ドラマル

2022年3月29日

『マイファミリー』ネタバレ!ドラマ最終回までのあらすじ・結末考察

ドラマ『マイファミリー』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

『マイファミリー』は、『グランメゾン東京』『危険なビーナス』『TOKYO MER~走る緊急救命室~』を手掛けた脚本家・黒岩勉によるオリジナルのノンストップファミリーエンターテインメントドラマです。

時代の寵児と持て囃されているゲーム会社社長の主人公・鳴沢温人(二宮和也)が、誘拐された愛娘を取り戻すため、妻・未知留(多部未華子)と力を合わせて誘拐犯と戦っていく姿を描いた物語です。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『マイファミリー』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Paravi」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『マイファミリー』の最終回ネタバレ・結末考察

物語は、ゲーム会社「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」のCEO・鳴沢温人(二宮和也)に、娘の友果(大島美優)を誘拐したという電話がかかってくるところからスタートします。

プライベートでは湘南・鎌倉に家を構え、妻の未知留(多部未華子)と小学生の友果と、一見幸せそうな生活をしていた温人に訪れた悲劇。
身代金の要求額は5億円。神奈川県警に誘拐事件の捜査本部が設置されます。

取引のタイムリミットが迫る身代金の5億円をすぐには用意できない温人。現金を調達するため、ネットサービス企業・NEXホールディングスNo.2の阿久津晃(松本幸四郎)との交渉を試みます。
一方、未知留は藁をもつかむ思いで、大学時代の友人である弁護士の三輪碧(賀来賢人)と元刑事で現在は警備会社で働いている東堂樹生(濱田岳)に連絡を取ります。

誘拐犯に翻弄される警察。
絶体絶命の事態に動転する妻。
誘拐事件を利用しようと企む会社。

愛娘を取り返す唯一の方法は、警察を排除し、大学時代に出会い、15年以上の時間を共に過ごしている妻・未知留と力を合わせていかなければいけないが…。

最終回では、無事に友果が救出されます。
誘拐事件で試された家族の絆。温人と未知留に自分(たち)にとって一番大切なものは何かを気づかせる結末になると予想します。

『マイファミリー』各話のあらすじ

2022年4月10日からTBS系にて放送開始された二宮和也さん主演の連続ドラマ『マイファミリー』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

鳴沢温人(二宮和也)はゲーム業界、ハルカナ・オンライン・ゲームズCEO(最高経営責任者)です。湘南(鎌倉)の家で妻の未知留(多部未華子)、娘(小学六年生)の友果(大島美優)と三人で暮らしです。
都心での仕事を終えて帰宅した温人に、「娘を誘拐した」とのメッセージが入ります。身代金は五億円。現金の引き渡し場所については、明日、13時に改めて連絡するとのこと。そして、その際、「警察に連絡したら娘を殺す」と言われたにも拘らず、即、温人は、神奈川県警に通報して、葛城圭史(玉木宏)らの特殊犯罪対策係が、岩井急便の配達員を装い鳴沢家にやって来ます。県警には、捜査一課長の吉乃栄太郎(富澤たけし)が率いる誘拐事件捜査本部が設置されます。

そんな時、温人のビジネスパートナー、立脇香菜子(高橋メアリージュン)から、今後の収益改善策についての相談連絡が入ります。具体的な方策を提示しないとメインバンクの融資が止まりますので急を要しますが、その解決方法が見付かっていません。ただ、NEXホールディングス社長、阿久津晃(松本幸四郎)からは、10%の株を買い取る形での資金提供を打診されています。この資金提供については、5%のプレミアムを上乗せしての返済が前提条件になっています。
ともあれ、友果が誘拐された折り、そういう諸々の案件相談に上の空の温人は、香菜子を苛立たせます。彼女は、阿久津が会社の乗っ取りを画策しているものと考え警戒していますので、それで、ますます怒りを増幅させています。しかも、今の持ち株を売却して、その金を私的に用立てて欲しいと依頼する温人に対し呆れます。

翌日。
いずれにせよ、温人個人が用意できる金は二億円が限度。そこで、未知留は、大学時代の友人、弁護士の三輪碧(賀来賢人)と元刑事で今は警備会社勤務の東堂樹生(濱田岳)を呼び出し、「三億円を貸して貰えないか」と依頼。しかし、そもそもそんな大金は二人には無理。そこに、金の受け渡し場所の連絡が入る13時前に合わせて温人が会社から戻り、未知留に呼び出されていた二人を帰します。

