ドラマル

『シャーロック』11話(最終回)のネタバレ感想!「守谷です…誰」の嵐!大西信満とは?

2019年12月16日に放送されたドラマ『シャーロック』11話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、東京を震撼させる拘置所脱走事件が発生!
守谷壬三(大西信満)とは誰なのか?獅子雄は果たして守谷に辿りつくのか…。

関連記事

『シャーロック』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『シャーロック』11話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「FODプレミアム」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

スポンサーリンク

『シャーロック』最終回のあらすじネタバレ

東京拘置所で看守が鍵を開け見張りの看守を刺します。
看守は犯人がいるドアを開け市川利枝子(伊藤歩)を出します。
続いて男性を1人。女性を1人、最後に男性が1人。

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)は逃走のニュースを見ています。
「拘置所は内部に協力者がいなければ逃走は無理だ」と獅子雄は言います。
若宮潤一(岩田剛典)の部屋のチャイムが鳴りました。

マズイと言って隠れる若宮。
玄関のドアを叩く管理人の妻・波藤園美(かたせ梨乃)は家賃支払日が10日過ぎていると言いながらドアを叩いています。
「どなたかと同居しているって噂ですけど、規約違反ですよ」と怒っています。

「同居なんてしていません」と獅子雄がドアを開けて言います。
部屋に通す若宮。
どういう関係かと聞かれ、若宮は知人と答えますが、同時に獅子雄が友人ですと言ったので、若宮が驚きます。

支払うと言う若宮に怒る波藤。
「約束を守れなかったらこれ差し上げます」と獅子雄がバイオリンを差し出します。
波藤は興味無さげでしたが、「昔父から貰った物で、少なくとも9000万にはなるはずだ」と言うと波藤は喜び部屋から出て行きます。

ニュースでは逃走した4人の名前が報道されています。
市川利枝子、春日ひとみ(北里里英)田中摩周(渋谷謙人)そして守谷壬三の名前がありました。
驚く2人。

若宮「この男は天才だ。天才は危険である。自分も相手も壊すまで戦いにのめり込むから。僕はただ彼が壊れない事だけを願っていた。」と心で呟きます。

刑事部長と副総監(篠井英介)が江藤礼二(佐々木蔵之介)に言います。
守谷を逮捕したのは君だから責任を取って捕まえる様にと。

刑事部長は最近になって前公安部長が守谷からお金を受け取っていた事が判明。
今回の逃走は脅しだ。事実を明かしていいなら捕まえてみろと言っていると。

副総監は「脱走者は社会に不安を与える存在だ。死んでも世間の批判は免れる」と言います。
「手柄を引っさげて、一課長に就任しろと言う事だ」と刑事部長は言います。

廊下を歩く江藤に獅子雄から電話が入ります。
江藤は電話を取らず捜査会議に向かいます。
会議室の鍵を閉める様に言います。
脱走犯を捕まえたら手荒な真似をしても構わないと江藤は言います。

獅子雄と若宮が待つカフェにやって来た江藤。
「なんで黙ってた?守谷は逮捕され拘置所にいた、あんたは知らなかったはずが無い」と獅子雄は言います。

「恐喝で逮捕されたらしい」と江藤は言います。
「俺が接触したらまずいから隠してたんじゃないのか?」と獅子雄は聞きます。
誤魔化す江藤に、知っている情報を全部教えろと言う獅子雄。
「お前に話す事はない。守谷の事はトップシークレットだ」と江藤は言います。

市川達の逃走を手助けした刑務官の月岡は道を歩いていると警察官から声を掛けられます。
逃げる月岡。
何者かが月岡の後ろから足をめがけて発砲しました。
その人物は警察官の格好をしていました。

獅子雄と若宮は月岡が捕まったニュースを見ていて、月岡が入院している病院が若宮が以前働いていた十益病院と知り、獅子雄はラッキーじゃないかと言って白衣を渡します。

若宮は「江藤さんが何にも情報を出さないのに犯人を捕まえるなんて無理だよ」と言います。
「江藤が何も言わないのは隠さなければならない事が余程大きいからだ」と獅子雄は言います。
「だったら余計に関わらない方がいいよ」と若宮は言います。
「お前。脱走した守谷や市川利枝子が大人しくしてると思うか?俺はのんびりニュースなんか見ている気分じゃないな」と言います。

