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『なつぞら』第18週(103話~108話)のネタバレ感想【なつよ、どうするプロポーズ】

2019年7月29日から放送されたドラマ『なつぞら』第18週「なつよ、どうするプロポーズ」のネタバレを含む103話~108話のあらすじと感想を、放送後に詳しくお伝えしています。

第18週では、坂場がなつにいきなりの条件付きプロポーズをする。
さらに、神地の想い人・茜も下山と電撃結婚することを発表し…。

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『なつぞら』第18週のあらすじネタバレ

第103話:噂は本当?

昭和39(1964)年 1月。
今年で27歳となる奥原なつ(広瀬すず)。
仕事始めの日、東洋動画の女性社員は晴れ着姿で出社するのが恒例となっており、なつも華やかな振袖を着て出社します。

新年会では、今年、社長から会長となる大杉 満(角野卓造)のスピーチが。
大杉はそろばん勘定と鉄道会社の集客術を例えに出し、「納期と予算を守って、人々から愛され、人々を呼び込める作品を作るように」と激励します。
そんな商魂逞しい大杉のスピーチに、うんざりした顔を見せる坂場一久(中川大志)や神地航也(染谷将太)たち。

スピーチの後、仲 努(井浦 新)から大杉へ紹介されるなつ。
大杉は、「奥原なつ」の名に、売り込みをしてきた咲太郎(岡田将生)を思い出しますが、面接で自身が落したことはすっかり忘れており、今のなつの功績を知って「落さなくてよかった」と調子の良い笑顔を浮かべながら、なつの肩を叩きました。
これに苦笑いを浮かべるなつでした。

その後、下山克己(川島 明)や森田桃代(伊原六花)らと喫茶店で語らうなつたち。
坂場は、仲から大杉社長にテレビ漫画のスタッフとして紹介されたことで「もう映画漫画へは戻れなくなった」と嘆きます。神地も「坂場が去った後の漫画映画は、仲さんに頼った動物ものばかりで面白くない。『ヘンゼルとグレーテル』のような破天荒な作品が作りたい」などとボヤきます。

そして三村 茜(渡辺麻友)は、なつもしばらくはテレビ班のままだろうという坂場に対して「やっぱり二人が付き合ってる噂って本当なの?」と尋ねます。
これに、歯切れが悪くも「付き合ってない」と答える坂場。
なつは、そんな煮え切らない坂場の態度に苛立ちを覚えるのでした。

帰宅すると、風車では、煙カスミ(戸田恵子)や藤田正士(辻 萬長)親分など、昔のムーランルージュに縁のある人たちが集まって新年を祝っていました。
茂木一貞(リリー・フランキー)社長は、「角筈屋(つのはずや)ホールが今年竣工するから、蘭子(鈴木杏樹)と雪次郎(山田裕貴)に舞台に立ってほしかったなぁ」と呟き、雪次郎が引退してしまったことを惜しみます。
雪次郎が表舞台から去ったのは蘭子との色恋が原因なのでは、と勘ぐる松井新平(有薗芳記)。
すると「スキャンダルといえば…」と、岸川亜矢美(山口智子)の過去の悲恋を思い出す藤正親分でした。

第104話:僕と結婚してください!

ムーランルージュで、亜矢美がまだ地味で目立たない踊り子の一人だった頃。
そんな亜矢美に一目惚れし、熱心に通う早稲田学生がいました。その青年の名は伊崎。

伊崎は、亜矢美に秘められた才能を信じ、亜矢美をメインとしたレビューの台本を書いてムーランに持ち込みました。
すると、伊崎の考えた舞台は瞬く間に人気を博します。伊崎はその後も亜矢美のための台本を書き続け、それを演じる亜矢美は一躍トップスターへとなったのでした。

しかし、伊崎は先の戦争の学徒出陣で帰らぬ人に。
それ以来、すっかり生きる気力を失くしてしまった亜矢美。
そんな亜矢美を救ったのが、浮浪児だった咲太郎の存在でした。陽気にタップを踏む咲太郎に触発され、踊る楽しさを思い出した亜矢美。

