ドラマル

2020年9月16日

ドラマ『恋する母たち』原作ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『恋する母たち』の1話から最終回までのあらすじを、原作ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

木村佳乃さん主演の連続ドラマ『恋する母たち』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『恋する母たち』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Paravi」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。「Paravi」では、オリジナルストーリー「恋する男たち」が独占配信されます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『恋する母たち』の基本情報

概要(見どころ)

『恋する母たち』は、恋愛マンガのカリスマ・柴門ふみが10年間以上温めて描いた同名漫画を原作とする恋愛ドラマです。

突如として夫が失踪したためシングルマザーとして暮らすことになった主人公の主婦・石渡杏(木村佳乃)と、弁護士の夫の不倫に悩むセレブ妻・蒲原まり(仲里依紗)、売れない小説家の夫を養うキャリアウーマン・林優子(吉田羊)の同じ有名進学高校に通う息子を持つ三者三様の女たちが、母として、妻として、女としての葛藤する姿を描いた物語です。

キャスト一覧

  • 石渡杏(いしわたり・あん):木村佳乃
    突如夫が失踪してしまったシングルマザー
  • 石渡慎吾(いしわたり・しんご):渋川清彦
    旅行代理店で働く杏の夫
  • 石渡研(いしわたり・けん):藤原大祐
    杏の息子、優しい息子、麻蔵学園高校1年E組
  • 石渡綾子(いしわたり・あやこ):夏樹陽子
    慎吾の母、会社を経営する女社長
  • 斉木巧(さいき・たくみ):小泉孝太郎
    杏の夫が駆け落ちした由香の夫、杏と惹かれ合う
  • 斉木由香(さいき・ゆか):瀧内公美
    巧の妻、杏の夫・慎吾と駆け落ちして失踪
  • 林優子(はやし・ゆうこ):吉田羊
    バリキャリ、大手食品メーカー・コジカフーズ宣伝部課長
  • 林シゲオ:矢作兼(おぎやはぎ)
    優子の夫で売れない小説家
  • 林大介(はやし・だいすけ):奥平大兼
    優子の息子、麻蔵学園高校1年E組、引きこもりをしている
  • 赤坂剛(あかさか・ごう):磯村勇斗
    優子の心を揺さぶるイマドキ部下、宣伝部社員
  • 蒲原まり(かんばら・まり):仲里依紗
    キラキラしたセレブ妻
  • 蒲原繁樹(かんばら・しげき):玉置玲央
    まりの夫、エリート弁護士、山下のり子と不倫している
  • 蒲原繁秋(かんばら・しげあき):宮世琉弥
    まりの息子、麻蔵学園高校1年E組、成績は学年ビリ
  • 今昔亭丸太郎(こんじゃくてい・まるたろう):阿部サダヲ
    まりを強引に誘惑する人気落語家
  • 山下のり子:森田望智
    繁樹の弁護士事務所に所属する新人弁護士
  • 有馬ひとみ:結城モエ
    赤坂の同期の宣伝部社員
  • 園部よし子:馬場園梓
    まりの友人

スタッフ一覧

  • 原作:恋する母たち
    作者:柴門ふみ
    出版社:小学館
    雑誌・レーベル:女性セブン
  • 脚本:大石静
  • 音楽:出羽良彰
  • 主題歌
    曲名:知らないどうし
    歌手:松任谷由実
    レーベル:ユニバーサルミュージック
  • チーフプロデューサー:磯山晶
  • プロデューサー:佐藤敦司
  • 演出:福田亮介、吉田健
  • 編成:宮﨑真佐子
  • 制作著作:TBSスパークル、TBS

各話の視聴率

『恋する母たち』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話10月23日10.5%
2話10月30日7.4%
3話11月6日7.8%
4話11月13日7.8%
5話11月20日8.2%
6話11月27日
7話12月4日
8話12月11日
9話12月18日
10話・最終回(仮)12月25日

『恋する母たち』の感想

40代女性

928kaokao

きっかけは偶然でしたが、1話見てみて続きが気になってしまいました。
主人公の女性たちは自分の世代に近いこともあり、母であるために身近に感じられつつも、現実にはこんなことはない気がしながら展開が楽しみになっています。
中でも特に吉田羊さんの展開が羨ましくもあり、気になっています。そして、関係が深まっていった先にはどうなるのか、今後も楽しみにしています。

家族みんなで揃って見るのはちょっと難しい作品かなと思っています。

30代女性

chikakomn

杏、優子、まり、母でもあり女性であるこの3人の恋の様子が描かれています。優子とマリは不倫の関係が現在進行形で進んでいます。話題が盛りだくさんでとっても面白いです。
最近は、その恋模様に息子たちとの関係も絡んできて、複雑になってきました。私も結婚している身ではありますが、世の中の女性はこんな風に恋をしているのかとびっくりしています。特に優子と赤坂の進展具合はすごいスピードで進んでいて、二人とも欲望のままキスをしているところを夫に目撃されたところで、第4話が終わり、家庭を選ぶのか恋を選ぶのか次回がとっても楽しみです。

『恋する母たち』の最終回ネタバレ(予想)

『恋する母たち』は同じ有名進学高校に通う息子を持つ3人の主婦の恋愛物語です。

失踪した夫の代わりに、息子の研(藤原大祐)に支えられながら、シングルマザーとして家事と仕事をこなす主人公の石橋杏(木村佳乃)。
年収3500万円の弁護士の繁樹(玉置玲央)を夫に持ち、息子の繁秋(宮世琉弥)とキラキラしたセレブ暮らしを送っているが、繁樹が不倫していることに気づいていながらも、問い詰めることが出来ずにいる蒲原まり(仲里依紗)。
売れない小説家で主夫の夫・シゲオ(おぎやはぎ・矢作兼)と長らく引きこもりの息子・大介(奥平大兼)を養うバリバリのキャリアウーマンである林優子(吉田羊)。

