ドラマル

2021年6月19日

『プロミス・シンデレラ』原作ネタバレ!実写ドラマ最終回までのあらすじと結末考察

ドラマ『プロミス・シンデレラ』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

二階堂ふみさん主演の連続ドラマ『プロミス・シンデレラ』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『プロミス・シンデレラ』全話ネタバレ完了済み(2021年9月15日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『プロミス・シンデレラ』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Paravi」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『プロミス・シンデレラ』の基本情報

概要(見どころ)

『プロミス・シンデレラ』は、脚本を古家和尚が手掛けた橘オレコの同名漫画を原作とするラブコメディドラマです。

夫から突然「他に幸せにしたい女ができた。別れてほしい」と離婚を告げられ、無一文、無職、宿無しになった人生崖っぷちのアラサーバツイチ女子の主人公・桂木早梅(二階堂ふみ)が、金持ちでイケメンだが性格の悪い男子高校生に目をつけられ、金と人生を賭けた「リアル人生ゲーム」を繰り広げていく姿を描いた物語です。

キャスト一覧

  • 桂木早梅(かつらぎ・はやめ):二階堂ふみ
    27歳、夫に不倫され離婚たアラサー女子、スリにあい路上生活に陥る
  • 片岡壱成(かたおか・いっせい):眞栄田郷敦
    17歳、金持ちで性悪な男子高校生、早梅に「リアル人生ゲーム」を実行させる、完璧な兄・成吾に対して劣等感を抱いている
  • 片岡成吾(かたおか・せいご):岩田剛典
    28歳、壱成の兄、高級老舗旅館『かたおか』の五代目、早梅が初恋の相手
  • 片岡悦子(かたおか・えつこ):三田佳子
    77歳、『かたおか』の大女将、壱成と成吾の祖母
  • 吉寅英二(よしとら・えいじ):高橋克実
    65歳、片岡家に長年仕える心優しい執事
  • 藤田明美(ふじた・あけみ):友近
    53歳、『かたおか』の仲居頭
  • 坂村まひろ(さかむら・まひろ):松村沙友理
    24歳、世渡り上手な仲居
  • 千葉望(ちば・のぞみ):森カンナ
    29歳、成吾に好意を抱く『かたおか』の仲居
  • 松野茜(まつの・あかね):堺小春
    25歳、『かたおか』の仲居
  • 菊乃(きくの)/加賀美明(かがみ・あきら):松井玲奈
    28歳、『かたおか』に出入りしている芸者、成吾に想いを寄せている
  • 黒瀬洸也(くろせ・こうや):金子ノブアキ
    35歳、『かたおか』にある茶房のマスター、女好き
  • 今井正弘(いまい・まさひろ):井之脇海
    31歳、早海の夫、気が優しくてお人好し
  • 野田健介(のだ・けんすけ):瀧澤翼
    17歳、壱成の同級生
  • 安達桃花(あだち・ももか):平川結月
    17歳、壱成の同級生
  • 篠崎千里(しのざき・ちさと):染野有来
    17歳、壱成の同級生
  • 下山和樹(しもやま・かずき):青木袖
    17歳、壱成の同級生
  • 山ノ井さくら:畑芽育(7話から登場)
    新しい茶房のアルバイト

4話ゲスト

  • 西園寺麗華:かたせ梨乃
    芸能事務所の社長、かたおかの常連

スタッフ一覧

  • 原作:プロミス・シンデレラ
    作者:橘オレコ
    出版社:小学館
    雑誌・レーベル:裏少年サンデーコミックス「マンガワン」
  • 脚本:古家和尚
  • 音楽:やまだ豊
  • 主題歌
    曲名:HADASHi NO STEP
    歌手:LiSA
    レーベル:SACRA MUSIC/Sony Music Labels
  • プロデューサー:橋本芙美、久松大地
  • 演出:村上正典 、都築淳一、北坊信一
  • 編成:佐藤美紀
  • 製作:共同テレビ、TBS

各話の視聴率

『プロミス・シンデレラ』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話7月13日7.9%
2話7月20日7.8%
3話7月27日6.7%
4話8月3日6.2%
5話8月10日8.1%
6話8月17日8.1%
7話8月24日7.7%
8話8月31日8.9%
9話9月7日8.2%
10話・最終回9月14日9.6%

『プロミス・シンデレラ』の原作ネタバレ

専業主婦の桂木早梅は不幸な生い立ちの女性ですが、1年前に夫である今井正弘と結婚し、何の不満もない幸せな結婚生活を送っていました。
しかしある日突然夫から、「他に好きな人がいるから離婚してほしい。」と告げられます。

早梅は、全財産を持って家を飛び出しますが、その途中でスリにお金を全てとられてしまいます。一文無しの宿無しになってしまった早梅。職もないので、早梅は公園で野宿を始めます。

そんなとき、早梅はイケメン高校生の片岡壱成と再開します。以前早梅は、電車の中でいじめをしていた片岡壱成を注意したことがあったのです。
早梅から注意されたことを根に持っていた壱成は、早梅のことを覚えていて、ホームレスになった早梅の弱みにつけ込み、お金をチラつかせて土下座を要求します。しかし正義感が強く短気な早梅は、そんな壱成のことを殴ってしまいます。

壱成は、高級老舗旅館「かたおか」の御曹司のため、お金に不自由しておらずお金で周囲の人間を操っていたのでした。しかしお金に困っている様子なのになびかなかった早梅に、壱成は興味を持ちます。
そしてある日、お金に困った早梅を自分の屋敷に連れて行きます。壱成には、旅館の後継の兄がおり、素行の悪い壱成とは違い、兄は品行方正。

壱成は、早梅に対し、宿泊料としてリアル人生ゲームを持ちかけます。サイコロの出た目によってミッションを行い、クリアできたら賞金をゲットできるというものです。
早梅は悪趣味だと腹を立てますが、壱成の家の掛け軸を汚してしまい300万円の借金を作ってしまったこともあり、このゲームに参加することに。

リアル人生ゲーム開始

最初の司令は、「高級クラブで主役であるモデルの恵に恥をかかせる」というもの。賞金は20万円です。恵は実は壱成のことが好きなのですが、壱成は恵がお金目当てだと感じており相手にしていません。
そんな壱成に恵は告白しますが、壱成はそんな恵をバカにします。正義感の強い早梅は、そんな壱成の顔に「人の気持ちを考えろ」と言いながらケーキを押し付けます。恵は壱成のことを、壱成の兄を引き合いに出してバカにしますが、早梅はそんな恵の顔に「こいつはこいつよ」といいながらケーキを押し付けました。

これにより早梅は賞金をゲット。そして壱成は、「こいつはこいつよ」という早梅の言葉に感銘を受け、早梅を意識するようになったのでした。

その後、2つ目のミッションもクリアした早梅。そんな最中、壱成は早梅がまだ離婚していないことを知ります。
そこで次のミッションは、夫に300万円の慰謝料を請求するというものに決定しました。さらに慰謝料をとるため、壱成は夫の浮気現場を撮影してくるように命じるのでした。

早梅はまだ夫に未練があったため、泣きながら浮気現場を撮影します。夫の不倫相手は、明という女性でした。そんな夫と離婚の話し合いをする早梅は、復縁を求めますが、夫はすでに慰謝料100万円を用意していたのでした。

離婚届に判を押し、100万円を受け取り戻ってきた早梅。しかし壱成はそれじゃあ足りないと言い、早梅の夫・正弘の元に行き正弘を殴りました。正弘は、残りの200万円も渡すと約束しますが、早梅はそれを拒否。ミッションは失敗に終わります。

壱成の祖母は、そんな壱成の様子を見て、早梅に興味を持っていると感じ、早梅を旅館で働かせることに。

成吾と壱成が早梅に告白

旅館で働き始めた早梅ですが、黒瀬という旅館の男性への嫉妬が原因で早梅を旅館から追い出してしまいます。それを聞いた祖母は、壱成を旅館から追い出してしまいます。

家を追い出された壱成は、早梅のことを思い出していました。知らないうちに早梅のことを好きになっていたことを自覚した壱成。
そんな壱成は、公園で仲間から「お金目当てで仲良くしていた」と言われ殴られます。そこに早梅が現れ、自暴自棄の壱成に対し、早梅は「時々遊びに行ってもいい?」と尋ねました。
早梅に壱成は「お金目当てか」と訝しがるも、早梅は「壱成といると楽しいからだ」と答えます。そんな早梅を壱成は抱きしめるのでした。

お金のない早梅は、結局また壱成の家に戻ることに。そこで壱成の兄・成吾と出会います。成吾は、早梅が荒れていた時期に手を差し伸べてくれた人物でした。
久しぶりに出会った成吾と食事の約束をした早梅。そんな様子を見て壱成は嫉妬します。

どうすればいいかと黒瀬にアドバイスを求めた壱成は、黒瀬のアドバイスに従い旅館で働くことにしました。すると壱成と早梅が仲良くするのを見て面白くないと感じた従業員からの苦情が、成吾のもとに寄せられ、早梅は旅館をクビになります。
しかしクビになった理由に納得のいかない壱成は、黒瀬とともに成吾を問い詰めると、成吾はうろたえた様子に。どうやら成吾は早梅に惹かれており、壱成と引き離すため他の旅館に移動させようとしているようなのです。

早梅のクビはのちに撤回され、早梅の残留を祝ってパーティーが開かれました。そこに顔を表したのが、早梅の元夫の不倫相手・明。明は、菊乃という芸者だったのです。
菊乃は成吾に好意を寄せている様子でした。そんな菊乃は成吾と仲良くする早梅が気に食わず、早梅を崖から突き落とします。早梅を助けに崖に向かった成吾は、早梅に気持ちを告白します。そんな成吾から早梅を連れ去った壱成は、早梅に気持ちを伝えキスをしたのでした。

元夫の不倫相手・明こと菊乃の正体が判明

怪我をした早梅のため、旅行を予定していた祖母は旅行を取りやめました。その様子を見た菊乃は、家政婦をすると願い出ます。事情を知らない祖母はそれを受け入れてしまい、壱成、早梅、成吾、菊乃の4人での同居生活が始まることとなりました。

その中で、菊乃は10年前から早梅と成吾を知っていたことが判明したのでした。菊乃は実は整形しており、高校時代はさえない容姿で女子たちにいじめられていたのです。
そんな菊乃を助けた成吾。成吾の優しさに惹かれた菊乃でしたが、早梅と成吾が楽しそうにしているのを見て、早梅に成吾と付き合ってほしいと懇願するも、早梅は成吾を振ってしまいます。それを見た菊乃は、早梅に対し怒りを覚え早梅を追いかける最中、トラックに轢かれてしまい大怪我を負い、高校を中退。
そんな菊乃に責任を感じた成吾は、菊乃を拒めないでいたのでした。

菊乃と対決するため、菊乃の元に向かう壱成でしたが、拘束されてしまいます。壱成がいなくなり心配する早梅に対し、旅館の従業員は早梅は壱成のことが好きなのだと言います。それがきっかけで、壱成への愛に気がつく早梅。
その後壱成は成吾に助けられており、無事だったことが判明します。
そして菊乃は、10年前の出来事を打ち明けるのでした。早梅の元夫は、菊乃の小学生時代の初恋の人で、成吾は高校生の頃の憧れの人だったのでした。早梅の元夫は、菊乃を受け入れるのでした。

壱成が早梅にプロポーズ

菊乃がいなくなったのもつかの間、高級ホテルの御曹司・天馬が現れます。湯宿片岡を傘下にするために成吾に近づこうとします。その手始めに早梅に近づくのですが、財力になびかない早梅を逆に好きになってしまう天馬。
天馬は早梅が想いを寄せる壱成に対して対抗心をむき出しに。

壱成は天馬と早梅の仲を疑い、2人はギクシャクしてしまいます。そこに登場した新人仲居のさくら。早梅は壱成となかよくするさくらをみて、ヤキモチを焼くものの「さくらとのほうがお似合いかも」と考え身を引くことを考えます。そんな早梅に壱成は、「18歳になったら結婚してほしい」と告白するのでした。

現在も漫画は継続中で、早梅と壱成の間には常にトラブルがあるものの、恋愛関係は続いています。2人は壱成が18歳になったら無事に結婚できるのでしょうか。

『プロミス・シンデレラ』の原作漫画は、小学館の漫画アプリ「マンガワン」にて現在も連載中ですので、ドラマ版が原作よりも先に結末を描くか、キリのいいところで物語を締めくくる形になるでしょう。

ドラマ『プロミス・シンデレラ』の最終回ネタバレ・結末考察

原作漫画の最新話91話(6月現在)では、『かたおか』にて集団食中毒が発生したとの噂がたち、予約キャンセルが相次ぎ経営危機に。
そこで、天馬の主導で「復興!片岡旅館大正ロマンコスプレ計画」と題したコスプレイベントを開催して、若者を呼び込もうとするという展開です。