若宮は病院に潜入します。
点滴のチェックだと言って病室に入ります。
誰に頼まれたのかを若宮は尋ねます。
若宮の話を聞き、月岡は1日待って欲しいと言います。
若宮が病院から出ると部屋の前に立っていた警察官が怪しく笑います。

獅子雄はレオ(ゆうたろう)が集めた情報を聞きます。

元都知事、鵜飼昇平(大鶴義丹)の事務所にお届け物だと花を届ける女性。
エレベーターに乗り込み時間をカウントします。すると爆発の音がしました。
女性は逃走している春日ひとみでした。

江藤は「手荒な真似をしても構わないと言ったが、殺しても構わない」と言います。
その様子を見ていた小暮クミコ(山田真歩)は江藤に声を掛けます。
小暮の携帯に若宮から連絡が入ります。
「守谷の事件に動きあったかと思ってさ」と若宮は言います。
「そんなの言える訳ないでしょ」と小暮。
「俺ら敵じゃないよ。獅子雄と江藤さん決裂しちゃってさ」と若宮は言います。
「詳しい事は言えないけど、脱走犯の1人が鵜飼の事務所に爆発物を持ち込んだ。係長、ちょっとおかしいのよ。なんかこのままじゃ済まない気がする。気をつけて」と小暮は言います。

鵜飼を尋ねる獅子雄と若宮。
何も話さない鵜飼に「守谷と言う男は政財界に繋がりがあった。あんたも金を受け取ってたんだろう」と獅子雄は言います。
「私は無関係。誤報だ」と鵜飼は言います。
「俺にはあんたが知事を降りる事になった失態に対する脅迫にしか思えないけどな」と獅子雄。
「君に何の関係があるんだ」と鵜飼。
「守谷が何故悪事を繰り返すのか知りたいだけだ」と獅子雄は言います。
「止めた方がいい。東京は終わりかもしれん。何百万何千万の人が作って来た物がたった1人の手によって壊される事もある。大袈裟な事を言っていると思うか?これは私からの忠告だ。君はもう危険に足を踏み入れている。気を付けろ」と鵜飼は言って立ち去ります。

そしてすぐ兄の誉万亀雄(高橋克典)がやって来ました。

「まだ懲りないのか」万亀雄は言います。
「懲りませんね」と獅子雄。
「たまには兄の忠告を聞いたらどうだ?」と万亀雄は言います。
「俺の事より自分の立場でしょう?」
「まぁ。そうだ。守谷に関しては永田町もざわかせてるからな。奴は献金を受ける気がない
政治家にも寄付を送りつけて、既成事実を作っているからな」と万亀雄は言います。
「その方が今の時代より効果的な攻撃になりますからね」と獅子雄は言います。

「お前が掴んでいる事を教えてくれ。知っておきたい」と万亀雄は聞きます。
「まだ何も分かりません。鵜飼は東京は終わると怯えていました。もしかしたらテロの様な事を考えているのかもしれない」と獅子雄は言います。
「だとするとお前は危ないぞ?それを知っている事事態が危険だ。手を引け。これは立場じゃない。弟を思っての事だ。子供の頃親父にバイオリンを勧められた。正確に楽譜通りにしか弾けなかった俺と違ってお前は、教師に叱られながらも自由に楽しそうに弾いていた。こいつには敵わないなと思った。命を無駄にする事はない」と万亀雄は言います。
「無駄にした事はありませんよ」と獅子雄。
「犠牲者が出たらしいぞ。例の看守が病院で自殺したそうだ」と万亀雄が言います。
驚く2人。

江藤と小暮は病院に来ています。
看守の月岡は娘が病気で手術費用が必要だった事が分かります。
月岡は目処がついたと家族に話していたと言います。

江藤は「絶対に俺の手で守谷の息の根を止める」と言います。

若宮は月岡が死んだのは自分が追い詰めたからだと責めます。
若宮は守谷を追いかける獅子雄を責めます。
その時レオから守谷の情報があったとメッセージが届きます。
2人はバイクに乗り向かいます。

