ドラマル

2020年7月7日

ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじネタバレ

ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

眞島秀和さん主演の連続ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※『おじさんはカワイイものがお好き。』全話ネタバレ完了済み(2020年9月11日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『おじさんはカワイイものがお好き。』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Hulu」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『おじさんはカワイイものがお好き。』の基本情報

概要(見どころ)

『おじさんはカワイイものがお好き。』は、ツトムの同名漫画を原作とするおじカワコメディドラマです。

主人公の小路三貴(眞島秀和)は、渋くて紳士的、仕事もできる、いわゆる「イケオジ」です。ところがその実態は、かわいいものが大好きなおじさん。推しキャラのパグ太郎のぬいぐるみと過ごすのが、至福の時間です。

しかし、「推しキャラに恥じない紳士であろう」という志の元、そんな自分を隠し続けます。そこに同じくかわいいものが好きな仲間たちが現れ、小路は秘密を共有しながら互いの絆を深めてゆくことになります。
いじらしくも愛らしいおじさんたちに、ほっこり癒される、ほのぼの系の物語です。

キャスト一覧

  • 小路三貴(おじ・みつたか):眞島秀和
    43歳、モテる課長、バツイチの一人暮らし、パグ太郎推し
  • 河合ケンタ(かわい・けんた):今井翼
    38歳、アートディレクター、「くまのがっこう」のジャッキー推し
  • 鳴戸渡(なると・わたる):桐山漣
    36歳、小路をライバル視する隣の課の課長、ネコが大好き
  • 仁井真純(にい・ますみ):藤原大祐
    18歳、小路の甥、少女漫画家志望
  • 茂科莉央(もしな・りお):富田望生
    小路の部下の第一営業課員、小路に憧れている
  • 臼間未来(うすま・みき):愛加あゆ
    小路の部下の第一営業課員、しっかり者のアネゴ肌
  • 木庭春生(きば・はるお):水間ロン
    小路の部下の第一営業課員、ノリが軽いお調子者で、超マイペース
  • 古宇東二(ふるう・とうじ):佐藤正和
    小路と鳴戸の上司の営業部長、神出鬼没なおとぼけキャラ
  • 武林穂歩(たけばやし・みなほ):山本未來
    小路の元上司で元妻

1話ゲスト

  • 新木優海
    転んだところを小路に助けられたOL

スタッフ一覧

  • 原作:おじさんはカワイイものがお好き。
    作者:ツトム
    出版社:フレックスコミックス
    雑誌・レーベル:COMICポラリス
  • 監 督:熊坂出
  • 脚本:坪田文
  • 音楽:眞鍋昭大
  • 語り手:森七菜
  • 主題歌
    曲名:落陽
    歌手:サイダーガール
    レーベル:ユニバーサルJ
  • チーフプロデューサー:前西和成
  • プロデューサー:小島祥子、熊谷理恵
  • 制作協力:大映テレビ
  • 制作著作:読売テレビ

各話の視聴率

『おじさんはカワイイものがお好き。』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話8月13日3.9%
2話8月20日3.8%
3話8月27日3.6%
4話9月3日3.4%
5話・最終回9月10日

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ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』の最終回ネタバレ(予想)

原作では、かわいいものに顔を緩めたり、身内にばれそうになって慌てたりと、表情豊かなキャラクターたちが拝める、ほっこり一話完結の作品でした。

最新話でも、のんびりとした一話完結のストーリーが続いていたので、ドラマ版『おじさんはカワイイものがお好き。』でも、基本的に一話完結のストーリーになることが予想されます。

しかし、テレビ放送のドラマとなれば、ある程度の起承転結、物語の起伏が求められますから、盛り上がりどころは、「周囲にかわいいものが大好きな趣味がばれてしまう」というところになります。
おそらく、「かわいい趣味を隠していたい」と考えていた主人公の小路三貴(眞島秀和)が、周囲にかわいいもの好きがバレそうになる、頑張って誤魔化す、仲間が見つかる、友情を深める、ということを繰り返して、次第に自分の「かわいいものが大好き」という趣味を認めていく物語になるでしょう。

