ドラマル

2021年3月30日

朝ドラ『おかえりモネ』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

連続テレビ小説 第104作『おかえりモネ』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

清原果耶さん主演の朝ドラ『おかえりモネ』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『おかえりモネ』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「U-NEXT」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『おかえりモネ』の基本情報

概要(見どころ)

連続テレビ小説(朝ドラ)第104作『おかえりモネ』は、『透明なゆりかご』『サギデカ』『きのう何食べた?』の脚本家、安達奈緒子が手掛けたオリジナルのヒューマンドラマです。

宮城県気仙沼市の島で生まれ育ったヒロインの永浦百音(清原果耶)が、気象予報士となり、「天気」にとことん向き合う仕事を通じて得た知識や技術を生かして、人々に、ふるさとに、貢献する道を探る希望の物語です。

タイトル『おかえりモネ」の「モネ」は、百音(ももね)の愛称です。

キャスト一覧

永浦家

  • 永浦百音(ながうら・ももね):清原果耶
    ヒロイン、1995年生まれ、気仙沼の島で育つ、スポーツが得意で音楽好き、ただ勉強はやや苦手
  • 永浦耕治(ながうら・こうじ):内野聖陽
    百音の父、銀行員、妻の亜哉子に頭があがらない
  • 永浦亜哉子(ながうら・あやこ):鈴木京香
    百音の母、仙台出身の元小学校教師、生真面目な性格
  • 永浦未知(ながうら・みち):蒔田彩珠
    百音の妹、勉強が得意、昔から仲の良い姉妹
  • 永浦龍己(ながうら・たつみ):藤竜也
    百音の祖父、牡蠣養殖の名人
  • 永浦雅代(ながうら・まさよ):竹下景子
    百音の祖母、龍己の妻で故人

百音の同級生とその家族

  • 及川亮(おいかわ・りょう):永瀬廉
    才能あふれる若き漁師、実は父親との関係に悩んでいる
  • 野村明日美(のむら・あすみ):恒松祐里
    明るくおしゃべりな百音の幼なじみ、亮に片思いをしている
  • 後藤三生(ごとう・みつお):前田航基
    島で1000年続くお寺の息子、同級生チームのムードメーカー
  • 早坂悠人(はやさか・ゆうと):髙田彪我
    故郷を愛するしっかり者、電車オタクで、いわゆる「撮り鉄」
  • 及川新次(おいかわ・しんじ):浅野忠信
    亮の父親、かつて天才漁師と言われた男
  • 及川美波(おいかわ・みなみ):坂井真紀
    亮の母親
  • 後藤秀水(ごとう・ひでみ):千葉哲也
    三生の父、「星明寺」の住職

登米の人々

  • 新田サヤカ(にった・さやか):夏木マリ
    登米の資産家、伊達家家老の子孫とうわさされるあだ名は“姫”
  • 菅波光太朗(すがなみ・こうたろう):坂口健太郎
    サヤカが開設したよねま診療所の若手医師
  • 中村信弘(なかむら・のぶひろ):平山祐介
    菅波の研修医時代の指導医で登米の診療所の医師
  • 佐々木翔洋(ささき・しょうよう):浜野謙太
    百音が働く森林組合のユニーク課長、「能」の伝承者
  • 川久保博史(かわくぼ・ひろし):でんでん
    米麻町森林組合の古参職員、登米出身である石ノ森章太郎の大ファン
  • 田中知久(たなか・ともひさ):塚本晋也
    登米にあるジャズ喫茶のマスター、カメラが趣味、愛称は「トムさん」
  • 木村慎一(きむら・しんいち):アベラヒデノブ
    森林組合の現場担当の職員
  • 山崎有香(やまざき・ゆか):佐藤真弓
    森林組合の事務職員
  • 吉田みよ子(よしだ・みよこ):大島蓉子
    郷土料理のはっと汁作りが得意なカフェ「椎の実」の常連客
  • 井上千代子(いのうえ・ちよこ):髙栁葉子
    百音と菅波の関係を見守るカフェ「椎の実」の常連客
  • 小野文子(おの・ふみこ):関えつ子
    百音を見守るカフェ「椎の実」の常連客
  • 菊池里乃(きくち・りの):佐藤みゆき
    百音と仲の良いカフェ「椎の実」の従業員

東京の人々

  • 朝岡覚(あさおか・さとる):西島秀俊
    百音を気象予報の世界に導くテレビで有名な気象キャスター
  • 神野マリアンナ莉子(じんの・まりあんな・りこ):今田美桜
    朝の報道番組の中継コーナーを担当する若手予報士、裏方スタッフの百音とは正反対のタイプ、百音とコンビを組む
  • 内田衛(うちだ・まもる):清水尋也
    気象予報会社の社員、百音と一番年齢が近い先輩
  • 野坂碧(のさか・みどり):森田望智
    気象予報会社の百音の先輩
  • 沢渡公平(さわたり・こうへい):玉置玲央
    テレビ局社会部の気象庁担当記者
  • 井上菜津(いのうえ・なつ):マイコ
    百音の東京での下宿先の大家さん
  • 鮫島祐希(さめじま・ゆうき):菅原小春
    車いすマラソンの選手
  • 高村沙都子(たかむら・さとこ):高岡早紀
    テレビ局の社会部気象班デスク、百音がスタッフを務める報道番組の責任者
  • 安西和将(あんざい・かずまさ):井上順
    百音が所属する気象会社の社長

