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『スカム』9話(最終回)のネタバレ感想!最後に老人に優しくして神部さんは逝った?

2019年8月28日に放送されたドラマ『スカム』9話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、詐欺の店舗は解散し、神部は事故に!
そして、ついに刑事たちが誠実宅に踏み込み、誠実は逮捕されてしまい…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『スカム』最終回のあらすじネタバレ

小沼(栁俊太郎)に殺されたと思っていた山田 良(山中崇)が目の前に現れ、驚きを隠せない草野誠実(杉野遥亮)。
山田は、相も変わらず、誠実に「稼いだ金を寄越せ」と要求し、「出さなければ自宅まで押し掛ける」とまで脅してきました。誠実はこれを跳ね除け、逃げ出します。

そして自宅へと帰ると、今度は毒川 馨(和田正人)から電話が。
警察の家宅捜索がそのうち来るだろうからと、証拠隠滅するという。
誠実は急ぎ事務所へ向かい、毒川や杜 洋平(水間ロン)と共に、記憶媒体や作業携帯などを破壊していきます。
そこには、これまで必死に頑張ってきた汗と涙が詰まっており、誠実は身を裂かれる想いで壊し、片付けていきます。
そうして全ての隠滅作業が終わった後、毒川から「以上をもって、すべての業務終わり。解散!」と告げられたのでした。

その後、吾妻美咲(山本舞香)の自宅を訪ねた誠実。
美咲へと「警察には何も言わないでほしい」と頼み込みます。しかし、美咲はそれには応えず、ただ「帰って」と突き放したのでした。

あらためて自宅へ帰ると、母・幸子(西田尚美)がケーキ作りをしていました。
今日は父親が退院する日だという。誠実もケーキ作りの手伝いをすることに。

するとそこへ、山田が自宅へと押しかけてきました。
拡声器をもって「稼いだ金を寄越せ」と要求し続けます。これに業を煮やした誠実は、ベッド下に隠していた現金を全て持ち出し、山田へと叩き付けます。そして、二度と顔を見せるな!と言い捨て、山田を追い払ったのでした。

そして、誠実は何事もなかったかのように手伝いを再開させると、自らの想いをポツポツと吐露しはじめました。
自ら望んで詐欺に手を染めたわけではないこと、金を稼ごうにも社会は弱者を救っちゃくれなかったこと、だからどうにもできず仕方なくやってしまったと、今では後悔していること、もうこんなことはしないと約束すること。

そう懺悔をし、これからは平穏が訪れるかと思いきや、間もなくして警察が、誠実の逮捕状をもって自宅へとやってきました。
誠実は警察官に取り押さえられながらも、社会への不満をぶちまけるが如く喚き散らし、力の限り抵抗します。そんな誠実に、罪を自覚させるように「お前が奪ったのは金だけじゃない。脅迫され、追い詰められたせいで、精神を病み、自殺した老人もいる。いわば殺人だ」と諭す刑事。
誠実は抵抗も虚しく、連行されてしまうのでした。

一方、その頃。
一通りの騒動を治めて、とあるデパートの屋上駐車場で一服をしていた神部逸(大谷亮平)と毒川。
神部はこれを機に、毒川へ番頭を継がないか?と打診します。神部は今後、まっとうな仕事でやっていこうと考えている、と。これに「今更、違う生き方なんてできるんですかね…」と不安をみせる毒川。
そんな折、老夫婦が運転する自家用車がバックの急発進をし、アクセルを思い切り踏み込んだ勢いのまま、神部たちを襲ったのでした。

清宮壮一(前野朋哉)は、老人向けサービスの訪問営業をしていました。
一人暮らし老人を支援するための様々なサービスを提案し、「それは心強い」と感謝をみせるご老人。
そんな姿をみて「合法で爺ちゃん婆ちゃんに喜ばれて、金も稼げる。最高の仕事だな」とこぼし、充実した汗を流す清宮でした。

その頃、留置所にいた誠実は、思いかけず釈放されることに。
証言をしていた美咲が、証言内容を覆したという。
担当刑事は苦々しい表情をみせながら「次は絶対逃がさんぞ」と忠告し、釈放したのでした。

警察署を出ると、美咲がその向こうの歩道で待っていました。
するとその目の前に、白い高級外車がやってきます。
そこから顔を出してきたのは、いかにも羽振りの良さそうな派手なスーツに身を包んだ田中祥太郎(戸塚純貴)。

誠実を詐欺の世界に引き入れた張本人でありながら、金を持ち逃げし姿を眩ませていた祥太郎は、何の悪びれた様子もなくニヤけながら「よぉ、久しぶりだな」と声かけてきたのでした。

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『スカム』最終回のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

老人を喰い物にしていた神部と毒川が、詐欺を続けていくことに抵抗を感じていた矢先、老人の危険運転により命を落す(もしくは大怪我?)…なんて皮肉な展開なんでしょう。
オレオレ詐欺だけでなく、同じく社会問題になっている高齢者の危険運転についてもここで描いてくるあたり、このドラマの優れたストーリーテリングを実感。
このシーンはショックが大きく、しばらく放心してしまいました…。

誠実も、保釈されて、やり直せるかと思いきや、誠実を裏社会に引き摺り込んだ張本人・祥太郎がここへきて登場し、もはや地獄からは抜け出せないといった不吉な幕の閉じ方も皮肉が効いてました。
やはり誠実は、この際ちゃんと裁かれて、罪を償った上で、社会に復帰すべきでしたね。美咲の良かれと思った行動が仇となってしまったのが切ない…。

そんななか、清宮がまっとうに働く姿と「合法で人に喜ばれてお金も稼げる。最高だな」という言葉が心に沁みます。

ストーリーテリングも秀逸でしたが、それを演じる役者さんたちも素晴らしかったですね。
最終回はとくに主役・杉野遥亮さんの感情を爆発させる演技が胸に刺さりました!

最後に老人に優しくして神部さんは逝った?

毒川さんに足を洗うといい、老害(老人)に優しくする神部さん。皮肉にもその老人が運転する車に…。
人生やり直しはきかないのか?
行ってきた罪の報いは受けなければならないのか?
色々と考えさせられましたね。

前にも書きましたが、神部さん毒川さんのスピンオフまたは続編で回想でもいいので、二人の絆が生まれた過去を描いて欲しい。

まとめ

神部さんと毒川さんは死んでしまったんでしょうか?
「老人は日本のガンだ!」といっていた二人が、まさかの高齢者ドライバーの踏み間違いならぬギアの入れ間違いからの急発進で潰されてしまうとは…。このドラマ本当に展開が上手い!

さらに、美咲のおかげで出所した誠実。美咲と感動の再会となるところに、行方不明だった祥太郎が割って現れる。それも何やら羽振りがよさそう…。
いやいや(いい意味で)酷いドラマですね。

これは製作スタッフおよびキャストこのままで是非とも続編を作ってもらいたい。
本当に最後まで面白かったです。『スカム』ありがとう!