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『コタキ兄弟と四苦八苦』11話のネタバレ感想!兄達の妹への愛が美しい!二路って出来る男なのでは?【生苦】

2020年3月21日に放送されたドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』11話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

11話では、さっちゃんと同棲していた元彼女・ミチル(北浦愛)が依頼人!
ミチルは復縁を迫るが、さっちゃんは突き放すような態度で追い返してしまい…。

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この記事には、『コタキ兄弟と四苦八苦』11話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『コタキ兄弟と四苦八苦』11話のあらすじネタバレ

【第11話:生苦(しょうく)】生まれる苦しみのこと。

喫茶シャバダバの常連で、以前、バールを店内に忘れた作業員・通称バール君と仲良さげに話をするさっちゃん(芳根京子)。
その様子を傍から見ていた一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は、可愛い妹に悪い虫がつくのではないかとやきもきします。

そんな折、依頼人のミチル(北浦愛)がやってきました。
ミチルは入店した途端、さっちゃんに抱き着きます。ミチルは、さっちゃんと同棲していた元カノだったのです。
ミチルがレンタル兄弟おやじを依頼したのも、さっちゃんに会って話がしたいから、といった動機でした。そのため、さっちゃんに気さくに話しかけるミチル。しかしさっちゃんは、やけによそよそしい態度をとり、その場にいたバール君を「今、付き合ってる彼氏」と紹介。しかしミチルは、すぐさまその場しのぎの嘘だと見抜きます。
すると「わたしたち、別れたよね?ミチルは世間知らずなところがあるから嫌い。嫌いだから付き合えない。帰って」と冷たくあしらってしまうさっちゃん。ミチルはショックを受け、言われた通り席を立ち、帰り際「歯科医の国家試験、必ず受かるから」とだけ伝えて店を出ました。

ミチルの親は歯科医院の開業医をしており、そのためミチルも歯科医を目指していました。
私立の大学に通っており、3000万もの学費を親が負担。さらには一浪して個別指導の予備校にも通っていたため、さらに数百万を負担。それほどミチルの両親は、娘を可愛がっていたという。
そんな中、下宿先のアパートにさっちゃんが転がり込むようなかたちで同棲がはじまり、その事実と関係を知ったミチルの両親は激怒。「娘をへんな道に引きずり込んだ張本人」としてさっちゃんを責め、「これ以上関係を続けるのであれば、娘とは縁を切る」とまで言ってきたのです。
さっちゃん自身は、17歳のときに母・瑞樹(手塚理美)にカミングアウトした際、受け入れてもらえたため、ミチルのような家庭があるのだと知ってショックを受けます。
自分のために親を捨ててほしいなど到底言えるはずもなく、苦労もさせたくなかったため、さっちゃんは、身を引き裂かれる思いで、自らミチルへ別れを切り出したのでした。

ミチルが店を去った後、泣き崩れるさっちゃん。
二人の過去を聞いた二路は、その苦悩を理解し、さっちゃんの気持ちに寄り添いました。しかし、LGBTのことを全く知らない一路は、「男と女が自然に付き合ったほうがいいに決まってる。さっちゃんも男性のいい人を見つけて、添い遂げたほうが幸せになれる」と悪気もなく言ってしまいます。
これに傷付いたさっちゃんは、一路にレンタル料500円を支払って席を立ちました。
二路は一路に「兄貴、最悪。マジでデリカシーない」と罵倒し、これ以上要らぬことを言ってさっちゃんを傷付けないようにと、強引に一路を連れて店を出ることに。

店を出て、ようやくさっちゃんを傷つけてしまったと気付いた一路。
今すぐ謝罪したほうがいいかと二路に相談します。
しかし、何が悪いのかもよく理解できていない状態で、形だけ謝られても逆に迷惑だろう、と二路は反対しました。

帰宅途中、寄るところがあるからと、一路だけ先に家に帰し、二路はミチルのもとへ。
ミチルは、さっちゃんとの馴れ初め話を明かしてくれました。

二人の出会いは満員電車の中。
気の弱いミチルは、痴漢にあっても怖くて声も出せず、ただただ耐えていたという。そんな時、さっちゃんが痴漢を撃退。その後、さっちゃんと交流していく中で、彼女の強さに惹かれていきます。
それまでミチルは、「女性が好き」という人とは違う自分を認めるのが怖くて、ひたすら気持ちを隠して、まるで色の無い生活を送っていました。けれど、さっちゃんと出会って「好きに生きていいんだ。自由になれるんだ」と思えるようになり、一緒に生活することで、人生がガラリと変わり、一気に生活が華やいだという。
ミチルはそんな幸せな頃に戻りたくて、「どうして一緒にいられないんだろう…」と悲しい表情で零しました。

それから一週間、LGBTについて書かれた本を読み漁った一路。知れば知るほど、自分がいかにさっちゃんに酷いことを言ってしまったのかを理解し、自己嫌悪に陥りました。
押入れに籠ったり、何も手につかず部屋を散らかしっぱなしにしたり、突然、冷水浴をしたりと奇怪な行動に走ります。
そんな一路の姿をみて「崩壊してるな…」と心配する二路。
さっちゃんも心ここにあらずといった様子で、二路は、どうにかしてあげたいと頭を悩ませます。さっちゃんだけでなく、さっちゃんとミチル、二人とも幸せになれるような道を。

