ドラマル

『シャーロック』9話のネタバレ感想!スーツ好き歓喜!ディーン・フジオカと岩田剛典のスーツ姿が最高

2019年12月2日に放送されたドラマ『シャーロック』9話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

9話では、高級イタリアンレストラン・リストランテ・エレナで密室殺人が起こる!
客と店員9人全員が容疑者。獅子雄は、店のオープン前に事件が起こったと指摘して…。

関連記事

『シャーロック』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『シャーロック』9話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「FODプレミアム」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

スポンサーリンク

『シャーロック』9話のあらすじネタバレ

若宮潤一(岩田剛典)がネクタイを締めスーツを着ています。
そして誉獅子雄(ディーン・フジオカ)に起きて着替える様に言います。
今日は小暮クミコ(山田真歩)の誕生日を祝う予定で、レストランで集まる予定です。
若宮は「絶対に来いよ」と念を押し出掛けて行きます。

レストランの厨房ではシェフ達が揉めている様子です。

若宮、小暮、江藤礼二(佐々木蔵之介)がレストランの席に座り獅子雄を待っています。
なかなか現れない獅子雄。
食事を始めようと言う所で獅子雄がやって来ました。

席に着き、始めようと言う獅子雄。
「どんな高い店ももあんたらが並んでると警視庁の食堂だな」と言う獅子雄に、「遅れて来てそれか」と言って江藤が笑います。

4人はオーダーをします。
オーダーが終わると、「ちょっと」と女性の大きな声が聞こえて来ました。

席には有名な料理評論家・大石万作(弁毅)が食事をしています。
女性は雑誌編集者の高津みずえ(遊井亮子)が「うずらのカチャトーラが作れないなんて先生が怒ってらっしゃるわ」と文句を言っています。

シェフが休んでいるのかと聞く大石に、ソムリエ・加藤茂(田邊和也)が「いつもの体制でご提供しております」と言いますが、大石は先月来た時と全然違うと怒ります。

それを見ていた客の不破凛子(島かおり)は、酷いと言いますが、一緒に座っている不破達彦(綾田俊樹)は気にせず食べようと言います。

すると女性客・中原聖子(峯村リエ)が高津に声を落とす様注意しますが、少し口論になってしまいます。

それを見ていた若宮は「盛り上がってきたねー」と言います。
「有名レストランの名物料理が出せない。おかしくない?料理を待つ間、何故なのか推理してみない?」と若宮が言います。
「悪くないな。グレの誕生日祝い代わりだ」と獅子雄が言います。
「面白いじゃない。それで勘弁してあげる」と小暮は言います。
「えー。仕事じゃない時ぐらい推理は休もうよ」と江藤が言います。
「係長。仕事の時でも推理なんてしてないですよ」と小暮が言います。

「俺はこのレストランがオープンした直後に異常事態があったと考える。おそらくこの店の終焉を予感させる様な事件だ」と獅子雄は言います。

コース料理は人の一生に似ている。ささやかな前菜に始まり徐々に温まりメインで一気に花開きデザートと苦いコーヒーで幕を引く。そして今日出会った料理はその日だけの物。同じ味には2度と出会えない。再びがない様に。

男が薄暗い部屋で座り目を閉じています。

グラスにワインが注がれ、獅子雄がワインの香りを確かめます。
芝生の様な匂いがすると獅子雄が言うと、ソムリエの加藤は一瞬表情が変わりました。

若宮が始めようと言って、「何故今日、緊急事態が起こったと考えたんだ?」と獅子雄に聞きます。
「メニューだ。気がつかなかったか?あのシェフのおまかせコースのカードは後から貼り付けた物だ。その下にはまだ昨日まで使われていたコースメニューが残されていた。そして、そこにはうずらのカチャトーラと書かれていた。おそらく今日になって突然出せなくなったんだろう」と答えます。
若宮は「仕入れに手違いがあったとか?」とうずらのカチャトーラが作れない理由を言います。
小暮は「面白くない答えね。ガス代を払ってなくてオーブンを止められたってどお?」と言います。
若宮は「そっちの方がつまんない」と言います。
江藤が「いっそ殺人事件なんてどお?シェフが殺されたんだよ」と言います。
「おー。それで?」と獅子雄が聞きます。

