ドラマル

2021年3月18日

『桜の塔』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『桜の塔』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

玉木宏さん主演の連続ドラマ『桜の塔』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『桜の塔』全話ネタバレ完了済み(2021年6月11日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『桜の塔』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「TELASA」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『桜の塔』の基本情報

概要(見どころ)

『桜の塔』は、『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』の脚本家・武藤将吾が手掛けたオリジナルの警察エンタテインメントドラマ。
警視庁捜査共助課の理事官の主人公・上條漣(玉木宏)を中心に、桜の代紋を掲げる警察で巻き起こる、警視総監の座を巡る出世バトルを描いた物語です。

犯人VS警察の構図を主軸に描かれることが多い警察ドラマの常識を180度覆す、警察組織内の権力争いに焦点を当てた衝撃作です。

キャスト一覧

  • 上條漣(かみじょう・れん):玉木宏(少年時代・小林優仁)
    警視庁捜査共助課の理事官、野心家、警視総監になることを目指している、外様派
  • 水樹爽(みずき・さわ):広末涼子
    警視庁捜査一課主任、漣の幼馴染
  • 富樫遊馬(とがし・あすま):岡田健史
    警視庁捜査一課の刑事、爽の部下で密かに想いを寄せる
  • 蒲生兼人(がもう・かねと):森崎ウィン
    サバゲー好きでスリルを味わいたがっている男
  • 馳道忠(はせ・みちただ):渡辺大知
    警視庁警務部の警視、漣の同期でライバル、東大出身者が集まる「東大派」に所属
  • 新垣広海(にいがき・ひろみ):馬場徹
    警視庁警備部の警視、漣の同期で警察庁長官の父を持つ、薩摩出身者が集まる「薩摩派」に所属
  • 及川明深(おいかわ・あけみ):井本彩花
    銀座の高級クラブ「S」のホステス
  • 上條勇仁(かみじょう・はやと):岡部たかし
    漣の父親、元警視庁捜査一課の刑事
  • 水樹鉄朗(みずき・てつろう):小松和重
    爽の父、中華料理店「龍鉄」を営む
  • 高杉賢剛(たかすぎ・けんご):長谷川朝晴
    爽が率いる水樹班の一員、ノンキャリアの熱血刑事、借金の返済に四苦八苦している
  • 轟啓一(とどろき・けいいち):駒木根隆介
    爽が率いる水樹班の一員でノンキャリア組、お調子者な弟キャラ
  • 千堂優愛(せんどう・ゆあ):仲里依紗
    警視庁刑事部長・千堂大善の娘
  • 刈谷銀次郎(かりや・ぎんじろう):橋本じゅん
    元警察官、漣の父・勇仁の後輩、現在は漣の情報屋
  • 小宮志歩(こみや・しほ):高岡早紀
    銀座の高級クラブ「S」のママ、元警察官、漣の父・勇仁の後輩
  • 佐久間義孝:少路勇介
    捜査共助課・課長、外様派
  • 牧園隆文(まきぞの・たかふみ):関智一
    警視庁刑事部捜査一課長、警視正
  • 屋敷武雄:桜井聖
    捜査一課係長、警部
  • 荒牧雄彦(あらまき・たけひこ):段田安則
    警視総監、清濁併せ持つ食えない性格、刑事部長・千堂大善を警戒
  • 吉永晴樹(よしなが・はるき):光石研
    警視庁警務部長、東大出身者が集まる「東大派」の実力者、千堂大善と警視総監の座を争っている
  • 権藤秀夫(ごんどう・ひでお):吉田鋼太郎
    警視庁警備部長、千堂大善のライバル、薩摩出身者が集まる「薩摩派」の実力者
  • 千堂大善(せんどう・たいぜん):椎名桔平
    警視庁刑事部長、地方大学出身の「外様派」、漣の父・勇仁の元同僚
  • Mr.予言者:渡部豪太(2話)
    芸人
  • 加森沙代里:中田有紀
    国会議員
  • 若槻有造:浜田晃
    大臣、国家公安委員長
  • 矢上:尾身としのり
    警視総監