逃亡犯の1人田中を訪ねます。
獅子雄は俺の質問に答えたら警察には何も言わないと言います。
「守谷壬三は何処だ?あんたオレオレ詐欺の主犯で捕まったらしいな。守谷が作ったシステムのおかげで随分儲けたんじゃないのか?かつて父親から虐待されていたあんたにとって守谷は初めて物事を教えてくれた大人ってとこか?その腕の傷、タバコの跡か。子供の頃に出来た傷だな。目の前に立たれると落ち着きがなくなるのは昔からか?せっかく猛勉強して弁護士になったのに自分に自信がないから悪事に手を染めた。これから銀行強盗でもする様に命じられているのか?いや守谷はそんな事望んでいないな。何か目立つ事をやれと言われて必死に考えた計画ってとこだろう。エリートにしては随分子供っぽい手だな。守谷はこんなんじゃ褒めてくれないぞ?辛いな。誰かに褒められないと生きていけないのは。こんな苦しい生活から早く抜け出したいだろう。だったら守谷から離れるしかない。さぁ言え。奴は今何処にいる」獅子雄は聞きます。

何も答えない田中。
「知らないか?信用されてないんだな。同情するよ。あんたはただの使い捨てだ。警察に電話しろ」と獅子雄は言います。
「待て。俺は使い捨てなのか?」田中は聞きます。
「間違いなく」と獅子雄は答えます。
「あの人は俺と一緒に世界を変えよう」と言いかけた時、スーツを着た男性が田中を刺します。
その時江藤と小暮もやって来ました。
刺した男は自分の首にナイフを刺し自殺しました。

「まだ始まりに過ぎない」と獅子雄は呟きます。

江藤が若宮の部屋にいます。
「一歩間違えば死んでいたぞ」と言う江藤に「俺は死なない。守谷に会うまでは死ねないからな」と獅子雄は言います。
「会ってどうするんだよ」と江藤は聞きます。
「ただ知りたいんだよ。だろ?」と若宮は言います。

そして江藤は捜査の指揮を執って来たが獅子雄が居ないと無理だと言います。
「奴らは逃げる為に出て来たんじゃない。自分達の力を誇示する為に出てきたんだ。絶対に仕掛けて来る」と獅子雄は言います。

すると、獅子雄の携帯にメッセージが届きます。
万亀雄が縛られて座っている映像です。
獅子雄の後を追う江藤と小暮。
小暮は応援を呼ばなくていいのかと聞きます。
「この際獅子雄には囮になって貰おう」と江藤は言います。
「裏切りじゃないですか」と小暮は言います。
「これまであいつの暇つぶしに付き合って来たのはこう言う時に使う為だろう」と江藤は言います。
「一課長になれると分かっていきなり変わりましたね」と小暮は言います。
「甘いよ。グレ。俺は何も変わってない。ろくに仕事もせず素人探偵に泣きついていたのは仮の姿だ。獅子雄を使って来たのはあいつの能力と獅子雄の兄貴を掴みたかったからだ」と江藤は言います。
「相当おかしな事言ってるって分かってます?」と動揺しながら小暮は聞きます。
「ああ、もちろんだ」と江藤。

送られて来た住所に着いた獅子雄と若宮。
建物のチャイムを鳴らし、獅子雄は鍵を開け入って行きます。
部屋を歩いていると明かりが着きました。

市川が居ました。
目的は何だと獅子雄は聞きます。
市川は「我々と手を組んで世界を変えないか誘おうと思ったの」と市川が言います。
「馬鹿馬鹿しい。お前らに協力する訳ないだろ」と若宮は言います。
「あなたは誘っていない」と市川。

