ドラマル

2021年12月24日

『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』ネタバレ!ドラマ最終回までのあらすじ・結末考察

ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』は、『恋はつづくよどこまでも』『チア☆ダン』『せいせいするほど、愛してる』を手掛けた脚本家・渡邉真子によるオリジナルのお仕事エンターテイメントドラマです。

出世欲のない社長秘書だった主人公の高梨雛子(高畑充希)が、突然、子会社の社長に大抜擢され、従業員との衝突、売り上げ不振、ライバル社との戦い、と無理難題(ムチャブリ)に奮闘する姿を描いた物語です。

※『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』全話ネタバレ完了済み(2022年3月17日)。

見逃し配信をチェック

当記事には、『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Hulu」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の最終回ネタバレ・結末考察

物語は、ベンチャー企業『リレーション・ゲート』社長秘書の高梨雛子(高畑充希)が、日頃からムチャブリで振り回されっぱなしの社長・浅海寛人(松田翔太)から、突然、子会社の『株式会社リレーション・フーズ』社長に任命されるところからスタートします。

さっそく雛子は、浅海に買い取った老舗フレンチレストラン『セゾンヌヴェル』のリニューアルを命じられます。

浅海や『セゾンヌヴェル』シェフ・古賀道夫(神保悟志)、野心家でナマイキな若手社員・大牙涼(志尊淳)に振り回されながらも、目の前の仕事に全力で取り組んでいく雛子。
次から次へと降りかかる試練の数々にピンチに陥るも、部下たちに支えられ、なんとか切り抜けていきます。

ここからは予想です。

そんな仕事が忙しいおかげで6年間彼氏ナシの雛子に、突如、浅海がプロポーズします。
更には、ナマイキ部下だった大牙も、いつしか雛子を一番に支える存在となり、お互いを意識する仲へと発展。

最終回、出世欲なし、争い事嫌い、目立たず仕事はほどほどに、と生きてきた雛子でしたが、『リレーション・フーズ』は、ライバルの大手外食企業『野上フーズホールディングス』を追い抜き業界一に。雛子は次世代のカリスマ社長として注目を集めます。そして、雛子は年下の大牙と結婚します。
『今のままでいいのか?』とついこの前まで悩んでいた雛子でしたが、ムチャブリに奮闘してきた結果、充実した日々を手に入れるという明るい結末になると予想します。

『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』各話のあらすじ

2022年1月12日から日本テレビ系にて放送開始された高畑充希さん主演の連続ドラマ『ムチャブリ! わたしが社長になるなんて』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

高梨雛子(高畑充希)は、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長し続けるスタートアップ企業「リレーション・ゲート」の社長秘書。
社長の浅海寛人(松田翔太)はカリスマ性のある男で、雛子は直感で動く彼の『ムチャブリ』に振り回されてばかり。おかげで6年間彼氏ナシのまま、30歳を迎えてしまいます。

そんな雛子にクリスマスの夜、いつものように浅海から突然の電話が。
社内で募っていた新規事業の企画に、雛子も応募しろというのです。いつものムチャブリに雛子はヤケクソで、数年前に出した企画書の年号を平成から令和に書き換えただけで提出。すると困ったことに企画は採用され、雛子は前ふりもなく子会社「リレーション・フーズ」設立の記者会見の場で、突然社長に任命されてしまいました。

右も左もわからないまま、浅海が買い取った創業50年の老舗フレンチレストラン「セゾンヌヴェル」を、1か月でリニューアルするよう命じられる雛子。
部下として配属された野心家でナマイキな若手社員・大牙涼(志尊淳)は、自分の新規事業の企画が雛子に負けたことに納得できないでいました。

そんな大牙たちと共にレストランへ向かった雛子は、店が買い取られていたことを知らされていなかったシェフの古賀道夫(神保悟志)たちから猛反発されてしまいます。
大牙は古賀に対して、顧客を開拓するためにコース料理ではなく比較的安価なアラカルトが売りの店にしようと提案。正統なフレンチのコース料理にこだわる古賀は、採算を優先する大牙に食ってかかり、二人を仲裁しようとした雛子は古賀に殴られてしまいました。

