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2019年5月25日

『なつぞら』第8週(43話~48話)のネタバレ感想【なつよ、東京には気をつけろ】

2019年5月20日から放送されたドラマ『なつぞら』第8週「なつよ、東京には気をつけろ」のネタバレを含む43話~48話のあらすじと感想を、放送後に詳しくお伝えしています。

第8週では、ついになつがアニメーターを目指す東京編がスタート!
アニメーターになる夢を叶えるため、なつは雪之助と上京し、川村屋で働きながら6月の試験を目指す。そして兄・咲太郎と再び再会するが…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『なつぞら』第8週のあらすじネタバレ

第43話:Boys be ambitious!

北海道大学を受験した柴田夕見子(福地桃子)のもとに、合格通知が届きました。
これはとんでもない快挙で、「音問別初の女子北大生誕生」と地元の新聞に記事が載るほど。志望動機については、「私の開拓者精神です!」と胸を張って答える夕見子でした。

照男(清原 翔)も、泰樹(草刈正雄)の夢を叶えるべくバター作りに精を出します。

そして雪月にて、柴田家と戸村親子、小畑家、山田家が一同に会し、この春に東京へ行くなつ(広瀬すず)と雪次郎(山田裕貴)の送別会と、夕見子の合格祝が開かれました。
ただ、泰樹だけは、牛の世話があるからと一人家に残ります。

なつたちはそれぞれ、新生活を始めるにあたり抱負を語りました。
夕見子は「雨にも負けず、風にも負けず」と宮沢賢治の一節を用いながら「世界の女を目指す!」と意気込み、雪次郎は「夕見子ちゃんにおいしいと言ってもらえる十勝のお菓子を作る!」と誓い、なつは「昔、頭の中で家族の姿を思い描いたように、絵に命を吹き込むアニメーターになる!」と宣言し、それとともに夢を膨らませてくれた天陽(吉沢 亮)とここまで育ててくれた柴田家への感謝を伝えました。

これを受けて、とよ(高畑淳子)は「Boys be ambitious!(少年よ大志を抱け)」と北大の初代教頭で北海道開拓の父とも呼ばれたクラーク博士の言葉をなぞって激励したり、剛男(藤木直人)はなつと出会ってからの9年間に想いを馳せてなつの成長に感謝したり、天陽はさらりとなつに「好きだ」と告白してみたり。

皆それぞれに、巣立って行くなつたちにはなむけの言葉を掛けました。

そして時を同じくして、牛舎で牛の世話をしながら、一人でむせび泣く泰樹でした。

第44話:ようこそ、開拓者の街へ!

昭和31(1956)年4月。
なつと雪次郎は、雪之助に付き添われて、東京新宿の川村屋までやってきます。

新宿は戦後の焼け跡から復興し、様々な娯楽施設が立ち並ぶ、新しい文化の中心地となっていました。

雪之助は、川村屋のマダムこと前島光子(比嘉愛未)とフロアマネージャーの野上健也(近藤芳正)との久しぶりの再会に、かつて自分が修行していた当時のことを懐かしみました。

そして、マダムに雪次郎となつの面倒をお願いする雪之助。
雪次郎は職人見習いとして、なつは漫画制作会社の臨時採用試験がある6月までの間、雑用係として働くことになりました。

なつはマダムに、今まで絵を描いていたノートを見せて、役者のように絵で物語を演じるアニメーターになりたいと語りました。
するとマダムは、この川村屋では、先代(マダムの祖母)の頃より、絵描きのような芸術家がたくさん集まっていたのだと明かし、「新宿は北海道と同じように開拓者が集まる所。川村屋も、そんな新しく挑戦する人を応援したい。だから頑張って!」と、なつたちを激励したのでした。

次に厨房になつたちを案内して、調理長である杉本平助(陰山 泰)らに紹介するマダム。
なつは手土産としてもってきた柴田牧場のバターを、杉本に手渡して「これでバターカリーを作ってほしい」とお願いしました。
野上は「川村屋の味に合うかどうか…まかないとしてなら出しますよ」と、田舎のバターと見下したような嫌味を言ってきましたが、実際食べてみるととても美味しく、なつたちは大満足します。
また、杉本も味の良さに唸り、マダムに「このバターは素晴らしい」と感想を述べました。

その夜、なつは、今の咲太郎(岡田将生)の居場所を掴むため、以前、咲太郎のことを知る人物として紹介された歌手・煙 カスミ(戸田恵子)に会うため、クラブ「メランコリー」を訪れました。

素晴らしいカスミの歌声にしばし聞き入るなつたち。
戦後の貧しい靴磨き少年のことを歌った歌詞に、東京で実際に靴磨きをしていた幼き頃を思い出すなつでした。

第45話:なつが北海道から追い出された?!

