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『コタキ兄弟と四苦八苦』8話のネタバレ感想!さっちゃんの過去が明らかに【五蘊盛苦】

2020年2月29日に放送されたドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』8話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

8話では、レンタル兄弟おやじ一路と二路が入れ替わる!
兄弟は喫茶シャバダバの看板娘・さっちゃんと一緒に原因を探すが…。

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この記事には、『コタキ兄弟と四苦八苦』8話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『コタキ兄弟と四苦八苦』8話のあらすじネタバレ

【第8話:五蘊盛苦(ごうんじょうく)】肉体と精神が思うがままにならない苦しみのこと。

喫茶シャバダバでは「わかめフェア」を開催。
というのも、普段こまめにレジから万札を回収していたさっちゃん(芳根京子)でしたが、ふと油断した隙に、三河屋(伊島空)が大量の「ふえるわかめちゃん」を売りつけにきて、店長の後藤米吉(山田良行)がホイホイと高い代金を払ってしまったためでした。
仕方なく、大量のわかめ在庫を消費するため、普段のカレーライスやピラフにも、強制的にわかめをトッピング(有料)。おかげで、常連の古滝一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は大量のわかめを食すことに。
さっちゃんは「もし私が筋骨隆々の男だったら、三河屋にナメたことはされないはず」と嘆きながら、「どうして私は女なのだろう。どこかに違う世界線もあるんだろうか」などと考え始めました。

翌朝、事件が起こります。
目覚めたコタキ兄弟の体の中身が、入れ替わってしまったのです。

さっちゃんはそれを羨ましく思いながらも、なぜそうなったのかと考えを巡らします。そこで閃いたのが、ふえるわかめちゃん。わかめを大量に食べたから、入れ替わったのではないかと推測。さっちゃんは再び、沢山のわかめをコタキ兄弟に食べさせました。在庫も消費できて一石二鳥。

すると間もなくして、一路がふと、入れ替わりのきっかけに思い当たります。
「Y字路のお稲荷さんの前で流れ星をみた」と。

さっそくY字路へ出向く3人。
そのY字路は、左へ進む道が喫茶店、右へ進む道がコタキ兄弟の家へと続いてました。その右へ進む道は、さっちゃんが小さい頃に亡くなった大好きな船乗りの父親から「行ってはいけない道」と教えられていたという。

Y字路の前で空を見上げると、流れ星が。
今度はさっちゃんを巻き込んで、3人が入れ替わってしまいます。一路が二路に、二路がさっちゃんに、さっちゃんが一路の体の中へ。
すると目の前に、わかめの段ボールを担いだ三河屋が出現。さっちゃん(体は一路)は、念願の男性の体が手に入ったため、ここぞとばかりに三河屋を懲らしめてやろうと、追い掛けました。
しかし、息切れするわ、腕は四十肩で上がらないわで、結局逃がしてしまいます。

するとまた場面はY字路へ戻り、今度は、二路の体の中に入ったさっちゃん。
また目の前に、段ボールを担いだ三河屋が出現。今度こそはと、再び追い掛けます。娘の六花(川島鈴遥)と共にジョギングしていたおかげで、二路の体には体力があったものの、生来の逃げ癖のせいで、意志と反して自ら逃走。結局、三河屋を懲らしめることはできませんでした。

また空に流れ星が。
今度はY字路の前で、ムラタ(宮藤官九郎)と二人で立つさっちゃん。
「私が男で強かったら、苦しいことも全部、解決するのかな。…でもホント言うと、男になりたいわけじゃない。女の体で女の人が好きっていうだけ」と呟きます。
さっちゃんは以前、女性の恋人と同棲していました。
けれど別れることになってしまい、行く当てもなく、それでやってきたのが喫茶シャバダバ。さっちゃんは、今でもその恋人のことが忘れられず、一緒に暮らしていた日々を愛おしく思っていました。
そんな苦しみを吐露するさっちゃんに、ムラタが救いの言葉をかけます。
「五蘊(ごうん)は空(くう)。実体はありません。この肉体も気持ちも、抱いた感情も、行いも、意識も、なんでもない。あなたという存在は、あなたがあなただと思うからあなたなのであり、誰かがあなたを認識したから、あなたなんです」と。
けれど、何を言っているのか、さっぱり分からないさっちゃん。
ムラタは「大丈夫、すべての道はローマに通ず」と告げて、父親から「行ってはいけない道」と言われていた右の道へ進むよう、促しました。
さっちゃんはそれに従い、右へと続く道を歩き出しました。