約束の13時に至り、犯人から受け渡し場所についての指示があります。二億円しか用意できていないことを伝えると2時間の猶予が与えられます。葛城刑事はダミーの偽札を用意させますが、温人は独断で阿久津に持ち株の売却を伝えます。
阿久津にその代金の三億円を振り込んで貰い、全五億円を持って、温人と未知留が、犯人の指定場所である烏ノ宮神社に向かいます。長い石段があり、五億円入りのスーツケースを運び上げます。拝殿には犯人側のスマホが置かれていて、そのスマホで現金を撮影せよと命じられます。そして、そこから大船文庫旧館に移動せよと指示されます。温人と未知留のスマホともども、全てのスマホを賽銭箱に投入せよとも言われます。これで一応、表向きは通信手段は無くなっています。
大船文庫旧館へは電車利用で大船駅まで行った方が早いと分かり、そこで神社まで乗って来た車を捨てます。ただ、旧館到着までの30分の猶予が残り1分になり、その時間が過ぎたところで友果は殺されることになっているので、スーツケースの金を未知留に任せて、温人はひとり、何も手にせず指定場所に走ります。ギリギリ約束の時間内に到着するのですが、そこにもスマホが用意されていて、そこで犯人側から思わぬ問いが発せられます。友果が小1の時に行った遠足の場所を問われ、そこが最終的な移動場所(金の受け渡し場所)であると告げられます。
で、そこに移動する前に、今、10秒以内にその場所を答えないといけないということになります。スマホは先に境内の賽銭箱に投入済みですから、置き去りにした未知留にスマホで、それを聞くことができません。その時、葛城刑事が事前に温人と未知留の首筋に忍ばせていた骨伝導による通話器を使い、未知留に遠足場所を尋ね、それを温人に連絡。温人は、辛うじて時間内に野毛山動物園と答えるのですが、そのことで、犯人側に警察介入が露見してしまいます。
犯人側は友果から父親の温人が自分が行く遠足の場所など知らないことを聞かされていました。だから、単に知らないと言えば良かったことになるのですが、「何故、それが分ったのですか? 通信手段は無いはずなのに、どうやって未知留さんに、それを聞いたのですか? 警察が介入していますね?」と犯人に指摘されることになってしまいます。「取引は中止です。あなたの責任です」と一方的に通告されます。
因みに、子供の遠足の目的地を尋ねる犯罪者ということでは、元刑事の東堂が関与した事件(心春<こはる>事件)と同一人の犯行である可能性が浮上します。葛城刑事は、温人と未知留の大学同級生の東堂が、何らかの形で今回の誘拐に関与している可能性を疑い始めます。こうなると、温人と未知留の周辺の友人知人の中に、友果の誘拐犯がいるのかも知れないことになります。

自宅に戻った温人と未知留の元に改めて犯人からの連絡が入ります。「そこに警察はいますね?」という問いに、「います」と応じる温人。「警察がいないと分かったら交渉を再開する」という犯人の言葉を受け、未知留が葛城刑事らに「出ていって下さい」と言い放ちます。今後の身の処し方について夫婦のみでの相談があり、「警察は俺が排除する。二人だけで友果を取り戻そう」と、温人も決意。
温人は阿久津のライブニュース番組に協力を求めます。まず、その番組内で娘の誘拐を公表。夫婦二人だけで犯人側との交渉を続ける為には警察を排除しないといけないということで、その協力を呼び掛けます。犯人に対しても「金は必ず支払う。娘を殺さないで下さい。娘を愛しています。娘を帰して下さい」と呼び掛けます。

2話のあらすじネタバレ

ハルカナ・オンライン・ゲームズ社長の鳴沢温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)は娘、友果(大島美優)の誘拐事件を、阿久津晃(松本幸四郎)がCOO(最高経営責任者)を務めるNEXホールディングス提供のライブニュース番組(バズクリックニュース)で公表。警察の完全排除が友果解放の取引き再開条件になっていることから、その協力を求めます。が、神奈川県警捜査一課特殊犯対策係補佐の葛城圭史(玉木宏)刑事は、あくまでも捜査を継続。しかし、20時までの警察排除が犯人側からの交渉再開の条件です。警察排除が完了したら、未知留と友果の写真画像をインスタにアップせよと言われています。
そんな中でも、葛城刑事は捜査員一人を鳴沢家に残すべきと説得を続けますが、温人はキッパリとその申し出を拒否。仕方なく、葛城刑事は鳴沢家を退出するのですが、そこからほど近い一軒家を借り受けて、日下部七彦(迫田孝也)管理官らと共に鳴沢家の監視を続行。刑事部長の五嶋照男(井上肇)が警察のメンツをかけ、犯人逮捕に躍起なので、葛城刑事としても、簡単には引き下がりません。