ドラマ公式サイトのイントロダクションでも、「好きなモノは(人に言っても言わなくても)好きなままでいい! 好きなモノのある人生はそれだけで豊か! ”推し”への感謝があふれ出す! おじさんと仲間たちの姿は、大切なことを教えてくれる。」とあるので、「好きなものを好きでいよう」=小路が自分の趣味を誇りに思えるようになる、という最終回が待っているでしょう。

ただし、小路が趣味を暴露してしまうと、原作との違いが開きすぎる上に、続編を作ることもできなくなってしまうので、小路の内面的な成長の完結、という形で、ゆるめの最終回が訪れるのではないかと予想します。

『おじさんはカワイイものがお好き。』各話のあらすじ

2020年8月13日から読売テレビ・日本テレビ系にて放送開始された眞島秀和さん主演の連続ドラマ『おじさんはカワイイものがお好き。』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

小路三貴(眞島秀和)43歳は、オフィスの内装などを手掛ける株式会社COTRIの第一営業課課長。現在バツイチの一人暮らし。渋く、紳士的で、容姿端麗。仕事もデキる、まさに“イケオジ”な小路課長にはヒミツがありました。
それはカワイイものが好きすぎること。

小路の推しは、犬のキャラクター「パグ太郎」。通販で購入した耳付きバスタオルを羽織ったり、ぬいぐるみをモフモフしたり、パグ太郎カップを手に一句詠んだり、癒しのパグライフを楽しんでいます。

ある日、小路が新作のパグ太郎ガチャを引いて喜んでいると、中目黒あたりでダンスを踊っていそうなおしゃれでいかつい男と目が合います。
あわてた小路は、せっかく引き当てたレアパグ太郎入りのカプセルを落としてしまいます。
ダンサー風の男性が拾い上げて「パグ太郎好きなんですか?」と言い渡そうとするが、小路は「甥がこのキャラ好きなんです」と言い、受け取らず逃げ去ってしまいます。

そこに、姉から電話で、新居が見つかるまで小路の家に居候することになっている甥で大学生の仁井真純(藤原大祐)が、アメリカから今日帰ってきて、小路の家に向かっていることを告げられる。

慌てた小路は、真純にパグ太郎グッズを見せるわけにはいかないと、急ぎ家に帰り、歯ブラシやタオルなど家中のグッズをクローゼットに。
切ないNOパグライフをスタートさせる。

せめて小物でパグ太郎を愛でようとカバンを探るが、パグ太郎キーホルダーが見当たらず、ショックを受ける。

翌日。苦悩の表情で仕事をしている小路のもとに、一方的に小路をライバル視している営業二課課長の鳴戸渡(桐山漣)が現れる。
そして、小路の部下の茂科莉央(富田望生)と臼間未来(愛加あゆ)が言った暴言に鳴戸が激怒。
鳴戸はふたりのデスクに置かれた推しグッズは業務には不要だと処分を促します。
小路は部下の発言について謝罪する。が、推しグッズは仕事のモチベーションアップにつながると持論を述べる。

すると、鳴戸は小路が探していたパグ太郎のキーホルダーを取り出し「小路さんは、カワイイものがお好きなんですか?」と詰め寄る。
小路が黙っていると、鳴戸はパグ太郎キーホルダーを処分しようとします。堪らず「ちょっと待て!」と呼び止める小路。
そこに、部下の木庭春生(水間ロン)が現れ、自分が小路課長にあげたものだと言います。
あてが外れて「そんな…」と悔しがる鳴戸。
難を逃れた小路は、木庭に「今度、焼肉を奢ってやる」というのでした。

帰り道。鳴戸が猫と戯れているところを目にした小路は、意外な一面を見てほほ笑みます。

そんなある日、小路の会社に、ガチャコーナーで会ったダンサー風の男・河合ケンタ(今井翼)が担当デザイナーとして現れます。
いつも小路の顔を見て笑うケンタに、小路は「どうして私の顔を見ると笑うのですか?」と尋ねます。
するとケンタは「嬉しくなっちゃって…だって、やっと会えた。」と言い、可愛いキャラクターで一杯の名詞を小路に手渡します。
そう彼は、可愛いもの好きの小路の同志だったのです。

