話のあらすじネタバレ

自宅のソファーで目覚めた剣崎元春(大倉忠義)は、江川沙也佳(瀧本美織)が戻っていない事にため息をつきます。

沙也佳は上原邦光(小関裕太)に遠くに連れて行ってと頼みますが、上原は「どう言う意味で言ってる?」と聞きキスをしようとしますが、沙也佳はそれを拒みます。

銀行では津山千晴(松下洸平)が間違えて送ったメッセージの話をしている尾形恵海(佐野ひなこ)と樋口静香(安藤ニコ)。
やって来た建石澪(広瀬アリス)に千晴と付き合っているのかと尋ねます。
どうやら千晴が送ったメッセージ、お母さんの具合どお?で相手が澪だと分かった様子。
恵海と静香が澪達の話をしていると、課長の小谷つかさ(猫背椿)に聞かれてしまいます。

澪と千晴が仕事で話していると視線を感じます。
皆んなが2人を見ていたのです。
「絶対バレてる」と言う千晴。
そして朝礼が始まり、毎年恒例のマラソン大会があるから出る様にと皆んなは言われます。

外回りから戻った元春に千晴が声を掛けます。
「奥さんから宅配便が届いてる。奥さんから会社にスーツケースが届くってどう言う状況?皆んな気になってる」と言います。
慌ててスーツケースを片付ける元春。
中身は元春の着替えでした。

夜になり木田尚希(森田甘路)の店を訪れた元春。
沙也佳の事を聞いて尚希は驚きますが、「あの人ならやりかねない」と剣崎なぎさ(川栄李奈)は言います。
そこに千晴が澪を連れて現れました。
千晴がスーツケースを送られた意味を聞きますが、元春は「分からない」と答えます。
尚希は「沙也佳さんの機嫌が直るまで耐えろ。西急グループの婿だからこそ今みたいなリッチな生活が出来るんだぞ」と言います。
けれどなぎさは「これ以上耐えられんの?ずっとうちの親を蔑ろにされて来たんだよ?離婚に1票。最初から無理があったのよ。沙也佳さんと常識が違いすぎる」と言います。
「やっぱり俺が悪いって事か。不安を飲み込んで何も言ってこなかったから」と元春は言います。
お互いの為に別れた方が良いと言うなぎさと、離婚はダメだと言う尚希。
尚希に意見を聞かれた澪は、動揺しながら「ちょっとびっくりしちゃって」と言う澪の様子に何か気付いた様子のなぎさ。
「元春のしたい様にすれば良い」と千晴は言いました。

千晴は自宅に元春を連れて来ました。
そろそろ澪を招待しようと思っていたのにとぼやく千晴。
そして、ゆっくり進みたいと結婚を考えているからと千晴は話します。

元春と千晴が寝ようとすると、沙也佳から電話が入ります。
何故、電話をして来ないのか、もう帰らないのかと聞く沙也佳。
「帰っていいの?じゃあ帰る」と元春が言うと、「私に言われたから帰るの?もう帰って来なくて良い」と電話を切りました。

翌朝。
会社で元春に声を掛ける澪。
あの日、母を探していたのが原因なら説明すると言いますが、元春は「建石さんには関係ないよ」と言いました。
そこに千晴がやって来て、澪は挨拶をして立ち去りました。

銀行に沙也佳の父から電話が入ります。
そして元春は沙也佳に電話をし、お父さんとこれから会う事になったと言い、何の事か知らないか?と聞きますが、電話を切られてしまいます。

食事をしに店を訪れた澪と千晴。
そこに向い合い座る静香と篠原恭介(末澤誠也)がいて驚きます。
男性の先輩を紹介すると言い誘った篠原。
けれど、先輩が来れなくなったと嘘を吐きます。
そして、食事を始める2人。
篠原がこの後、映画に行かないか?と誘います。
その時、恵海が現れました。静香が呼び出していたのでした。
がっかりする篠原。

元春は沙也佳の父と会います。
父は1人の男性を紹介し、2億の融資を頼むと言います。

そして銀行で支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)を交え融資の話をする元春。
2週間で用意できると言う宮本に、急いでいるから他所の銀行に頼むと言われ、週明けに用意出来ると約束をしてしまう宮本。
元春はきちんと調べた方が良いと言いますが、支店長は西急グループの社長の紹介だから間違いないと言いました。