カスミは、岸川亜矢美(山口智子)が女将をやっているおでん屋「風車」になつたちを連れて来ました。

カスミたちはおでんをつつきながら、なつの身の上や、兄の咲太郎を探していることを、亜矢美に話します。
とくに雪之助は酒で酔っ払っていたこともあり、「向こうのオヤジは厳しくて怖い」とか「牛の乳搾りができなけば学校行くなと言われた」とか「ツラくて家を飛び出したことがある」とか「川村屋で働くのは兄の借金を返すためでもある」とか、なつがいかに苦労してきたかを強調し、まるで悲劇のヒロインかのように話を盛ってしまいます。
そして、ついには飲みすぎて倒れてしまう雪之助。その場はお開きとなりました。

雪之助を介抱しながら、宿舎へと戻る雪次郎となつ。
そのとき、カスミの付き人の土間レミ子(藤本沙紀)に声をかけられ、「咲太郎に会ったら、返すように伝えといて」と迫られました。何を?と聞くと「心の操よ!」と返すレミ子でした。

川村屋の寮では、ウェイトレスをやっている三橋佐知子(水谷果穂)と同部屋で暮らすことになったなつ。
佐知子から「咲太郎に、これ渡して」とお金を受け取ります。なつは、佐知子からも借金していたのかと焦りますが、そうではなく咲太郎の力になりたいから好意でお金を渡すのだという。そして、咲太郎とは将来を誓い合った仲だと。
次々明かされる自分の知らない兄の一面に、戸惑うなつでした。

一方、涼しい顔で風車を訪れた渦中の咲太郎。
酔った雪之助の話を真に受けた亜矢美は、なつが北海道で酷い仕打ちを受けていたとか、追い出されて東京にやってきたなどと、咲太郎に話します。
咲太郎は、去年会ったなつや富士子の様子からは、俄かに信じられないとするも、亜矢美の強い口調に、徐々に不安を募らせるのでした。

第46話:なつよ、一緒に暮らそう

借金の形になつが川村屋で働かされていると勘違いした咲太郎は、急ぎ、なつを取り返しに向かいました。

閉店後の片づけをしていたなつは、突然の咲太郎の来訪に、そして咲太郎の鬼気迫った物言いに、目を丸くし戸惑います。
なつは、咲太郎の言う理由で川村屋に置いてもらってるわけではないと弁明するも、冷静さを欠いた咲太郎の耳には届きません。
どうしようか困っていると、マダムと野上が騒ぎを聞きつけてやってきました。
咲太郎は、マダムに借金の一部(一万円)を手渡すと「残りの借金も必ず返す。だからなつを連れて帰ります!」と言い放ちました。マダムは「お好きにどうぞ」と返答した上で、咲太郎が身元を引き受けたところで、行く宛てはあるのか?養っていけるのか?と疑問を投げかけました。
マダムのまるで責めるような物言いに、なつは思わず「いいんです!」と声を荒げてしまいます。なつはすぐにその非礼を詫びると「少し冷静になって兄と話がしたい」と、咲太郎と一緒に川村屋を出ました。

すると咲太郎は、なつを亜矢美の店に連れて行きました。
なつは、その店が、以前来たおでん屋だと気付き驚きます。咲太郎と接点のある場所だったのか、と。
そして女将である亜矢美をあらためて見て、妙な邪推をしてしまいます。
去年出会った浅草の踊り子、カスミの付き人のレミ子、そして寮で共に暮らす佐知子、皆、口を揃えて咲太郎との関係を仄めかす女性ばかり。きっと亜矢美も咲太郎と何らかの関係をもった女性に違いないと、白い目を向けます。
そんな誤解をするなつに、咲太郎は「俺の母ちゃんだ」と釈明しました。
そういえば…と、去年、藤田正士(辻 萬長)から「咲太郎を拾った踊り子がいて、咲太郎の母親代わりになっていた」という話を思い出すなつでした、