スタッフ一覧

  • 原作:なし
  • 作:安達奈緒子
  • 語り:竹下景子
  • 音楽:高木正勝
  • 主題歌
    曲名:なないろ
    歌手:BUMP OF CHICKEN
    レーベル:TOY’S FACTORY
  • プロデューサー:上田明子
  • 広報プロデューサー:川口俊介
  • 演出:一木正恵、梶原登城、桑野智宏、津田温子
  • 制作統括:吉永証、須崎岳

各話の視聴率

朝ドラ『おかえりモネ』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。また、各週の「最高視聴率=黄色背景」「最低視聴率=緑色背景」で示しています。

週/曜日月曜火曜水曜木曜金曜週平均
第1週1話
19.2%
2話
18.5%
3話
18.3%
4話
18.3%
5話
17.7%
18.4%
第2週6話
16.7%
7話
17.3%
8話
17.2%
9話
17.2%
10話
17.2%
17.1%
第3週11話
17.2%
12話
17.1%
13話
17.1%
14話
17.2%
15話
16.7%
17.1%
第4週16話
16.0%
17話
16.1%
18話
16.6%
19話
16.6%
20話
16.7%
16.4%
第5週21話
17.8%
22話
16.8%
23話
17.2%
24話
16.9%
25話
17.5%
17.2%
第6週26話
16.7%
27話
16.5%
28話
17.1%
29話
17.0%
30話
16.5%
16.8%
第7週31話
16.2%
32話
16.6%
33話
16.4%
34話
17.2%
35話
17.0%
16.7%
第8週36話
17.0%
37話
16.3%
38話
16.4%
39話
16.4%
40話
17.3%
16.7%
第9週41話
15.7%
42話
16.6%
43話
16.1%
44話
16.5%
45話
16.3%
16.2%
第10週46話47話48話49話50話
第11週51話52話53話54話55話
第12週56話57話58話59話60話
第13週61話62話63話64話65話
第14週66話67話68話69話70話
第15週71話72話73話74話75話
第16週76話77話78話79話80話
第17週81話82話83話84話85話
第18週86話87話88話89話90話
第19週91話92話93話94話95話
第20週96話97話98話99話100話
第21週101話102話103話104話105話
第22週106話107話108話109話110話
第23週111話112話113話114話115話
第24週116話117話118話119話120話
第25週121話122話123話124話125話
第26週126話127話128話129話130話

『おかえりモネ』の最終回ネタバレ(予想)

物語の序盤の舞台は、宮城県は北部「海の街」である気仙沼市。
1995年生まれの主人公、”モネ”こと永浦百音(清原果耶)は、気仙沼湾沖に浮かんだ自然に溢れる島で生まれ育ちました。
モネの出生には、母の永浦亜哉子(鈴木京香)が産気づき、島民たちが協力して助けたことで、無事に産まれたという事情がありました。それほどに島民たちの距離は近く、モネはそんな気仙沼の島と人々を愛していました。

モネは勉強は得意ではないのですが、明るい性格でスポーツが得意。地元の銀行に勤める父の永浦耕治(内野聖陽)の影響もあって、中学時代には音楽に打ち込んでいました。
親友の野村明日美(恒松祐里)を始めとする同級生たちとも仲が良く、序盤の名シーンとして、モネたちのアンサンブルシーンがあるそうで、非常に楽しみです。

そして、2011年の「3.11」のあの日、東北は大きな被害を受けました。気仙沼の故郷のみんなが苦しむなか、モネは「ある理由」から、ひとり気仙沼の島を離れていました。その理由はまだ明かされていませんが、モネはそのことを後ろめたく感じていたのです。

2014年春、高校卒業を間近に控えたモネですが、まだ自分の目指す道をはっきりと見つけられていませんでした。大学受験には次々と失敗。生き方を懸命に模索するなか、高校の卒業と同時に、生まれ育った故郷の島を離れ、気仙沼の内陸部に位置し、林業の盛んな登米(とめ)という街に移り住みます。「海の街」から「山の街」へ。

登米に移ったモネは、街の名物おばさんに出会います。歴史ある陸奥。伊達藩に連なるとも噂される、登米の資産家、新田サヤカ(夏木マリ)。山林を所有し、診療所やカフェなど手広く経営しています。夏木マリさんは『野ブタ。をプロデュース』でも、「主人公たちを光へと導く格好のいい大人のおばさん」役を見事に演じていらっしゃいましたが、今回もそのような役柄で、期待感があります。彼女はモネの祖父である永浦龍己(藤竜也)と古くからの仲ということもあり、モネはサヤカのもとで下宿し、森林組合で林業や山林ガイドの見習いを始めるようになりました。
組合の佐々木翔洋課長(浜野謙太)や、東京から定期的に診療にやって来る若手医師の菅波光太朗(坂口健太郎)との出会いを通し、モネは自分の進むべき道を模索します。