気になる、早梅と壱成の関係はというと、天馬という新たなライバル出現もあり、壱成が18歳になったら、結婚してくれとプロポーズします。そして、2人は遂に付き合うことに。
だが、早梅が関係を続けるためには気持ちだけじゃなく環境も整えたいと切り出し、壱成が18歳になるまでは今まで通りの関係でいたいと告げ、元の関係に戻ります。
こうして、早梅は自立するためバイトを掛け持ち、壱成も家を出てアパートを借りて清掃員やモデルのバイトを始めます。
ということで現在の状況は、結婚の約束をした2人が、ひとつ屋根の下の生活から別々に暮らし始めて、来るべき約束の日(壱成が18歳になる日)に向けて、準備を整えています。

さて、ドラマ版『プロミス・シンデレラ』は、公式相関図に、菊乃編の後に登場する天馬やさくら、マリカ、九重がいないので、菊乃/加賀美明(松井玲奈)との一件が片付く61話までを原作漫画に沿った形で描くと予想します。

最終回は、監禁されている一成に、「ずっと一緒にいて」といった早梅の言葉を受けて、菊乃の一件の解決後、一成が「18歳になったら結婚しよう」とプロポーズします。
迎えた18歳の誕生日の日。一成は貯めていたお金で買った指輪(婚約指輪)を早梅に贈ります。一方の早梅は、2人で暮らすアパートの鍵を一成に渡します。
月日は流れ…早梅と一成の結婚式。祝福される中、笑顔の2人がキスをして抱き合ったところで物語は幕を閉じます。

ちなみに、結末部分にて、山奥にある静かな家で、菊乃が早梅の元夫・正弘と暮らす様子も描かれるでしょう。

『プロミス・シンデレラ』各話のあらすじ

2021年7月13日からTBS系にて放送開始された二階堂ふみさん主演の連続ドラマ『プロミス・シンデレラ』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

男性が女子高生に靴を差し出して「これ履いて、俺ん家に来なよ」と言いました。
「私にとってそれはシンデレラのガラスの靴だったのかもしれない。10年前、どん底だった17歳の私を救おうとしてくれた王子様。この靴を履けば運命は大きく変わっていたと思う。でも私は履かなかった。あれから10年。なんやかんや色々あって…」
300万の掛け軸にカレーが掛かり叫ぶ桂木早梅(二階堂ふみ)。
それを見ていた片岡壱成(眞栄田郷敦)は「あーあ。やるしかねーよな。じゃあ早速始めようか。サイコロ振れ」と紙を見せながら言います。そこには無茶な要求が1?6まで書かれています。「リアル人生ゲーム、スタート」と壱成は言います。
「桂木早梅。27歳、アラサー、バツイチ、無一文。無職で宿無しのあげく、このどうしようも無く性格の悪い10個も年下の男に運命握られております」と早梅は説明。

2日前。料理を作っている早梅。夫の今井正弘(井之脇海)が帰宅し、近所の人から早梅が高校生と揉めていたと聞いたと言います。早梅は悪ガキに注意しただけと言います。早梅は学生時代にヤンキー相手に大暴れしていたと言う黒歴史がありました。
そしてトンカツが出来上がり「高校生に喝を入れた日にカツとは」と言う正弘に、「喝を入れるのはこれからだけど」と言う早梅。「誰に?」と正弘が言うと、「不倫している今井正弘さんに」と早梅は言いました。ジャケットに口紅が入っていたと言うと、誤魔化しますが早梅が睨むと認め、早梅は初犯だから許すと言いました。
けれど正弘は土下座し「他に守りたい人が出来た」と言うのでした。

スーツケースを手に街を歩く早梅。所持金は2人で貯めた30万。バイト先の店長から連絡があり、お客さんから昔の素行の悪さを指摘された為、クビだと言われてしまいます。
そして、ひったくりにバックを盗まれ無一文に。
アパートも借りれず公園で野宿をしていた早梅。

野宿3日目。段ボールをわけてもらい快適に暮らしていた早梅。住所不定だと仕事も決まらず困っていました。正弘からの連絡を待つ早梅は結婚性格を思い出し泣きそうになっていると、段ボールを開けられ、そこには壱成達が。喝を入れられた高校生は壱成達でした。
壱成は早梅が履いていたスリッパを公園の池に放り投げ、万札を見せながら土下座したらあげると言い出します。すると早梅は壱成の頬を思い切りビンタ。壱成の口に万札を入れ、自分の不幸話を語り、大暴れします。

ボロボロにされた壱成が1人歩いていると、「今帰りか?」と声を掛ける男性が。壱成の兄・片岡成吾(岩田剛典)です。けれど、壱成は愛想悪く立ち去りました。

成吾は老舗旅館の5代目。仲居さんから熱い視線を送られる憧れの的でした。

早梅は段ボールでスリッパを作りますが、すぐに壊れてしまいます。泣きそうになりながら食べたい物を段ボールに書いていると、壱成が現れました。
スリッパを放り投げ、「ついて来い。寝床を提供してやる」と言います。「カレーライス食いてーんじゃねーの?」と言われ揺らぐ早梅。
そして、早梅は壱成と車に乗り大きな屋敷へ。
カレーを食べながら美味しいと言う早梅は壱成に何者か?と聞きますが、答えてはくれません。壱成は「あんなに大暴れ出来るなら旦那を叩き出せただろう?」と聞きますが、何も答えない早梅。実家はもう無く、頼れる身内もいないと言います。
そんな早梅に、無理な要求を達成したら賞金をゲットすると言うゲームを提案する壱成。タダで部屋を提供する代わりに楽しませろと言います。
けれど、早梅は拒否。するとカレーを取り上げようとする壱成。カレーを守りながら乱闘を始める2人。早梅は階段に躓き掛け軸にカレーをかけてしまいました。
それを見ていた壱成はやるしかないとサイコロを差し出しますが、早梅は謝りますと言い、この家に住むにはご家族の許可を取らないと、となんとか回避しようとしますが、親は別の所に住んでいてこの家は自分が任されていると話す壱成。
信用できるかどうか分からないと言う早梅に、信用出来る基準って?と聞く壱成。「人間、裏切る時は一瞬だ」と言います。
正弘の事を思い出す早梅に、「常識的に生きてきたって今のお前の状況が全ての結果だろ?目の前のチャンス掴む気がないなら、そのままの人生送っとけよ」と壱成は言い放ちます。
すると早梅は「やる。やるわよ。ゲーム。あんたの言う通りかもね。私はもう目の前にあるものしか信じない。ここで逃げたら負けみたいだし、あんたに上手く乗せられた気もするけど。300万きっちり耳揃えて返すから」と言います。
「公園で見た時あんたならそう言うと思ったわ」と壱成は言いました。
そして早梅はサイコロを振ります。

朝。ベッドで目を覚ます早梅。そこへ壱成が部屋に入って来ます。
早梅の髪を触りダメだと言うと、執事の吉虎英二(高橋克実)に準備する様に言います。するとエステティシャンや美容師などか現れ早梅を綺麗に仕立て上げていきます。
ドレスを着た早梅に、サイコロを振った目のミッションがセレブパーティーで主役に恥をかかせると20万と出た為、綺麗にしてパーティーに行くのだと言います。

パーティー会場に到着。女性が壱成に声を掛けて来ました。パーティーは女性の誕生日パーティーの様子。主役はこの女性。女性は壱成にプレゼント用意してくれた?と聞き、欲しいのは壱成だと言います。断る壱成。
早梅はトイレで女性から帰る様に言われます。居たくているんじゃないと言う早梅。

トイレの前で壱成が待っていて、早梅と2人で話があると言うと、女性は早梅を睨みつけました。
止めた方が良いと言う早梅に、席に戻って女性にこの言葉を言えば賞金を増やしてやると言いスマホを見せる壱成。無理だと早梅は言いますが…。

席に戻ると壱成が女性に「こいつお前への伝言預かってんだって」と、早梅を見て言います。
背中を向けながら小さな声で呟く早梅に聞こえないと女性は言います。すると「お前みたいなビッチと付き合えるかバーカ」と大きな声で言います。
女性は早梅の頭からお酒を掛け壱成に「嘘だよね?」と聞きます。「真剣に告白したのに」と言う女性に、「よく言うわ。男とっかえひっかえなくせに。俺の何をだよ?ついこの間知り合ったばかりなのに」と壱成が聞くと、「イケメンだし老舗旅館の息子だし」と言うと、「だったらさ俺が実家捨てて何も持たずにお前の所に行ったら受け入れてくれる訳?」と聞きます。
何も答えない女性に「ほらな。金とか家柄にすり寄って来たくせに俺の事が好きとか言ってんじゃねーよ。気持ち悪い。22歳の誕プレにお前のイタイ勘違い正してやるよ。自意識過剰でたいして売れてない三流モデルなんか相手にするか。バーカ」と頭から水を掛けました。
すると早梅は壱成をつかみケーキに顔を沈めます。「やり過ぎ。もうちょっと人の気持ちを考えなさいよ。あんた」と言う早梅。
それを見ていた女性は笑い出し、金しか魅力がない、家を継いだのは優秀なお兄さんでしょうと壱成を馬鹿にします。
早梅は女性にケーキを投げつけ「人と人を比べんじゃないわよ。皆んな違ってて当たり前なんだから。他人が勝手に落ちこぼれ呼ばわりして良い権利なんてないの。22歳にもなって分からないの?年だけとってどうするの?家柄も金も関係ない。こいつはこいつよ」と壱成を指差し言いました。

迎えに来た吉虎に壱成は怒っているかな?と聞く早梅。「いいえ。むしろご機嫌よろしいようで」と言います。

人気芸者の菊乃(松井玲奈)と歩く成吾。菊乃が壱成を見つけ、成吾が見ると早梅を見て驚きます。

屋敷に帰り壱成がリビングを見てやべえと言います。
吉虎が悦子様と言いながら近づきます。
年老いた女性。壱成の祖母の片岡悦子(三田佳子)。女性を引っ張り込んで好き勝手してるみたいだなと言う悦子。挨拶をする早梅。悦子は吉虎から全部聞いて知っていると言います。
悦子は早梅の胸やお尻を触り合格と言います。「早梅さん。あなたうちの旅館で働きなさい。給料もちゃんと出すし引っ越したいなら不動産屋も紹介するし、ここに居たいならいれば良い」と言います。反対する壱成をお黙りと一喝する悦子。

そして旅館にやって来た早梅は、旅館の茶房のマスター黒瀬洸也(金子ノブアキ)に着替える様に言われますが、しきたりとして黒瀬が着付けをする事になっていると言います。
けれど、それは嘘の様子。

早梅の旅館での仕事が始まりました。悦子に認められて家に一緒に住んでいる事から副社長のお嫁候補ではないか?と仲居さん達の間で噂になっている様子。何故だろう?と首を傾げる早梅。

川を眺める早梅を見つけた壱成。2人は草原に寝転びます。早梅は壱成の靴を奪い捨てられた仕返しをしていないと言い出し、壱成は止めろと追いかけます。楽しそうな早梅でした。

2話のあらすじネタバレ

桂木早梅(二階堂ふみ)27歳。曰く付きの物置に閉じ込められております。どうしてこんな事になったのかと言うと…

数日前。
何か様子がおかしい片岡壱成(眞栄田郷敦)に早梅が声を掛けると驚く壱成。
リビングでテレビを見ている片岡悦子(三田佳子)が早梅に「もうすぐ夕飯よ」と言います。
早梅は悦子に壱成はどうしたのか?と聞くと、悦子が怖い番組を見ていて、それが怖いらしく怯えているのだと言います。
壱成は早梅に吉寅英二(高橋克実)から夕飯を貰って部屋に届ける様に言いますが、吉寅の姿が見当たりません。すると髪の長い白い着物を着た人物が突然現れ驚く壱成に近付きます。怖さで叫ぶ壱成に顔を見せる着物の人物。それは吉寅でした。
悦子に言われ壱成を驚かす様に言われていました。
「吉寅、ナイス」と嬉しそうな悦子。壱成は怒って部屋に行ってしまいました。

早梅が職場に向かいます。すると、皆んなの様子がおかしく、坂村まひろ(松村沙友理)がやって来てどうしたのか?と聞きます。
千葉望(森カンナ)は早梅は要注意人物だと言い、副社長の片岡成吾(岩田剛典)を狙っていると言います。早梅は離婚したばかりだから興味はないと言いますが「男性に飢えている可能性大です」と松野茜(堺小春)は言いました。

川辺にある木を見て思い出している成吾。そこに菊乃(松井玲奈)がやって来て「何か思い出してた?違うわね。その顔は何か良い事があった顔。私はあなたの事なら何だって分かるんだから」と言いました。

掃除をしている早梅にマスターの黒瀬洸也(金子ノブアキ)は女の争いに巻き込まれ大変だと話します。
旅館では現在女将が不在。前女将は亡くなり大女将も隠居していて成吾に早く結婚して欲しいと皆んなが思っているのだと話します。成吾と言う王子様に認められてシンデレラになりたいと皆んなが願っているのだと言いました。

仕事が終わり帰ろうとする早梅に仕事を頼む望達。物置に行き花瓶を取ってくる様にと。
そこに洸也かやって来て仲居頭の藤田朋美(友近)に報告。望達に注意をします。望達は早梅を睨みつけました。