捜査員が立ち去った鳴沢家では、葛城の部下だった元警察官の東堂樹生(濱田岳)を未知留が呼び寄せます。そして、まず、警察が残した可能性がある盗聴盗撮機器を探索し、それが無いことを確認。そうこうする中、未知留の父、牧村正文(大友康平)と温人の母、麻由美(神野三鈴)が仲良く二人揃ってやって来ます。
この頃になると、バズクリックニュースでの温人と未知留の会見配信は爆発的な再生回数の伸びを見せています。SNS反応も良好で、殆どの視聴者は、鳴沢夫婦を応援しています。また、ゲーム会社の課金(売上げ)は鰻上りになりますし、株価も急上昇して、資金不足に陥っていた会社のピンチが救われた形になっています。

温人は東堂を伴い、高級ホテルで宿泊を続ける弁護士の三輪碧(賀来賢人)を訪ね、監視を続ける警察を法的に撤退させるよう頼みますが、三輪は、警察を敵に回すリスクが大き過ぎるとして、それを拒否。その後、温人と東堂が立ち去るのと入れ替わりに葛城刑事が訪問。葛城刑事は、捜査一課長の吉乃栄太郎(富澤たけし)に、夫婦のどちらかを説得して、警察介入を身近に継続すべきと提案していました。狙いを付けたのが、心理的に弱っている妻の未知留でした。で、その作戦の前段として、三輪による未知留の説得を要請。温人には内緒で警察介入を受け入れるよう、それを三輪に説得して貰おうとします。
三輪は、その要請を受けたことにして未知留に接触し、未知留もまた、要請を受けた形で事が進行。いずれにせよ、葛城刑事による未知留説得の言葉は、温人のビジネスパートナー、立脇香菜子(高橋メアリージュン)を引き合いに出し、温人が家庭を蔑(ないがし)ろにしつつ、彼女との男女の関係を続けていたということで、つまり、温人と香菜子がグルになって狂言誘拐をしている可能性を指摘。娘が誘拐されたということで世間の同情を集め、それで資金繰りが苦しい会社の危機を一気に回復しようとしているのではないか、と吹き込んでいました。

未知留が「秋野さん」(=心理カウンセラー資格者という設定の女性捜査員)と称する女性を友人として鳴沢家に引き入れます。そして、警察の排除が完了した合図として、インスタに友果との写真をアップ。ほどなくして犯人からの着信が入ります。
「警察は排除出来ましたね?」と犯人が言うのに、「いや、今、それを終わらせる」と温人。それに続けて、「盗聴盗撮は違法行為ですよ」と盗聴している葛城刑事らに向けて言い、秋野と称する女性捜査員を鳴沢家から退去させます。その上で、「ネットニュース番組は見られますか?」と、犯人に向けて言葉を続けます。
ネットニュース番組では、東堂がカメラを持って突撃した先の、鳴沢家を監視する為の一軒家の内部が写し出されます。そこには葛城ほか、多数の捜査員が待機しています。そこに鳴沢家の顧問弁護士を名乗る三輪が登場し、そこの家主からの「退去要請書」を提示。三輪は、今後、警察の捜査、マスコミの取材を一切禁止します。今後、何かあれば、警察及びマスコミの責任として追及すると警告します。報道協定が破られて鳴沢家の前に殺到するマスコミを含め、友果に何かあれば、その責任は免れないと配信動画上で通告。それで、流石に、五嶋刑事部長の撤収命令が出ます。捜査から手を引き、身代金の受け渡しにも関与しないことを葛城自身が犯人に伝えます。

ここまでの流れは、全て温人の絵図でした。全てを承知した温人が警察(葛城刑事)の計画に乗ったフリをして、未知留にも、三輪にも、全員に演技をさせていました。そうすることで、警察の完全排除を犯人側に知らしめようということでした。
温人の戦略が功を奏して、いよいよ、身代金と人質(友果)の交換になります。友果の声を聞かない内は身代金を支払えないと温人が言い、友果の「お菓子ばっかりを食べている。ママのご飯が食べたい」という言葉を聞きます。「五億円を用意してください。明日、また、連絡します」と言って、犯人からの電話が切れます。温人、未知留、三輪、東堂の四人が手を取り合って、友果奪還に向けての団結を誓います。