すると近くの席に座っていた凛子がイヤリングを失くした事に気付き慌てます。
達彦が「仕方ない、ここまでにするか」と言うと、獅子雄が「イヤリングを探す為に料理を諦めるんですか?私が探しましょう。こう見えて探し物の達人なんです」と言います。

凛子が前菜を食べた後、店の外で娘と孫に電話をかけたと話します。
「寒いのに何故外へ?」と獅子雄が聞くと「だってお店の人に迷惑でしょう」と答えます。
何時だったかを獅子雄が聞くと、18時19分と凛子は携帯を見て答えます。

イヤリングは銀婚式に達彦がこの店でプレゼントしてくれた物で、今日は結婚記念日と凛子は話します。

獅子雄は「トイレに行かれましたよね?奥様の席におしぼりが置いてありました」と言うと、何故か慌てて「忘れてました。お店に着いてすぐ行きました」と言います。

トイレの方に向かうと廊下に落ちているのを獅子雄が見つけます。
廊下の花瓶に生けられている花の花びらが、すぐ横のドアの前で落ちているのが気になる獅子雄はドアを開けます。

そこには男性が息絶え座った状態になっていました。
獅子雄は入り口の鍵を閉めに行きます。

食事が届き若宮のグラスにワインが注がれている時、獅子雄がわざとぶつかりワインが溢れます。

「もしかして何かあった?」と聞く若宮に「さすが若宮ちゃん。俺の考えている事が分かるようになったな。名刑事の推理は当たらずも遠からずだ」と獅子雄が答えます。

ソムリエ加藤がオーナーシェフの古賀智志(大友康平)に「大石先生が御立腹です」と伝えます。
古賀は後で行くと告げます。

獅子雄は「味が変わった原因は殺人事件だ。遺体を発見した」と言います。
江藤は「いい加減な事を言うな、獅子雄」
「最後までよく聞け。死んでいたのは男性。おそらく30代だ。場所は掃除道具入れの中。まだ体温があった。死後2時間ぐらい経っている」と獅子雄が言います。

江藤と小暮は席を立とうとしますが、獅子雄が「まだどのテーブルもコースの途中だ。食事の邪魔をする無粋はするな」と言います。

江藤が遺体を確認に行きます。そこには遺体がありませんでした。
トイレの中から女性の話し声が聞こえてきます。江藤がそれを聞いています。
「新井は消しました。店のスタッフにはバレていません。必ず他を見つけますから」と話しています。

席に戻る江藤。
「遺体が消えてたぞ」と江藤が言うと「そう来たか」と獅子雄が言います。
若宮は本当に死体なんかあったのかと言いますが、江藤は「殺人は本当にあったかもしれん。被害者の名前はおそらく新井。そして犯人はあの女だ」と中原聖子の方を見ます。

小暮は「新井って何者?そして彼女は誰?」と聞きます。
厨房にソムリエ加藤がやって来て、パスタ職人の西岡啓介(伊藤祐輝)に「お客様がお呼びだ」と言います。
驚く西岡。
古賀が「大石先生の所には後で俺が行く」と言いますが、「違うんです」と加藤が言います。

獅子雄達のテーブルに西岡がやって来ます。
「うずらのカチャトーラが食べれなくて残念でしたが、このパスタで満足出来ます」と若宮が言うと、西岡は喜びます。

江藤が厨房は何人で?と聞きます。
「シェフ、セコンド、パティシエ、私、ソムリエ5人で」と答えます。
獅子雄が「その眼鏡どうしたの?」と西岡に言います。
西岡の眼鏡は少しヒビが入っています。
「ちょっと壁にぶつけて」と西岡は答えます。
「今日のオープン直後」と獅子雄が言うと、西岡の顔つきが変わります。
「メインもデザートも楽しみだな」と獅子雄は言います。

続いてパティシエの佐伯斗真(古谷呂敏)がやって来ます。
「デザートが何より楽しみなんだ。先におススメ聞いていい?」と江藤が言います。
「何か勧めたいのないの?」と小暮が聞きます。
「それどころじゃなかったよなあ。じゃがいもの皮剥かされて」と獅子雄が言うと、佐伯は「今日は1人休みなんで」と答えます。
「新井さん?」と若宮は聞きます。
「副料理長とお知り合いですか?」と佐伯は聞きます。
「ええ。副料理長。まあ、古い仲じゃないんですけどね」と若宮は答えます。
「ありがとう。考えておくよ」と獅子雄が言います。