いずれの子供たちも出来が悪くて落第目前の中、互いの心中を少しずつさらけ出し合いながら、三人の人生はやがて交錯し始めます。

杏は夫の不倫相手の夫であった斉木巧(小泉孝太郎)と恋に落ちます。
優子は、12歳年下の部下・赤坂剛(磯村勇斗)と欲情的な恋を楽しみます。
まりは落語家の今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)に魅力を感じて惹かれていきます。

恋に踏み出したい、けど家庭は捨てられない…と大人の理性と本能が交差します。

母であり、妻であり、現役の”女”である彼女たちは、それぞれの岐路に立ったとき、どんな行動をとるのでしょうか。
また、なぜ、母になっても女は恋に落ちるのでしょうか。

原作漫画もまだ結末を迎えていませんが、最新話ではケガをし、心も体もダメージを受けている杏が、元夫である慎吾の実家に居候をし、引目を感じながらも、幸せだった頃を思い出してしまう等、色々な感情の中で揺れ動いている様子が描かれています。

今後も、絶えず恋心と理性の間で自分自身と葛藤し、駆け引きをしながら、彼女たちは恐ろしい程、強く、成長していくでしょう。

ドラマ版では、不倫した事実や自らの家庭を、しっかりと受け止めた上で、決して不倫相手と結ばれることなく、三人とも最終的には、独身女性として生きていくことになるのではないかと予想します。

『恋する母たち』各話のあらすじ

2020年10月23日からTBS系にて放送開始される木村佳乃さん主演の連続ドラマ『恋する母たち』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

2002年9月。
石渡杏(木村佳乃)と石渡慎吾(渋川清彦)は皆んなに祝福され結婚式を挙げました。
林優子(吉田羊)と林シゲオ(矢作兼)、蒲原まり(仲里依紗)と蒲原繁樹(玉置玲央)も。
3組の夫婦は永遠の愛を誓いました。

1年後。
2003年5月。
石渡夫妻に第一子が生まれました。

5年後。
2008年5月。
出張でスペインにいる慎吾からの葉書を嬉しそうに見ている杏。
葉書の最後には必ず「世界で1番の人だから」と書かれていました。

林夫妻は、夫のシゲオが自分が書いた小説が賞を取れたら銀行を辞めて、小説に専念していい?と優子に聞いていました。
「そうするしかないわね。取れたらだけどね」と笑って言う優子。

蒲原夫妻は高級マンションにお引っ越し。
夫の繁樹は弁護士で、息子にハイクラスな人間として生きるんだと言い聞かせています。

杏が息子と歩き、自宅のマンションの階段を上がろうとすると、すれ違った男性に呼び止められました。
「失礼ですが、石渡慎吾君の奥さんですか?」と男性。
「はい」と答える杏。
男性は慎吾の元上司だと言います。
話を聞く為、家に上げる杏。
「ここ半年、彼が偽の領収書で経費を架空請求していた事が分かり、今日懲戒免職となりました。使い込んだ300万は彼が昨日返済したので、警察に告訴はしませんでしたが、懲戒免職は覆りませんでした」と男性は話します。

驚く杏。
朝は普通にいつもの様に出掛けた慎吾。

慎吾に電話をしますが繋がりません。
そして慎吾の母、石渡綾子(夏樹陽子)に電話をする杏。
綾子が300万を渡し、会社に返したから懲戒免職になるはすがないと言います。
「毎日一緒にいて何も気付かなかったの?ちゃんと返したのに懲戒免職だなんて、随分冷たい会社ね」と綾子は言います。

もし帰らなければ警察に電話した方がいいのかと慌てる杏。
「待っていれば帰って来ますよ。落ち着きなさい」と言う綾子。

警察に確認をしますが、事故などはなかったと言われます。

10日後。
2008年6月。
雨が降る日。
傘を出して出掛け様とする杏。
マンションの前で1人の男性と目が合います。
「石渡慎吾さんの奥さんですか?」と男性。
「はい」と杏。
「私は石渡慎吾さんが駆け落ちした女の夫です」と男性。
「駆け落ち?」と聞き直す杏。

喫茶店で話を聞く事に。
男性の名前は斉木巧(小泉孝太郎)。
「私の妻宛てに、あなたの夫から送られて来た葉書です」と葉書を見せる巧。
葉書の最後には「この世で1番の由香へ」と書かれています。
それは杏の葉書にも書かれていた言葉。
「私は建設会社の土木部でダムや橋を造っています。今回もダムの建設で長く家を空けていたら妻から別れたいとメールが来て、驚いて家に戻ってみたら家はもぬけの殻でした。寝室の引き出しにその葉書が1枚残っていました。パソコンには沢山のメールのやり取りが残されています」と話す巧。

呆然と話を聞いていた杏。
「あの、これ夢じゃないでしょうか?怖い夢見て飛び起きたら夢だったってよくあるでしょう。力を振り絞って踏ん張ると目が覚めて」と杏は言います。
「夢じゃないです。これは」と巧。
「でも、うちの主人は駆け落ちなんかする人じゃないです。悪の組織に拉致されたとか?メールも葉書も巧妙な罠であなたも私も騙されているとか」と杏は必死に否定します。
「そうやって逃げても無駄ですよ」と巧は言います。

