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『パパがも一度恋をした』8話(最終回)のネタバレ感想!家族愛に感動!オトナの土ドラらしからぬ優しいドラマ?

2020年3月22日に放送されたドラマ『パパがも一度恋をした』8話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、詐欺容疑でおっさん多恵子が警察に追われることに!
おっさんの中にいる多恵子が天国に戻るまであとわずか、吾郎の愛が奇跡を起こす…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『パパがも一度恋をした』最終回のあらすじネタバレ

おっさん(塚地武雅)の身体を借りている多恵子(本上まなみ)が天国に戻るまであと僅かという時、おっさん多恵子は警察に追われます。オレオレ詐欺で指名手配されている鷲虎組の川上辰夫の身体に、多恵子が入っていたのでした。
おっさん多恵子の手を取って逃走していた吾郎(小澤征悦)は、警察の眼を逃れ、着ぐるみ変装してトモ(福本莉子)とタロスケ(麿赤兒)のいる家に戻ります。すると、日常生活の中、不図した時に、突然、辰夫の人格が現れたりします。多恵子が借りたのは辰夫の身体ですので、時として本物の辰夫の凶暴な姿が現れます。トモに「ママ」と呼ばれ、怒り出したりします。

吾郎は、ハローワークで建設関係(大魂建設)の仕事を得て、そこでの交通整理の仕事中、以前、水族館で会った怖い人たち(暴力団員)の話を耳にします。彼らは、辰夫の娘に辰夫が持ち去った(ネコババした)金の肩代わりをさせようとしています。それを知って、娘・ユカリ(阿部純子)に会いに行くおっさん多恵子と吾郎、それにトモ。
辰夫にとっては、男で一つで育て上げた自慢の娘なのですが、ユカリはヤクザ者の父親に憎しみを抱いています。母が去り、自身がイジメにあったのは父が原因と思っています。
それでも何とか辰夫を許すよう、看護師のカオリを説得する吾郎。が、逆にユカリを怒らせます。おっさん(辰夫)の言葉が多恵子のままに終始して、ユカリには、何のことか分かりません。

しかし、その帰り道で立ち寄った喫茶店で、南インド産のコショウをおっさんに振り掛け「くしゃみ」をさせることで、多恵子と辰夫が一瞬にして入れ替わることが発見されます。このコショウというスイッチを得て、後日、吾郎、トモ、おっさん多恵子がユカリを再訪。おっさん多恵子は、ゆかりの父、「辰夫」の姿をしていますが、それが「多恵子」でもある事を吾郎が説明します。
だから、多恵子の言葉がおっさんの口を突いて出て来ます。そういう説明にも、それを「新手の詐欺」かと疑うユカリ。そんなユカリを、近くの神社に誘います。そこには、ユカリの幸せを願う辰夫の絵馬がたくさんありました。高校受験合格を願うもの、看護師になれるよう祈るもの、結婚して幸せになることを希望するもの。どんなに娘に嫌われようと、ひたすら娘のことだけを思っていた辰夫の姿が浮かび上がります。

そこで、トモが隠し持っていた南インド産のコショウをおっさん多恵子に振り掛けます。で、「くしゃみ」を誘い、おっさん多恵子が辰夫に変わります。
「ユカリ、すまん」と辰夫。「苦労をかけた。お前が望むのなら二度と会わない。だから、どうか幸せになってくれ。お父ちゃんは、ただ、それだけが…」と言う父に、「お父ちゃん」と娘が応じます。父と娘が涙を流して抱擁します。
こうして、多恵子が一時拝借した辰夫の身体に感謝する意味を込め、辰夫と娘を引き会わせ、その関係修復を図ろうとした吾郎とトモの思惑は成功します。

天国に帰る当日。
丘の上(高台)にいる吾郎の元に、タロスケとトカレフこと加藤英太(塚本高史)が来ます。「最後は笑って送り出してやろう」と、タロスケが吾郎に言います。

山下家には、千葉に住む多恵子の両親、元プロレスラーの持田十郎(山田明郷)と、ともこ(根本りつ子)も来ていて、最後の食事です。トカレフもいます。
そんな時、辰夫を捕まえようと警察が再び山下家を完全包囲します。隣家の小金沢光代(池津祥子)が逃げ道を用意してくれ、そして、「クラッシャー十郎」が盾になって、おっさん多恵子、吾郎、トモの三人を逃がします。
古賀サキ(仁村紗和)、西野佳奈(新実芹菜)、大垣幹太(若林時英)も三人の助けに駆け付けます。トモとおっさん多恵子のバイト先の同僚、深町サオリ(春花)、それに、トカレフの恋人になったばかりの姫乃樹ティアラ(綾乃彩)も応援に駆け付けています。