店の存続のためとはいえ、意見が違う古賀をクビにすることもできず、覚悟のなさを大牙から指摘された雛子は、社長を辞めたいと浅海に申し出ます。デスクを片付け、会社を後にする雛子。
一方、古賀は店のためにと腹をくくって、安価な新メニューの開発に着手していました。そんな古賀の思いを知った雛子は、夜通し新メニューの試食に付き合うことに。
遂に料理は完成し、浅海からも味を認めてもらった雛子は、真剣に仕事に向き合う同僚達の姿に心を改めて、浅海に「もう少し社長を続けさせてください」と自ら申し出たのでした。

2話のあらすじネタバレ

ベンチャー企業「リレーション・ゲート」の社長・浅海寛人(松田翔太)から子会社の社長をムチャブリされ、老舗フレンチレストランのリニューアルに挑むことになった高梨雛子(高畑充希)。
周囲は盛り上がりますが、レストランのオープンに向けて決断しなければならないことが多すぎて、雛子はキャパオーバー寸前。そんな状態を部下の大牙涼(志尊淳)から鼻で笑われた雛子は腹を立てますが、結局、決断力のある大牙にオープンの準備を任せることに。

そして迎えたレストラン「プチボナール」のオープン当日。
雛子は緊張しながら店のドアを開けるも、客はおらず…。親友の佐々川知美(夏帆)から近所に話題のイタリア料理店が出店したと聞かされ、焦る雛子と大牙。
そんな二人の前に、大手外食企業「野上フーズホールディングス」の御曹司で企画戦略部部長の野上豪野上(笠松将)が現れました。

野上が手掛けたイタリアン「リストランテベーネ」に、すっかり先手を打たれる形になってしまった雛子。
その上、店のチラシに不備があったことが判明し、責任を感じた大牙はいつもの冷静さを失ってしまいます。雛子は、大牙を励ますつもりで飲みに誘ったものの、売り言葉に買い言葉でついその場で大喧嘩をしてしまいました。

わたしは何をやってるんだか…と落ち込む雛子。
そんなある日、偶然出会った母子を店に誘い、二人が喜んでいる姿にヒントを得た雛子は、子連れ客をターゲットにした週末限定プランを企画。するとその狙いが見事に当たり、「プチボナール」もお客さんで賑わうように。雛子はようやく、社長として最初の一歩を踏み出すのでした。

そんな中、雛子の前に経営コンサルタントとして現れた桧山凛々子(優香)。
浅海と親密そうな様子をみせる凛々子に、雛子は何となく心がざわめくのを感じるのでした。

3話のあらすじネタバレ

レストラン「プチボナール」で、高梨雛子(高畑充希)の高校時代の同窓会が開催されることに。
6年間も恋から遠ざかっていることを友達にたしなめられた雛子は、学生時代に気になっていた同級生の加賀美晃(浅香航大)と連絡先を交換。久しぶりの恋のはじまりに、雛子は浮かれ気分になります。

浅海寛人(松田翔太)からレストランのチェーン展開に備えて準備するよう言われた雛子は、浅海と親しいコンサルタントの桧山凛々子(優香)に相談。
凛々子のアドバイスを受けて、「プチボナール」でしか食べられない目玉商品を作り出すことに。話を聞いた大牙涼(志尊淳)は、話題作りのためにスイーツコンテストに出品してはどうかと提案します。そこで雛子は、パティシエ志望の萩尾慧(松岡広大)に新作スイーツの開発を託すことを決めたのでした。

加賀美とのデートはトントン拍子に進み、仕事と恋の両立を楽しみ始めた雛子。
しかし、萩尾が作った新作スイーツの類似品が、他店で販売済だったことが判明。萩尾は、コンテストに向けてレシピをゼロから考えることに。雛子と大牙は、そんな萩尾をサポートすべく、通常業務に加えて店の手伝いもするなど多忙を極めます。

そんな中、加賀美から「結婚を前提に付き合ってほしい」と唐突に指輪を渡された雛子。
仕事で忙しい上に、メッセージを頻繁に送ってきたり、「会いたい」とねだってきたりする加賀美の“圧”に追い詰められた雛子は、スイーツコンテストを目前に過労で倒れてしまいました。

