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『未満警察』10話(最終回)のネタバレ!柳田と片野坂からの本間と一ノ瀬が最高!

2020年9月5日に放送されたドラマ『未満警察 ミッドナイトランナー』10話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、模擬捜査として9年前のスコップ男事件を調べることに!
そして、全ての謎を解いた本間たちは、片野坂教場に片野坂を呼び出し…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『未満警察』10話(最終回)のあらすじネタバレ

本間快(中島健人)と一ノ瀬次郎(平野紫耀)が及川蘭子(吉瀬美智子)に映像を見せます。
「この映像どうするつもりだ?」と及川が聞きます。
「その映像は決定的な証拠です。直ぐに警察本部に」と本間は言いますが「結果、再び証拠を揉み消され可能性がある」と及川が言います。
すると本間が「本件を模擬捜査の授業としてやらせて下さい。教官の心の中が知りたいんです。それが分かれば真実が分かるはずです」と頼みます。
「これは俺達の事件です。天満さん姉弟にも真実を明らかにすると約束しました。お願いします」と一ノ瀬も頼みます。

「天満さんの事件は私の事件でもある。個人としても組織の一員としてもあの家族に過ちを償いたい。お前達の模擬捜査、私も手伝う。それが条件だ」と及川は言います。
2人は声を揃えて「はい」と返事をしました。

刑事の柳田晋平(原田泰造)が片野坂譲(伊勢谷友介)に電話を掛けますが繋がりません。
刑事の砂岡(山根和馬)が片野坂が使っているレンタカーの行き先が分かったと話します。
それを聞いた柳田は「何でわざわざ足がつくような事を」と不思議に思います。

砂岡達は後を追う為向かいます。
稲西結衣(中村ゆり)が柳田に「行かないんですか?」と尋ねます。
「ちょっとな」と言い、取り調べを受けている橘冬美(大幡しえり)を見ます。

柳田と稲西はある人物を訪ねます。
片野坂の元妻、晴美(西山繭子)。
柳田が「離婚後、奴と連絡は?会っていますか?」と聞きます。
「捜査か何かですか?」と晴美は尋ねます。
「はい。片野坂警部補は現在、3件の殺害容疑で追われています」と稲西が説明すると驚く晴美。

砂岡達は片野坂がいるであろう山の中の建物に入ります。
国枝警視正(木下ほうか)を見つけ助けようとする砂岡達。
そこに片野坂が現れ発砲。
それはゴム弾でした。
「ああ。これで共犯者が全員揃った。分かって頂けましたか?私の覚悟を」と国枝の頭に銃を突き付けながら片野坂は言います。

映像を黒岩純哉(葉山奨之)達に見せます。
野原さやか(竹内愛紗)が「どう言う事?」と聞きます。
「それを俺達で探るんだ」と本間。
「一緒に模擬捜査して欲しい」と一ノ瀬は言います。
黒岩が「何から手をつける?」と言います。
「柳田警部補が気になる事を言ってた。3件の殺しは全てあいつの周りで起きていた。この意味を知りたい。3件の被害者に片野坂教官との接点があるんだと思う。それを手分けして調べよう。まず新藤さんは、昔働いていた新聞社のコネで当時の事件資料を、田畑と鷹木と野原は2件目の天満千尋さんとの接点を、黒岩は警察内部の情報を頼んだ」と本間は指示を出します。

1件目の事件現場にやって来た本間と一ノ瀬。
新藤司(阿岐之将一)は新聞社に電話。
黒岩は父親に電話をしています。
及川も189期生に電話を掛け、被害者近藤修平について話を聞きます。
野原と田畑翔之介(小平大智)と鷹木真琴(傳谷英理香)は、天満夫妻が経営していたパン屋周辺で聞き込みをします。

本間と一ノ瀬は映像が映されていた場所と同じ位置で撮影をしていると、1人の女性が花を手向に現れました。
ただの同級生だと言う女性は慌てて立ち去ります。
本間は「あの人何かを隠してる」と言います。
後を追い声を掛ける2人。
「僕達、姫花ちゃんの事件を模擬捜査しています」と一ノ瀬が言うと「それは再捜査って言う事ですか?」と女性は聞きます。
「授業の一環ですが、真犯人は別にいると思っています」と本間は言います。
何でもいいから教えて欲しいと頭を下げる2人。

「姫花は同級生をいじめていました。私はそれを見て見ぬ振りをしていました。彼女が自殺するまでいじめは続きました。でも、姫花のおじいさんが偉い人だから皆んな何も言わなかった。これ以上はもうごめんなさい」と女性は言います。

