ドラマル

2020年8月23日

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

波瑠さん主演の連続ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Hulu」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』の基本情報

概要(見どころ)

産業医の大桜美々(波瑠)はドSで完璧主義、産業医として超多忙な日々を送っています。そのため長い間、恋愛はさぼっており、いわゆる「おひとり様」でした。そんな彼女がこのコロナ禍を経て、恋をしたい、という感情を抱くようになります。

その一歩を踏み出した彼女はオンラインで繋がった、顔も名前も知らない男性に恋をします。実はその男性、彼女が産業医として勤める会社の社員だったのです。美々の恋は成就するのでしょうか?

キャスト一覧

  • 大桜美々(おおざくら・みみ):波瑠
    28歳、ドSで完璧主義な産業医、恋愛をさぼってきた女
  • 青林風一(あおばやし・ふういち):松下洸平
    33歳、弱気だが誠実、人事部所属の独身、センスが悪い
  • 五文字順太郎(ごもじ・じゅんたろう):間宮祥太朗
    27歳、人事部所属の独身、社内イチの甘え上手
  • 我孫子沙織(あびこ・さおり):川栄李奈
    25歳、横浜出身の独身、営業部所属、青林の彼女
  • 八木原大輝(やぎはら・だいき):髙橋優斗(HiHi Jets/ジャニーズJr.)
    22歳、新人看護師、1人暮らし
  • 乙牧栞(おとまき・しおり):福地桃子
    24歳、カネパル社員の行きつけの居酒屋「おと」の一人娘、八木原の恋人
  • 深杉明彦(ふかすぎ・あきひこ):今井隆文
    35歳、大学病院の内科医で健康管理室の嘱託医
  • 乙牧ひろ吉(おとまき・ひろきち):西堀亮(マシンガンズ)
    48歳、居酒屋「おと」の店主、栞の父
  • 駒寺夏樹(こまでら・なつき):ついひじ杏奈
    21歳、看護師、2次元オタク
  • 朝鳴保(あさなり・たもつ):佐久間玲駈(ジャニーズJr.)
    11歳、朝鳴肇の息子、小学5年生
  • 岬恒雄(みさき・つねお):渡辺大
    31歳、やり手の営業マン、独身だが親と同居中
  • 富近ゆり(とみちか・ゆり):江口のりこ
    39歳、非常勤の精神科医、健康管理室の嘱託医、人生達観した女性
  • 朝鳴肇(あさなり・はじめ):及川光博
    48歳、人事部部長、妻とは別居中、ラテンの昭和オヤジ

スタッフ一覧

  • 原作:なし
  • 脚本:水橋文美江
  • 音楽:得田真裕
  • 主題歌
    曲名:心音
    歌手:福山雅治
    レーベル:AMUSE / UNIVERSAL J
  • プロデューサー:櫨山裕子、秋元孝之
  • チーフプロデューサー:加藤正俊
  • 演出:中島悟、丸谷俊平
  • 制作協力:オフィスクレッシェンド
  • 制作著作:日本テレビ

各話の視聴率

『# ~普通の恋は邪道~』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話10月14日8.7%
2話10月21日8.0%
3話10月28日8.1%
4話11月4日7.5%
5話11月11日8.1%
6話11月18日7.9%
7話12月2日
8話12月9日
9話12月16日
10話・最終回(仮)12月23日

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』の最終回ネタバレ(予想)

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』は、水橋文美江が脚本を手掛けるオリジナルドラマですので、以下では公開されている情報から最終回までのストーリーを予想しています。

産業医の大桜美々(波瑠)は「社員よ健やかに生きやがれ」をモットーとし、社員の健康を維持するため完璧に仕事をこなしています。口うるさくドSな態度をとる美々は「診療室の独裁者」と呼ばれています。そんな完璧主義の美々の日々は超多忙なため、自分には恋だの愛だの一切不要と長い間、恋愛はさぼってきました。

そんな「おひとり様」を貫いてきた美々にある変化が現れます。半年前、突如発生したコロナ禍はこれまでの日常から新しい日常への転換を余儀なくしました。それに伴い、美々は「一人ぼっち」の自分を憂うようになり、誰かと繋がりたい、恋したいと思うようになったのです。
とはいうものの、長い間、恋愛から遠ざかっていた美々はどうすればいいのか分かりません。とりあえず誰かと繋がってみようとSNSに登録し、ある男性と知り合います。顔も本名も知らない男性ですが、すっかり意気投合し、美々は恋のドキドキ感に浮き足立ちます。

しばらくして、この男性、実は美々が産業医として勤める会社の社員だということが判明します。本当は一体どんな人物なのでしょうか?
美々の周りには、弱気だが誠実な青林風一、ラテンなオヤジの朝鳴肇、甘え上手な五文字順太郎、新人看護師の八木原大輝(いずれも演者は未公開)と魅力的な男性がたくさんいます。

仕事は完璧で隙がない美々ですが、恋愛に関しては超不器用で隙だらけです。産業医として培った観察力や洞察力があれば、恋した相手が誰なのかすぐに分かりそうなものですが、分からないまま物語は展開していきます。
4人の恋愛候補者の中から、1話につき1人が話の中心人物となり、美々といい雰囲気になったり、対立しつつも気になる存在になったりします。

始めはドSっぷりが高飛車な女性に見える美々ですが、物語が展開していくうちに美々の表情や態度が優しくなり、徐々に周りの共感を得るようになります。仕事ではあんなに自信たっぷりなのに、恋愛では立ち止まったり、悩んだり、泣いたり、もがきながらも前向きに進もうとする美々は周りからも応援されるようになり、ついに恋が成就する日がやってきます。

そのお相手は青林風一でした。彼もまた恋愛には不器用で、それを何とかしたいと思い、オンラインで恋の相手を探していたのでした。顔も名前も分からなければ、弱気な自分を偽ることなく話ができました。その実直な姿が彼の誠実さを引き出し、美々は魅力的な男性だと感じたのです。

ドSな美々と誠実だけど弱気な青林、対照的な二人ですが、お互いに自分にないものを持つ相手に惹かれ、交際がスタートします。
美々との恋を真剣に考えた青林は初めてのデートで「結婚を前提としたお付き合いをと考えています!」と宣言しますが、美々は「結婚はしません!」と言い放ちます。
泣きそうな青林に「今はまだ、ね。もう少しこのドキドキを楽しみたいの」と美々はイタズラっぽく微笑むのでした。
こんな最終回を予想します。

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』各話のあらすじ

2020年10月14日から日本テレビ系にて放送開始された波瑠さん主演の連続ドラマ『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

2011年。
大桜美々(波瑠)が恋人と向かい合い座っています。
男性が「僕がずっと好きだったのはフランス料理だ」と言うと「私の事ね」と思う美々。
「でも僕は気付いた。本当に好きなのはお茶漬けなんだ」と言われ、後ろの方に立っている眼鏡を掛けた大人しそうな女性に目をやります。
「ごめん。僕は」と言い掛けると、美々が「私も今気付いた。お茶漬けにはお茶漬けがお似合いよ。OK。別れましょう」と言って席を立ち歩き出しました。

「この時から私は男を食べ物に例える癖がついた。牛丼並。ざるぞば並。ハンバーグ、チンするやつ。でもそれはルックスやスタイルから来る浅はかなインスピレーションではない。その人から醸し出される味だ」と美々。

2012年。
「美々、何でだよ」と言う男性。
その男性を見て「ブリ大根」と思いながら「ごめん。別れて」と一言。
2013年。
「ごめん、別れて」と美々。
「四川風坦々麺」
2014年。
「さよなら」
「ゴーヤチャンプルー」
2015年。
「ニラレバ」
「ごめんね」
2016年。
「マルゲリータ」
「悪いけど」

「スタミナ定食、サイコロステーキ。なかなか思う様な男に出会えないまま、日々は過ぎ、私は28歳になった。今も呪文の様に繰り返す。いつかきっと、いつかその内、いつか必ず。世界で一番美味しいステーキを食べてやる。そう私は待っているのだ。私を虜にしてくれる超絶にイカした極上のステーキが目の前に現れるのを」

「美々先生。おはようございます」と現れたのは八木原大輝(高橋優斗)。
彼は回転寿司。
高橋「僕の名前は八木原大輝。ここは鐘木パルプコーポレーション。通称カネパル。カネパルの様に1000人以上が働く企業は専属の産業医が常駐しなければいけない。産業医とは社員が健やかに働ける様、環境を整え、健康を管理し、病気を予防し、指導、助言する医師の事。あの人がカネパル専属の産業医。僕は美々先生と呼んでいます。
そして僕は美々先生の元で働く新人看護師。今、世の中はかつてない新型ウィルスに侵されています。もはやすっかりマスクや消毒液が手放せなくなりました。僕なんて看護師で来ているのか消毒に来ているのか分からないぐらい。美々先生は全社員1129人の検温、及び体調チェックは欠かせません。一生懸命です」

美々が37.5度の熱がある社員を見つけ社内電話をします。
37.5度は出勤停止だと言いますが、電話を切られてしまいます。
慌ててエレベーターに乗る美々。
後に続く八木原。

歩いていると営業部の我孫子沙織(川栄李奈)が納豆を食べたら感染しないなどと話しています。
それを聞いた美々は、デマですと沙織に言います。
フェイクニュースだから騙されない様にと。

営業部員の岬恒雄(渡辺大)を訪ねる2人。
「体温ね。うっかり正直に書いて…あっいや、間違えたんです」と岬は言います。
もう一度測る様に言う美々。
「俺、元々、平熱が37.5度ぐらいあるんじゃないかなぁ」と岬は言いますが、測るようにと、マスクもつける様にと言う美々。
すると岬は逃げ出しました。
追い掛ける美々と八木原。

人事部の五文字順太郎(間宮祥太朗)がトイレから出てきました。
美々が「五文字さん。指の間、人差し指から小指の先、親指の回りと親指の腹、それぞれ最低でも各5回ずつ洗いましたか?徹底した手洗いをお願いします」と言います。
マスクを外し舌をベーっと出す五文字。

人事部部長の朝鳴肇(及川光博)が「青ちゃーん。昨日さ俺、常務に呼ばれたじゃない?」と主任の青林風一(松下洸平)に言います。
「新人研修の事ですよね?」と青林。
「青ちゃんが考えた全部リモートでするって立案。俺様が考えた事にしたから」と朝鳴は言います。
「もちろんです。何か言われました?」と青林。
笑い出し「常務がさ、これが上手く行ったらいよいよ君も来年辺りは」と言われたと言うと、「それ出世する的なやつじないですか」と大声で言う青林。
「大きい声で言わないで。今どき出世したがるバカに見られるから。もし上手く行かなかったら青ちゃんのせいにしていい?」と小声で言う朝鳴。
聞き取れなかった様子の青林。

岬を追いかけている美々が青林達の前を通り過ぎて立ち止まり、近づいている2人に「何やってるんですか?ソーシャルディスタンス」と注意します。

岬を見失った美々は拡声器を使って岬を呼びます。
隠れていた岬が現れました。
美々が岬の熱を測ると37.6度。
走ったからだと岬は言います。
走る元気があるから大丈夫だ、見逃して下さいと言う岬に、「決まりですからお帰り下さい」と言う美々。
「大事な仕事があるんだって」と訴える岬。
「命より大事な仕事がありますか?」と美々は言います。
八木原に岬が触った所を消毒する様に伝える美々に「まるでバイキン扱いだな」と言う岬。
「こう言ったご時世だから仕方ありません」と美々は言います。
そして岬の顔を見て「豚骨ラーメン」と思う美々。
朝鳴を見て「脂身の多いトンカツ」、青林を見て「その横に添えてあるキャベツ」と分析する美々。
五文字を見て「ビーフジャーキー(ハワイ産)」。

ランチを取る社員に「皆さんも健康には十分留意し、手洗い、うがい、マスク、ソーシャルディスタンスを徹底してこれまでとは違う生活様式の中で健やかに働ける様しっかりと気を引き締めて行きましょう」と言い立ち去ります。

八木原が「大事な事言い忘れました。これはラブストーリーです」と言いました。

人事部。
五文字が「そろそろ帰らないとヤバくないですか?」と青林に言います。
「ゴモちゃん。どこまで進んだ?」と青林が聞くと「ラスボス手前」とパソコンでゲームをしながら答えます。
ファイルを机に落とす青林。
それに気付いた五文字は「2ページ目」と言います。
驚く青林。
五文字は人事部に本当は来たくなかったと言い出しました。
「部長が泣くよ?」と青林は言いますが、「部長の前でも言ってますもん」と普通に言う五文字。
朝鳴がコーヒーを持って現れました。

新年会でした余興の話で盛り上がる3人。
美々が見回りに来るから早く帰らないとと言いますが、そこから美々の話になっていきます。
「元々あれだったけど、新型ウイルスと共に益々、猛威をふるいつつあるな」と朝鳴が言います。
「でも美人過ぎる産業医って来た当初、評判だったんでしょう?」と五文字は聞きます。
「それが今や健康管理室の独裁者って呼ばれてる」と青林は言います。
「海外事業部の田中ってやつが食事に誘う所まで行けたんだけど、3万円のコース食べてる間、ずっと鉄仮面みたいな顔してたって」と朝鳴が笑いながら話します。
「笑顔を見たら呪われるって都市伝説も」と青林。
「でも総務の人は褒めてましたよ。産業医としては優秀だって」と五文字。
「人としては最低だけど。人を人として見てないし、人を見下している様な所があるし、人の気持ちをちっとも考えてくれないし」と笑う青林。
「それトータルすると褒めてないよね?」と五文字。
「彼氏とか居ないんですかね?」と五文字が言うと「居ないだろ。あれはぼっちだよ。ぼっち」と朝鳴が言って、入り口に目をやると、美々が立っていました。
慌てる朝鳴。
それでも話を続ける青林達。