スタッフ一覧

  • 原作:なし
  • 脚本:武藤将吾
  • 主題歌
    曲名:sha・la・la・la
    歌手:宮本浩次
    レーベル:ユニバーサル シグマ
  • エグゼクティブプロデューサー:内山聖子
  • プロデューサー:中川慎子、中沢晋
  • 演出:田村直己、星野和成、片山修
  • 制作協力:オフィスクレッシェンド
  • 制作著作:テレビ朝日

各話の視聴率

『桜の塔』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話4月15日13.5%
2話4月22日10.2%
3話4月29日9.5%
4話5月6日9.4%
5話5月13日9.9%
6話5月20日9.8%
7話5月27日10.1%
8話6月3日10.3%
9話・最終回6月10日10.5%

『桜の塔』の最終回ネタバレ(予想)

上條漣(玉木宏)は、警視庁捜査共助課で理事官として働いています。
事件の容疑者がどのような人物なのかを特定するプロファイリングで優れた力を発揮し、数々の事件を解決しています。
同僚たちと心を通わせようとしないドライさがありますが、 漣の幼馴染で警視庁捜査一課で主任を務めている水樹爽(広末涼子)は、漣のことを人一倍気に掛けています。

警察官としては優秀な漣ですが、警察官だった父親・勇仁(岡部たかし)が何者かによって命を奪われて亡くなったという過去があります。
漣は、勇仁の事件についてまともに捜査を行おうとしなかった警察組織に強い憤りを覚え、警視総監として警察組織を改革するために素性を隠して警察官として働いています。
そんな漣と警視総監の座を争っているのが、警視庁警備部で警視を務める新垣広海(馬場徹)です。
漣の同期でもある広海は、警察組織の上層部で働く父親の期待に応えるために警視総監への道筋を探っています。

漣は、野望を抱えながら殺人事件や強盗事件など、幾つもの凶悪事件に立ち向かい、次々と犯人を逮捕していきます。
さらに、事件の捜査を通して警視庁捜査一課の若手刑事・富樫遊馬(岡田健史)の優秀さに気づき、部下として側に置くようになります。

警察組織で存在感を増していく漣に興味を持ったのが、警視庁で働く父親・千堂大善(椎名桔平)を持つ千堂優愛(仲里依紗)でした。
優愛は、警視総監になることに執着する漣に接近し、自分が父親に働きかけを行い漣の階級を上げることを持ち掛けます。
漣は、優愛を警戒しつつも提案に乗り、徐々に警視総監へと近づいていきます。

ある日、1件の殺人事件の容疑者を逮捕した漣は、容疑者が勇仁の事件について関与をほのめかしていることを知ります。
勇仁の事件について、漣は独自に捜査を進め、当時の警察上層部の人々が事件をもみ消していたことを突き止めます。
そして、漣は自らの進退を懸けて警視庁刑事部長・千堂のところに行き、勇仁の命を奪ったのではないかと問い詰めます。
追い詰められた千堂は、漣に刃物を持って襲い掛かりますが、警視庁の刑事たちがやって来て千堂を逮捕。漣は警視庁を離れ、交番勤務の警察官として新たな仕事を始めるというのが、結末予想です。

『桜の塔』各話のあらすじ

2021年4月15日からテレビ朝日系にて放送開始された玉木宏さん主演の連続ドラマ『桜の塔』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

都内の銀行で人質立てこもり強盗事件が発生しました。警視庁刑事部捜査一課の主任・水樹爽(広末涼子)が指揮をとり現場を包囲します。特殊急襲部隊「SAT」の出動を要請するものの犯人を取り逃がし、人質の女性は足を撃たれて倒れていました。
その頃、警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木宏)は悠然と街の店で麻雀をしていたのでした。

翌日、所轄で事件の話し合いが行われます。爽らは共助課の課長・佐久間義孝(少路勇介)らに、「なぜSATの要請を無視したのですか」等と食ってかかります。しかし漣は冷静に、犯行時のSATの必要性を否定し、犯人の人物像や拳銃の内容などまで的確にプロファイリングを行い、爽らの失態だと言い切ります。
そして、その拳銃を作ったであろう特殊な3Dプリンタの導入先を洗うよう指示を出します。

