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ドラマ『リカ』原作小説の結末ネタバレ!28歳(自称)雨宮リカは結婚し幸せを掴むのか?

2019年10月5日から高岡早紀さん主演で放送されているドラマ『リカ』の原作小説のあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

原作小説『リハーサル』『リカ』はどんなストーリーで、どんな結末を迎えたのか?
五十嵐貴久さんの原作小説のはじまりから結末までを詳しくお伝えします。

原作では高岡早紀さん演じる雨宮リカは、結婚できたのでしょうか?

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ネタバレ注意

当記事には、ドラマ『リカ』の原作小説『リハーサル』『リカ』のネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、原作小説をご覧になってからお読みください。

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『リカ』原作小説のネタバレ

花山病院に雨宮リカ(高岡早紀)という女性看護師が採用されます。しかし、小山内婦長(池谷のぶえ)だけは雨宮リカから特殊な印象がぬぐえないままでした。
雨宮リカには、注意してみなければわからないような執着心があったのです。しかしそれは一見優しさや親切心、時には愛情のようにも見え、初対面ではあまり気づかないようなものでした。

起-大矢副院長が雨宮リカのロックオン!

ある日、雨宮リカは大矢副院長(小池徹平)が施術した患者の腹部に鉗子の置忘れがあったことに気付き、医療事故に発展するミスを指摘します。鉗子は取り出しましたが、新人看護師にミスを指摘されたことで自分の権威や信頼の失墜を恐れ、つい事実を隠蔽します。
そこで雨宮リカは既に男性として好意を持っていた大矢副院長に対し二人だけの秘密ができたと認識してしまいます。

大矢副院長には婚約者・佐藤真由美(山谷花純)がいます。しかし、雨宮リカは二人だけの秘密を持つ大矢副院長は自分と婚約したと病院内で吹聴して回ったのです。

雨宮リカの執着心による行為はこれだけに留まりませんでした。
雨宮リカを良く思っていなかった小山内婦長を階段から突き飛ばし意識不明へ。
病院内の出来事を常々SNSでつぶやいていた受付嬢・丘留千秋(夏菜)を退職へ追いやり。
同僚の看護師・倉田(藤本沙紀)も車にはねられ事故による退職。

そんな中、大矢副院長の叔父・花山院長(西岡徳馬)が変死します。
花山院長は大矢副院長の横領に気付き、同僚の借金の保証人になってしまい仕方なく行ったことだったとしても、後継者として籍を置かせるわけにはいかずクビにしたことを雨宮リカが知り、一方的に愛する大矢副院長をクビにした花山院長を逆恨みして犯した殺人です。

承-リカの正体が明らかに!

自分の婚約者である大矢副院長に一方的な好意を抱く雨宮リカの異様さを目の当たりにして、佐藤真由美は身辺調査を始めます。
雨宮リカの過去に関する資料の多くは火災事故によって消失していましたが、雨宮リカの本名が升本リカ(高岡早紀)であることを突き止め、リカが勤務してきた病院では奇妙な事件が起きていたことにも辿り着き、花山病院で立て続けに起こる職員の事故や退職も原因はリカが関係していると確信します。しかし、そこまで調べ上げたところで佐藤真由美はリカにつかまり、内装工事が終わったばかりの新棟の手術室へ連れ去られます。

一方、朝から婚約者・佐藤真由美と連絡が取れない大矢副院長の携帯電話に辞職した外科医・柏手医師(西村直人)から着信が入り、21時30分に新棟の美容整形外科手術室へ来るように指示を受けます。
不審に思いながらも言われた通りに新棟へやってきた大矢副院長は、不安定な様子の柏手医師がいる手術室で高圧蒸気滅菌機の中に表皮を剥がされた状態の頭部を目の当たりにします。頭部の形状と髪型、見慣れたイヤリングのデザインから婚約者の佐藤真由美ではないかと感じていると、手術室の奥から包帯で覆われて左目以外顔の様子が見えないリカが現れます。

