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『コタキ兄弟と四苦八苦』6話のネタバレ感想!二路(滝藤賢一)はエターナル無職ではなく主夫だった【世間縛苦】

2020年2月14日に放送されたドラマ『コタキ兄弟と四苦八苦』6話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

6話では、二路がタワーマンションで開催されるホームパーティーで有花と遭遇する!
一方、子供が苦手な一路の元には、高校生の依頼人・ハナ(川島鈴遥)が現れ…。

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この記事には、『コタキ兄弟と四苦八苦』6話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『コタキ兄弟と四苦八苦』6話のあらすじネタバレ

【第6話:世間縛苦(せけんばっく)】俗世間の価値観に縛られる苦しみのこと。

先日、勘違いで7万円もの金を喫茶シャバダバのレジにつぎ込んでしまったコタキ兄弟。
誤解がとけ、さっちゃん(芳根京子)が7万円を返してくれました。これに感謝する古滝一路(古舘寛治)。

この日は、レンタル兄弟おやじにとって初めてのソロ依頼があり、一路は単身、シャバダバへやってきました。
依頼主は、ハナ(川島鈴遥)という名の女子高生。
予備校講師時代、散々生徒たちから「つまらない」と貶されたトラウマで、学生が苦手になってしまった一路は、気が重くなります。がしかし、会話をしてみると、ハナはじつにしっかりとした女子高生で、英語堪能、頭脳明晰、真面目な一路と価値観が通ずるところもあり、すっかり意気投合。他人とは思えない親近感を感じる一路でした。

それもそのはず、じつはハナは偽名で、正体は二路の娘・六花(リッカ)でした。
スクールホリデーで留学先のマレーシアから、母の有花(中村優子)には内緒で、一日早く帰国。というのも、二路も有花も離婚の話は六花に伏せており、それを薄々察していたのです。そこで、本当のところを一路から聞こうと、こっそりやってきたのでした。
そんな六花に、一路は「二人とも、六花のことが大切だから大丈夫だよ」とだけ伝えました。

六花は「わたしが一番いけなかったんだ」と零します。
家にいていつも一緒に遊んでくれる二路のことを、友達によく自慢していたという六花。小学生の頃は、周りから羨ましがられたという。けれど、中学になると「お父さんが働かないなんて変だ。ダメな家族だ」と言われるようになり、そこから関係がギクシャクしてしまった、と。

一方その頃。
二路もソロ依頼を受けて、タワーマンションで開催されるホームパーティのゲストとして参加していました。二路は豪勢な食事と酒に浮かれますが、有花の登場で、天国から地獄へ。
有花のほうも心底驚き、二路が夫であることは咄嗟に隠しました。古い学生時代の友人として接することに。

このパーティーは、友人同士、何でも語り合おうという会で、有花が離婚しようとしていることは、皆が知っていました。ただ、まさか目の前のレンタルおやじが夫だとは思わず、皆「子供がいるのに無職なんて父親の自覚なさすぎ」「社会不適合者だ」「父親失格」などと言いたい放題。
二路は、これに猛反論します。
「俺は、働きに出ているママちゃんに代わって、夜泣きする子供の面倒をしっかり見て、学校のイベントも欠かさず参加し、弁当も作って、学芸会の練習にも付き合い、衣装なんかも下手なりに頑張って作ってきた。だから、子供が初めてハイハイした日や、運動会で何をやったか、学芸会で何を歌ったか、全部事細かに覚えている。俺は、たしかに仕事がろくに続かない社会不適合者だ。でもおかげで、娘はちゃんと立派に育ってくれた。だから、一つも恥ずかしいことなんてない。誰に何を言われたって関係ない」と高らかに言い放ちました。

これに有花も「ジロウちゃんは父親失格じゃない」と口火を切りました。
自分よりもよっぽど母性があり、おかげで安心して外で働けた、と。けれど、中学生の教員をしている立場上、同僚や保護者たちから、無職の夫がいることを誹謗され、何か問題がある度に「夫を野放しにするような教師だから」「まともな家庭が作れない人に子どもは任せられない」などと責められたという。それに疲れて、思い悩んで…そして帰宅すると、二路の能天気な笑顔。本当は、二路のそんなところが好きだったのに、つい苛立ってしまったという有花。「『誰に何言われたって関係ない』と言って終われるなら、どんなに楽か」と嘆きました。

