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『ねんとな(念唱)』7話のネタバレ感想!神にも仏にも悪魔にもなれる!濱田先生は?

2020年2月28日に放送されたドラマ『病室で念仏を唱えないでください』7話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

7話では、敵対する救急を助けた濱田の隠された驚きの計画が明らかに!
そんな中、松本は、濱田の胸元に手術痕があることに気づき…。

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この記事には、『病室で念仏を唱えないでください』7話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『ねんとな(念唱)』7話のあらすじネタバレ

あおば台病院救命救急センターに、スーパーで転倒し意識不明の乳癌末期患者・前田鮎子(戸田菜穂)が搬送されます。
松本照円(伊藤英明)が駆け付けますと、「心肺蘇生」自体を拒否し、そして、延命治療は望まない旨を記した鮎子の手書きメモを三宅涼子(中谷美紀)が読んでいます。
とりあえず、鮎子の意識が戻った時、松本は車椅子の鮎子をデートに誘います。緩和病棟入りを希望する鮎子はクリスチャンでありながら、「色ボケ婆(ばばあ)」を自任しています。彼女は娘を捨て、これまで次々に男を乗り換えて生きて来ました。

自転車に乗っていた14歳の少年・桑島悟(山時聡真)が交通事故で搬送されて来ます。松本が悟の心臓あたりに小さな古い手術痕を見付け、早々に児嶋眞白(松本穂香)とともに手術を始めようとした時、濱田達哉(ムロツヨシ)と瀬川修二(安井順平)が突如オペ室に入って来て、先天性フォロー手術を開始。これまで救急に協力的ではなかった心外医の二人が、突如、救急の手伝いに来たその真意は分かりません。

濱田は、中華系シンガポール人の謎の投資家リチャード・ポー(近藤公園)、それに、医療コンサルタントの長谷英人(淵上泰史)と秘密裏に会っています。
澁沢和歌子(余貴美子)理事長との共闘作戦になる、膨大な利益が見込まれる「心臓血管外科医、認定修練施設」の三年以内の建設に向けて、リチャードは残りの25億円(総額40億円)を出すと言っています。そうなれば、あとは永田町への喰い込みと、優秀な心外医の引き抜きだけ。その話を、室にコーヒーを運び込んだ心外医の瀬川修二(安井順平)が聞き込みます。

瀬川は、食堂で救命救急センター長の玉井潤一郎(萩原聖人)に、濱田とリチャードとの取引の一件を話してしまいます。そのまま玉井は、濱田が澁沢理事長と手を組んでいるとは知らずに「心外医修練施設」の件を理事長に通告します。で、この計画について、世間に「公表」して良いのではないかと瀬川が言い出して、濱田は激怒。
濱田は、根回しを充分にして盤石になった上での公表でないと計画が潰されてしまうことを懸念しています。ぺらぺらと相手構わず誰にでも話してしまう瀬川を、ロッカー(更衣)室で罵倒します。で、それまで暴言を浴びせられ続けていた瀬川が流石に逆切れし、濱田につかみかかります。たまたま居合わせた松本が二人の間に入ります。
その時、濱田の胸元に、心臓手術痕があることに気付きます。どうやら、子供時代の濱田は腕の良い心外医に出会っていたようなのです。

松本が宮寺憲次(泉谷しげる)をキャンプに誘います。と、そこでなんと熊が出現し、宮寺を背負って必死に逃げることになる松本。
その日の夜、あや(土村芳)からのお礼の電話。その電話により、憲次が自身の「如実知自心」というブログで、辛く苦しい治療を受けることで、情けない醜態を曝すことになるのを避けたい旨、書き記しているのを知ります。「自身のあるがままの心を知ることこそが、ありのままに生きることの意味」と、改めて思う松本。

鮎子と松本のデートです。
鮎子の車椅子を松本が押します。ショッピングモールの喫茶店に入ると、そこからはネイルサロンが見えます。
鮎子は娘に会いたいと言い、そして、死ぬ前に思い切り娘に罵倒されることを望んでいます。「娘さんに謝りたいのですね」と松本が言うと、鮎子は、「謝らない、懺悔もしない」と断言します。「謝ったら娘に文句を言って貰えなくなる」と鮎子。罵倒される情けない姿を曝して死ぬのが鮎子の最後の望みです。
その昔、鮎子は娘の坂下那奈(萩原みのり)を捨て、男を追っていたのでした。その「罪滅ぼし」を少しでもしたいと考えているのが、鮎子なのです。

母、鮎子の臨終が近い病床。
連絡を受けて駆け付けた娘の那奈が病室外の椅子に座っています。松本が那奈の手を引いて、病室内に誘導します。
「言いたいこと、たくさんあるんじゃないの」と娘に言う母。「この色ボケ婆」と娘。その言葉を聞いて、安心して静かに息を引き取る鮎子。
自分は好い母になると鮎子に告げていた那奈。那奈が、娘の保育園に電話すると言って霊安室を出た後、松本が鮎子の手に目をやると、鮎子の爪には、真っ赤なマニキュアが施されています。それは、間違いなく娘の那奈の仕事でした。「色ボケ婆」を、あの世に送る娘の餞別(せんべつ)でした。