巧と再び会う杏。
「私、今でも思うんです。何かの間違いじゃないかって」と杏。
「まだご主人を信じているんですか?」と巧は言います。
「いきなり主人は大嘘つきの裏切り者だったなんて思えないし。この心に突き刺さってる好きって言う感情が簡単に抜けないんです。この間、おっしゃってた主人と斉木さんの奥さんとのメール見せて頂けませんか?それを見て、私主人を嫌いになりたいです」と杏が言います。
「今から家に行きますか?」と巧。

そしてパソコンを開きメールを見ます。
不正請求がバレたから逃げようと言うメール。
何処へでも行く。慎吾となら。と返信する斉木の妻。

不倫ではなく出会うべきして出会った。
運命の2人なんだと慎吾の言葉。
沢山の愛の言葉を見て立ち上がる杏。

飾られている写真を見て「美男美女。こんな素敵な旦那様がいても不倫するんですね」と杏。
「僕にも見せてくれませんか?ご主人の顔」と巧が言うと、携帯の写真を見せる杏。
「いけ好かねえな。これ、プリントアウトしますか?いらないですか?不貞の証拠ですよ?裁判を有利に進めるには持ってた方がいいと思いますけど。離婚裁判ですよ」と巧は言います。
「私、離婚するんですか?」と言う杏に「駅まで送りましょう」と言う巧。

「実は妻の浮気、これが初めてじゃないんです。きっとあいつが誘ったんだな」と巧が言うと「それは違うと思います。斉木さんハンサムだもの。こんなハンサムな旦那様がいて他の男の人は誘わないです。うちの主人が誘ったんです。きっと。だって斉木さん、家の前で見た時、わぁ。イケメンって思いました。何でこんなイケメンが家の前に立ってるの?って。やっぱりイケメンだって自覚されてますよね?」と杏は言います。
「それは無いです」と言う巧。
「私達、そんなに悪くないと思います。2人とも結構イケてるのに何でこんな目に遭わなくちゃ行けないんでしょうか」と杏は言いました。

「家の主人と斉木さんの奥さんはこう言う所、行ってたと思いますか?」とラブホテルを見ながら言う杏。
「まあ、行ってたでしょうね」と答える巧。
「私も行ってみたいです」と杏は言い出します。

そして、中に入る2人。
とりあえずビールを飲みます。
突然、泣き出す杏。
困った様子の巧は杏に帰るように言いながら、腕を掴みます。
すると2人の顔が近付き「確かに僕らイケてますよね。なのに、何でこんな所で泣いてるんですかね?ムカつきますね」と言う巧。
「ムカつきます」と杏が言うと、キスをする2人。
抱き合い2人はベッドへ。
「人は怒ると性欲が高まるみたいだ」と杏は思います。

杏は仕事を探し始めました。
面接は無事合格。

11年後。
2019年4月。
有名私立高校の説明会。
ブランドバッグを持った保護者達を見て驚く杏。

教室の席に座ると、まりが声を掛けて来ました。
「石渡さん?高校から?高校から入るなんて優秀なんだ。だってうち、少ししか取らないもんね」とまりが言います。
「なんか、まぐれで」と答える杏。
「でも、入学試験の成績はちょっとギリギリだったみたいね。うちのこの席順。窓際から成績順なの。中学からの子は中3の最後の試験の成績。高校からの子は入学試験の成績で順位が決まるの。うちの子はいつもビリだから。中学の時からね、私は常にここなの。1番の子のママ見て。あのね、息子はダントツなんだけど、ママは不倫してんの」とまり。
「何で蒲原さんがそんな事ご存知なんですか?」と驚きながら杏は聞きます。
「だって自分でペラペラ話しちゃうから。意外と皆んなしてるのよね。不倫。あなたはしてるの?」とまりが聞くと困った様子の杏。
「ヤダ。否定しないんだ。してるんだ」と笑うまり。

「そう言えば、私不倫した事あった」と巧との事を思い出す杏。
まりはアドレス交換をしようと言って来ました。
この学校に友達がいないから嬉しいと言うまり。

説明会が終わり慌てて帰ろうとする優子は、担任に引き止められました。
「大介君。中学の成績が良かったので、校長も特例で引き受けましたが、この先そんなに甘くはありませんよ。このまま不登校を続ける限り高2にはなれないとお思い下さい」と担任は言いました。

優子が会社で上司に嫌味を言われます。
自分の部署に戻る前、深呼吸をして笑顔で皆んなに声を掛けます。
「皆んな。我がチームが制作した冷凍カレーパン。誰のカレ?私のカレーがCM好感度NO1になった事で社長から金一封を頂きました」と優子が言うと喜ぶ社員達。
「今日はこれで焼肉パーティーよ」と優子は言います。
部下から慕われている優子。

優子が家に帰ると、シゲオがアイロンを掛けています。
そして担任に言われた事を伝えようと息子の部屋の前に立つ優子。
ドアが開き息子の林大介(奥平大兼)が出て来ました。
「大ちゃん。久しぶりね」と優子が言うと「焼肉臭え」と言う大介。
冷蔵庫から水を取り、言葉も交わさず部屋に戻る大介。
「まあ、焦らずゆっくりだね」と言うシゲオ。

まりの自宅では、息子の蒲原繁秋(宮世琉弥)がヘッドホンをつけ音楽を聴いています。
その横で、妹2人がゲームをしています。
まりがご飯よと声を掛けます。

なかなか席に着かない繁秋を注意していると、繁樹が突然帰って来ました。
急にシンガポールに行く事になったと言う繁樹。
繁秋はその場から立ち去ろうとします。
そして、何も言わず玄関に向かいます。
何処に行くのかと聞くまりに「俺の自由だろ」と言って出て行く繁秋。