そこでふと、店のカウンターで目覚めたさっちゃん。
これまでの不思議な出来事は、全て夢だったと気付きます。
店番は、コタキ兄弟が代わりにやってくれてました。その兄弟の優しさに感謝するさっちゃんでした。

帰り道、夢でムラタに指し示された右へと続く道について、思いを馳せます。
その道は、小さい頃、一度だけ歩いたことのある道でした。
父親から「全ての道はローマに通ず」と聞いたことがあり、ならば「行ってはいけない道」の先に、海の事故で亡くなった父親が、その航海で行く予定だったローマがあるのではないかと思ったのです。
けれど、歩いたことのない道だったため、迷子になってしまった小さなさっちゃん。
そこへコタキ兄弟が通り掛かり、泣いていたさっちゃんを保護。ローマに行きたいというさっちゃんのために、庭にあった信楽焼の狸の腹に「ローマ」とマジックで大きく書いてあげたのでした。
そのとき、「全ての道はローマに通ず」という言葉が、「どんな遠回りをしても、最後はあるべき場所にたどり着く」という意味の格言だと、誰か(実際は一路)が言っていたのを思い出すさっちゃんでした。

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『コタキ兄弟と四苦八苦』8話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

「俺たち入れ替わってる!?」という『君の名は』のシチュエーションからはじまった今回の話。
若い男女の入れ替わりが、おっさん二人+さっちゃんに変わっただけで、こうも笑えるものかと、画面に釘付けに。あっという間の40分でした。
とくに、コタキ兄弟と入れ替わったときの、さっちゃんの心の声が面白かったです。
男性になれば、華麗に三河屋を成敗できると思っていたさっちゃん。けれど現実は、走っただけで息切れしちゃうし、四十肩で腕が上がらないし、逃げ癖がついててへっぴり腰になっちゃうし、踏んだり蹴ったり。「おっさんも楽じゃないのよ~」がよくわかる一幕でした。
一路と入れ替わったときの滝藤賢一さんの演技も秀逸!
古舘寛治さんのセンテンス毎に区切る口ぶりや、手ぶりも完コピされていて、その身の中に一路の魂が確かにみえました。

さっちゃんが同性愛者だったことには驚きました。
「女の体で女の人を愛したい」というさっちゃん。トランスジェンダーともまた違って、体が入れ替われば解決するものでもないところに、複雑な苦悩を感じました。
苦しみから逃れる方法として提示されたムラタの言葉は、わたしもさっぱりわかりませんでしたが(哲学者デカルトの言葉かな?くらいしか…)、右の道を指し示したのは「そこに救いがあるよ」という意味だったんでしょうかね。
実際、コタキ兄弟と巡り会えたことで、父親が恋しくて泣きじゃくっていた小さなさっちゃんに笑顔が戻ったし、今もまた、恋人と別れて苦しい時、コタキ兄弟とのしょうもない時間が、かけがえのない救いになっている。きっとそういうことなんだと理解しました。
そして、信楽焼の狸の腹に「ローマ」とマジックで書いてあげたコタキ兄弟。その粋な優しさにジーンときました。

さっちゃんの過去が明らかに!

まず、一路と二路の入れ替わりが、それぞれの魂が入れ替わってることがわかる名演技で「凄い」と思いながらも、ニヤニヤしてしまいました。
一路が二路の服を着てるだけでも面白い!

そこから更にさっちゃんも加わっての入れ替わり!
予告で8話はコメディだと思っていたのですが、終盤にかけてさっちゃんの「五蘊盛苦」が伝わる話に。
さっちゃんにも辛い過去があったんですね。
ちょっと腹黒な楽観主義者だと思っていたので、意外な一面が見えました。

この道はローマに通じる。コタキ兄弟とさっちゃんは、ず~っと昔から繋がりがあったという最後のオチも良く、8話も安定の面白さでした。

『コタキ兄弟と四苦八苦』9話のあらすじ

公式サイトが発表している『コタキ兄弟と四苦八苦』9話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

夫の様子がおかしいので調べてほしい…レンタル兄弟おやじの一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)は依頼人の夫が足繁く通う、年収650万のカリスマレンタルおじさま・ボブ(吉沢悠)が開催するセミナーを潜入捜査することに。大盛況で終わったセミナーだが、参加費で荒稼ぎするやり方が気に食わない兄弟は真のレンタルおやじセミナーを開催することに!ボブVS兄弟おやじ!一触即発のセミナーバトルの結末は!?更に、弟が見つけた兄の最大の秘密とは?

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/kotaki/story/