そんなある時、モネに運命的な出会いが!東京からやって来た天気予報士、朝岡覚(西島秀俊)との出会いです。朝岡と登米の山中を歩くなか、彼に「天気予報は未来を予測できる世界」と言われたモネは、「自分も未来を見通したい!」「10分先の未来を予測したい!」と感じ、なんと天気予報士を目指すことに!勉強の得意ではないモネが難関の天気予報士の資格勉強に励むことができた理由は、おそらく2011年のあの日、自分だけが気仙沼の島を離れていたことが関係しているのではないでしょうか。もし天気予報士のように未来を見通せていたなら…。モネにはそんな気持ちがあったのかもしれません。
勉強に挫けそうになるなか、大切な故郷への気持ちと、初めは無愛想だった医師の菅波との距離も縮まり、それが励みとなって、見事合格を勝ち取ります。

そして、いよいよ上京。舞台は東京へと移ります。モネは民間の気象予報会社で働き、上司となった朝岡と共に、「気象ビジネス」に携わるようになります。気象予報士の仕事は、単に天気を予測するだけでなく、漁業や小売業などのあらゆるビジネス・私たちの生活を支えるインフラ・スポーツなど、様々なものと密接に関連しているのです。
そして仕事だけでなく、問題を抱えた個人にまで影響を与える存在。誰がどのような問題を抱えているのかはまだ明かされてはいませんが、おそらくそれは気象予報士のモネにとっての試練となるでしょう。

数年経った2019年。東京で気象予報士として一人前になったモネ。そんなある日、大型の台風が日本全国を襲います。かつて故郷を襲った自然の脅威。まだ子供だったモネになす術は到底なく、あまつさえ、自分だけが島を離れ、そのことがずっと心の染みになっていました。
気象予報士として知識・技術・経験を身につけたモネは、再び、故郷の宮城は気仙沼へと向かいます。帰郷ではなく、気象予報士として故郷を救うため。『おかえりモネ』。

物語の結末は、モネが中心となって、家族やかつての仲間と奮闘しながら、気仙沼の街を救おうとするお話になるのではないでしょうか。
幼なじみで漁師となった及川亮(永瀬廉)や、あの日の震災で自分の船を失って以降、自分すらも見失ったままになってしまった亮の父、及川新次(浅野忠信)もストーリーに絡んでくることになるでしょう。モネが「気象ビジネス」で培った技術をもとに、亮の父・新次は立ち直ることができるのか?しかも、この新次は、モネの母・亜哉子のお産を中心となって助けた人物。いわば、モネにとっての恩人でもある人。しかし、モネの父の耕治とは複雑な関係にあるようで、亜哉子のお産とモネの出生には何か秘密が隠されているのかもしれません。

未来を見通せず、安易に楽観もできない状況の世界は、どこか今の世界の私たちと似通っているようにも思います。そんななか、明るい希望を持ってひたむきな努力を続け、成長したモネが故郷のために頑張る姿は、とても明るい希望を私たちに投げかけてくれるに違いありません。
サヤカは伝統芸能にも通じているようで、気仙沼の美しい自然とともに、歴史をも感じさせてくれるような現代の物語がとても楽しみです!

『おかえりモネ』各週のネタバレ

テレビ放送に先駆けて、朝ドラ『おかえりモネ』11週までの展開がわかるあらすじネタバレをお届けしています。

1週のあらすじネタバレ

永浦百音(清原果耶)が生まれたのは1995年9月、台風12号の嵐のときでした。

気仙沼が暴風域に入ったとき、気仙沼湾に浮かぶ「亀島」に住む母・永浦亜哉子(鈴木京香)が産気づきます。大荒れの海の中、家族や近所の人たちの協力のもと、船で出産施設のある本土に渡り、そこで生まれたのが百音(愛称モネ)でした。

それから亀島育ちの百音。家族の永浦家は、カキの養殖業を営む祖父・龍己(藤竜也)、気仙沼の銀行に勤める父・耕治(内野聖陽)、義父を手伝う母・亜哉子、水産高校2年生の妹・未知(蒔田彩珠)、祖母・雅代(竹下景子)。雅代は百音が高校卒業する少し前に亡くなっています。

2014年4月、高校卒業した百音は亀島を出て、本土の登米にある「米麻町森林組合」で働き始めました。山主である新田サヤカ(夏木マリ)の家に下宿しています。サヤカは龍己と旧知の仲で、伊達家家老の子孫といわれている町の実力者です。

1か月が過ぎたある朝、空を見上げた百音は太陽を囲む虹色に光る雲に目を奪われます。その日、百音がサヤカに連れられ森林に入ったとき同様の雲が現れます。「彩雲」という見るといいことがある雲だとサヤカが教えてくれました。

森にはサヤカが愛でている樹齢300年のヒバの木があります。森林組合では、ヒバの木を登米の貴重な文化財である能舞台の修繕に使うため伐採する案が持ち上がっていますが、サヤカは嫌がっているようです。

その晩、百音は過去の思い出を夢に見ます。7歳の頃、妹と一緒に祖父に連れられサヤカの山に入ったときのこと、「山と海はつながっている。一見関係ないように見えることが、何かの役に立っている」という龍己。「みんな誰かの役に立てるの?」と聞き返したところで目覚めました。