公園で小池良治(生瀬勝久)と向き合う元春。
2人はトランプでダウトをしています。
嘘を見抜いた小池は「嘘を吐くのが下手だな」と言います。
「だったら沙也佳と上手く行ってない事お父さんに見抜かれたかも」と元春は言います。
「人間は嘘を吐く。2つの嘘がある。自分に吐く嘘と他人に吐く嘘だ。どっちが人生を狂わせると思う?」と小池は聞きました。

澪を送る千晴は「まだ離れたくない」とおでこにキスをします。
複雑な気持ちになる澪。
そして元春を思い出します。
家に入ると絵を描き続けている建石久恵(片平なぎさ)。
澪が結婚し、家族といる絵。
その絵を見て「私は結婚してないの。剣崎主任は別の人と結婚してるの。これは妄想なの」と言う澪に「運命なの」と言う久恵。
「いい加減にしてよ。こんな妄想しちゃいけないんだから」と澪は怒ります。

沙也佳の自宅に上原が花を届けます。
お酒を飲んでいる沙也佳に「相変わらずやってんだな。お嬢様キャラ」と言う上原。
「これが私だから」と言う沙也佳に、「嘘つけ。沙也佳さんの中に別の自分がいるんじゃないの?」と言うと怒り出す沙也佳。
「見たいな。本当の沙也佳さん」と言って上原は帰って行きました。

ソファーに寝転びながら小池の言葉を思い出す元春。
そして澪と沙也佳もそれぞれ何かを考えていました。

銀行の休憩室にいる篠原。
そこに静香がやって来て食事に行って以来、態度のおかしい篠原に声を掛けます。
ご飯を奢らせたから怒っているのかと。
すると篠原は「好きだから。今から3秒後にキスをする。嫌なら避けて。1、2、3」とキスをしようとすると静香に突き飛ばされてしまいます。
何なの?と怒る静香に、「今言わないと言えない気がしたから」と言う篠原。
「馬鹿じゃないの」と静香は行ってしまいました。

課長の西徹也(マギー)と小谷が飲んでいます。
「愛って何?」と落ち込む小谷を励ます西。

元春が自宅に戻ると、離婚届けを渡されてしまいます。
「私の召使いから解放してあげる。元君。私の事好き?」と言われ答えられない元春。
「そうよね。元君。私の事全然見てなかったから。好きだったのは女神の私だけ。本当の私を知ろうともしなかった。書いて。お互いの親にはそれぞれ伝えましょう」と沙也佳は言いました。

千晴の部屋に戻り、お酒を飲む元春。
離婚届けを見つめながら、澪と結婚していた時も「全然分かっていない」と言われた事を思い出します。
「選択を変えれば上手く行くと思っていたのか?」と小池の言葉を思い出し、そして離婚届けを書き始めました。

そして銀行のマラソン大会。
課長の西に連絡が入り、篠原が体調不良で休むと言っている様子。
皆んなは仮病だと話します。
元春と千晴がやって来ました。
昨晩、ずっとお酒を飲んでいた元春は体調が優れず、千晴が無理をしない様にと声を掛けました。

マラソンが始まりました。
千晴と並んで澪が走ります。
けれど、元春を気にしながら走る澪に、離婚届けを書いた事を教える千晴。
それを聞いた澪は驚きます。
千晴は西に呼ばれて澪を残して走り出しました。
澪の前に走る人が、若い人が倒れ運ばれていたと話しているのが聞こえ、気になる澪。
もしかして元春かもしれないと足を止め戻って行きます。

心臓マッサージを受けている人を見つけますが、元春とは違う人。
安心していると「建石さん」と呼ぶ声が。
元春の姿を見て泣き出す澪。

その頃、千晴はゴールで澪を待っていました。

泣き止んだ澪を木陰に座らせる元春。
「大丈夫?」と聞くと、「大丈夫じゃない。全然大丈夫じゃないです。居なくなったらどうしようって思いました。父みたいに急に居なくなったら。大切な人が居なくなっちゃったら。ダメだって分かってます。でもどうしようもない。私には大切な人の幸せを祈るなんて事出来ない。気が付くと目で追ってて一緒に居ると心地良くて安心出来て、ずっと一緒に居たいと思う。でもダメだとずっと言い聞かせて。でもそんなのはもうどうでも良い。剣崎主任が好きです。困った時いつも剣崎主任が側に居てくれました。どうしてですか?どうして私の事?」と元春の手を握る澪。
その手を握り返し「ダメだ。俺達はダメだ」と手を離そうとします。
すると澪は手を強く握りキスをしました。