及川は近藤警部補の気になる話を聞いたと言います。
「生前の近藤警部補には悪い噂があった。犯罪を見逃す代わりに金銭を要求すると言う噂だ」と話します。
真琴は「天満千尋さんと教官の接点見つけたよ」と言います。
「9年前、近所に住んでたって」と田畑が伝えます。
そして片野坂と晴美との間には子供がいました。
映像を見直して何かに気付いた本間は走り出します。

児童養護施設を訪ねる柳田と稲西。
別の事件の被害者で片野坂がカウンセリングをした少女、みく(鈴木梨央)。
彼女に片野坂と何を話したのかを聞き出します。
「おじさんには娘がいた。私と同じ中学生の女の子。もう会いたくても会えない。死んじゃったから。どんな事をしても守りたかったのに守る事が出来なかったって。でも私の両親は私を命懸けで守ったんだって。励ましてくれて」と話します。

「どんな事をしてもか」と呟く柳田。

片野坂はカプセルにシアン化カリウムを詰めています。

撮影された映像の現場で考える本間と一ノ瀬。
「犯人のストーリー。心の中の物語。いじめ、自殺。近所に住んでいた。悪い噂。もう1つの真実?そうか、そう言う事か」と本間は何かに気付いた様です。

柳田を訪ねる2人。

片野坂の携帯には柳田から電話が掛かります。
1人の少女の写真を見つめる片野坂は思い出しています。

妻、晴美が「あの子が悩んでいる事知ってた?犯罪者をプロファイリング出来ても自分の子供の事は何も分からないのね」と遺影の前で片野坂を責めます。

「娘はいじめで自殺したんです。どうして関連性を調べないんですか?いじめの加害者が中富議員の孫娘だからですか?」と国枝を問い詰める片野坂。
「お前、何言ってるんだ」と国枝は言いました。

思い返していると本間から電話が掛かります。
「明日お会い出来ませんか?教官との約束を果たす準備が出来ました。明日9時片野坂教場でお待ちしております」と本間は伝えます。

「教え子達に最後の授業をする事になりました。もう時間がない。お互い務めを果たしましょう。俺も罪を犯したがあんたも罪を犯した。自分の不始末は自分で終わらせろ」と言って国枝の口に貼っているテープを外し、ライトに向け実弾を発砲する片野坂。

そしてビデオ撮影を始めます。
「俺も終わらせる」と片野坂は言いました。

国枝がいる建物に柳田達が到着。
国枝に片野坂の居場所を聞く柳田。

片野坂は制服を着て、警察学校の教場に向かいます。
何かをポケットから出し確認する片野坂。
そして中に入ります。

生徒が並んで迎えます。
「手錠は何処だ。俺を逮捕するんじゃないのか」と聞く片野坂。
「スコップ男は自分だと認めるんですか?」と一ノ瀬。
「今から模擬捜査授業の発表をします」と本間が言って、全員が一礼をします。

片野坂が席に着きます。

「自分達は9年前に起こったスコップ男の事件について模擬捜査を行なって来ました。本件は猟奇殺人犯の犯行だと考えられ捜査が進みました。しかし教官は言いました。連続殺人事件のプロファイリングにおいて重要なのは最初の1件目。ですから自分達は最初の事件を調べました。

第1の被害者中富姫花ちゃんは中学の同級生をいじめていて、その子が自殺するまで追い詰めたと証言を得ました。
姫花ちゃんのいじめにより自殺したのは片野坂夏美。教官の娘さんです」と本間と一ノ瀬が話します。

「夏美ちゃんのいじめについて当時取材に当たっていた新聞社の同僚に話を聞きました。夏美ちゃんをいじめていた中富姫花は中富幸三衆議院議員の孫です。警察官僚だった中富議員が県警内部に圧力を掛けたと父が暗に認めていました。いじめは無かった事にされた。それが事件の最初の犯行動機です」と黒岩と新藤が発表します。

「犯人は復讐の為、中富姫花ちゃんを殺害した。しかし2件目、3件目について復讐する動機が見当たりません。殺害動機は口封じ」と本間が話します。

「教官が当時、家族で住んでいた家と天満夫婦のパン屋は同じ町内にあったと突き止めました。2つの家族が知り合いでもおかしくありません。1件目の殺害を目撃した可能性もあります」と田畑、野原、鷹木が調べた内容を伝えます。