爽は漣と幼馴染として会話をし、漣が昔と変わってしまったのは漣の父親が自殺をしてしまったからだと言います。

刑事部長・千堂大善(椎名桔平)は漣に、自分の愛娘・優愛(仲里依紗)の婚約者である佐久間を育ててくれと親し気に話をします。その佐久間から連絡があり、浮気で会えない自分の代わりに漣に優愛に会いにいくよう頼みます。
その後、それが発覚し、千堂は佐久間に変わって漣に捜査の指揮を支持します。

千堂は、警視総監の荒牧雄彦(段田安則)から呼ばれ、警備部長・権藤秀夫(吉田鋼太郎)と警務部長・吉永晴樹(光石研)の3人は今だ上の椅子をせめぎ合っていると言われ、千堂は「自分は2人から劣ってますが、決してあきらめません」と言います。

一方、3Dプリンターの件で5人の被疑者が上がってきました。爽は刑事の勘で蒲生兼人(森崎ウィン)が怪しいと漣に言います。
漣の誘いでサバイバルゲーム店に行き、爽は蒲生と話をし指紋を取ります。

その後、蒲生の家の近くから指紋のついた拳銃が見つかり、漣は逮捕状を請求、さっそく爽が取り調べを開始します。
その間、蒲生の自宅捜査をし、あるものを発見、漣はイヤホンで爽に指示を出します。
蒲生は、借金を解消するため銃を製造し、密売ルートを紹介してくれる暴力団への資金調達のため銀行強盗を起こしたと白状します。

爽は証拠品の銃については、蒲生は粉々に砕いたと最後まで否定していたと漣に詰め寄ります。漣はプロファイリングを習得した訳は、「自殺する前の父親が何を言いたかったか知りたかったからだ」と爽に言いました。

実はこの銀行強盗事件自体、上條が自身が所属する派閥の千堂を次期警視総監にするため、企てた捏造だったのです。
組織対策犯罪課から蒲生が3Dプリンターを使って銃器を作成し、それを暴力団関係者に流しているとの情報を得ていた上條が蒲生に接触、銃の威力を証明し販売先を紹介する手数料を得るために強盗事件を起こすようけしかけていました。
更に蒲生が人質を撃った銃を破壊して処分していたため、蒲生の自供を得るため別の銃器を手に入れて証拠を捏造していたのです。

強盗傷害事件を起こし逃走していた蒲生を逮捕したうえ、蒲生が作成した多数の銃器を押収したことで、千堂の失敗を挽回し他派閥との警視総監争いにも踏みとどまり、信頼を勝ち得た上條は自分がクラブのママ・小宮志保歩(高岡早紀)と諮って追い落とした佐久間警視正に替わる警視正への推薦も得て、さらなる昇進を目指す立場に立ちました。

2話のあらすじネタバレ

銀行強盗事件を解決に導いた功績で、刑事部長の千堂大善(椎名桔平)から警視正への推薦を得た警視庁捜査共助課の理事官・上條漣(玉木宏)は、女性が矢で撃たれる4件の連続通り魔事件の捜査指揮を任されます。しかし負傷者は出ておらず、通常なら3面記事扱いの小さな事件でした。

一方警視正の空席2人に対し、推薦されたのは上條の他同期で警備部所属の新垣広海(馬場徹)、警務部所属の馳道忠(渡辺大知)の3人でした。上條の上司・刑事部長の千堂と警備部長・権藤秀夫(吉田鋼太郎)、警務部長の吉永晴樹(光石研)は、推薦する人物を絞り込むため会議を開きますが、結果出身派閥間の小競り合いになり話し合いは難航します。
そこで警視総監の荒牧雄彦(段田康則)の発案により、1週間後に投票で決めることになりますが、投票者の半数は吉永率いる「東大派」と権藤率いる「薩摩派」の2派閥に所属し、「外様派」所属の千堂の部下である上條にとって、状況は圧倒的に不利でした。

