ドラマル

ドラマ『パパ恋』4話のネタバレ感想!娘のトモがおっさん多恵子を遂に「ママ」と呼ぶ!

2020年2月22日に放送されたドラマ『パパがも一度恋をした』4話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

4話では、吾郎がトモ(福本莉子)に、おっさん多恵子を「ママ」と呼ばせようと悪戦苦闘!
そんな中、タロスケ(麿赤兒)が従兄弟の孫・片瀬りの(粟野咲莉)を連れてきて…。

関連記事

ドラマ『パパがも一度恋をした』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『パパがも一度恋をした』4話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「FODプレミアム」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『パパ恋』4話のあらすじネタバレ

おっさん多恵子(塚地武雅)を多恵子(本上まなみ)と認識して、完璧に受け入れている山下吾郎(小澤征悦)。しかし、娘のトモ(福本莉子)は、おっさん多恵子を、未だに「おじさん」と呼んでいます。
そこで吾郎は、何とか「ママ」と呼ばせようと、画策します。「マーマレード」を示して、これは何かと尋ねた後、おっさん多恵子を呼ばせます。

そんな時、吾郎の父・タロスケ(麿赤兒)が、浅草で焼鳥屋を営む従兄弟の菊三(大久保鷹)の孫・片瀬りの(粟野咲莉)を山下家に連れて来ます。
りのの母・シングルマザーのナナ(橋本マナミ)が海外(パリ)主張の間、りのを山下家で預かることになったようです。
タロスケは、おっさん多恵子を「吾郎の奥さん」と、りのに紹介します。そこで、りのは、おっさん多恵子をママと呼ばないトモを責めます。りのは、中身がママであればママと呼ぶべきだと指摘します。

吾郎は、見た目重視に方向転換。ドレス、ぬいぐるみ、関西風オバさん衣装などを購入し、おっさん多恵子に着用させますが、どうもうまくゆきません。
ならばということで、今度は、体形変化を狙います。中年男体形を、何とか痩身にということで、ランニング、縄跳び、腕立て伏せ、スクワットなどを強います。ロッキーのように階段も駆け上がります。おっさん多恵子は酷い筋肉痛に陥ります。

海外から帰国したトカレフこと加藤英太(塚本高史)が、土産を持って山下家を来訪し、りのと会います。トカレフは小さい頃の祖母の葬式で、幼いナナにトマトをぶつけられるなど酷い目に合わされていて、それでナナを「クズ女」呼ばわりしてしまいます。
そこから、りののトカレフに対する総攻撃が始まります。食事に「生わさび」を大量に仕込まれます。トマトの缶詰を浴びせられたりもします。もう、やりたい放題です。寂しさが、りのの悪戯(いたずら)に拍車をかけています。おっさん多恵子も、公園で誘拐犯呼ばわりされ、警備員(鈴木拓)も駆けつける大騒動を起こされます。

タロスケが吾郎とトモを連れ出して、菊三の店を訪れます。山下家には、おっさん多恵子と、りのだけが残ります。――りのが二歳の時、両親は離婚。ナナはファッション関係の仕事を始めます。ナナの仕事が多忙になり、それで菊三との親子関係もギクシャクして、結局、菊三とは疎遠になっていたナナ。菊三の妻・文子は寂しそうです。

りのの学芸会当日の朝、それに出席しようということで吾郎が身支度を整えますが、りのが行方不明になります。皆で探し回り、ベンチに座り込むりのを吾郎が発見。「どうせママに見て貰えないのなら行きたくない」と、りの。「いい加減にしなさい。皆で練習してきた劇なのに、それでは皆に迷惑をかけることになる」と吾郎が諭します。りのは、学芸会に参加します。

後日、吾郎は、喫茶店で帰国しているナナに会います。
「学芸会に行ってくれてありがとう」と吾郎に礼を述べるナナ。そんなナナを小劇場に誘う吾郎。どうやら、フランス民話「美女と野獣」が開演される模様です。
ベル役のりの、野獣役のおっさん多恵子。ベルが野獣に投げ掛ける「愛しているわ」という言葉で呪いが解けて、野獣が元の姿に戻ります。この時、おっさん多恵子が機転を利かせて、ナナと入れ替わります。野獣がナナになって、ベル役のりのの前に現れます。
「ありがとう、ベル。あなたのお陰で私は救われました。私もあなたを愛しています。あなたを思わない日は一日もありません」と、セリフを言います。そして、「ママは、りののことが大好きです。りのが一番大事です。わがままなママでごめんね」と、学芸会に出席すると言っておきながら、急な仕事が入って欠席することになってしまったことを詫びます。

小劇場を借りられるよう手配し、更には舞台演出の手伝いもしてくれていたトカレフに、ナナがパリ土産を渡します。土産は悪夢を思い出す、あの憎っくきトマトでした。トマト土産をトカレフに渡したところで、今度は、タロスケが、菊三の店から貰っていた焼き鳥土産を、ナナに手渡します。たまには両親の店に顔を出すよう促します。
後日、りのを連れて、菊三の店をナナは訪れます。祖父母との再会を、りのが喜びます。