9話のあらすじネタバレ

キスをされた剣崎元春(大倉忠義)はすぐに唇を離し、止めようとその場から立ち去りました。
津山千晴(松下洸平)が建石澪(広瀬アリス)を探す為、走って行きます。
そして澪を見つけ、ご飯に誘う千晴ですが、澪は断ります。

元春は離婚した事を小池良治(生瀬勝久)に報告。
小池が言った様に妻を変えれば人生が変わると思っていたと話す元春ですが、自分のせいで澪との結婚が上手く行かなかったと気付いたと話します。
小池は「願いが叶ったな。前の奥さんとやり直したかったんだろ?」と言います。
「そんな事をしたら今度は親友を失う」と元春。
「彼女の事好きなんだろ?自分に嘘をつくのか?」と小池が聞くと、「津山の事も大好きなんですよ。裏切る様な事は絶対にしません。これ以上クズな人間になりたくない」と元春は言いました。

銀行の休憩室。
元春が入ると澪がいる為、その場を立ち去ろうとします。
すると千晴がやって来たので、足早に去って行く元春。
2人になった澪と千晴。
そこに課長の西徹也(マギー)が現れ、銀行は交際が分かれば、上に報告しなければ行けないと。そしてどちらかは異動になってしまうと。
「俺は2人の交際に気付いていない。だから報告は出来ない。応援してるぞ」と言いました。
澪は話したい事があると言い、嫌な予感がする千晴。

カフェで向かい合い座る澪と千晴。
澪は頭を下げ「ごめんなさい、津山主任とはもう付き合えません」と澪。
他に好きな人が出来たと気付いた千晴は「気楽な同僚に戻ろう。気まずくなったりしないでよね」と千晴は笑顔で言いました。

木田尚希(森田甘路)の店で別れたと報告をする千晴。
驚く尚希に「振られたのはお前じゃなくて俺だ」と泣き頭を抱えます。
「彼女が求める男ってどんなだよ?」と千晴が言うと、「そう言う男が現れたって事か?」と尚希は言います。
好きな人が居るみたいだと千晴が言うと、「え?二股だったって事?」と驚く尚希。
すると「それは違う。そんな事しないでしょ」と元春が言います。
「俺もそう思う」と千晴。
「振られたのに庇うのか?」と尚希が言うと、「お口チャック」と千晴に言われてしまいます。

澪と剣崎なぎさ(川栄李奈)がジョギングをしています。
何かを振り切る様に走る澪。

千晴は酔い潰れてしまいます。

澪はなぎさに千晴との事を話します。
好きになってはダメな人を好きになったと澪が言うと、「それってお兄ちゃんの事?」と聞くなぎさは「責めるつもりも応援するつもりもないけど、話ぐらいは聞くから」と言いました。

仕事中。
西が千晴を呼び、支店長に黙っておく訳には行かないから澪と結婚前提として報告しては?と提案します。
「別れました」と千晴が言うと、「別れた?」と大きな声で西が言った為、皆んなは驚いてしまいますが「お気遣いなく。同僚として仲良くやって行くので」と言いました。

休憩室では尾形恵海(佐野ひなこ)が樋口静香(安藤ニコ)に「社内恋愛気を付けなきゃ。篠原君。私の事好きみたいだからさ」と言い静香は動揺してしまいます。
そこに篠原恭介(末澤誠也)がやって来ました。
恵海が篠原を映画に誘うとオッケーする篠原。
喜ぶ恵海を複雑な気持ちで見る静香。

帰ろうとする澪を呼び止める元春。
「あの時の事が原因なら、あれは弾みだから」と言う元春に、「弾みじゃありません」と言い、千晴とは親友だし、離婚したばかりの元春に何も期待はしていませんと伝える澪。
2人の会話を聞いてしまった千晴は、元春が帰ると殴り掛かります。
「お前、俺を馬鹿にしてんだろ?心の中で笑ってんだろ?彼女とキスって何だ?コソコソ話ししてただろ?彼女に夢中な俺を見て優越感に浸ってたんじゃないのか?俺はお前を最大の味方だと思ってたのに何でそんな事が出来るんだよ」と怒る千晴。
何も言えない元春に「お前最低だな」と言う千晴。
そして元春は千晴の部屋を出て行きました。

江川沙也佳(瀧本美織)が公園のベンチで溜息を吐いています。
そこに上原邦光(小関裕太)がやって来ます。
離婚した事を聞いて何かを思う上原。
沙也佳の携帯に母から電話が入りますが、沙也佳は離婚の事を話せずにいました。
それを知った上原は「沙也佳さんって面白いな」と言いました。