「3件目の被害者、近藤修平警部補も教官と接点があります。事件当時、2人共同じ捜査本部にいました」と一ノ瀬は言います。

「中富姫花ちゃんは復讐で殺された。天満千尋さんは犯行を目撃して殺された。近藤警部補は犯行に気付いて殺された。そして教官は架空の連続殺人鬼スコップ男を作り出した。一連の犯行をその男によるものだと偽装。プロファイラーの教官にとっては赤の他人に罪を着せる事は簡単な事だった」と本間が説明します。

「そうか。それがお前らが考えた物語か。見事だ。立派に成長したもんだ。たが俺の物語にはまだ続きがある。確かに当初の計画は事件の迷宮入りだった。しかし捜査本部は中富議員の手前、証拠を捏造してまで天満さんを犯人にした。だが俺は逮捕される事はなかった。警察は自分達の間違いを絶対に認めようとはしない。ましてや権力者の娘を自分の部下が殺したなんて事、国枝警視正が言える訳が無い。だがお前らは違う。9年前の真相を明らかに出来るのもピュアで真っ直ぐで無鉄砲なお前らの様な人間だけだ。本間、約束を果たしてくれたな。心から感謝する」と片野坂が話します。

「まだ続きがあります。教官は教えてくれました。表に見えるものだけが真実じゃないって。教官が3人を殺した。それは教官が理想とする架空の物語。でも真実は違う」と本間は言います。

「1件目の殺害は2件目、3件目より弱い力で殴っていました。力が弱かったのは子供の犯行だったからです」と本間は言います。
「教官にはもう1人娘さんがいますよね?いじめが原因で自殺した姉を大好きだった妹が」と一ノ瀬。

「最初の殺人はその妹の犯行です。姫花ちゃんを殺したのは教官ではないんです。ただの復讐じゃない。その子なりの正義があった。新たないじめの被害者を生みたくなかった」

妹はいじめの現場を撮影。
姫花に見つかり逃げます。
スコップを隠してある茂みに行き、携帯で一部始終を撮影出来る様にセットします。
「お姉ちゃんをいじめたって認めて警察に自首して」と言う妹。
「私には国会議員のおじいちゃんがいてどんな事しても揉み消してくれるんだから」と姫花が言うと、スコップを振り上げる妹。

片野坂の携帯が鳴り妻の晴美からでした。
血のついた服を手に「どうしよう。あの子が」と晴美。
2人が現場に行くと血まみれで倒れた姫花が。
通報しようとする片野坂。
それを止める晴美。
「通報しないで。娘を守って。もう家族を失いたくない」と訴える晴美。

「教官に選択肢はなかった」と本間。
そしてスコップで穴を掘り姫花を埋めた片野坂。

「こうして猟奇殺人に偽装した。でも想定外の事が起きる。近くに住んでいた天満千尋さんが犯行現場を目撃していた。千尋さんを撲殺したのは子供の力じゃない。つまり大人が殺した。教官かあるいは奥さんか。奥さんが殺したならそれは事故だったかもしれない。本当に不幸で偶発的な事故。教官は犯人が男性だと思わせる為にわざとカメラに映った。そうすれば娘さんにも奥さんにも捜査の目が向く事はない。うまく誤魔化せた。1人の刑事を除いては。成人男性。しかも警察官である近藤警部補を撲殺する事は娘さんや奥さんには難しい。つまり教官が殺した。違いますか?」と本間が言います。

「近藤は犯人を見逃す代わりに金銭を要求していたって及川助教が突き止めました」と一ノ瀬。
「教官はそこで初めて人を殺めた」と本間。

近藤警部補が片野坂を呼び出します。
「他の連中は騙せても俺は別だ。分かるんだよ、お前のその目。俺と一緒だ。一千万寄越せば黙っててやる」と晴美と娘が自宅の前にいる写真を見せながら「この家売れば一千万払ってもお釣りが来るだろ。俺って優しいよな」と近藤は言います。

近藤を呼び出す片野坂。
「決心してくれて嬉しいよ」と近藤。
封筒を見せると「おー。いい厚みだ」と喜ぶ近藤。
すると封筒を遠くに放り投げる片野坂。
「おー。何だ何だ。お金を粗末に扱う奴はバチが当たるぞ」と言って封筒を取りに向かう近藤。
その間にコートを身につけて監視カメラの目隠しを外す片野坂。
背後から近藤を襲います。

「教官が自首したのは家族それぞれが犯した罪を教官が被る為です。これが真相です」と本間は言います。
「残念だな。本当に。俺が教えて来た事はこんな事だったか?本間。大した証拠もなく他人の気持ちを妄想し、ありもしない犯行動機をでっち上げるのは捜査とは言わない。失望したぞ」と片野坂は言います。