「やっぱり気になる。現場保全の為の所轄を手配してきます。係長はここからスタッフ、客を出さないようにお願いします」と小暮が言います。
「俺に指図するな」と江藤は言います。
「おい、グレ。くれぐれもコースが終わるまでは穏便にな」と獅子雄が言います。
小暮は店から出て行きます。

そこに加藤がやって来ました。
「お客様どうかされましたか?」と加藤。
「申し訳ない。彼女気分屋でね。あなたが嘘をついている事を知って帰ったよ」と獅子雄が言います。
「嘘?」と加藤が聞きます。

「さっきあの個室の先生に言ってただろ?いつもの体制で提供している」と獅子雄が言います。
「パティシエの方によると副料理長の新井さんは休んでいるそうじゃないですか」と若宮が言うと、中原は振り返り獅子雄達を見ています。

「正直に打ち明けて欲しかったな」と獅子雄が言います。

古賀が加藤に「俺が話そう。何もやましい事はないんだ」と言います。

古賀が獅子雄達のテーブルにやって来ます。
古賀は新井が店を退社した事を話します。
それを聞き、古賀を見つめる中原。
「それはいつですか?」と若宮が言います。
「昨日いっぱいで」と古賀が答えます。

獅子雄は料理は美味しいが塩気が少しきついと言い、使っている塩の名前を古賀に聞きます。
塩の名前が上手く言えない古賀。
獅子雄はその塩は加減が難しく全てはシェフの味覚次第だと言います。
若宮が「両手を見せて頂けませんか?名店のシェフの手に刻まれた歴史を見たいと思いまして」と言います。

手を差し出す古賀。
その手は左手が少し震えている様でした。

古賀は大石の所に向かいます。
大石は「こんなに味が野暮ったくなるなんて信じられない」と言います。

それを聞いていた獅子雄達。
江藤が「確かに変だよな。殺されたのは副料理長。シェフは居るんだから味は落とさず作れるはずだよなぁ」と言います。
「いい所に目をつけたな。 おそらく味こそがこの殺人事件の原因だ」と獅子雄は言います。

高津が中原の方に向かい少し口論になります。
「彼はあなたとは仕事をしないと思いますよ」と高津が言います。

獅子雄が中原に「一緒に飲みませんか?」と誘います。
店の外では小暮が待機しています。

獅子雄達は飲み始めます。
中原は約束をしていたがすっぽかされたと話します。
中原は投資関係の仕事をしていると言います。

不破夫妻の所にデザートが届き、凛子が「いよいよ仕上げね」と言います。
獅子雄はわざとワイングラスを落とし割ってしまいます。

獅子雄はテーブルクロスを取り加藤に被せ店にいる全員に言います。
「お騒がせ致しました。デザートの前に皆様にお伝えしたい事があります。この店で殺人事件が発生しました。これから事件の真相を解明します。この場から動かないで下さい」
大石が「何なんだ。あの男は。警察呼びなさい」と言うと、江藤が「はい。警察です。警視庁捜査一課の江藤と申します。くしくも事件に遭遇致しましたので捜査を進めます。こちらは捜査に協力頂く誉さんと若宮さんです」と言います。

「ここにいる皆さんが容疑者です。コースの締めくくりにどうぞお付き合い下さい」と獅子雄が言います。

店の外では刑事達がもう待てませんと小暮に訴えますが、係長の指示があるまで待機するよう命じます。

「殺されたのはこの店の副料理長の新井さんです」と江藤が言います。
中原は驚きます。
「遺体は奥の掃除用具入れの中にあります」と獅子雄が言います。
「死後2時間程度、すなわちこの店がオープンした頃です」と江藤は言います。

「ではまず、皆さんに質問させて下さい。今日の料理について率直にどう思われましたか?」と獅子雄は聞きます。
若宮が高津から答えるよう促します。

「私は率直な所、感心出来なかったね」と大石が代わりに答えます。
「以前と変わらず美味しかったです」と不破夫妻は答えます。

続いてパティシエ佐伯が「正直この店もう終わりだなって。それだけ」と答えます。
パスタ職人西岡は「僕はとにかく大変でした。新井さんがいなかったので」と答えます。
ソムリエの加藤は「私は今日のディナーはエレナらしい、いい料理だったと思います」と答えます。
オーナーシェフの古賀は「私はこの店の責任者ですので、自分では評価出来ません。ただ全力でお作りしました」と答えます。