レアパグ太郎入りのカプセルを小路に渡すケンタ。
小路はレアパグ太郎を手にし、「ありがとうございます!」と言うのでした。

2話のあらすじネタバレ

ケンタ(今井翼)との打ち合わせを円滑に終えた小路(眞島秀和)。ケンタを見送ろうとしている時、小路が落としたガチャの景品「レアパグ太郎」を部下の莉央(富田望生)に拾われてしまいます。
小路が言葉を失っていると、気を利かせたケンタが自分のものだと名乗り出て、小路に喫茶店の名をそっと耳打ちし、レアパグ太郎を持ち去ります。

終業後。小路は躊躇しつつも喫茶店「Lovely」へ。
そこでケンタは小路にレアパグ太郎を返し、「俺の前では隠さなくて大丈夫ですよ。あんなキラキラした顔でガチャやってたら、わかりますよ。同志だって」と告げます。
パグ太郎の話で盛り上がった小路は、43歳にして初めての同志の出現に戸惑いながらも喜びます。
そしてふたりはLINEを交換します。

ケンタに送るパグ太郎スタンプ選びに迷い、既読スルーにヤキモキしつつも、同志のいる生活を楽しむ小路。
真純(藤原大祐)は「まるで恋をしているみたい」と小路を見守りながら、SNSに投稿している漫画を描き進めます。

ケンタとの打ち合わせの日。既読スルーされ気まずい小路に、ケンタが送ってもらったパグ太郎スタンプを買ったことを打ち明け、2人は更に打ち解けていきます。
そんな2人の姿を影から見ていた鳴戸(桐山漣)は、「ぐぬぬぬぬ」と怒りを募らせます。

そんな中、週末に小路はケンタに誘われて、初めてファンシーショップ(博品館)へ行くことに。
だが小路は、男二人で買い物をする自分たちに向けられる目線が気になり、思わず別行動をとってしまいます。
店内をフラフラする小路は、くまのがっこうシリーズを店員に薦められます。とそこにはケンタの姿が。――どうやらケンタの推しはくまのがっこうのようです。

その後、ふたりがパグ太郎とネコツボがコラボした猫カフェに行くと、鳴戸と遭遇。ケンタは鳴戸に「猫好きなんすね?」と単刀直入に聞いてしまいます。
ケンタが席を外した際、鳴戸からケンタは仕事欲しさですり寄っているのではと言われ、小路は不信感を募らせてしまいます。
そんな中、小路はケンタに飲みに誘われますが、「食事当番だから」と断り帰ってしまいます。

翌朝。ソファーで眠る真純が高熱を出していることに気づいた小路。
そんな時に、仕事でもトラブルが発生し、小路はやむなく出社することになります。

小路がトラブル対応のため、星洋商事へ向かわなければならないことを知ったケンタは、真純の看病を申し出ます。
小路は仕事相手にそこまで頼って良いものかと逡巡するが、「真純さんのこともパグ太郎のことも俺が助けます。」というケンタの言葉に背中を押され、パグ太郎キーホルダー付きの鍵を託します。
ケンタの献身的な看病により真純の体調は回復。真純は、ケンタが「俺にとって小路さんは、友達っていうか…」と言っていたと告げます

後日、ケンタを呼び出した小路は、「君を疑っていた」と謝罪します。そんな小路を「うちに来ません?中目黒なんですけど」とケンタは自宅へ招待します。
そこでケンタは自作のくまのがっこうドールハウスを見せ、自分の推しキャラクターが「くまのがっこう」であることを打ち明けます。
本格的なドールハウスに感心し、なぜ話さなかったのかと問う小路に、ケンタは大学生時代に彼女に泣かれたトラウマから、他人に推しを明かすことを恐れていたと告白します。
そんなケンタに小路はくまのがっこうの眼鏡拭きをプレゼントします。すると、今度はケンタが小路にパグ太郎の眼鏡拭きを渡し「俺、小路さんにはもう隠し事はしないかな。」と言うのでした。

その後、眼鏡ケース入れにパグ太郎の眼鏡拭きを潜ませた小路は、上司の古宇東二(佐藤正和)の命で、ケンタ、鳴戸と一緒に仙台へ出張に行くことになるのでした。

3話のあらすじネタバレ

仙台出張にやってきた小路三貴(眞島秀和)と河合ケンタ(今井翼)と鳴戸渡(桐山漣)。
小路とケンタは、同志と共にカワイイご当地グッツを見て回れるとウキウキ気分。そんな浮かれた二人を見てイライラしてきた鳴戸は、「浮かれるな!遠足じゃない」と、ついキツイ言葉を掛けてしまうのでした。