鳴沢家の寝室では、「明日、友果に逢った時、パパ臭いと嫌な顔をされないよう、ちゃんと拭きなよ」と未知留に言われる温人。ベッドに座り、ウエットティッシュを使って体を熱心に拭き続ける温人の背後に回り、夫の背中をウエットティッシュで拭く未知留。

3話のあらすじネタバレ

鳴沢温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)は、大学以来の友人、三輪碧(賀来賢人)と東堂樹生(濱田岳)の協力で警察排除に成功したものと思われましたが、神奈川県警捜査一課特殊犯対策係補佐の肩書の葛城圭史(玉木宏)は、未知留の父、牧村正文(大友康平)と温人の母、麻由美(神野三鈴)に秘かに協力要請し、この二人に隠しマイクを装着。それで、温人、未知留、三輪、東堂の動きが警察に筒抜けになります。
身代金の受け渡し当日。温人と未知留が車で外に出ようとすれば、確実に警察が尾行するだろうということで、警察の目を欺く意味で、正文と麻由美が犯人の居場所に身代金を運ぶことになります。で、確実に身代金を渡す為の連絡方法の秘策として、温人はハルカナゲームの中のチャット会話を提案。ゲーム内で「ID:haruto1001」(=温人)と「ID:haruto1212」(=誘拐犯)の会話が始まります。そうしておいて、二台の車に分乗して鳴沢家を出る面々。

16時、井坂神社境内を指定する犯人。正文、麻由美が神社に到着すると、そこから、茅ヶ崎西のショッピングモール駐車スペースへの移動を指示されます。神社の賽銭箱に全ての通信機器を投入させられていましたが、駐車スペースに到着すると、そこに犯人が用意したスマホが置かれていて、そのスマホ連絡で屋上駐車場に行くよう言われます。
屋上から下を見下ろすと軽トラックが停まっていて、そこに現金の入ったスポーツバッグを投げ落とせと言われます。投げ落としたら、友果の居場所を教えると言われます。
バッグ投下後、厚木市七沢の山林小屋に友果はいるとの連絡されます。軽トラは走り去り、それを警察が追尾。軽トラは盗難届が出されている車両であり、軽トラ運転者の身元特定はできません。未知留は三輪と、温人は東堂と車に分乗して山林小屋に向かいます。……そのように警察には思わせていますが、実際は、山林小屋に向かったのは未知留と三輪であり、それとは別に、温人と東堂は警察が全く知らない別の場所(一軒家)に向かっています。

盗んだ軽トラを運転していた男が川崎市麻生区のアパートに戻り、奪った現金を確認。その周囲を警察は包囲。捕捉班は準備完了ですが、友果の無事救出が最優先ということで、そのまま暫く待機。友果がいるはずの山林小屋には未知留と三輪が車で先着。山林小屋探索班も到着。それを待って、軽トラ運転手の部屋に捕捉班も同時突入します。
果たして、山林小屋に友果はいません。その一方で、身代金を運んだ軽トラ運転手を確保して話を聞くと、彼は、報酬二百万円の仕事として、ライン上で軽トラ運転の依頼を受けていただけで、友果誘拐の件は全く関与していません。因みに、彼が依頼されていたことは、軽トラをショッピングモール脇に停めて現金を運ぶことの他、自室での出来事のライブ配信でした。男の部屋にはカメラが仕掛けられていて、葛城刑事らの捕捉班がこの男の部屋に突入した場面の映像は、LIVEで世間に流されていました。「約束を破りましたね。取引きは終了です。友果さんを殺します」と、温人は犯人に通告されます。

友果が縛られ拘束されている場所(一軒家)にやって来た温人と東堂。「どうやって、ここに来た?」と誘拐犯が温人に問います。……昨日の夜、両親(正文、麻由美)の帰りが遅いので、何処に行ったのかと両親のGPS位置情報を見て、それで、二人が警察署内にいると温人は知りました。それで、両親が警察と手を組んだことを逆手に取り、温人は、仕掛けをしていました。
つまり、別に五億円を用意し、警察を泳がせておいて、犯人と友果の居場所を探っていました。その仕掛けの方法とは、NEXホールディングス社長、阿久津晃(松本幸四郎)の協力を得てのゲーム内チャット会話です。そのチャット会話と同時に実施されているハナカナゲーム参加者の位置情報探索でした。それで、友果を拘束する犯人の居場所が特定できていました。