コンテストでの優勝は逃したものの、萩尾は3位を獲得。宝石箱のようなスイーツは大人気に。
自分が恋愛向きではないと思い知った雛子は、仕事に生きようと心に決めます。加賀見とのことは「30になるまで誰にも選ばれなかったから、つい舞い上がっちゃってたんだな…」と振り返りながら。すると浅海から「誰にも選ばれず?俺が君を選んだじゃない」と言われ、思わずドキッとしてしまう雛子でした。

4話のあらすじネタバレ

「俺が君を選んだじゃない」という浅海寛人(松田翔太)のひと言が気になって仕方ない高梨雛子(高畑充希)は、チェーン店5店舗を1ヵ月後にオープンさせるという浅海のムチャブリをうっかり引き受けてしまいます。
おかげで急すぎる進行に、宮内剛(荒川良々)ら社員たちも後ろ向きな態度。
さらに大牙涼(志尊淳)は、密かに想いを寄せている水科柚(片山友希)とのデートで会話が弾まず、同期が先に出世した焦りもあって、雛子への不満を隠せません。

そんな中、「プチボナール」の仕入れ先が、突然、ワインの取り引き停止を宣告。
野上フーズと専属契約を結ぶことになったのだという。仕事が増えて不満が高まる社員たちの手前、雛子は新しいワインの仕入れ先は自分で探すと宣言したのでした。

コンサルタントの桧山凛々子(優香)にも協力してもらいリサーチを進める中、佐々川知美(夏帆)から、山梨の個人ワイナリーが作った「伝説のワイン」の存在を知らされます。
社員たちもうなるクオリティーの「伝説のワイン」。何としても仕入れようと、雛子は大牙と共に醸造元のワイナリーを営む春乃(南野陽子)の元を訪れました。

しかし夫が亡くなってから、春乃は新規にワインを作っておらず、貯蔵しているワインも売りたくないと、取り付くシマもありません。
雛子と大牙は、あの手この手で春乃を説得しようとしますが、全く春乃の気持ちを動かすことができず諦めかけます。そんな折、雛子に浅海から1本の電話が。以前、浅海も春乃と契約交渉をしたことがあって、その時、春乃は「夫はいつもワインのことばかり。わたしは夫から愛されていたのかしら…?」と零していたという。
春乃が複雑な思いを抱えていることを知った雛子は、もう少し説得を続けようと奮起します。

大牙と口論しながらも、春乃の夫がワインのラベルに隠していた愛のメッセージ「ジェイム・ル・プランタン(フランス語で、わたしは『春』の季節が好き)」に気付いた2人は、翌日、再び春乃の元へ。
無事、春乃の夫への誤解を解き、新しいワインの契約を取り付けることに成功しました。
ホッとする雛子と大牙。そんな二人の前に、突然、浅海が現れました。

5話のあらすじネタバレ

浅海寛人(松田翔太)が突然来たことに驚く高梨雛子(高畑充希)と大牙涼(志尊淳)。
雛子は、ワインの契約の件で浅海から褒められ、「もっといい社長になる」とやる気を見せます。そんな二人の親密そうな様子が、なぜか気にかかる大牙でした。

佐々川知美(夏帆)が雛子の会社の短期契約社員として働き始める一方、桧山凛々子(優香)はレストランのチェーン展開のためには1号店で「圧倒的体験」を与えることが必要だと雛子に助言します。
それを受けて、47都道府県の名産品を使った「日本列島フレンチフェア」を思いつき、浅海のようなリーダーシップで社員を牽引しようと張り切る雛子。大牙は、雛子が無茶をするのではないかと心配します。

そんな中、宮内剛(荒川良々)が気がかりな情報を仕入れてきます。
野上フーズが、国産食材を使ったイタリアンフェアを計画しているというのです。野上フーズに対抗するため、雛子はフェアの日程の前倒しを指示しますが、大牙をはじめとする社員たちは猛反発。
雛子は浅海に、「浅海社長のようなデキる社長になりたかっただけなのに…」と弱音を漏らします。しかし浅海は社長として、雛子が想像する以上の孤独を抱えていました。実は、共に会社を立ち上げた専務の葛原啓次郎(坪倉由幸)が、野上豪(笠松将)と繋がっていることが判明したのです。