そして獅子雄が「ありがとうございました。犯人が分かりました」と言います。

高津が「誰よ?この女でしょ」と中原を指差し言います。

大石が「勿体ぶらないで早く言え」と言うと、「少なくともあなたではない。どうぞお帰り下さい。あなたの様な人間にはデザートを楽しむ権利も犯人を知る権利もない」と獅子雄は言います。
怒る大石。隣にいた男性に店から連れて出る様に言います。
「それから君。帰りたい様だから帰っていい。この店を終わりだと思っているパティシエにだされるデザートは美味しくないからな」と獅子雄が言います。

「ここにいる皆さんは料理を否定しなかった皆さんです。今日のメニューは普段と違っていた。この店を一躍有名店にしたうずらのカチャトーラが外されていた。それは一体何故か?新井さんが居なくなって作れる人が居なくなったから」と獅子雄が言います。

「そうよ。うずらのカチャトーラは新井さんが考えて新井さんが作ってた。でも古賀シェフは自分で考案したと言っていたの」と高津が言います。
「あなたは何故それを知っているんですか?」と獅子雄が聞きます。
「私はこの店を何度も取り上げて人気店にしてきたの」と高津が答えます。
「それだけじゃ無いわよね。新井さんと個人的な関係だったんでしょう?だから今日大事な取材を組んだ。新井さんに頼まれたのよね?自分がいなくちゃこの店はダメだと知らしめたいって。新井さん、女性の好意を利用するのが上手な人だった。あなた彼を繋ぎ止める為に言いなりだったものね」と中原が言います。

「さすが。彼を引き抜こうとしただけあってよくご存知だ。あなたは彼をビジネスパートナーにしたかった。例えば今流行りの出張シェフサービス。しかし裏切られてしまった。今日、食事もせず、ずっと苛立っていましたね?」

「事業が立ち上げられるかどうかの生命線だったんです。言われるままに仕度金も用意しました。なのに新井は別の店の引き抜き話に応じていたんです。殺したりしてません。あんな奴殺したくも無い」と中原が言います。
「そんな言い方しないで。彼には才能があったの。あんただって利用されてんじゃない」と高津は笑います。

続きは外でと言い、江藤が2人を外に出します。

「さて本題に移りましょう。何故ワイングラスを落としたのか。あなた方1人1人の反応を見る為です。割れたグラスを片付ける為には死体を隠した物入れを開ける必要がある。犯人は穏やかではいられない筈だ。

若宮が「あなた動揺していましたよね?」と加藤を見て言います。
加藤が何も言えずにいると、古賀が「そこまでにして下さい。私がやりました」と言います。

新井信吾(郭智博)がオープン直前に辞めると言って来た事を話す古賀。
話す事は無い。もうゴーストは飽き飽きです。と新井が言い、「俺に復讐するのはいい。お客様は料理を楽しみに来てるんだ」と古賀が言うと、「じゃああんたが作れば?シェフなんだから」と言いました。

「それであなたは死んだ新井さんを物入れに隠した?」と獅子雄が聞くと、はいと答える古賀。
「殺すぐらいならどうして自分で作らなかったんですか?俺、シェフは料理への情熱を失くしたと思って、だから新井さんに」と西岡が言います。

「あなたは新井さんに何か頼まれたんですか?」と獅子雄が聞きます。
新井が西岡にレシピ帳を持って来るよう脅しました。
レシピ帳を持ち出そうとした時、加藤に声を掛けられます。
「そのレシピ帳どうするつもりだ?まだ奴に借金してんのか?」と加藤が聞きます。
「言う事聞かないと闇金で金を借りさせるて言うし、逃げ道が無いんです」と西岡が言うと「俺が話し付けてやる。そいつは戻せ」と加藤が言うと、そこに新井がやって来ました。

「さすがシェフの手下は違うね」と新井が言い、2人は揉み合いになります。
その隙にレシピ帳を西岡が持ち店に戻りました。その時に西岡の眼鏡が落ちひび割れてしまったのでした。