この話を聞いたなつは、だから亜矢美は伊崎を想い続け、ずっと結婚しないままでいるのだと察したのでした。

テレビ漫画「百獣の王子サム」は好評を得て、放送期間が1年半にもなり、人員も多く投入されることになりました。

そんなある日、朝礼で驚くべき発表が。
下山と茜が結婚するとのこと。

すると、ずっと茜に想いを寄せていた神地が涙ぐみながら「ちょっと待ったぁ!」と声を上げます。
けれど結婚が覆るわけも無く。神地は最後の思い出にと、茜に一緒にダンスを踊ってくれとせがみ、半ば強引に手をとってステップを踏み始めます。
これに戸惑いながらも、笑顔をみせて踊りに付き合う茜。そんな微笑ましい光景を温かく見守りながら、デッサンを描き起こす下山でした。

昭和40(1965)年 春。
仲や井戸原 昇(小手伸也)から、次の長編漫画映画の作画監督として下山が任命されました。
ついては、演出等のスタッフは誰が良いかと意見を求められます。
すると、演出は坂場で、と推す下山。これに井戸原たちは難色を示しますが、下山は熱意で説き伏せました。

そうして、念願の長編漫画映画の演出を担当することになった坂場。
坂場はなつを呼び出し、原画はなつに任せたい、と言いました。

そして坂場は、もしこの映画が成功したなら、それは自分の人生にとってなつが無くてはならない存在だという証明にもなり…と回りくどく説明した上で、ついに「僕と結婚してください」とプロポーズしたのでした。

第105話:念願の長編漫画づくり

坂場のプロポーズに「はい、結婚します」と答えたなつ。
あまりにあっさり受け入れられたものだから、坂場は逆に戸惑ってしまい「映画が成功したら、ですよ」と念押しします。これに「それ…いる?」と返すなつでした。

そうして、長編漫画映画の企画が始まりました。
タイトルは『神をつかんだ少年クリフ』。演出の坂場が中心となって構想を練ります。

戦争の神=死神は、神を畏れなくなった人間に戦を仕向けることで自滅させ、世界を創造し直そうと画策。
その戦の仕掛け人として、娘のキアラをとある村に遣わします。
しかし、キアラはその村で、誰にも抜けない剣を引き抜いて人々から英雄視された少年クリフと恋に落ちてしまう…。

戦争の中でどうやって人間が善と悪を見極めていくか、それをこの作品のテーマにしたいと訴える坂場。

この死神の娘・キアラの原画をなつに任せます。
しかし、いくら描いても坂場は「見た目に分かりやすいキャラでは駄目だ」と納得しません。
そのせいでスケジュールが大幅に押し、作画開始予定の8月になっても原画が決まらず、脚本の着手にも至りませんでした。

そんな様子を見かねた仲は助け舟を出そうとしますが、坂場や神地は、仲だけには口出しされたくないという露骨な態度に出ました。これに仲は閉口し、「わかった、もう口出しはしないよ」と告げます。

その日の昼休み、なつは仲のもとへ行き、坂場の無礼を詫びました。
仲はそれは気にしてないとし、ただ、坂場の表現方法が正しいのか間違っているのか判断のつかない自身に苛立ち、アニメーターとしての限界を感じていると意気消沈したのでした。

その後も、何度描き直しても坂場のダメ出しを受け、煮詰まるなつ。
そんなある日、帰り際に仲に呼び止められ、封筒を渡されます。

第106話:求めていたのはこれ!

