ドラマル

『スカム』3話のネタバレ感想!TBSの大谷亮平のW使いがナイス?

2019年7月16日に放送されたドラマ『スカム』3話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

3話では、神部(大谷亮平)に煽られ、誠実たち五人が振り込め詐欺要員の仕事を開始する。
そしてある夜、誠実は職場の慰労パーティーで祥太郎の恋人・姫花と偶然出会い…。

関連記事

『スカム』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『スカム』3話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「NETFLIX」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『スカム』3話のあらすじネタバレ

「老人は日本のガンだ」と主張する神部逸(大谷亮平)。
神部は次のような問題提起をしました。

日本中の金の半分以上は60歳以上の年寄りが持っている。
60歳以上の平均預金額は2000万。
年金は月18万。これは薄給の若者の手取り初任給より高い。
しかも受給された4割は使い切れずに貯金。
結果、死亡時の金額は不動産等込みで平均3000万。
なのに、そんな大金を持っていながら老人は金を使わない。
そのせいで金が循環せずに若者が苦しむ。

だから「金を持った老人から金を奪うのは悪ではない。むしろ貯め込んだものを世に還元させるための正義だ」と訴える神部。
そして、地獄のような研修を乗り切った草野誠実(杉野遥亮)や清宮壮一(前野朋哉)らに、「ここにいる5人は選ばれし人間。お前たちのことは俺が命を張ってでも守る。それが番頭である俺の責任」と約束。
そんな神部の説得力のある演説と、熱い人情に心を揺さぶられる誠実たちでした。

そうして、振り込め詐欺のかけ子としての生活が始まります。

朝、出社するとまずは手荷物検査。
現金、タバコ、稼業携帯以外の余分な持ち物は一切禁止です。

次に朝のスピーチ。
当番制で、身の回りに起こった・感じた年寄りに関するヘイトスピーチを行い、スピーチの後に皆で「老害!ぶっ潰す!」と連呼するのでした。

それからいよいよかけ子の作業が始まります。
老人へ電話をかけながら、横からは毒川 馨(和田正人)の鬼のような指導が入ります。

典型的なかけ子の手口「三役系」と呼ばれるシナリオは次の通り。

まずは、一人目の息子役がターゲットに電話をかけて名を名乗ります。
このとき「母さん、オレオレ」という手は使わない。実際は、既に家族構成等の情報をもっている場合が多いため。
ただ、話が長くなるとボロが出やすいため、長話にならないよう次の役へ引き渡します。

二人目の被害者役は別名「キレ役」。
とにかく激怒して恫喝し、畳み掛けるようにして相手の正常な判断力を奪います。

次の三人目は、弁護士や警察といった唯一冷静な役。
被害者役とターゲットの間に入って、裁判や失職をチラつかせ、最終的に示談へと持っていきます。

この中で最も重要なのは「キレ役」。
いかにターゲットを怯えさせ、狼狽えさせるかが肝で、そのため、かけ子の現場では、実際にキレ役が物に当り散らすなど存分に暴れ回ります。

そして万が一、疑いを掛けられたら即撤退。
深追いをしないのが鉄則でした。

未熟なかけ子でも給金はしっかりしており、基本給は月50万。
さらに10%の歩合もつき(200万の案件なら20万の報酬)、交通費も支給。
それらは当然、現金渡しで、銀行への預金も禁止。国税や警察からの疑いを避けるため、酒やクスリなど豪快に金を使うことも禁じられています。
ただ誠実は、もともと父親の高額な治療費に充てるつもりだったため、その制約はとくに気に留めませんでした。

最初は棒読みだったり、余計なことを言ってボロを出したりと、失敗続きの誠実たち。
けれど次第に演技も板についていきて実績を上げるようになりました。

そんなある日。
帰宅すると、母の幸子(西田尚美)と幼馴染の吾妻美咲(山本舞香)がケーキを用意して再就職を祝ってくれました。
これに誠実は胸を痛くします。

その後、功績を上げてきた誠実たちを労うべく、クラブを貸し切って盛大な宴を催した神部。
テーブルには高い酒が並び、綺麗な女性たちも続々と入ってきて、「今日はこの子たち好きに持ち帰っていいぞー!」と毒川が言います。