シャワーを浴びる繁樹に着替えを持って行くまり。
スマホが置かれてあり、メッセージのやり取りを見ます。
山下のり子と言う女性とシンガポールに行く様です。
出掛けにお土産は何がいいかを聞く繁樹。
娘達は「エルメス?シャネル?」と聞いています。

「ママが欲しいのは無事に帰って来るパパの姿が最高のお土産です」と笑顔で言うまり。
「ハイブランドの紙袋下げてたら更に言う事ない?」と言う繁樹。
「ピンポーン」と言うまり。

そしてまりの携帯が鳴ります。
友人から有名人が沢山来る、チャリティーパーティーに誘われました。
シッターさんが大丈夫なら行くと返事をするまり。

杏の家では夕飯が始まりました。
息子の石渡研(藤原大祐)が美味しそうと言います。
研は柔道着を用意しないと行けないと言います。

杏は慌てて翌日買いに行きますが土曜日でお店は閉まっていました。
まりに連絡して他に売っている店がないかと聞きますが、そのお店にしかないとの事。

優子は会社で上司に呼び出されます。
「君、先週の木曜日の夜、電車の中で痴漢を捕まえたそうじゃないか」と言う上司。
「何故その事を?」と聞く優子。
「君が駅員に突き出した男性。流通大手ユーロンの会長の息子だったんだよ」と上司は言います。
「何故、私の名前と勤め先を?」と聞く優子。
「社員証をぶら下げたままだったんだよ。スーパーユーロンはうちの大得意先だと言う事は分かっているだろう?40も過ぎて女性初の役員候補ともなれば青い正義だけが正解じゃないって事も分かるよね?」と上司は言います。
「それは証言を取り消せって言う事でしょうか?」と優子。
「そうです」と上司は答えます。
「すいません。証言は取り消せません」と優子は言います。

杏の勤め先の不動産屋にまりが派手な格好で現れます。
「うち、3着もあるからあげる」と柔道着を渡します。
「わざわざ持って来て下さったんですか?」と驚く杏。
「雪の台の不動産屋さんでパートしてるって言うから来てみたんだけど、この辺不動産屋さんいっぱいで。ここで4軒目。もうここに居なかったら帰ろうと思ってたんだけど良かった居て」と帰って行くまり。

まりはそのままパーティー会場へ。
指定された席に向かうと男性が既に座っていました。
「そこ、私の席だと思うんですけど」と声を掛けるまり。
「あら、たぶってんのかい?」と男性。
「ちょっと係りの人に聞いて来ます」とまりが言うと「いいよ、いいよ。2人の事は2人で解決しよう」と男性は言います。
膝に手を置き、「ここに座ろう」と男性は言います。
呆れるまり。
そこに友人の園部よし子(馬場園梓)がやって来ました。

そして男性を見て驚くよし子。
「今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)さんですか?いつも見てます」とよし子は言います。
え?と言うまり。
「知らないの?有名な落語家さんよ」とよし子は言います。
落語を見た事がないまり。

すると丸太郎が自分が席を間違えていた事に気付き、席を移動しました。
肩をポンっと叩かれたまりは「馴れ馴れしい」と不快感を感じました。

パーティーではオークションが始まりました。
丸太郎が出品するのはプライベート独演会のチケット。
たった1人のお客様の為に落語をすると言います。
値段は段々と上がり110万になりました。
これで決まりと思った時、丸太郎が120万と言います。
「これ、私が買ってどなたかにプレゼントしましょう」と言います。
丸太郎が今日4月6日は大好きな王貞治の誕生日です。王さんに因んでOの3番に座っている人にプレゼントしますと言います。
よし子や周りの人がまりを見ます。
気付いた丸太郎は名前を聞きます。
嫌がるまりの代わりによし子が答えました。
壇上に来る様言われ、歩いて行くまり。
「独演会のスケジュール教えますんで連絡先教えてね」と耳元で囁く丸太郎。
まりは驚きます。

帰ろうとするまりとよし子。
そんな2人に声を掛ける丸太郎。
「もう一軒ご一緒しませんか?」と誘う丸太郎。
「しません」とまりは言います。
追いかけ様とする丸太郎に「私がご一緒します」とよし子が言います。
それでも追いかけ様とする丸太郎に「まりの連絡先教えますから」とよし子は言います。

家に帰り王貞治を調べるまり。
誕生日は5月20日。
まりは呆れてしまいます。
するとよし子から電話が。
丸太郎がまりと話したいと言っといると言います。
よし子が丸太郎に電話を渡します。
連絡先を教えてもらったと言う丸太郎。
「こう言うの止めて下さい。主人が帰って来ましたので」とまりが言うと「嘘はおよしなさい。ご主人が9時半に帰って来る奥さんはシッターさんに子供預けて夜遊びしません。図星でした?ハハッ。こう見えて私3回離婚してるんで、人妻の行動パターン大体分かるんですよ」と丸太郎は言います。

「今日、王さんの誕生日じゃないですよね?」とまりが言うと「咄嗟に王さんしか思い浮かばなかったからね」と丸太郎は言います。
「切ります」とまり。
電話を切り、サイテーと呟きます。

優子の会社では赤坂剛(磯村勇人)がリーダーをする事になりました。
赤坂が優子に挨拶をします。
「頑張って」と言う優子。
「頑張ってと言うより楽しくやりたいです」と赤坂は言います。