「やっとあんたが登場したか。最初にワインを注いだ時、芝生の様な匂いがした。あれはドライフラワーの匂いだ」と獅子雄が言います。

「私は若い頃粋がっていて、人を死なせました。働き口なんてなかった私をシェフは雇ってくれた」と加藤が言います。

「だからシェフから貰ったソムリエナイフを大事にしていた」と獅子雄が言います。
新井に「俺が居なくなればこの店も古賀も終わりだ。ついでにお前もな。古賀も馬鹿だよな。この俺を大事にしておけば良かったのに」と言われ廊下にあった花瓶で新井の頭を強く殴ってしまった加藤。
そして用具入れに新井の遺体を隠したと説明します。

「全て私の一存です。私を連れて行って下さい」と加藤が言うと、「そんな素直に吐くならどうして自分から出頭しなかったんだ」と江藤は言います。

「ごめんなさい」と凛子が謝ります。
「何故謝るんです?」と若宮が聞きます。
「イヤリングを失くした時全て聞いていた。そうですよね?」と獅子雄が言います。
「電話を掛けに行った時に聞いてしまって。まさかこんな事になるとは」と凛子が言います。
「そんな怖い思いをしたのにどうして直ぐに届けなかったんですか?」と若宮は聞きます。

「最後の晩餐だったから。さっき1つだけ皆さんに嘘をつきました。死体は物入れの中にあると言いましたが、正確にはあった。今はもう物入れにはありません。確かにあんたは死体を物入れに隠した。だが、動かした人がいる。ご主人は彼がワインを零した後に席を立ちましたね?奥さんから死体が物入れにあると聞いていたあなたは死体を奥の部屋へと移動した。工務店を経営し、この家の施工したあなたは店の構造について詳しかった。だから物入れの奥にドアがある事を知っていた。奥さんの携帯には沢山の着信がありました。そのほとんどが金融関係や登録されていない番号からだった。何度もしつこく電話を掛けてくる金融関係は借金の取り立てでしょう。ご主人の会社は負債を抱えていた。だからもう何年もこの店で外食する余裕なんてなかった。そして奥さんも精一杯着飾ってオパールのイヤリングを身につけても、靴までは手が回らなかった」と獅子雄が言います。

達彦は「子供達には迷惑を掛けたくないので、今夜のこの食事が終わったら女房と2人死ぬつもりでした」と話します。

「商売がうまく行かなくなってからこの店は私達にとって、心の拠り所でした。せめてもう1度この店で食事をしたいねって。贅沢をしようって、古賀さんの料理を食べに来たんです。ディナーの間だけでも見つからない様にしたい」と凛子が言います。

「身勝手な理由で死者を冒涜するなんてどうかしておりました」と達彦が頭を下げます。
「いえ。全て私の責任です。いつの間にか夢や熱意を失くしてしまい、若い才能を利用してしまいました」と古賀が言います。

「違うだろう。失くしたのは夢でも熱意でもない。あなたが失くしたのは」と言い掛けると、古賀は「止めてください」と遮ります。
「お前も知ってたんだよな?何故そこまでして隠そうとする。死人が出ているのに。大事な客がデザート食べそびれているのに」と獅子雄が言います。

「さっき両手を見せてもらった時、右手と左手の高さが揃わなかったのは脳梗塞が原因じゃないですか?見た所、日常生活に問題はありませんがその影響で塩分が分かりづらくなるケースがあります」と若宮は言います。

「岩塩の銘柄を答えるときもあんたろれつが回っていなかった」と獅子雄が言います。
「シェフは料理人としてこの店を守ろうとしてただけなんです。だから言えなかったんです」と加藤が言います。

江藤が「後は警察で聞こう」と加藤を連れて行きます。
加藤は「待って下さい。今までありがとうございました」と古賀に頭を下げる加藤。

「古賀さん、これでいいんですか?味覚を失った可哀想なシェフの物語で終わっていいんですか?1つだけずっと引っかかっていた事があるんだ。あんた最初に自分がやったと言ったんだ。加藤を庇う為か?いや、その時点では誰がやったかまだ分からなかったはずだ。まっあんたがこのままでいいなら俺は別に構わないが」と獅子雄が言います。

「気がついていました。新井が憎かった。だから加藤に罪を犯させたのはこの私です。私のエゴです」と古賀が言います。
「料理は芸術だ。それはエゴによって磨かれる」と獅子雄が言います。

警察が不破夫妻を連れて行こうとします。
凛子は古賀に「シェフ。今日のお料理私は懐かしくてとても美味しかった」と言います。

「最後の締めくくりにあなたが作ったデザートを彼に」と若宮を見て言います。
「何で俺にデザートを?」と若宮が聞きます。
「一応の礼だ。ありがとう。なかなか美味いメシだったぞ」と獅子雄が言います。
「ありがとうっていい響きだな」と若宮は笑顔で言います。