早梅は洸也を連れて帰宅。洸也は悦子に嫌がらせを受けている事を説明。原因が成吾だと聞き悦子は本当に嫁に来たらどう?と言い出します。
吉寅は成吾から連絡があり早梅の事を聞かれた事を話、気に掛けている様子だと言います。それを聞いた壱成は反対。自分が見つけたんだと、早梅に旅館を辞める様に言います。

朋美は洸也が家に押し掛けた事を気に掛けます。そして壱成は大丈夫だったかと聞きます。
旅館の関係者が家に行くのを嫌がり、もう10年は旅館に顔を見せていないと話します。どうして?と早梅は聞きますが、「色々あるのよ」と朋美は言いました。

旅館で早梅を見かけた成吾。早梅は菊乃に声を掛けられ話します。

帰宅した早梅に壱成はサイコロを振る様に言います。出た目の心霊スポットに行く事。疲れている早梅は休みの日にしてと言いますが、ダメだと言う壱成。機嫌が悪い壱成は早梅にキツい事を言ってしまいます。

悦子が急な集まりがあり出掛けると言います。
掛け軸を修繕に出したからそれまで飾る掛け軸を早梅と2人で旅館の物置から探してくる様に言います。

壱成は早梅に「今日やっぱりゲームするぞ」と言い、無理やり早梅を連れ出しました。
1~3の目は掛け軸を取って来る。
4~6の目は心霊写真を取って来る。
あの物置は、元は客室で夫に不倫された妻がその部屋で自殺したのだと言います。そして早梅に1人で行く様に命令する壱成。早梅は仕方なく1人で向かいます。

壱成に電話をしながら物置に入ります。ビデオ通話であたりを映しながら掛け軸を探します。
掛け軸を見つけた早梅。すると体調が悪くなった早梅は一度外に出ると言いますが、扉が閉まり開かなくなっていました。
さっき部屋と間違えた客が鍵を閉めたのかもと言います。そして倒れ込んだ早梅を見て自分を驚かす為の演技だと言い電話を切る壱成。
気を失った早梅は正弘の夢を見ます。その時、電話が鳴りましたが出れず、すると物置の扉が開きました。
やって来たのは壱成。大丈夫か?と声を掛け早梅を座らせ水を渡します。早梅の様子を見て「まさか本当に取り憑かれた?」と言う壱成。ちょっとの物音にビビる壱成に、意外と優しいんだと早梅は言いました。

その頃、壱成が旅館にやって来たと気付いた成吾は壱成を探します。

壱成は早梅に「よくこんな所に1人で来れたな」と言います。「目に見えない物は信じない。もっと怖い物いっぱい見て来たし」と言う早梅。「例えば?」と壱成は聞きます。「例えば?たまたま見つけちゃった口紅とか。最近の中ではあれがダントツ。後は昨日かかってきた元旦那からの電話。あんたの言う通りかもね。私に不満があったのかも。何か弱気になってるや」と早梅は話します。
隣に座り「話せよ。話すだけで楽になる事あんだろ?」と言う壱成。「どんな人かな?不倫相手。多分、私とは全然違うタイプだと思う。子供でも出来たのかな?あの人優しいし。優しい人は不倫しないか」と言い、意識朦朧となる早梅をおんぶし旅館の廊下を歩く壱成は寒いと言う早梅に羽織るものを探して来ると言い、ロビーのソファーに寝かせます。そこに成吾がやって来て早梅をお姫様抱っこし、歩いて行きます。

廊下を歩いている壱成の前に成吾が早梅を抱き現れました。「ここに来たのは彼女の為か?」と聞く壱成。「関係ねーだろ。勝手に連れて来んなよ」と言う壱成。

「熱でうなされている間、何故かあの頃の夢を見ていた。どん底だった10年前の私に心を許せるひとときをくれた王子様。お互い名前も知らないけれど」
それは10年前の早梅と成吾でした。

目を覚ました早梅は部屋にいました。悦子が着替えを渡してくれました。壱成に早梅が目を覚ました事を教えて、お粥を持って行く様に言います。

部屋に入り「悪かったよ。無理させて」と言う壱成に、あまり覚えていないと言う早梅。おんぶされてロビーに寝かされて、その後…と言うと「そっちは俺じゃねー」と言って壱成は部屋を出て行きました。

悦子は壱成が早梅を助けに行き慌てて持って来た掛け軸を飾ります。
リビングにある早梅の電話が鳴り手に持つ壱成。そして壱成は正弘からの電話に出たのでした。

3話のあらすじネタバレ

今井正弘(井之脇海)から桂木早梅(二階堂ふみ)に掛かって来た電話に出る片岡壱成(眞栄田郷敦)。
早梅は体調不良で寝ていると言い「浮気した元旦那の声なんか聞いたら悪化するかもしれないから俺が出たんだけど」と言うと、正弘はもう一度話したいと伝言を頼みました。

旅館の朝。
片岡成吾(岩田剛典)が黒瀬洸也(金子ノブアキ)の茶房にやって来てコーヒーが飲みたいと笑顔で言います。
「朝一番のお客様が若旦那って気分が良いですね」と言う洸也。成吾の様子がおかしいと感じた洸也は、悩み事ですか?と聞きます。「初恋の人の事って覚えてたりしますか?」と聞く成吾。けれど突然の質問に洸也は驚きます。

菊乃(松井玲奈)が誰かと話しています。「やっと話が進んだんだ。私も愛してる」と言って電話を切り「今はね」と呟きました。

目覚めた早梅。すると突然部屋に入って来る壱成。
正弘から電話があり、3日後、離婚届けを書きに行くと言っておいたと壱成は言いました。
行かないと言う早梅に「旦那とやり直せるって期待してんじゃねーの?」と言う壱成。
期待なんかしていないと言う早梅。離婚届けにもサインはするが顔を見たくないだけと言います。
「なら、それが今回のミッションだな。3日後、慰謝料分取って来い」と言いました。

仕事中の早梅。
坂村まひろ(松村沙友理)が声を掛け倒れた時、副社長にお姫様抱っこされ、副社長が早梅を見る目に熱がこもっていた気がしたと言います。
その時、壱成からメッセージが。探偵グッズをゲットしたと写メを送って来ます。慰謝料を取る為、不倫の証拠をゲットすると張り切る壱成。

吉寅英二(高橋克実)の運転で探偵の様に張り込む2人。何故かノリノリの壱成は車を降りて調査に向かいます。
どうしてあんなにノリノリなのか?と不思議になる早梅に「壱成様なりに早梅さんの事が心配なんでしょう」と言いました。
すると、正弘が会社から出て来たのを確認。尾行する壱成。
正弘は定食屋さんに。そこは正弘の行きつけのお店で、早梅が働いていたお店。いつも同じ場所に座り必ず肉野菜定食を頼む正弘。そして正弘は、そのまま帰宅。1日目は何も無く終わりました。

帰宅した2人。
吉寅は急いで夕飯を作ります。
明日は自分1人で尾行すると言う早梅に「何であんな冴えない男と結婚したんだよ?」と聞く壱成。
そして、早梅は壱成と片岡悦子(三田佳子)に自分の事を話し始めました。実家は今はもうなくなっているけれど隣町にあり、両親と自分の3人暮らし。中学の時、母が病気で亡くなり、それ以来、父は壊れてしまったと。毎日仏壇の前でお酒を飲み、自分の事も眼中にはなく貯金がなくなり自分がバイトをし生活していたと。自分も喧嘩をしたり荒れてしまった。父ともうまく行かず、高校卒業と同時に家を出て1人で生きて行こうと決めた時にあの店で正弘と出会った早梅。少しずつ話す様になり、何度も告白をされ、その度に断っていました。けれど父が亡くなり半月程が過ぎた頃、急に寂しくなった早梅。
その時、正弘が「コーヒー一杯だけ付き合ってくれませんか?」と缶コーヒーを飲む2人。自分の事を話した早梅に「じゃあ、僕があなたの家族になります。結婚してくれませんか?僕の家族になってくれませんか?」と正弘は言いました。「この人とならいい家庭を作れるのかなと思って。でも当てが外れたと言うか」と早梅は言いました。
涙ぐむ悦子と吉寅。
壱成は「ぶつけろよ。当てが外れたとかヘラヘラしてねーで、会った時にちゃんとぶつけろって。不倫されて悲しかったんだよ。このクソ野郎ってさ」と言います。

成吾は菊乃を食事に誘いますが予定があると断られます。菊乃は早梅を誘えば?と、花嫁候補だと噂になっていて、可愛らしい人だと言います。すると「それだけか?気付いたのはそれだけか?」と成吾は聞きました。「どう言う意味?」と怪しく菊乃は聞きました。

千葉望(森カンナ)と松野茜(堺小春)が早梅に絡みます。望は早梅の頬を掴み「肌ツヤ良いわよね。旦那に不倫されて離婚ホヤホヤって本当なの?」と聞きます。「訳ありで旅館の仲居になる人は多いんですけど、たいていはゲッソリかガックリかしょんぼりかなんですけど」と茜は言います。
「あなた悲壮感とか全くないし」と望。「切り替えが早いか、新しい恋をしちゃってるとかじゃないんですか?成吾様に」と茜は言います。
「私、まだ警戒されているんですね」と早梅は言い、その場を立ち去りました。

洸也に相談する早梅。仲居さん達は噂話が好きだからと言い、仲居頭の藤田明美(友近)もバツイチで泥沼離婚だったと話していると明美がやって来ました。早梅に庭の手入れを手伝ってと頼む明美。明日離婚届けを書くと言う早梅に「離婚は結婚の3倍の労力を使うし、ケリの付け方が難しい」と明美は言いました。

正弘を尾行する早梅。そして壱成は尾行する早梅を心配。そこに成吾がやって来ました。機嫌が悪くなる壱成。
尾行をしていると自宅の前に。正弘に電話が入り、慌てて自宅に向かう正弘。道路に面した玄関のドア。スマホを向け構える早梅。ドアを開けた正弘の首に抱きつく様に女性の腕が回されます。そして2人は部屋の中に。呆然となる早梅。

成吾と悦子が食事をしようとテーブルにつきます。すると、壱成が出掛けてしまい、悦子は早梅が気になるのだと言いました。2人の仲が気になる様子の成吾。

ベンチに座っている早梅を見つけた壱成に、不倫の証拠だと動画を見せる早梅。これで慰謝料ゲットと笑う早梅。

成吾が帰ろうとするのを引き止める悦子に、「長居すると壱成が嫌がるから。それに…」と何かを言い掛け止めてしまいます。悦子は早梅に会いに来たんじゃないの?と聞きますが、成吾は何も言わず帰って行きました。

早梅は正弘と話します。離婚届けと100万円を差し出す正弘に「足りない。慰謝料は300万円。これにサインして。じゃないと私も離婚届けにサインしない」と誓約書を差し出します。
分かったと言う正弘。分割で良いかな?と聞きます。
「そんなに。そこまでして私と離婚したいんだ」と早梅が言うと、何も言わず判子を押す正弘。
早梅もサインし部屋を出て行きました。
悲しい気持ちを伝える事も出来なかったと思いながら階段を降りると壱成がいました。
「何で?」と力が抜ける早梅。
「逃げられたら困る。お前全然スッキリしてねーじゃん」と正弘の部屋に向かいチャイムを押し「300万円払えよ。おっさん」と中に入って行きました。
壱成はホームレスをしていた早梅を連れ帰り、300万円の掛け軸を汚されたから、今すぐ300万円払えと正弘に言います。突然の事に驚く正弘。
早梅は壱成に「あんたは私でゲームしたいだけでしょ。今までは大人しく聞いていたけど今回は別」と言い、口論になる2人。正弘は何かを言い掛け止めてしまいます。
「あなたのそう言う所、イライラする。とりあえずその場を収めようとして。私に何かあれば言えばよかったじゃない。不倫なんかする前に」と言う早梅。
正弘は「味噌汁に枝豆。味噌汁にさやつき枝豆入れられるのは嫌だったよ」と言う正弘。
「だって人参とか大根とか皮には栄養沢山含まれてるって聞いたし」と早梅は言います。
「1番嫌だったのは僕は君が好きだったけど君が僕を好きか自信が持てなかったからかな。君に一目惚れして何度も告白をした。君の境遇を知って僕が幸せにするって思ったんだ。でもずっと不安だった。君にとって僕は運命の相手じゃないんじゃないかって」と正弘は言いました。
「なら、てめーにとって不倫相手は運命の相手だったのかよ?」と聞く壱成。不倫相手を呼び出せと言う壱成。けれど、頭を下げ「それだけは勘弁して欲しい」と言う正弘。
そして、どんな人かと聞く早梅に「出会ったのは3か月前。道に迷っていて助けてお茶を飲んだ。彼女は僕を必要としてくれる。僕がいないとダメだと言ってくれた」と言うと、壱成はいきなり正弘を殴ります。不倫相手を庇えば早梅が傷つくと言う壱成。
「お金なんかいらない。あんたみたいな男とお金だけでも繋がりたくない」と早梅は言いました。

