ドラマル

『ミリオンジョー』12話(最終回)のネタバレ感想!呉井さん達観?「クッソ楽しかった」と幸せの境地に!

2019年12月26日に放送されたドラマ『ミリオンジョー』12話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

いよいよ最終回、佐藤と森秋に嵌められた呉井と岸本、寺師は指名手配犯に!
はたして呉井は、『ミリオンジョー』を完結させることが出来るのか…。

関連記事

『ミリオンジョー』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

見逃し配信をチェック

この記事には、『ミリオンジョー』12話(最終回)のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で第1話から最終回までの放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

スポンサーリンク

『ミリオンジョー』最終回のあらすじネタバレ

刑事から逃げる呉井聡市(北山宏光)と岸本薫(深水元基)。

遺体遺棄事件として、呉井と岸本と寺師良太(萩原聖人)が指名手配されていました。そして、森秋麻衣(今泉佑唯)については、失踪、もしくは呉井らに誘拐されたという線で捜査されていました。
遺体も森秋の通報により掘り起こされ、司法解剖されました。
死因は急性心筋梗塞と判明。

この、人気漫画家・真加田恒夫(三浦誠己)の遺体遺棄事件と、成りすましのスキャンダルは、あっという間に世間を騒がせ、その舞台となった千道社はマスコミに取り囲まれて大混乱。
ミリオンジョーは連載終了となりました。

その頃、森秋に置いていかれた寺師は、一人、彷徨っていました。元妻の真理子(奥山佳恵)に会いに行こうとするも、結局勇気が出せず、会えないまま自首します。

森秋は、復讐をやり遂げた達成感で晴れ晴れとした気分に。
35億円のお金を全て佐藤宏治(永野)に渡し、別れを告げます。
これに佐藤はいたく感謝し、そのまま大金を積んだ車を走らせ、去って行きました。

呉井と岸本は人目を忍んで、日雇いアルバイトをしながら細々と生活していました。
そんなある日、呉井が「電話してもいいか?」と岸本に打診します。ずっと気になっていることがあって、それを聞かずには前に進めない、と。
岸本は、見つかるリスクが高まるからと難色を示しますが、呉井の切羽詰まった想いを感じ取り、容認します。

そうして呉井が電話をかけた先は、呉井の前任者・伊佐治義彦(森岡豊)。
「真加田さんは、なぜ担当に僕を選んだんですか?」と尋ねました。
伊佐治は「口止めされてたけど」と前置きして、真加田が呉井の漫画を読んで「面白い」と言っていたこと、「この漫画を描く人間が、漫画を描く以外のことができるとは思えない」とまで言っていたこと、その上で呉井を担当に指名したことを明かしました。
呉井は、真加田が「面白い」と言ってくれたことに感激し、涙します。

すると複数人の刑事が近づいてきて、急いで電話を切る呉井。そこに岸本が「あんたはまだ捕まっちゃダメだ」と言って間に入ると、囮になって呉井を逃がします。
呉井は言われた通り逃げようとするも、後ろ髪を引かれてチラチラと岸本の様子を気にします。そんな呉井に「俺、呉井さんのミリオンジョーけっこう好きでしたから!」と声を張り上げる岸本。
この言葉に呉井は背中を押され、躊躇いを断ち切り、逃げ切ったのでした。

三か月後。
取り憑かれたように、ひたすらネームを書き続ける呉井。
最後に『最終話』の文字を書き入れます。
すると、弱々しく掠れた声で「おわ、った…」と。そして「なんだこれ。真加田さん、なんでこんなすげー漫画作れるんだよ」と泣きながら呟きました。

呉井は、掲載するしないの判断は編集部の判断に任せることにし、とりあえず出来上がったネームを千道社へ持参することに。
すると、千道社の入口に来たところで背中をナイフで刺されてしまいます。
刺したのは、ミリオンジョーの熱狂的ファンで「死んで詫びろ!」などと喚き散らします。青年はすぐに警備員に取り押さえられ、深手を負った呉井は救急搬送されました。

一方、大金を車に乗せて走っていた佐藤は、ラジオから流れる呉井が刺されたというニュースに気を取られ、事故を起こしてしまいます。
車は大炎上。積んでいた札束も全て焼失し、狂ったように泣き叫ぶ佐藤でした。

ウェディングドレスを着こんだ森秋は、真加田の部屋で、真加田が倒れていた通りの格好で床に突っ伏していました。傍らには睡眠薬のビンが…。
けれど、しばらくして目をぱちっと開ける森秋。口に含んだ沢山の錠剤を吐き出し、すっくと立ち上がると「漫画ならここで死なないか」と呟き、飄々とその場を去っていきます。