まりの家では繁樹がシンガポールから帰って来ました。
アイマスクに耳栓をして眠る繁樹。
それを見てまりは寂し気な表情になります。

家事をこなすまり。
チャイムが鳴り応答すると、繁樹の法律事務所で働く山下のり子(森田望智)が訪ねて来ました。
「下のロビーでお待ちしておりますのでお目に掛かれませんでしょうか?」とのり子は言います。

ロビーに向かうまり。
声を掛けると「蒲原先生が奥様の顔を見て来いと仰ったので伺いました。お顔拝見出来ましたのでこれで失礼致します」と笑みを浮かべて帰るのり子。
まりは繁樹に電話をします。
「今、山下のり子って人が家まで来たけど彼女あなたの愛人でしょう?」とまりが言うと驚く繁樹。
「何言ってんだよ。彼女はうちの新人弁護士だよ」と繁樹は否定します。
「あなたに妻の顔を見て来いって言われたって言ってだけどそんな事言いに家まで来るなんて」とまりは言います。
「意味分かんないよ。何だよそれ?」と繁樹。
「意味分かんないのは私の方です」と強い口調で言うまり。
「その件は山下に後で聞いておくけど、とにかく彼女はただの部下でそれ以上でもそれ以下でもない。つまんない事で電話してくんなよ」と繁樹は怒り電話を切ります。

繁樹は思い出しました。
まりの顔が見たいと言うのり子に見てくりゃいいじゃんと軽い感じで言った繁樹。
そして繁樹は溜息をつきました。

優子の会社。
赤坂が会議を進めて行きます。
思い切った案を次々と出す赤坂に皆んなは驚きます。

まりはよし子と一緒に落語を見に行きます。
先日のプライベート独演会です。
よし子と並んで座ります。
お題が紙入れ。
首を傾げるまりに、お財布の事だと教えるよし子。
すると丸太郎が登場しました。

落語が始まります。
が、足の痺れが気になるまり。
よし子は楽しそうに笑っています。
見ている内に楽しくなって行くまり。
落語は終わり拍手を送ります。

「今日はありがとうございました」とまりは言います。
しかし丸太郎は何も言わず俯いています。
マネージャーが次の仕事がありますので失礼しますと言って去って行きました。
その様子が気になったまり。

丸太郎にお礼のメッセージを送るまり。
「貴重な体験をさせて頂いてありがとうございました。素晴らしかったです。江戸時代の長屋で暮らしたくなりました」と送ります。

朝食の準備をしながら返信が来ないか気になるまり。
なかなか返信はありません。
街を歩いているまり。
電話が鳴ります。
「はい」とまり。
「おっ。出た」と丸太郎。
「お化けみたいに言わないで下さい」とまりは言います。
「ドリームジャンボ宝くじが当たったぐらい嬉しいよ」と丸太郎は言います。
「あの、メール届きませんでした?」とまりが聞きます。
「届いたよ。毎日見てたよ。すぐ返事すると勿体ないなと思って、まりちゃんのメール毎日毎日見てた。特にあそこはグッと来た。江戸時代の長屋で暮らしたくなりましたって所。ねぇ。俺らやっぱり会いましょうか?ドライブなんかどう?昼間ならいいでしょう」と丸太郎は言いました。

まりは杏をランチに誘います。
「相談って何ですか?」と杏は聞きます。
「保護者会の時、不倫した事ある?って聞いたら杏ちゃん黙っちゃったじゃない?その人とどんな感じで付き合ってるの?」とまりは聞きます。
「そんな人いません」と杏は言います。
「私ねセックスレスなの。夫には愛人がいるし。それでね最近知り合った落語家の今昔亭丸太郎って知ってる?」とまりは言います。
「日本を代表する落語家じゃないですか?」と杏は驚きます。
「そうなの?この間、独演会見に行って何かちょっと素敵だなって思って。そしたらドライブに誘われちゃって。どうしようかなって悩んでるの」とまりは言います。
「ドライブぐらいしてもいいじゃないですか?」と杏は言います。
「でもドライブなんか行っちゃたらドライブだけで終わらないかも知れないし」とまんざらでもない様子のまり。
「1回ぐらいならしてもいいと思いますけど。1回ぐらいなら引き返せるし」と杏は言いました。
「キャー。やっぱり杏ちゃんって不倫の達人なんだ」とまりは興奮。
「まりさんがそう言って貰いたがってるなって思ったから」と杏は笑いながら言います。
「1回だけならって実体験でしょう?」と聞くまり。
「私の夫は11年前に女と一緒に失踪したんです。ある日突然置き去りにされて子供を抱えて生きて行くのに本当に精一杯で。恋愛とか不倫とか考える暇もなく生きて来たんです」と杏は話します。
「杏ちゃんってそんな逆光の人だったの?」とまりは驚きました。

学校でまりが優子に杏を紹介します。
担任の先生がやって来ました。
3人の息子達の1学期の成績が悪く呼び出されてしまった様子です。
このままだと1年の終わりには留年すると言われてしまいます。
ついて来れない生徒を引き上げる時間はないと。
留年が決まれば自主退学をしてもらうと言われました。

まりが繁秋と話そうとします。
「あなた将来どうなりたいの?」と聞くまり。
「将来?知らねーよ。ラッパーにでもなろうかな」と言う繁秋。
「あっそう。じゃあ退学になったらラッパーになりなさい。その覚悟があるならもうママ勉強しろなんて言わない。でもね。この家を出る覚悟がないならちゃんと勉強しなさい。塾でも家庭教師でも何だってやってあげるから」とまりは言います。