「金(別に用意した五億円)を持って消えてくれ。あんたを追わないと約束する。もしも、友果に万が一のことがあったら、俺はお前を殺す!」と温人。それを受け、「取引成立です」と誘拐犯からの返答があります。温人に同行した東堂が入り口をこじ開け、温人と東堂が家の中に入ります。縛られ、目隠しをされた友果が横たわっています。「よく頑張ったね、もう大丈夫だ、帰ろう」と温人。その時、東堂が犯人らしき影を発見してそれを追おうとしますが、温人がそれを制止。三輪の運転する車で山林小屋に向かっていた未知留もそこに駆け付け、友果を抱き締めます。
ここに来る前、三輪と未知留が山林小屋に向かったのは、警察の目をそちらに逸らそうという温人の作戦でした。全て温人の戦略により、警察の完全排除が実現し、そうすることで、友果の奪還が可能になっていました。

葛城刑事がやって来て、何故、警察に連絡して誘拐犯を捕まえようとしなかったのかと温人を責めます。警察は娘の命より、ただ警察のメンツの為に犯人を捕まえたいということでしょうが、生きて娘が帰れば、それだけで親としては良いのだと温人は弁明。が、「ホシを野放しにしたことを、あんた(温人)は必ず後悔することになる」と、葛城刑事が警告します。

友果誘拐事件発生から383日後。
「何でこうなった?」と、沈痛な面持ちの温人がいます。

4話のあらすじネタバレ

リビットウォーカー(アプリゲーム)のチャット会話で誘拐犯と連絡を取り合い、そして、擦れ違い通信機能を利して警察を出し抜くことで、娘、友果(大島美優)を救出した鳴沢温人(二宮和也)と未知留(多部未華子)夫婦。が、神奈川県警捜査一課特殊犯対策係補佐、葛城圭史(玉木宏)警部には、「ホシを野放しにしたことを、あなたは必ず後悔する」と警告されていました。

事件から一年を経過して、未だ、暗闇恐怖症と心の傷は癒えていない友果が、横浜清風女子大学附属中学校に合格。そして、「ハルカナ・オンライン・ゲームズ」では、新ゲームとして「ダンジョンテーブル」開発に着手。これは、ゲームを楽しみつつ料理を学ぼうというものになっていて、その料理監修者が二人目の子を妊娠中の未知留です。
そんな中、「鳴沢友果さん誘拐事件の真実」という暴露本が発売されます。この本は、温人をヒーロー扱いし、そして、警察を極悪人扱いしたものになっています。温人は、それを書いた者が弁護士の三輪碧(賀来賢人)と決め付け、彼を捕まえます。三輪は、たまたま東堂樹生(濱田岳)の「東堂リサーチサービス」事務所にいて、温人が三輪につかみ掛かるところを、東堂が制止。

そんなことで三輪と温人の関係が険悪になった頃、温人のスマホに友果誘拐犯から非通知電話が入ります。「三輪優月(山崎莉里那)さんを誘拐しました。警察に連絡したら優月さんを殺します」と言われた温人は、バーで東堂と飲んでいた三輪に、その電話内容を連絡。娘が家に帰っていないことを確認した三輪は、急ぎ、三輪の妻、沙月(蓮佛美沙子)の元に駆け付けます。
実は、三輪は三年前に沙月と離婚していて、以来、全く会っていませんでした。娘の沙月とだけ時々会って、親子ゴッコをするという関係になっていました。
沙月の住まいに、三輪、東堂、温人が集結します。そこに犯人から連絡があり、「明日、18時までに五億円用意せよ」とのこと。で、その交渉人として温人が指名されます。三輪は、弁護士として独立し自分の事務所を持っているということで「五億円は用意できる」と元妻の前では見栄を張りますが、現実は大きな借金を抱えており、五億円調達は不可能。温人に五億円を借りることになります。

翌日、東堂が温人の会社を訪れ、スーツケース二つに入った五億円を預かります。その際、東堂が「暴露本を書いたのは、本当は俺なんだ」と白状します。東堂は、五年前の誘拐犯を炙り出すのが目的で本を書いていました。そして、捜査(報道)規制が為されていて言えなかったが、未だ行方(安否)が分からない心春は、実は、自分の娘なのだと告白します。
当時、捜査一課の刑事だった東堂は、やはり、娘が小学一年生の時に行った遠足の場所を犯人に問われ、そして、その時も葛城刑事の機転で妻にそれを聞き出し、犯人にその場所を答えたのですが、それで警察介入が犯人に知れ、そこから犯人との連絡が完全に絶たれていました。たった一回のミスが命取りになって、以来、心春の安否が不明になっていました。
で、心春が戻らなくなって、妻、亜希(珠城りょう)は東堂家を出ていました。「探さないでください」というメモを残して東堂家を去っていました。