誤解が解け、三人一緒にご飯を食べることに。
咲太郎はなつに、ここで一緒に暮らそうと提案します。
そして「なつを養うためにしっかり稼ぐから」と威勢よく宣言する咲太郎。しかしそれを不安視する亜矢美。二人は口論を始めてしまいます。
その姿は傍から見るとまるで本当の親子のようで、その仲睦まじい姿になんだか憤りを感じるなつ。なつは感情のままに、その場を飛び出してしまいました。

咲太郎が慌てて呼び止めると、なつは「お兄ちゃんはここで楽しく暮らしていたんだね。わたしと千遥のことなんてすっかり忘れて」と拗ねた物言いをしてしまうのでした。

第47話:咲太郎の夢

咲太郎に、つい傷付けることを言ってしまったなつ。
川村屋まで戻ってようやく冷静になったなつは、心配そうについて来た咲太郎に謝りました。
そして「わたしはここで働いて生活するから心配しないで」と、借金とは関係ないことも含め、言い聞かせました。それでもなつのことを心配する咲太郎は、寮の中までついてきます。

さすがに佐知子が眠る自分の部屋には案内できないと、向かいの雪次郎の部屋で話をすることにしました。

雪次郎の部屋にいた雪之助は、初めて会う咲太郎を歓迎し、持参したバター煎餅を振舞いました。
咲太郎は「美味しい」と口にするも、「北海道の味」という触込みに、食べる手を止めてしまいます。
「なつは北海道で散々つらい目に遭ったんだ」と呟きながら。
それを聞いた雪之助は、滅多なことは言うなと窘めます。
「北海道では、柴田家の人たちがなつを大事に大事に育ててくれた。そんなことを言ってはバチが当たる」と。そして「誰がそんな嘘を言い触らしたのか」とも。
まるで自覚が無い雪之助に呆れながらも、北海道で大切に育てられたと、大きく頷くなつでした。
そして、東京に来たのは追い出されたわけではなく、漫画映画を作るという夢を叶えるためだと説明します。
それを聞いた咲太郎はほっとすると同時に、「兄ちゃんも応援する。俺に任せろ!」と調子よく広言しします。するとすぐに「何もしないで!」と釘を刺すなつ。またトラブルを起こされたのではたまらないと、ヒヤヒヤするのでした。

一方、咲太郎の夢は、ムーランルージュの復活だという。
復活させて、母親代わりとなってくれた亜矢美をそこで再び踊らせてあげたいと。
夢を熱く語る咲太郎でした。

翌日、川村屋に佐々岡信哉(工藤阿須加)がやって来ました。
信哉は放送局に就職し、放送記者になるのだという。ラジオやテレビ放送も新たな分野であり、なつは「お互い開拓者だね」と、開拓者同志であることを喜びました。

その夜、なつは「会わせたい人がいる」と言って、信哉を風車に連れて行きました。

第48話:咲太郎の過去

風車を訪れたなつは、先日、急に飛び出してしまった非礼を詫びました。
そして亜矢美に信哉のことを紹介します。
すると、咲太郎の話にも信哉は仲の良い幼馴染として何度となく上がっていたそうで、ようやくその幼馴染に出会えたことを亜矢美は喜びました。

風車には先客として藤正親分も来ており、話は咲太郎と出会った頃の話に。

◇◇◇

咲太郎は孤児院を抜け出した後、新宿に流れ着き、靴磨きをしていました。
けれど新参者の咲太郎は、周囲の浮浪児に受け入れられず、袋叩きにされてしまいます。
そして路地の片隅で蹲っていたところを亜矢美が見つけ、保護しました。

ラーメンを食べさせてやると、泣きながら「北海道のなつに会いに行きたい」としきりに繰り返す咲太郎。なつを北海道へ行かせたものの、自分一人だけとなった寂しさに耐え切れず、なつに会いに行くために孤児院を飛び出してしまったのだという。

けれど亜矢美にはどうしてやることも出来ず、踊りによって咲太郎を元気付けました。
その頃、ムーランルージュで踊り子をしていた亜矢美。咲太郎にショーを見せると、咲太郎も得意のタップダンスを亜矢美に披露しました。それに呼応するように、亜矢美もまたタップを踏みます。