ゲームに失敗した事を壱成に謝る早梅。泣き出す早梅は笑いながら誤魔化します。
道行く人に見られない様に早梅の向きを変える壱成。セレブティッシュを渡します。
そして、鼻をかみながら「悲しいよ」と言う早梅。

正弘は不倫相手に離婚が成立した事を話します。「そうね、これで次に進めるわ。あなた用済み」と言って電話を切ました。不倫相手は菊乃。「素敵ね。10年越しのシンデレラさん」と10年前、早梅と成吾が会っていた川沿いの木の下を見ながら言いました。

早梅は仕事中、成吾を見つけ驚きます。
成吾は早梅の前に立ち「覚えていてくれたみたいですね」と言うのでした。

4話のあらすじネタバレ

再会した桂木早梅(二階堂ふみ)と片岡成吾(岩田剛典)。
10年前は名前も知らなかったと自己紹介をする成吾は「また会えて嬉しいです」と言います。
そんな2人の様子を睨み付ける様に見ている千葉望(森カンナ)と松野茜(堺小春)。

朝礼が始まり、従業員の前で話す成吾を見つめる早梅。
怖い顔の望達。
そんな様子を後ろの方から見ていた黒瀬洸也(金子ノブアキ)は坂村まひろ(松村沙友理)に「なんか仲居さん達ピリついてない?」と言います。「私は見てないんですけど、朝、中庭でイチャついてたんですって。副社長と早梅さんが」とまひろが言います。

片岡壱成(眞栄田郷敦)が片岡悦子(三田佳子)と吉寅英二(高橋克実)に頼まれて高い場所にある戸棚から荷物を出しています。すると昔のアルバムが出てきました。懐かしそうにする悦子を複雑な表情で見ている壱成。

望達に挨拶をしても無視されてしまう早梅。溜息をついていると、菊乃(松井玲奈)がやって来ました。そして、連絡先を交換しようと言い「私あなたとは気が合う気がするの。何かあったら何でも言ってね」と言い、菊乃は立ち去りました。

帰ろうとすると早梅の靴がありません。
笑みを浮かべながら歩く菊乃。
洸也が一緒に靴を探していると藤田明美(友近)がやって来て、仲居達に聞くと言いますが、早梅は大袈裟にしないで欲しいと頼みます。

洸也が早梅を送って帰ります。
歩いていると壱成が待っていました。
旅館の履き物を履いている早梅に気付き事情を洸也から聞く壱成。
そこに成吾がやって来ました。事情を聞いた成吾は靴を買いに行こうと言います。
買いに行く時間はないと言う壱成は無理矢理、早梅を連れて帰ります。

家に着いた早梅と壱成。
成吾と知り合いだった事を話すと「初恋の人とか?」と壱成が聞くと、早梅は頷きました。
成吾とは、土手で出会ったと話す早梅。
喧嘩をし、口から血を出していた早梅にハンカチを渡して立ち去った成吾。その3日後、再び出会い、ハンカチを洗って返そうとしたら洗濯に失敗したと謝る早梅に、気にしないでと笑顔で言った成吾。それからは、たまに川沿いで会う様になったと話します。
そして、2ヶ月ぐらい経ちと話し始めると、壱成が突然、部屋のドアを開けました。すると、悦子と吉寅が話を聞いていました。壱成は聞く気が失せたとその場を立ち去りました。

成吾は明美に早梅の靴が無くなった事を話します。仲居達に話すと言う成吾にもう少し様子を見させて欲しいと頼む明美。

菊乃が成吾の仕事部屋を訪ね仕事をしている成吾を後ろから抱きしめます。
成吾は「君に確認しておきたい事がある。彼女の事、忘れてる訳じゃないんだろう?」と聞きます。
「彼女って?」と菊乃。
「桂木早梅」と言う成吾に、「まさかこの旅館で働く事になるなんてね。嬉しいでしょう。10年ぶりに奇跡的な再会が出来て」と菊乃は言います。
「君が何かしたのか?明」と言うと、「その名前で呼ぶのはルール違反よね。私達の間では」と怖い顔で言う菊乃。

職場では相変わらず仲居さん達から無視される早梅。
望に電話番を頼まれました。
電話が鳴り早梅が出ると、いつもの時間に宴会6人とだけ言われます。
名前を聞く早梅に「あなた新人さん?常連客の名前も知らない様な子に電話番をさせるなんて、かたおかも落ちたもんね」と言われてしまいます。
早梅は、望に伝えようとしますが、メモをデスクに置いとく様に言われます。

吉寅がアルバムを見ていると早梅が帰って来ました。
昔の写真を見ると、仲睦まじい成吾と壱成。
吉寅は、2人の母親が居なくなったのが原因で、壱成は成吾と旅館から距離を取る様になり心を閉ざしてしまったと話ます。
壱成が帰って来ました。機嫌が悪い壱成。

早梅が仕事に行こうとすると、悦子が昨日予約の電話を受けたかと聞きます。
受けたと答える早梅に「やっちゃったわね」と言う悦子。

旅館では望が予約の書いたメモはなかったと言い張り、明美は何故すぐに確認しなかったのかと怒ります。
早梅に突っかかる望。
悦子はとりあえず宴会の準備をする様に言います。

準備をしながら宴会の予約をした西園寺と言う人の話を聞く早梅。
まひろが西園寺麗華(かたせ梨乃)は芸能事務所の社長で昔からの常連。若い男の子をいつも従え、接客は男性だけで旅館の和服男子が大好物。パワハラも凄く副社長をとても気に入っているのだと話します。
西園寺のSを取ってS会と呼ばれているのだと。
そして西園寺が到着しました。

悦子が出迎えます。
来るなり成吾を探す西園寺は居ないと知り怒り出します。予約の時点で成吾が居ないなら知らせる様にと言っていたのにと言いますが、悦子がなだめ案内します。
洸也は早梅にS会は女性は立ち入り禁止だからと忠告します。

一発芸をやらされる男性従業員達。ダメ出しをされ、部屋を追い出されてしまいます。それを延々と繰り返すのだと、洸也は早梅に説明。
まひろが「リーサルウェポンダメでした」と言いながらやって来ました。
S会に唯一入る事が出来る女性は菊乃だけ。けれど、他の座敷に入っている為、来られないと言います。

つまらない西園寺は従業員に怒ります。「会話だけで楽しませてくれるプロフェッショナルは成吾君、ただ1人だけ。これじゃ老舗の名が泣くってもんだわ」と言います。
望達が男性従業員に料理を持って行く様に言いますが、無理だと言われます。そこに早梅がやって来て料理を持ち宴会場に入って行ってしまいました。驚く洸也達。
現れた早梅を叱責する西園寺。お詫びがしたいと頭を下げる早梅。自分がきちんと予約を受ける事が出来なかったから、他の従業員を責めないでと頼みます。
親切心からのダメ出しなら幾らでも受ける。無理難題でも引き受けると早梅が言うと、「裸踊りをしなさい」と言う西園寺。
そして着物を脱ぎ始める早梅。
すると襖が開き着物を着た壱成が現れました。
丁寧にお辞儀をすると西園寺は「壱成さんじゃない?」と喜び歓迎します。
西園寺は早梅にジュースを持って来る様に頼み、部屋を出ると悦子達が待っていました。
「無茶をして」と言いながら早梅の着物を直す悦子。成吾が来るまでの繋ぎとして壱成を呼んだと話します。
嫌がる壱成を無理矢理連れて来た悦子と吉寅。けれど、早梅の危機を感じ急にやると言い出した様でした。
すると壱成からメッセージが届きます。
「次に座敷に入ったら、客の前で俺に抱きつけ。その後ひっ叩けばセットで200万」と書かれていました。「やっぱり、こう言う事か」と言う早梅。
そして菊乃から電話が入ります。
大変みたいねと言う菊乃に、別のお座敷に入っていると聞いていると言う早梅。「そうなんだけど、あなたにお願いされたら別よ。どお?私の助けが必要?」と菊乃は聞きます。

西園寺は母親の事があったから旅館に来なかったのか?と聞きます。
思い出す壱成。「あなたなんか、もういらない」と言い出て行った母。
そして壱成はお膳をひっくり返し「ああ、10年だ。まだ、たった10年しか経ってねー。思い出したくなくて旅館にも寄り付かなかったし、好きな事だけやって生きて行こうと思ったのにお前みたいなのがチクチクほじくんだよ。思い出したくもねー事をさ。だから」と言って器を手に持ち、手を振り上げる壱成。それを止めようと飛びつき引っ叩く早梅。そして2人は揉め始めます。
すると洸也がすかさず近寄り、西園寺の手を握り褒め始めます。「私みたいな30過ぎの男ではお相手務まりませんか?」と言うと、「良いわよ。接客してもらおうじゃないの」と嬉しそう。
そこに菊乃が現れ西園寺の機嫌が更に良くなります。

西園寺は早梅「片付けたらそこに座りなさい」と言います。驚く早梅に「説教じゃないわよ。今日はね、変わり者と飲みたい気分なのよ。付き合ってくれるわよね」と言いました。

菊乃が芸を披露しています。西園寺の隣に座る早梅。
「あなた似てるわね。この旅館の前の女将、睦月さんに。物怖じせず誰が何と言おうと気に食わない事をはっきりと言う所なんかそっくり。社長に見染められて仲居から女将になった人だから苦労も多かったみたいよ。当時ね私も事務所立ち上げたばかりで彼女とはウマが合ってね。自分へのご褒美にここで過ごす事が何よりの癒しだった。まだたった10年か」と壱成を見て西園寺は言いました。

西園寺が帰り際、成吾がやって来ました。
今日は楽しかったと話す西園寺。次からは昔の様に1人で来る事にすると言いました。

従業員に感謝をする成吾に早梅のお手柄だと言う洸也。
早梅を見つめる成吾を遠くから見つめる菊乃。

菊乃はあなたの為に頑張ったのよと成吾に言います。
お礼を言う成吾に、「ご褒美貰わないと」と言う菊乃。「それとも、もう私とはそう言う事は無理?早梅さんが現れたから」と言うとキスをする成吾。その表情はとても冷めていました。

早梅と壱成が歩いています。
「旅館の為に、成吾の為に頑張ったのか?」と聞く壱成。「あいつの事を何とも思っていないなら俺の目を見てちゃんと言え」と早梅に言うのでした。

5話のあらすじネタバレ

成吾を好きじゃないなら目を見て言えと言う片岡壱成(眞栄田郷敦)のお腹にパンチをする桂木早梅(二階堂ふみ)。「大人をからかうのもいい加減にしなさいよ」と怒ります。

片岡成吾(岩田剛典)とキスをしている菊乃(松井玲奈)は「分かりやすい人。唇から伝わって来たわ。そう言う事をしたい相手はお前じゃないって。いいのよ。あなたの思い通りすれば。私はあなたの味方なんだから。これからも。これからも、ずっと」と言います。

早梅が眠っていると壱成が突然、サイコロを振る様に言います。
そして、1キロ先の自販機でジュースを買い戻る早梅。何故か壱成の考えるゲームは簡単で、早梅は変に感じます。

早梅が仕事中。仲居さん達が壱成の写真を撮れたかと聞きます。先日、着物姿で現れた壱成のファンになった様でした。

廊下で菊乃と会った早梅。菊乃が駅前に素敵なカフェが出来たから一緒にと誘うと、妙な泣き声が。黒瀬洸也(金子ノブアキ)が「目の前に茶房があるのに」と嘆いています。
2人は茶房でお茶をしていると壱成の話になります。
最近、壱成の機嫌が悪いと話す早梅に、洸也は「それはきっとヤキモチだ」と言いますが、笑って流す早梅。菊乃は「私の勘だけど近いうち早梅さんに好意を寄せる男性が現れるわよ」と意味ありげに言いました。

帰ろうとする早梅に声を掛ける成吾。無くなった早梅の靴を差し出して、部屋の前に置いてあったと話します。そして成吾は早梅を食事に誘います。

帰った早梅は片岡悦子(三田佳子)に食事に誘われた事を話します。すると悦子は吉寅英二(高橋克実)に赤飯を炊く様に言います。
驚く早梅に「こんなめでたい話ないじゃないの。10年前の初恋の人に再会してデートに誘われるなんて」と喜びますが、前にも色々といわれたからまだ返事をしていないと言う早梅。
「成吾から誘ったのだから問題ないでしょう」と言う悦子。
そこに壱成が帰宅。「この間の成吾に恥をかかせたらってやつクリアして来い。100万だし」と言い、クリアしないと次のミッションは出さないと言いました。
「こじらせてるね」と言う悦子。

成吾に返事をしないままになっている早梅。
常連客にお酌を頼まれて困ってしまいます。そこに成吾が現れ助けてくれました。

「10年前の様に気楽には話せませんね」と言う成吾に、「立場がありますから」と言う早梅。
成吾はもう一度食事に誘い早梅は、はいと返事をしました。

食事に行く為に、着替えをしている早梅の部屋に壱成がやって来ました。誰と出かけるのかと聞く壱成に知り合いと、と目を逸らしながら言う早梅。

待ち合わせ場所で待つ早梅を離れた場所から見ている壱成。
そこに、洸也がやって来て、そっと隣に座ります。そして声を掛けると驚く壱成。成吾が現れ睨み付ける様に見つめます。