翌日、自分の決定に従って奔走する社員たちの姿を見た雛子は、居ても立っても居られなくなり、食材を分けてほしいと野上の店へ。
強みである「無鉄砲さ」を取り戻し、自分の過ちを認めた雛子を前に、社員たちの心は再び一つになります。おかげでフェアはなんとか成功を収めたのでした。

その夜、二回目のデート(食事)をした大牙と水科柚(片山友希)。
けれど大牙の口から出る話題は雛子のことばかり。柚から「先輩は雛子さんが好きなんですね」と指摘され、全く自覚してなかった大牙は困惑します。

一方、雛子は浅海が誕生日だったことに気付き、急いでケーキを買って彼の元へ。
仲間を信じ、頼ることでフェアを成功に導いた雛子に対して、「僕はきみのようにはなれない…。君はすごいよ」と珍しく孤独と弱さを垣間見せる浅海。すると雛子はおもわず、「社長にはわたしがいます…!」と言って浅海を抱き締めてしまうのでした。

6話のあらすじネタバレ

高梨雛子(高畑充希)に抱き締められた浅海寛人(松田翔太)は、胸のあたりが疼くのを感じますが、それを意識しないようにして敢えて素っ気無い態度を取ります。その反応から、出すぎた真似をしてしまった…と後悔する雛子。
「プチボナール」の新店舗5店舗オープンに向けて、大牙涼(志尊淳)の計画に沿って店の物件やシェフの選考を進めることになりますが、浅海のことが気になりすぎて身が入りません。

そんな中、雛子の母・令子(草刈民代)が突然訪問。
令子は計画通りに物事を進めなければ気がすまないきちんとした性格で、雛子に対し、起床時間からお弁当作りなど一日の過ごし方の完璧な計画を立てるよう強制します。おかげで雛子は、仕事でも自宅でも追い詰められるハメに。

そして、ようやくやってきた休日。
令子が外出した隙に、雛子がゲーム&ビールのダラけた休日を満喫していると、令子が大牙を連れて帰ってきました。
外出先で大牙と偶然知り合い、彼とすっかり意気投合してしまったという。
その後、会社にまで押しかけてきた令子と、浅海、大牙の4人で食事をすることになった雛子は、生きた心地がしませんでした。

浅海と大牙から、社長としての悪くない評価をもらった雛子でしたが、その直後、新店舗全店の物件から契約中止の連絡が届きます。
野上豪(笠松将)の仕業だと睨んだ雛子は直談判に行きますが、野上は妨害を認めた上で「あなたの店もあなた自身も潰す」と宣言。浅海との因縁を覗かせ、これは復讐だと明かしたのでした。

疲れて帰宅した雛子は令子と口論に。
けれど翌日、令子が作ったお弁当をヒントに新店舗をテイクアウト専門店にすることを発案。見事、新店舗をオープンに導いた娘への浅海の評価を聞いた令子は、雛子と和解して自宅へと帰って行ったのでした。

浅海は、自分の心の中に雛子への想いがあることに気付き、社長として自立した雛子と距離を置こうと決めます。
そのことを見抜いた桧山凛々子(優香)は、頑なに人を寄せ付けず孤独であろうとする浅海のことが放っておけず、優しく抱き寄せます。
そんな凛々子と浅海の親密そうな姿を見た雛子は、ショックを受けるのでした。

7話のあらすじネタバレ

浅海寛人(松田翔太)と桧山凛々子(優香)が寄り添っているところを目撃してショックを受けた高梨雛子(高畑充希)は、放心状態のまま帰宅の途に。
すると大牙涼(志尊淳)が現れ、いつもと様子の違う雛子を抱き締めます。
大牙は「あなたを嫌いなわけじゃない」と不器用に想いを伝えますが、雛子は慰められただけだと大牙の行動をスルー。また、誤解を解こうと追い掛けてきた浅海の弁明も聞こうとはしませんでした。

短期の雇用期間を満了した佐々川知美(夏帆)は、雛子の会社の正社員になることが決定。
家庭でも職場でも完璧主義者の知美を雛子は心配しますが、知美はやる気を見せます。

そんな中、「プチボナール」のテイクアウト専門店で出している弁当を、総合スーパーで全国展開するという仕事を大牙が請け負い、事業拡大のチャンスと意気込みます。
また、宮内剛(荒川良々)たちからは「好きな人にも積極的にアプローチするべきだ」とけしかけられ、雛子に対しても積極的に行動を起こす大牙。休日に突然押しかけて、ゲームをしたり食事を作ったりします。そんな大牙に、真意が掴めない雛子は困惑するばかりでした。