『リカね、きれいになったの』と嬉々とした声で大矢副院長に話しかけ、自分の犯した殺人は正当であったと術後間もない身体ではつらつと言い放ちます。しかし、通常は歩くこともできないはずの術後であったため、スキを見て大矢副院長はリカを押さえ込みます。
近くで見ていた柏手医師に通報するように声を掛けますが、柏手医師は家族を人質にとられリカの言いなりに整形手術を行ったので、家族の安全のために通報せず大矢副院長の背中を刺し、リカを擁護しました。

刺し傷が肺にまで達していたためすぐ意識が遠のいていく大矢副院長は、リカを採用したことを悔いながら息絶えました。

息絶えた大矢副院長を見たリカは、人質になっている家族の居場所を必死に尋ねる柏手医師を殺します。

転-次のターゲットは印刷会社勤務・本間隆雄

リカは花山病院を退職、直後に花山病院では看護師など職員の個人情報が盗み出される事件が起き、その後、大矢副院長の頭部がない死体が発見され3年が経ちました。

ある日、印刷会社勤務の本間隆雄(大谷亮平)は、大学の後輩・坂井政司から勧められた出会い系サイトで好奇心を満たす刺激的な非日常を味わっていました。

女性に会うとき本間は身分を証明する印刷物は持たず、連絡先も携帯電話のみ伝えていました。なぜならマッチングサイトに書き込んだプロフィール内容は嘘と脚色だらけだったからです。しかし、職業と年齢は現実に近いプロフィールを使用していました。
それはプロフィールと実物にギャップが生じる内容だと実際に会った女性がしらけてしまい、女性をものにする成功率が上がらなかった経験から学んだからです。
坂井政司との情報交換をまめに続け、女性とのやり取りの実績を積み、本間隆雄はマッチングサイト攻略にハマっていきました。

それから1年後、本間は専任部長への昇進が決まりました。社会的責任も重くなり、順調にいけば3年後には営業部長に昇格するだろうと考え、副部長の内にあと一人くらいで遊ぶのを止めようと決意します。
そこで本間が最後に選んだ女性はハンドルネーム「ナースデース」。本間はメッセージを送信します。しかし送信先は嘘だらけのプロフィールを載せたリカだったのです。
本間はプロフィールから「ナースデース」は自己愛が強く父親愛を求める分かりやすいタイプと捉え、メールのやりとりの中でわざと返信をしない「釣り」を実行します。
「ナースデース」から『どうして返事をくれないの?』とメールが届き、本間の作戦は思惑通り成功、関係の主導権を握れた確信で達成感を得ます。

いつも通り女性に携帯番号だけを教えると、すぐに非通知で着信がありました。
ところがリカ扮する「ナースデース」の可愛らしい声を聴いて本間は、学生時代の純粋な恋愛を思い出してしまいます。

それから1週間、本間はついに妻子がいることを「ナースデース」に告げ関係を終わらせようとします。ところが『なおさら好きになった』と受け入れませんでした。
かわいらしい独占欲にまんざらでもない気持ちが本間に芽生えます。

翌日から「ナースデース」の不在着信が増え、本間から折り返し連絡をすると異様な大声と混乱したかのような応えが返され、落ち着かせようと金曜の19時に会う約束をはじめて交わします。

ところが、それでも止まない異常な連絡に本間はついに電話で『会うのをやめた』と伝えます。

リカ扮する「ナースデース」は自らの妄想の中の会話で応えを返すため話にならず、本間が一方的に電話を切ってもリカからの異常な連絡は続きました。

約束をしていた金曜日、ついに不在着信は5分ごとにかかってくるようになっていました。本間は携帯電話を破壊、番号も変え、ようやく安心して夜眠れるようになります。

半月後、メールチェックのためネットカフェを利用した本間は尋常ではない大量メールが受信されていたことに驚きます。
掲示板には『体をもてあそび妊娠させられた』という事実無根の内容と本間の氏名(偽の氏名)、人相、プロフィール、携帯番号、職業が書き込まれていたのです。
妻子にはマッチングサイトの利用をどうしても知られたくないため、高井戸警察署にストーカー被害の相談だけをしました。
代わりに大学の同期で元警察官のキャリアを持つ探偵・原田信也(柏原収史)へ事の次第を相談します。