銀行では千晴が怒ったまま元春と澪とギクシャクしてしまいます。
それに気付いた篠原。
何故、元春と千晴が気まずくなっているのかと篠原に言われて澪は驚きます。

澪は母の建石久恵(片平なぎさ)に相談します。
久恵は元春は恩人だと言い、財布を拾ってくれた事や家庭教師をしてくれた事などを話しますが澪には訳が分かりません。
久恵にはタイムスリップをする前の元春との記憶が残っている様でした。

尚希の店に呼ばれた千晴。
尚希となぎさは千晴を励まします。
元春がやって来て、尚希は元春も離婚したからと2人を励まそうとします。
けれど、千晴は直ぐに店を出て行ってしまいました。
元春も続けて店を出て行きます。
様子がおかしい2人を不思議に思う尚希に「こじれてるわ」と言うなぎさ。
尚希は知ってるなら教えろと言い「絶対に怒らないでね」となぎさは話し始めました。
元春が澪に手を出したと勘違いし、怒り追いかける尚希。
元春を捕まえ怒りをぶつけます。
「お前なんかもう友達じゃねぇ。2度と店に来るな」と。

映画を見終わった恵海と篠原。
チケット代を払おうとする篠原ですが、恵海は断ります。
篠原は付き合ってる訳じゃないからと言うと「分かった。じゃあ私、篠原君と付き合う」と言う恵海。
「え?何で?」と篠原は聞きます。
「篠原君、私の事」と言い掛けると、「僕には好きな人がいます。」とお金を渡す篠原。
「1つお願いがあるんだけど。暫く私に優しくしてくれない?篠原君が私の事好きって周りに話しちゃったから」と恵海は言いました。

元春は異動願いの事を同僚に相談します。

千晴と澪が担当する会社に訪問する様に支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)は言いますが、西は元春と行く方が良いと気を使ってくれました。
しかし、微妙な雰囲気になる元春と千晴。

西は娘の誕生日に電話をしようとしますが、元妻に着信拒否をされてしまい落ち込んでいました。
すると同僚の小谷つかさ(猫背椿)は自分の携帯から娘が通う学校関係者のフリをして忘れ物の確認がしたいと娘に電話を取り次いでもらいます。
そして西は娘に誕生日おめでとうと伝える事が出来ました。

静香は屋上に篠原を呼び出し、自分を好きだと言ったのにと機嫌悪い感じに言います。
篠原は振られているから関係ないと言いますが「振ってない。好きかも。恵海といるとイラッとして。どうしたらいいのよ」と言います。
そして、また3つ数えるから嫌なら避けてと言う篠原。
「1、2、3」と数えると静香は避けず、篠原は少し背の高い静香に背伸びをしてキスをしました。

帰り際。
澪は大丈夫ですか?と元春に声を掛けます。
千晴に話を聞かれた事を話す元春は責任を取ると言います。
澪は「異動するんですか?」と自分のせいだと言いますが、「建石さんには会えて良かったと思う。会うはずじゃなかったのに。本当に会えて良かった。ありがとう」と告げました。

自宅に戻った澪は、久恵の書いた絵を見ています。

公園に散歩に来た久恵は小池を見つけ声を掛けます。
2人はトランプを始めます。
空を見上げてうっすら現れた月を見て「もうすぐ9月2日ですね」と小池は言います。
「まあるいお月様が2つ。また戻るんですか?」と聞く久恵。
「いえ。俺はもう戻りません」と言う小池に久恵は笑顔で答えました。

1人ホテルのベッドで眠る元春。
同じ頃、澪は夢を見ています。
今までの夢は男性の顔が分からなかった。
けれど、今回の夢は元春の顔がはっきりと分かります。
学生時代の自分に寄り添う元春。
結婚式。
驚き目を覚ます澪。

そして元春は思い出の鐘がある場所に向かいます。
澪も同じ場所に。

そしてお互いを見つける2人。
「どうしてここに?」と元春。
「何度も何度も見る夢があります。私は彼に恋をして結婚をします。どうしてそんな夢を見るか分かりません。彼が誰なのかずっと分かりませんでした。でも今日初めて顔が分かりました。剣崎主任でした。そして子供が2人産まれて私は剣崎主任に凄く怒っているんです。私が行った事がない大学の鐘が見えました。それで来てみたら本当にあって。どうして剣崎主任はここにいるんですか?」と澪は聞きます。