一方、浅海は、凛々子から雛子への想いを指摘され、「恋は自分の人生に必要ない」と雛子と距離を置くことを決意します。

雛子の会社はスーパーに弁当を出すための調整でますます忙しくなり、知美は、家庭と仕事の両立で追い詰められます。ついには夫と大喧嘩。
浅海に知美から目を離さないほうがいいとアドバイスを受けた雛子は、知美の仕事の負担を減らそうとしますが、そんな矢先、知美が家に帰っていないという連絡が。雛子と大牙は必死で捜索します。
しかし、知美は電車で寝過ごしていただけでした。
「1人で完璧を目指さず、みんなで助け合えばいい」と雛子から諭される知美。少し肩の力を抜きつつ、改めて家庭と仕事の両立を目指そうと気持ちを切り替えるのでした。

一件落着し、会社に戻った雛子。
残業していた大牙を労いながら食事をしていると、大牙から突然キスされます。相変わらず大牙の真意が分からず、ただただ呆然とする雛子でした。

一方その頃、葛原啓次郎(坪倉由幸)が「プチボナール」と総合スーパーとのコラボに関わっていることを知った浅海。
危機感を抱き、翌日、雛子のオフィスに顔を出して、仲介業者についてのチェックを始めました。

8話のあらすじネタバレ

大牙涼(志尊淳)から突然キスされた高梨雛子(高畑充希)は、大牙の真意がわからず仕事も上の空。
そんな中、浅海寛人(松田翔太)がやって来ます。浅海に言われるままに、「プチボナール」の弁当の総合スーパーでの展開を仲介している会社に連絡した宮内剛(荒川良々)は、担当者が退社したと言われて絶句。このままでは、「プチボナール」のソースのレシピが盗まれ、本店もテイクアウトの店も大打撃を受けてしまいます。
大牙は先方の担当者を紹介してくれた葛原啓次郎(坪倉由幸)に連絡を取ろうとしますが、電話は繋がりませんでした。

背後で「野上フーズ」が動いていると確信した社員たちは、社内にスパイがいるのではないかと疑心暗鬼に。
雛子は責任を感じている様子の大牙を飲みに誘います。が、ついキスのことを思い出してしまい、うまく会話できません。
葛原と野上豪(笠松将)が浅海を社長から引きずり下ろすために自分を利用していたことを知った大牙は、すべてを打ち明けて雛子に謝罪。完全にメンタルをやられてしまった大牙は、会社に来なくなってしまいます。

新しいソースの開発と取り引き先の新規開拓に向けて、社員一同がなんとか動き始める中、雛子は大牙を心配して彼の自宅へ。
大牙の母や弟とほのぼのとした時間を過ごし、彼の新たな一面を知ります。けれど大牙の頑なな心は変わらず、会社を辞めるなどと言い出しました。

そんな中、野上が、過去に浅海から受けた仕打ち(野上曰く、以前立ち上げたベンチャー企業のIT特許技術を浅海が盗んだこと)への復讐に燃えていることを知った雛子。しかしどんなことがあったとしても、浅海を信じようと心に決めます。
野上からの妨害を振り払うべく、雛子は大牙のもとへ「あなたが必要」と説得に。
大げんかの末、いつもの調子を取り戻した大牙は退社を撤回。改めて雛子に想いを告げ、抱き締めました。

一方その頃、葛原の策略により、ついに浅海の社長解任が決議されたのでした。

9話のあらすじネタバレ

大牙涼(志尊淳)に抱きしめられたとき、彼を抱きしめ返した高梨雛子(高畑充希)でしたが、自分の本当の気持ちがわからず、大牙を全身で受け止めることはできませんでした。

葛原啓次郎(坪倉由幸)の裏工作により社長退任に追い込まれた浅海寛人(松田翔太)は、野上豪(笠松将)が開発したIT特許技術を盗んだ行為について、本当は葛原が独断でやったことだと見抜いており、葛原に「その行為(盗用)は卑劣だ」と諭します。が、葛原は聞く耳を持ちません。