そこに美々が入って来ました。
「こんな時間まで仕事ですか?仕事ですよね?サービス残業は昭和の悪しき慣習です。現在残業は週8時間までと言う規定はご存知ですよね?」と美々は注意します。
慌てて帰る支度をする3人。
「ビーフジャーキー、脂身だらけのトンカツ、の横のしなびたキャベツ」と思いながら、更に注意をします。
「使用したマスクはきちんと破棄する事をお忘れなく」と。
小さく「はい」と答える3人です。

ニュースではコロナウイルスの感染者が100万人を超えたと報道しています。
五文字が「ニュージーランドやマレーシアにある工場が当面、休業になったって言う事は現地のスタッフは皆んな解雇になるって事ですか?」と聞きます。
「休業補償8割って話だよ」と答える青林。
そこに朝鳴がやって来ました。
「あの、海外支社のスタッフにも休業補償してあげるって本当ですか?」と朝鳴に聞く五文字。
「自分の会社なめんなよ。乗り越えるだけの体力はある。心配すな」と朝鳴は言います。
「あー、安心した。安心したらサボりたくなった。サボっていい?」と聞く五文字。

そこに沙織が産休の社員の代わりに会議に参加すると挨拶に来ました。
「分からない事があったら、青ちゃんに聞いて」と言う朝鳴。

会議で美々が全社員が在宅勤務になる事を報告します。

会議が終わり美々に声を掛ける青林。
何か言いたそうですが、言い出せません。
美々が立ち去ろうとすると「やっぱり思い切って言います。付き合ってる人がいるんです。彼女が出来たんです」とデレデレしながら言う青林。
「キャベツのくせに?」と思う美々。
「まだ始まったばかりで、こう言う場合、医学的にと言うかウイルス的にと言うか、どうなんだろうって。止めた方がいいって言う人もいれば、そんなの大丈夫だって言う人もいて、来週からテレワークが始まるので、その辺聞いといた方が良いのかなと思って」と言います。

キョトンとする美々に八木原が説明します。
「つまり彼女とあれしたり、これしたり、あんな事やそんな事をしてもいいのかなって事を聞きたいんだと思います」と言います。

「濃厚接触の事ですか?男と女の」と美々は聞きます。
「まだ手も触れた事ないので」と青林が言うと「え?」と驚く美々。
「遅っ」と言う八木原。
「何を言い出すのかと思ったら、手も触れた事もない相手と粘膜の触れ合う様な行為はこのご時世避けるべきじゃないですか?安全、安心とお互い認識出来るまで会わない方が良いと私は考えます」と美々は言いました。

管理室で五文字が休んでいます。
そこに嘱託医の深杉明彦(今井隆文)がやって来て五文字の診察をします。

「深杉先生は週2回、大学病院より診察に来てくれる嘱託医。こう見えて大変、優秀。美々先生は大変信頼し、尊敬しています」と八木原が説明。
「海苔の佃煮」と深杉を見て美々は思います。
問題はないと五文字に深杉が言うと「はい。全く問題はありません。でも何かかったるくて」と五文字は言います。
「じゃあ全身診てみましょうか。脱いでくれる?」と深杉が言うと、「え?」と五文字。
「この会社の産業医は一般的な医療行為は致しません」と美々が言うと「致しませんのになぜそこに?」と五文字は聞きます。
「致しませんが治療は見ます」と美々は答えます。

五文字はテレワークになる憂鬱を話しながら服を脱いで行きます。

八木原がお弁当を食べながら乙牧栞(福地桃子)と話しています。
「大ちゃんハンバーグ好きでしょう?」と栞が聞きます。
「きんぴらごぼうも好き」と八木原。
「もう一声」と栞が言うと「栞の事も好き」と八木原が言うと「可愛いぜ。この野郎」と笑顔で栞が言います。

栞はカネパルの社員が良く行く居酒屋の看板娘。
テレワークが始まれば、店に来なくなってしまうと嘆いています。
店主で栞の父は焦っている様子で栞が励ましていると言います。
栞は八木原の彼女の様です。

カネパルの嘱託医、富近ゆり(江口のり子)がテレワークについて美々と話しています。
「めどは2.3週間?もっと長引くかもね」とゆりは言います。
ゆりもオンライン診療に入ると言います。

ランチをしながらゆりが「いいのがある。送るね」と送信します。
それを見て「マッチングアプリは懲り懲りなんで」と言うと「こっちも懲り懲り」とゆりは言います。
「あのね、美々ちゃんに男紹介する事と、二股する事、この2つ一生やんないって決めたから」とゆりは言います。

ゆりが送ったのはゲーム。
ストレス解消になるとゆりは言います。

自宅でゲームをしている美々。
オンラインゲームで自分より下手な人に、メッセージを送ります。
アカウント名が檸檬。
それが何故か気になり、どうして食べ物なのか聞いてみます。
「そちらも食べ物ですね。草モチさん」と返ってきました。
「好きなんで。草モチ」と返します。
檸檬さんはレモンが嫌いらしく、思いつきでつけたと言います。
そして檸檬さんは美々をゲームに誘いました。

文章から「檸檬と言うより味噌煮込みうどんだな」と思う美々。
朝が早いからと断ります。

緊急事態宣言発令中のカネパル。
美々が健康管理室からテレワークで五文字に話し掛けます。
五文字はコスプレをして現れます。
テンションが高い五文字に驚く美々。
テレワークが不安だと話していた為、心配しますがそんな事を忘れている五文字。
朝のラッシュから解放されたと喜んでいるそうです。

美々と八木原は社内でふらつきながら歩く岬を見かけます。
当番で出社している青林に営業部の事を聞く美々。
青林は営業は全員テレワークだと答えます。

青林は美々を引き止め「彼女から電話があって、熱があるって言うんです。朝は何とも無かったのに測ったら37.3度あるって」と言います。
「青林さん。私は鐘木パルプコーポレーションの産業医なので彼女の事を今、ここで話されても」と言う美々。
会いに行くと言う青林に控える様にと忠告します。

岬を探す美々。
八木原が缶チューハイの缶を見つけます。

美々が岬を見つけます。
岬は取引先からリモート飲み会に誘われたと。

自宅でする様に注意をする美々。
「家で飲み会なんか出来るかよ。あのね、家の事情なんか言いなかないけど3DKに親父とお袋と出戻りの兄貴2人と妹と弟と」と言い掛けますが「何人家族であろうと家にいて下さい。お帰り下さい」と言う美々。

八木原がやって来て消毒を始めます。
「またバイ菌扱い。最悪だな。本当、人を人と思っていない」と岬は言います。

青林は美々に彼女に会いに行くと言います。
大丈夫と言う彼女がどう言う顔で言ってるのか離れていては分からないと言う青林に、健康チェックシートに記入して貰えば良いと美々は言います。

「何言ってるんですか?そう言う事じゃないですよね?」と青林。
「私は社員の健康を案じているだけです」と美々は言います。
「感染しても構いません。1人心細い思いをさせるぐらいなら」と青林は言います。
そして彼女の元に行こうとする青林に「良く考えて。命より大事な物なんてありますか?」と聞きます。
「あると思います」と答える青林。

「まだまだ青いね。命より大事な物なんてある?」と思いながら首を傾げると「僕もあると思います。僕も彼女いるんで」と八木原は言います。
「回転寿司が?彼女?」と驚く美々。
そして、自分は1人で大丈夫。と何度も言い聞かす様に繰り返す美々。

自宅の窓辺で星を眺める美々。
皆んなそれぞれ誰かと一緒の夜を過ごしています。

涙を浮かべて私は大丈夫と思う美々。

美々がお酒を飲んでいると檸檬さんからメッセージが。
コンビニで草モチを見つけ思い出したと言います。
驚き返事を返せない美々。
大丈夫ですか?と聞かれて、返事を返し始めます。
檸檬さんは星がきれいだと言います。

そして2人は他愛もない事を話します。

「そんな事をしたのは初めてだった。顔も本当の名前も知らない何処の誰か分からない人と、他愛ないお喋りをした。寝る前に5分だけ。それは次の日も続いた」

朝から檸檬さんからおはようとメッセージが。

「起きてから5分。お昼時に5分。プライベートな事も仕事の事も一切触れず、どこの誰か分からない人と、何処の誰か分からないまま。すぐに忘れてしまいそうな、つまらない会話。寝る前に5分、起きてから5分。お昼時に5分。休憩時間にも5分。5分だけ。退屈なあくびが出そうなぐらい退屈な会話。5分だけ。それがずっと続いた」

緊急事態宣言が解除される事に。
そして檸檬さんからメッセージが。
美々が「もういいです。結構です。お世話になりました。ありがとう。さよなら。お元気でお疲れ様でした」とメッセージを送り返します。

「だって檸檬さんは味噌煮込みうどんだし。いつか私の前に極上のステーキが来る?来ない?来ない?来ないんじゃね?このままだとステーキどころかお茶漬けすら、いや何も食えねんじゃね?仕方ない。下りてってやるか。階段。こっちから下りて差し上げましょうかね。まあまあ楽しかったしね」と檸檬さんにメッセージを送りますが返事が来ません。

返事がないまま会社へ向かう美々。
元気がない美々を見て八木原は不思議そう。

そして、メッセージを知らせる着信音が。
檸檬さんです。
電話を抱き締め「おせーよ。おせーよ。何様だよ」と美々は嬉しそう。
檸檬さんはお気に入りだと言う景色の写真を送信してくれました。
その景色は会社の屋上から見える景色。
美々は会社に檸檬さんがいると思います。

八木原は屋上で栞と電話をしています。
そこにやって来た美々。
パニックになった美々。
「良く分かんないんだけど、会いたくて。すっごく会いたくて。私が草モチです。初めまして。檸檬さん」とはに噛む美々。

驚いている八木原は「違げーし」と言いました。

2話のあらすじネタバレ

2020年10月。
10月も半ばになりました。ここカネパルは以前と変わらずテレワークが続いています。
徹底した感染拡大予防対策も続いています。
あの後、美々先生めっちゃくちゃ落ち込みました。
と、八木原大輝(高橋優斗)は説明します。

「美々ちゃん座って。八木原君も」と富近ゆり(江口のり子)が声を掛けます。
八木原を睨み付け叫ぶ大桜美々(波瑠)。
「八木原君。ここだけの話ね。美々ちゃん。SNSでやり取りしてるその檸檬って人に心惹かれたんだ?で、その相手がこの社内にいるって事が分かった。誰ですか?って思いっきり聞いてみたら?会いたいんじゃないの?」とゆりは言います。
「いえ」と言う美々。
「すっごく会いたいって」と八木原。
「すっごく会いたいって」とゆり。
「いいんです。相手が誰か分からないままで」と美々。
「相手が誰か分からないままじゃ恋愛になんないですよ?だって普通いいなって思ったら次は会いたいなぁって。会ってくれませんか?会いましょうってなって。そんでドキドキしながら会いに行って」と語る八木原。

机をバンッと叩き「八木原君はノーマルな恋愛しかしてこなかったんだね。今は2次元の相手に本気で恋する時代なんだから。顔も名前も分からない相手に恋したっていいじゃない」と美々は言います。
「美々ちゃん」とゆりは落ち着かせる様に声を掛けます。
「朝起きて5分。お昼時に5分。寝る前に5分。お互いの素性を明かさず5分だけのお喋り。明かさないからこそ、余計な気遣いや忖度なしでお喋り出来る。誰だか分からないからいいんです。分からないから好きになったんです。おかしいですか?」と美々は話します。
「おかしくないよ。美々ちゃん。でもね、相手は2次元じゃなくて人間だ。人間は厄介だからね。分からないままじゃいられないと思う。続かないと思うよ。その恋は。いつか終わる恋だよ」とゆりは言います。

と、言う訳であれから5か月。
美々は相変わらず檸檬とのやり取りを続け、メッセージを見て喜んでいるのでした。
ハートのスタンプを送ってみる美々。
ハートなんて送っちゃったらどうなるの?と1人興奮しています。

「檸檬と草モチのやり取りは5ヵ月経った今も相変わらず続いている様です。素性を明らかにしないまま」と八木原。

夜。
ハートのスタンプを送った後、返信がありません。
返信が来ないのが気になる美々。
眠る時も枕元にスマホを置いて待ちますが、返信はありません。

会社では、自販機の前で美々と青林風一(松下洸平)と五文字順太郎(間宮祥太朗)が出くわします。
気まずそうにする2人に「何やってるんですか?お2人ともテレワークじゃないんですか?」と声を掛ける美々。
「今日、打ち合わせで。朝鳴部長に呼ばれて」と青林が言います。
「会議や打ち合わせは極力リモートでと言う事になっているはずですが?困りますね、最近。気の緩んだ部署が多くて」と美々が言うと、すみませんと言う青林。