森林組合の隣に「よねま診療所」があります。サヤカが誘致した病院で、医師・菅波光太朗(坂口健太郎)が東京から1週間おきにやってきます。不愛想な印象の人物ですが、百音は菅波に医者になった理由を聞いてみました。

そんな中、森林組合は人気気象キャスター・朝岡覚(西島秀俊)の来訪に沸いていました。サヤカの知り合いでもある朝岡は登米出身の漫画家・石ノ森章太郎の大ファンで、組合が企画した特別原画展を見ようと訪問してきたのです。

朝岡を歓迎する宴にて。百音は、自分が町の人から「サヤカの跡継ぎ」と期待されていることを知り困惑します。医師の道を進む菅波や、水産業を頑張りたい妹のような熱意がないとサヤカに本音をこぼします。「ただ誰かの役に立ちたい」そんな思いが脳裏をかすめている百音です。

組合で企画している「森林セラピー」に興味をもった朝岡につきあい、百音は一緒に山に入ります。そこで朝岡は周囲の何気ない現象から雨が降ること、天気図やレーダーで雨が止むタイミングまで予測。「天気予報で未来がわかる」と百音は目を輝かせます。

朝岡の的確な天気予報により、当日開催予定だった行事「登米能」は中止にならずにすみました。能に参加したサヤカには、ヒバの木を伐採し能舞台の修復に使用することを認める気持ちが芽生えはじめます。

その晩、サヤカのもとに龍己からの電話がありました。孫娘のことが心配なのです。音楽好きだった百音が高校に入った頃から大人しくなり、島を離れたいと言いだしたのだと語ります。父・耕治も電話を聞いています。みな百音が心に秘めたものを気にかけているのです。

翌朝、帰り支度をする朝岡に名刺をもらった百音。雲を見ながら、自分が求める何かと出会ったような予感を感じていました。

2週のあらすじネタバレ

2014年5月、百音は「米麻町森林組合」の本採用試験に合格。木工所で出た端材を使ったグッズの企画制作を任され張り切っています。そこへ耕治が、百音を実家に連れ戻そうとやってきました。

サヤカの家で語り合う父と娘。百音は、父・耕治が漁師を継がず、自分のやりたいことを選ぶまでの葛藤を知りました。ただ、耕治からの「今、音楽のことはどう思っている?」という問いかけには答えをはぐらかしてしまいます。

日曜日、林間学校の子どもたちを集め、林業の体験学習が行われました。百音は、講師を務める森林組合の課長・佐々木翔洋(浜野謙太)の補助についています。思いのほか生き生きと働く娘の姿を見て、考えを改めはじめた耕治。

百音は小学生たちに、木の端材を使った小物づくりや「組手什」について教えます。娘の職場見学中の耕治も、端材で変な音が鳴る笛を作成。その笛を百音に手渡し、島に戻るという耕治。百音は「私もお父さんのように、私はこっちだって自分で決めたい。ごめんね」と父に思いを告げました。

林間学校の実習2日目は、山歩きと植樹体験でした。山を降りる途中、参加者の1人で落ち着きがない少年・圭輔が集団からはぐれてしまいます。百音が連れ戻しに向かうと、圭輔が斜面から滑り落ち、そこへ雷が鳴り土砂降りになりました。

圭輔が足をくじき、雷雨の中身動きが取れなくなる2人。とっさに朝岡のことを思い出した百音は電話をかけ、避難方法の指示を求めました。「風の音を聞いて」と朝岡。PCで百音たちがいる地点を検索し、風向きが変わり雨足が弱まった瞬間に避難小屋へ移動するよう提案しました。

小屋に着くと、事情を知った医師・菅波から電話が入りました。子どもは体温が下がりやすく危険な状態なのです。百音は大急ぎで圭輔の手当てをします。

雨が上がり、2人は救出されます。圭輔の父から「あなたのおかげ」とお礼を言われる百音ですが、菅波だけは「気象予報士と医者の知識と判断に助けられただけですよ」と釘をさしてきました。

その夜、百音が考え込んでいると、朝岡から電話がかかってきました。この日の天気を正確に把握し検証するためです。「気象はおもしろい」という朝岡。百音は「気象予報士」の仕事に興味を持ちはじめていました。

3週のあらすじネタバレ

林業と気象予報士試験の本を買った百音。「海風」という言葉一つとってもチンプンカンプンです。そんな中、サヤカに促された百音はお盆休みに島に帰省することにしました。

今年は祖母・雅代の初盆です。夕方、妹・未知と永浦家の前で迎え火の準備をしてると、幼なじみの野村明日美(恒松祐里)、及川亮(永瀬廉)、早坂悠人(髙田彪我)がやってきました。

寺の住職・後藤秀水(千葉哲也)による棚経が行われ、その後訪問者たちと精進料理を囲みます。

耕治は島と本土を結ぶ橋ができることを喜んでいました。百音が生まれた当時は橋がなかったので、嵐の中、亮の父・及川新次(浅野忠信)が出産施設へ行くための船を出してくれたのです。島民から何度も聞かされるこのエピソード、都度お礼を申し上げる百音でした。

もう一人の幼なじみ・後藤三生(前田航基)が遅れてきました。

三生は秀水の後を継ぐため仏教系大学に入学しましたが、進路に迷い仙台でバンド活動中です。金髪ピアス姿を父親に見つかりたくないので永浦家に逃げてきました。あいにく耕治には見つかってしまいましたが、家業を継ぐことに悩む三生に耕治は理解を示すのでした。