「もし参考になれば」と渡された封筒の中身は、仲が描いたキアラでした。
明るく真っ直ぐで、それでいて愁いを帯びた表情のキアラ。なつはそれ以上のものは描けないと判断し、仲の描いたものをそのまま、作者を明かして坂場へ提出することにしました。

すると、「やっと、求めていたキアラに出会えた!」と言って、しばし魅入る坂場。
神地までも「一目惚れした」と感嘆の声を上げます。
そして下山は「仲さんは敵なんかじゃない。今までも陰ながら応援してくれていたんだ」と明かします。
すると坂場は仲の前で頭を下げ、自分の生意気を謝った上で「力を貸してください!」と協力を仰ぎ、神地やなつたちも共に頭を下げたのでした。

そうして仲が加わったことで、立ち止まっていた制作が無事、進み始めました。

その日の夜、なつと共に風車を訪れた坂場。
亜矢美に、結婚の約束を交わしたことをそれとなく勘付かれてしまいます。けれど、正式な挨拶は映画が完成した後で、と約束する坂場。
なのでこの日は、坂場家のことについて軽く聞くだけに留めた亜矢美。
坂場は末っ子で、大学教授で考古学を研究している父と、元教員で今は専業主婦をしている母、そして二人の兄(ひとりは田舎の診療所で働く医師で、もう一人は主に国選弁護人をやっている弁護士)と、教員をしている姉がいるとのこと。
坂場の話を聞きながら、なつの幸せを願い、映画が完成するという来年の春を待ち遠しく思う亜矢美でした。

しかし、とことんこだわりぬく坂場のやり方で映画製作のスケジュールは大幅に押し、完成は春ではなく夏までずれ込みました。
そして不幸なことに、難解な内容が不評を買い、映画は不入りに終わってしまいました。

第107話:私はありえないくらい好きだったの

映画の大失敗を受け、所長の山川周三郎(古屋隆太)から呼び出された坂場。
山川は「東洋動画始まって以来の最低興行収入だ」と坂場を責めます。そして、周りからの忠告にも耳を貸さず、自身の信念を貫き通した結果、制作期間も予算も大幅にオーバー。ついては、この映画に携わった者皆の昇給や賞与にも影響が及ぶだろうと、山川は言います。
そして、井戸原も映画部長を解任され、親会社から新しい部長がやってくるという。これにより、今後は何かと親会社から口出しされ、自由な作品作りはできなくなるだろうと。

そういった全ての責任を一身に負うべく、坂場は退職願を提出しました。そのかわり、スタッフたちの賞与等にはなるべく影響を与えないよう、取り計らってほしいと願い出たのでした。

その後、坂場は、退職願いを出したことをなつにも伝えました。
そして「あなたの才能を活かすことのできなかった自分は、結婚する資格がない。だから、結婚はできない」とも告げます。
これを聞いてショックを受けるなつ。
なつは、坂場が結婚しない理由を「才能がないから」と言い訳しているように聞こえてしまったのです。
対して、なつは自身の正直な想いを明かし、惹かれるキッカケとなった坂場が熱弁していたアニメーションの極意「ありえないことも本当のように描くこと」にちなんで、「ありえないくらい好きだった」と告白します。
そして、坂場には「好き」という感情が無いと思い込んだなつは、坂場に別れを告げると、その場を立ち去ったのでした。

中庭で打ちひしがれる坂場。
そこへ仲と下山がやってきて元気付けます。世間には映画が不評だったけれど、自分たちは満足している。他に類を見ない素晴らしい映画だったと。
だから、退職なんて早まらないでと、坂場に言い聞かせます。
しかし、坂場はそれを頑として受け入れず、それよりも、なつと決別してしまったことを悲嘆していました。

一方、なつも悲嘆に暮れ、自室に引き篭もってしまいます。
食事もせず、出社もしないなつを心配した亜矢美は、咲太郎へ相談したのでした。

第108話:再度のプロポーズ

心配してやってきた咲太郎は、なつに「あんな奴のことはもう忘れろ」と言って元気付けます。
するとそこへ、渦中の坂場がやってきました。

坂場は、一晩ずっとなつの気持ちに想いを馳せ、自身の気持ちに向き合ったという。
そしてやはり自分にはなつが必要だと自覚し、「あなたのことが心の底から好きです。結婚してください」とあらためてプロポーズしたのでした。

これに「もう遅い」と言う咲太郎と、「遅くない!」と言う亜矢美。
なつも坂場の気持ちに感じ入り、涙を流しながらプロポーズを受け入れます。
これに咲太郎も結婚を認め、坂場へ「なつを絶対に幸せにしろよ!」と約束させたのでした。