しかし上條は、現在捜査指揮を取っている連続通り魔事件が社会に大きな反響を呼べば、自分に対する評価を上げられると考え、策を練ります。

通り魔事件の捜査が難航する中、突如芸人・Mr.予言者(渡部豪太)が、動画サイトで5件目の通り魔事件を予測し、犯行現場に遭遇した様子を配信したため、世間の注目を集める大騒ぎになりました。
しかし、これはプロファイルの専門家でもある上條が、犯人に殺意がないと確信し、自身の野望を遂げるためさらに反響を大きくするため、あえて犯人を逮捕せずMr.予言者に情報を流し利用したのでした。

ところが、Mr.予言者が予告した5件目の現場で少年が矢で負傷してしまい、上條は捜査指揮官を降板させられそうになります。

そこで6件目の現場でMr.予言者がマスコミに取り囲まれている中、敢えて自身が導き出した犯行現場を刑事の水樹爽(広末涼子)に告げて現行犯逮捕し事件を解決、世間の注目を浴び警視正への推薦も勝ち取りました。

しかし上條の幼馴染みでもある水樹は、上條が敢えて犯人を泳がせMr.予言者を使って事件を大きくしたことを察し、上條に銃を突きつけ自首するよう説得します。
上條は自身の父親が死ぬ前に「警察に殺される」と言った、例え父が望まない道でも「トップに立って浄化する、悪にも染まる」と言い説得に応じませんでした。

そして、上を目指し上司の娘・千堂優愛(仲里依紗)と結婚を前提に交際を続けるのでした。

3話のあらすじネタバレ

警視庁捜査共助課の理事官として事件を解決し、警視正に昇進した上條漣(玉木宏)は、警務部へ異動し、警務務部長の吉永晴樹(光石研)に、警察内の不正を取り締まる監察官に任命されます。そして警視庁捜査一課・主任刑事の水樹爽(広末涼子)達が押収した拳銃の横流し事件を探るよう命じられました。
「東大派」派トップの吉永が、「外様派」刑事部長の千堂大善(椎名桔平)と関係が深い上條を抜擢するには何か裏があると考えましたが、警察官の身辺を把握する立場の警務部は、警察上層部の弱みを探し出すには絶好の機会です。警視総監の座を狙っている上條は、吉永の信頼を得て警務部の中枢に入り込むため、横流し事件で結果を出そうと決意。しかし千堂からは「今のお前さんに監察官の仕事は手に余る」と事件にのめり込まないよう忠告されます。

拳銃横流し犯が水樹班の中にいると推察した上條は、班長の水樹に押収当時の流れを聞き取り、保管倉庫に拳銃を届けた刑事の高杉賢剛(長谷川朝晴)、轟啓一(駒木根隆介)のどちらかが怪しいと考えました。上條は確実に現場を押さえるため、水樹と協力し罠を仕掛けましたが、読みどおりには事は進みません。
横流し事件の背後にはまだ隠された何かがあると考えた上條は、警務部所属で警視正昇進を競った同期の馳道忠(渡辺大知)に、高杉、轟に関する精査を依頼します。警視正への昇進が見送られてから、精神状態が不安定な馳は、平静を装い確認作業を行いました。
再度上條が仕掛けた罠に罹ったのは高杉でした。上條と水樹は現場を押さえましたが、高杉は公にされていないものの警視総監の荒巻雄彦(段田安則)の甥で、高杉を逮捕すれば上條が所属する外様派は荒巻の恨みを買い、千堂の総監就任は無くなります。
これは東大派で警務部長の吉永が、外様派排除のため掛けた罠だったのです。

上條に情報を流した馳は、吉永の命令で裏金作りをさせられ、自身の理想と現実の間で心身を病み、自殺未遂を図ります。上條の機転で馳の命は助かったものの、不正経理の責任は1人で負わされることになり、また拳銃横流し犯の高杉は逮捕されないまま依願退職扱いになります。
上條の意に反し、弱みを握った千堂が吉永と警視総監に恩を売る形で、事件の幕は下ろされます。