浅海の退任の一因が自分の会社の業績悪化にあると知った雛子は、姿を消してしまった浅海と連絡を取ろうと右往左往。
するとそこに、浅海から連絡が入ります。マスコミを避けるため、公園に身を隠しているという。雛子は、とりあえず浅海を自宅に連れ帰ることに。

同じ頃、大牙は葛原に訣別を言い渡し、雛子が提案したショッピングモールのフードコートへの出店に向けて尽力し始めます。

浅海と一緒にカレーを作ったり、休日を過ごしたりする中で、彼の「社長」ではない人間味あふれる姿に触れる雛子。そのギャップに、思わずほっこりします。
浅海は雛子に、自分よりいい社長になれるとエールを送りました。

そんな中、出張帰りの大牙が雛子の家にやってきます。
戦闘モードの大牙と呑気な浅海の間に挟まれ、史上最大の窮地に立たされる雛子。大牙は嫉妬心を隠さず直球で雛子を攻め立てますが、雛子の様子を見て「浅海社長のことを好きなのでは?」と指摘。雛子は、そんな大牙に何も言い返すことができず、ただ愛想笑いで返すしかできませんでした。

野上は、雛子から、自分の特許技術を盗んだのが葛原だと明かされ、ショックを受けます。
一方、葛原は「野上フーズ」との業務提携を進め、「リレーション・フーズ」の解散を正式に決定。
そんな中、相変わらずのほほんとした様子で雛子の部屋に入り浸り、社長としての人生を諦めようとしている浅海に対し、雛子は「わたしに社長業を『ムチャブリ』しておいて…!」と声を上げ、「あなたはこんなところで埋もれていい人じゃない!」と叱りつけて家から追い出してしまいました。
その直後、言い過ぎたと罪悪感に駆られる雛子。そんな雛子の前に、大牙が現れます。
大牙は、自分が一方的に好意を押し付けてしまったことを謝罪し、「オレはもう終わりにします」と背中を向けたのでした。

10話(最終回)のあらすじネタバレ

「リレーション・フーズ」の解散が言い渡され、自分の無力さに打ちひしがれる高梨雛子(高畑充希)。

家を出て行った浅海寛人(松田翔太)からの連絡も途絶え、大牙涼(志尊淳)からも「僕は終わりにする」と言われてしまった雛子は、自分の『幸せ』がどこにあるのかわからなくなってしまいます。

自分のことはさておき、社員の幸せな未来のために奔走する雛子でしたが、会社を辞める覚悟だと察した大牙は、「リレーション・フーズ」を本社から買い取ろうと提案。
宮内剛(荒川良々)をはじめとする社員たちはそれに賛同し張り切りますが、そう簡単に買収に必要な金額が集まるはずもなく…。

そんな中、水科柚(片山友希)に連れられて、野上豪(笠松将)が現れました。
「野上フーズ」を辞めた野上は、雛子の熱意に敬意を表し、銀行や投資家を紹介すると申し出ます。雛子たちは盛り上がりますが、葛原啓次郎(坪倉由幸)は既に「リレーション・フーズ」の売却先を決定していました。

万事休すの雛子たちは会社の解散を覚悟しますが、そこに思いがけない人物から連絡が入ります。
無一文で会社にやってきた浅海は、すべてを売り払って会社の株式を買い集め、「リレーション・ゲート」の社長に返り咲いたのです。
久しぶりに雛子への「ムチャブリ」も発動させる浅海。その姿に雛子は喜びます。が、それも束の間、浅海は社長を退いてアフリカに行くと言い始めました。

「一緒にアフリカに来て欲しい」と浅海から想いを打ち明けられ、戸惑う雛子。
そんな雛子に、大牙は行ってほしくないという自分の想い(願い)を押し殺して、「あなたには幸せでいてほしい。会社のことは気にしないでください」と告げました。
浅海と一緒にいたいのか、大牙と共に社長として仕事を続けたいのか…自分の本当の気持ちと向き合った雛子は、アフリカには行かずに「リレーション・フーズ」の社長を続けると決断。
そんな雛子に、浅海は「リレーション・ゲート」の社長の座という最後の「ムチャブリ」を放ち、アフリカへと旅立って行きます。そして雛子も、大牙に背中を押されて新たな一歩を踏み出すのでした。