獅子雄の事を調べたと言う市川。
「では元捜査2課の調査力拝見させて貰おう」と獅子雄は言います。

「あなた方の父親は誉達雄。金融業で財産を築いた資産家だった。長男万亀雄は皆の愛を受けて育ったが、若くして母が事故死し新しい母親が来た。彼女は弟・獅子雄を産んだ。兄弟は2人共優秀で何不自由なく育ったが兄・万亀雄が25歳、弟獅子雄が18歳の時、父・達雄が亡くなる。その時万亀雄は知った。かつて事故死したと思っていた母は父と獅子雄の母が愛人関係にあった事を悲観して自殺した。万亀雄は獅子雄の母を誉家から追い出した。程なく獅子雄の母は病死し可哀想な獅子雄は誉家を出て姿を消した。かくして頭脳明晰な獅子雄は大学に行く事もなく海外を転々とした。そして5年前香港で起こった、グロリアスコット号事件の捜査へ協力したのをきっかけに日本に戻り探偵業を始めた」と市川は説明します。

「流石だな。一点を除けば後は当たってるよ。俺は可哀想じゃない」と獅子雄は言います。
「私があなたのお兄さんを殺してあげる。最も憎い存在を消した私となら手を組めるでしょ」と市川は言います。

「分かった。話を聞こう。ただし兄を殺す必要はない。あれは政府に尻尾を振るしかできないただの小役人だ。わざわざ手を汚す程の人間じゃない」と獅子雄は言います。

「あれ以来時々あなたの夢を見るようになったの。女としてあなたに惹かれたのか確かめたかった。でも会って分かった。違うって。あなたに守谷を奪われたくなかったのよ。あなたも私と同じでしょ?惹かれてるからこそ追いかけて来た。ねぇ?いい加減認めたら?犯罪を追及したい訳じゃない。守谷と言う人物に惹かれてるの。私もそうだったから分かる。田中も春日も他の信奉者もそう。頭がいいと自信を持ってる人間はすぐに退屈する。当たり前の事に感謝出来ない。目の前のささやかな生活を大事に出来ない。飢えた獣の様に新たな刺激を求める。悪は最高の刺激なの。そう言うどうしようもない人間がこの世にはいるの。あなたも私も同じ穴のムジナ。違う?」と市川は言います。

「そうかもな。何故こうまでして守谷を追いかけるのか俺自身説明がつかない。確かに俺は見てみたいんだ。今までに出会った事のない悪ってやつを」と獅子雄は言います。

「よせ。お化け屋敷とは違うんだぞ」と若宮は言います。

「だから守谷に会いたい。教えてくれないか?奴は今何処にいる?」と獅子雄は聞きます。
「やっと本音を言ってくれたのね?教えてあげる。ロンドンのA子さんは空に吊るされて海を見ている。その場所に守谷はいる。ここからは自分で探すのね」と言います。

そこに江藤が入って来ます。
「一課長になるそうじゃない。誉獅子雄のお陰ね。居なくなったら困るわね」と市川は笑います。
小暮が手錠をかけようとすると「いいの?本当に逮捕して」と市川は聞きます。
「脅しには屈しない」と小暮は言います。
「あなた何も知らないからそんな事が言えるの」と市川が言うと、江藤が市川に拳銃を向けます。

「似合わない事は止めろ」と獅子雄が拳銃を掴みます。
「あんた人を撃てる人間じゃない。あんたみたいな人間が拳銃なんて構えてる。おかしいと思わないのか。そんな組織いっそ壊れた方がいい」と獅子雄は言います。

獅子雄が手を離すと江藤の手は震えていました。

「お兄さん有明の倉庫で発見されたって。危険を承知で接触したそうよ」と小暮は言います。
「そう言う人だ。貸しにしておくと伝えてくれ」と獅子雄は言います。

刑務所から2人が脱走、看守1人も行方不明になりました。
獅子雄は市川が伝えた守谷の居場所の暗号を考えます。

獅子雄は推測しながら船に辿り着きます。
アリシア号、所有者はサットンビジネススクール。
獅子雄は若宮に「行くぞ」と言います。

獅子雄と若宮のバイクを追う一台の車。

しかしアリシア号は廃船になったと言います。

獅子雄は空に吊るされているんだと言いながら歩きます。

「おい、それでもプロの尾行か?」と言うと江藤と小暮が現れました。
「それまでだ。後は警察がやる」と江藤は言います。
「結局組織の為か?」と獅子雄は言います。
「違う。あの時お前は助けてくれた。俺も助けたい。天下の警視庁だぞ。次期一課長だぞ」と江藤は言います。警察がたくさん現れました。