一方、研は「うん。このまま辞めたら入学金出してくれたおばあちゃんにも悪いし。頑張ってみるよ」と言います。
「そうか。じゃあもうちょっと頑張ってみよう」と杏は優しく言います。
「それに小さい頃から1人で育ててくれた母さんをがっかりさせたくないしな」と研は言います。

優子はリビングで小説を書いているシゲオを見つめます。
そして大介の部屋へ。
それに気付いたシゲオが「どうしたの?」と声を掛けます。
ノックが出来ずにいる優子。

「家の家系にはそんな馬鹿1人もいないけどな。君の遺伝子かな」と笑う繁樹。
「私も悪いのかも知れないけど、あなたも一緒に考えてよ」とまりは言います。
しかし、繁樹はアイマスクに耳栓をして眠ってしまいます。

丸太郎に「ドライブ行ってもいいです。私の車でなら」とメッセージを送るまり。
丸太郎を乗せドライブに向かいます。
富士山が見えるとはしゃぐ丸太郎。
しかし、まりは車から降りません。
「私にハンドル持たすとモーテルに連れ込みそうだから運転席に座っているつもり?」と丸太郎は言います。
「そうです」とまりは言います。
「信用ないな。もう?」と言う丸太郎。

運転するまりを見つめながら「でも本当可愛いな。まりちゃん。初めて会った時から何て可愛い人なんだと思って」と丸太郎は言います。
独演会もまりの為に頑張ったと言う丸太郎。
「でも終わった後冷たかったですけど」とまりは言います。
「いい所見せようと思って頑張り過ぎちゃって貧血起こしちゃったんだ。この年になってこんなに一生懸命になれるなんて、やっぱりまりちゃんは運命の人なんだな」と丸太郎は言います。
「でも、3回も離婚してるんですよね?」とまりは聞きます。
「うん。3回バツが付いてから出会ったって事にも意味があるんだよ?いわゆる機が熟すって言うやつだよ。蕎麦屋だ!止めて」と言う丸太郎。
1人店の中で蕎麦を食べる丸太郎。
車で待つまり。
そんなまりを見ながら何か思った様子の丸太郎。

そして、ドライブが終わります。
「無事終了です」とまりが言うと「今日は本当にありがとう」と言ってまりに突然キスをする丸太郎。

杏には巧から久しぶりに連絡が。
慎吾の居場所が分かったから会えないかと言います。

優子は部下の赤坂が女性を振る現場に遭遇。
「マズいとこ見られちゃいました」と赤坂。
「プライバシーには立ち入らないから」と優子は言います。
優子が乗ったエレベーターに乗り込む赤坂。
赤坂は誰と付き合っても半年持たないと話します。
「誰の事も本当に好きじゃないからよ」と優子は言います。
するとエレベーターが突然止まりました。

杏は待ち合わせ場所に向かいます。
久しぶりに会った2人。
慎吾は今、与論島にいると告げる巧。
そして住所のメモを渡します。
そして、巧の妻とはもう別れていると。
妻は名古屋で別の男性と再婚し、慎吾は与論島で別の女性と暮らしていると巧は言いました。

2話のあらすじネタバレ

久しぶりに再会した石渡杏(木村佳乃)と斉木巧(小泉孝太郎)。
杏の夫、石渡慎吾(渋川清彦)は与論島にいると話、そして以前見せてくれた慎吾の写真がまだ残っているかと巧が聞きます。

「ああ。あの時の写真あります」とスマホを見せる杏。
「間違いないです。風貌は大分変わってますけど僕が会ったのはこの人です」と巧は写真を見て言いました。
「あの、でも斉木さんは何故与論島に?」と聞く杏。
「実は今、週刊春潮の編集部で働いているんです。建設会社は妻が居なくなった3年後に辞めました。今はグラビアを担当してて、それで先週取材で与論に行ったんです。観光協会にガイドを頼んだら、港洋一と名乗る人が来ました。そのガイドは仕事が的確で感じのいい人で、1日ですっかり打ち溶けてしまったんです」と話す巧。

景色を見ながら港洋一と名乗るガイドは「ここから見る夕日が1番好きなんです」と言います。
「港さんって訛りがないんですね。与論の方じゃないんですか?」と巧が聞きます。
「どうなんでしょう。記憶がないんですよ」と答えた港洋一。

「8年前、事故で頭を打ち、それ以来自分が誰なのか、何処から来たのか全く分からないと言うんです」と巧は話します。

エレベーターに閉じ込められた林優子(吉田羊)と部下の赤坂剛(磯村勇人)。
広範囲の停電で近隣のエレベーターも全て止まってしまっていると言われてしまいます。
順番に救助に向かいますと言われ待つしかない様子。

巧は話を続けます。
「胡散臭いなとも思ったんですけど、そんな作り話はしないだろうと言う気持ちで」と港と言う男性に「警察には相談しなかったんですか?」と聞いた巧。
「捜索願いが出ていないか聞いてみようと思った事はありました。でも、この島は不思議な所なんですよ。記憶を失って途方に暮れていた僕を村の皆んなは何も聞かず受け入れてくれて、その内仲良くなった女の子もいて。段々、過去なんか捨ててしまった方がいいんだなって思う様になったんです」と話しました。
そして港の家に行くと、女の子が出迎えました。
「家内の連れ子です。お母ちゃんにお客さんだって言って来て」と娘に言う港。

そして巧は興味が湧き、島の人に話を聞きました。
11年前に駆け落ちでやって来た1人だと言う話を聞きます。
始めは女性とリゾートホテルで住み込みで働いていたと。
しかし、崖から落ち記憶を失くすと女性は港を捨て島を出て行ってしまったと言います。