取引先との商談にて。
堅くて小難しい言葉を羅列する鳴戸に、取引先相手が不機嫌になる一幕があったものの、ケンタと小路がうまくフォローして商談は無事に成立しました。

一方その頃、1日アルバイトで小路の職場へとやってきた甥っ子の仁井真純(藤原大祐)。
真純の本当の目的は、密かに描いている少女漫画の取材のためでした。
休憩中、小路の部下の茂科莉央(富田望生)と臼間未来(愛加あゆ)が、真澄の漫画を見ながら「これ面白くてカワイイんだよね。この漫画、大好き!」と盛り上がっており、これに内心嬉しくなる真純でした。

商談を無事に終えた小路たちは、仙台名物の牛タン屋で腹ごしらえ。
ご当地キャラショップに行きたい小路とケンタは、食事の後、猫好きの鳴戸に猫カフェ情報を吹き込んで、別行動をとることに成功します。

しかし、キャラショップへと向かう道中、小路はある女性に呼び止められてしまいます。その女性は、小路の元妻で元上司でもあった武林穂歩(山本未來)。
小路は呼び掛けを無視してケンタとショップへ向かおうとしますが、武林に肩を掴まれ阻まれます。そこでケンタは、気を遣って一人でショップへ行くことに。

武林と小路はバーへ。
小路は結婚生活でも秘密主義で、カワイイもの好きについても武林に隠していました。
そんな秘密主義で口数の少ない小路に苛立ちを隠せない武林は、「言わないと気持ちは伝わらないよ」と投げかけます。これにハッとする小路。

帰り道、小路は意を決して、カワイイもの好きのことをカミングアウトします。
しかしなんと、武林は既に気付いていたという。
「離婚の原因は、カワイイもの好きだから?」と小路が尋ねると、「それは違う」とはっきり否定。武林は考えるよりさっさと行動するタイプで、小路はじっくり考え込むタイプ。そういった「ただの性格の不一致」だという。この答えに気持ちが救われる小路でした。

一方その頃。
ご当地キャラショップで仙台限定の伊達政宗モデルのパグ太郎グッツを、小路の分も一緒に購入したケンタ。
帰り道、小路と武林は一体どういう関係なんだろう?と気になり、思えば小路のプライベートのことをほとんど知らないことに気付いて、「いろいろと話せる友達だと思っていたのに…。そう思っていたのは俺だけだったのかな」と胸がざわつきます。
そんな折、公園で「ネコチャァァン」と甘い声で野良猫に呼び掛けている鳴戸を発見。
モヤモヤしていたケンタは、このモヤモヤを聞いてもらおうと鳴戸とお茶することに。
けれど、鳴戸からは「自分と同じ気持ちを相手に求めてはいけない。『知りたい。傍にいたい。』そう思うほど離れていく。ネコと同じだ」と言われ、さらにモヤモヤが増すばかりでした。

店を出た後、ケンタは武林と一緒にいる小路に出くわします。
ちょうどその時、キャラグッツのお得情報(定期購入するとノベルティグッズが貰えてお得など)を武林から耳打ちされた小路は、満面の笑顔を浮かべていました。
その楽しげで親密そうな様子を見たケンタは、さらに胸をざわめかせます。
追い打ちをかけるように、鳴戸から武林が元妻だと明かされ、そんなことも話してもらえなかった…とショックを受けるケンタでした。

4話のあらすじネタバレ

就業後、いつものかわいいカフェでお茶する小路三貴(眞島秀和)と河合ケンタ(今井翼)。
一緒に進めている仕事の終わりが迫っていることに、小路は寂しさを感じます。
そんな中、ケンタから「来月、コラボカフェに行きましょう」と誘われ、さらに、出張先で『仙台限定政宗公パグ太郎』のリストバンドを土産に買ってきてくれたことに感動し、感謝しきりの小路。
帰宅後、ケンタへのお礼として『パグ太郎の限定ドリームショー』に応募しようと思い立ちます。