幼なじみたちは中学時代に吹奏楽部に所属していた同級生です。亮がトランペット、三生がトロンボーン、悠人がユーフォニアム、明日美がフルート、百音がアルトサックスです。後から参加した未知はクラリネットでした。

その晩、幼なじみたちは永浦家に泊まります。男女に分かれ就寝。明日美は百音に「久々に会った亮がかっこいい」と話します。2人は高校時代付き合っていたそうです。百音は少し近況報告しますが、「なんで音楽やめちゃったの?」という明日美の問いかけには答えませんでした。

耕治の影響で幼い時から音楽に親しんでいた百音。耕治がびっくりするほど才能を発揮し、中3になると音楽コースのある仙台の高校を受験しました。
2011年3月11日、仙台に合格発表を見に行った帰り、百音は耕治にジャズクラブに連れていってもらいました。百音が演奏に夢中になっていたその時…。

過去を回想して眠れなくなった百音が縁側で佇んでいると、亮から「浜辺行かない」と誘われました。明け方ころになると、他のみんなも浜辺に集ってきました。

「海風、回ってきたな」という亮の言葉にハッとする百音。気象予報士試験の本に出てきた難解ワードです。なぜ天気がわかるのかと不思議がる百音。「漁師は、風向きと天気が必須。龍己さんもそうでしょ」と亮が返しました。

4週のあらすじネタバレ

龍己が営んでいるカキの養殖は手間がかかります。永浦水産の後を継ごうと勉強中の未知は、作業場の一角に自身の研究スペースを作って種ガキを作る研究をしていました。未知の真剣さに百音は圧倒されます。

帰省中の百音としばし居候中の三生のため、耕治はバーベキューを企画します。

薪として積まれた木材の種類を、百音が判別できるようになったのは、直近山で生活しているからですが、漁師の龍己もなぜか木に詳しい。昔は船も釣り具も木製だったので船乗りは木に詳しかったし、いい木を持っている山主とは懇意にしていたと耕治は言います。

百音は、昔、龍己と未知と一緒にサヤカの山に入ったときのことを思い出します。森の葉を川に浮かべたサヤカ。川を下っていく葉を見送りながら、サヤカは「あれはあなたたちのところへ行く」と言っていました。

翌日、雨の中、原盤を引き上げようとしていた龍己がよろけて足を捻挫してしまいます。原盤というのはカキの養殖で使うもので、前日に未知が仕込んでいました。
亜哉子は「永浦水産は、おじいちゃんが仕事できなくなったらおしまいなの」と未知をそれとなくいさめ、龍己が高校生の自由研究だろう発言すると、自分なりに本気で家業のことを考えていた未知が憤慨してしまいます。

その場の空気に耐え切れず、百音は耕治が作った変な音が鳴る笛を吹きならすのでした。

お盆の最終日。永浦家は盆船奉納を行うために浜に出ました。盆船が野焼きされる間、秀水がお経を唱えます。耕治に言われた三生は、父親の仕事姿をこっそり見てから仙台へと戻っていきました。

永浦家で行われていた漁協の集まりで、養殖漁師たちが種ガキ作りを頭ごなしに否定するのを聞いた百音は怒り心頭でした。そんな姉を見て未知は「諦めたわけじゃない」と励まされたようす。龍己も「未知が育てた種ガキならひ孫だ」とフォローします。

その夜、百音が登米に戻る荷造り中、未知が気象予報士の本を見つけます。天気に興味を持つ姉を不思議がる未知ですが、百音が「先のことが分かれば人助けができるかもしれない」とつぶやくとハッとして「わたしのせい?」と。「…え?」2人の脳裏にある同じ記憶がよみがえります。

登米に戻る前、百音は龍己に尋ねごとをします。龍己が登米に木を植えていたことがずっと気になっていたのです。山で育った葉が川から海に流れ、カキの栄養となってたことを百音は学びます。サヤカが流した葉っぱはその仕組みを表わしたものでした。

一見関係ないものがつながっていることに百音は希望を抱きます。天気を勉強すれば祖父や妹の研究の役に立つかもしれないと。「海・山・空は全部つながっている!」地元に戻ってきてから、つかめそうでつかめなかった何かをようやく百音は実感することができたのでした。

5週のあらすじネタバレ

亀島から気仙沼に向かう百音の顔は、来た時と比べ晴れ晴れとしたものになっています。

定期船を降りて商店街を歩いていると亮と遭遇しました。亮は盆船奉納に顔を出さず、父親とのことで悩んでいるようでした。察した百音が「電話とかメールとか、聞くから」と切り出しますが、屈託のない笑顔でかわされてしましました。

登米に行くBRT(バス高速輸送システム)に乗り継ぐと、偶然菅波と居合わせました。
百音が気象予報氏の仕事に興味があると知った菅波は、難しい本ではなく漫画や絵本から入るほうが向いていること、目標が漠然としていることを伝えます。
また、帰り道で空を見上げる百音を見て、日常生活での素朴な疑問を入口にすることから深めていってはどうかとアドバイスをしました。