その中に田中祥太郎(戸塚純貴)の恋人・辻 姫花(華村あすか)がいました。
皆が羽目を外して騒いでいる中、神妙に会話をする姫花と誠実。
姫花は、関西にいる友人から、姿を消していた祥太郎が自宅に来たこと、一夜を共にしたこと、その後またすぐに姿をくらましてしまったこと、を明かされたという。

祥太郎の裏切りに自暴自棄になった姫花は酔い潰れ、誠実は姫花を自宅アパートに送り届けます。
すると、自宅に着くなり、誠実をソファの上に押し倒す姫花。

そこへ部屋に潜んでいた山田 良(山中崇)とその一味が姿を現します。
山田は、祥太郎が持ち逃げした現金を返せ、と叫びます。返せないのなら、金の代わりに姫花を連れて行くと。

何の事情も知らない姫花は、悲鳴を上げながら混乱するばかり。
そんな姫花を見かねて、誠実は「俺がどうにかする」と約束してしまいます。
かけ子の誠実が金を持っていると知る山田は、満足げにそれで手を打つと、姫花から手を離しその場を去って行きました。

事情を問い質す姫花に、誠実は口を閉ざし、「このことは誰にも口外するな。とくに美咲には」とだけ約束させたのでした。

『スカム』3話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

神部と毒川が織り成すアメとムチの振り幅がすごい…!
とくに神部は「俺は命を懸けてでもお前らを守る」とか「お前らと一緒に働きたい。心の底から」とか、クラッときちゃう言葉をさらっと言う。しかもその言葉に嘘臭さがなく、真摯な言葉として胸に響く。とてつもないカリスマ性をもった人物ですね、神部は。
こんな上司の元で働きたい!
また毒川の演技指導も本格的で、そのへんの生半可な劇団員ならば顔が真っ青になってしまうであろうほどに、誠実たちも迫真の演技を見せてました。

この会社、やってることが詐欺でなければ、育成の手厚さ、人間関係の絆の深さ、どれをとっても優良会社なのでは?!と思えてしまいます。
毒川の恫喝は怖すぎですけど…。

そして、神部が冒頭述べていた「老人は日本のガンだ」という主張。
神部の言うことが全てではないと思いますが、現状の日本に対する一種の問題提起にはなっていると思います。
最近、わざと『年配者たちが若者たちへ「選挙へ行くな」とアピールする』動画による、投票促進活動が話題となりました。
そう、若者たちが政治に関心をもって投票にいかなければ、政治は年配者たちのものになってしまう。
このドラマは、そういうことも気付かせてくれたんじゃないでしょうか。

TBSの大谷亮平のW使いがナイス?

詐欺店舗を束ねる番頭・神部逸を演じる大谷亮平さんがいい味だしてましたね。

今クール、同じくTBSの日曜劇場で演じている柴門琢磨も知的で指導力(説得力)がある役ですが、神部の詐欺を論理的に肯定する説得力が半端なかった。
思わず、「そうかも」と一回は納得してしまった…(あぶない危ない)。

「老人は日本のガンだ」というパワーワードも飛び出すし、しっかりとご褒美もくれる神部を、誠実たちはすっかり慕ってしまったようですね。あんな兄貴なら信頼しちゃうかな?

『スカム』4話のあらすじ

公式サイトが発表している『スカム』4話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

神部は詐欺の金主たちに呼び出しを受け、店舗を増やすよう強制される。
人手不足から、誠実が急きょ店長代理を務めることに。とまどう誠実に清宮が急接近し、なかば強引に相棒を自称する。
母・幸子の疑いの目、父の病状の悪化、山田の脅し、とプレッシャーが重なるなか、誠実は自らの経験を元に詐欺のスクリプト=台本を書き、ノルマ達成を目指す。
そんなある日、詐欺の売り上げを狙った強盗が発生。誠実も夜道で襲われ、車で拉致されてしまう。

出典:https://www.mbs.jp/drama-scams/#story