そして元春は「夫婦だったんだ。俺の妻だったんだ。澪は」と言うのでした。

10話のあらすじネタバレ

剣崎元春(大倉忠義)から夫婦だったと聞かされた建石澪(広瀬アリス)はどう言う事かと聞きます。
そして、出会いから結婚するまでの話、段々と上手く行かなくなった結婚生活の事。
結婚した事を後悔し始めた時にタイムスリップをしてしまった事。
過去と違う選択をし、江川沙也佳(瀧本美織)と結婚した事を話します。
だから俺達はダメなんだと元春が言うと「馬鹿げてる」とその場を去って行きました。

自宅で元春との事を思い出す澪。
建石久恵(片平なぎさ)が書いた絵を見ながら考え、寝ている久恵に聞きます。
「お母さんは何を知ってるの?何が真実なの?」と。
すると「元春君を責めないで。元春君は私達に良くしてくれた」と久恵は言います。

銀行ではミスをする元春を見て篠原恭介(末澤誠也)が「剣崎主任、今日変ですね。まだ剣崎主任と気まずいんですか?」と津山千晴(松下洸平)に聞きます。
「仕事しろ」と言う千晴は元春の様子を気にしています。

帰ろうとする元春に澪から「会えませんか?」とメッセージが届きます。

喫茶店で会う2人。
信じられないし現実とは思えないと言う澪は「でも奇妙な事ばかりでした。繰り返される夢。剣崎主任が私の事を良く知ってる事。母の剣崎主任への妙な言動。それに初対面で感じた懐かしさ。気づけば剣崎主任を目で追って、どうしようもなく惹かれて。決定的な事は高校3年生の時にバスで財布を落とした事です。財布を落とした人じゃないと知らない事を剣崎主任は知っていました。納得しない訳には行きません」と言います。
ありがとうと言う元春。
そして何故、結婚生活が上手く行かなかったのかと聞く澪。
「俺が澪をちゃんと見ていなかったから。俺は仕事にかまけて家事や育児を押し付けて澪の事、蔑ろにして。澪が寂しいと思っている事、全然気付かなかった。気付こうとしなかった。そのせいで澪はイライラする様になって一旦キレると手がつけられなくなって。俺が澪をモンスターにしたんだ。すまなかった」と元春は言います。
そして、澪には他に相応しい人がいると話し、喫茶店を後にする元春。

小池良治(生瀬勝久)が歩いていると新聞を読んでいる人がいます。
その新聞をいきなり掴み読み始める小池。
内容は恒星ウルフが消滅しブラックホールが誕生すると言う物でした。
「大事なのはタイミングだ。月が大事なんだ」と言う小池。

木田尚希(森田甘路)と剣崎なぎさ(川栄李奈)がベビーカーを押しながら歩いています。
「お前の兄貴、ツケ溜まってんだからきっちり返して貰えよ」と尚希が言います。
「お兄ちゃんの事、気になってんの?」と言うなぎさにムキになる尚希。
その時、なぎさに澪から連絡が入ります。

元春が寝泊まりしているホテルに澪が訪ねてきました。
「初めてのデート、何処に行きますか?」と澪は言います。

海にやって来た2人。
デートでもこんな風にしてたんですか?と水を掛ける澪を見て昔を思い出す元春。
結婚している時、上手く行かなくなったのは剣崎主任だけのせいなんですか?と聞く澪。
久恵から話を聞いたと言う澪。
父が亡くなり優しくしてくれた元春に依存して結婚したんだろうと澪は言います。
そして、どちらかだけが悪いなんて事はないと話す澪。
「私は剣崎主任と結婚した建石澪じゃないです。母と2人で逞しく生きてきた建石澪です。本当に私に悪いと思っているなら私と一緒にいて下さい」と言う澪。
すると元春の携帯に課長の西徹也(マギー)から連絡が入ります。

急いで銀行に向かう元春。
支店長の宮本和弘(おかやまはじめ)と西が待っていました。
沙也佳の父から紹介をしてもらった亀田通商が不渡りを出したと言います。
沙也佳の父に話を聞く元春。
昨日会った時も何も言っておらず、不意打ちをくらい裏切られたと謝り自身も多額の借金を背負わされたと言う父。

銀行では支店長が本店に呼ばれていました。
千晴が調べると融資をした直後に破産手続きをしていた事が判明。
沙也佳の父の紹介だからと疑わなかったと話、そして元春は皆んなに頭を下げました。