登米に戻った百音は森林組合の診療所に併設するカフェ「椎の実」でお土産のカキをふるまい、集まってきた皆が舌鼓を打ちました。その席で百音はサヤカから課題を与えられます。それは、使いみちに困っている広葉樹の木材を使った新事業を考えることでした。

数日後、森林組合のメンバーで木材センターに行った帰り際、百音は廃棄寸前の広葉樹のナラの木に出会います。いい木なのにもったいないと森林組合職員の川久保博史(でんでん)も丸太を見つめます。

その翌日、以前、林間学校に参加した小学校から、図書館の本棚に「組手什」を使いたいと連絡が入ります。小学校では雷雨を共にした圭輔とも再会。小学校での出来事をきっかけに百音は広葉樹の使い道、小学校の新しい机を作ることを思いつきます。

百音の提案で、ナラの木で学童机のサンプルが作られることになりました。翔洋が紹介してくれた山の作業員は皆寡黙で、明るい海の人とは雰囲気が違います。そればかりか山と海では天気が違うこともあり、山番頭の熊谷は「山の雲は下から来る」と謎めいたことを言います。
理解を深めようと天気の絵本で勉強する百音。そこへ菅波が現れます。百音から専門外の質問を受ける菅波ですが、絵本や気象予報士試験の本に目を通しただけで圧巻の説明です。

伐採したナラの木を乾燥させ、木工所で職人によるサンプルづくりが始まりました。工夫を凝らし、軽くて安価なものが出来上がったのは良かったのですが、手作業では肝心の工期が間に合わず、百音たちは頭を抱えます。

9月のある日。百音は菅波から中学理科の参考書を渡され、誕生日プレゼントと言われます。ふと話した、嵐の満月の日に生まれたという話から誕生日を割り出していたのでした。面食らう百音ですが、不愛想ながらも自分を気にかけてくれた菅波に対し、心が温まるのを感じます。

学童机を諦めきれない百音は、木を乾燥させる時間の短縮にビニールハウスを使うこと、さらに登米市の木工組合所の職人に作業を発注することを提案します。百音の熱意は引退した木工職人をも動かし、素晴らしい机が出来上がりました。

カフェ「椎の実」で菅波との勉強会も続いています。その熱心な様子を、従業員・菊地里乃(佐藤みゆき)、常連客の吉田みよ子(大島蓉子)、井上千代子(高柳葉子)、小野文子(関えつ子)がニマニマとした目で見ています。

6週のあらすじネタバレ

10月。気象の勉強を始めた百音の天気予報が当たるようになってきました。勢いあまり、山の天気に精通する熊谷にまで助言をしてしまいます。林業は危険の多い仕事のため、熊谷たち作業員は多くの資格を持っていることを百音は知ります。

思いばかりが先行して空回りする百音。菅波に話すと、「目標は知識を深めることか、試験に合格することか」と百音に問います。「気象予報し試験に合格すること」と百音が真摯に答えると、菅波は試験合格に向けた学習スケジュールを立て始めるのでした。

12月。よねやま診療所に通院している田中知久(塚本晋也)が百音に、店舗のテーブルとイスをオーダーします。田中はジャズ喫茶を経営しており、百音が出向くと、そこにトランペットを吹く若かりし耕治がありました。田中と耕治は古い知り合いでした。

2015年正月。帰省中の百音は未知に、田中から詳細に聞いた父と母の馴れ初めを話します。娘たちとしては少々気恥ずかしい話題です。母・亜哉子の大逆転エピソードがあるらしいのですが、その先の話はまだ百音も聞いていません。

つかの間の帰省を終え、百音は試験勉強に励みます。試験当日も菅波がサポートしてくれます。遅くまでカフェ「椎の実」で待っていてくれた菅波に「意外にできたような気がする」笑顔で報告する百音。

3月。田中が注文をキャンセルしてきました。ぜんそくを患っているということでしたが、本当の病状はもっと深刻なものでした。

家でサヤカと食事していた百音は、サヤカのダイニングテーブルが大きいことに気がつきます。たとえ1人暮らしでも、誰か来たら一緒にご飯を食べられるサイズです。田中が注文した4人掛けのテーブルの意味に察しがついた百音。

田中には別れた妻子がおり、娘には子どもが生まれるという噂。田中はひそかに孫に会いたいと願っていました。

そこで、百音は田中に予定通りにテーブルを作ることを勧め、菅波には「田中さんは、本当はもう少し頑張りたいと思っているのではないか」と熱心に相談。菅波は田中に積極治療を続けることを提案します。田中の心が動きます。

田中が百音に、馴れ初め話の続きを話しはじめました。亜哉子の大逆転についてです。当時、耕治は島内に忘れられない人がいると言って亜哉子の気持ちを断ったのですが、諦めない亜哉子が粘り勝ち。耕治の奏でる100%明るい音に亜哉子は惹かれたそうです。