美々がその場から立ち去ると、五文字が「言わなきゃ。行って。行って」と青林に言います。
「美々先生、あのちょっと」と声を掛ける青林。
その様子を五文字と、別の場所からは八木原が見ています。
「何か?」と美々。
「ゴチメシって知ってます?先メシって言うのかな?先にお金を払って飲食店を応援しようって試みで」と青林はチケットを渡します。
「忘年会や新年会でいつも利用してた、今年は歓送迎会も予定していた居酒屋おとの食事券です。チーズ餃子とか知ってます?凄く美味しいんですよ。良かったら行きませんか?今日、何時に終わります?待ってます。一緒に行きましょう。と言うか聞きたい事あるんです。じゃあ」と青林が言って立ち去りました。
驚く美々。

青林が五文字の元に向かい何故か喜ぶ2人。
「話したい事?聞きたい事?青林。もしかして、青林が檸檬?」と思う美々です。

岬恒雄(渡辺大)が健康管理室で目薬の処方箋を貰います。
すると弟や妹、家族の分もと言う岬。
そこに美々が現れ「ご家族の分までお薬は出せません」と言います。
「言ってみただけ」と岬が言うと「疲れ目、多いんですよね」と八木原が言います。
「リモートでパソコンの画面ばっかり見てるからさ。家狭いからさ、縮こまって見てんの」と説明すると、皆んなはお大事にと言いました。

人事部では朝鳴肇(及川光博)と青林、五文字が話しています。
テレワークの際の禁止事項を決めている様子です。
が、話が色々脱線している様です。
青林と五文字が2人で飲みに行った時の話で盛り上がっていると、面白くなさそうな顔になって行く朝鳴。
リモート飲み会に誘っても参加しないのに待ち合わせして行ったのか?などと聞いています。
上司としては、部下同士が仲良くするのは良い事だから、続けて。と、やはり拗ねている様子。
そして窓の外の晴れた空を見ながら「雨だ。土砂降りだ」と言う朝鳴。
「どこが?」と言う五文字です。

八木原は彼女の乙牧栞(福地桃子)に青林の事を聞きます。
凄くいい人だと言う栞。
飲食店が自粛中、お弁当を買いに来てくれたと話します。
「大丈夫ですか?って声掛けてくれて」と言うとそこに栞の父、乙牧ひろ吉(西堀亮)がやって来ました。
栞が青林の事を聞くと、電話の相手が青林だと勘違いしたひろ吉は電話に向かって大声で話し掛けます。
「これは友達」と栞は言います。
栞とひろ吉のやり取りを聞いて、八木原はお父さんに挨拶がしたいと言いますが「お母さん死んじゃってから、お父さんまだ立ち直ってないよ?」と栞は言います。
「え?亡くなってから10年経つんじゃ?」と八木原。
「10年経つけど。でも私も恥ずいし」と栞。
「可愛いぞ。このヤロー」と八木原が言うと「可愛いぜ。このヤロー」と栞も言います。
と、イチャイチャしていると後ろにひろ吉が立っていました。
「友達?」と疑いながら聞くひろ吉です。

青林が帰り際、美々に声を掛けます。
エレベーター前で待っていますと伝える青林。

エレベーター前には岬と我孫子沙織(川栄李奈)がいます。
小さく手を振る青林と沙織。
今日は出勤だったんですか?と青林は聞きました。
郵便物の仕分けと答える沙織。

会議室に忘れ物をしたと岬がその場を離れます。
「今日は出勤だって言ったじゃん」と甘えた声で言う沙織。
「うん。知ってる。言ってた」と青林。
「せっかく一緒に帰れると思ってたのに。なんで予定入れちゃうかな」と拗ねる沙織に「ごめん。後で電話する」と青林は言います。
「そうだ。シャンプー変えた。どう?」と自分の髪を近付ける沙織。
「会社だし、一応ソーシャルディスタンス」と言う青林。
「真面目か。でもそこが好き」と沙織は言います。
そして「青ちゃんの家で待ってようかな?今日こそお泊まりしちゃおうかな」と沙織が言うと「そう言う事はちゃんとケジメをつけてからって言ってるだろう」と青林は言います。
「真面目か。でもそこが好き。」ともう一度言う沙織。

そんな2人を見てしまう美々。
そして3人はエレベーターに乗ります。
1階に着き、沙織が降りて歩き出しました。
青林が降りると美々は扉を閉めます。
え?と驚く青林。
美々を追いかけますが見失い、電話で「ごめん。居なくなった。どこ行っちゃったんだろ」と五文字に伝えます。
「帰っちゃったの?」と五文字が聞くと「いや、分かんない。基本、何考えてるか分かんない所あるから」と青林は答えます。
「そこが魅力なんだよー。青ちゃんには分かんないだろうけど」と五文字は言います。
「引かれる何かがあった訳だ」と青林は聞きます。
「引かれたって言うか。だってさ、テレワークになってからしょっ中電話くれるんだよ?五文字さん、どうですか?健やかに過ごされていますか?って、しょっ中構ってくれるんだんもん。こっちだって段々と美々先生に気持ち行っちゃってさ。考えてみたら美々先生のおかげなんだよ。うちの会社の感染者抑えられてんのは。徹底した感染予防対策やってくれてるから、本当、一生懸命やってくれてるよね。いいよね。もう、言わせるなよ」と五文字は語ります。
「絶対探して連れて行く。待ってて」と青林は言います。
「無理強いしなくていいよ。やっぱり良くない。いや、やっぱりいい。でも、でも1つだけ聞いてくれる?」と五文字は言いました。

屋上にいる美々。
「青林。あの子が彼女か。彼女がいるのに青林。青林が檸檬?嫌、絶対に嫌。青林が檸檬説、絶対に嫌。タイプじゃないし、何でか分かんないけど青林だけは嫌。イヤ、イヤ」と1人暴れる美々。
「美々先生」と青林がやって来ました。
「良かった。ここにいらっしゃったんですね。すみません。何だか急に誘っちゃって。無理ならまた別の日にでも。別の日にしますか?」と青林は聞きます。
ハイと答える美々。

「あの聞きたい事があるんじゃなかったんですか?私に。何か」と美々は言います。
「いいんですか?1つだけ。お幾つですか?」と青林。
は?と聞き直す美々。
「美々先生お幾つになられるのかと。五文字が27になるんですけど、五文字分かりますよね?人事部の五文字。五文字より上かな?下かな?って」と聞く青林。
「何言ってるんですか?」と美々。
「僕は33なんですけど、僕より上って言う事はありますか?」と青林は聞きます。
「28です」と美々は答えます。
「年上だ」と青林。
「年下です」と美々。
「いや、五文字よりは年上ですよね?」と青林は言います。
「それが聞きたかった事?わざわざ意味深に誘ったりして?」と美々は言います。
「すみません。女性に年齢を聞くってセクハラ案件になるじゃないですか?居酒屋おとで一緒に飲んだりしながらお話出来たらなって」と青林は言います。
「28です」と美々。
「はい。もう聞きました」と青林。
更に「28です」と美々は言います。

「もういいです。じゃあ、今日は」と帰ろうとする青林を「ちょっと待って。私からも1ついいですか?あのチーズ餃子、居酒屋おとのチーズ餃子には檸檬が添えてありますよね?」と美々は聞きます。
「あっ。あれ。檸檬をギューッと搾ってかけると美味しいんですよね」と青林は答えます。
「檸檬かけるんですか?」と聞く美々。
「かけますよ。トマトソースにもかけるといいんですよね」と青林は答えます。
檸檬さんが檸檬が苦手な事を思い出し笑顔で「そうですか。分かりました。さようなら」と美々は言います。
「檸檬じゃなかった。良かった」と思う美々。

しかし檸檬さんからは返信がありません。
美々が眠りについた頃、メッセージが1通届きました。

朝。
寝ぼけながらスマホを探す美々。
見てみると檸檬さんから返信が。
「実はちょっと驚きました」と書かれていました。
ハートのスタンプに驚いた様子です。
頭を抱える美々。
ですが、メッセージの続きを見て驚きます。
「会いませんか?」と書かれていました。

「どうする?会う?会わない?会いたくない。もし会ったらどうなる?会わなかったらどうなる?どうしよう」と悩む美々。
過去の会話を見返す美々。
尿酸値5.29だと自分の事を話していた檸檬さん。
ブルーインパルスが飛んだ日が5月29日だから忘れられないと話していました。

会社で健康診断のデータを調べる美々。
八木原は理由も分からず手伝い始めます。

「どうして5.29にこだわるんですか?」と八木原は聞きます。
「会いたくて」と美々。
「尿酸値5.29の人に?」と八木原は聞きます。
「会ってみる事にしたの。探し出して呼び出して、実際に話してみて、それで色々考えてみようって」と美々は言います。
「ひょっとして、特別健康面談ですか?生活習慣予防の」と八木原は聞きます。
「そ、そうよ」と美々。
「尿酸値5.29の人だけの。その数値の人だけに絞って面談するんですね?」と八木原は言います。
面談しますと言う美々。
「特別なんですね?」と笑いながら八木原は聞きます。
「そう。特別だから」と美々。
そして探し始める2人。
暫くして、「いた。いた!」と美々が言うと、「こっちもいました」と八木原。
驚きデータを美々が見ると、もう1人いましたと八木原。
「該当者3人」と呟く美々。

そこに医師の深杉明彦(今井隆之)がやって来て「何してるの?」と聞きます。
「尿酸値5.29の人を探してるんです」と言うと手を挙げる深杉。
「僕も5.29だけど」と言う深杉。
驚く2人。
「では深杉先生。念の為です。特別健康面談を行います」と美々は言いました。

特別健康面談に呼ばれたのは、朝鳴、岬、五文字、深杉。
そして面談が始まりました。
朝鳴はトンカツ。
五文字はビーフジャーキー。
岬は豚骨ラーメン。
深杉は海苔の佃煮と思っていると、五文字と目が合いました。
手を振る五文字。

岬が深杉に尿酸値5.29は悪いのか?と聞きますが、問題ないと深杉は言います。
「え?じゃあ何で?」と岬は不思議そうに言います。
「お静かに」と美々が言うと「静かにしましょう」と皆んなに言う五文字。
そして美々を見てニコリと笑います。
美々が作成した質問を読み上げるので答えて下さいと八木原は言います。

「自粛中は何をされていましたか?」と段々と小さな声になる八木原。
「え?こんな質問?」と小さな声で美々に確認します。
ペンを机でつつき、続ける様に促す美々。
八木原は仕方なく続けます。

「テレワーク」と朝鳴。
「ですよねー」と八木原。
岬と五文字も同じです。
深杉はオンライン診療と答えます。
美々がメモに仕事以外で!と書き八木原に渡します。

「大掃除かな。丁度、身辺整理が必要だったんで」と朝鳴。
朝鳴は離婚した様です。
息子と2人暮らしになり自炊する様になったと話していましたが、「これ健康面談になってるの?」と疑問に思う朝鳴。

深杉が仕事以外で体にいい事をしたか聞きたいんじゃ?と言います。
五文字がSNSで流行った踊りを見せようとしますが、思い出せません。
すると美々が立ち上がり、踊り出しました。
完璧に覚えている美々に皆んなは拍手を送ります。

そして次の質問。
「檸檬は好きですか?」と言って八木原は美々を見ます。
咳払いをする美々。
すると朝鳴と五文字が苦手と言います。
岬も苦手だと言うと睨みつける美々。
「何か問題ある?」と聞くと、「ビタミンCはちゃんと取りなさいって事じゃないの?」と深杉は言います。

「コンピューターゲームをやる人」の質問には全員が手を挙げます。
岬が話し始めると睨みつける美々。

立ち上がり冷蔵庫から草モチを取り出して皆んなに見せる美々。
マスクを外し、巻かれている葉を取ります。
何だろ?と皆んなは言います。
すると葉を食べる美々。
皆んなは驚きます。
「え?葉っぱって食べないの?」と言い出す朝鳴。
それを聞き驚いた美々。
皆んなは食べないと言いますが、朝鳴は食べると言います。
それを聞き、後退りをする美々。
「このトンカツが檸檬?」と思いながら草モチを頬張り、面談を終了しますと言う美々。
居酒屋おとの割引き券を八木原に渡し、美々は出て行きました。

朝鳴部長が檸檬?と頭を抱える美々です。

「あのね」と言うゆり。
「分かっています。産業医としてあるまじき行為。決してやってはならない事をやってしまいました。クビは覚悟の上です。本日付けで私は産業医を」と言い掛けた美々。
「辞めるつもり?」とゆり。
「はい」と答える美々。
「馬鹿か。それはそれで無責任極まりない。美々ちゃん紹介したの私だからね。勝手に辞められちゃ困るよ。特別健康面談だったんでしょう?特別でしょ?2度はないよ。個別は2度ない。もうやんないでよ」とゆりは言います。
「すみませんでした」と頭を下げる美々。
「全く。で?何で5.29?」と聞くゆり。
説明する美々。