あの日、三輪が暴露本を書いたと確信した温人が三輪を追って東堂の事務所にやって来た時、その直前に、三輪が東堂を訪ねていて、「何故、あんな暴露本を書いたのか?」と詰問していました。そして東堂が心春が実の娘なのだと打ち明け、本を書くことで犯人特定に繋がるということなので、それで、三輪は、ならば自分(三輪)が書いたことにせよと東堂に進言していました。それで東堂は、その言葉に従い、自分が書いたとは言い出せませんでした。が、真実を告げて、「暴露本で迷惑をかけて申し訳ない」と詫びた後、東堂は身代金の五億を持って温人の会社を退散します。

明日九時、身代金の受け渡し方法を連絡すると犯人が通告。
その頃、葛城が、友果と心春の制服エンブレムが同一であることに気付きます。横浜清風女子大学附属中学校に入学した友果のエンブレムと東堂の娘、心春の制服エンブレムが一緒です。が、心春は小学校からの附属校通いでしたが、友果は中学受験での附属校通いになりますので、二人に接点はありません。接点があるのは、阿久津晃(松本幸四郎)の娘の実咲(凛美)です。実咲は小学校から附属校に通っていますので、年齢的にも、心春と同級生の可能性があります。
いずれにせよ、友果は、阿久津の娘の実咲と同じ附属中学に通いたくて横浜清風女子大学附属中学校を受験し、そこに合格したものと葛城は推察しています。

鳴沢家に招かれた阿久津、その妻の絵里(森脇英理子)、そして実咲が、未知留、友果、そして遅れて帰宅した温人と六人で会食しています。
心春、友果誘拐事件の接点にいるのは阿久津だと、葛城が部下の鷲尾千草(山田キヌヲ)と梅木司(那須雄登)に告げます。この時、葛城は、優月が誘拐されていることを未だ知りません。

5話のあらすじネタバレ

三輪優月(山崎莉里那)誘拐発生の翌朝、鳴沢温人(二宮和也)と東堂樹生(濱田岳)は、三輪碧(賀来賢人)の元妻、沙月(蓮佛美沙子)の住まいに再び集結。葛城圭史(玉木宏)らの警察介入を回避して優月を奪還しなければなりません。そういう態勢で犯人からの連絡を待ちます。
一方の葛城は友果誘拐事件の捜査から外されそうということで、このままでは五年前の東堂心春誘拐事件の二の舞になると懸念。それで阿久津晃(松本幸四郎)の娘、実咲(凛美)に接近するのですが、それが阿久津に知れ、捜査一課長の吉乃栄太郎(富澤たけし)ともども阿久津家に謝罪。そして、刑事部長の五嶋照男(井上肇)の命により、葛城は誘拐事件捜査から完全に外されます。葛城の後任者は、日下部七彦(迫田孝也)捜査一課管理官になります。
それでも、葛城は、一年前にハルカナ株を大量購入していて、そして、友果誘拐事件後の株価暴騰により膨大な利益を得た阿久津を第一の容疑者と考えており、そんな葛城が阿久津家を去り行くのを、遠くから実咲が何か言いたそうな顔付きで見送ります。

犯人からの連絡があり、三輪、沙月、温人、東堂が二台の車に分乗。まずは、身代金の受け渡し場所と指定された小田原漁港のちょうちん灯台石碑に走ります。そこから、片瀬漁港の白灯台、そして、小田原城内の銅門広場と走り回された挙句、「今日はここまで。明日、13時に連絡します」と取引き中断。
一旦間が開く中で、三輪は優月が連れ去られた状況に不信感を持っています。何故、優月を遠くて人通りが少ないスーパーまで、沙月がお遣いに行かせたのかを不審に思っていて、どこかで妻の狂言誘拐を疑っています。が、東堂が、自分もかつて妻を疑い、そして、いま妻が失踪中であることを語り、「妻に謝りたい」と述懐。優月は、大好きなパパにプレゼントを渡したくて、それでその購入資金として母の手伝いをしては小遣いを貯めていました。そういうパパが大好きな娘の気持ちがちょっと悔しくて、それで、遠くのスーパーに娘をお遣いにやったことを正直に三輪に言えていなかっただけで、それが元夫に疑念を生じさせていたようです。