支店長がやって来て元春を連れて行きます。
本店では支店長が亀田通商から報酬を貰っていると疑われていると話し、否定をしても信用して貰えずクビになりそうだと話します。

千晴が元春に声を掛けて亀田通商の住所が港区なのに郵便の消印は軽井沢になっていると。
「心当たりはあるか?」と千晴は聞きます。

沙也佳の実家の軽井沢の別荘。
父が誰かと電話で話しています。
「暫く日本に帰ってくるな。思ったより油断ならない」と。
そこに元春がやって来ました。
「どう言う事ですか?」と聞く元春に、「仕組んだ訳じゃない。投資でマイナスを出し返すつもりが間に合わなかった」と答えます。
「今回だけ目を瞑ってくれないか?」と言う父に、「出来ません」と言う元春。
計画倒産の事実を話せば、元春も疑われる。
そして沙也佳との離婚の話をされてしまい元春は何も言えなくなりました。

夜になり沙也佳から電話が入り何があったのかと聞かれます。
2人が住んでいた自宅に行き、話をする元春。
沙也佳は「元君のしたい様にして」と言います。
それをすれば沙也佳は全てを失ってしまいます。
「いらないと思ってたから。それとも西急グループの娘じゃなくなったら私には何もないの?私は大丈夫」と言う沙也佳にありがとうと元春は言いました。

本店で全てを話す元春ですが疑われ、どう責任を取るのかと言われます。
支店長と支店の為に全てを話した元春の為に皆んなは署名活動をしたりします。

ニュースでは沙也佳の父が捕まり、元春も参考人として取調べを受けると報じられました。

澪が自宅に帰ると久恵が絵を描いています。
何の絵かと聞く澪に「過去に戻る場所」と答える久恵。

検察庁で取調べを受ける元春。

銀行では支店長が話し始めます。
支店長は次の人事異動で出向。
元春は解雇だと告げられます。

検察庁を出る元春。
証拠不十分で疑いは晴れたと電話で話していますが、クビを伝えられ驚きます。

公園で座る元春に「まるで人生終わったみたいな顔だな」と声を掛ける小池。
「会社クビになりました。沙也佳の父親が犯罪者になったのも俺のせいです。俺が銀行員だったからこうなったんだ。俺が周りを不幸にしてる」と言う元春。
新聞を見せ「やり直すチャンスはまだある。それが今日2020年の9月2日だ。過去に行けるのは2020年の9月2日。月が2つ出ている時だけだ。今夜を逃せば過去に行けるチャンスは2度とない。どうする?」と500円玉を差し出す小池。
「結構です。どうせまた皆んなを不幸にするだけなんで」と断る元春。
「人生良くする為に過去に戻ったのに悪くなってる」と言います。
そして「小池さんもそうなんじゃないんですか?人生諦めてる様にしか見えないですよ?」と言って元春は立ち去りました。

澪は自転車に乗り元春を探しています。

尚希の店では千晴が学生時代の同期達に連絡を取っています。
尚希となぎさも心配しています。
千晴と尚希も探しに外に出て行きました。

元春を見つけられず自宅に戻る澪。
2人で行った海を思い出し行こうとすると久恵がやって来ました。
行かなきゃいけないから待っていてと言う澪に何かを渡し「これを持って行きなさい。必要になるかも知れないから。誰でも取り戻したい過去がある」と言う久恵。
「やっぱりお母さんも過去に行った事があるんだね?お父さんに会う為?」と聞く澪を抱きしめて「早く行って」と久恵は言いました。

波打ち際に立つ元春を怒鳴りながら引き戻す澪。
結局、皆んなを苦しめていると言う元春に自分が一緒にいると言う澪。
「俺がいると皆んな不幸になる。俺が不幸の種なんだよ」と自分を責める元春。
そして澪に帰る様に言い「俺達はここまでだ」と元春は歩き出しました。
嫌だ、離れないと元春の腕を掴む澪。
「分かったから一緒に帰ろう。やっぱり澪には敵わない」とあっさりと言う元春。

