ドラマル

『ニッポンノワール』10話(最終回)のネタバレ感想!清春は新薬不適合?でも生きてる?

2019年12月15日に放送されたドラマ『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』10話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

いよいよ最終回、記憶を取り戻した清春が新薬により更に覚醒!
覚醒した清春とガスマスク男との最後の戦いが始まる…。

関連記事

『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『ニッポンノワール-刑事Yの反乱-』10話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Hulu」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

スポンサーリンク

『ニッポンノワール』最終回のあらすじネタバレ

車で急ぎ山小屋に向かう游佐清春(賀来賢人)が、自ら注射器入りの「新薬」を首筋に注入。コインロッカーの「145番」に「新薬」が入っていると碓氷薫(広末涼子)に教えられていたことを思い出した遊佐は、この「新薬」を入手し、自らに投与。

NN組織の悪事を炙(あぶ)り出す手段として薫が考えた方法が、遊佐を犯人に仕立てて、そして、警察が遊佐を追う過程の中で、その内実が世間に公になることでした。で、遊佐に、十億円強奪と薫殺しの容疑者になって貰う為、薫は山小屋に呼び出した遊佐の前で自殺を図ります。
しかし、自らの頭部に銃を押し付ける薫に発砲して、薫の手にある拳銃を弾き飛ばします。遊佐が薫の自殺を阻止します。
ところが、そこにガスマスク男がやって来て、薫の胸を撃ち抜きます。よって、放たれた銃声は全部で二発。
その後、ガスマスク男は遊佐を打ちのめして眠らせます。深水喜一(笹野高史)は、銃声一発を聞いたという遊佐の言葉で、最初に呼び起された記憶が偽りの記憶と判断していました。この二発の銃声が真実です。
そして、その直後に空白の一日があり、その間、遊佐はNN組織に運び込まれて、人体改造実験の被験者にされていました。数ヶ月間の記憶も消されて、自分が薫を殺したものと思い込まされることにもなっていました。

高砂明海(立花恵理)から「DNA鑑定報告書」を貰う遊佐。才門要(井浦新)は生きていて、つまり、仮死状態を作る手法(技術)もNN組織は持っていました。
いずれにせよ、人体実験の成功者は二人とされています。それでも、その二人にしても、「新薬」に適応するかどうかは保証されていません。ただ、間違いなく、首筋、眼球に黒色血管が浮かび上がっている遊佐。

遊佐は、ガスマスク男との戦いを制して、ガスマスクを剥がします。「よっ、相棒!」とガスマスク男の才門。碓氷班分室の才門のデスクの椅子の背もたれに盗聴器が仕掛けられていて、それで、遊佐と南武修介(北村一輝)との小芝居を才門は聞いていたことになります。
十億円と「新薬」が山小屋にあるという言葉を盗聴器を通して聞いていた才門は、それで山小屋にやって来たことになります。

才門を制した遊佐でしたが、才門には、最後の手段の暗示の言葉があります。「Look at me」は命令に従わせる暗示の言葉で、遊佐が理事官の本城諭(篠井英介)を射殺したのも、この言葉のコントロール(精神支配プログラム)によるもの。が、「新薬」を注入している遊佐には、もはや、この呪文(暗示)は効きません。
その上、才門は、プログラムを受けたものの不適合で、既に身体はボロボロ状態。

そんな中、突然、才門が被弾。「後は頼んだぜ、相棒」と言って才門が息を引き取ります。
名越時生(工藤阿須加)が深水咲良(夏帆)と一緒に山小屋に飛び込んで来ます。才門を射殺したのは拳銃を手にしている名越です。
名越は、先輩の遊佐の危機を救うべく、ガスマスク男を撃った風を装いますが、薫、強奪犯の未成年の四人、薫の父の政明(大和田伸也)、南武修介(北村一輝)の息子の陣内凪人(落合モトキ)を射殺したのは、いずれも名越なのでした。
遊佐は、名越が一連のガスマスク男で、名越こそが真犯人だと見抜いています。「新薬はもう無い、オレが使った」と遊佐。

「新薬が適応しなければ、一時間も持たずに死ぬ。もっと慎重に新薬を投与すべきだったな」と名越。「新薬」は殆どの人に適応しないし、なにより、遊佐が自分より強くなることなど許せない名越。
遊佐との戦いに故意に負けて、それで屈服したフリをして遊佐と組むよう指示したのは才門でした。才門は、名越をもコートロール下に置いていましたが、その後、才門は組織を裏切って、遊佐に完全に味方する立場を取ります。組織を裏切ったらどういうことになるのか分かっていなかった才門を、名越は罵ります。

「化け物」になってゆく遊佐の戦いをビデオカメラで撮り、それをライブでネット配信する咲良。元「3年A組」の三人組のアドバイスに従って、ネット配信する咲良。
喫茶店ボナールでは、深水喜一(笹野高史)と本城芹奈(佐久間由衣)がネット配信を見ています。NN組織の悪事が明るみに出れば、芹奈の父(本城理事官)の冤罪も晴れます。
元「3年A組」の面々も、別の喫茶店にたむろしていて、その配信動画の拡散に努めています。勿論、分室の碓氷班の面々もライブ配信に見入っています。