「犯人隠避の罪で逮捕する。重要犯罪者の情報を知りながら警察に届けなかった」と江藤は言います。
「だから何にも知らなかったんだって」と若宮は言います。
「こいつは知ってたらしいぞ。俺の友人だからな」と獅子雄は言います。

「あー。守谷だ」と獅子雄が叫ぶと全員一斉に見ます。
そして獅子雄はボートに乗っています。
「死んだ看守の病室にニセ医者が忍び込んでいた。防犯カメラを見ればわかる。くれぐれも騒ぎを起こすなよ。守谷を逃がしたくないだろう。達者でな」と言いボートは動き出します。

若宮は小暮に自分も獅子雄に利用されたと言います。
ずっと一緒にやって来たのにと。
小暮は「だからなんじゃないの?あなたをこれ以上巻き込みたくなくて1人で行ったんじゃないの?獅子雄はとても勘のいい人間よ。刑事の私達より余程」と言います。

「勘なんかじゃないよ。あいつはそのままを見てるだけ。大人でも子供でも同じ様に接するし地位があろうと無かろうと関係ない。褒められたいとも好かれようとも思っていない。自分がどう思われようと全く気にしていない。でもそれが今1番難しい事なんだよ。だからあいつには色んな物が見える」と若宮は言います。
「そっか」と若宮は何かに気付きます。

獅子雄の携帯が鳴ります。
「命が惜しくありませんか?」と電話に出ると聞かれました。
「命は大切だ。だがただ長生きしたいとは思わない」と獅子雄は答えます。
「ではお待ちしております」と相手は言います。

そして倉庫のシャッターが開きました。
そこにはアリシア号があり男性が1人立っています。
「いい船でしょう。私が初めて買った船です。もう役目を終え鉄くずになりますが。これまで多くの客を迎えて来ました」と話します。
獅子雄は「そしてそのほとんどを海に突き落とした」と言います。

「ようこそ。誉さん。守谷です」その男性は守谷壬三(大西信満)です。

若宮が走り小暮が追いかけて行きます。

「どうしました?あなたの想像と実物は違いましたか?では想像に近かった?」と守谷は聞きます。
「想像はしなかった」と獅子雄は答えます。
「正しいですね。純粋な想像なんて物は存在しない。願望か悲観。だから多くの人は間違える。気に入りました」と守谷。
「俺は気に入らないな、あんた何がしたいんだ」と獅子雄。
「強いて言えば、復讐でしょうか」
「復讐?何に対する復讐だ?」と獅子雄は聞きます。
「世界です。私がサポートした政治家や経済人は全て弱い人間でした。彼らのほとんどは生まれながらに恵まれた生活をして来た者です。そして社会のルールや価値観は彼らの様な人間によって作られて来た」と守谷は言います。

「当たり前だろう。弱い人間程権利を欲しがる物だ」と獅子雄が言います。
「その通りだ。歴史を遡って行けば法律も常識も家族は素晴らしいなんて幻想も持てる者達が都合のいい様に考えて来たわけですから」と守谷は言います。
「あんた持たざる者なのか?」と獅子雄は言います。

「ええ。金も家族もない環境に育ちました。ただ、貧困や孤独に涙を流した事はない。私が苦しんだのは何だと思います?退屈ですよ。持たざる人間の生活は恐ろしい程単調なんです。金持ちの退屈の様に生ぬるい物ではない。これまで私の様な人間が声を上げようとすると拳を上げるしかありませんでしたが、世界中で起きているデモの様に。でもね拳を突き上げ政治家達を批判した所で何も変わらない」と守谷は話します。

「だからあんたは悪事を働き奴らを凌ぐ為の金を手に入れた。奴らを圧倒し支配する為に」と獅子雄は言います。

「誉さん。悪の概念は一部の人間が作ったものです。物を略奪し人を殺す事は悪い。でも欲しい物を自由に奪い殺されて当然の人間を殺す事が許された世界の方が人は幸せに生きれるかもしれない」と守谷。