その後、川村屋や職場に結婚報告をする坂場となつ。
皆から口々に祝福を受けます。

そして、なつの両親へも挨拶すべく、北海道十勝へと赴いたのでした。

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『なつぞら』第18週のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

今週は、イッキュウさんとなっちゃんの恋模様が怒涛の展開をみせました。
ついにプロポーズしたか!…と思ったら、まさかの映画不発で婚約解消。それをガッカリしてたら、やっぱり結婚することに。
浮き沈みの激しい展開でしたが、でもお陰で、今まで本心をあまり表に出してこなかった坂場やなつの、深~い愛情を知ることができました。
とくになっちゃん。ふつう、結婚相手が職を失ったら、女性のほうから「結婚はちょっと…」と及び腰になってしまいそうなのに。それでも結婚すると信じていたなっちゃんはエラい!
そして、別れた後、大好きな仕事にも行かずに引き篭もるという、らしくない行動に出たのも印象的でした。それくらい、ものすご~~~く坂場のことが好きなんだなぁ、と実感。

そして結婚といえば、茜がまさかの下山と結婚!
大田朱美さんがモデルといわれている茜は、宮崎駿の神地と結婚するのかと思っていたのでビックリ。
そんな茜をとられてしまった神地が、結婚発表後にみせた涙ぐむ表情、神地の純情が滲み出ていてグッときました。
神のような天才神地も人間だったんだなぁ、と思えた瞬間。茜の眼鏡と髪留めを外して、一緒にダンスするシーンも素敵でした。

…と、今週は結婚に焦点が当たってしまいがちですが、坂場と仲の関係性が変化していくストーリーもとてもよかったです。
尖って粋がる坂場が仲と対立してバチバチと火花を散らす緊迫のシーンから、仲の素晴らしいイラストを見て、感銘を受けた坂場が「手を貸してください」と願い出るシーンまでの、一連の流れが胸アツで、わたしの中の「なつぞら名場面集」でかなりの上位に食い込みました!
しかも仲は、坂場のことを誰よりも評価し、陰ながら映画の演出に携われるよう導いてくれたそうで。坂場や神地に疎まれながらも、そうやって支えてくれていた仲の優しさ、人柄に、あらためて惚れ込みました!

第18週で最も話題になった出来事

東洋動画で結婚ラッシュ?

ついにイッキュウさんこと坂場一久(中川大志)がなつにプロポーズをしましたね。

そして、気になっていた茜ちゃん(渡辺麻友)も神地航也(染谷将太)と結婚すると思いきや下山克己(川島明)とまさかの電撃結婚!
一体いつ二人は愛を育んでいったのか…神っちはどうなる?ももっちとくっつく?

なつと坂場の結婚に対して、咲太郎(岡田将生)や亜矢美(山口智子)が絶妙なスパイスを加えて面白く・感動する流れを作ってくれました。次週、北海道の面々が二人をどう向かい入れるのか楽しみですね。

『なつぞら』第19週のあらすじ

公式サイトが発表している『なつぞら』第19週のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

なつ(広瀬すず)は、坂場(中川大志)との結婚報告をするため、十勝に戻ってきた。結婚を喜ぶ富士子(松嶋菜々子)たちだが、坂場が失業中と聞き、泰樹(草刈正雄)は面白くない。そのころ、夕見子(福地桃子)らが勤める農協では、大手メーカーに対抗するため、自ら工場を新設し、乳業会社を作ろうという壮大なプランが動き始めていた。しかし、建設反対派と折り合いがつかず、組合長・田辺(宇梶剛士)をはじめ、泰樹や天陽(吉沢亮)ら十勝の酪農家が集まり、激しい議論になる。そのとき、同席していた坂場の何気ない言葉をきっかけに、事態は思わぬ方向に動き始める。一方、「雪月」では、雪次郎(山田裕貴)がなにやら新しいお菓子を開発しており・・・。

出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/19/