レストランに到着した2人。
壱成と洸也も到着。
「さっき入った2人組の様子が見れて向こうには気付かれない絶妙な席に案内しろって言ってんだよ」と無茶を言う壱成に注意をし、お金を持っていないと言う洸也に俺が払うと壱成は言います。すると、交渉を始める洸也。

離れた席から様子を伺う2人。
そして、壱成は盗聴を始め洸也は呆れ笑います。
昔話をする2人。
自立しようとバイトをしお金を貯める早梅を尊敬すると言った成吾。
2人は待ち合わせをし会う約束をしていましたが、早梅は現れませんでした。
服も買い、行こうとしていたと話す早梅。けれど、父が暴力を振るい用意した服をダメにされたのだと話します。
会えなくなってずっと探していたと言う成吾。
歩く早梅を見つけ追いかけます。物音がする古びた家に目を向けました。
酔い潰れた父に「自分が出て行ったらどうやって生活するつもり?」と怒る早梅に、父は「出て行くなんて許さん。お前はここで一生俺の面倒を見るんだ。それがお前の義務だ」と言いまたも暴れます。
そこへ、成吾が助けに入り早梅を連れて家から出て行きました。
いつもの場所にたどり着いた2人。
裸足の早梅に自分の靴を渡して自分の家に来ないか?と言う成吾。そして、好きだと自分の気持ちを伝えます。
「今は高校生で何も出来ないけど、大人になって君を守れる様になるから」と言う成吾に、「出来ない」と涙を流す早梅。
「あんなにされて、一緒にいる事ないよ」と言う成吾。
「それでも私の父親だから。ごめん」と言い立ち去ってしまいました。

最近、大変だったのは壱成のせいだろう?と言う成吾。
否定できないと笑う早梅。壱成に助けられたのは事実。壱成にも良い所はあると言う早梅に、壱成は恋愛対象になるかと聞く成吾。
10歳も離れていて壱成はそんな事思っていないと答えます。それを聞いていた壱成も同じ様に答えます。それを笑顔で見つめる洸也。
そして成吾は早梅はどう思っているのかと聞きます。
「ないよ」と答える早梅。
項垂れる壱成。
笑顔で「安心した」と答える成吾は、早梅を見つめて「綺麗になったな」と言いました。

視線を感じ顔を上げると、壱成が立っていて驚く2人。
「お前がなかなかミッションクリアしないから焦ったくて出て来た」と言う壱成を止める洸也。
そして盗聴していたと言う壱成。
早梅が鞄を見ると、ぬいぐるみの盗聴器が入っていました。
洸也は壱成を連れ出そうとしますが、「まだゲームは終わってねぇ。さっさとこいつに恥かかせろよ」と言う壱成。
「する訳ないでしょう」と言う早梅。
グラスを持とうとする壱成の腕を掴み「俺に恥をかかせたいならもう十分だ。これ以上、彼女と店に迷惑をかけるな」と成吾が言い、壱成は店を出て行きました。

洸也は「あれはないわ。若旦那がお洒落なディナーで大人の余裕みせつけてるのに乱入した挙句、何にも言わずに出て来ちゃうなんて負け犬そのものじゃん」と言います。
掴み掛かる壱成に「そうやってイラついてると早梅ちゃん。本当に君の側から居なくなっちゃうよ。後、殴ったりすんのはなしね、俺、まじで喧嘩弱いんだ」と言います。
壱成は立ち去り「青いねー。高校生」と洸也は呟きました。

帰り道、早梅は何故、壱成と仲が悪いのかと聞きます。
仲居から女将になった母。
壱成を産んでから体調が悪くなり休む様にと言っても頑固で聞かなかったと言います。
亡くなる半年前に突然、出て行った母は余命宣告をされていたと言います。
「今思えば、旅館への配慮だったのかもしれない。壱成はまだ7歳で、相当ショックを受けていた。母親を追い詰めた旅館の事も跡を継ぐ俺の事も許せなくて当然かもな」と話します。

そして、その出来事も10年前。
母が家を出て1ヶ月が経った頃、早梅に出会い、その時間だけが楽しい時だったと言う成吾。また食事をと誘う成吾に、早梅は頷きました。

成吾が1人帰っていると、菊乃から電話が。
早梅との食事を知っていた菊乃に「彼女の靴を隠していたのは君か?何を企んでいる」と聞く成吾に、「幸せの後押し」と菊乃は答えました。

初任給を貰った早梅。リビングにいる壱成をご飯に誘います。
無視をする壱成に「あんたさ。もしかして本当に嫉妬してる?」と聞きますが、「それはないか」と言う早梅。けれどイラついている壱成に「そう言う所がガキだって言ってんの」と言うと、「お前が来てからイラつく事ばっかで疲れたわ。だからこれが最後のゲームだ」と指令を書いた紙を渡します。
1番から6番までの指令は全て、出て行く。
そして分かったとサイコロを振る早梅。
早梅は荷物をまとめ始めました。
吉寅は引き留めますが、早梅はお礼を言い、家を出て行きました。
吉寅が「本当によろしいんですか?」と壱成に言います。

公園にやって来た早梅。「何だか振り出しに戻ったみたい。まあ、でも今は仕事もお金もあるんだし」と呟きました。
荷物を持ったまま旅館にやって来た早梅に声を掛ける洸也。
「引っ越しです」と言う早梅。
菊乃は「さあ、楽しませてね」と言い、旅館の前には早梅の元夫・今井正弘(井之脇海)が何か覚悟を決めた様な表情で立っていました。

6話のあらすじネタバレ

桂木早梅(二階堂ふみ)は黒瀬洸也(金子ノブアキ)に家を出てきた理由を話します。
住む所が決まるまで、旅館の仮眠室で寝させてもらうと言う早梅に少し責任を感じていると言う洸也。
そして以前、片岡成吾(岩田剛典)が初恋の話をした事を思い出した洸也は、その初恋の人が早梅だったんだと言い「ただの初恋だったのかね?少なくとも壱成君にはそう見えてなかったんだろうね」と言います。

リビングで溜息ばかりつく片岡壱成(眞栄田郷敦)に片岡悦子(三田佳子)が「溜息がうるさい。勢いで追い出した事を後悔してるなら、さっさと連れ戻して仲直りしなさい。私にお尻叩いて欲しいから部屋にも行かずここにいるんでしょう」と言います。
怒り出す壱成に「そんなに虚勢張ってもあんたは小さい」と叱る悦子。
そこに吉寅英二(高橋克実)がやって来て落ち着かせ様とお茶を出しますが、それを払い退けて怒る壱成。
そんな壱成の頬を叩き「出て行きなさい」と悦子は言いました。
そして、出て行く壱成。
「いつまでも拗ねたままじゃ成長出来ないでしょう。あの子も変わらなきゃ行けない時期なのよ」と悦子は言いました。

今井正弘(井之脇海)が旅館を訪ね対応した藤田明美(友近)に早梅の元夫で、早梅に会いに来たと説明します。

壱成はいつも遊んでいた仲間達に電話をし、合流すると言います。
そして、今日泊めてと言うと友人は「2万な」と良い、壱成が来るなら焼肉行こうと言い出します。
それを聞いて表情が変わる壱成。
持っていないと言い「たかってんじゃねーぞ、貧乏人。テメェの声聞いてると馬鹿になりそうだわ」と壱成は電話を切りました。

菊乃(松井玲奈)が成吾を訪ねます。
成吾は「そろそろちゃんと話してくれ。一体、何を考えている?」と聞くと「あなたこそ話して。早梅さんとどうなりたいの?」と聞きます。

早梅が呼ばれて事務所に行くと正弘が居ました。
「良かった。ずっと探してたんだよ」と言います。
そして2人で話す事に。
謝る正弘。
あの時、悲しくて壱成の前で泣いてしまったけれど、この程度で済んでいるのは壱成のお陰だと思う早梅。
傷つけた事を償いたいと、友達からやり直せないか?と聞く正弘。
その時、壱成から電話が。
間違えて掛けたと言う壱成。
正弘が話し掛け怒鳴る早梅。
正弘といる事に気付いた壱成はイラつき電話を切りました。

早梅が心配だと言う正弘に怒る早梅。
その時、成吾が事務所へやって来ました。
話し声が聞こえドアの前で立ち止まります。
辛そうな早梅を放っておけないと言う正弘に「いい加減にしてよ。こんな所まで来て」と怒ります。
「君はこれぐらいしないと心を開いてくれなかっただろう?君は少し頑固過ぎるよ。近付こうとすると距離をとる。本音を言ってくれない。いつも頼って欲しいと思っていたよ」と正弘は言います。
「辛い時、ずっと支えになってたよ。頼ってたよ」と話す早梅。
ちゃんと話せていたらこんな事にはならなかったかもと話す2人。
すると早梅は突然叫び「私、また同じ事しようとしてた。何でいつも私、こうなんだろ。正弘、私達これで終わりにしよう。私はあなたに未練はない」と部屋を出て行こうとします。
ドアで聞いていた成吾がここは任せてと言い早梅は走り出しました。
成吾は従業員を守る責務があるから旅館へは来ない様に正弘に言いました。

壱成を探す早梅。
吉寅から連絡があり壱成が出て行った事を知ります。
壱成に会わなければと思う早梅は走り出しました。

壱成はイジメていた同級生、下山和樹(青木柚)を訪ね、電話を充電させてと頼みます。
何故?と聞く下山。
「君が野田君達と連むのをやめたせいで僕はお金まで取られる様になったんだ。恨むなら君を恨めって。財布が居なくなったからって」と下山は話します。
「今度あいつらに絡まれたらこう言っとけよ。金は持って生まれたもん勝ち。俺んとこ来て靴の裏でも舐めりゃ金払ってやるから、せいぜい媚び売りに来いってな」と壱成は言いました。
「何で?何がそんなに気に食わないの?片岡君はお金も持ってて女の子にもモテて恵まれてるのに」と下山は聞きます。
「俺が1番気に食わないのは俺だよ」と言いました。
そして出て行った母を思い出す壱成。
いらないと言われたあの日。
壱成は早梅と出会った公園にたどり着きました。
早梅との出来事を思い出します。

そこに壱成の仲間達がやって来ました。
口論になり殴られたままの壱成。
そこに早梅が現れました。
仲間達は早梅と知り合ってから壱成は変わったと。
消えてくれと言います。
それを聞いた早梅は「そっか。あんたらこいつの事が好きなんだね」と言うと、ムキになる仲間達。
倒れている壱成を足で蹴ると、早梅がその仲間を思い切り殴りました。
金目当てだと言う壱成に「本当に金目当てなら喧嘩になんかならないでしょう」と言う早梅。
その場を立ち去る壱成を追いかける早梅。
仲間達は何かモヤモヤが残りました。

始めは壱成が苦手だったと言う早梅に旅館で働いて給料貰えれば俺なんて必要ないもんなと言う壱成に、違うと言う早梅。
けれど、壱成は「慣れてる。10年前にあの女が出て行った時から。母親。あいつも出て行く時、いらないって言った。ガキの頃から思い知らされてた。老舗旅館の次男坊なんて、居ても居なくてもどうでも良いって。物分かりの良い年の離れた兄貴なんかいればな。でも、まさか母親にまで不良品扱いされるなんてな。あの時から何もかもどうでも良くなった。金さえばら撒けば寄って来る奴は沢山いた。そう言う奴の方が気楽で良かったんだよ。いつ居なくなっても惜しくねー。だから、お前もさっさと消えろよ。俺にとってはお前は暇つぶしだったし、お前にとったら俺はただの金ヅルだろ。だからもう終わりだって言ってんだよ。お前の事なんて」と言う壱成に、「私は嫌いじゃない。あの家は出て行くけど、たまに遊びに行って良いかな?私はあんたとの関係切りたく無い。仲良くしたいから。それにあんたは良い奴だから。あんたは自分が思ってるより良い奴だよ。壱成といるのが楽しいからよ。お金なんてどうだって良いわ」と早梅が言うと、目に涙を浮かべ抱き締める壱成。
悪かったと言う壱成の話を、うん、うんと聞く早梅。
そして、出て行くなと言う壱成。
毎日会うとイラつくからと言う早梅に、毎日が良いと言う壱成。
どうして?と普通に聞く早梅に困り、帰るぞと壱成は歩き出しました。

早梅を連れて帰った壱成。
悦子は「壱成。まず、吉寅に言う事があるだろう」と言い、壱成が謝ります。
嬉しそうにする吉寅。
早梅が戻る事を歓迎してくれました。

正弘の自宅には菊乃が訪ねていました。
正弘を旅館に行く様に仕向けたのは菊乃。
それが失敗に終わったのは予定通りだと言います。
けれど「成吾に守って貰って彼女ももう少しその気になるかと思ったけど」と呟きます。
正弘は菊乃に抱きつき「もう俺から離れないでくれ」と言います。
するとスタンガンを正弘に押し当て「あなたは本当に用済み。私にも元嫁にも旅館にも近付かないで」と言い、成吾に壱成と早梅が抱き合っている動画を送信します。
それを見て悔しそうに握り拳をつくる成吾。