パーティーが終わった後、有花は「もう二度と参加しない」と呟きます。
二路は「こんな俺でごめんな…」と謝ると、周りがうるさいなら、いっそのこと六花と一緒にマレーシアにでも移住しないかと提案しました。有花が「どうやって生活するの?」と問うと、「んー、自給自足?まぁ、なんとかするよ」と答えます。これに呆れ顔で「能天気な夢ね…」と零す有花でした。

帰宅したコタキ兄弟。
二路は「どうして有花の幸せと俺の幸せは一致しないのかなぁ」と吐露します。それを聞いた一路は、「愛らしい娘がいて、ケンカできる嫁がいて。贅沢な悩みだよ」と一蹴。
そんな寂しい独身男・一路の婚活サイトをみた二路は、少しでも盛って、ミテクレを良くしようかなどと企みます。が、すぐに二人の胸に虚しさが…。体面に縛られる世の中に、ついため息が出てしまうコタキ兄弟でした。

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『コタキ兄弟と四苦八苦』6話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

「世間体」というものを気にして迎合したり、悩まされたり、そこから外れたものを嘲笑したり、嘲笑されたり。そういう世間に一石を投じるような、考えさせられる素晴らしいストーリーでした。
有花の職業は、とくに世間体が厳しく問われる教員。その中で苦しみ、周りからの圧に、ともすれば己の信念をも飲み込まれそうになって、そんな自分自身にも苛立って…という苦悩がひしひしと伝わってきました。
そして、世間体に引きずられることなく、しっかり家の中のことをやり遂げ、愛情たっぷりに娘を育てあげた二路の努力と想いにも感動。

実際、二路を演じる滝藤賢一さんは、超売れっ子となった今も、子供の運動会や学芸会等のイベントを最優先にしてスケジュールを組んでるそうで。その子煩悩さが、リアルに二路から滲み出ていました。素敵なお父さんですね。

二路のたっぷり愛情(と、だらしなさ)のおかげで、娘のリッカちゃんは、ほんと立派な子に育ちました。
前々回、一路が「父にも弟にも似てないから俺は養子かも…」なんて言ってましたが、リッカちゃんにはしっかり一路のDNAが入っている様子。なので、二路と一路は、紛うことなき、血を分けた兄弟ですね。よかったね、イチロウおじちゃん!

二路(滝藤賢一)はエターナル無職ではなく主夫だった【世間縛苦】

社会不適合者の二路(滝藤賢一)ですが、エターナル無職ではなく専業主夫だったんですね。
世間的には、まだまだ男の専業(育児・家事)は不当に見られることもありそうですが、ここを変えていかなければ、男女平等も女性の社会進出および男性の家事・育児の参加も上手く進まない気がします。
主夫を認めない人達こそ社会(時代)の流れについてこれていない堅物といえるのではないでしょうか?

二路の熱弁は、妻・有花(中村優子)と娘・六花(川島鈴遥)を思う気持ちが伝わりすごくカッコよかったです。
タワマンの奥様方もちょっとだけ二路がいい旦那に見えたのでは?

二路にとって、主夫という仕事こそが天職だったのではないでしょうか?
娘の六花を見ればわかる通り、二路は主夫としてしっかりと家族を支えていたことが分かります。
有花も二路の支えを分かっているけど、「世間縛苦」が…というところが苦しかった。

一路はというと、
弟の娘・六花に共感しときめいちゃう乱れ髪の一路がキモカワでした。

『コタキ兄弟と四苦八苦』7話のあらすじ

公式サイトが発表している『コタキ兄弟と四苦八苦』7話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

レンタル兄弟おやじ一路(古舘寛治)と二路(滝藤賢一)、新たな依頼は「音信不通の女性の安否確認」。兄弟が家を訪ねるも、一向に返事がない。動く電気メーター、ポストには大量の郵便物…孤独死が一路の脳裏をよぎるが、開いていた扉を開けるとそこは足の踏み場もないごみ屋敷!ますます孤独死の恐れが高まる中、怖々ごみ屋敷を進み兄弟が見つけたのは“女の手”!?ごみに埋もれていた神野あかり(門脇麦)は何やら面倒くさい病の女で…?

出典:https://www.tv-tokyo.co.jp/kotaki/story/