おっさん多恵子は、トモが小学校二年生でお姫様役だったことを思い出します。
その前年は、ひとりだけセリフの無い木の役を与えられて、泣いていたトモ。あれから、すっかりお姉さんになっているトモ。卵焼きも餃子も上手なトモ。自分がいなくなった三年の間に、いろいろなことが出来るようになっているトモ。一緒に隣りにいて、ひとつひとつ教えてあげたかったおっさん多恵子。
「ママ、手伝うよ」と、食事の支度をしているおっさん多恵子に近付くトモ。「ミシンの使い方も教えて」と、トモ。トモは、おっさん多恵子を「ママ」と呼べるようになっています。

パパはニートで、ママはおっさん。それでもトモにとっては、ヘンテコな愛で一杯の大事な家族になっているようです。

『パパ恋』4話のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

60年代後半、「天井桟敷」、「黒テント」と並んで、アングラ演劇御三家と呼ばれていた唐十郎率いる「状況劇場」の看板俳優だった大久保鷹(菊三役)さん。そこには麿赤兒(タロスケ役)さんも在籍していて、その種の前衛演劇集団というものは、公共の路上などでも、かなりぶっ飛んだことをやっていました。この二人がドラマで再会して、これは懐かしかったですね。

その昔、「現存在」ということで、その人間ひとりひとりの在り方、生き方を最優先にしようという考え方に基づくサルトルの実存主義の流れがありました。――戦後、パリの「サン・ジェルマン・デ・プレ」に集った文化人は、サルトル、ボーヴォワール、カミュら。そんな著名人に接近しようと、黒ずくめ衣装の若者がたむろして、そんな彼らが、フランス風ビートニクス、フーテン族、ヒッピー族のハシリになります。
ビートニクスとは、60年前後の米国文学(小説)の潮流。ヒッピーに憧れる若者を中心に、ビートニクス小説が人気を博していました。ニューヨークのアンダーグランドに生きる非遵法者(ひじゅんぽうしゃ)の若者たちが主人公でした。
つまり、ビートニクスとは、法令、命令、教えに従わない若者たちのこと。反抗、悪ふざけ、アイロニー、軽蔑を前面に押し出し、で、人種差別を嫌悪し、戦争反対が旗印。これが、海を越え、フランスに渡っていました。そのまま、日本にも上陸していました。

大久保鷹さん、麿赤兒さんの僚友のお二人、反抗、悪ふざけ精神の残像も見え、御健在でなによりです。まさに、大和屋竺監督「毛の生えた拳銃」での「殺し屋コンビ」の復活でしたね。いろいろなことがあったにせよ、とにかく、35年ぶりの共演が嬉しいということでしたね。良かったです。

娘のトモがおっさん多恵子を遂に「ママ」と呼ぶ!

幼い片瀬りの(粟野咲莉)の言葉を受けて、4話にしてようやくおっさん多恵子を「ママ」と呼ぶことができたトモ(福本莉子)。
今まで認められなかった気持ちよく分かります!
本条まなみが塚地武雅になっていたら…。そりゃ「おじさん」呼び一択でしょ。
本条まなみさんが男になったら、やっぱりイケメンが相場!
元に近い風貌ならば、もっと早くにトモも「ママ」と呼べたでしょうね。

さて、4話も笑いあり、涙ありのいい話。
下ネタオンパレードのドラマかと思いきや、「パパはニートでママはおっさん」の変なドラマですが、『パパ恋』はなかなかの感動作です。

次回は、見た目は塚地武雅なおっさんだが本物の多恵子と、見た目は本上まなみにそっくりな別人という究極の選択。
放送前から確実に面白いと思える内容で、ワクワクしますね。

『パパ恋』5話のあらすじ

公式サイトが発表している『パパがも一度恋をした』5話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

「たえ…こ?えぇえええーーー!?」吾郎(小澤征悦)が道ですれ違った女性は多恵子(本上まなみ)に瓜二つ。そしてなんと、トモ(福本莉子)のクラスの臨時担任・佐々木ミク(本上まなみ)だった!

そんな中、ミクが突然山下家を訪問してくる。おっさん多恵子(塚地武雅)も動揺を隠せない中、吾郎はミクの話を聞くうちに生前の美しかった時の多恵子を想い出し、涙が溢れ出してしまい……

翌日、吾郎は「多恵子に会いたい」と、トモの学校に来てしまう。不審者と間違われ取り囲まれた吾郎をミクが助け出す。そんなミクに多恵子とのなれそめを話す吾郎だったが、次第に興奮してミクと多恵子を混同し…。

ミクのある大胆な行動で二人は急接近!?
おっさん多恵子にも不倫疑惑!?
「人は見た目か中身か」。吾郎は誘惑に打ち勝つことが出来るのか?吾郎の真価が問われる第5話!

出典:https://www.tokai-tv.com/papakoi/story/