上條は水樹に「どんだけ闇に染まれば夜が明けてくれんのかな」と呟くのでした。

4話のあらすじネタバレ

昇進に伴って警視庁警務部の監察官に異動した上條漣(玉木宏)は、借金返済のため押収品を横流しし、依願退職した元捜査一課刑事を操っていたのは、自身が父親代わりとして慕う情報屋の元警察官の刈谷銀次郎(橋本じゅん)と知りました。

上條が理由を尋ねると、刈谷は元警察官で23年前に自殺した上條の父・上條勇仁(岡部たかし)の事件を警視庁の上層部に思い出させるためだと告白します。
さらに勇仁は派出所を訪れた人物に自殺を強要されたと言い出しました。しかも勇仁は死ぬ直前まで、当時後輩で今はバーのママである小宮志歩(高岡早紀)が得た情報を元に、今回と同じ手口で行われた押収品横流し事件の真相を探っていたそうです。

刈谷と小宮から、勇仁の事件を仕組んだのは警視庁内で幅を利かせる「薩摩派」である可能性が高いと聞き、上條は改めて父を死に追いやった人物を突き止めようと決意、幼馴染でもある捜査一課主任の水樹爽(広末涼子)に協力を仰ぐことにしました。

上條が所属している「外様派」刑事部長の千堂大善(椎名桔平)は、自らの派閥への影響を恐れて、上條に復讐をやめるよう言いますが、上條は聞く耳を持ちません。

同期の元警察官の馳道忠(渡辺大知)、薩摩派で警視正の新垣広海(馬場徹)に父の事を話すと2人も警察内部の腐敗に憤り、新垣は自分の父親が持っていた勇仁の自殺に関連する事件の概要が書かれた手帳を見せます。そこには薩摩派で警備部長の権藤秀夫(吉田鋼太郎)の名前がありました。

更に、父の遺品であるスキレットに住所が刻まれているのを見つけ、そこで横流しした銃のレプリカと父が自殺した当日のビデオテープを発見します。ビデオにはタバコを吸いながら父に拳銃を突きつける人物と、その人物の持ち物と思われるライターが映り込んで居るのを見つけ、人物は薩摩派で警備部長の権藤と推測、本人に話を聞くことに。

権藤は初めは認めませんでしたが、自身の息子を前に薩摩派増強のため押収品を海外へ流し資金を得たこと、当時の自分には権力が無く勇仁を助けられなかった、「人を助けるための警察」にするために権力を目指したが、あの時「自分になかったのは権力ではなく勇気だった、申し訳なかった」と上條に対し頭を下げました。
そしてビデオに写っていたライターは、勇仁が自殺の後、上條の上司で婚約者の父でもある千堂から貰った物だと権藤は言いました。
そのことを上條が千堂に確認すると、「自分が勇仁の死を見届けた」と認めるのでした。

5話のあらすじネタバレ

警視庁キャリア組警視正の上條漣(玉木宏)は、23年前薩摩派の幹部が中心となって行われていた、押収品の横流し事件を告発しようとした警察官の父・勇仁(岡部たかし)が“自殺”に追い込まれた件を調べていました。

そして自らが所属する「外様派」派閥のトップである刑事部長・千堂大善(椎名桔平)がその人だと判明。

上條の追及を受けた千堂は、告発を止めるため自殺に誘導したと認めましたが、唯一の物証である防犯カメラの画像が粗く、映っているのが千堂と特定するのは不可能です。千堂は「俺はお前ごときが倒せる相手じゃないんだよ」と言い放ちました。

上條は怒りと悔しさに身を震わますが、千堂はほかにも不正や汚職に手を染めているはずと考え、告発の材料を探し始めます。

上條は次期警視総監の座を争う「東大派」警務部長の吉永晴樹(光石研)に相談。千堂の失脚を望む吉永ですが、上條への協力は拒否します。しかし「5年前の傷害事件が未解決なのは不思議だ」と呟きました。