檸檬さんに会いましょうと言われ探し始めた美々。
「もしかしたらと思って。現実を受け入れられるかもしれないと思って。でもダメでした。ずっと誰だか分からずお喋りしてたじゃないですか。1度も見た事無い顔と、1度も聞いた事ない声。それ、私の中でイメージ固まっちゃって。こんな顔かな?こんな声かな?って。その内、こんな顔だったらいいな。こんな声なら癒されるなぁって」と美々。
「勝手にどんどん作り上げて行った?」とゆりは聞きます。
「そうなんです。私好みの顔と声に。食べ物に例えると極上のステーキ。でも現実はトンカツだったんです。目が覚めたって言うか」と美々。

「え?トンカツはステーキにはならない?」と聞くゆり。
「ステーキは私が作り上げた物でトンカツはトンカツだから。誰であろうと無理。無理なんですよね」と美々は言いました。
「美々ちゃん。本当に名前と顔が分からないからこその恋をしてたんだね」とゆり。
「終わりです。もう。終わっちゃいました」と美々。
「因みに具体的にどう言う顔、想像してた?聞かせて」とゆりは言います。

「顔はランボー怒りの脱出って言う映画の後半で、ランボーが戦う前に一瞬、微笑むんですけど、その微笑んだ顔です」と美々。
「細かっ」とゆりは言います。
「声は優しいツッコミをする人。相手の言う事を否定せずに優しいツッコミをする人いるじゃないですか?」と言うと「あー何だっけ?」とゆり。
「ぺこぱ!のツッコミをする人の方」と美々は言います。
「じゃあ檸檬さんの声はぺこぱの優しい人の声に変換されて聞こえる訳だ」とゆりは言います。
「優しくねぇ。でもそれも終わりか。寂しいね」とゆりは言いますが「いえ。大丈夫です」と答える美々でした。

そして「檸檬さん。お会いする事は出来ません。今までありがとうございました。さようなら」と美々はメッセージを送ります。

帰ろうとする美々のスマホが鳴ります。
檸檬さんからのメッセージです。
「草モチさん。返信ありがとう。またちょっと驚きました。さようならって書いてあったので。こちらこそありがとね?」と書かれています。
メッセージは続きます。

「草モチさんと初めて会話を交わしたのはいつだったか。
5ヶ月程前になりますね。あの頃は緊急事態とか言って世の中が今まで経験した事ない様な事になって。外に出る事を控えていました。
ずっと家にいて。
僕は名前も顔も分からない人と仲良くなりました。
草モチさんです。
そんなの初めてでした。ほんの少し。5分ぐらい喋ったかな?
それから朝起きて5分。お昼時も5分。夜も5分ぐらい。挨拶だけの時もあったね。
沢山、他愛ない事を話しました。
なんとなく。なんとなくだけど。大丈夫かなって。
僕は色んな事に対して大丈夫かなって思ってました。
名前も顔も分からない草モチさんの事も。
大丈夫かなぁ。
行きつけの居酒屋や、たまに行くカラオケ、学生の頃、連れられて行った下北のライブハウスや、新宿の寄席や劇場。
旅行会社で働く友人も田舎のじっちゃんばっちゃんも。
皆んな大丈夫かなぁ。
大丈夫かなぁって。
でも、もう街は普通に戻ったし。
そりゃ以前と違う所はあるけど、気を付けなきゃ行けない事も沢山あるけど。
電車やバスの通勤ラッシュを見て、うんざりするまでになりました。
駅前の人混みもオフィスビルに人がいるのも、当たり前になったね。
人って慣れるよね。
新しい生活様式とか、段々平気になって。
草モチさんも、もう慣れましたか?
もう大丈夫ですか?
僕は草モチさんが誰であっても良かった。
誰であっても話掛けていたと思います。
でも、きっと草モチさんだから楽しかった。
楽しかったです。
ありがとうございました。
お元気で。さようなら。
檸檬より」と書かれていました。

それを見て走り出す美々。

一方、歩きながら話す青林と沙織。
「ありがとう。草モチさんの事。ちゃんとさよなら言ってくれて」と沙織が言います。
「向こうが言って来たしね」と青林。
「向こうが言って来なかったら言ってなかったの?」と沙織。
すると沙織が「やっぱり確認する、貸して」と言います。
青林はスマホを渡します。

スマホを見て安心した沙織。
「あのね。普通はおかしいんだよ?知らない人と知らないままに仲良くなる事ないんだからね」と沙織は言います。

「何が檸檬だよ。檸檬苦手な癖に、私がトマトソースに檸檬入れる事教えてあげたから、それで美味しいってなったんでしょう?私のお陰で克服出来た癖に」と言う沙織。
そんな沙織に可愛いと言う青林。
今後は気を付けますと言う青林です。

居酒屋おとで朝鳴と息子の朝鳴保(佐久間玲駈)と八木原が食事をしています。
そこに息をきらしながら美々が現れ、「私が草モチです」と朝鳴に突然言うのでした。
「え?誰?」と言う朝鳴です。

3話のあらすじネタバレ

居酒屋おと。
大桜美々(波瑠)が檸檬さんと勘違いした事を朝鳴肇(及川光博)に謝ります。
息子の朝鳴保(佐久間玲駈)にも謝ります。
笑顔の保を見て「目玉焼き」と思う美々。

そして店主の乙牧ひろ吉(西堀亮)が「せっかくだから飲んで行ってよ」とビールを出します。
ひろ吉を見て「こんにゃくの甘辛煮」と思う美々。
カウンター席に朝鳴や八木原大輝(高橋優斗)が座っているので間に座る様、席を譲ってくれますが、「すみません。ではお言葉に甘えて。あの席で」と少し離れたテーブル席を指差します。
「こう言うご時世なんで。手酌でやります」と美々は言います。
娘の乙牧栞(福地桃子)と八木原が料理を勧めます。
が、チーズ餃子を勧められて断る美々。
しかし、2人はひろ吉に料理をお願いします。
美々は「本当にこれだけで」とビールを指差し言います。
そして料理の準備をするひろ吉と栞に「すみません。お構いなく。私の事はもう、お気になさらず。大丈夫です」と美々は言います。

「はぁ。参った。参った。どうしよう」と思いながら檸檬さんとのメッセージのやり取りを見ている美々。
「やっぱりいいな。なんかいいんだよねぇ。やっぱ好き。好きだもん」と美々が思っていると、ひろ吉が「可哀想だね」と小さな声で呟きました。
「うん。可哀想」と八木原も思います。
そして朝鳴と保も「可哀想」と思うのでした。

「しっかし誰なんだ?檸檬さんは」と思っていると、栞が声を掛けます。
「あの、私、SNSでやり取りしてる檸檬さんって五文字さんじゃないかと」と言います。
「それは違います。五文字君は草モチの葉っぱを食べないと言いましたから」と美々は言います。
「ちょっと待って。だから葉っぱを食べるって言った僕を檸檬だと?」と聞く朝鳴。
「はい」と答える美々。
「食べない時もあるけど?」と朝鳴は言います。
「そうなんですか?」と驚く美々。
「食べたり食べなかったり。て言うか、それを決定打にするかな?」と朝鳴。
「確かに。美々先生、それはちょっと」と八木原も言います。
「じゃあ、やっぱり五文字さんだよ。美々先生の事気にしてたし、怪しいと思う」と栞は言います。

「待って。五文字さんが檸檬だとしても、美々先生が草モチだって分かってないはず。お互い誰か分からずやり取りしてた」と八木原は言います。
「分からない訳ないじゃん。何ヶ月もやり取りしてて誰だろう?この人。どんな人だろう?って知りたくなるでしょう?草モチが美々先生だって勘付いてたんじゃない?じゃなかったらあんな風に美々先生の事、気にする?」と栞は言います。
「そんなに気にしてた?」と八木原は聞きます。
「気にしてるどころか、惹かれてるって言ってた」と栞は言います。
「好きって事?」と驚く八木原。
「だとしたら、何で自分から言わないの?」と八木原。
「言えないのが恋って言うものでしょう?もどかしいと言うか、面倒臭いと言うか。でもそれが恋愛だ」と栞。
「五文字さんも恋しちゃったのか」と八木原は言います。

「待って。俺も五文字さんだと思う」とひろ吉も言い出し「そうだな。ゴモちゃんならあり得るかもしんない」と朝鳴も言います。
栞が五文字さんが檸檬さんだと思う人と聞くと皆んなが手を挙げました。

入り口の方から「ハイ」と聞こえ、五文字順太郎(間宮祥太朗)が現れました。
「あの、話は聞かせて貰いました。僕が檸檬です」と五文字は言いました。

「本当に?本当に五文字さんが、檸檬さん?」と聞く美々。
「そうです。会いたかった。僕が檸檬です。僕の彼女になって頂けませんか?」と五文字。
「ビーフジャーキーでもいい。檸檬さんを失いたくない」と思った美々。
「分かりました」と答えます。
「いいんですか?」と五文字。
「いいでしょう」と美々。
「ハッ。マジか。ありがとうございます。僕頑張ります」と五文字は言います。
「よろしくお願いします」と美々。
そして「すみませんでした。あんな事を書いてしまって」と美々が言うと「ん?」と聞く五文字。
「お会いする事は出来ませんとか、今までありがとうございましたとか。さよならとか」と美々は言います。
「どうしてさよならなんて?」と五文字は聞きます。
「それは今までずっと、SNSの世界でだけお喋りしてたじゃないですか?だから急に会いましょうって言われて、焦ってしまって。ホント言うとね。私も会いたかった」と美々は言います。

「こうして美々先生に彼氏が出来ました。ラブストーリーの始まりです」と八木原は言います。

「久しぶりに誰かと歩いています。自分」と思いながら、五文字と少し距離を開け歩く美々。
別れ際に五文字が連絡先を聞いて来ました。
「健康管理室。内線1016番」と答える美々。
「いえ。連絡取りたいんで」と五文字はスマホを取り出します。
「SNSじゃ駄目?今まで使ってた、檸檬と草モチの」と美々は言います。
「檸檬と草モチはもういいんじゃないですかね?これからは電話とか直接会ったりとか。だってこうして会えたんですから。電話番号教えて下さい」と言う五文字に「はい」と答える美々。

自宅に戻った美々。
電話が鳴ります。
「早速、掛けちゃいました。すみません。つい。今夜は星が綺麗ですね。そうでもないかなぁ。あの頃、僕達自粛期間中って言うか、テレワークが始まった頃。あっ。僕と青ちゃん。人事の青林です。あの時、家にずっといる僕を気に掛けてくれたのが青ちゃんと美々先生でした。分かってます。それが産業医の仕事だって事。でも嬉しかったって言うか。有難いと思いました。僕達社員の為に毎日出勤されてて、感染拡大予防が徹底されてて」と五文字は話します。

その話声を聞きながら「これが檸檬さんの声?ぺこぱじゃない」と思う美々。
そして「結構お喋りなんですね。印象が」と美々は言います。
「違うって言われます。よく、はい。しょっ中言われます。自分でも電話の方が話し易いって言うか。あっ。でも、あんまりペラペラ喋るつもりは無くて。ただ星が綺麗だなぁって」と星を見上げる2人。
そして五文字は「日曜日何してますか?」と聞きます。
「これはいわゆる、デートのお誘い」と思う美々。
「どっか行きませんか?」と誘う五文字。
「いいでしょう」と答える美々。
五文字は喜びます。
美々が電話を切ろうとすると「もう1つだけ」と五文字。
「何でしょう?」と美々。
「おやすみなさい」と五文字は言いました。
「いつもおはようとかおやすみとかいつもSNSでやり取りするだけだったんで。直接言われると嬉しいもんですね。声が聞けるって良いですね。檸檬は改め五文字君。おやすみなさい」と美々は言います。

富近ゆり(江口のり子)と八木原が出社します。
「五文字君が檸檬?」と驚くゆり。
「そうなんです」と八木原が言っていると、朝鳴もやって来ました。
「おはよう。肇ちゃん」とゆり。
「肇はよせよ」と朝鳴は言います。
「朝鳴部長の奥さんと同じ高校なの。一級建築士の颯爽としたカッコイイ奥さん」とゆり。
「もう別れたよ」と朝鳴。
「何それ。聞いてない。浮気か?おい」とゆりは聞きます、
「違うって」と朝鳴。
と、そこに美々が機嫌良く現れました。
「密ですよ?ソーシャルディスタンス」と笑顔で可愛く言う美々。

健康管理室。
医師の深杉明彦(今井隆文)が大学に戻るからと言うと「え?。もう帰っちゃうの?お疲れ様でした」と可愛く言う美々に深杉は驚きます。

そして、五文字が美々を訪ねます。
「インフルエンザの予防注射の諸注意を青林に代わって受け取りに来ました」と五文字は言います。

五文字が美々を部屋の外に連れ出します。
その様子をこっそり見るゆりと八木原。
「日曜日大丈夫そうですか?」と五文字は聞きます。
「はい。大丈夫です」と美々。
「美々先生の好きな所でいいですよ。美々先生の行きたい所で構いません。美々先生が決めて下さい」と五文字が言うと考えておきますと美々は言います。
五文字が立ち去り、どこ行こうかなぁ。何しようかなぁと浮かれる美々です。