そんな頃、鳴沢家では、友果が理科の実験中に教室を暗転させた際、暗闇恐怖症の発作で倒れたとの連絡が学校からあったと未知留(多部未華子)が温人に報告。その日の温人の帰宅時、友果は既に寝ているのですが、未知留は帰宅した温人から女性の匂いを感知。未知留は温人の車載カメラを確認して、助手席に乗る紗月を見ます。
翌朝、未知留は早くから友人との朝食ビュッフェに出掛けていて、そして、「暫らく、実家に帰ります」というSNS連絡。温人は、未知留が不倫を疑い家を出ていったことを東堂に報告。東堂が、誘拐のことを告げれば良いのにと言うのですが「言えないでしょう」と、温人。

三輪が待機している沙月宅に犯人からの電話が入ります。拉致監禁している優月の喘息が発生して、その身が危険だからと、犯人が取引きを予定より早めています。なにより、ホコリが苦手な優月には薬が必要です。
三輪と沙月は、五億円と薬を持って指定場所の大磯国際ゴルフコースのクラブハウス前駐車場に急行。指定の9時前に到着。そこで、温人、東堂と合流。紺色の車の後部ハッチに現金を入れよと犯人からのスマホ電話が入ります。現金を入れたトランクにGPSが入っていたり、車を尾行すれば、優月を殺すと念押しされます。そして、山北町の所番地を告げられ、そこに優月がいると教えられます。
とりあえず、優月の居場所が分かったところで、温人が未だ娘の心春が行方不明のままの東堂にチャンスを与えます。温人は、三輪と沙月が乗る車に同乗して優月のいる場所に急ぎますが、自分の車を東堂に任せ、紺色の車を尾行させます。

東堂が、紺色の車を追尾していると、そこに温人の車にGPSを取り付け監視していた未知留が車で登場。実家に帰っていたはずの未知留は誘拐事件に勘付いていて、温人の動きを追尾していました。で、信号が変わって紺色の車が停車した時、その車の数台後方にいた未知留が車を降りて、身代金を持ち去る犯人の顔を見てやろうと前方に歩み出します。それを東堂が横合いから手を引いて阻止。優月を確保する前に追跡が犯人にバレれば、優月の命が危ないわけですから、結局、身代金を持ち去る車を見逃すことになる未知留と東堂。

犯人が指定した廃墟の中で優月の咳が聞こえ、彼女を確保救出。沙月がエアロゾロル(スプレー式吸入)を与え、優月の咳が止まります。
「落ち着くまで、暫らく一緒にいさせてくれ」と三輪が言い、「勝手にすれば」と沙月。「やったね」と優月が言い、「パパ、やったよ」と三輪。……東堂は、紺色の車は盗難車だろうということで、とりあえず、身代金の受け渡し現場(ゴルフ駐車場)の検証に向かいます。「次は心春ちゃんだ」と言って、温人が東堂を見送ります。

温人が自宅で仕事をしているところに、リビウォーの着信音。haruto1212(犯人)からharuto1001(温人)への連絡です。「勝手口にお届け物です」とあります。そこに一億円入りの段ボール箱が置かれています。「届きましたか?営利誘拐の手数料として20%、一億円があなたの取り分です。次も、一緒に営利誘拐を成功させましょう。……新たな誘拐をしました。阿久津実咲さんです。警察に通報すれば実咲さんを殺します。21時に連絡をするので、それまでに阿久津さんに金の用意をするよう言ってください。今回は、阿久津夫妻以外には、事件のことは言わないでください。余計なことをすれば、鳴沢さんの家族にも危害が及びます」と犯人。「何なんだよ、俺に恨みでもあるのか?」と温人。「感謝しかありません。私たちは完全誘拐を実現するファミリーです」と言われた温人が、一億円入りの段ボール箱の前で呆然と立ち尽くしています。

6話のあらすじネタバレ

阿久津晃(松本幸四郎)と絵里(森脇英理子)の娘、実咲(凛美)が誘拐されます。「21時に連絡をするので、それまでに阿久津さんに金の用意をするよう言ってください。今回は、阿久津夫妻以外には、事件のことは言わないでください。余計なことをすれば、鳴沢さんの家族にも危害が及びます」と犯人に通告される鳴沢温人(二宮和也)。
更に、営利誘拐の手数料として一億円が届けられ、犯人から一方的に共犯者扱いされる温人。未知留(多部未華子)には、「それ、お金だよね、見えたよ。何でも相談するって約束したよね」と問い詰められる温人。
犯人の要求を阿久津夫妻に伝える温人。阿久津は可能な限りの身代金を用意し、温人とともに受け渡しの指示を待ちます。