その話を聞いて「そのガイドが石渡慎吾さんではないかと思いました。でも確証はなくて翌日の取材でも」と振り返る巧。

船に乗り話をする拓と港。
「斉木由香と言う人知りませんか?」と巧は聞きます。
「は?」と言う港。
「石渡杏は?」と聞く巧。
「斉木さんは僕の事知ってるんですか?」と港は聞きます。
「いえ。もしかして、知ってる人かなと思って」と巧は答えます。
「過去はもういいんです」と港は言いました。

「本当に何もかも忘れているのか、実は覚えているのか?何とも言えないと思いました。僕がお伝えしたかったのはそれだけです」と言う巧。
「その人感じが良くて島でも評判が良いんですよね?その感じの良さは私が知っているあの人です。学生時代からとにかく人当たりが良くて穏やかで明るくてきっと、その人が石渡慎吾です」と杏は言います。
「この先はどうか石渡さんの判断で」と巧は言います。
「突然の事でどうしたらいいか分かりませんけど考えてみます」と杏は言いました。

優子は夫の林シゲオ(矢作兼)に電話をします。
「新宿区大停電らしいね」とシゲオは言います。
「いつ帰れるか分からないけど心配しないで」と優子。
「うん。早く動く様祈ってるよ」とシゲオは言いました。

電話を切ると「仲良しですね。ご主人と」と赤坂は言います。
「ご主人は何をされてる方ですか?」と赤坂は聞きます。
「どうでもいいでしょう」と答える優子。
「こんな時じゃないとそんな事聞けないし」と赤坂は言います。
「家の夫は専業主夫よ。結婚した時は銀行員だったけど10年前に玲瓏文藝賞とって会社辞めて書く事に専念したの」と言います。

赤坂は驚きますが、名前を聞いても分からず苦笑い。
「子供も5歳から先は夫が育てた様なもんなの。私は仕事一筋で。だからちょっと頭が上がらない感じ」と優子は話します。
「それで林課長は家庭の匂いがしないんですね」と赤坂は言います。
「私、課長って言われるのあんまり好きじゃないんだけど」と優子は言います。
「林さんで」と赤坂は言いました。

杏と巧が歩いています。
「斉木さんいつ離婚なさったんですか?」と杏は聞きます。
「8年前です。突然由香から電話があって。再婚したいから早く籍を抜いてくれって。その時、僕は石渡慎吾さんと再婚するって思ったんですけど違ったみたいです。離婚届けを出した後、何もかもどうでも良くなって。会社も辞めて世界をフラフラしていたんです。で、そのルポを書かないかって言われて週刊春潮で働く事になったんです」と話す巧。
アルゼンチンやペルーなどを放浪していたと言う巧に「何か治安の悪そうな国ばかりですね」と杏は言います。
「良く生きて帰って来れたなと思わないでもないです」と巧が言うと「生きて帰ってくれて良かったです。そうでなければあの人の居場所は永遠に分からなかったかもしれません」と杏は言いました。

エレベーターの中。
「息苦しくない?」と優子が言います。
「上に換気口があるから大丈夫だと思いますけど」と赤坂は言います。
暑いと言って上着を脱ぐ優子。
隙間から涼しい風が来ると赤坂が言うと、優子が赤坂の近くにやって来ました。
並んで座る2人。
「エレベーターが止まる前、林さん。僕は本当の恋をしていないって言ったの覚えてます?」と赤坂は聞きます。
「覚えてる。誰と付き合っても半年もたないでしょ?束縛系はうるさいし、控えめは退屈だし。でしょう?」と優子は言います。
「つまんないわね。そう言う生き方。さっきも言ったでしょう。好きになっちゃえば何でも好きって思っちゃうんだって」と優子は言います。
「どんな人なら夢中になれるんだろう。林さんみたいな人だったら夢中になれるかな?」と赤坂は聞きます。
「それ、いわゆるセクハラじゃないの?」と優子。
「違いますよ。僕は部下ですからね」と赤坂。
「分かってないわね。セクハラに上司も部下もないのよ。この間のセクハラ講習で言ってたから間違いないわ」と優子は言います。
「でも、林さんって美人で優秀で部下の相談も乗ってくれて頼もしいし意外に危機に弱くて可愛くて最高ですよ?」と赤坂は言います。
「私の最大の武器は部下のおべんちゃらに乗らない所です」と優子は言います。
「おべんちゃらじゃないですよ」と赤坂。
「そうかしら」と優子は言います。
「じゃあ欠点も言いましょうか?」と赤坂が言うとエレベーターが動き出しました。

蒲原まり(仲里依紗)が今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)とのデートを思い返しています。
うっとりしながらお酒を飲んでいるとメッセージが届きます。
丸太郎からです。
今度は温泉に行こうとメッセージ。
「温泉?下心丸出し。最低」と返信するまり。
それを見て「でも行くんだよね。きっと」と呟く丸太郎。

杏が家に帰ります。
息子の石渡研(藤原大祐)に話します。
お父さんが見つかったみたいなのと。
「興味ないよ。最初から父親なんて居ないと思ってるし」と研は言います。
「そうよね。でも会ってみたいと思わない?」と聞く杏。
「思わねーよ。母さんが会いたいなら別に俺は邪魔しないけど」と研は言います。