これを吉永からのヒントだと察した上條は、捜査一課主任で幼馴染みの水樹爽(広末涼子)と共に5年前の事件を再度調べ、事件捜査の指揮を執ったのが千堂だと知ります。

そんな中、上條は婚約者である千堂の娘・優愛(仲里依紗)から、千堂がスポーツカーに乗っていたこと、大切にしていたその車に今は乗っていないと聞きました。

上條が千堂の車が事件に関連していると考え調べると、事件後被害者の元を刑事が訪ねてきて見舞金を渡したこと、その人物が千堂の部下で優愛の元婚約者・佐久間義孝(小路勇介)だと判明。佐久間から千堂の指示で事件の調書を書き換えたこと、車のドライブレコーダーを持っている事を聞きました。

ドライブレコーダーの映像を手に千堂を追求した上條でしたが、映像は千堂から指示を受け佐久間が上條を陥れるために偽造したものでした。また信じていたバーのママで父の元同僚・小宮志歩(高岡早紀)までもが千堂と通じ上條の情報を流していたと知らされます。

勝ち誇った千堂から人を陥れて出世を望むのはお前も同類だと言われさらに「自分は望むものは必ず手に入れる、警視総監になるのは自分だ」と言われ、今後も自分のために働き娘・優愛を幸せにしろと命じられます。

一度は絶望した上條ですが、水樹から止められても「悪魔に魂を売っても自分の道を行く」と復讐への決意を新たにし、警察幹部が見守る中、優愛と結婚式を挙げるのでした。

6話のあらすじネタバレ

上條漣(玉木宏)は、警視庁の押収品横流し事件を告発しようとした父を自殺へ追いやった、千堂大善(椎名桔平)を失脚させようとクーデターを仕掛けて失敗。千堂の娘・優愛(仲里依紗)と結婚式を挙げて5年が経ちました。
悪魔に魂を売ってでも父の復讐を果たすと誓った上條も現在は警視庁刑事部捜査二課の課長となり、順調にエリートコースを歩んでいますが、現在も千堂を必ずや倒すべく、反撃の時が来るのを待っています。

復讐相手の千堂は副総監となり、警視庁内で第3派閥だった「外様派」を一大派閥「千堂派」へと拡大させたうえ、現在の警視総監から禅譲の内諾も得て次期総監候補と言われていました。

ある日上條は、国会議員の加森沙代里(中田有紀)が受託収賄を行っているとの証拠を掴みます。上條は千堂に詰め寄り、立件するよう進言するのですが、千堂の決定は覆らず、2人の間に一触即発の空気が漂います。

元同僚で現在は上條の部下であり、恋人でもあるキャリア組警察官・富樫遊馬(岡田健史)から話を聞いた捜査一課主任の水樹爽(広末涼子)は、幼馴染の上條を心配します。

一方、加森議員の収賄事件を立件に不可欠な証拠データが根こそぎ消えてしまい、千堂は再び立件見送りを指示。千堂がデータの消去にも関わっていると感じつつも、何もできません。

その後も加森議員汚職事件の裏を調べていた上條は、疎遠になっていたクラブのママ小宮志歩(高岡早紀)や、現在は内閣調査室に居る権藤秀夫(吉田鋼太郎)から情報を得て、千堂が国家公安員である大臣の依頼を受け、汚職事件の隠ぺいを図ったとの証拠を得ます。

証拠データの消失に刑事2課の職員が関与していると考えた上條は捜査1課の水樹に依頼して現金収受の現場を押さえ、収賄事件の証拠を固めたうえで議員を逮捕しました。

議員逮捕を知らずにいた千堂は上條を呼び出し、自身の派閥からの破門と刑事2課からの異動を命じ「お前の出世の道は絶たれた」と怒鳴ります。
しかし上條は「警察の未来を掛けて千堂と戦う」として同期の馳道忠(渡辺大知)や新垣広海(馬場徹)と共に改革派を立ち上げていました。
そして「千堂を引きずり下ろし警察をあるべき姿に正すのが自分の信じた道だ」と宣戦布告します。