犯人の要求する身代金は十億円でした。とりあえず懇意にしている銀行支店長から二億円を用立てて貰っていた阿久津でしたが、十億円には全然足りません。それで、毎日一億円を十日間にわたって支払うという条件に変更されます。で、第一回目が、鎌倉第一霊園駐車場。阿久津夫妻、温人の三人がそこに向かい犯人の指示通り、紺色の軽ワゴン車に現金を入れ、その場を離れます。その際、明日からは温人一人で現金を運ぶよう指示されます。今後、毎日10時に受け渡し場所の連絡をするとも通告されます。

そんな状況下にあって、三人が駐車場に到着後、「紺色のワゴン車に金を入れよ」という犯人の指示がある以前に、その車を注視していた温人に対し、絵里が疑いを持ちます。共犯関係を疑います。温人にしてみますと、三輪碧(賀来賢人)の娘、優月(山崎莉里那)の誘拐の際に使用された軽ワゴンが再び目の前にあったことに驚いていただけなのですが、阿久津夫妻は、警察介入を完全排除した優月の誘拐に関して何も知りませんから、絵里が疑うのも当然です。両家の家族旅行にも温人は来たことが無いと言って、何かと疎遠だった温人を疑います。

誘拐事件捜査の現場から外され川崎西署に異動になっている葛城圭史(玉木宏)は、元部下だった県警捜査一課特殊犯罪対策係の梅木司(那須雄登)を喫茶店に呼び出し、誘拐事件捜査の進捗状況を聞き出しています。が、そういう葛城の行動を梅木は当然の義務として、日下部七彦(迫田孝也)管理官に報告していて、近くの席に日下部がいます。
同期の出世争いに出遅れている日下部に対し、葛城は、今後の出世の糸口になる手柄(誘拐事件解決)を与えようと持ち掛けます。それで交渉が成立。日下部管理官の一存で、葛城が所属している川崎西署の帳簿を「遊軍扱い」とすることで、葛城は自由に誘拐事件を追えることになります。葛城は最近の東堂樹生(濱田岳)の動き(臨戦態勢)、そして、離婚していたはずの三輪一家が親子三人で暮らし始めていることを知り、優月が何者かに誘拐され、それを無事奪還したであろうことに勘付いています。それに深く温人が関与していて、そして、更に、温人が次の誘拐にも関与するだろうと見ています。

誘拐犯から取り戻した優月が、犯人の匂いを記憶していました。そのことを鳴沢家を訪ねた三輪が話します。「好い匂いがした。香水かシャンプーの匂いで女の人だと思う」と娘(優月)が語っていたと温人と未知留に言います。優月奪還時、実家に帰ったと称して別行動だった未知留も、ゴルフ駐車場(優月の身代金を渡した現場)で見た犯人の背が低くて女の人に見えたと語ります。

「平塚運動公園第三駐車場」という指定が犯人から入ります。阿久津が、残り全額の九億円が用意できていると言うのですが、犯人は、「毎日一億円」の条件を変更しません。第三駐車場から第一駐車場への移動指示後、紺色軽ワゴンに現金を投入する温人。軽ワゴンは走り去ります。
この時、温人を疑う絵里が、現金を入れたスーツケースにGPSを仕掛けていました。温人はそのGPS情報を転送して貰い、軽ワゴンを追います。岸壁の倉庫街のレンタルコンテナボックス(月極)の一角に軽ワゴンは止まっていて、コンテナ内に人影があります。「何で?」と温人が驚いているところで、背後から近付いた何者かにスタンガンを浴びせられ気を失う温人。コンテナ内では、ハルカナ・オンライン・ゲームズの社員、鈴間亜矢(藤間爽子)が一億円を別のスポーツバッグに移し変えていて、それを目撃した後、温人の意識が遠退きます。
リモート会議では、亜矢の新アイテム(デザインアイデア)を温人が採用決定し、彼女は、「ありがとうございます」と喜んでいたのですが、まさかの展開になっています。

7話のあらすじネタバレ

『マイファミリー』7話のあらすじネタバレは、2022年5月22日(日)21:00の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。