壱成はいつも連んでいた仲間たちに「昨日は悪かった」と頭を下げました。
笑顔になる皆んな。
早梅の事を好きか?と聞かれ否定しながら「イライラするんだよな。笑っていると俺の前だけにしろって思うし、他の男といるとイラつくし。何なんだろうなこれ?」と言い首を傾げていると「ガチ恋じゃねーか」と仲間達は言いました。

そして、旅館に早梅を迎えに行く壱成。
明美から茶房で待つ様に言われ、お茶を飲んでいると、早梅と成吾が話しているのを目撃します。
デートとして食事に誘う成吾に「嬉しいけど」と言う早梅。
「その、けどが気になるんだよ」と呟く成吾。
洸也が乱入するのは子供っぽいからダメと壱成に言うと、そう言う事しなければ大人っぽくなれるのか?と聞きます。
すると、沢山のお客様が茶房にやって来て自ら進んで手伝う壱成。
お客様が居なくなり、どうすれば大人っぽくなれるのかを教える洸也。

仕事が終わった早梅が壱成を見つけ一緒に帰ります。
壱成は何か欲しい物ないのか?と聞くと、早梅はモップがついたスリッパだと答えます。
期待外れの答えにガッカリする壱成。

自宅に帰った壱成は悦子に頼み事をしました。

旅館の朝礼時間。
成吾に続き、壱成が入って来ました。
夏休みの間、茶房でアルバイトをする事になったと紹介される壱成。
成吾は納得いかないのか、睨みつける様に前だけを見ています。
そして、早梅はただ驚くばかりでした。

7話のあらすじネタバレ

旅館の茶房でアルバイトを始めた片岡壱成(眞栄田郷敦)を見る為、仲居達が集まって来ました。
「キュン度高っ?」と騒いでるのを楽しそうに見ている黒瀬洸也(金子ノブアキ)は手でも振ってあげたら?と言います。

片岡成吾(岩田剛典)は片岡悦子(三田佳子)に壱成が働く事を歓迎している訳ではないと言います。お客様に迷惑を掛けるのでは?と心配する成吾に桂木早梅(二階堂ふみ)のお陰で変わって来たから大丈夫だと悦子は言います。問題を起こせばすぐに辞めてもらうと成吾は言いました。
電話を切った成吾をピリピリしていると言う悦子。吉寅英二(高橋克実)が経営者だからと言うと「それだけじゃないわね」と悦子は言いました。

仲居頭の藤田明美(友近)は壱成に力仕事を手伝う様に言いますが、茶房のバイトだからと断る壱成に、茶房には新しいバイトを入れる予定で、壱成は旅館全体のバイトだと聞いていると明美は言いました。

早梅が坂村まひろ(松村沙友理)に壱成が働く事になって何とも思わないのか?と聞きます。
「あいつのわだかまりが消えるなら良かった」と言うと、まひろは「そんなお姉さん目線じゃなくて」と言います。「弟みたいなもんだから」と早梅は言いました。
その時、女性が玄関先でこけてしまいました。その女性は面接に来たと言いました。

千葉望(森カンナ)に松野茜(堺小春)壱成と早梅が抱き合っていた事を話します。壱成は高校生なのにと話していると、早梅がやって来て誤解だと言います。
望は「壱成さんはどうなの?女性として意識しているのかもしれないし。何か今私、今ので分かっちゃった。何で私があなたの事気に食わないのか。あなた鬱陶しい」と言いました。

壱成は仲居達に追い回されていました。逃げていると、バイトの面接に来た女性とぶつかってしまいます。

隠れる様に倉庫で休憩していると早梅がやって来ました。驚かそうとシーツを被り近付くと、気配を感じた早梅は殴り掛かります。「ちょっと待て」と言う壱成に「あんた何やってんの?」と言う早梅。
荷物を持って行こうとする早梅に「俺が持つ。一応お前、女なんだから逞しい俺に任せろ」と言います。急に女性扱いされた早梅は驚きその場を立ち去ります。その態度に「えー?」と驚く壱成。

抱き締められた事を思い出して焦る早梅。その時、成吾が声を掛けて来ました。「今日帰る前に時間を貰えますか?大事な話があります」と。

成吾は「丁場に意見箱を置いてあるのは知っていますね?その意見箱に桂木さんへの意見が複数ありました。大女将の所に居候は特別過ぎるんじゃないか?新人なのに態度が気に入らないなど。俺は桂木さんの働きぶりを評価しています。けれど立場上職場の人間関係を軽視する事も出来ません」と言います。
「辞めろと言う事ですか?」と聞く早梅に、職場を移動する事、住まいを変える事を提案する成吾。
別館か、別の旅館に行くのはどうかと。
そして「早梅にとってはこれが良い選択だと思う。またトラブルが何か起こるかもしれない。そうなる前に早梅を守りたいんだ」と成吾は言いました。

早梅の帰りを待つ壱成。
帰宅した早梅に「何処行ってたんだよ」と、バイトが終わり探したがいなかったと言う壱成。
壱成は仲居達に人気があり今は一緒に帰ったりするのはどうだろう?と言う早梅に何で?と思う壱成。
成吾に言われた事を思い出して早梅は悩みます。

成吾が1人飲んでいると菊乃(松井玲奈)がやって来ました。
壱成の話をする菊乃は「家に来る~イライラは解消させなきゃ」と言います。
けれど、成吾は断り「そう言うのはもういい」と言いました。
「分かった。でもあなたの事を1番想っているのは私だから」と菊乃は言いました。

朝になり、壱成より先に仕事に向かおうとする早梅。
悦子がいつもより元気がないと言い「またケンカでもした?」と壱成に聞きます。
「え?」と首を傾げる壱成。

仕事中、まひろが早梅に壱成と早梅の歓迎会が決まったと報告します。
そして、早梅はまひろに「まだ決まってないんだけど」と話します。

仕事中。溜息ばかりの壱成の話を聞く洸也。早梅の様子がおかしいと悩みを話すと、洸也は花火大会に誘えば?とチラシを渡します。
バイトで入った女性が早梅さんは彼女ですか?と質問。
「まだ彼女じゃねえよ。同居はしてるけど」と言います。
そこにまひろが現れ洸也を呼び早梅から聞いた話をします。
「マジで?」と洸也は壱成を見ました。

そして壱成は早梅の元に。辞めるってどう言う事だ?と言います。
事情を聞く壱成と洸也達。
「それで良いのか?」と聞く壱成に早梅は辞めたくはないと言い、「俺に任せろ」と壱成は言いました。
早梅は意見箱に書いた人とちゃんと話したいと言いました。

仲居達に話を聞いて回る壱成。

茜が望に早梅が辞めるかもしれないと言うと「どうでも良い」と言う望。
そこに壱成が現れ「どうでも良い事ねーだろ。お前らのせいじゃねーの?」と言う壱成に、反論する望。
早梅が止めに入り、望と茜と話をします。

明美に仕事を頼まれる壱成。
バイトで入った女性が洸也に早梅と壱成の関係を聞きます。
10歳離れているけど壱成は本気。でも早梅はどうだろうと答える洸也。

早梅は望に言いたい事があるなら言って欲しいと詰め寄ります。
すると「おっしゃる通り、私は桂木さんが嫌いです。大女将の所に居候してる事、コネで入って来た事、副社長の婚約者じゃないかって噂。全てが気に入らない。誤解される様な事をしといてそうじゃありませんって所がムカつくのよ。私はこれでも成吾さんの事は本気なんで。この旅館で働き始めた日からずっと。だから誤解でも何でも嫉妬しちゃうの。成吾様にときめいたりドキドキしたり、これっぽっちもしない訳?だとしたら理解出来ない。成吾様に助けられたり、壱成様に抱き締められて誤解ですってシレッと言っちゃうの。本当鬱陶しくて目障りで大嫌い。この鈍感女」と望が言うと、早梅は納得したと、これからは仲良くして行きたいと言います。
望と茜は意見箱に何も入れていない最後に言いました。

廊下ですれ違う成吾と壱成。壱成は早梅を辞めさせるのはどうかと意見を言いますが、成吾はバイトには関係ないと言います。

望は早梅を連れ成吾の元へ。何故か壱成も同席。
望は早梅が辞めるのを撤回して欲しいと頼みました。
「人間関係が改善されるのなら問題はないです」と言う成吾。あくまで提案しただけだと言いました。

帰ろうとする早梅は成吾の元へ。謝る早梅を成吾は散歩に誘います。
謝らなければいけないのは自分だと、早梅を思いムキになったと成吾は言います。
悦子が紹介してくれたから辞めたくはないと話す早梅に、理由はそれだけか?と聞く成吾。
何も言わない早梅を抱き締め「10年前は何も出来なかった」と言い、立ち去りました。

数日後。早梅と壱成の歓迎会が行われました。
仲居達に囲まれる壱成。
成吾は早梅の隣に座り、洸也と乾杯をします。
菊乃もやって来て早梅は隣に座る様に勧めます。
すると、何故か壱成が座ります。
望達もやって来ました。

まひろが恋バナをしようと言いジャンケンで話す順番を決める事に。
そして早梅が1番に。
好きなタイプを聞かれ戸惑う早梅。考えていると、隣に座る壱成と成吾はその答えに緊張をします。
「大人の人ですかね?」と言う早梅に、菊乃がこの中で当てはまるのは成吾だと言います。
ショックを隠す様にトイレに向かう壱成。
それを目で追う早梅に「気になる?」と菊乃は聞きました。

菊乃が壱成を待ち伏せ声を掛けて早梅の事で相談があると言い、タブレットに写る写真を見せます。それは10年前に川原で話す早梅と成吾の写真。
そこに成吾がやって来て壱成に戻る様に言います。

壱成が戻ると早梅とぶつかり持っていたお酒を頭から掛けてしまいました。
するとフラつき洸也に倒れ込む壱成。かなりお酒が弱い様でした。

成吾は菊乃に何を話していたのかと、何を企らんでいるのか?と言います。
菊乃は早梅と成吾が出会う為にどんな事をして来たか話してあげようか?と言います。
自分達の関係をバラすか?
私の計画に乗り早梅と結婚するか?
「あなたには選択肢なんてないと思うけど」と菊乃は言いました。

ベンチで壱成が目覚めるのを待つ早梅。
壱成は目を覚まして、花火大会のチラシの裏を見せます。そこにはサイコロゲームのお題が書かれていました。
たこ焼き早食い勝負などが書かれています。
出店で勝負?と早梅は笑います。
そして表側を見せて花火大会に誘います。
早梅は「いいよ」と言いました。

8話のあらすじネタバレ

仲居の松野茜(堺小春)が桂木早梅(二階堂ふみ)に花火大会に行くならシフトを変わると声を掛けました。
何かあった時は、自分も変わるからと言う早梅。
その様子を見ていた坂村まひろ(松村沙友理)は茜がよく分からないと言い出しました。いつもは千葉望(森カンナ)と居るけれど仲が良い訳でも無さそうだと話します。まひろは、片岡壱成(眞栄田郷敦)と花火大会に行くのか?と嬉しそうに聞いて来ました。

茶房では、花火大会に行こうと仲間達が壱成を誘いに来ていました。それを断る壱成を冷やかす黒瀬洸也(金子ノブアキ)。

早梅が帰ろうとした時、片岡成吾(岩田剛典)が声を掛けました。花火を見たいなら特別席を用意するからと。
けれど早梅は先約があるからと断りました。
成吾が話さなきゃいけない事があると言い掛けた時、まひろがやって来ました。成吾は話すのをやめて「花火楽しんで来て下さい」と言いました。

洸也は花火に行くならプランは立てているのか?と聞くと、「いっぱい出店回っていっぱい花火を見る」と答える壱成に、「それじゃ距離は縮まらない」と花火の下でキスとか…と吹き込まれドキドキしてしまう壱成。

アルバイトの山ノ井さくら(畑芽育)が壱成の生けた花を見ています。そこに壱成がやって来て声を掛けました。
壱成を何でも出来て凄いと言うさくら。自分には何もないと言うと、壱成は「自分で気付いてないだけかもしれないじゃん」と言いました。
そして、早く帰りたいから仕事を終わらそうと言う壱成に、早梅と花火に行くのか?と聞くさくら。「おう」と嬉しそうに答える壱成をさくらは複雑な表情で見ていました。

家に着いた早梅。片岡悦子(三田佳子)と吉寅英二(高橋克実)が待っていて、花火大会に行くならと準備をしなくちゃと張り切ります。

壱成も帰宅。手を繋いで良いものか?と考えながら自分の手を見て「やっぱりしょっぱなに、これはねーか」と独り言。
すると「ありよ。あり」と悦子。「ありかと存じます」と言い英二も現れました。
そして、早梅が浴衣姿で現れました。
悦子は壱成にも浴衣に着替える様に言い、吉寅と恋人繋ぎした手を見せ「絶対こっちね」と言いました。