しばらくして、百音は田中から、元妻に連絡できたので当日立ち会ってほしいと依頼されます。そして、ダイニングテーブルと椅子が納品されたある日。訪問者が現れます。

7週のあらすじネタバレ

3月。ナラの木で作った学童机が全て完成。その一方、百音は気象予報士試験に落ちます。

仕事を頑張り上手く行くほどに仕事が増え、勉強と並行するのが難しくなっていました。菅波からは「今やるべきこと」を考え、しばらく試験勉強を休むように諭されます。
そんな中、サヤカが足を骨折。心配した百音は試験勉強を中断し、自動車免許取得の勉強を始めました。「今やるべきこと」を考えた結果です。

8月。再び気象予報士試験の日がきましたが、準備はほとんどできませんでした。菅波は「社会人あるある」と状況を言い表します。

9月。朝岡が連れだって登米再訪。同行の中本教授は年輪気候学の専門家です。20代半ばの2人の気象予報士も各々目標があり、野坂碧(森田望智)は大雨による災害を減らそうと考えていて、内田衛(清水尋也)は花粉症対策アプリを作ろうとしています。

数日後、暴風雨となり、サヤカは布団と一緒に百音の部屋に避難してきました。サヤカは「全てを失っても、そこに木があれば利用して生きようとする」と語ります。百音は「何もできなかったと思う人は、次は何かできるようになりたいと願う」という朝岡の言葉を思い出していました。

嵐が過ぎた日、田中が仙台の病院に入院すると百音に明かします。田中のことを知らせるため実家に電話する百音。永浦家の動きとしては、未知が大学に進学せず、水産試験場で働くための県職員の試験を受験することになっていました。
そんな中、百音のもとには気象予報士試験の不合格通知がきます。

10月、「米麻町樹齢三百年ヒバ伐採計画」が始まりました。

ヒバの木を見上げ木肌に触れる百音。「気象情報会社のことが気になっているのですね」と菅波が百音の心の内を見透かします。百音は「自分の中では決まっているけど、もう一つも捨てたくない。どちらもとても大切」と迷いを口にします。
百音は山や木の仕事が好きになっていました。

百音は菅波の勧めで通信講座を受けながら、週に一回仙台にスクーリングに通うことにしました。やがて学力がつき、菅波に解説できるまでになっていきました。

8週のあらすじネタバレ

2016年正月。3度目の気象予報士試験を前に、実家で勉強していていた百音は「試験前日だから成人式には出られない」と言って耕治をがっかりさせます。勉強中の百音のところに遊びに来る幼なじみたち。明日美は短大卒業後、アパレルショップで働くため上京するつもりです。

そんな中、いつもと違う亜哉子の行動が島の噂となっているようでした。未知に促され、真相を突き止めるために気仙沼に向かいます。亜哉子がひそかに会っていた人物との会話を盗み聞きした百音たちは驚きの事実を知ります。「お父さんが忘れられなかった人って…」

亮の父・新次と母・美波は耕治の幼なじみでした。耕治が結婚してからはよく永浦家に集っていました。百音は明るく気さくな美波を好いていて、仙台出身の亜哉子が島になじんでいるのは美波のおかげだと亮に言っていたくらいです。

5年前。2011年2月、新次は2億円の借金をして新造船を手に入れました。華々しいお披露目も行われた1か月後、新次の生活は様変わりします。震災から半年後、耕治は勤めている銀行から融資を持ちかけましたが、新次に隠し借金があったことで上手くいきませんでした。
親友が窮地なのに何もできないことを苦しむ耕治。その苦しみを百音は見つめていました。

自室で勉強しながら5年前の耕治のつらさを思い出し、自分も同じように抱えている無力感をかみしめていると、菅波から勉強アドバイスの電話があります。百音が「今は…これをやるしかないんです」と言葉を絞りだすと、あくまでも事務的に「何かありましたか」と伺う菅波。
奥にある菅波の優しさを感じる百音でした。

ちょっとした失踪騒動を起こし、泥酔して永浦家に連れてこられた新次。皆の心配をよそに、嬉しそうにしています。息子の亮がメカジキを20本も揚げたという連絡があったのだと言います。衝動的に仮設住宅を飛び出した新次は、気づくとかつて家のあった場所に来ていたのでした。

自分はずっと好きなことをやらせてもらっているという亜哉子は、娘たちに「好きなことをしなさい」と話します。娘に遠慮してほしくないという母心でした。

登米に戻る日、百音は港で新次を見かけます。船を見ながら海の上に見える「けあらし(蒸気霧)」を綺麗だという新次。本当のところは亮の出港を見送りに来たのでした。

9週のあらすじネタバレ

1月下旬、サヤカは次の登米能の定例会で仕舞を舞うことにしたと言います。それが4月と聞いた百音は戸惑います。その頃自分はどうしているのだろう。
百音はパソコンで朝岡の気象予報会社の求人ページをチェックしていました。アルバイト採用の欄に、気象予報士の資格を持つ方とありました。

3月になり、気象予報士試験の合否通知書が届きました。1人で見るのが怖いので、忙しいサヤカの代わりに菅波と一緒に見てもらいます。おめでとうと菅波。「合格」の文字に舞い上がる百音。

ところが、百音は肝心のサヤカに結果を言いだせずにいました。伐採した後のヒバの保管場所が決まっておらず、資金が尽きたので保管場所を建てられないというサヤカの告白を聞き、ますます言えなくなってしまった百音。「落ちた」と嘘をつきました。サヤカは怪しみます。