そうして二人は意気投合し、亜矢美は母親として咲太郎を育てることを、咲太郎はここで亜矢美と共に生きていくことを、決意しました。
そして、藤正親分もそんな二人を何かと支えてやったのでした。

◇◇◇

なつは、咲太郎も自分と同じように悲しみ、会おうとしてくれていたのを知り、あらためて「わたしたちを忘れて楽しく生きていた」などと酷いことを言ってしまったことを悔いました。
そして、亜矢美にも失礼な振る舞いをしてしまったと謝り、長い間咲太郎を支えてくれたことについて心から感謝したのでした。

それから6月までの間、天陽の兄・陽平(犬飼貴丈)や仲 努(井浦 新)からアドバイスを受けながら絵の勉強を進めていき、いよいよ試験の日を迎えます。

泰樹から貰った懐中時計を手に、気合を入れ、試験に臨むなつでした。

『なつぞら』第8週のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

雪之助の酔っ払い発言に端を発した勘違い。面白かったです!
あれよあれよと、尾ひれまでついて、なつが相当可哀想な子になってましたね。これに怒った咲太郎が「なつを苦しめた北海道許せん!」とか「俺がなつを救ってやる!」と息巻いてましたが、これをもし泰樹が聞いたら、どんな反応をするんだろう?と気になりました。きっと「お前にそんなこと言われる筋合いはない!」とか「お前がなつに何をしてやれたんじゃ?!」とか、咲太郎と言い合いしそう。そんな光景を想像して、ついニヤニヤしちゃいました。

でも実際は、雪月でそんな噂があったと雪之助から聞いても、泰樹は気にも留めず聞き流し、クリームソーダにご執心でしたね。ちょっと拍子抜け。
シュークリームといい、泰樹は洋菓子には目が無いようで。
なにはともあれ、東京編になってもこうして泰樹の姿が見られたのは嬉しかったです。
これからも時々、北海道メンバの暮らしぶりも垣間見れたらいいな。

それにしても、咲太郎はとんでもない天性のプレイボーイですね。
出会う女性ことごとく虜にしていくという…。たしかに憎めないキャラだし、優しいし、「俺に任せろ!」が口癖で、一見頼りがいありそうに見えるし。ナレーションの「女の子に限って」の繰り返しには笑いました。
今後も、大らかな咲太郎の女性関係に、なつは苦労させられそうです。

そして「なにもしないで!」と言われたにも関わらず、東洋映画社長になつの売り込みをしたり、アドバイスする仲たちに「誘ったのなら責任持って。裏切ったらただじゃおかない!」と脅してみたり。
兄バカっぷりが全開で、これについてもなつは苦労させられそうですね。笑
そんな空回りしちゃうほどになつを想う咲太郎兄ちゃん、大好きです!

第8週で最も話題になった出来事

夕見子を出せ!夕見子を渇望する声殺到!

週はじめに夕見子の北海道大学合格の話をちゃんと持ってきてくれたのが、本当によかったですよね。
合格通知を見て気が抜けて寝ちゃった夕見子と家族のシーンはとてもよかった!

そして、北海道大学に合格した夕見子が取材されたときに撮影された柴田家集合写真は、すごくいい写真で、この写真が北海道編の締めだな~と感じましたね。

さて、北海道編が終わり、東京編が始まった第8週ですが、早くも夕見子ロスが発生しています。ネットでは、「夕見子を出せ!」と渇望する声も多くみられます。
泰樹さん(じいちゃん)と富士子さんは、雪月にて出てきましたが、わたしとしては夕見子の大学ライフとぼっちの天陽くんの生活が気になります。

『なつぞら』第9週のあらすじ

公式サイトが発表している『なつぞら』第9週のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

アニメーターを目指して東京にやってきたなつ(広瀬すず)。憧れの東洋動画の入社試験を受けるものの不合格となり、自らの行く先を見失ってしまう。雪次郎(山田裕貴)から、なつの様子を知らされた兄・咲太郎(岡田将生)は役者仲間のツテを頼り、東洋動画のアニメーター・仲(井浦新)に直接、不合格の理由を聞きに行く。すると仲は、試験に落ちたのは咲太郎のせいだと語るのだった。数日がたち、なつが亜矢美(山口智子)の店・風車にいると、咲太郎が警察に捕まったと信哉(工藤亜須加)が知らせにやって来る。

出典:https://www.nhk.or.jp/natsuzora/story/09/