「快君が言ってる事は妄想じゃない。証拠があるんです。これが教官に渡さなかった本当の証拠です」と携帯を新藤に渡す一ノ瀬。
新藤はパソコンに接続します。

自分が姫花を埋める映像と分かり安心したのか「なるほど」と言う片野坂。
「これで終わりじゃない。この動画はもっと前から撮影されてるんです。犯行の瞬間も映っていました」と一ノ瀬が言うと片野坂は驚いた表情になります。
そして映像は1番最初まで巻き戻されます。

少女が映し出され、それを見た片野坂は立ち上がります。
少女がスコップを手に持ち、姫花が現れました。
姫花をスコップで殴り、倒れた姫花。
何度も殴り続けます。

「止めろ」と動揺する片野坂。
「こんな映像があったなんて知らなかったんですよね?」と一ノ瀬。
「全員、全員俺が殺したんだ。これは何かの間違いだ」と携帯を奪おうとする片野坂を一ノ瀬は止めます。
一ノ瀬を殴る片野坂。
止めに入った本間も殴られ、眼鏡が割れてしまいました。
一ノ瀬は片野坂を殴り返します。
「教官。どうして娘さんの事分かってあげないんですか?」と本間。
「娘は関係ない。俺が犯人だ」と自分の喉元に銃を押し当てる片野坂。
「俺が3人を殺した。その罪は死んで償う。それが真実だ」と片野坂。

「何が真実だ。それはあんたの物語だ。自分勝手で都合の良い物語だ。あんたの犯した罪は人殺しって事だけじゃない。何の罪もない家族を壊したって言う事だ」と本間は言います。
「そうですよ。教官。教官はどんな顔をしてあの家族の前に顔を出したんですか?僕はあの時あの場にいなかったから分からないんですよ。どんな気持ちだったんですか?死んで逃げるなんて絶対に許さないからな」と一ノ瀬は言います。

「よこせ。よこせ」と言う片野坂。
「生きて欲しいと思ってるのは俺達だけじゃありません。教官には家族がいる。これはたまたま撮れた映像じゃないんです。俺その事に気付いて全部分かりました。彼女の心の中にある物語が。この映像を撮影した本人に確認しました。中富姫花ちゃんを殺害したのは片野坂冬美。両親が離婚して今の名前は橘冬美。新藤さん」と言うと、新藤が映像を流します。

冬美が全てを話している映像です。
「本当は直ぐにでも自首しようと思っていました。でも急に声を掛けられて慌てて立ち去って携帯を回収するのを忘れました。朝になって取りに行ったら父が私を庇って彼女を埋めている映像が残っていて、私が自首したら父も逮捕されると思いました。だからずっと黙っていました」と冬美は話します。

「橘はずっと家族を守っていたんだね」と聞くと頷く冬美。
「今になってどうして本当の事を言おうと思ったの?」と聞く一ノ瀬。
「あの立てこもりが起きて、何の罪もない家族を壊してしまったんだと気付いて。隠し通す事が出来ないと思いました。これを見せて、父に本当の事が言いたかった。父からも本当の事が聞きたかった。父に謝りたかった。私のせいで警察官なのに間違った事させちゃってごめんなさいって。天満さんの家族にもごめんなさいって」と話す冬美。

片野坂は涙を流します。

「この9年間家族を守って来たのは教官だけじゃない。橘も教官と奥さんを守って来たんです。そんな事をしたら橘が悲しみます。あいつ入学したての時に言ってました。私の父も警察官ですって。俺あの時、橘がとても誇らしそうに見えました。生きて下さい。橘の為にも天満さんの家族の為にも。生きて罪を償って下さい」と本間は涙を流し訴えます。

拳銃を下ろす片野坂。
座り込み泣き崩れます。
「もう、遅いんだ。すまなかった」と言う片野坂。

拳銃を渡し、ポケットからビデオカメラを出し「これを頼む」と言う片野坂。

「ありがとう」と言って片野坂は倒れました。
口から血を流し苦しむ片野坂。
そこに柳田が入って来ました。

「おい。離れろ。青酸カリだ。窓開けろ」と柳田は指示します。
「水とバケツも」と及川が言います。
片野坂を呼ぶ柳田。
水を飲ませる及川。
頬を叩く柳田。

片野坂は咳き込み出しました。
「バカやろう」と柳田は言います。
「僕達はまだ半人前の警察官なんです。教官に教わりたい事が山ほどあります」と本間。
「一人前になるまで見届けて下さい」と一ノ瀬は言います。