松本が、宮寺家を訪問。
宮寺に「格好つけないで、生きる方法を考えてくださいよ」と松本が言います。「家族になれないのなら、せめて友達になってください。そして、友達として長く生き続けて貰いたいのです」と言葉を続けます。それが、あるがままの松本の本音です。一日でも長く生きて欲しいのは家族も一緒。キャンプで熊が出た時、命がけで逃げた二人。「熊には勝てなくても癌には勝てそう」と憲次。「今後、治療の相談に乗ってくれ、よろしく頼む」と、松本に言います。

心臓ペースメーカーが埋め込まれている無縁仏のほか、生活保護受給者が救急に次々と搬送されて来ます。
ペースメーカーは、ひとつ二百万円から三百万円と高額です。どうやら、生活困窮者に対して、違法にペースメーカーを埋め込んでいる医師がいることになります。

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『ねんとな(念唱)』7話のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

「色ボケ婆」の前田鮎子が良かったです。ある意味、これこそが嘘偽りのない理想の生き方です。人は、周囲に気を使ったり、空気を読んだり、忖度することで嘘を付きます。重篤患者だけで無く、健常者も嘘を付きます。
好い人であろうとして、それで周囲の人に物事を良く分かって欲しいと思った時、つい、その場その場での工夫を凝らし、その場限りの一番便利な言葉を選択します。そういうことで「詐欺師的人格」が立ち現れてしまいます。それで、根っ子を外さない生き方、本来の生き様が揺れて来ます。
しかし、そうではあっても、本人は、嘘を言っているつもりはなく、一所懸命、その時々の眼の前の人に対して、是非、分かって貰おうと努力しているだけなんですね。何とか、自分の考えを伝えようと試みる結果、その都度、言っていることが微妙に違って来ます。
こういう人が「冤罪」の犯人に仕立て上げられ易いのかなという気がしています。

「あれっ、さっき言っていたことと違うよね?」と言うと、「えっ、そうですか?」と、違いを指摘されても、それに気付きません。当人は嘘を言っているつもりはサラサラ無く、その場での最善の説得術を駆使していただけなので自覚はありません。
一貫した「真実」を語ることより、その時々の相手に「分かってもらうこと」、「了解してもらうこと」を最優先にしてしまうと、そうなります。で、例えば、取り調べの刑事には、犯人に仕立て上げられてしまいます。刑事は矛盾点に敏感なので、真犯人と決め付けてしまいます。

鮎子のような人は、冤罪には、決して巻き込まれない人なんでしょうね。そういう意味で、法的に可笑しなことが多発する日本の司法制度の中では、むしろ安全な生き方でもあるのかなと思いました。

神にも仏にも悪魔にもなれる!濱田先生は?

濱田達哉(ムロツヨシ)がオペで児嶋眞白(松本穂香)を前に立たせたことで、心が折れてしまった瀬川修二(安井順平)。
濱田に罵倒され遂に逆ギレ!
怒りたい気持ちも分かるが、ちょっと濱田も言い過ぎでしたね。

「神にも仏にも悪魔にもなれる!」という濱田。子供専門のハートセンターを創るという仏の思いのために、悪魔に魂を売っているんでしょうか?
ホームレスへのペースメーカー埋め込みは、悪魔の濱田先生が行っていることなのか?

濱田先生は神ではないし、根っからの悪でもなさそう。
大きな正義のために…という展開になりそうですが、濱田先生が、一番悪そうな理事長・澁沢和歌子(余貴美子)や大貫義彦(きたろう)を打倒するために、奮闘してきたという流れになることを期待します。

『病室で念仏を唱えないでください』8話のあらすじ

公式サイトが発表している『病室で念仏を唱えないでください』8話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

あおば台救命救急センターでは、松本(伊藤英明)や三宅(中谷美紀)が、ペースメーカーを入れた生活保護の患者が短期間に数人見つかったことに疑問を抱き、児嶋(松本穂香)にその出元の調査を依頼していた。すると、全ての患者があおば台病院の同じ医師によって手術されていることが発覚する。真意を確かめるため、松本は濱田(ムロツヨシ)の元へ向かう。
一方、濱田は、医療コンサルタント・長谷(淵上泰史)から電話が入り、心臓外科学会の理事長・大貫(きたろう)の孫・川崎美咲が、重い心臓病で入院していると伝えられる。あおば台病院に転院させて手術がうまくいけば、医師会を後ろ盾にして小児ハートセンター設立までがスムーズになると言われていた。

憲次(泉谷しげる)は、がんの治療に向き合い、診察を受けていた。付き添う松本は、改めて最悪の状況を確認し「治験薬でもいいので可能性に賭けたい」と訴える。
その頃、ひき逃げ事故にあった女性患者(白石糸)が搬送されてきた。搬送されて2日経っても家族からの問い合わせが入らないことや、彼女の荷物からシングルマザーなのではないかと考えられた。家に乳幼児が1人で残っているかもしれない危機的状況にもかかわらず、身元がわからないでいたが、児嶋があることに気づき…。

母親の川崎百合子(大西礼芳)、祖父の大貫に付き添われ美咲が転院してきた。濱田の次に優秀とされる心臓外科医・田沼(前田公輝)を前立ちにして手術が始まる。

出典:https://www.tbs.co.jp/nembutsu_tbs/story/