何故、彼は今夜のディナーを最後の晩餐と言ったのだろう。
いつもの言葉遊びだろうか?それともこんな日々にも終わりが近づいてと予感したのだろうか。僕も覚悟を決めた方がいいのかも知れないと、若宮は心で呟くのでした。

スポンサーリンク

『シャーロック』9話のネタバレ感想

40代女性

なか

9話はいつもと感じが違い、4人がレストランで食事をしながら、冗談で名物メニューがないのは何故かと推理を始める所から本当の事件になって行くと言う所が新鮮に感じました。

いつも推理は人任せの江藤が何気なく言った、シェフが殺されたと言う所でそれが本当になってしまったので驚きました。
江藤は本当は見せないだけで凄い人かも知れないと、少し思ってしまいました。

そして推理ゲームを始めてすぐに獅子雄がこの店が終焉を迎えてしまうかも知れない何かが起きたと言い当てた所では、あの段階でわかるのはやっぱり凄いと思いました。

見てる限り、私は全くヒントもなくオーナーが犯人かなと思っていたので、やっぱり獅子雄とは注目する所が違うのだなと思いました。

不破夫妻の悲しい晩餐は観ていて辛く感じました。
この世で最後となる晩餐を和やかに終わらせたい、その為に死体を隠した所は相当な覚悟でディナーの料理を味わって居たのだと伝わり、とても悲しげに見えてしまいました。

加藤も自分を拾ってくれた古賀を侮辱された事に怒り殺害してしまって、更生したのにと悔しい気持ちになりました。
新井は才能があったかも知れませんが、人としてはあまり良くない様に感じて、加藤はこんな人の為にと悔しかったです。

スーツ好き歓喜!ディーン・フジオカと岩田剛典のスーツ姿が最高

今回は、スーツ男子が好きな人たちから、歓喜の声があがりましたね。

普段着もカッコいいですが、獅子雄(ディーン・フジオカ)のブラックストライプのスーツに派手なネクタイがカッコ良かったですね。

そして、若宮(岩田剛典)のスーツ姿は、本家(ワトソン)を思わせる装いで、これまた似合っていました。

最終回とかで、またお披露目してもらいたいですね。

『シャーロック』10話のあらすじ

公式サイトが発表している『シャーロック』10話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

江藤礼二(佐々木蔵之介)が誉獅子雄(ディーン・フジオカ)に、いつも以上に頭を下げて事件解明を頼み込んでいる。若宮潤一(岩田剛典)が誘拐事件では獅子雄への依頼は無理だと言うと、江藤は誘拐されたのが鵜飼昇平都知事(大鶴義丹)の息子だと明かす。鵜飼のもとには息子を預ったという脅迫メールが届いていた。江藤が必死になるのも無理はない。さらに江藤が頼んでいると、獅子雄が珍しく報酬を取ると明言して引き受けた。不思議に思う若宮。すると、獅子雄は世話になったので少しは若宮に金を払っておかないと・・・と、意味深な言葉を告げる。

獅子雄は若宮と江藤、小暮クミコ(山田真歩)と鵜飼の息子、椋介(浦上晟周)が通う高校の寮へと向かう。迎えたのは、鵜飼の第二秘書、津崎洋平(松島庄汰)だ。津崎の案内で、獅子雄たちは椋介の部屋へ。そこには、同部屋で椋介と同じバスケットボール部の竹内(佐久間悠)がいた。竹内は昨夜23時ごろまで椋介は部屋にいたが、その後は自分も寝てしまい分からないと証言している。その後に椋介がいなくなったのだが、竹内は室内で誰かと争うような物音は聞いていないと言う。江藤と若宮は、椋介と犯人が知り合いか、椋介自身が自ら出て行ったと推測。だが、獅子雄は裏口には誰も通った形跡がないことを確認していた。

事務室で正門の防犯カメラを確認すると、椋介が出て行く姿が映っていた。次に獅子雄たちはバスケットボール部のコーチ、灰田聡(増田修一朗)に話を聞きに行く。生徒への指導を見ていた若宮は、灰田に関してある疑念を抱き・・・。

出典:https://www.fujitv.co.jp/sherlock/story/story_10.html