出店がある神社を回る2人。
詰所では成吾がお酒を振る舞われていました。そこに菊乃(松井玲奈)が現れ席に着きます。
早梅の離婚や旅館でのトラブルを全部仕組んでいたのか?と聞く成吾に、「そう。何もかも。あなたの為に。あなた早梅さんが欲しいんでしょう?あなたの幸せの為なら私、何だってするわ」と答えた菊乃。
思い出していると気分が悪くなる成吾。

射的をしようとしていると偶然、まひろと洸也が現れ、まひろが一位のぬいぐるみを取って欲しいとお願いします。
そして、早梅と壱成の勝負が始まりました。
結果は早梅の圧勝。
早梅はまひろを一緒に花火を見ようと誘いますが、洸也が気を利かせ、まひろと2人で見るからとその場を立ち去りました。
早梅は草履で足を痛めてしまいます。腕を掴む様に言う壱成。早梅を座らせ、傷の手当てをします。
壱成を見て戸惑う早梅。そんな早梅に浴衣姿が綺麗だと言う壱成。冗談ではなく本気でと言いました。

旅館では花火大会で皆んなが忙しく働いていました。
そんな中、足早に何処かに向かう茜を見掛けた望。

ベンチに腰掛け壱成を待つ早梅は、壱成の行動に自分がドキドキしている事に気付きます。
そこに菊乃がやって来て成吾がお酒を飲まされ大変そうだったと。そして「後継者としてあの人も気苦労が絶えないのよ。いつも回りに気を遣って自分を押し殺して。誰か支えになってくれたら良いんだけど」と話します。
早梅と別れた菊乃はスマホを取り出します。そこには壱成からのメッセージが。そのスマホは早梅の物の様でした。

旅館では茜が墨汁を手に持ち、早梅の仕事着に掛けようとしていました。
そこに望が現れ声を掛けます。
「そこ、桂木さんのロッカーでしょう?」と言う望に、早梅が気に食わなかったからと言う茜。
望は「もしかして意見箱に桂木さんの事を書いていれたのって松野さんだったの?あの時も」と早梅が書いた予約メモが紛失した時の事を思い出して「全部松野さんだったの?」と聞きます。
「ごめんなさい、私も本当はこんな事したくなかったんです。でも頼まれて」と茜は泣きながら言います。
「頼まれたって誰に?」と望は聞きました。

壱成はいつ手を繋ごうかと考えていると、菊乃とぶつかってしまいます。
足をくじいたと言う菊乃は肩を貸してと頼みます。
肩に捕まり密着する2人。
そして、菊乃は壱成とお近付きになりたいと言いました。
「年上の女ってどう思う?」と聞く菊乃。
「すっげえ、良いと思う。でもそう言う事をしたい年上の女はあんたじゃねぇ」とキスをしようとした菊乃の頬を掴み言います。
そして「あんたさ、何かヘビみたいだよな。何がしたいか知らないけど、あんた成吾を好きなんだろ?」と言う壱成。
「そうよ。だからあなたも協力して。成吾の幸せの為に。私みたいに好きな人を思って身を引く事も選択肢の1つじゃないかしら?」と言う菊乃。
「イヤ、意味分かんないわ。俺は相手の全部が欲しくなるね。過去も引っくるめて全部」と壱成は言いました。

壱成を探している早梅に声を掛ける成吾。
飲まされすぎて顔色が悪い成吾をベンチに座らせる早梅。
「情けないな。立場上、醜態を見せる訳にいかない。かたおかの看板に傷をつける訳にいかない」と言う成吾。
「真面目だね。昔言ってたでしょう?自分なりに役に立ちたいって。すごいと思う。副社長になって皆んなに頼りにされていて。何より私にとって正義のヒーローだから。情けなくなんかない。むしろ頑張り過ぎ。もっと回りに頼って助けて貰えば良いんだから」と早梅は言いました。
そんな2人の様子を怖い顔で見ていた菊乃。

壱成は早梅を探しながら連絡を取ろうと電話をします。けれど繋がりません。

菊乃が早梅を見つけて、壱成が早梅を見掛けたら合流場所を知らせて欲しいと言われたと案内するから一緒に来てと言います。
段々と人気のない所に行く2人。すると「あなたは良いわね。誰からも好かれて。私とは大違い」と菊乃は言い出し、早梅を突き飛ばします。
急な坂を転がり落ちる早梅。真っ暗な林の中に1人になってしまいました。

壱成は必死で早梅を探します。

早梅は林から抜け出そうとしますが、なかなか坂を上がれません。

菊乃を見掛けた成吾は様子がおかしい菊乃に声を掛けます。早梅が足を滑らせ落ちてしまったと言うと、「お前が何かしたんじゃないのか?」と言い場所を聞き出します。

詰所でお酒の相手をする菊乃。そこに早梅が居なくなった事を聞いた洸也とまひろが呼び出しをしてもらおうとやって来ました。
早梅と連絡が取れないと言う2人に落とし物の中のスマホを見せ、これじゃない?と言う菊乃。
まひろが鳴らすと着信になりました。
「これが早梅ちゃんのだって良く分かりましたね」と聞く洸也。
「前に連絡先を交換したから」と言う菊乃。
そんな菊乃を洸也は怪しむ様に見ていました。

さくらが菊乃といる早梅を見掛けたと場所を壱成に教えます。

林の中に先に現れたのは成吾。
呆然となる早梅はどうして?と言います。
菊乃から足を滑らせたと聞いたと言う成吾。
「体感としては突き飛ばされた様な」と言う早梅。
そして早梅は時間を聞き、急がないとと言い足を引きずり歩こうとします。
そんな早梅をお姫様抱っこする成吾。

壱成が探し回る中、花火が始まりました。

林を抜けてベンチに早梅を座らせる成吾。
「すまない。全て俺のせいなんだ。早梅に謝らなきゃいけない事が沢山ある。10年前の事も、再会してからの事も。今度は俺がちゃんと守るから」と言うと、綺麗な花火が打ち上がりました。
キスをしようとする成吾をそっと止める早梅。
「分かってる。早梅が他の男の事を見ている事は。でも俺は早梅が好きだ」と伝えました。
その時、成吾に洸也から電話が入ります。

まひろ達と合流した2人。
洸也が菊乃から居場所を教えてもらったのかと成吾に聞きます。
何故、菊乃は一緒に戻らなかったのか?詰所で会った時、早梅の事故の事を話さなかったのも謎だと。どう言う事かと菊乃に聞きます。
菊乃はもう帰るとその場を立ち去ります。
そこに壱成がやって来ました。
心配する壱成。

成吾はあきらと言い菊乃を呼び止め、「早梅に近づくな。旅館への出入りも止めてもらう」と言います。
「あなたの幸せを考えているのは私だけなのよ」と言う菊乃に、思い通りにはさせないと言い成吾は立ち去りました。

壱成が早梅を担ぎ迎えの車に行こうとします。
成吾はキスをしようとした早梅に謝ります。

家に着き、足の傷の手当てをする壱成は、成吾の事をどう思っているのかと聞きます。
昔と今の気持ちは違うと言う早梅に、突然キスをする壱成。
「俺の気持ちははっきりしてる。だからお前は俺の事だけ見とけよ。バカ女」と言いました。

9話のあらすじネタバレ

片岡壱成(眞栄田郷敦)にキスをされた桂木早梅(二階堂ふみ)は驚き「何で?」と聞きます。
朝になり平常心と自分に言い聞かせる早梅。
リビングに向かうと片岡悦子(三田佳子)と吉寅英二(高橋克実)が早梅の足の怪我を心配します。
そこに壱成がやって来ますが、微妙に気まずい雰囲気に。

悦子が突然、旅行に行くと言い出し、吉寅としばらく留守にすると言い出掛けてしまいました。
「暫く2人っきりか」と言う壱成はノリでキスをしたんじゃないと言い、早梅をデートに誘います。その時に気持ちを聞かせて欲しいと壱成は言いました。

バイトに行こうとする壱成が玄関に向かおうとすると、菊乃(松井玲奈)が訪ねて来ました。
怒る壱成を止める早梅は、バイトにいくように壱成に言います。
「菊乃さんとは2人きりで話したい」と早梅は言いました。

2人きりになると菊乃は謝り、許せないなら警察に連絡してくれて構わないと言いスマホを差し出します。
スマホを突き返し「もう2度と間違った事はしないで下さい」と言う早梅。
すると「私、本当は早梅さんと仲良くしてもらいたい」と言う菊乃は早梅に抱きつきます。
その時、菊乃のスマホが鳴り、画面には今井正弘(井之脇海)と表示されていました。
驚く早梅は「今井正弘とはどう言う関係ですか?」と聞きます。
「知り合いよ」と答える菊乃に、「どう言う知り合いか聞いてるんです」と早梅は聞きます。
「タイミングの悪い男」と菊乃。
そして早梅は気付き目的を聞きます。
菊乃は早梅の夫だから近付いた、それは成吾の為。
成吾と早梅の為なんだと「私はシンデレラに出てくる魔法使いなの。10年前に結ばれなかったシンデレラと王子様の為に魔法を掛けるの。あなたが悪いのよ。10年前、あの土手であなたはガラスの靴を履かなかった」と菊乃は言います。
「あなた誰なの?」と聞く早梅。
「私の事なんか覚えてないでしょうね。あなたは。私はあなたと成吾が結ばれてさえくれればそれで良いんだから」と菊乃は言いました。
「自分の事は自分で決める」と言う早梅に、「そう。それなら私に考えがあるわ。例えばあなたの周りにいる人に危害を加えるとかね。あなたを幸せに出来るのは成吾だけよ。元旦那でもなければ壱成君でもない。あなたと壱成君が惹かれあっているのは良く分かっている。でもあなたは迷っているはずよ。10歳年下の子を好きになって良いのか?お互い似合う人が他にいるんじゃないか?あなたを幸せに出来るのは成吾だけよ」と言いました。

隠れて話を聞いていた壱成が現れ菊乃に怒りを向けると、菊乃は帰って行きました。

旅館では片岡成吾(岩田剛典)の部屋を藤田明美(友近)が松野茜(堺小春)を連れやって来ました。
そして今まで早梅に嫌がらせをしていたのは茜。

茶房では千葉望(森カンナ)が茜は菊乃に頼まれて嫌がらせをしていたと話していました。
山ノ井さくら(畑芽衣)が早梅は恨まれているのでは?と言い望達は頷きました。

壱成は菊乃がやって来て全部話して行ったと、知っていたのに黙っていたのか?と胸ぐらを掴みながら言います。
そこに早梅もやって来て話を聞かせてと言い、2人で話すと壱成には来ない様にと言いました。

菊乃の本名は加賀美明。
成吾の高校の同級生で当時は仲が良い訳でも無く、けれど、あの土手で早梅と別れた日。
菊乃が現れ、2人は惹かれ合っているのだから追いかけてと言いました。
躊躇う成吾に自分が追い掛けると走り出した菊乃。
その直後、歩道橋の階段から落ち重症を負い入院する事に。
けれど、菊乃は消えてしまった。
そして、芸者として再び現れたが、整形をしていて、すぐには気付かなかったのだと成吾は言いました。
成吾を好きなのに何故?と言う早梅に、意図は分からないと。
でも、菊乃を止めれなかったのは自分のせいだと成吾は謝りました。
早梅は全てを背負うのは止めてと言い、周りを巻き込みたく無いからちゃんと考えると言いました。
そして、成吾に菊乃を止める事を考えてと言い部屋を出ようとしました。
成吾は「早梅。俺はもう一度君と向き合いたい」と言いました。

茶房では考え込む壱成を見つめるさくらが手を滑らせコップを割ってしまいました。

壱成に早梅からメッセージが。1人になりたいから先に帰ると。

壱成は正弘を訪ねます。
菊乃を引き取ってもらおうと思ってやって来たと言う壱成ですが、正弘の話を聞き無理だと感じた様子。
正弘は菊乃を止めたい、ちゃんと話して菊乃と向き合いたいと言います。
自分が用済みなのは分かっているけれど、彼女への気持ちは別物だからと言います。
何故、そこまで?と聞く壱成。
寂しそうだったと答える正弘。誰かを信じたい、愛されたいと言う事を諦めている様に見えたのだと話しました。

早梅はベッドに横になりながら、色々な事が起こりぐちゃぐちゃになりそうになっていました。

壱成が帰宅しますが、早梅に声を掛ける事が出来ませんでした。

早梅が出勤すると望と坂村まひろ(松村沙友理)が声を掛け「菊乃さんと、どんな事で揉めてるか知らないけど大変な事になってるわよ」と望が言い、宴会がいくつもキャンセルになっていると話します。
キャンセルした人達は菊乃を贔屓にしていた人達ばかり。

