ドラマル

『鈍色の箱の中で』6話(最終回)のネタバレ感想!美羽に救われた利津に変化が!

2020年3月15日に放送されたドラマ『鈍色の箱の中で』6話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、綾芽が、基秋たち5人のキス写真を盗撮しており、流出させると脅迫をしてくる!
そんな中、美羽の発案で季節外れの花火をすることになった5人は…。

関連記事

ドラマ『鈍色の箱の中で』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『鈍色の箱の中で』6話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「ビデオパス」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

スポンサーリンク

『鈍色の箱の中で』最終回のあらすじネタバレ

屋上でキスをした桜井美羽(久保田紗友)と真田利津(神尾楓珠)。
美羽は微笑み利津の手を握ります。
「行こう」と美羽が言うと、利津は「ありがとう」と涙を流しました。

庄司悟(望月歩)と高鳥あおい(岡本夏美)が話しています。
「俺が利津を?そんなはずないだろ?何言ってんだよ」と悟は言います。
「いい加減、誤魔化すのやめたら?」とあおい。
そして悟は話します。
「最初はただの一目惚れだったんだ。でもあいつが男だって分かった後もこの気持ちは変わらなかった。そんな自分が分かんなくてさ。同じ様に利津の事で悩んでるあおいに付け込んで。あおいの事ちゃんと好きになりたいって思った。でも…」と悟は言います。
「私と利津の事聞いて嫉妬したんでしょ?私の方に」とあおいは言いました。

河野綾芽(筧美和子)に声を掛けられた辻内基秋(萩原利久)。
写真を渡され見てみると、利津が基秋や悟にキスをしている写真が何枚もありました。
「どうして?」と基秋は聞きます。
「ほんと楽しそうね。この狭い箱の中で。その写真名前付けてSNSに上げたらどうなるかしらね」と綾芽は言います。
「何が目的なんですか?」と基秋は聞きます。
「あなたよ。タンポポ君。いや、基秋君」と言って基秋の耳元で「私を抱いて欲しいの」と言う綾芽。
驚く基秋に「来週の土曜日集会室で待ってるわ」と言って綾芽は立ち去ります。

河原で皆んなを待つ美羽。
「来た来た」と嬉しそうにすると、悟が「どうした?こんなとこ呼び出して」と言います。
基秋も続いてやって来ました。
「それは…」と美羽が言い掛けるとあおいが「寒い」と言いながらやって来ました。
「あおい髪切ったの?」と美羽。
「見たら分かるでしょう」と笑顔のあおい。
そこに利津もやって来ました。
「これで全員揃ったね。じゃあこれやろう」と花火を出す美羽。
「昔よくやってたでしょ」と言います。
「今から?やるの夏だよ。今冬じゃん」とあおいが言います。
「いいじゃん。楽しいから」と美羽。
寒いと言うあおいに利津が上着を差し出します。
「あおい、その…」と利津は言いにくそうにします。
あおいは上着を手に取り「あの日は私が誘ってした事。私の意思でした事。だから何があっても私の責任。謝られる筋合いなんてないからね」とあおいは言います。
「それにね。私知れたの。命って生まれてくるだけで奇跡なんだって。どんな容姿に生まれてもどんな親の元に生まれても奇跡なんだなって」と笑顔で話すあおい。
「その髪すげー似合ってるよ」と利津は笑顔で言いました。

そんな2人を見ている3人。
「いいね。いいね。じゃあ始めますか」と悟が言うと、皆んなは花火を始めました。
楽しい花火の中美羽と基秋は目を合わす事はありません。

美羽とあおいが離れて花火をしていると、あおいが「それで基秋とはどうなの?全然話してないみたいだけど」と言います。
「もうキッパリ諦めようと思ったの。全然出来なくて。苦しいだけなの」と美羽。
「うーん。ねぇ、美羽ってさこの花火みたいだね。馬鹿みたいにまっすぐで燃え尽きるまで全力で」とあおいは言います。
「それ褒めてるの?」と美羽。
「凄いと思うよ。普通はさ、何かで誤魔化したくなったり、途中で逃げ出したりするじゃん。でも美羽は違う。傷付く事を恐れないで自分の気持ちに正直で。本当はね、そこが1番羨ましかったんだ」とあおいは言います。