青林風一(松下洸平)が仕事中の五文字に声を掛けます。
連れ出し、椅子に座らせるといきなり「うぉー」と力強く言います。
「こう言うのが美々先生のタイプなんだって」と青林は言います。
「ヤンキー風?ソフトヤンキーって言うのか?」と青林。
「どこ情報?」と五文字は聞きます。
「海外事業部の田中さん。1度食事に誘ったって言う。丁度、海外事業部がリモート飲み会やるって言うから入れて貰って聞いた」と嬉しそうに言う青林。
「青ちゃん子供の頃虐められてたんだね」といきなり言う五文字。
「何で今、そんな事を」と青林は聞きます。
「それ、絶対嘘だよ。からかわれてる。って言うか馬鹿にされてる。もしそれが本当だとしても、僕、そんなの無理」と五文字は言います。

「少しは無理をしたいって」と青林。
「言ったけど」と五文字。
「久しぶりに恋をしたから少し無理をしてでも、自分を変えてみたいって」と青林は言います。
「自分を変えるって言っても、ちょっとした事とかさ。年下の男が嫌だって言うならさ、年上だって事にするとかさ」と五文字。
「そんな嘘すぐバレる」と青林は言います。
「最初だけだよ。上手く行くまでって言うかさ」と五文字は言います。
「嘘は良くない。最初だけでも良くない」と言う青林。
「手段だよ」と五文字。
「好きな人に嘘は良くない」と青林は言います。
「好きだからだよ。それに僕、実際上手く行ったし」と五文字は言います。
え?となる青林に「美々先生とお付き合いする事になりました」と五文字は報告します。
驚く青林。

そこに岬恒雄(渡辺大)が現れ、予防接種の件で探していた様子でした。

夜。
美々はデートについて調べています。
自分をメンテナンスしてみたり、何を食べるか検索したり楽しそう。

青林は岬と我孫子沙織(川栄李奈)と三人で飲んでいます。
美々が感染拡大予防を作成したガイドラインを見て厳しいから見直して欲しいと愚痴る岬。
すると、沙織が席を外している間に、沙織の携帯に着信が。
画面にはセフレ君と表示されています。
固まる青林。
そこに沙織が戻り、画面を見ても無反応。
それにまた驚く青林。
岬が堪らず聞きます。
「セフレって?着信セフレから?」と。
「はい」と答える沙織。
青林が「南アフリカでしたっけ?我孫子さんはお父さんの仕事の都合で12歳まで南アフリカにいたんですよね?その時のお友達ですか?」と咄嗟に言います。
「は?」と言う沙織。
「セフレです。すみません。帰っていいですか?」とハッキリ言う沙織。

そんな沙織に驚いた青林。
「ちょ、ちょ、ちょっと。何言ってんの?あっ。何言ってるんですか?我孫子さん」と言います。
「そんなに驚かなくても」と沙織。
「驚くよね?驚くだろう?驚くに決まってるよ?」と青林は立ち上がって言います。
「ええ?そこまで驚く事ですか?」と沙織は岬を見ます。
「そうね。うん、青ちゃん驚き過ぎ」と岬は言います。
「結構そう言う人いますよ」と沙織。
「い、い、いるもんなんですか?」と青林は岬に聞きます。
「う、ううん。いるもんなんじゃない?」と岬は困った様子。
そして、沙織はお代金を置き、青林にニッコリ笑い掛け帰って行きました。

美々は大好きなインド飯ジャーニーの動画の新しい配信があると知り喜びます。
日曜日、夜21時。
「あっ。駄目だ。その日は5年ぶりのデート。何処に行くか決めてない。まだ決めてなかったー。何着て行くんだったっけ?ハッ!まだ決めてなかったー。決めなきゃどうしよう。日曜、日曜、デート、デート」と思いながら検索しますが面倒臭いと思ってしまう美々です。

あくびをしながら出社する美々。
青林に出会います。
2人はエレベーターに乗ります。
眠そうな美々を見て大丈夫ですかと青林。
美々も青林が疲れて見えた様で、大丈夫ですかと聞きます。
2人は大丈夫ですと言い合いますが、大丈夫ではない様子。

そして、沙織が青林におはようございますと普通に挨拶をして来ました。
普通には出来ない青林。
「大丈夫?二日酔い?昨日ごめんね。先に帰って。岬さんに遅くまで付き合わされたんでしょう?」と沙織は聞きます。
「いや、あれからすぐ帰った」と青林。
「そうなんだ。私も結局、セフレ君とは会わなかったんだよね。じゃあ連絡すれば良かったね」と沙織。
「セフレ君」と呟く青林。
そして「あのさ、ここ付き合ってんだよね?」と2人を指差して言います。
「付き合ってるよ。忘れもしない。去年のバレンタインにチョコあげて告ったら、今年の3月のホワイトデーに返事をくれて」と沙織は嬉しそうに言います。
「1年かけて真剣に考えたんだよ?」と青林。
「遅。めっちゃ遅ッ。でもそこが好き」と沙織は言います。
「結婚を前提にって僕言ったよね?折を見て上司にも報告しようって」青林は確認します。
「うん。でもそう言ってた矢先、新型ウイルスの野郎。手も繋げなくなっちゃった」と沙織は言います。
「手ぐらい繋ぐよ?」と沙織の手を握る青林。
「え?青ちゃん」と驚く沙織。
「何ならキスだって」とマスクを外す青林。
沙織のマスクを外し顔を近付けると沙織が止めます。
「待って。青ちゃん、ここ会社。何やろうとしてんの」とマスクを付け直す沙織。
「僕と濃厚接触出来ないからって他の人とすんなよ」と青林は言います。
「え?何?今の言い方。青ちゃんと濃厚接触出来ないから他の人とやってるみたいな言い方して。おかしいよ?それ。その考え方間違ってる。青ちゃんは青ちゃん。セフレはセフレ。それとこれとは別。あっ。感染の心配してんなら大丈夫だよ。青ちゃんよりもずっと前からの付き合いだから。ふふ。でも青ちゃんってやる時はやるんだね。ビックリした。大胆だね。会社でキスだって。青ちゃんめ。じゃあ行くね」と沙織は行こうとします。
すると、青林の方に戻りマスク越しにキスをします。

それを偶然見た五文字。
「エロい。マスク。むしろ逆にマスクがエロい」と思います。
驚き、勢いよくマスクを外す青林は走り去ってしまいました。

五文字の所に美々がやって来ました。
「日曜日の件ですが、色々考えたんですが、水族館はどうでしょう?」と美々。
「いいですね」と五文字。
「はい。実を言うと僕デートなんか久しぶりで」と五文字は言います。
「大丈夫。頑張りましょう」と美々は言います。

デート当日。
先に美々が到着。
暫くして五文字もやって来ました。
緊張気味な2人。

夜。
居酒屋おとに2人はいます。
「疲れた」と思う美々。
「楽しかったですね。水族館」と五文字が言うと、とりあえず話を合わす美々。
栞がやって来て「初めてのデートに当店を選んで頂き有り難うございます」と言います。
「あっ。でも本当は行くはずだったレストランが閉店しちゃってたんです」と五文字は言います。
次に行ったお店も密だったと話す五文字。
「帰りたい。もう帰りたい」と美々は思います。

そして「すみません。私急用が。すみません」と店を飛び出す美々。
急いで家に帰る美々。
お酒を用意して、インド飯ジャーニーを見始めます。
見終わって「あー楽しかった。恋愛は面倒臭い。動画見てる方が気楽だよ」と寛ぐ美々。

スマホを見る美々は「檸檬と草モチでやり取りしてる方が気楽だったなぁ」と思います。

会社の休憩時間。
美々が1人で居ると、朝鳴がやって来ました。
「五文字とデートをしたとかしてないとか?どう?上手く行きそう?いや、余計なお世話なんだけどさ、保が、息子の保、覚えてる?」と話していると、ゆりが「おー。肇ちゃん」と言いながら現れました。

「邪魔?」とゆりは聞きます。
「いいよ。ゆりっぺも聞く?」と朝鳴は言います。
「ゆりっぺはよせ。一応先生だよ?精神科医の富近先生だ」とゆりは言って座ります。

「えー。息子の保が夏休みの自由研究で優秀賞を頂きました。デジタル社会がもたらす心の闇ってタイトルで」と朝鳴は言います。
「朝顔の研究じゃないの?」とゆり。
「いいね。いいね。とかバズるバズらないとか?そう言う事に踊らされてる大人達に警鐘を鳴らすって言う研究結果」と朝鳴は説明します。
「へー。幾つだっけ?」とゆり。
「小5」と朝鳴。
「生まれた時から携帯があって当たり前の世代。デジタルネイティブだ」とゆりは言います。
「上手く使いこなせてない大人をさ。信じられないって批判するんだよね。24時間気になって仕方なくて、数十分置きにチェックしちゃう人とか」と朝鳴。
「夜寝る時も枕元に置いちゃう人とか?」とゆり。
「仕事終わりでも直ぐにスマホを手にしちゃうとか。SNS中毒とか、依存症とか。で、美々先生は大丈夫かなって。保がね、お父さんから言ってあげてよって。ちょっとね。偉そうに。SNSでの出会いはきっかけに過ぎないから、現実の世界でちゃんと向き合わないと愛は育たないってね。以上余計なお世話でした。以上保より」と言って去ろうとする朝鳴を、ゆりが止めます。

そしてゆりは朝鳴を別の部屋へ連れて行きます。
美々も同席します。
「小学校5年生でさっきの話。正直ちょっと気になるんだけど」とゆり。
「優秀賞を取ったのは本当だよ」と朝鳴は言います。
「社会の心の闇なんて言葉、どっから出て来る」とゆりは聞きます。
「それ聞いちゃう?ゆりっぺ」と朝鳴。
「富近先生。聞いちゃうよ」ゆり。
「1年程前かな?忙しくて俺じゃなくてうちのカミさんがね。オリンピック関連の仕事であちこち飛び回る様になってすれ違い生活で、連絡はSNSで取るようになりました。おはようとかおやすみとか、他愛のない会話から保の塾や学校の事まで。何でも。毎日だよ。毎日やり取りしてた。保も一緒にね。なのに、だからか?上手く行かなくなってさ。離婚届けを置いてカミさんが出たのが今年1月。少しズレてればテレワークで家族水入らずで、否応無しに過ごせてやり直しも出来たかもしれない。いや。そんな事ないか。ないかな?どうだろう。とにかく、子供の頃になかったおもちゃを、わあ。何だこれって言いながら便利なもん出来たなって。使いこなしているつもりだった昭和のお父さんに問題あり。つまり悪いのは俺だ。繋がってる様で繋がってなかった。って言う事に気付いてあげられなかった」と朝鳴は溜息を吐きながら話しました。

「誰も悪くないですよ。悪くないです」とゆり。
「何か良かったなぁ、さっきの。久しぶりに手繋がれちゃった。息子以外と」と朝鳴はおどけて言います。
「このご時世ね。手と手を触れ合うのも難しくなりましたからね」とゆりは言います。
「ハグとかね」と朝鳴。
「ハグもね。エアーでやっとこう」とゆりが言うとエアーハグをする2人。

元気の無い美々を気にする八木原。
仕事が終わりスマホを手にする美々ですが、朝鳴の言葉を思い出し直ぐにしまいます。

家に帰ると五文字、八木原、栞が待っていました。
「お惣菜とか持って来たんで、ダブルお家デートしませんか?」と栞が言います。
「何回か連絡したんですけど」と八木原。
「僕も何度か掛けちゃいました」と五文字も言います。
そして美々の家の中に。
慌てて片付ける美々。
検温をし除菌をして順番に部屋に入ります。

八木原と栞の馴れ初めを聞いている五文字。
食べた後の片付けをする美々を気にする五文字。
時計が9時を指し、時間を気にする美々。

栞が美々達のきっかけを聞きます。
オンラインゲームと答える美々。
五文字はゲームが得意だと言います。
それを聞いた美々は「そうなんですか?」と聞きます。
八木原と栞が2人でゲームをしてみては?まだ9時だしと言います。
「もう9時です。皆さん明日も早いんじゃないですか?睡眠は健やかに働く為に大事ですよ」と美々が言うと驚く八木原達。

八木原と栞が帰ろうとします。
栞が「五文字さん、もう少しいれば?」と言います。
「いや。僕も帰ります」と五文字が言うと「あっ。そう?」とあっさり言う美々。
五文字の寂しそうな表情を見て「あの、お家デートすっごく楽しかった。ありがとうございました」と言う美々。
美々の部屋を気にしながら帰る五文字。

ソファーに寝転がり「疲れた」と思う美々。
面倒臭いなと思ってしまいます。
するとチャイムが鳴りました。

五文字が戻って来たのです。
「すみません」と五文字。
「忘れ物?」と聞く美々。
「いや。あっはい。おやすみなさいが言いたくて。美々先生、言ってたじゃないですか?直接言われると嬉しい。声が聞けるっていいですねって。電話でも良かったんだけど。直接顔見て言えば、もしかしたらまた喜んでくれるかもって。馬鹿ですよね。嫌われたって分かったのに。僕の事、嫌いですよね?何となく、ずっと無理してるみたいだったから。でも、いいんです。それでもいいと思って、ちょっと頑張って戻って来ました。おやすみなさい。失礼します」と五文字は話し、部屋を出ようとします。

