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『竜の道』8話(最終回)のネタバレ感想!空の銃が最大の復讐!源平が一番カッコ良い?

2020年9月15日に放送されたドラマ『竜の道 二つの顔の復讐者』8話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、沖を殺した竜一が、竜二の制止を振り切り曽根村の元へ!
一方、源平は竜一と竜二の復讐に気づくが…。

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『竜の道 二つの顔の復讐者』8話(最終回)のあらすじネタバレ

フリージャーナリストの沖和紀(落合モトキ)が矢端竜一(玉木宏)の前に、正体を掴んだと言って現れます。
沖は、竜一が8年前に勤めていた出版社の同僚・田沼(福田転球)に出会って「斎藤一成」の存在を知り、「斎藤一成」に成りすました人物(つまりは竜一)について徹底的に調べたという。
そこで判明したのが、竜一が二人の人間(大野木(川瀬陽太)社長と自殺願望のあった青年・斎藤一成)を殺したということ。
沖はこれを脅しのタネに、金をゆすってきました。もし金を払わなければ、取材記事を妹の吉江美佐(松本穂香)に送り付けると脅して。
沖は、これまで何度も人の悪事を嗅ぎ回って証拠を集めては金を要求してきた悪党だったのです。
竜一は窮地に立たされました。

沖は竜一を脅した後、取材に協力してくれた大野木健斗(二宮慶多)(大野木社長の息子)のもとへ行き、「やっぱり斎藤一成は死んでるみたい。力になれなくて悪いね」と伝えました。
「お父さんの仇は必ず討つ」と約束してくれた沖に期待していた健斗は落胆します。
その時、沖の携帯に竜一から「金を払う」との連絡が。
健斗は沖が電話している隙に、カバンの中の取材ノートをこっそり見たのでした。

沖を呼び出した竜一は、口封じのため殺害してしまいます。

一方その頃、竜一の復讐にかける危うい狂気を感じ取ったいた竜二(高橋一生)は、竜一が過ちを犯さないようにと、独自の作戦で動き出していました。
霧島源平(遠藤憲一)に近づき、業界最大手の通販会社・エニウェイズとの契約交渉に協力しているとみせかけ、キリシマ急便をエニウェイズへ吸収合併させて源平を排斥しようと画策していたのです。
大臣(藤田宗久)やエニウェイズ、そして小田嶋聡介(利重剛)ら役員たちへ入念に根回しします。
霧島晃(細田善彦)も、業界トップの座を目前にして一層無理難題をふっかけるようになった父・源平に危機感を募らせていたので、会社を守るためには源平を追い出すしかないと、ふたたび竜二への協力を約束したのでした。

そんな折、竜一は竜二を呼び出し、沖を殺したことを明かしました。
さらには、曽根村始(西郷輝彦)から源平の殺人教唆の録画データを奪うため、曽根村まで殺すつもりだと仄めかし、「もうお前はいらない。俺は俺のやり方でやる。邪魔するならお前も殺す!」と絶縁を言い渡し、竜二を痛めつけました。
竜一に酷く殴られた竜二は、気を失ってしまいます。

その後、竜一は曽根村のもとへ。
曽根村は、沖が自分の息子だと明かし、沖を殺害した竜一に「けじめをつけてもらう」と言い渡します。が、竜一の復讐の行く末や生き様に興味のあった曽根村は、命までは取りませんでした。

竜二は、美佐からの電話で意識を取り戻します。
竜二は美佐に復讐のことを認め、これまで嘘をついてきたことを詫びました。

竜二と美佐は、連絡が取れなくなってしまった竜一の居場所を捜そうと、竜一の同僚でITのプロ・遠山凛子(奈緒)を頼ります。
凛子や砂川林太郎(今野浩喜)も、このところずっと思い詰めた様子の竜一を心配していたので、進んで協力してくれました。
凛子の手腕により無事居場所を突き止め、意識を失って倒れていた竜一を介抱しました。

回復した竜一は、源平をアジトに呼びます。
竜一は自分の正体と、復讐するために源平に近づいたことを白状。
その上で、小さな運送会社を強引な手法で吸収合併したこと、8年前のドライバー過労死を金で揉み消したなどの源平の罪を糾弾。
けれど源平は「法は犯していない。証拠がなければ無罪と同じ」と開き直ります。
さらには、沖が竜一の周りを嗅ぎ回っていたことを掴み、沖が書いた記事(沖が竜一への脅しに使っていたもの)を金で買ったという源平。
「この記事を世に出されたくなければ、不穏な動きをしている竜二をおとなしくさせろ」と要求し、立ち去りました。

その後、まゆみ(松本まりか)に「竜二はもう切るから、新しい見合い相手を探す」と話す源平。
しかし、まゆみはそれを受け入れず、愛を知らない父を憐れみながら「さよなら」を言って家を出たのでした。