大勢の警官や刑事だけでなく、鷲虎組の組員も辰夫を追っていますが、こちらは、テニスコーチの宮下純平(黒木啓司)が撃退します。宮下の「レッツ、パーティータイム!」で、その場からは逃れますが、最後は、パトカー警官(新道竜巳、平井“ファォラオ”光/馬鹿よ貴方は)が、三人の追手に加わり、挟み撃ちになります。
そこで万事休すという時、白スーツ姿の神様(鈴木拓)が、「どうもどうも」と現れます。で、この神様が黒い杖を振ると、おっさん多恵子、吾郎、トモの体が宙に浮き、「ET」状態になって、高台の丘に運ばれます。
友達、みんなのお陰で、静かな場所で、「家族三人」になれました。これまでの全ての事が愛おしく思える吾郎。「多恵子、ありがとう」と、吾郎は繰り返します。

「愛しています、吾郎さん」というのが、天国に帰る前に、みなの記憶を消し去る魔法の言葉でした。その言葉を言うのが、多恵子と神様との約束でした。その言葉を、何時、口にしてしまうのかと気が気で無かったおっさん多恵子でしたが、最後の日まで何とかそれを言わずに、限度いっぱいの49日間を一緒に家族で過ごすことができました。
そして、ついに最後の日に、魔法の言葉を発したおっさん多恵子。…それまでの記憶が飛び去った辰夫と吾郎は、互いに見知らぬ人物が目の前にいて、「誰ですか?」と、見詰め合います。

その一年後、大学生になり獣医を目指しているトモ。トモの作った弁当を持って建築現場に出勤する吾郎。その勤務終わりの帰路、吾郎は辰夫に遭遇します。吾郎は何者かに背中を引かれ、辰夫の背後に運ばれます。

「騙し取った金をジジババに返却しよう」ということで鷲虎組の金をネコババし、それで組員に追われ、追い詰められて拳銃自殺しようとしていた辰夫でしたが、娘(ユカリ)に会えたことで、どうやら自殺を思い留まったようです。
そんな辰夫が街中を歩いているところで、吾郎に背後から抱き締められます。あるいは、辰夫は騙し取った金を返却していることもあり、自首後の釈放が早かったのでしょうか、または、拘置刑期が短縮されたのでしょうか。――魔法の言葉で記憶は完全に抹消されている筈なのですが、つい、懐かしさが込み上げ、如何にもヤクザ者の風体をしている辰夫に後ろから抱き着いてしまう吾郎。「こら、喧嘩売ってんのか!」と吾郎は恫喝されます。

記憶を消す神様の呪文に勝って、多恵子のことを思い出した吾郎。
多恵子の墓参りをする吾郎。「俺が百歳まで生きるとして、あと五十年。これは遠距離恋愛みたいなものだな」と、吾郎が多恵子の墓前で語ります。
以上、超自然的で神秘的な奇跡の物語、最愛の妻を亡くして絶望した男が、再び立ち上がるまでの、世にも奇妙な愛の物語が完結しました。

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『パパがも一度恋をした』最終回のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

第5話では、金属バットなどを持った暴力団の集団がおっさん多恵子と吾郎の前にやって来ました。その時は、組の金を盗み出してトンズラした男に、おっさん多恵子が間違われているという感じなのでしたが、どうやら実は、これは間違いではなく、おっさん多恵子の外見は川上辰夫であり、追っている暴力団は鷲虎組の組員だったことになります。実際、第5話で登場した組員が、そのまま、警察とともに辰夫を追う側として、最終話にも登場します。

因みに、辰夫は自首したのかどうか判然としないエンディングでしたが、一年後に吾郎と辰夫の遭遇ということですから、おそらく、自首後の早期解放という解釈で良いと思います。が、としても、娘のユカリと感動的に和解したのですから、吾郎との遭遇時には、ヤクザの風体ではなく、カタギの姿かたちの方が分かり易いのかなと思いました。ユカリとカタギになった辰夫が、仲良く一緒に歩いているということで良かったように思いましたね。

家族愛に感動!オトナの土ドラらしからぬ優しいドラマ?

オトナの土ドラのドロドロした感じが一切なく、笑えて泣ける家族愛に溢れた優しいドラマでしたね。

最終回、山下一家のために警察やヤクザを阻止してくれる仲間たち、そして神様の計らいが粋でした。
家族3人が、互いの愛情を伝えるシーンは泣けましたね。

それにしても、次作の『隕石家族』も心温まりそうなホームドラマのようで、オトナの土ドラは路線変更をしたのかな?

まとめ

最初は、おっさん多恵子は真っ裸で登場するし、吾郎は下ネタ連発するし、笑いを追求するドラマかと思いましたが、笑えて泣けるいいドラマでした。

一人二役を見事に演じた塚地武雅さんが最高でしたね。
序盤は、吾郎やトモと同じくとてもとても「多恵子=本上まなみ」として受け入れがたかったですが、何とも不思議、回を重ねるごとにおっさん多恵子が可愛く見えてくる…。

吾郎やトモがおっさん多恵子を受け入れるタイミングが、丁度、視聴者の気持ちと重なっているのが凄いなと感じました。
そして、最終的には登場人物皆が可愛らしく、微笑ましく見続けることができましたね。