皆んなで花火を囲んでいると悟が「好きだ。利津」と大声で叫びます。
皆んなが驚く中あおいは笑顔で見つめています。
「ずっとお前が好きだった。どうだ?お前も相当やべーけど、こんな事夜に叫んでる俺の方が相当やべーだろ」と悟は言います。
利津は笑顔で悟の元に行きキスをします。
「全然ヤバくねーよ。夜にこんな事する俺の方がもっとヤバいだろ」と利津は言います。
涙を流し「何だよ。張り合うのか?」と言う悟。
そんな2人を見て笑顔になる美羽とあおい。
基秋だけは思い詰めた表情でその場にいました。

玄関のドアを開けた美羽。
利津が待っていました。
「おはよう。今日一緒に行っていい?」と利津。
「うん」と美羽は笑顔で答えます。
「昨日はありがとう。あれからちゃんと母さんと話したよ」と利津が言います。

「俺はずっと母さんに愛されたいって思ってた。ずっと好きだった人にも愛されたいってそればっかりで。でもそうならない事に1人で苛立って腐って周りに当たってた。だけど今は母さんを愛そうって思う。だって母さんは俺とりりを産んでくれた、たった1人の母親だから」と利津はお母さん(西田尚美)に伝えました。

学校に行く前「行って来ます」と言う利津。
お母さんが「利津」と呼び止めます。
「はい、お弁当」と利津に手渡します。
「ありがとう」と受け取る利津。

「これからちゃんと向き合おうって思う」と笑顔で話す利津。
「実はね私も利津に話したい事があるんだ」と言います。

学校の図書室で美羽と利津は並んで座っています。
その様子を基秋が見ていると美羽と目が合いました。
立ち去る基秋。

マンションに帰りポストを開けると、基秋と美羽がキスをしている写真をプリントした紙がたくさん落ちて来ました。
慌てて拾う基秋。
その様子を笑いながらカメラで見ている綾芽。
利津も帰って来ました。
写真を見た利津は「何だこれ?あの人に何かされてるのか?」と聞きます。

「やっと分かった。俺はあの人に母さんの面影を重ねていただけなんだ」と母の遺影の前で基秋は思います。
そこにお父さん(板尾創路)が帰って来ました。
「お前に郵便物届いてるぞ」と箱を渡します。
「女の子からか?色気づきやがって」とお父さんは笑います。
箱を開ける基秋。
中を見て驚き落としてしまいます。
それは捨てたはずのCDでした。

土曜日。
美羽が部屋にいると利津が訪ねて来ました。
「今から集会室に行け」と言う利津。
「美羽。見とくべきだ」と利津は言います。
集会室に向かう美羽。

そこには基秋と綾芽がいました。
「あなたの気持ちには応えられません」と基秋は言います。
綾芽は封筒から大量の写真を出し「この写真ばら撒かれたらあの子達の将来はどうなるかしらね」と笑って写真を床に落とします。
「お願いします。それだけは止めて下さい」と頭を下げる基秋。
「たった1回。あなたが私を抱いてくれたらそれで済む話なの。そう言う事、ずっとして来たんでしょ?あなた達見てるとね反吐が出る程ムカつくのよ。こんな狭い世界で小さな事で悩んで失敗して、それでも幾らでもやり直しがきくあなた達が。この惨めさ分かる?私にはあなたしかいないのよ」と基秋の胸に顔を埋め「お願い。1回でいいから私を抱いて」と言って基秋を抱きしめます。

基秋は綾芽の体を離しポケットからCDを出しました。
「ずっと不思議だったんです。どうしてあなたが来る日も来る日も同じ曲だけを弾いているのか。あなたも僕と同じだったんですね。その曲、あなたにとって大切な誰かとの思い出が沢山詰まってるんですよね?その誰かと僕を重ねていた。もう止めにしませんか?こりごりなんです。曖昧な気持ちで僕が誰かと過ごして知らぬ間に誰かを傷付けて大切な人を失う。僕はあなたの新しい音楽が聞いてみたいです。あなたの奏でる音楽はいつだって温かくてとっても優しい音色をしていたから」と基秋は伝えます。
涙を流す綾芽は「もういい。帰って。早く帰って」と言います。
基秋は集会室を出て行きます。
その様子を見つめる美羽。