「少なくとも俺はそんな幸せは要らない」と獅子雄。
「あなたも私と同じように退屈は嫌いでしょ?」と守谷。
「確かに。退屈は大の苦手だ。だが俺はあんたと違って平凡な日々の大切さも良く知っている」と獅子雄。

「平凡なんてものも幻ですよ。今教えてあげましょう」と言って守谷は何処かに電話をします。
「最後に脱走事件が起きる準備ができました。今度は東京管区内の10の刑務所です。凶悪な犯罪を犯すより刑務所の治安が保たれないと言う事実の方が世間は恐怖を感じます」と守谷は言います。

「誉さん。私とゲームをしましょう。ルールは簡単だ。あなたに与えられた選択肢は2つ。
私を止めるか、私の使徒になるか」と言います。

「ゲームは嫌いじゃないがあんたの使徒になるつもりは毛頭ない。俺はただあんたが何の為に悪事を重ねるのか知りたかっただけだ」と獅子雄は言います。

「悪を知りたい。それは悪を生きる事と同じだ。私とあなたは繋がっている。あなたも私も互いを求めている」と言い、電話の相手に始めてくださいと伝えます。

若宮と小暮、江藤が2人がいた場所に着きますが、姿はありません。

「これで全ての交通機関を止める準備が整いました。あとはこの通話ボタンを押すだけだ。さあ。ゲームは始まっています。勇気を出しなさい。勇気とは敢えて危険を犯す能力です。あなたには備わっている筈だ」と守谷。

「勇気とは、生きようとする強さだ」と獅子雄は言います。
「それがあなたが選んだ答えですか?あなたは今東京の命運を握ってるんですよ」と守谷。

ボタンを押そうとする守谷の手を獅子雄は掴みます。
「俺はずっとあんたと言う謎が解けなかった。俺は今その答えがはっきり分かった。ただの幻だ」と獅子雄は言います。

そこに若宮達が到着します。

「あなたは私が本当の守谷だと思っていますか?」と守谷は言います。
そして守谷は獅子雄を掴んだまま海に飛び込みます。

若宮が海に入ろうとするのを江藤が止めます。

捜索が始まります。
若宮は呆然としています。

獅子雄の荷物を片付けていると江藤がやって来ました。
「あいつもう居なくなったんだな。数日しか会ってないのに長く感じる」と江藤は言います。
捜索は進展もないと言います。

若宮は「獅子雄が守谷を道連れに飛び込んだって言うのはないのかな?」と言います。
「誰かを助ける為に死んだって言うのか?」と江藤は言います。

「流石にないだろう。自己犠牲なんてあいつに似合わない」と江藤は言います。
「でも俺、獅子雄の事本当はよく知らなかった。何故俺なんかの部屋が気に入ったのか?何故飯も食わずのめり込んでいたのか?何故考える時わざわざバイオリンを弾いていたのか?何故格闘技が好きだったのか?何故突然消えてしまったのか?」と若宮は言います。

管理人の波藤がやって来ました。
バイオリンを取りに来ました。若宮は獅子雄が帰って来ると言って渡しませんでした。

獅子雄は消えた。人は彼が死んだと言う。でも僕はそう思わない。何処かで謎を解いてふらりと戻って来るまでこのバイオリンは大切にとっておこう。別れは口が裂けても言わないから安心しろ。我が愛すべき親友、S.Hへ。
若宮潤一

スポンサーリンク

『シャーロック』最終回のネタバレ感想

40代女性

なか

市川達が脱走してからの江藤は180度ぐらい人が変わってしまっていて驚きました。
守谷を逮捕していた事も隠していたのでとても疑問に感じていました。
物語の前半はその事ばかりを気にしていた様に思います。