「待って」と検温する美々。
「コーヒー淹れます。どうぞ。一杯だけね。手洗いして、消毒も」と美々は言います。

「私達、檸檬と草モチでやり取りしてた時、プライベートな話ってしなかったじゃないですか?いつも他愛ない事ばっかりで。くだらない事の方が多かった。でもそれが良かったって言うかホッとする時間だったんで。だから私、五文字君の事を嫌いな訳ではないんです」と美々は話します。
「でも、無理はしてますよね?」と五文字は聞きます。
「それは何て言うか。ともかく嫌いな訳ではなくて、好きって言うのもまだ。5ミリぐらいかな?」と美々は言います。
「5ミリ?」と五文字は聞きます。
「すみません」と美々は謝ります。
「いやいや、5ミリでも嬉しいです。その5ミリがいつか6ミリ、7ミリ、8ミリ。せめて1センチぐらい?そうなれる様に頑張ります」と五文字は言います。

「僕、頑張りますんで」と五文字が言うと「私、もっと五文字君の事、知りたい。東京の人ですか?」と美々は聞きます。
五文字は笑って「その手の知りたいか」と言います。
「東京の人です。美々先生は?」と五文字は聞きます。
「博多です」と答える美々。
「あっ。そうだ。ゲームが得意だって。あんなに下手だったのに?」と美々は聞きます。
「下手だったり上手かったり。ゲームによりけりって言うか」と五文字は答えます。

そしてゲームをやってみてと美々は言います。
2人は並んで座りゲームをします。

一方青林は沙織からの連絡を拒んでいる様子。
怒っているのかと聞かれても返事をする事が出来ません。
そしてスマホを見て草モチとのやり取りを見返しています。

ゲームで盛り上がる美々と五文字。
無事クリアが出来て、目が合う2人。
「これは何ですか?あれですか?マスクしてんですけど。え?え?」と美々が思っていると五文字の顔が段々と近付いて来ます。
目を閉じる美々。
すると携帯が鳴りました。

慌てて離れる美々。
携帯を見ると、檸檬さんからメッセージが。

草モチさん。どうしてますか?檸檬です。と。
五文字を見る美々。
スマホを手にしていないのを確認すると、美々は「あんた誰?」と心の中で叫びます。

4話のあらすじネタバレ

「ご、五文字君。あの」と大桜美々(波瑠)が言いにくそうにしています。
「あっ。もう帰った方がいいですか?ですよね。何かすみません。長居しちゃって」と五文字順太郎(間宮祥太朗)は言います。

おやすみなさいと言って玄関の外に居る五文字。
美々はドアを閉めようとしますが、五文字がそれを止め何度も手を振ります。

五文字が帰り「どう言う事?どう言う事?」と美々。
一方、青林風一(松下洸平)は草モチからの返信を待っている様子。
「草モチです」と送る美々。
すると「ありがとう。今、1人で、誰かと話したくて、そう言えばと思い出したんです。草モチさんの事。さよならしたのでもう返信ないかと思った。良かった。すみません。5分だけ良いですか?」と檸檬さんから返事。

あなたは誰ですか?と打つも送信出来ない美々。
「いいですよ。何かあったんですか?」と美々は聞きます。
「草モチさんは好きな人いますか?こんな話初めてしますね。好きな人いますか?」と檸檬さんは聞きます。

「僕は付き合っている人がいるんです。3月の頃、それこそマスクをする様になった時に始まったんですけど、まだ手も触れた事なかったんで、どうなんだろう?ってお医者さんに聞いた事があるんです。医学的にと言うか。ウイルス的にと言うか」と檸檬さん。
「お医者さんに?」と聞く美々。
「会社の産業医です。産業医の先生に聞いたら会わない方が良いって言われたんで」と檸檬さんは答えます。
美々は青林に聞かれた事を思い出します。
「青林だ」と思う美々は部屋をウロウロし始めました。

彼女の事を長い文章で話す檸檬さんに、「なっが。何をタラタラと。しかも彼女の事を。知らんわ。関係ないわ。ともかく嫌。何でか分かんないけど青林は嫌」と思う美々。
「ごめんなさい。もう寝ます。ちょっと疲れてて。お休みなさい」と話を終わらす美々。
「檸檬は青林だったんだ」とベッドに寝転がり悶える美々。

出社した美々は青林に出会います。
そこに我孫子沙織(川栄李奈)もやって来ました。
気まずそうに挨拶をして立ち去る青林。
声を出さずに青林にスマホを手に持つ様に支持する沙織。
「あの、声を出されても構いませんが。お2人がそう言う関係だと言う事は薄々。と言うか私の方では既に察していますので」と美々は言います。

エレベーターを待つ青林と沙織。
「見せて」と沙織は言います。
そしてスマホを取り上げる沙織。
「やっぱり。いい見ない。どうせくだらない会話でしょ。他愛もない事ばっか。やめたって言ったのに。何か様子がおかしいと思ったらまたやり取りしてる」と沙織は言います。

それを聞いていた美々は堪らなくなり「あっ。来ました」と大きな声で言います。
美々と沙織が乗り、青林が乗ろうとすると「女性専用」と沙織は言い、扉を閉めました。

エレベーターの中。
「すみません。大きな声出して。ムカついちゃって。そりゅあ私にもいけない所あるって言うか。でもでもどこの誰か分からない人と繋がってるんですよ?草モチって言うんです。ダッサイハンドルネーム」と沙織が言います。
「ダッサイハンドルネームですね」と美々も言います。
「あの人は檸檬って言うんです。檸檬苦手なくせに。何となくつけたんじゃないですか?流行りの歌から取ったとか。あんまり深く考えてないんですよ。やり取りが分かった時もそう。楽しくおしゃべりしてただけだって。草モチに対して恋愛感情はゼロだって。20分ぐらい考え込んで、うーん1番しっくり来るのは、茶飲み友達かな?だって。お前らおじいちゃんおばあちゃんか。どう思います?私、そう言うのって理解出来ないんですけど」と沙織は言います。

困ってしまう美々はエレベーターが動いていない事に気付きます。
「あれ?止まってる?」と美々。
「あっ。押すの忘れてた」と沙織は言います。
エレベーターが開き、八木原大輝(高橋優斗)が乗って来ました。
青林も足取り重くエレベーターに乗ります。
「さ、先程の件ですが、私も同感ですとだけ伝えておきます」と美々は言います。
「ですよね。顔も名前も知らない相手とSNSで何ヶ月もやり取りするなんて。あー。訳分かんない。何が楽しいんだろう」と沙織は言います。
「ねえ。一体どう言う人なんでしょうね」と美々が言うと、驚いた顔をする八木原。
そんな八木原を睨み付ける美々。

美々に声を掛ける八木原。
「さっきの話なら」と美々は言います。
「いえ。僕、大事な事を見落としていました。青林さんの尿酸値も5.29だったんです」とデータを見せる八木原。
「もういいんです。済んだ話です」と美々は言います。

朝鳴肇(及川光博)が青林に声を掛けます。
「何かあった?」と聞く朝鳴。
そして朝鳴が、営業の新人の笠前君が先週から休んでいるのは、美々が有給を取る様に勧めたからだと言い、その事で岬が何やら言っていると朝鳴が言います。
すると「困るよー」と岬恒雄(渡辺大)がやって来ました。
「来ると思った」と朝鳴は言います。
「営業代表して言いに来ましたよ」と岬。
「人事に言われても困るんだけどね」と朝鳴は言います。

岬は怒っている様子。
「どうしたんですか?」と五文字が聞きます。
「例年より大変な思いで営業のイロハを教えてるのにズル休みされちゃ困るだろう」と岬は言います。

「ズル休み?」と美々は聞きます。
「はい」と答える青林。
「新入社員の笠前さんは営業に配属されてからずっと心身共に不調を訴えていたのでズル休みではありません」と美々は言います。
「はい」と返事し、立ち去る青林。
五文字も後に続きます。

「ズル休みに決まってんだろ。GO.TOトラベルとか言って温泉行ってんだよ。あの新入社員は」と岬は怒ります。

2人は美々の元へ。
「温泉で弱った心と体を休ませ様としたのでは?」と美々。
「だったら診断書。心と体が弱ってんだったら診断書を出せってんだ」と岬は言います。
「診断書が出る程の症状になってからでは遅いのでは?」と美々。
「甘いな。そんなの許したら皆んなどんどん休み取って好き勝手しちゃうだろ?仕事を何だと思ってる。会社を何だと思ってるんだ」と岬は言います。
「美々先生と直接話せばいいじゃない」と五文字は言います。
「岬さんの言う事もよく分かります。もう一回話して来ます」と青林は言います。
嫌がる五文字。

「分かんない。美々先生と岬さん直接話すと何かマズいの?」と五文字は聞きます。
リモートで話せば良いと五文字は言いますが、青林は「お互いの立場を尊重しつつ歩み寄ってもらう為に調整してんの。関係を調整するとか根回しするとか、本音を聞き出すとかリモートじゃ出来ない事もあるんだよ」と言います。

「社員が健やかに働ける様、病気にならない様、予防する事も産業医の仕事の1つと考えています。その上で配属されたばかりの新入社員が心身共に不調を訴えると言う事は危険信号の兆しではないかと。精神科医の富近先生とも話、有給休暇を使って休んでは?と助言したんです。私からはこれ以上お話する事はありませんので」と美々は言いました。

青林が庭にある植木鉢の花を見つけました。
スマホを取り出し、草モチからの写真と見比べ様とします。
それに気付いた美々は、慌てた様子で帰る様に青林に言います。

青林が部屋を出ると「青ちゃん、何かおかしいよ?大丈夫?」と五文字が言います。
先に戻っててと言う青林。

美々は植木鉢を見て「ヤバっ」と思います。
青林は窓の外から植木鉢と草モチからの写真を見比べ様とします。
首を傾げていると沙織がやって来ました。
「また草モチ?」と沙織。
スマホを取り上げ溜息をつく沙織。
すると草モチから「私はインド人です。今インドにいる」とメッセージが届きます。
声を出して読む沙織。
その声に気付いた美々。
青林と沙織が揉め出し、その様子を伺っていると美々は青林と目が合ってしまいました。
慌てて電話をしている振りをする美々。

沙織が「インド人な訳ないよね?冗談だよね?」と言うと「冗談です」とメッセージを送る草モチ。
「笑えない」と言うと「笑えなくてすみません」と送る草モチ。
「こんな時間にやり取り出来る暇がある人は、よっぽど暇か現実社会で誰にも相手にされていないかじゃない?寂しい女。惨めな女」と沙織が言うと「やめろよ」と青林は言います。
「失礼な事言ってごめん。コツン」と自分の頭を叩く沙織。

「檸檬さん。好きな人いますかって聞きましたよね?私も好きな人いますよ。付き合っている人がいます。彼氏がいます」とメッセージを送る草モチ。

青林はデスクにおでこをつけ落ち込んでいる様子。
それを見ている朝鳴と五文字。
「ね?絶対おかしいですよ。僕、仕事してない青ちゃん初めて見た」と五文字。
「岬君と美々先生の調整が上手く行かなかったのかな?」と朝鳴。
「えー。それだけかな?他に何かあったんじゃないかな?」と五文字。
「分かった」と朝鳴は言います。

「青ちゃん」と声を掛ける朝鳴。
「すみません」と青林は言います。
「いいよ、いいよ。おいで」と朝鳴は言います。
手を叩き「おいで」と朝鳴は言います。

富近ゆり(江口のり子)と話す美々。
そこに朝鳴が青林を連れてやって来ました。
「ちょっと見てやってくれないかな?俺の部下」と朝鳴は言います。
「部下を気遣ういい上司」とゆりは言います。
「何かあったら部下のせいにしようと思ってるのに元気ないと困るもん」と朝鳴は言います。
大丈夫だと言う青林。
「現代人が気を付けなきゃいけない5大疾病知ってる?」と朝鳴は聞きます。
「癌、脳卒中、急性心筋梗塞、糖尿病、あと1つ」とゆりは言います。
「精神疾患も加わったんだよ」と朝鳴。
「そう。今や精神疾患も5大疾病の1つ」とゆりは言います。
「その為の富近先生」と朝鳴。
「富近だよー」とゆりは言います。
診察する程ではないと言う青林に、ゆりは雑談だけと言い、話を聞きます。

「僕の友人の話ですが」と青林が言うと「僕の話だね」と思うゆり。
「僕の話だね」と思う朝鳴。
「僕の話だろう」と美々も思います。
「彼女にセフレがいたんです」と青林は言います。
今時だねと感心するゆり。
彼女はあまり悪びれていないと青林は言います。
「性に対してオープン。カジュアルなんだね」とゆりは言います。
「大事な営みをスポーツ感覚で?」と驚く朝鳴。
昭和の男だからそんなのは認めないと騒ぐ朝鳴ですが、電話が入ったと呼ばれて行ってしまいます。

青林はどうしていいか分からないと言います。
分かり合えそうにないと言います。
「彼女の事嫌いになった?」と聞くゆり。
「嫌いになれたら悩まないんですと言ってました。僕の友人が」と青林は言います。
「分かり合えなくてもそれでも好きでいれるかどうかだね。それでも好きか。自分に問うといい」とゆりは言います。
「本当の好きってどう言う事を言うんでしょうね」と聞く青林。
「それが分かんなくなったか。どう言うのを言うんだろうね」と美々に話を振るゆり。

