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『MIU404』2話のネタバレ!脚本と松下洸平の迫真演技に泣く!

2020年7月3日に放送されたドラマ『MIU404』2話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

2話では、ハウスクリーニング会社の専務が刺殺される事件が発生!
容疑者・加々見崇(松下洸平)が乗る車を、偶然見つけた伊吹と志摩は追跡をするが…。

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この記事には、『MIU404』2話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
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『MIU404』2話のあらすじネタバレ

前回の犯人逮捕時、伊吹藍(綾野剛)は志摩一未(星野源)に殴られたことを根に思っていて、「ごめんなさい」の言葉を強要しますが、志摩は応じません。それより、廃車にしてしまった車(404号車)の代車として当てがわれたのが軽のミニバンであるのが気になります。バンには「まるこどとメロンパン」と大書されていて、これは本来なら張り込み用車両。女子高生が、メロンパンを求めて近付いたりもします。

伊吹と志摩がこのミニバンでのパトロール中、隣を走る不審車両に遭遇します。丁度その時、品川区西森のハウスクリーニング会社で刺殺体が発見され、容疑者逃亡中との無線が入ります。で、その容疑者の着衣の特徴から、伊吹が、隣りを走る不審車両に容疑者が乗っているものと察知します。後部座席に座っている女性に千枚通し状のものを突き付け、脅している様子が見て取れます。桔梗ゆづる(麻生久美子)隊長より追尾許可を得て、不審車両を追う「メロンパン」売りのミニバン。

殺害現場の初動捜査にあたるのは陣馬耕平(橋本じゅん)と九重世人(岡田健史)です。被害者は会社専務の松村幸弘。そして、第一発見者は、社員の仙田太郎です。
仙田の証言で、逃走中の容疑者は、同社社員の加々見崇(松下洸平)と判明。――加々見は、極めて真面目に働く社員でした。8年前、中学時代の同級生(岸拓哉)に紹介されて入社して以来、遅刻欠席は一度もありません。仲間思いで心優しい性格とのことです。

不審車を運転する人物が車両ナンバーから特定されます。運転しているのは田辺将司(鶴見辰吾)、後部席が妻の早苗(池津祥子)ということになります。で、後部席の妻に怯えている様子も見えることから、これは「移動立籠り事件」と推察されます。が、田辺将司の運転する車は検問を難なく突破します。後部席の加々見を息子の秀則と偽り、そして、具合が悪いので病院に連れて行くところだと言って検問所を通過します。
実は、将司の息子の秀則は、13年前の中学三年時に自殺していて、今日は、その命日の13回忌です。夫婦は息子の墓参りに向かっていたのでした。が、フラワーショップ松木で菖蒲の花を買い求め、そして、車に戻ったところで加々見に襲われていました。その場面が防犯カメラに残されていました。そして、そのまま、「移動立籠り」状態に至ったことになります。将司の運転する車は、神奈川を通過して山梨に入ります。

将司の息子、秀則の自殺は、同級生の財布から金銭を盗んだものと疑われたのが原因でした。犯人は別にいたのですが、父親にも犯人と疑われ叱責されたことで、それがよほど悔しかったのか、自殺の道を選んでいました。息子が何を思って死んだのか、未だに分からない田辺夫婦。だからこそ、息子に似た風貌の加々見を見て、今度こそ、信じられなかった息子の代わりに加々見を信じようとしていました。
将司の想像では、加々見は、会社をクビになって生まれ故郷に帰った友人の岸に、自首を勧めようと山梨に向かっているということになります。

東京に出て職にあり付けず、困り果てていたところで、中学時代の同級生、岸拓哉に遭遇。岸が自分が勤めているハウスクリーニング会社を紹介してくれました。岸は加々見にとって恩人でした。しかし、その岸は、先週、専務を殴ってクビになっていました。業績悪化を社員とバイトのせいにして罵るだけの専務を、つい、岸は殴っていました。
そして、被害者の専務を中傷するツイッターを、スパイダー班の糸巻貴志(金井勇太)が発見。「松村幸弘はパワハラ野郎。天誅上等!」と、ツイートしていたのが岸でした。岸は、退社後、実家の山梨に帰ると言っていました。

そういう情報を無線で聞いた伊吹は、上司(人)を殴ったらクビというのは常識だから「俺を殴った志摩もクビ」と、助手席の志摩に詰め寄ります。

志摩は一計を案じ、将司運転の車を止めさせます。バックドアから妙なものが飛び出していると言ってドアを開けさせ、ボイスレコーダーを仕掛けます。それをブルートゥース機能で盗聴します。――加々見の声が聞こえて来ます。厳しい父親にビクビクして生きていた高校時代までの過去が語られます。

将司運転の車は富士山田の道の駅に入ります。三人で山梨名物のうどんを食べようということになり、まずは、その前にトイレです。そこで伊吹と志摩が加々見の確保に向かうのですが、田辺夫婦は、身を挺して加々見の逃亡を助けます。逃げる加々見の背に向かって、将司が、「逃げろ、無実を証明しろ!」と叫びます。
そして、自分たち夫婦は人質になっていた覚えはなく、合意の上で加々見を乗車させていただけだと言い張ります。