遊佐と名越の激闘が続きます。が、突然、遊佐が苦悶の表情。「新薬が適合しなかったようですね」と名越。

名越と咲良の乗る車に同乗してやって来ていた克喜(田野井健)が、車から飛び出して遊佐を庇います。そんな克喜を蹴り殺そうとする名越に、遊佐がタックル。
本城理事官、喜志正臣(栄信)、宮城遼一(細田善彦)、才門の死。「死に様」が「生き様」だった人たちを思い起こす遊佐。克喜が遊佐を「お父さん」と呼び続けています。
克喜のプログラムは無効化しつつあるはずなのですが、どうやら大丈夫のようです。追加プログラムは不要のようです。
「俺たちは未完成。過ちを犯す。間違いを無かったことにするのではなく、自分の力で抗(あらが)う。自分次第で世の中は変えられる」と遊佐。

首筋だけでなく、顔面一杯に黒色血管が浮かび上がる遊佐が「覚醒」して変身。
そして、名越との戦いに完全勝利します。

克喜が「お父さん」と駆け寄ると、顔面と首筋の黒色血管が消えます。
「新薬」の反発を抑える効果をもたらしたのが、喜一特製のドリンクでした。遊佐が「新薬」を使うことになる場面を想定して、事前に少しずつ、遊佐の身体に副作用を抑える成分を投与していたことになります。過酷な運命を背負わせてしまった遊佐に対するせめてもの気持ちが、喜一の特性ドリンクなのでした。

南武が、名越を逮捕。
息子(陣内)を殺された腹いせなのか、名越を思い切り蹴り続け、そして殴り付けます。

サイト配信動画は、やはり、どこからかの圧力で削除されますが、既に、世に広く拡散済みです。

強奪の十億円は、喜一の隠し(秘密)部屋の中。人体実験で命を落としている人々の遺族に、この金を渡して欲しいというのが薫の遺言(最後の言葉)。

「あぶねえ、時間内になんとか間に合った。誕生日、おめでとう。ケーキを買って家に帰ろう」と克喜に言う遊佐。
遊佐、咲良の間に克喜が座り、誕生日ケーキの蝋燭(ろうそく)を吹き消します。
呼び鈴(インターホン?)でも鳴ったのか、遊佐が部屋を出て行くと、三発の銃弾が遊佐を貫きます。遊佐、崩れ落ちて動きません。

スポンサーリンク

『ニッポンノワール』最終回のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

遊佐と名越の最後の戦いは、特に、「覚醒」後の変身、変貌が不鮮明で、ちょっと強いUFC(アルティメット・ファイティング、チャンピオンシップ)に出て来るファイターレベルを超えていなかったのが残念。
人間離れした強さを見せることでこそ、覚醒した「変身」後の姿が明らかになると思われ、あの程度では、ちょっと強いのかなという感じで終わってしまい、インパクトがありません。超人的身体能力を見せないと、NN組織の企ての恐ろしさも伝わりません。あの程度の遊佐と名越のバトルをライブ配信で見せて、それでNN組織を壊滅できるとは思えませんね。

「仮面ライダー」的な変身を「覚醒」と称しているものと期待していただけに拍子抜けしました。もっともっと特撮技術を駆使して、遊佐と名越のバトルを盛り上げた方が、分かり易くて良かったのかなと思いました。

清春は新薬不適合?でも生きてる?

ハッピーエンドかと完全に安心させられてからのまさかのバッドエンドに、視聴者が騒然となっています。
果たして清春は死んだんでしょうか?生きてるのでしょうか?
シーズン2がない限り、答え合わせは出来なさそう。

また、生死に問わず、新薬不適合の結果なのか、他殺なのかもわかりずらかった。

最終回、現実とリンクしたリアルタイムでの時間経過、夜10時30分に新薬を飲んだとして、新薬不適合だった場合、11時30分までに清春は死ぬことになります。
そして、清春が血を吐き倒れたのが丁度1時間後あたり。そのため、新薬不適合というのが最有力見解となりそうです。

ですが、清春の頭上の小窓に人影らしいものも見える?
また血の出かたが刺されたか銃で打たれたようにも見えます。

新薬不適合だと、心臓や胃が爆発するのでしょうか?
ならば、胸部から腹部に血が滲んでいたことも頷けますが、そういった前振りがない以上、他殺にしか見えません。

まとめ

正直、唸ってしまうような最終回でしたね。
胸部血まみれで倒れ、「笑えねぇ」と呟く清春。確かに笑えません!

新薬不適合で死んだとハッキリとした形で分かれば、少しはスッキリできたのですが、ニッポンノワールが壊滅したわけではないので、他殺の線も残ります。

清春不在、南武課長だけで名越からニッポンノワールの全容を暴けるとは思えません。
また清春と名越の格闘シーンを拡散したからと言って、ニッポンノワールの人体改造を糾弾することができるとも思えません(そもそも名越以外は誰かもわかりませんしね)。

よって、名越が犯した罪(薫・才門・政明・陣内・強盗団4人殺害)は追求できても、名越の口を割りニッポンノワールの黒幕・全容は暴けない。ひょっとしたら、名越も釈放されるかな?

ということで、まだまだ謎が解明されておらず消化不良感が否めません!
すぐにシーズン2が放送されるんでしょうか?

でもこのエンドも、ドラマ『ニッポンノワール』らしいと言えなくはないので、何とも言えぬ思いは、『ニッポンノワール』というドラマへの理解で埋めるしかないのかもしれませんね。