「これは私の持論なんだけどね」とゆりは言いました。

仕事の終わる時間。
五文字から電話が入り、居酒屋おとで待ち合わせする2人。
「ビーフジャーキーめ。どう落とし前つけてくれんの?」と店の中に入ります。
乙牧栞(福地桃子)がおめかしして「今日のお客様終わりね」と言います。
は?となる乙牧ひろ吉(西堀亮)。

スーツ姿で店の前に立つ八木原。
「着替えてきました。七五三じゃありません。気合い、入ってます」と店に入ります。

「こんばんは」と八木原。
「どうしたの?七五三?」と聞く美々。
「違います」と八木原。
「じゃあ成人式?」と美々は聞きます。
「成人式でもないです」と八木原は答えます。
「誕生日だそうです」と五文字が言うと「お願いします」と八木原は言います。

「お父さん。改めて八木原って言います。八木原大輝です」と言うと「知ってるって。友達でしょう?」とひろ吉は言います。
「嘘をついてすみません。実は以前から真剣な気持ちで真面目な気持ちで栞さんとお付き合いをしています。今日はお誕生日だから」と八木原は言います。
「そう、毎年お祝いしてるでしょ。いい日だねって事で私が今日にしようって言ったの」と栞は言います。
「お付き合いをゆるしてくれませんか?お願いします」と頭を下げる2人。
ひろ吉は調理場からお母さんの写真を持って来ました。
花束を持ち、写真に語りかける八木原。
「亡くなったお母さんの誕生日だそうです」と五文字は美々に言いました。

八木原が写真のお母さんに挨拶をすると「仕方ないわね。仲良くすんのよ。よろしくね」と調理場に隠れながらお母さんな真似をして言うひろ吉。
2人はありがとうございますと頭を下げました。

「何かいいですね。八木原君と栞ちゃん。一点の曇りもないって言うか。美々先生。僕、嘘ついてました。美々先生と近付きたくて話に乗っかって嘘ついたんです。僕は檸檬じゃないし、檸檬が誰かも知りません。すぐにバレると思ったんだけど意外にバレなくてつい。すみませんでした。本当に本当にすみませんでした」と五文字は言います。
「やめて。そう言うのにやめて。正直に言ってくれたから。もういいの、檸檬が誰かなんて。忘れて下さい。さようなら」と美々は言います。

「待って。もし檸檬の事がもうどうでもいいって言うなら、僕じゃダメですか?って言っちゃダメですか?いや、5ミリぐらい好きだって」と五文字は言います。
「あー。それ6ミリぐらいになったんだけどね。もう遅いです」と美々は言います。
「マイナスになっちゃったって事ですか?」と五文字は聞きます。
「マイナスまでは行かないけど」と美々は答えます。
「じゃあ僕頑張ります。前より美々先生の事いいなって思ってるんで」と五文字は言いました。

「分かった。青ちゃん。私さよならする」と沙織は言います。
「セフレ君と?」と青林。
「セフレ君とはもうさよならしたよ。青ちゃんともさよならする。もう上手く行かないでしょう。ここ」と2人を指差して言う沙織。
「考え方違うし、言い合いになるのも嫌だし、話なくなるのもつまんないし。それに青ちゃん、いつまでもどんよりしてるし。引きずってるし」と沙織は言います。
「あのさ。良く考えて。逆だったらどう思う?」と青林は聞きます。
嫌だと答える沙織。
「嫌だろう?嫌だよね。引きずるだろう?」と青林。
「引きずりはしないね。気持ちササッと切り替えちゃう。私はそう」と沙織。
「ごめん。なかなか切り替えられなくて」と青林は言います。
「謝らないで。そう言うとこ好きだけど」と沙織は言います。
「あの少し時間が欲しいって言うか」と青林は言いますが「そう言ってる時点で私に対して気持ちが冷めてる。私もね、実を言うと結婚を前提に付き合おうって言われた時が最高に盛り上がって気持ちがピークだった」と言って、ピークだった時の気持ちには戻れないと沙織は言いました。
「青ちゃんと寝たかったな。叶わなかった。それだけが無念」と言う沙織。
「僕の体が目当てだったの?」と聞く青林に「うん」と笑顔で答える沙織。
驚き過ぎた様子の青林。

美々は自宅でゆりの持論を思い出します。
「人は元々、心の中にぽっかり穴が開いてんの。ぽっかり開いた穴が開いたままでも平気な人もいれば平気でいられない人もいる。だから恋人だったり友達だったり、家族とか。人じゃなくても物とか、趣味とか。音楽や映画。釣りとか登山。お笑い芸人とか動物、編み物、陶芸、読書やゲーム。後は筋肉鍛えるとかさ。何かでぽっかり開いた穴を塞ぐんだ。好きな何かでね。そこにあるのが好きな事。好きって事。ぽっかり開いた穴にずーっと居て出て行ってくんない。それが本当に好きって事」

檸檬さんからのメッセージを待っている様子の美々は電話ばかり気にしています。
痺れを切らし「檸檬さん、先日のいわって何でしょう?」とメッセージを送ります。

青林は上京している父親のお世話で忙しい様子。
「檸檬さーん」と呼び掛ける美々。
メッセージに気付いた青林は返事をします。

「おせーんだよ。青林のくせに」と笑顔になる美々。
どうでもいい事だけど気になると送ります。
「僕は今、ホテルにいて上半身裸なんで」と返事をする青林。
「1人ですか?」と美々。
「いえ。2人です」と青林。

「えー。そんな」と悔しがる美々。
「父と2人。岩手から上京して来ました。その事を言おうとして途中、送信しちゃって。岩手のイワです」と説明する青林。
「何だ。そう言う事か。お父さんと2人か。良かった」と美々は思います。
青林なんだからと自分に言い聞かせる美々。
「草モチさんは1人ですか?」
「はい、もちろん。私はいつも1人ですから」
「彼氏がいるって」
「檸檬さん岩手なんですか?」と美々は聞きます。
「はい。こんな話も初めてしますね。岩手から父が彼女に会いに来たんです。僕の所、父と2人で。母はずっと昔に亡くなって。父と二人暮らしで。何でも話すって言うか。彼女が出来た事話したら凄いよろこんでくれて。ここんとこ心配してたんで。僕が1人でいる事。新型ウイルスの事もあるから良かったって。GO TOトラベルで会いに来て来れました。でも別れました。あの、今こうやって草モチさんに書いたら実感しました。上手く行かなくてサヨナラしました。ガッカリするだろうなって父にはまだ言えません」と青林は言います。

「私と話ててお父さんは大丈夫ですか?」と美々は聞きます。
「お風呂に入ってます。いい気分で歌ってます」と青林。
どんな歌かと美々が聞くと、電話で口ずさみますと言う青林。
いいですと、このやり取りが好きだと美々は言います。
「声聞きたくないですか?」と青林。
「そこの所は想像で」と美々は答えます。
「はい。そうですね。僕もこうやってやり取りするの好きです」と言う青林。

そして青林はゆりがした持論を話し出しました。
「草モチさんの心には何がありますか?」と聞く青林。
美々は沢山写真を送ります。

八木原が美々を呼びにやって来ました。
2人でロビーに向かうと男性がぎっくり腰で動けない様子。
管理室に青林が呼ばれます。
男性は青林の父親でした。
青林が彼女に振られた話を美々にしていたお父さん。
美々が励ましてくれたと、青林は頑張っていると、私がいつも見ているからと言ってくれたと安心した様子です。

腰をずっとさすってくれた美々を優しい人だと言うお父さん。

青林はお父さんが無事に新幹線に乗ったと美々に報告。
帰ろうとする美々を引き止める青林。

草モチさんが送ったと言う植木鉢の花の写真が会社にある物と同じ様な気がすると言う青林。
2人はロビーのソファーに腰を掛け話します。
かなり離れて座る美々に写真を見せますが、美々は何処にでもありますと冷たく言います。
「そうですよね。美々先生が草モチさんな訳ないですよね?でも、僕」と青林が言い掛けると美々の携帯に五文字から連絡が。
岬と新入社員の笠前君と飲んでいると言います。
岬と笠前君の関係はもう大丈夫だと言う五文字。
電話を切り話を再開する2人。

「美々先生って健康管理室の独裁者とか見下している様な所があるとか言われてて、実際僕も良く思ってない所も実際あったりして。でも、今は違います。本当は優しくて魅力的な人なんだろうなって」と青林は言います。

「そう。私はかつてフランス料理と呼ばれた女」と思う美々。
「誤解していました。美々先生の事。僕、分かったんです。五文字の見る目は間違っていなかったんです。僕、応援します。2人の事。五文字の事、よろしくお願いします」と青林は言います。

ただ笑うしか出来ない美々でした。

5話のあらすじネタバレ

健康管理室ではコロナ対策として新しい生活様式の見直しをする事になりました。
大桜美々(波瑠)がリモートで説明をしています。

五文字順太郎(間宮祥太朗)が美々を訪ね、営業の岬恒雄(渡辺大)が新入社員と懇親会を計画している事を報告。
美々は八木原大輝(高橋優斗)を連れ岬の元へ。

参加人数が15人と知り岬を睨み付ける美々。
岬を注意し、解散させました。

管理室に戻ると青林風一(松下洸平)が美々を待っていました。
青林の父の腰をさすった様に、自分をさすって欲しいと言います。
そして、それを動画に撮り送る様に父に頼まれたと言います。

始めは驚く美々ですが、協力する事に。
しかし、さすり始めて直ぐに何故か照れて終了してしまいます。

青林だけは嫌だったのにと思う美々。
そして、私の心の中には檸檬さん、あなたがいます、とメッセージを送る美々。

五文字が青林に、美々と別れた事を話します。
青林も沙織と別れた事を話すと、ダメダメコンビだと嘆く2人。
青林は草モチの話をします。
そして五文字に励まされる青林。

朝鳴肇(及川光博)が戻り岬が取引先を懇親会に招待していたと話します。
接待と言う形ではなく良かったら遊びに来て下さいと言っていた様子。
岬は自分でお詫びメールを送る事になりましたが、青林は感染対策予防の担当だから自分もお詫びメールを送ると言います。

招待されていた中の1人、矢吹社長と言う人物は機嫌を損ねている様で、朝鳴は謝罪に向かうと言います。
すると五文字も一緒に行くと言い出しました。
自分が美々に話したからと。
しかし、朝鳴は15人でやろうとしたのがいけないんだと言います。
青林は誰も悪くないですよ。悪いのは…と言うと、3人は声を揃えて新型ウイルスと言いました。

仕事がひと段落して、スマホを見る青林。
草モチからのメッセージに驚きます。
そして返事を返そうとします。
草モチさんと呼び掛けますが、その後の言葉がなかなか出て来ません。
それを察した美々は話し掛け、会話が始まりました。

縄跳びが出来るかと言う会話になり、縄跳びが跳べない青林と縄跳びが得意な草モチ。
会話はポンポンと続いて行きます。

小学生の時に縄跳びの跳び方を教えてくれた女の子を1年半掛けて好きなのかな?と思ったと話す檸檬さんはいきなり、草モチさんの事好きなのかもなぁと言い出しました。
驚き立ち上がる美々。
その言葉を見て「おせーよ~。今頃気付いたのかよ」と思います。
そして檸檬さんは、「僕の心の中には草モチさんがいます」と伝えます。
2人はおでんの話を最後にして、その日は終わりました。

屋上にいる青林。
そこに美々が現れて縄跳びを取り出しました。
八木原もやって来て、どうしたのかと聞きます。
食後の運動をすると美々。
すると、青林が縄跳び得意なんですか?と聞きます。

得意ですと言って、檸檬さんとの会話でした縄跳びの技の名前を次々と言う美々。
「気付いた?私が草モチです」と思う美々。

縄跳びを始めますがなかなか跳べずにいると、八木原が替わりに飛び始めます。
その後、エレベーター内で、八木原が寒くなって来たらからおでんが食べたいと言うと、「おでん」に反応する美々と青林。
八木原が美々と青林に1番好きな具を聞きます。
2人は大根と答えます。
2番目に好きな具も全員卵でした。
おでん話が終了してしまい、「聞かんのか。3番目を」と思う美々。
自分から3番目に好きな具を八木原に聞きます。
そして、自分はモチ入り巾着だと言うと、振り返り美々を見る青林。
しかし、八木原がモチ入り巾着を好きな人、結構いると言います。
そんな八木原を睨み付ける美々。

管理室に我孫子沙織(川栄李奈)が怪我をしたとやって来ました。
考え事をしていて、手を打ってしまったと言う沙織。

草モチと檸檬のやり取りが原因で青林と別れた訳ではなく、自分といてもつまらなさそうだったと言う沙織。
自分が振り回してばかりいたから、大丈夫かと気になると言う沙織は、美々先生にも青林の事を頼みます。

八木原は檸檬さんが五文字ではなくて、青林だと気付きました。
その事を彼女の乙牧栞(福地桃子)に話そうとしますが、五文字が檸檬さんだと最初に言い出したのが栞だったと思い出し、言うのをやめてしまいます。