一方、陣馬と九重が、岸拓哉の居場所を突き止めます。
岸は女のアパートに居候していて、居眠り中でした。突然の刑事訪問に対して、専務殺害を未だ知らないのか、コンビニで受け取った釣り銭が多かったが、それを黙って持ち帰った件かと言います。窃盗罪になるのか、などと心配します。

どうやら、専務殺害犯としての岸の線は無くなります。
実際、殺人現場の掌紋と加々見の部屋に残されていた掌紋が一致します。加々見が専務殺しの犯人なのでした。
志摩と伊吹は、田辺夫婦に加々見をどこまで車で送ることになっていたのかを尋ねますと、夫婦は、下富士町の用品店「ラウンドホーム」までということだったと明かします。その先は、一人で歩いて行くと言っていました。

加々見は駅の道から徒歩で逃走し予定の用品店に到着。そこで、まず、包丁を盗みます。それから実家を目指します。
実家に潜入し、包丁を手に父親を捜します。そこに携帯で岸からの電話が入ります。「早く自首しろ!」と言われます。が、加々見は、「あいつを殺して、僕も死ぬ」と言葉を返します。――子供時代、岸とゲーム機で遊んでいて、加々見は、父にこっぴどく殴られていました。ゲーム機は壊され、更には、大好きな漫画本も捨てられていました。そのうえで、「ごめんなさい」と謝らなければならなかった加々見。

父にも様々な落ち度がありながら、父は、息子に一度も謝ったことがありません。そのあたり、父とそっくりだった専務。この種のタイプは、全て自分が正しくて、何かことがあれば、それは全て人のせいにします。業務成績の悪化は従業員の怠慢が原因と、常にパワハラを繰り返していた専務。

「それで専務を殺したのか?」と岸は呆れます。
専務殺しなど、誰も頼んでいないだろうと諭します。が、今の自分がこうなったのは誰の責任かを問いたい加々見。なおも、「何処だ!」と家の中の父を探します。そこに伊吹が近付き、二年前に交通事故で父親は死亡していることを伝えます。父親への当て付けで専務を殺したのかと志摩も問います。

千枚通し、ドライバーで専務を刺殺した加々見。仙田に見付かり逃げ出す前に、綺麗に手を洗っていた加々見。それで、ドアの把手に血痕を付着させずに済んでいて、容疑の目をクビになった岸、第一発見者の仙田に向けさせることにもなっていました。

加々見は、結局、専務は勿論、父にも、まだ一度も謝って貰えていないことを悔やみます。息子が人殺ししたことも知らずに死んでしまった父。父への復讐は不発に終わりました。

パトカーで連行される加々見に田辺夫婦が声をかけます。「いつかまた、ドライブしよう。うどんを食おう。最後まで、約束の場所まで付き合ってやれなくて、ごめんね」という言葉に、加々見が深々と腰を折って一礼します。

山梨といったら「うどん」ということで、志摩と伊吹は、うどん屋にいます。そこで志摩が「(殴って)ごめん」と伊吹に改めて謝ります。それに対して、伊吹が「志摩ちゃん、よくできましたね」と、褒め上げます。
志摩は、「お前は長生きしろよ」と意味深に伊吹に言います。

『MIU404』2話のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

極力説明シーンを省き、視聴者の想像に任せる部分を多くしようという作りだけに、従来の刑事ものドラマと比べると、なかなかストーリー展開の理解が困難です。想像を任された視聴者としても、本当にリアリティー重視で考えると、どこかが破綻していて、起局、曖昧なままになるのですが、しかし、そういう状況こそがリアリティーの世界であるという理屈も成り立ちます。つまり、あるいは、コメディードラマという位置付けが根っ子にあるという感覚で観る限り問題ありません。

また、女性脚本家のかねてからの狙いとも思われますが、本ドラマでは、ヒロインは徹底的に排除されています。若い女性は、不自然に思えるほど登場しません。売り出し中の若い女優、少女タレントを挟み込んで、ドラマを冗長にするのを避けようという意思を感じます。そのあたりも、本ドラマの狙いなのでしょうかね。

脚本と松下洸平の迫真演技に泣く!

美しい富士山をバックにしたラストシーンが最高でした。
息子に謝りたかった夫婦と父に謝って欲しかった犯人という運命的な巡り合わせ、松下洸平さんの迫真の演技に泣けました。

脚本・野木亜紀子さんの引き出しの多さに驚愕です。
1話のような派手なカーアクションはありませんでしたが、見応えある展開に引き込まれましたね。

『MIU404』3話のあらすじ

公式サイトが発表している『MIU404』3話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

西武蔵野署管内でイタズラの通報が頻発している。西武蔵野署の刑事・毛利(大倉孝二)と向島(吉田ウーロン太)によると、イタズラ通報は“通報したプレイヤーが警察から逃げ切ったら勝ち“というネット上のゲームのルールを模倣した愉快犯の遊びであるという。これまでそのイタズラ通報に対応した警官全員が犯人に逃げ切られていると聞いた伊吹(綾野剛)は「足で負ける気はしない」と、犯人逮捕に名乗りを挙げる。

後日、伊吹と志摩(星野源)が管内をパトロールしていると、入電中に通話が切れるというこれまでのイタズラと同じ手口の通報が入り…。

出典:https://www.tbs.co.jp/MIU404_TBS/story/