運ばれる片野坂。
「死にたかったのに悪いな。助けちまって」と柳田は言います。
「誰よりも死なせたく無かったくせに。奥さんも娘さんも殺害を自供しました」と稲西は言います。

片野坂は声を出して涙を流します。
片野坂は思い出します。
警察学校に冬美が入学する前。
「学校に入れば教官と学生だ。冬美の事も一学生として扱うぞ。親子関係にある事は伏せるし本当にそれでもいいんだな?」と聞く片野坂。
「うん。もちろん」と冬美へ答えます。
「警察官になって何がしたい」と片野坂。
「人を守りたい」と冬美。
「そうか。そうだな」と片野坂は言いました。

酸素マスクを外し、片野坂は柳田に両手を差し出します。
頷き「お前の9年を無駄にした俺を恨め」と柳田は言います。
「恨むわけないだろ」と片野坂。
そして柳田は手錠を掛けました。

「なぁ。同期」と片野坂。
「何だよ。同期」と柳田。
「あの2人の事頼んだぞ」と片野坂は言います。
「分かってるよ」と答える柳田。

そして片野坂が残したビデオには国枝が。
「私はかつての部下から殺人をしたと自白されたにも関わらず、その事を組織ぐるみで隠蔽しました」と自白している映像でした。

それはニュースでも報道され、県警本部長らは謝罪会見。
天満暁生の再審請求が認められる事になりました。
喜ぶ本間達。

「これ全部、教官の筋書き通りだよね」と田畑は言います。
「うん。国枝警視正に自白させて命懸けで県警の暗部を暴いたって所は親父が褒めてた」と黒岩が言います。
「これがあの人なりの正義だったのかもな」と新藤。

警察官になりたいと強く誓う本間と一ノ瀬。

「私が思う立派な警察官とは組織に従順な人間だった。でも今は違う。お前らに教わった。ありがとう。直ぐに着替えろ。3分以内に集合だ」と及川は言います。
走る本間と一ノ瀬。

そして訓練が始まりました。

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『未満警察』10話(最終回)のネタバレ感想

40代女性

なか

今回も本当に驚きました。
片野坂が国枝を捕まえた理由が良く分からず、何を自白させたかったのか。
何故、冬美は証拠の映像を持っていたのか?
この2つが分からないままでした。

片野坂が犯行を犯した理由は許されませんがとても悲しくて、愛情から来るものだと分かり涙が出ました。
冬美が娘だったのにも驚きましたが、姉の様な犠牲者を出さない為に殺してしまった冬美。その娘の犯行を庇う為、娘が逮捕されない様にと晴美も誤って殺してしまい、その2人を守る為に近藤を殺してしまった片野坂。
大切な家族を守る為に、それぞれが人を殺してしまっていたと言う悲しい事実。

正直に国枝に話した片野坂は警察のやり方に落ち込んだのかもしれません。
そして国枝に捏造の事実を話させ、天満を再審に持ち込む為にはそれ以外方法がなかったのかもしれません。
それが片野坂の罪を償う事の1つだったのかも知れません。

自分が見込んだ2人に暴いて欲しかった。
あの2人には警察を変える力があると思ったのかも知れません。
最後まで驚いてばかりでしたが、見応えたっぷりなドラマでとても楽しかったです。

柳田と片野坂からの本間と一ノ瀬が最高!

同期で信頼し合った親友でも言えなかったことがあった柳田と片野坂。最後、片野坂に謝る柳田、本間と一ノ瀬を柳田に託す片野坂に胸があつくなりました。

そして最終回、本間快を演じた中島健人さんの片野坂に語り掛けるシーンが良かった!
本間(ら)の言葉に「ありがとう」という片野坂。
中島健人さんの好演あって響くものがあった気がします。

続きを描くとなると、ジロカイが"未満"ではなくなってしまいますが、成長した2人の初本番捜査などをスペシャルでみたいですね。

まとめ

ドラマ『ボイス』の伊勢谷友介さんがチラついて、サイコ的な結末もあるかと思いましたが、何ともやりきれない結末でしたね。

家族を互いに思いやる片野坂(橘)家が、罪を犯してしまうという悲しい経緯。全ては学校でのいじめから始まったことであり、生徒の横暴を代議士に忖度して見逃した教師たちや親たちが発端なのかなと感じました。

権力者による権力の暴力が、子どもの命を奪い、全く関係のない人に罪を擦り付けるまでに至るという真っ黒の世の中。
(リアルでも)ジロカイのような真っ直ぐな心を持つ希望が、少しずつ増えて、変わっていけばいいなと思いました。