車で元春を送り届けた澪。
「また明日」と元春が言うと笑顔を見せる澪。
走り去る澪の車を見ながら「幸せにな、澪」と呟く元春。

公園で月を見上げる小池の元にやって来た元春。
何も言わず500円玉を差し出す小池。

車で料金所に向かう元春。
「もう戻らない」と思いながら車を走らせました。

11話(最終回)のあらすじネタバレ

剣崎元春(大倉忠義)が目を覚ますとカレンダーは2010年。
隣には裸で眠る木田尚希(森田甘路)が寝ています。
「あの日だ」と思う元春。
澪(広瀬アリス)との結婚も江川沙也佳(瀧本美織)との結婚も、この日から始まったと思います。
そして玄関のチャイムが鳴り剣崎なぎさ(川栄李奈)がやって来ました。
元春は「大学には行かない。今日は家から一歩も出ない。絶対に会っちゃいけない人がいる」と言いました。

大学では沙也佳が元春を探していました。
澪はバス停にいます。

夜になり何もなく過ごせたと思う元春。
すると不思議な光に包まれます。
そして再びベッドの上で目を覚ましました。
見た事のない部屋。
日付けは2020年5月。
するとチャイムが鳴りました。

男性が現れ「昨日はありがとう。はい飴ちゃん」と飴をくれました。
「どちら様?」と聞く元春に笑いながら「こっちではボケてナンボやからな」と言って出て行きました。
暫く考えて「関西?」と驚く元春。
大阪の商社で営業をしている様でスマホを調べると澪の名前はありませんでした。
沙也佳の名前もありません。
「上手く行った。これで澪も沙也佳も不幸にしなくて済む」と思う元春。
そして尚希の連絡先はありますが、津山千晴(松下洸平)の名前はありませんでした。

会社に出勤する元春は上司に呼ばれてお見合い話を考え直して欲しいと言われます。
元春は仕事に打ち込みたいからと断ります。
仕事をして自宅に帰るだけの日々。
「これでいい」と思う元春。

2020年7月17日。
元春に東京の本社に行くと言う話が出ますが断る元春。
けれど上司は勧めて来ます。

断り切れず、東京に出張でやって来た元春。
ふと、なぎさと尚希は結婚しているのかと思いながら尚希の店に向かうと、店は売りに出されていました。
尚希に電話を掛けます。

尚希はキッチンカーを営んでいました。
そこになぎさがやって来ました。
「あれ?お前ら子供は?」と聞く元春になぎさは驚きながら「どうして知ってるの?まだ誰にも言ってないのに」と驚きます。
すると尚希が「元春。援護してくれ。ご両親に結婚の挨拶に伺おうと思うんだけど子供の事何て言い出したら良いか悩んでたんだ」と言います。
「結婚してないのか?順番逆だろ?」と怒る元春。

元春はなぎさに最近、友達になった人はいるかと聞くと、いないと答えます。
そこに「剣崎先輩?」と沙也佳がやって来ました。
度々、尚希の店を訪れている様子の沙也佳。
なぎさはデレデレする尚希に苛立ちます。

テーブルに座り話す元春と沙也佳。
「先輩に会いたかった。先輩の事好きだったから」と沙也佳は言います。

元春と別れ歩き出す沙也佳はスケボーをしている男性にぶつかりかけてしまいます。
その男性は上原邦光(小関裕太)でした。
2人は見つめ合います。

1人歩く元春は小池良治(生瀬勝久)の言葉を思い出していました。
「過去を変えても関わりのあった人達は変わらない」と。
「まさか、澪にも会うって事か?いや、明日には大阪に帰るんだから会う訳がない」と元春は思います。

小池がいるはずの公園を訪れる元春。
清掃をしている男性が振り返り「来たな」と言いました。
小池です。

ベンチに座り話す2人。
「何か影が薄くなったんじゃないの?」と言って話し始める小池。
「俺は元々医者だった。心臓血管外科医」と言うと「冗談ですよね?」と元春は言います。
「最初の奥さんには会ったか?」と聞く小池。
「俺は澪に会わない為に過去の選択を変えましたから。このまま1人で平穏に暮らして行きます」と元春は答えます。

小池は自分が最初に過去に戻った話を始めます。
小さい子供がいる働き盛りの男性を手術のミスで死なせてしまい、仕事と信用を失った。
自分の家族の為に過去に戻り、ミスのない医者になろうとして患者に寄り添う事が出来ず、妻との関係は悪くなり離婚。
そして結果が分かっているレースに賭けて大金を手にしたと話します。
けれど全てのレースが過去と同じ結果にはならなかった。
何度も過去に戻ったよ。
残ったのは借金だけだったと言う小池。
人生を諦めていると元春に言われ気付いたと言う小池。
諦めながら人生をやり直しても仕方がないと。
そして元春が過去に行った日に小池も過去に行ったのだと言います。
「そして俺は取り戻した」と笑顔で言います。
そこに小池の娘が現れました。
隣には小さな男の子。
「じーじ、遊ぼう」と小池に言いました。
幸せそうな小池を見ながら澪を思い出す元春。