学校に向かう後ろ姿を見つめる基秋。
そこに利津がやって来ます。
「俺も隣に住んでたらって何度思った事か。でももうそれも終わりだな。美羽のやつ春から留学するってさ」と言って基秋のお腹を軽く殴ります。
「後悔しても知らないからな」と言う利津。
基秋は走り出します。
そしていつもキスをしていた場所で美羽を見つけます。
「美羽」と呼び止める基秋。
「秋ちゃん」と驚く美羽。
「聞いた。留学の事。俺はずっと美羽とここで育ってこれからもずっと一緒にいられるって当たり前に思ってた。でもどちらかがこの箱を出たら簡単に縁なんか切れる関係なんだなって。今更こんな事言っても困らせちゃうだけかもしれないけど美羽。俺は美羽が好きだ。誰よりも」と基秋は想いを伝えます。

「私には世界の全てが秋ちゃんだった。それしかないって思ってた。だから分からなかった。利津の気持ちもあおいの気持ちも悟の気持ちも。ずっと秋ちゃんしか見て来なかったから。でも周りを見渡せばまだまだ知らない世界は沢山ある。だからもっと色んな物を見つけたい。違う自分になってみたい」と涙を流し伝える美羽。
「美羽、こんな俺を好きになってくれてありがとう。恋を教えてくれてありがとう」と基秋は言います。
そして2人はキスをします。
「好きだった。大好きだった」と笑顔で言う美羽。
2人はもう1度キスをします。

隣にいるのに1番遠い。離れたくても離れられない。
この箱に囚われていた私達の心は魔法が解けたように弾け散ったんだ。と美羽は心の中で呟きます。

春になり美羽が留学に旅立つ日。
「元気でな。美羽」と利津。
「夏休み遊びに行くからね」とあおい。
「コアラの写真送ってくれよな。あとカンガルーもな」と悟。
「あのさ、悟。言いそびれてた事があるんだけど私が行くのはオーストラリアじゃなくてオーストリア」と美羽は言います。
驚く悟。
「美羽。いってらっしゃい」と基秋が言うと、「行って来ます」と笑顔の美羽がいました。

スポンサーリンク

『鈍色の箱の中で』最終回のネタバレ感想

40代女性

なか

美羽に救われた利津は、ただ愛されたかったんだなと長い間寂しくて辛かったんだなと思いました。
お母さんと話し、素直に伝えた事で人はこんなに表情が変わるものなんだなと思いました。
ただ素直になるだけ。それが多分1番難しくて、伝えると言う事は大事な事だと感じました。

悟とあおいもお互いをとても理解し合えていて恋人では上手く行かなくても友達として誰よりも分かり合える最高な2人になれるだろうなと思いました。

綾芽もただ愛されたかったんですね。
楽しかったり悲しかったりと色んな恋愛をしている皆んなに嫉妬して誰かにすがりたかっただけなのかもしれません。
大人になると、やり直せるとなかなか踏ん張る事が出来なくなったりするので、近くに居る誰かにと思ってしまう気持ちも分かる様な気がしました。

基秋も自分の気持ちに気付いたのにタイミングと言うか遅かったと思いました。
女性は決めたら早いです、次の目標が出来てしまったら振り返る事はなかなかない気がします。
もっと周りに目を向けて進むと言う美羽の選択は良かったですね。
素敵な女性になれるはずです。

皆んなの想いが交わらなくて辛い恋が多かったですが、今回それぞれが分かり合えて良かったと思いました。

美羽に救われた利津に変化が!

最終回は何といっても、真田利津(神尾楓珠)の表情が一変したことが印象的でしたね。

あんなに闇落ちしていた利津でしたが、美羽によって救われました。
素直に打ち明けていれば、もっと早くお母さんと向き合えていたかもしれませんが、互いにとって、丁度良いタイミングだったのかもしれませんね。

まとめ

最終回、畳み掛けるような展開で、ハッピーエンドの結末へと向かっていきましたね。各々が自身の気持ちと素直に向き合うことで、幼馴染の5人は一層絆が深まりました。

すべての鍵を握っていたのは利津だったのかな?
5話までが嘘だったかのような利津の言動により、あおい、悟、美羽、基秋が前へと進むことができた気がします。

ドロドロの展開で始まったドラマ『鈍色の箱の中で(ニビハコ)』ですが、最後は幼馴染5人が織りなす青春ドラマとして、爽やかな形で終わってスッキリしましたね。