願掛けながら懸命に何通も応募する小路。
その時、部下たちが「推しカラーを身の回りに置くとご利益がある」と会話しているのを思い出し、当選確率を上げるべく、パグ太郎カラー(黄色系)の雑貨を買いに行くことに。
ケンタへのお誘いLINEも送信します。しかし送信直後、サプライズで喜ばせたいと思い、先程のLINEメッセージを取り消し。
けれど「送信取り消し」の履歴は相手にも見えてしまうため、それを見て不可解に思ってしまうケンタでした。

一方、公園で猫を抱っこして可愛がっている仁井真純(藤原大祐)と出会う鳴戸渡(桐山漣)。
鳴戸が声をかけると大抵逃げ出してしまう猫が、真純には従順に抱かれていることに疑問を感じ、どうしてそんなに懐くのかと真純に尋ねます。
真純は首を傾げながらも、「もしかしたら今履いているハーフパンツのおかげかもしれない」と一言。猫からしきりに視線を感じるという。
鳴戸はこれに興味を示すも、ハーフパンツは若者の街・原宿で購入したとのこと。いい年した鳴戸がはじめて行くにはハードルが高い場所でした。
どうしたものか…と唸っていると、真純が「買い物ご一緒しますよ」と提案してくれました。

日曜、原宿でハーフパンツを大量に買いまくった鳴戸。
付き合ってくれた真純に、お礼として鳴戸的最上級のもてなし「猫カフェ」へ誘いました。
相変わらず猫は鳴戸に寄って来ませんでしたが、真澄が猫に「怖くない怖くない。鳴戸さんは優しい人だよ」と言い聞かせると、驚くことに猫がおとなしく鳴戸に抱かれました。
真純の言葉と親切心に感極まる鳴戸。
「本当は…好きなものに嫌われるのは切ないから、もうやめた方がいいんじゃないかと思っていたんだ…」とおもわず弱音を吐露。これに真純は「『好き』は簡単に消せはしないから、大事にしたほうがいいです」と激励。この言葉こそ、自分が一番言って欲しかったことかもしれない、と真純は気付きます。真純は自作漫画の注目度が上がると同時に、批判コメントも出始め、自信を失いかけていたのです。

真純は鳴戸に「少女漫画が好きで自らも描いている」と告白。この秘密を他人に打ち明けたのは初めてでした。
鳴戸がどんな反応をするか少し怖さがあったものの、「ぜひ読んでみたい!応援するよ!」と心強い返答があり、自信を取り戻します。真澄は、これまで「批判的コメントかもしれない…」と怖気付きずっと無視し続けていたダイレクトメッセージを開こうと決意。しかしその内容は、批判メッセージではなく、出版社からのスカウトメッセージでした。

一方、「好き」を分かち合い応援しあえる友達を得た鳴戸も、自称「ニュー鳴戸」となり、キャラが一変。急に人当たりがよくなり、同僚たちはその変貌に驚きました。

パグ太郎カラーの雑貨を買い漁った小路は、一人飲み屋へ。
そこに学生時代の同期と飲んでいるケンタがいました。
ケンタは昔、自作の「くまのがっこう」ドールハウスを見た彼女にドン引きされ、それが周囲に伝わって笑われたことが深いトラウマになっていました。今日もまたそれを話題にしてケンタを笑いものにする同期に対し、「あれはギャグ!俺がカワイイもの好きなんてありえないでしょ」と心にもないことを言い放ってしまいます。

ケンタの「俺がカワイイもの好きなんてありえないでしょ」発言をつい聞いてしまった小路。
あの場ではああ言うしかなかったとケンタの立場を理解するも、どうにも寂しい気持ちになり、店を出てしまいます。
そこへケンタが追ってきて謝罪を口にします。が、小路はケンタに謝ってほしくなくてわざと言葉を遮って話題を変えようとしました。
そんな気まずい空気にいたたまれない気持ちになったケンタは「仕事が忙しくなって…しばらく小路さんとは会えないです」と言って立ち去ってしまいました。

するとこの時、小路の携帯に『パグ太郎ドリームショー』の当選通知が届きます。
小路は念願だった当選に歓喜するも、それ以上に、一緒に行きたいと願っていたケンタと行けなくなってしまったことに虚しさが倍増。
「こんな気持ちになるなら、ずっと一人の方がよかったのかもな…」と呟く小路でした。