そして銀行の前に立つ元春。
「俺は一体どうしたいんだ?」と思います。
そこに千晴が走ってやって来ました、
「津山」と声を掛ける元春。
なんとか誤魔化すと、千晴の左指に指輪がある事に気付きます。
「きっと空港に間に合ってプロポーズしたんだな」と元春は思います。

千晴が立ち去り「ここに澪がいるとは限らない」と思いながら銀行に入る元春。
居ないと確認した時、女性が声を掛けて来ました。
澪でした。
焦る元春ですが、自分に落ち着けと言い聞かせながら「口座の開設を」と言いました。

すると澪が座る窓口に以前、振り込め詐欺に遭った女性が現れ大金を引き出そうとしています。
誰か気付けと思いながら焦る元春は澪と目が合います。
瞬きを2回する澪。
それは以前、振り込め詐欺の被害者かもしれないお客様が来た時の合図でした。
それを見て驚く元春。
そして鼻をつまみ合図を送ります。

元春が街の防犯センターの者だと名乗り、息子さんの電話に連絡を取る様に言いました。
そして詐欺を防ぐ事に成功。

澪を待つ元春。
澪がやって来て「どうして俺の事を知っている?」と聞きます。
「運命の人だから」と答える澪。
ちゃんと説明してくれる?と言う元春に澪は話し始めました。

「最後に会った時、離れないと言ったら一緒に帰ろうと。あれで私を騙せると思ったんですか?私を宥めて過去に戻ろうとしたのはバレバレでしたから」と澪は言いました。
そして元春の後をつけて、母から貰った500円玉を使い過去に戻った澪。
澪は高校生に戻り、元春を探していました。
戻った日に必ず会わないと行けないと思った澪ですが見つける事が出来ず、澪は光に包まれました。

そして2020年に。
父は以前より2年長く生き、母の認知症は発症していないと話します。
銀行にいき千晴に元春の事を聞きますが千晴は全く知らない様子。
結局、元春の居場所は分からないままでした。

「でも私は自分の未来を信じる事が出来ました。誰が何と言おうと私は剣崎主任が好きだから。私は待つって決めました」と言う澪。
そして銀行の前に立つ元春を見つけ、涙を流しました。
「私は剣崎主任といる未来しか思い浮かびません」と言います。
「俺は2回も澪から逃げたんだよ?」と元春。
「逃げてもまた出会いますよ?」と澪。
「2回も澪を傷付けた」
「3度目の正直です」
「2度ある事は3度ある」と言う元春に「じゃあ何で銀行に来たんですか?」と澪は聞きます。
「たまたま東京に来たし、津山も気になったし。澪がいるなんて思って無かったし」と言い訳を始める元春。

「ずっと澪と離れて良かったんだと自分に言い聞かせて来た。そうしないと心が揺らぐから。会いたくて仕方なくなるから。ずっとずっと会いたかった。誰が何て言おうと澪が好きだから」と言う元春に、「知ってます」と言う澪。
「やっと分かったよ。ずっと澪の事、取り戻したいって思ってたけど、取り戻さなきゃ行けなかったのは自分なんだ。澪と生きるって決める自分。澪と一緒に幸せに生きて行きたい。俺と結婚しよう。俺の妻になって下さい」と元春が言うと、「はい」と笑顔で答える澪。
そして涙を流しながら元春を抱き締め「笑って暮らそう」と澪は言いました。

結婚式を挙げる2人。
そして4年後。
子供が2人産まれて娘がベッドの上で飛び跳ねています。
目を覚ます元春と澪。
目が合い笑顔でおはようと言う2人。
寝過ごし慌ただしく身支度を始めます。

朝食を作る澪が笑顔になります。
元春が娘に着替えをさせていました。

元春のシャツにアイロンが掛かっていません。
すると元春は少し考えて、自分が食べさせるからアイロンを掛かけて欲しいと澪に頼みます。
以前とは変わった2人。

建石久恵(片平なぎさ)の家に元春と澪の子供がいます。
娘が久恵に「パパとママどこ?」と聞きます。
「デート」と久恵は言いました。

2人は手を繋ぎ海辺を歩きます。
海を見ながら、元春が澪を抱き締めました。