原田信也はさっそく本間へのストーカー行為をやめさせるため「ナースデース」の注意を原田に向けさせ、同時に素性調査も始めます。

原田信也へも尋常ではない着信が始まりますが、同時に在宅中の本間に「あなたのものよ」もFAXが届き、本間の帰宅時間に合わせ玄関に髪の毛が貼り付けられるようになりました。

原田は本間の自宅に張り込みを開始、尾行で素性を突き止める作戦にします。すると、原田への異常な着信がぱたりと止みます。そして原田の警察時代の先輩から「ナースデース」は花山病院で勤務していた「雨宮リカ」だという情報を手にします。

結-見出しタイトル

本田の娘・亜矢は、テストで満点をとったと嬉々として本間に告げ、家族みんなが幸せな夜でした。しかし、外から物音が聞こえ、ドアスコープをのぞくと笑顔の女性が立っており、ドアを開けるとその姿はなく、翌日、本間の電話に『どうしてあの人を雇ったの?』と笑う「ナースデース」からの連絡がありました。

怖くなり原田に連絡を取ろうとするも留守電。
その数日後、本間は、原田の先輩で警視庁の菅原刑事から連絡の取れなかった原田が、殺されたことを知らされます。

原田の死を知り、本間は女性ストーカーについて相談していたことを話し、自宅に届いたFAXと貼り付けてあった髪の毛を菅原刑事に手渡しました。

それから数日たったある日、娘・亜矢が夕方になっても帰宅しなかったので、本間の妻・葉子(徳永えり)から勤務中の本間に連絡が入ります。
会社を早退して夫婦は、娘が立ち寄りそうな場所を捜索します。近所の緑風荘病院から娘・亜矢を保護している連絡があり、麻酔を打たれ全裸の背中に、赤いペンキで十文字が書かれた状態でパン屋の用具置き場に放置されていたことを夫婦は知ります。
意識を取り戻した娘・亜矢は失語症のため事情が聴けませんでした。

本間は外に出て公園のベンチでうずくまっていると、リカからの着信があり、警察に連れていきたい一心で電話に出て『会いたい』と告げ約束を取り付けます。

菅原刑事の留守電にメッセージを残し待ち合わせ場所に向かいます。
豊島園の駐車場に現れたリカは、鼻をつく死臭を放っていました。本間は車に積んであった7番アイアンでリカを殴り気絶させ、車の助手席に乗せ警察に向かおうとエンジンをかけたところで、起き上がったリカに注射され意識を失います。

気が付くと、リカとおそろいのパジャマで新居風のリビングにおり、針金で椅子に縛り付けられていました。
その時、追跡システムを利用して居場所を突き止めた菅原刑事が突入、リカに発砲、それでもリカは『私は悪くない』と反撃に出たので、2発目をリカに発砲、リカは倒れ救急車で搬送、本間は助け出されました。

帰宅した本間は、妻・葉子からの別れの手紙を見つけます。娘・亜矢を連れて本間と入れ違いで実家に向かったばかりのようでした。本間は自分が隠してきたすべてが明るみに出たことを察します。
その時、菅原刑事からリカが救急隊員を殺害して逃げた連絡を受け、警官が本間の保護のために向かっている連絡を受けます。しかし、その通話中、本間の自宅のドアがカタカタとこじ開けられる音がしました。菅原刑事に『遅かったようです』と言い残し、本間はキッチンの包丁を手に取り構えます。
現場に駆け付ける菅原刑事。しかし、時すでに遅しでした。

原作小説からドラマ『リカ』の結末予想

原作ではリカが死臭を放つ場面が多いのですが、ドラマでも表現されるのか俳優さんの演技に注目したいです。

また、原作小説『リハーサル』『リカ』のテレビ放送では描き難いシーンを、ドラマでどのように描くのかが楽しみ。
ドラマオリジナルとなる部分で原作の迫力を損なわないかに注目です。

そして、ドラマ結末では、前半で死亡した大矢副院長のために、原田と本間の死体を移植して使うのではないかと予想しています。
10月5日からスタートしたドラマ『リカ』の結末が待ち遠しく、1話も見逃せませんね。