7話のあらすじネタバレ

私利私欲のために権力を求め「サッチョウ(=警察庁)の悪魔」と呼ばれ、現在は副総監である千堂大善(椎名桔平)に、警視庁トップの警視総監の座を渡すわけにはいかない。
上條漣(玉木宏)は、たとえ悪魔に魂を売っても“本来あるべき警察の姿”を取り戻すため、千堂と戦う覚悟を新たにします。

そして「薩摩穏健派」派閥に所属し現在は内閣情報官の権藤秀夫(吉田鋼太郎)を後見人に据え、同期の新垣広海(馬場徹)や馳道忠(渡辺大知)ら、計13名の同志と共に新派閥「改革派」を旗揚げしました。

千堂の怒りを買った上條は、捜査二課の課長から古巣である捜査共助課の課長へ異動になり事実上の降格処分を受けます。

一方の千堂も、上條が子飼いの国会議員の汚職を暴いたため、警視総監の任命権を有する国家公安委員長で大臣の若槻有造(浜田晃)と関係が悪化し、総監への道は厳しくなりました。

その矢先、街頭演説中の若槻大臣に対する狙撃事件が発生、上條は千堂が事件を仕組んだと考えますが、狙撃犯を特定する手がかりすら皆無で捜査は難航します。
そこへ「東大派」のトップで、警視総監の座を長年狙ってきた警備局長の吉永晴樹(光石研)が上條に接近し、狙撃犯が元SAT隊員の久世だとの重要な情報を提供しました。

吉永が示唆した容疑者の久世は、矢上警視総監(尾身としのり)と千堂が20年前秘密裏に行った、違法捜査に関係していました。
薬物取引の確証を得るため2名の警察官を暴力団に潜入捜査をさせたのです。
深海と上條の知人・刈谷銀次郎(橋本じゅん)2名の元警察官のうち、覚せい剤中毒で錯乱した深海を、久世が射殺したのでした。

久世は千堂から、自分が射殺した深海の名誉回復を条件に誓約書を渡されて大臣を狙撃したのです。

上條は久世を取り調べ、プロファイリング技術を活かして表情を読み取り、誓約書を隠した場所を調べようとします。しかし千堂はそれを察知、捜査共助課の富樫遊馬(岡田健史)に命じ取りに行かせます。
富樫は警視総監から、交際中の警部補・水樹爽(広末涼子)が違法捜査をしている、誓約書を渡せば水樹を退職させないといわれ動揺し、結果、誓約書は千堂に渡ってしまいました。

千堂は自分を陥れようとしたと上條を非難、権藤と吉永の警視総監就任は遠のき、改革派も存続の危機に陥ります。
次期警視総監就任を確信し、勝ち誇った千堂でしたが、帰路刈谷に刺されてしまいました。

8話のあらすじネタバレ

次期総監を狙う副総監・千堂大善(椎名桔平)は、内閣府特命担当大臣との関係が悪化して、総監就任が難しくなりました。

そのため千堂が、大臣を排除するため狙撃したと上條漣(玉木宏)たち「改革派」が指摘しますが、千堂から返り討ちに遭い計画はとん挫します。
その夜千堂が元警察官・刈谷銀次郎(橋本じゅん)に刺されケガを負いました。
千堂は、刈谷と上條の関係を知っており、上條が自分の襲撃に関与していると推測。

逃亡していた刈谷が何者かに射殺され、上條の幼馴染みで捜査一課刑事の水樹爽(広末涼子)たちは刈谷の自宅を捜索しますが、キャリア組に先を越されます。

一方、捜査2課刑事の富樫遊馬(岡田健史)は、恋人の水樹を守るため上條たちが集めた大臣狙撃事件の証拠を千堂側に渡したため孤立します。
その富樫に千堂が再び接近し、曰くありげな封筒をある場所に埋めるよう命じました。

上條は「クラブS」のママ・小宮志歩(高岡早紀)から、刈谷が離れて暮らす娘に渡すつもりと言っていたぬいぐるみを見せられます。
ぬいぐるみに違和感を覚えた上條が中を開くと、SDカードが入っていました。