竜二と美佐は「竜一が背負ってきたものを、これからは3人で背負っていきたい」と、竜一に言い募ります。
竜二たちを巻き込まないように絶縁する芝居まで打った竜一でしたが、二人の想いに腹を決め、竜二と一緒に源平に引導を渡すべく、キリシマ急便へ向かいます。
エニウェイズへの吸収合併話が進み、もうすぐキリシマ急便が消滅すると源平に宣告。
けれど源平は、自分には潤沢な人脈と金があるから、そんなものはいくらでも覆すことができると高を括ります。
そんな源平に、先日のアジトで会話した動画を突きつける竜一。
そこには、8年前の過労死の件を認めつつも、証拠がなければ無罪だと開き直っている源平の姿が映っていました。そして、吉江運送がキリシマ急便に吸収合併され、吉江夫妻が自殺した件についても「弱い者が強い者に食われたって何も文句は言えない。会社というのは子供と同じ。親の力不足で子供を他人に取られれば、死んで詫びないと」と言い捨てていた姿も。
その動画が凛子によりネットに拡散され、竜一は「これでもう、どんなに汚い金を使っても揉み消せない。吸収合併は避けられない」と断言。
「死んで詫びるのなら、これを使え」と拳銃を渡しました。

後日、源平は渡された拳銃を手に、愛する妻・芙有子(斉藤由貴)の遺影の前で自殺を図ります。がしかし、弾が入っていなかったため、自殺には至りませんでした。

本懐を遂げた竜一たちは、美佐の提案で3人で一緒に夕飯を食べることに。
しかし、美佐の家に向かう道中、竜一は一人の青年に脇腹を刺されてしまいます。
その青年が、大野木社長の息子・健斗であると察した竜一は「逃げろ!」と促しました。
竜一は意識が薄れゆく中で、3人で鍋を囲んで笑い合っている幸せな光景を思い浮かべながら、息を引き取ったのでした。

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『竜の道 二つの顔の復讐者』8話(最終回)のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

まさかの悪党だった沖和紀!
正義のために悪事を暴く気高きジャーナリストかと思っていたので、心底びっくりしました。
砂川を返り討ちにして容赦なく痛めつける狂気が怖かったです…。
落合モトキさんの演技力、素晴らしかったです!

びっくりしたと言えば、もうひとつ。
曽根村の息子が沖だったとは!
側仕えの者ですら「組長の息子さんは竜一さんでは…?」と言ってましたし、そのミスリードにまんまと引っ掛かっちゃいました。

両親が経営していた運送会社を吸収合併し自殺に追い込んだ源平の台詞と全く同じ言い回しで、「キリシマ急便の大事な荷物、エニウェイズがしっかり運びますけぇ」と言い放った竜二。
この展開に震えました!
原作小説の作家・白川道氏の急逝により未完となった「竜の道」が、このドラマでしっかり過去の流れを汲んだ復讐の完遂が描かれ、白川先生も天国で納得の表情を浮かべてらっしゃるんじゃないでしょうか。

そして、復讐の連鎖が悲しい…。
健斗に復讐され、命を落とした竜一。その姿をみて、しばらく放心状態に。
刺された後、3人で仲良く買い物する光景や鍋を囲む光景が映し出されて、一瞬「あ、死ななかったのね、よかった!」と思わせる演出がまたニクかったです。一層、やるせない悲しみが津波のように押し寄せてきました。
でもこれは「憎しみや復讐は不幸の連鎖しか生まない」というドラマ制作者の切実なるメッセージなのかもしれませんね。
竜一はついに(積極的に)人を殺すという一線を超えてしまいました。
心臓発作で死んだ大野木や、自殺願望のあった斎藤一成は、竜一の関与が無くとも命を落としていたかもしれない。けれど、沖だけは紛れもなく竜一による殺人。
そこが運命の分かれ目だったのかもしれません。
沖を殺める覚悟で連絡を取った電話により、皮肉にも健斗は竜一(和田猛)の存在を知ることになってしまったので。

全8話でしたが、初回と最終回が2時間SPということで、実質10話分ものボリュームがあり、しかもその内容が濃密でテンポもよく、全く飽きることなくハラハラドキドキと楽しめました。

空の銃が最大の復讐!源平が一番カッコ良い?

最終回は、主人公たちの敵である源平が何だかカッコ良くって、魅せられました。
恐怖と闘いながら銃の引き金を引くシーン、銃を構える竜一の前から堂々と去っていくシーン最高でしたね。

死を選択しても死ねなかった源平は、罪を負ってこれからどんな人生を歩んでいくのか、晃が支えてくれるのかな?

悪党だが、どこか憎めない寂しい男・霧島源平。遠藤憲一さんが最大の持ち味でドラマを盛り上げてくれました。
玉木宏さん、高橋一生さんもカッコ良かったけど、私のベストは遠藤憲一さんでしたね。

まとめ

大野木の息子・健斗が出てきた時点で竜一にも復讐の刃が来ることは予想できましたが、何とも悲しい主人公でしたね。

只々、兄妹たちが笑顔でいられる姿を見ながら、平凡な日常を過ごしたかっただけなのに、それを源平に奪われたことにより、怒り復讐に走った竜一。
復讐を遂げ、兄妹たちに一瞬笑顔は戻ったが、竜一が死んでしまっては、竜二も美佐も笑えないでしょうね。

何はともあれ、最終回まで楽しませてもらえました。
そういえば、沖が曽根村の息子というのが一番意外でしたね。