後半になって来て、いつもの江藤に戻り守谷の居場所が分かった時に助けたいと言ったのを聞いて、江藤は獅子雄を危ない目に合わせたく無かったのだと思いました。

若宮もずっと守谷を追う事を止めていたし、最後獅子雄が海に落ちた時、助けに入ろうとした所を見て本当に大切に感じていたのだなと思いました。

最後海に落ちた時、獅子雄はあえて手をはなさなかったのかなと思いました。
守谷がもしかしたら本物ではなく、偽物だとしたらきっと簡単に命を投げ出すだろうと思ったのかもしれません。
ボタンを押させない為に一緒に落ちる覚悟が出来ていたのかな。
若宮や江藤、自分の大切な人に被害が及ばない為にそうしたのかと思いました。

守谷の居場所を解読した獅子雄が若宮に行くぞと迷い無く言った所で、本当の相棒だとお互いが認め合ったのかなと思いました。
獅子雄は居なくなった終わりでしたが、ひょっこりと帰って来る様な気がしました。

「守谷です…誰」の嵐!大西信満とは?


https://twitter.com/Lapin31412/status/1206561016982540288

ビックリしましたね!
本当に申し訳ないのですが、守谷壬三役の大西信満さんのことを存じ上げていなかったので、「えっ誰?」「偽物?でも時間的に…」と思ってしまいました。

視聴者のほとんどが同じような気持ちになったようで、ツイートは「誰」の嵐。

守谷「守谷です。」
守谷「想像と違いましたか?」

視聴者「そう言われても、目を細めて見ても誰かわからない!一体誰なんですか~。」

守谷「だから、守谷です。」(妄想コメント)

視聴者「う~ん。そこまでいうならそうなのかな?わかったよ!あなた(大西信満)が守谷だと認めるよ。」と時間的なことから納得したのに…。

守谷「あなたは私を本当の守谷だと思っていますか?」

ザッバ~ン!!(ライヘンバッハ)

視聴者「え~最後になぞなぞ!」と、視聴者の心をかき乱した守谷壬三。
放送後、ネットは騒然!「シャーロック」はトレンド1位となり、放送中で最高の大反響を巻き起こしました。

ということで、ある意味でラスボスと言える大反響を巻き起こした時の人、大西信満さんとは一体どんな俳優さんなのでしょうか?

大西信満(おおにししま)さん44歳(2019年現在)は、ディケイド所属の俳優さんで、2003年に映画「赤目四十八瀧心中未遂」に初出演して主演に抜擢され、その後、数々の映画やドラマに出演されています。
(詳しい経歴はシャーロック公式にも書いてあります。)

さて、守谷壬三の配役にビックリさせられましたが、12月23日に『シャーロック』特別編が放送されることにもビックリ!
若宮がフリージャーナリスト・門司かれん(木南晴夏)と共に、獅子雄について探るお話のようです。

特別編で気になるのは、木南晴夏さんがインタビューで、「特別編が実は本当の最終回といいますか・・・特別編まででこのドラマの本当の終わりがくる話になっていると思う…」というコメントをしていること。
モヤモヤが残った本編ラスト。本当の終わりを知りスッキリしたい!
来週が待ち遠しいですね。

『シャーロック』特別編のあらすじ

公式サイトが発表している『シャーロック』特別編のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

誉獅子雄(ディーン・フジオカ)が守谷壬三(大西信満)と埠頭から海中へと没してから1週間が経ったが、二人の遺体はまだ発見できず、警察の捜索は縮小気味で、若宮潤一(岩田剛典)は、空虚な日々を送っていた。獅子雄の“最期の場所”である、あの埠頭に再び佇む若宮に声をかける一人の女性の姿が。

フリージャーナリストの門司かれん(木南晴夏)だ。獅子雄の功績を後世の遺すために話を聞かせて欲しいと言う。若宮は、まだ死んだと決まったわけではないと抵抗するが、彼女は、獅子雄に関わった人々の思いを一緒に調べることで、獅子雄について何かしらの手掛かりになるかもしれない、と言うが…。かくして、若宮は、かれんと共に、親愛なる友がどんな男だったのかを探る“旅”をすることに…。一体この女は何者なのか?そして、誉獅子雄という男は一体何だったのか?聖夜を前に、最期のミステリーが幕を開ける!

出典:https://www.fujitv.co.jp/sherlock/story/story_12.html