樹齢300年のヒバを伐る日がきました。神事を経て、サヤカと百音はヒバの木肌に最初の刃を入れます。木が倒れ、皆にお礼をいうサヤカ。

百音は保管場所にふさわしい場所を調査していました。過去数百年、浸水被害にも土砂災害にもまったく会っていない場所、それは神社でした。
百音と森林組合の人たちは宮司に木の保管をお願いしますが、宮司は能舞台の大事な木を50年も保管すると聞いて躊躇しています。
百音は、昔の人が今生きている人のために残しておいてくれたものが、この土地のどこかにあるのは安心すると語りかけます。それを聞き、宮司は保管の承諾をしたのでした。

百音が試験に合格していたことを知ったサヤカは気を悪くしますが、百音が謝る機会を伺っていると、寂しい気持ちをこらえ「自分の思う方へ行きなさい」と背中を押します。辞めると告げられた森林組合の人たちも落胆してしまいますが、快く送り出してくれます。

サヤカに促された百音は実家に戻り、家族に「東京に行く」と告げました。みな驚きましたが、百音の強い決意を受けとめます。

百音が東京に出発する日、百音はサヤカと森にいました。「いってきます」と旅立つ百音をサヤカは温かいまなざしで見送りました。

10週のあらすじネタバレ

4月、百音の東京での住まいは築地にあるシェアハウスです。古い銭湯・汐見湯をリノベーションした2階の和室が百音の部屋。管理人の井上菜津(マイコ)は笑顔で百音を迎え入れます。

百音が明日の面接に備え、朝岡が勤める気象予報会社の見学に向かうと、そこで野坂と内田に遭遇します。気象予報士の資格を持っていることを確認されると、いきなりテレビ局に連れていかれる百音。
テレビ局には朝岡がいました。朝岡は講演会があるので、若手の野坂と内田、神野マリアンナ莉子(今田美桜)に、今夜放送のニュースの天気予報コーナーを任せようとしているところでした。巻き込まれていく百音。

汐見湯に百音が戻ると、先に上京していた明日美が訪ねてきます。訳あって、明日美も汐見湯に住むことになりました。幼なじみ同士はしゃいでいると朝岡から電話が入ります。社員が皆インフルエンザになったので、明朝放送の情報番組に百音に参加してほしいというのです。

夜中3時にテレビ局に入り、打ち合わせに参加。北日本の風が変わって強くなっているという内田の報告が気になる百音ですが、確定情報でないため、番組で伝えるかは判断が難しいところ。
伝えたい百音が朝岡に相談すると、仙台での強風ピークが通勤時間に被ることが判明します。朝岡は「呼びかけだけでも」と社会部気象班デスク・高村沙都子(高岡早紀)に掛け合いますが、高村は当初の予定である黄砂情報をやめる気はなさそうです。

その朝の中継トピックは桜満開ネタでしたが、「その情報要る?って自分でも思っちゃう」と莉子は仕事の不満を百音に漏らします。
しかし、その後の打ち合わせで、朝岡は仙台周辺の強風に関する注意喚起を中継の中でさりげなく行ってほしいと莉子に伝えます。
その日はニュースが1本なくなり天気予報の時間が2分増えました。チャンスです。莉子のサポート役に入った百音はある一計を思いつきます。

作戦が功を奏し、百音は採用されました。喜びを菅波に伝えたい。汐見湯のコインランドリーの洗濯機の傍らでメールを打っていると、睡魔が襲って来るのでした。

11週のあらすじネタバレ

スーツで初出社の百音。報道気象班に配置され、朝岡、莉子、内田の朝の情報番組チームに参加することになりました。まだ午前中ですが、「今日はこれで帰ってください」という野坂。このチームは、午前3時局直行、番組終了後帰社、午前中に退社。昼夜逆転の仕事なのです。

その晩、百音が実家に電話すると、未知も水産試験場の希望の部署に配属が決まっていました。妹とおしゃべりし、元気になる百音。

週末、百音と明日美はささやかな引っ越し祝いをします。恋愛の話になり、百音は、亮と未知がいい感じであることを話すと、元カノの明日美はすっかり乗り越えていました。明日美から、好きな人はいないのかと聞かれた百音は全力で「いないいない」と否定します。

夏になり、百音の仕事は好調です。そんなある日、社会部記者・沢渡公平(玉置玲央)が番組の内容が変更になりそうだと伝えにきました。スポーツ関連の大きなニュースが入ったため、お天気コーナーはカットになると思われた矢先、さらに別の緊急情報が入ってきました。

急な雨で冠水したアンダーパス(掘り下げ式道路)に乗用車が突っ込んで水没したのです。雨量と場所を事前に予測できなかったことに気落ちする気象班一同。
この一件以来、百音は慎重になり、中継で取り上げるトピックは水の事故に関わる内容に偏っていきました。すると、朝岡から、気象のマイナス面ばかりを伝えていないかと指摘され、百音は落ち込みます。

汐見湯のコインランドリーにて。凹んでしまった百音は「誰か話を聞いて」とスマホをいじります。そこになぜかあの人が…。

12週のあらすじネタバレ

朝ドラ『おかえりモネ』第12週以降のあらすじネタバレは、分かり次第こちらに掲載します。今しばらくお待ちくださいませ。