5話(最終回)のあらすじネタバレ

小路三貴(眞島秀和)と河合ケンタ(今井翼)が一緒に進めていたオフィスリニューアルは無事取引先から承認され、いよいよ施工という時を迎えました。
そんな中、ケンタから「しばらく会えない」と言われた小路は気分が落ち込み、いまひとつ仕事にも身が入りません。

施工当日。
取引先から、ケンタがデザインした壁紙について「写真と実物の色味が違う」と指摘されます。
そこで、気を利かせた鳴戸渡(桐山漣)がケンタを呼ぼうと提案するも、小路はその必要はないとやんわり断ります。代わりに小路が、色味の違いの理由を「照明による色味の変化を楽しむため」と説明。これに取引先も納得。
この時、じつは現場にいて様子を見ていたケンタ。
小路が自分が考えていたことをちゃんと理解してくれたことに喜びます。しかし、それを素っ気無く受け流してしまう小路でした。

ある日、小路は、ケンタからもらった大切なパグ太郎のメガネ拭きを落としてしまいます。
会議の後、それを拾った清掃員に「これ誰の?」と皆の前で問われ、凍り付く小路。その場に眼鏡をかけているのは小路と鳴戸だけだったのです。
趣味がバレてしまうと腹を括った瞬間、鳴戸が自分のものだと手を挙げました。
鳴戸の挙動に驚きつつ後を追うと、鳴戸がメガネ拭きをゴミ箱に捨てようとします。がそこで「待ってくれ!」と声を上げた小路。するとすんなり、メガネ拭きを返してくれました。
そして鳴戸は、すっかり元気をなくしていた小路に「情けない…最近のあなたを見てても全然『ぐぬぬ(悔しさ)』が来ない!コミュニケーションが大事だと説教していたのはあなたじゃないか。気持ちは黙っていては伝わらないぞ」と喝を入れたのでした。

一方その頃。
出版社からスカウトを受けた仁井真純(藤原大祐)は、嬉しいのと同時に、世に出て受け入れられなかったらどうしようという不安に苛まれていました。
しかし、真純のそんな不安も友達となった鳴戸の言葉に解消され、出版社の担当者と会う決意をします。
すると、担当者から連載を持たないかと持ち掛けられた真純。ただし、契約には保護者の同意が必要とのこと。そこで、小路にお願いすることに。

真純は、小路にはじめて、自分の描いた少女漫画を見せます。
小路はそのクオリティーに感心するも、プロへの道は厳しく、辛いこともたくさんあって後悔することもあるだろうと心配します。
けれど真純は、どちらの道を選択したとしてもきっと後悔はある。であれば、自分の「好き」をもっといろんな人に伝える道を選びたい、ときっぱり決意表明します。この決断には友人である鳴戸の影響もあるという。
小路は、真純の友人が鳴戸だったことに驚きます。

そんな折、ケンタから「いつもの場所で待ってます」とメッセージが。
急ぎ、ケンタのもとへ向かう小路。
ケンタは、小路に「距離を置こう」と言ったことを謝り、元妻・武林穂歩(山本未來)のことを話してくれなかったことがショックだったと本音を打ち明けました。そして「引くほど重いっすよね…だから嫌われたくなくて」と零すケンタ。
けれど小路は「嫌いになるわけない!」と猛否定し、ケンタのことが好きだと伝えます。ケンタも小路のことが好きだと返し、二人は熱い友情の握手を交わしたのでした。

その時、『パグ太郎ドリームショー』の開演時間が迫っていることに気付く小路。
ケンタを連れて急ぎ向かいます。がしかし、到着した頃にはすでに終了していました。
けれど小路は、ケンタと一緒に会場に来れたことに感激します。
パグ太郎との写真撮影会も続いており、ケンタに背中を押された小路は、念願のパグ太郎とのツーショット写真を撮り、一層幸せを噛み締めました。

その後、真純は出版社と契約を交わし、漫画家としての一歩を踏み出しました。鳴戸との友達関係もますます深めていきます。
小路とケンタはいつもの喫茶店で、パグ太郎を描いた初めてのキャラチーノを堪能し、推しトークを繰り広げながら幸せいっぱいに微笑み合うのでした。