美々は青林が岬達が開こうとした懇親会が中止になった謝罪メールを送っていた事を知り人事部に向かいます。

すると美々の話をしている青林と人事部の社員。
美々の色んなあだ名について話をしていて、美々は綺麗だけれどキツイからなと皆んなは話しています。
それを聞いていた美々と八木原。
美々は落ち込んでいるのを見せない様に、淡々と青林にお礼を言います。
そんな美々を心配する八木原。

そして岬が懇親会で使うはずだった5キロの肉をどうしようかと悩んでいる五文字。
富近ゆり(江口のり子)が、以前美々にあげたバーベキューセットでバーベキューをしようと提案。
美々とゆり、五文字と朝鳴の息子と4人でする事が決まりました。

バーベキュー計画を五文字が青林に話します。
良かったと喜ぶ青林。
しかし五文字は不安でいっぱいの様です。
美々に良い所を見せなきゃと青林は言いますが、五文字は彼女にはそんな付け焼き刃な事は通用しないと言います。
そして、青林と沙織の話になります。
未だに気にする青林を見て、何やら検索をする五文字。
「元カノを忘れるには新しい出会い、新しい恋をしなさい」と出て来た様子。
青林はSNSで知り合った人がいて、その人がおばあちゃんでも何でも、今1番心の中にいる人だと言います。

八木原が居酒屋おとで栞を待っています。
栞は何やら怒っている様子。
その理由は。
沙織が投稿した写真。
そこには沙織と一緒に写る八木原が。
最近、八木原は秘書課の人からイケメン看護師として人気があるそうで、それを栞が知り怒っていたのでした。

バーベキューの日。準備をする美々。
そこにゆりが朝鳴保(佐久間玲駈)を連れて来ました。
そして青林もやって来ます。

五文字はお腹の調子が悪く、代わりにお肉を届けに来たと青林は言って帰ろうとします。
ゆりが帰ろうとする青林に一緒に食べていく様に勧めます。

会話もせずただ食べるだけのバーベキュー。
盛り上がらずに終わり、部屋で話す4人。
少し寂しげな保を見て、皆んなで何かして遊ぶ事に。
そして、かくれんぼが始まりました。
ゆりが鬼で皆んなは部屋に隠れます。
クローゼットの中に隠れる美々。
そーっと座ると青林がいました。
「密です。密です。めちゃくちゃ密です」と緊張する美々。
ゆりが探し始めます。
そして玄関のドアを開けると、朝鳴がいました。
保が外にいると行って、朝鳴とゆりは外に探しに行きます。

なかなか見つけに来ないので「早く見つけて。ううん。見つけなくていい」とニヤニヤしながら心の中で繰り返す美々。

朝鳴とゆりは外で話し出します。
ゴルフの景品で花火を貰ったと話す朝鳴。
保と花火を始めます。

クローゼットの中で美々は、自分が草モチだと言おうかと悩みます。
そして言おうとしますが、青林の顔を見ると言えない美々。

すると青林は手で口元を指差します。
何かついているのかと気にする美々。
そこじゃないと指で教える青林。
なかなか場所が分からない美々に、突然顔を近付けて、手を伸ばす青林。
しかし何も取れません。
「ゴミじゃなくてホクロですー!」と思う美々。

百合達はかくれんぼを忘れ花火に夢中になっていました。

夜になり、会社で仕事をする五文字に電話をする美々。
五文字の体調を気にしている美々に、お腹の調子が悪いのは嘘だと言う五文字。
そして檸檬さんが誰か分かったと五文字は言います。
SNSで知り合った人のハンドルネームを青林に聞いた五文字。
それが草モチと檸檬だと分かったからと言います。

そして、美々に頑張って下さいと伝える五文字。

朝。会社の前で美々と青林が出会います。
その様子を隠れて見ている八木原。
ついに告ると八木原は期待します。

美々は草モチについて…と話始めます。
自分も誰か分からない人とやり取りをしていてと話す美々。
自分と同じだと言う青林。
理解してくれる人がいて嬉しいと青林は言います。
そして「美々先生が草モチだったら良かったのに」と言って、美々のハンドルネームを聞きます。

「く、く、く、栗きんとん」と言ってしまう美々。
八木原は追い掛けて草モチだと言うべきだと言いますが、美々は追い掛ける事は出来ません。
そして八木原は焦ったいと言って青林の元に走ります。
感謝する美々ですが、八木原は栞を見かけて、違う方向に走り出しました。

「行かんのか?八木原」と思う美々なのでした。

6話のあらすじネタバレ

八木原大輝(高橋優斗)から言われた言葉を思い出しなかなか眠れない大桜美々(波瑠)。
そして檸檬さんにメッセージを送ります。

八木原が富近ゆり(江口のり子)に檸檬さんが青林風一(松下洸平)だと言います。
驚くゆり。
深杉明彦(今井隆文)達も驚き話に参加します。

全てが青林に当てはまっていたと話すゆり。
そこに美々が現れました。
妙なテンションの美々が気になりどうしたのかと聞く八木原。

すると美々は檸檬さんに草モチの正体を明かした事を話します。
凄く嬉しそうにしている美々。
照れ屋さんなのかまだ返信がないと言います。

健康管理室ではまだ返信が来ていない様子の美々にペアチケットをあげてみたり、乙牧栞(福地桃子)がペア弁当を差し入れしたりします。
皆んなは「いいですね~。ペア」と言って盛り上げます。

お弁当を持って人事部に向かう美々。
美々を見て驚く青林。
そんな青林を見て、照れていると美々は思います。

ペア弁当だと言う美々。
そこに五文字順太郎(間宮祥太朗)がやって来て、自分と五文字に弁当を差し入れしてくれたと青林は慌てて言います。

人事部を出た美々を八木原と栞が屋上に連れて行きます。
秘書課から青林情報を入手したと言う八木原。

入社当時はイケメン新入社員と言われていた青林。
期待をされ、海外事業部に配属されたものの、上手く行かず色んな部署を転々としていた青林。
仕事が出来ない為、アホ林と言われていたと言います。

青林と五文字が弁当を食べ終わりました。
食べ終わってから言うのもあれだけど、と五文字が言いにくそうに「1つは美々先生が食べるつもりだったんじゃない?ペア弁当」と言います。
「そう言う事?気が利かなくてごめん」と青林は言います。
自分ではなくて、青林と美々先生のペア弁当だと五文字。
そして「聞いてない?」と五文字は尋ねます。
青林は必死に誤魔化します。

そして飲み物を買うと行って、部屋から出て中庭でスマホを見ている青林。
そこに美々が現れ、そうっとベンチの後ろ側に座ります。
青林は草モチのメッセージを見返しています。
「私はおばあちゃんではありません。私は近くにいます。さあ、私は誰でしょう?」と草モチ。

そして振り返り驚く青林。
そして青林は草モチに返信します。
「あなたは栗きんとんですか?」
「はい」
「と、言う事は、鐘木パルプコーポレーションの健康管理室の大桜美々先生?」と青林は聞きます。
「はい」と答える美々。
そして2人は振り返ります。
笑顔の美々と驚く青林。

隣に座りメッセージのやり取りを続ける2人。
「イタズラは止めませんか」と青林。
「なりすましとか、冗談とか?」と青林は更に聞きます。
「冗談じゃありません」と美々。
「青林さん。私です。私が草モチです」と言葉にして伝える美々。
青林は言葉が出て来ない様です。
慌てふためく青林を見て「そんなに喜んでくれるなんて。まるでヘレンケラー。何か覚醒したかの様に喜びに満ち溢れている」とうっとりしている美々。

夜になり帰ろうとする美々に五文字が声を掛けます。
「生檸檬。待たせてあるんで」と指差す方を見ると青林がロビーのソファーに座っています。
自分の事は気にしない様に言ってあると言う五文字。
美々は青林の方に歩いて行きます。

檸檬が青林と知った時「えー、檸檬が青林?」と嫌だと思ってしまったと話す美々。
青林は「五文字に良かったねって言われたけど良かったのかな?美々先生は檸檬と草モチのまま、やり取りをするのが良かったじゃないですか。えー、檸檬が青林だったらって感じだったら」と言います。
今は違うと言う美々。

青林はスマホを見せながら、これで話しますか?と言います。
しかし美々はそれを断り、もう、そこからこぼれちゃったんでと話し始めます。
何となく始まったやり取り。
1日に1度思う事があります。
好きだなぁって。
檸檬さんの事、今日も好きだ、好きだったなぁって思い、SNSだけじゃ収まらなくなったと美々は話します。

「僕も好きですよ。僕の心の中に草モチはいます。でもそれは美々先生じゃないんですね。美々先生をそう言う風に考えた事がない。突然草モチですと言われてもどうしていいか」と青林は言います。

そして美々の事はよく分からないと青林は言います。

それを聞いた美々は、何か勘違いしているのでは?と言い出します。
ただ素性を明かしただけで、私も青林さんの事は分かりませんと言い帰って行きました。

仕事帰りに朝鳴とゆりが待ち合わせ。
息子は別れた妻に急に呼び出されたと朝鳴は言います。
2人は屋台で飲み始めます。

別れた妻が息子に恋人を紹介したいと言っていると朝鳴。
だからそれが理由で親権を自分が持ったと話します。
そんな朝鳴を見て何かくすぐられたのか、ゆりは「好きになろっかなぁ」と言います。

健康管理室に我孫子沙織(川栄李奈)がやって来てペアマスクのサンプルを美々に持って来ました。
檸檬と草モチの話を聞いてもらったお礼だと。
その場にいた八木原達は動揺します。
そこに青林がやって来て、看護師が檸檬と草モチが誰なのか、つい言ってしまいます。

驚く沙織。
観念して謝る美々。
沙織は笑い出し、ペアマスクを青林と美々に渡します。
そして青林は美々を連れ出し会議室に連れて行きます。

岬恒雄(渡辺大)がカレンダーの撤廃中止を求めて署名して欲しいと頼みます。
社長が経費削減の為提案したと言います。
しかし、カレンダーを楽しみにしている取引先は数多くあって例年通りの配布をしたい。
しっかり予防をすればそこから感染しないと言う事を美々に説明して欲しいと頼みます。

そんなやり取りの後、胸のモヤモヤが収まらない美々。
すると健康管理室に海外事業所から電話が。
英語ではなくベトナム語。
八木原は会話が出来る人を連れて来る様に言われ、青林を連れて戻りました。

流暢なベトナム語で話す青林。
青林が戻って対応すると言って去ると再び電話が。
次はモンゴル人。
すると再び青林がやって来ました。
次々に外国人から掛かる電話。
その度に青林がやって来ます。

仕事が終わり、カレンダーの署名を渡しに行こうとする美々。
五文字がやって来て、岬が屋台でラーメンを食べていて合流するから渡しておくと言います。
青林が今もまだ電話で対応していると五文字は言います。
愚痴を何時間も聞き続けていると言う青林。
そんな青林を受け止め男子だと五文字は言います。

自分の話を5時間以上も聞いてくれたと五文字は言います。
聞いてくれるだけで癒される。
アホみたいに優しいと五文字は言いました。

檸檬さんとの他愛ない会話を見返す美々。
すると美々に声を掛けて来た青林。
美々先生と呼ぶ青林に草モチですと言う美々。
そして、青林にラーメンを食べに行きませんか?と誘います。

2人は並んで屋台の椅子に座ります。
会話がないままラーメンが出来あがりました。

以前会話した胡椒をいっぱい掛けると言う約束を覚えていた青林は美々のラーメンに胡椒を掛けます。
すると爪楊枝が出て来ました。
2人で爪楊枝を取っていると、段々と笑顔になって行きます。

別れ際。
おやすみなさい檸檬さんと美々が言うと、おやすみなさい草モチさんと言う青林。
帰りの電車はまだあると思いますと言う青林。
そして青林は歩き出しました。

青林が言った、「あると思います」と言う言葉。
それは青林がよく言っていた言葉だと思い出す美々。
すると、「分かりました!」と美々が言いながら青林を追いかけます。

あると思いますと言う言葉が引っ掛かってモヤモヤしていたと言う美々。
青林が嫌だったと告げます。
何故、嫌だったか分かったのだと。
以前、青林に「命より大事な物なんてありますか?」と聞いた美々。
「命より大事な物があると思います」と言い切った青林。
その時からずっと嫌だったと美々は言います。

そして「あなたの命より大事な物になりたい。好きです。栗きんとんでも草モチでもなく、私とお付き合いして下さい」と言う美々。

「草モチじゃなく美々先生。僕は好きになったらめちゃくちゃに大事にしたいし、ずっと一緒にいたいし、ずっと好きでいたいし、それって結婚って事だし」など色々考えてしまう青林。
痺れを切らした美々は青林を壁に追い詰め「グジャグジャ言ってないで、どうなのよ。はっきり言ってよ」と壁ドンをします。

すると「好きです」と青林は言って、今度は美々を壁ドンします。
「好きに決まってるじゃないですか」と言う青林に驚く美々。

そして美々と青林は居酒屋おとへ。
2人でチーズ餃子を食べています。
そんな2人を八木原と栞は笑顔で見守ります。

「これはハッピーエンド?いえ、まだまだこれから始まったばかりです」と八木原は言うのでした。

7話のあらすじネタバレ

『#リモラブ ~普通の恋は邪道~』7話のあらすじネタバレは、2020年12月2日(水)22:00の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。