そして上條は千堂と警視総監の座を争う「東大派」派閥所属で警備局長の吉永晴樹(光石研)、「改革派」後見人で情報官の権藤秀夫(吉田鋼太郎)を招集します。
刈谷のSDカードには、刈谷と吉永の通話音声が残されており、そこには5年前の証拠品横流し事件や総監狙撃事件の犯人に関する情報、さらに千堂を襲うよう示唆する内容まで記録されていたのです。

千堂から立件を見送るから辞表を出せと言われた吉永は「崩れゆく警察の威信を天下り先から見守る」と捨て台詞を吐き、出て行きました。

その後河原から刈谷を撃った改造銃が発見され、5年前強盗事件で逮捕され今は更生した蒲生兼人(森崎ウイン)の指紋が見つかり、任意同行を求められた蒲生は逃走します。

一方、退職の挨拶の為警視庁を訪れた吉永は、上條に「警察の本分を見失わずどうか市井の人々の助けになる存在で居てくれ」と言います。

改造拳銃を隠した廃校で警察に見つかった蒲生は校舎の屋上まで逃げ、水樹の説得を受けて投降しようとしますがSATに撃たれ転落、意識不明の重体に陥りました。
現れた千堂が自分がSATを手配したというのに対し、上條が「人間じゃない」というと、千堂は「どちらがサッチョウの悪魔か最終決戦と行こうじゃないか」と笑うのでした。

9話(最終回)のあらすじネタバレ

警視総監になるためには手段を選ばない副総監の千堂大善(椎名桔平)を失脚させると誓ってから5年、上條漣(玉木宏)は新派閥「改革派」を旗揚げし、千堂に再度宣戦布告。

その後上條と長年付き合いがあった元警察官の刈谷銀次郎(橋本じゅん)が千堂を襲い、その刈谷を殺害した犯人に仕立て上げられた蒲生兼人(森崎ウィン)は、SATをかわそうと廃校の屋上から転落、意識不明の重体に。

上條は、千堂がSATに指示を出して蒲生を射殺させ、被疑者死亡で事件を終わらせようとしたと確信し千堂に問いただしますが、妄想だと一蹴されます。

捜査一課の水樹爽(広末涼子)達が捜査をする中、刈谷殺害時刻に蒲生のアリバイが成立しました。そこへ千堂の一人娘で上條の元妻・優愛(仲里依紗)が刈谷を殺したと自首します。

私利私欲のため権力を求め、「サッチョウ(=警察庁)の悪魔」と呼ばれてきた千堂と、「本来あるべき警察の姿」を取り戻すため「サッチョウの悪魔」になった上條の最終決戦が始まりました。

ダメになった日本を警察権力を強め規律を厳しくして立て直し、国の誇りを取り戻すため、自分が警視総監になると主張する千堂。それに対し上條は優愛が自首する前に自分に渡した音声データを示しました。その中には刈谷殺害を告白する優愛に、蒲生を身代わりにすると話す千堂の声が残されています。

上條は優愛と結婚していた間、優愛を実家に帰さず洗脳し、日記を使い刈谷を殺すよう仕向けました。また殺害直前に実家へ帰したのは、千堂家の家宅捜索を行わせ、千堂が隠し続けてきた上條の父が自殺した当日のビデオテープなどを押収しようと考えたのです。
上條の推察通りビデオと拳銃は押収され、現警視総監・矢上(尾身としのり)は更迭されました。

優愛は上條に対し、千堂の日記に誘導されたのではなく愛する夫を過去から解放したかったから刈谷を殺した。自分の意思だから後ろめたく思わないで、立派な警察官になってくださいと話します。

水樹は優愛の犯罪の裏には上條が関与していると考え、上條を呼び出し事情を聴きました。上條は5年前の結婚当初から計画を練っていたと話し、水樹は上條に向け銃を打ちますが、弾丸は父の遺品であるスキットルに当たり、水樹は「サッチョウの悪魔は死んだ、漣おかえり」と言い、上條は涙を流します。

警視総監には権藤秀夫(吉田鋼太郎)が就任、上條も警視長として派閥を率い、警察改革に邁進しています。