壱成がさくらと話しながら仕事をしているのを見て、菊乃の言葉を思い出す早梅。

早梅は夕食を作ります。
正弘が嫌だと言っていた枝豆の味噌汁を出す早梅。
壱成は驚きました。
何故、味見をしないのか?と不思議に思う壱成。
そして、壱成は成吾と何を話したのか?と聞き、落ち込んでいたのにどうして今日はテンションが高いのか?と尋ねます。
菊乃は危険だから関わらない方が良いと言う早梅。
話をしている内に壱成は気付きました。早梅がこの家を出て行こうとしている事に。
壱成は訳が分からないと止めますが、早梅はどうすれば良いか分からないと言います。
そんな早梅に「どうすれば良いかじゃなく、お前がどうしたいかじゃねーの?俺が1番聞きたい事ってこう言う事じゃない。弟みたいにしか思ってないって、それがお前の答えなのかよ?」と言う壱成。
何も答えない早梅に、「抱き締めて良いか?」と聞き、抱き締め早梅の顔を見て「それ、弟を見る顔じゃなくね?」と言いました。

明美に「このままで良いんでしょうか?」と心配し聞く早梅。
今まで何度も危機はあったと。
けれど、大女将の悦子が「今までの客が離れたなら新しい客を呼べば良いだけの事でしょう?それでダメなら潰れるしかないわ。ややこしく考えず今、やれる事をやるだけよ」と言われた事を明美は話しました。

成吾は菊乃に電話をし「自分はもう流されない。旅館は俺が守る」と言いますが、菊乃は「早梅さんの事はもう良いの?あなたは10年前と同じ事をしようとしている」と言います。
すると成吾は「君まで繰り返す必要はないよ。明」と言いました。

さくらは早梅と話します。
この日が最後のバイトの日だと言い、壱成に一目惚れをし告白をしたとさくらは話します。
前までの自分はこんなじゃなかったと話し始め、さくらが自分を好きだと言ってくれたのは早梅が自分を変えてくれたから。
自分は早梅が好きだと言われた事を伝えて、早く返事をしてあげて欲しいとさくらは言いました。

壱成は話があると成吾の元へ。
早梅とどんな話をしたのかと聞く壱成。
「高校生のお前を巻き込む様な話じゃない」と言う成吾に苛立つ壱成ですが、早梅が出て行こうとしている事を告げます。
壱成の様子がおかしい事に気付いた成吾は「何を考えている?」と聞きますが、「早梅を頼む。兄貴への頼み事はこれっきりだ」と言い壱成は立ち去りました。

土手の木の下で壱成を思い出す早梅。
そして成吾の元に向かい「成吾が私の事を思ってくれてるのは本当に嬉しい。でも、その気持ちには答えられない」と早梅が言うと、「理由はあいつか?」と聞く成吾に微笑み頷くと、「そうか。弟をよろしく」と成吾は言いました。

話を付ける為に菊乃を呼び出していました。
「この街から今すぐに出て行けば穏便に済ませる。でも早梅の事をまた傷付けようって言うならただじゃおかない。今すぐこの場でぶっ潰す」と壱成は言いました。

早梅はなかなか帰らない壱成を心配し、メッセージを送ります。

菊乃は「目的、知りたくない?私と成吾は3年前から関係を持ってる。そんな私がどうして早梅さんを離婚させようとしたのか?私ね、早梅さんをもっと傷付けたかったの。もし早梅さんと成吾が結ばれた後に私の存在を知ったら、きっとショックを受けたでしょう?彼女が苦しめば苦しむ程、私は楽しくて楽しくて仕方ないんだもの。あの女が幸せになるのは絶対に許さない」と言うと、壱成は怒り胸ぐらを掴み、ふざけるなと言いました。
その時、菊乃がスタンガンで襲い掛かり壱成は倒れてしまいました。
「別にふざけてなんかいないわ」と菊乃は言いました。

10話(最終回)のあらすじネタバレ

片岡壱成(眞栄田郷敦)を探す桂木早梅(二階堂ふみ)。
見つからず帰宅すると片岡悦子(三田佳子)と吉寅英二(高橋克実)が旅行から帰って来ていました。
事情を話している時、吉寅に壱成からメッセージが。
今日は友達の所に泊まると。 
けれど、そのメッセージを打ったのは菊乃(松井玲奈)でした。

片岡成吾(岩田剛典)は黒瀬洸也(金子ノブアキ)とお酒を飲んでいました。
早梅に振られてしまった成吾。
10年前は不完全燃焼だったからスッキリしたと言う成吾。 
10年前のあの時、追い掛ければ良かったと言い、酔い潰れてしまいました。

朝になっても壱成は帰りません。
菊乃の仕業かもしれない。
けれど悦子は早梅に仕事に向かう様に言います。

旅館に着いた早梅に縛られた壱成の写真が送られて来ました。
そして、菊乃から電話が。
壱成を助けたいなら今日中に成吾を誘い、そう言う関係になる様に指示します。

早梅は成吾にその事を伝えます。

壱成のスマホには友達からメッセージが沢山届いていました。それを見て羨ましいと言う菊乃。
自分は醜い容姿で親からも相手にされなかったと。
そして、早梅は自分とは違ったと話し始めます。

10年前。
いじめられていた菊乃を偶然助けた早梅。
「嫌なら嫌って言いなよ」と言った早梅。
それを聞いた壱成は「そう言う所は変わんねーのな」と言います。
「そう彼女はいつも正しかった」と言う菊乃。
壱成は何故、恨んでいるのかを聞きます。
「10年前。成吾の気持ちを踏みにじっておきながら、忘れて他の人と幸せになっているのが許せない。早海さんに汚れて欲しいの。理不尽を受け入れて壊れて欲しい」と答える菊乃。
それはただの自己満足だと言う成吾。

菊乃の行き先を考える早梅と成吾。
コーヒーを持って来た洸也に成吾は頼みます。

洸也がコーヒーの置き場所を尋ねるメッセージを送ります。
「洸也兄貴からの頼み事はこれっきりだよ」と言う言葉を見て気付いた壱成。
「花火大会の日。男の子が忘れて言った虫かごの横だよ」と言い、菊乃が返信すると成吾は「あそこか」と気付き、早梅は走ります。

壱成は菊乃に早梅が羨ましいんだろう?と聞きます。
自分も初めて会った時、どうせお金なら飛びついてくるんだろうと思っていたけれど違ったと、早梅との思い出を思い返します。
「あいつにだって弱い所はあるよ。でも優しいからずるくはなれない。人を傷つけてまで自分が得しようなんて思わない。俺はそんな早梅が好きだ」と言い、早梅は菊乃の言いなりにはならないと言い「あんたは早梅にはなれねーよ」と言いました。

すると、成吾から菊乃に電話が。
「恥を偲んで君に頼みがある。座敷の予約が入り、君を指名して来た。かたおかを守る為には君の力が必要なんだ」と成吾は頼みます。
時間を聞いて電話を切る菊乃は直ぐに、座敷の予約が入っているか?と松野茜(堺小春)に確認します。
「入っている」と返信が来た為、菊乃は壱成を置いて、旅館に向かいました。
けれど宴会の予約は嘘で、千葉望(森カンナ)と茜がついた嘘でした。

早梅が走っていると吉寅が車で現れ乗る様に言います。

旅館に着いた菊乃を藤田明美(友近)と坂村まひろ(松村沙友理)が出迎え、成吾が呼んでいると言います。

そして成吾の部屋を訪ねます。
土下座をし、壱成を帰してくれと頼む成吾。
すると菊乃は「私の目の前で早梅と関係を持って」と言い、そうすれば帰すと言いました。
「洸也さん。撮れましたか?」と成吾が言うと、洸也が現れました。
洸也は監禁したと言う証拠を撮る為、隠れていました。

そして早梅は監禁場所に到着。
壱成を見つけた早梅は頭を殴り、何度も殴り心配したと壱成に抱きつきます。
「もうどこにも行かないで。ずっと一緒にいてよ」と言う早梅。
「分かった。次は絶対に約束守る」と壱成は言いました。
「どうして成吾、この場所分かったんだろうな」と早梅が言うと「ガキの頃、兄貴と良く虫取りに来た場所だ」と言いました。

そして、成吾は菊乃に警察に行こうと言います。
「何がいけなかったの?」と菊乃は言います。
「もう良いんだよ」と言う成吾。
けれど、菊乃は走り出し、茶房にある刃物を手に取り「近寄らないで」と言いました。
そして、自分にナイフを向け、綺麗になっても無駄だったと。死ぬしかないと言います。
成吾は醜いなんて思っていないと、学生時代に一緒に日直をした時の話をします。
「日直を一緒にしてくれてありがとう」と言った成吾。
覚えていると言って涙を流す菊乃。

そこに早梅と壱成がやって来ました。
早梅は菊乃と出会った時の事を思い出したと言います。
壱成の言う通り、早梅に憧れて、でも醜い生き方しか出来なかったんだと話します。
「だから死ぬの?馬鹿じゃないの」と言う早梅。
「あなたが悪いのよ。あの時、あなたが成吾の気持ちを踏みにじったから。だから私が成吾を幸せにするの。なのにあなたのせいで」と菊乃は言います。
「だったら私に直接来いよ。この自己中女」と言って煽る早梅。
菊乃は早梅にビンタを繰り返します。
「あんたは弱くなんかない。でも成吾を幸せにしたかったんでしょ?やり方が間違ってた。私みたいになりたいなんて思わなくて良かったのに。あなたはあなたよ。明さん」と早梅は言いました。

そして成吾は「明。君は俺をずっと支えてくれた。早梅ではなく、君自身がだ」と言います。
「嬉しかった。日直一緒で良かったと言われて嬉しかった。それに今の言葉も。ありがとう」と菊乃は泣きました。

数日後。
落ち着きを取り戻した旅館で働く早梅。
壱成も休日は茶房のアルバイトを続けていました。
そして、菊乃は旅館を去りました。

そして早梅と壱成の関係は?

吉寅に教えてもらいながら料理をする早梅。
悦子と壱成が食べ美味しいと言いました。
憎まれ口を叩く壱成によそよそしい態度の早梅。

壱成は洸也に相談します。
壱成は避けられていると感じている様子。
すると洸也は早梅らしいと言い、好き同士だと分かった今、一線を引かなければと思ったのではないか?と言います。

明美達は未成年と、そう言う事になるのはどうかと話しています。
その話を聞き、考え込む早梅。
まひろが早梅が困っているから止めてと言いますが、皆んなは漫画の話だと言います。
いっそ、早梅もその漫画を読めば何かヒントがあるかもしれないとまひろは言いました。

壱成は洸也に次の給料日を聞きます。
何か早梅にと考えている様子。

早梅が帰ると掛け軸が綺麗になっていました。
悦子が「あなたを縛り付けている物は何もないのよ。好きにしなさい。早梅さん。私は壱成を成長させてくれたあなたに感謝してるの。あなたの事も家族だと思ってるから」と言いました。

部屋で荷物を片付けていると壱成がやってきました。
25日にデートに誘おうとする壱成に、22日に引っ越すと言う早梅。
「いつまでも甘えているのも悪いし、あんたとの距離も保てるし」と言う早梅に「それじゃ間に合わねーよ」と言い、壱成は出て行きました。

そして、壱成はお店のショーウィンドウを見つめていました。

仲間達と登校中。
溜息ばかりつく壱成にどんまいと励まします。

使っていた部屋を掃除する早梅。

成吾にコーヒーを出す洸也は、早梅が家を出る事を話し、チャンスなのでは?と言います。
「そんな風にそそのかしても無駄ですよ」と笑う成吾に、「やっぱり大人ですね。若旦那は。でも壱成君ショックだろうな。せっかくサプライズ計画していたのに」と言いました。

そして、荷物をまとめた早梅は悦子に挨拶をします。
吉寅が車で送ります。

川沿いの土手を歩く壱成に成吾が声を掛けます。
「副社長からの権限でバイト代の前倒しだ。洸也さんから聞いた。早梅さんにプレゼントするんだろ?追い掛けろ。ほら」と給料袋を渡します。
「ありがとう」と言う壱成。

そして、自宅に戻り自転車で追い掛けます。
「早梅」と叫ぶ壱成。
「言ったじゃねーか。もう何処にも行くなって。ずっと一緒にいろって。次は絶対守るって約束したじゃねーか」と言いながら追い掛けます。

吉寅は車を止めました。
車から降りた早梅は公園に向かい歩いて行きます。
何故、逃げるのかと聞く壱成に「怖いの。信じるのも信じられるのも。1人で生きて行こうって決めて結婚にも失敗して、だから誰も信じられないって。でもあんたといると楽しくて。でも10個も離れてるし、もっと相応しい子がいるんじゃないかとか?私、あんたの事好きになっちゃった」と言う早梅を抱き締め「俺は何処にもいかない。だから信じろ。歳の差なんかどうだって良い。俺は早梅が好きなんだ。俺が18歳になったら結婚すんぞ。誰よりも幸せにしてやる」と壱成は言い、早梅は涙を流しました。

そして、壱成は早梅に靴をプレゼントします。
綺麗なヒールの靴。
けれどサイズが合わずがっかりする壱成。
そしてプロポーズの答えを聞く壱成にサイコロで決めようと放り投げる早梅。
サイコロの目を見る前に壱成にキスをしました。
嬉しそうに壱成は早梅を抱き抱えました。

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