混乱を極めた編集部では、橋爪文彦(菅原大吉)が責任を取って退職しました。
そして新たに編集長としてやってきたのは伊佐治義彦。
伊佐治は呉井が持参したネームに目を通すと、「本物だ」と言って笑顔をみせました。真加田から聞いていた結末と同じだ、と。
これを聞いた呉井の同期・石田(武田航平)は、ぜひ世に出したいと、社長に直談判することに。

自首した寺師のもとに、真理子が面会にやってきます。
「ミリオンジョー、読んだよ。あんなにすごい漫画に携わっていたなんて、もっと自慢すればよかった」と話す真理子。
寺師は、その気持ちに感謝するも「でも漫画はやめるんだ」と答えます。正気の沙汰じゃなければ面白いものは描けない。自分はあまりに中途半端だ、と告げる寺師でした。

呉井は入院先でも漫画を描いていました。
それは、以前、自身が描いた漫画で、真加田が面白いと言ってくれた「バイオレンス昆虫KABUTO」。
成りすました日々に思いを馳せながら、意欲的に描き直す呉井でした。

スポンサーリンク

『ミリオンジョー』最終回のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

真加田が急死したときに握り締めていた原稿。
あれは呉井へのダイイングメッセージだったのかもしれませんね。
「俺の後を継いで、お前が描け!」って。
常日頃、胸の痛みを訴えていた真加田は、いつ自分が突然死してもおかしくないとわかっていて、だから呉井を担当編集に指名し、傍に置いてたのかもしれない。
呉井に「正気の沙汰じゃない」光る才能があること、呉井ならきっとバトンを受け取ってくれるだろうことも、全部見抜いていたんでしょうね。
なんといっても天才漫画家だもの。すべては真加田のシナリオ通りだったのかな?

ウェディングドレスを着た森秋の自殺未遂のくだり、あれは一体何だったんでしょうね?
遺体の場所を知りたがった森秋は、てっきり、愛する真加田と添い遂げようと(遺体と暮らすか穴に入るか)するのかと想像してたのですが、そこまで猟奇的ではなかったようで。
結局、後を追うこともしなかったし、復讐を遂げたことで愛も醒めちゃったのかな?
…あ、「目が醒めた」という表現のほうが正しいでしょうか。

このドラマ、毎話、驚かされることばかりで「早く次が見たい!」と思わせる怒涛のストーリー展開でした。演出も、役者さんの演技も素晴らしくて、ドキドキさせられっぱなし!
深夜枠というのがもったいないくらいのクオリティでした。
とくに北山宏光くんや今泉佑唯さんの演技、素晴らしかったです!
呉井は最初、そこらへんにいるふつうのちょっとチャラい青年だったのに、段々とその中に秘める狂気、情熱が伝わってきて、感情を爆発させるシーンでは、その迫真の演技に胸が苦しくなることも。
これからも、役者としてもどんどん活躍してほしいです。もちろん、歌とバラエティーと俳句にも!

呉井さん達観?「クッソ楽しかった」と幸せの境地に!

真加田恒夫は、呉井に自分と同じ匂いを感じたんでしょう。
そして真加田さんというバケモノ(天才)と出会うことで、やっと自分のあるべきところ(したいこと)を思い出した呉井。

寺師が言っていたように、真加田さんもすごいけど、呉井もやっぱりバケモノ。漫画家としてすごい才能をもっていたんですね。

医療刑務所?に入ってまで絵を描き続ける呉井。
『ミリオンジョー』を書いていたことを、「クッソ楽しかった」というのだから、呉井としては最後まで描ききれたので、捕まったとしても本望だったのかもしれませんね。

まとめ

最終回に向けて怒涛の展開で、「クッソ楽しかった」ですね。

最終回の岸本との関係が胸あつすぎた!
岸本が、呉井のやり遂げたい・書き終えたい気持ちを理解していたとは、実は心のある熱い人間だったんですね。バケモノと惚れこんでる呉井にだけかな?

そして最終回も、主人公の呉井聡市を演じる北山宏光さんが上手くて、わずかな表情の変化から呉井聡市の心情を感じることができました。
ただ、喚いたり、泣き叫ぶではない、呉井聡市というキャラの味が良く出てました。

放送する時間が遅く、Paraviで先行配信しているにもかかわらず、放送後はいつも大反響!
視聴者がどれだけ『ミリオンジョー』に夢中だったかがよくわかります。

正直、最初は期待していなかったんですが、本当に面白いドラマでした。ところで…佐藤さんは死んじゃったのかな?