歯科医師試験の当日。
コタキ兄弟はサングラスをかけて、喫茶シャバダバに入店しました。
その姿を見た店長の後藤米吉(山田良行)はびっくり。二人が「レンタル兄弟おやじ」だったのか、と知ることに。
コタキ兄弟はさっちゃんを外に連れ出すべく、誘拐しに来たという。けれど、無体を働くのは憚られるため、自分で手足に縄を縛ってほしいと頼む兄弟。
二路はさっちゃんに、ミチルの気持ち「親に二人の関係を認めてもらうために試験に受かろうと頑張っている」と伝えました。
それでも躊躇うさっちゃん。
「どうして、私たちは祝福されないんだろう。どうしてこんなふうに生まれてきちゃったんだろう…」と零します。一路は「それでも生まれちゃったんだよ、俺たちは。この体でこの心で生まれて…だからその先は好きにさせてもらうぞ、神様!俺は、あなたたちが、あなたたちとして生きていくことを祝福する!」と宣言しました。
これに心動かされたさっちゃんは、試験会場へと向かいました。

開始時間前、ミチルのいる試験会場に、鏡で反射させた太陽の光を送り込みます。
それは同棲してたとき、よくやっていた二人だけの合図。
これに気付いたミチルは外を見て、エールを送るさっちゃんに「ありがとう」と大きく口を開けて、感謝を伝えたのでした。

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『コタキ兄弟と四苦八苦』11話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

普段、強くて逞しいさっちゃんが、「どうしてこんなふうに生まれてきちゃったんだろう…」と悩んだり泣き崩れる姿が痛々しく、涙しました。それほどまでに、LGBTの人にとってこの世の中は生き辛い、ということなんでしょうね…。
そしてラストの、窓越しにメッセージを送り合う一幕にも涙。まるでロミオとジュリエットの名場面のような。周囲から認められない(反対される)苦しみの中、心を通わせる恋人たちの姿は、やはり胸を打ちます。
二路が言ってたように、さっちゃんとミチル、二人が一緒に幸せになれる道を歩んでほしい!

「バール君でもいいから、ふつうに男性を好きになったほうがいい」と言ってしまった一路。
なんてデリカシーのない…と一瞬幻滅してしまったけれど、でもその後、とんでもなく落ち込んだ姿を見てたら、逆に可哀相に思えてきちゃいました。一路としては、これっぽっちも悪気が無く、良かれと思って助言したんですもんね。「知らない」ということだけで、こうも人を傷付けてしまうものかと痛感。
でも最後は、さっちゃんに粋な言葉を贈ってくれた一路。カッコ良かったです!

LGBTのなんたるかを全く知らなかった一路に対して、すんなり理解を示した二路。
さすが、心の機微がわかる男!
ミチルを追いかけて、「さっき飲めなかったべ」とさりげなく飲み物を渡すところもニクイ。ほんと気遣いの人ですよね、モテるのがよくわかる一幕でした。

そういえば、試験前日、さっちゃんはお父さんに向けてお祈りしてましたね。
船乗りで、今は天国にいると信じているさっちゃん。(実際は老人ホームにいるけど)
こういうときにお父さんに祈るってことは、さっちゃんにとってお父さんは頼れる存在で、本当に慕っていたという証(あかし)ですね。コタキ兄弟の認識とは大違い。
次回、最終回では、その真実が明かされるのかどうか、気になるところです。

兄達の妹への愛が美しい!二路って出来る男なのでは?

11話では、空気を読む二路が何だか出来る男に見えてきましたね。

さっちゃんを、兄を、ミチルを理解して、それぞれに絶妙なフォローをする二路。
これが主夫として生きてきた力でしょうか?

良かれと思って言った言葉で、知らずに人を傷つけてしまう。
自らの認識不足を痛感して、妹(さっちゃん)のことを知るために、LGBTの猛勉強をして、「生まれてきたからには好きなように生きるぞ!」と叫ぶ一路も、ちょっとカッコ良かった!知らないことは学ばないと分かりませんからね。

ともあれ、妹・さっちゃんを思い、心身を削って支えようとするコタキ兄弟の愛が美しい!
さっちゃんとコタキ兄弟が出会えて本当に良かった。

『コタキ兄弟と四苦八苦』12話(最終回)のあらすじ

公式サイトが発表している『コタキ兄弟と四苦八苦』12話(最終回)のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

母の旅館を手伝うため、さっちゃん(芳根京子)が喫茶シャバダバを辞めることになった。突然の妹との別れに動揺を隠せないコタキ兄弟。肩を落とす一路(古舘寛治)を尻目に二路(滝藤賢一)が提案したのは“古滝家一泊二日ツアー”!?驚きの提案に慌てる一路だが、さっちゃんは快諾!一つ屋根の下、兄妹で過ごす最初で最後の一日。遂に最終回!
兄弟はさっちゃんに真実を告げるのか?更にレンタル兄弟おやじも解散の危機?

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/kotaki/story/