タクシー乗り場に向かう優子と赤坂ですが、行列が出来ています。
「カラオケか漫喫で始発待ちますか?」と赤坂は言います。
「あなたは好きにしなさい。私は何とかするから。お疲れ様」と優子は歩き出しました。
立ち止まり「さっき言い掛けた私の欠点って何?」と優子は聞きます。
「林さんの1番の欠点は結婚してるって事です。一杯飲みますか?」と赤坂は言います。

杏に電話するまり。
「これって恋の始まりなのかな?」と聞くまり。
「それはね、恋って言うより性欲じゃないかしら。普段は顔を出さないけど、ちょっとしたきっかけで顔を出す厄介なもの」と杏は答えます。
「性欲なの?恋じゃないの?えー。やだぁ」とまりはがっかりします。
「皆んな持ってる物だから仕方ないわよ。私も経験あるわ」と杏は言います。
「旦那さんが駆け落ちして恋なんかしてる暇なかったんじゃないの?」と言うまり。
「だから恋はしてないの」と杏。
「でも、でも、恋と性欲ってあんま違わないんじゃない?」とまりは言います。
「性欲の延長線上に恋があるのか?恋の延長線上に性欲があるのかは分からないけど、怒りの延長線上にも性欲はあるの」と杏は言います。
「やだぁ。杏ちゃんってやっぱ凄いね。言う事が達人」とまり言います。

優子と赤坂は店を探します。
どこでもいいと言う優子。
「あそこに入りましょうか?」とホテルを指差す赤坂。
「やっぱり3時間待ってもタクシーで帰るわ」と優子は言います。
「ナメられてる」と悔しそうな顔で歩く優子。

朝。
シゲオが優子の好きなアボカドトーストを作ります。
喜ぶ優子。
「昨日の夜、何時に帰って来たの?全然気付かなかった」とシゲオが聞きます。
「ああ。4時過ぎかな。化粧も落とさず寝ちゃった」と優子は答えます。
「じゃあもう一回寝なよ。今日休みでしょう」とシゲオは言います。
そして、7月15日に与論島で同窓会があると話すシゲオ。
「大介連れて3人で行かない?14日から」とシゲオが言うと「あー。私、京都のイベントあるわ」と言う優子。
「まあ、遅れて来ても行こうよ。大介の為にも」とシゲオが言うと、分かったと優子。 

すると部屋から息子の林大介(奥平大兼)が出て来ました。
「お母さんにおはようは?」と言うシゲオ。
大介はプリントを渡して「数学、一学期の遅れはこれやっておけば大丈夫だから」と言います。
「大ちゃん凄い」と感心する優子。
メールアドレスを書いたから、そのプリントを渡しておいてと言う大介。
「石渡君と蒲原君に直接、大ちゃんから渡してあげて」と頼む優子。
「渡しといてって言っただろう。ちゃんと人の話聞けよ」と大介は言います。
シゲオとは笑顔で話す大介。
そんな2人を悲しそうに見ている優子。
優子の携帯が鳴りトラブルがあり休日出勤する事に。
「会社に行くと思った途端、気持ちが楽になった」

出社するとミスをした部下が頭を下げます。
赤坂もいます。
赤坂は別の仕事で来ていたらしく、ミスをした仕事を手伝っていました。

赤坂がコーヒーを淹れ休憩する事に。
昨日の停電の話になります。
同僚が停電の時、何をしていたかと聞かれた赤坂。
「人妻に振られて呆然としたよ」と答えます。
相手にされていないと話すと同僚は大興奮。
「不倫じゃないですか?」と言う同僚。
「素敵だなと思った人がたまたま人の物だっただけだよ」と赤坂は言います。
「以外ね、赤坂君。やるじゃない」と優子は言います。
「でも振られちゃったんですけどね」と赤坂は言います。
「頑張って」と言って席を離れる優子。

トイレの鏡の前に立ち「何ドキドキしてんのかしら。ない、ない」と自分に言い聞かせる優子。
廊下を歩くと赤坂が歩いて来ました。
「林さん。壁ドーン」と言って優子に壁ドンをする赤坂。
「ふざけるのはよしなさい」と優子は言います。
「林さん。壁ドンされた事ないと思って」と赤坂は言います。
「あるわよ。昔は壁ドンとは言わなかったけど」と優子が言うと、笑って立ち去る赤坂。

机に戻り仕事を再開する優子ですが、パソコンの調子が悪くなった様子。
赤坂が優子に近付きパソコンを見ます。
どうしたらいいのか分からない優子。
「人妻はよしなさい」と優子は言います。
「直りました」とだけ言う赤坂。

慎吾の母、石渡綾子(夏樹陽子)が「あなた与論島に行って慎吾かどうか見て来てちょうだい」と杏に頼む綾子。
手紙を出そうかと思うと杏は言いますが「それは危険よ。本物だったら手紙見てまた逃げちゃうかも知れないじゃない。とりあえず行ってみてよ。旅費は全部私が出すし。研ちゃんも預かるから」と綾子は言いました。

優子の会社ではトラブルは何とか回避出来た様子。
優子は帰ろうとしますが大介から預かったプリントを見て、杏とまりを誘います。

まりが遅れてお店に到着。
シッターさんが来るのを待っていたと言います。
旦那さんは土曜日も仕事?と杏が聞きます。
「土曜日に家にいた事なんてないわよ。クライアントとゴルフか浮気」と言うまり。

すると「浮気は誰でもするんじゃない?うちの会社でアンケートとったら5割は不倫経験あると思うけど。不倫と言っても多種多様だけど、1人の相手を見つめて生きている人なんかいないんじゃないの?」と優子は言います。
「林さんも杏ちゃんぐらい達人なんだ」とまりは言います。
「だから蒲原さんも大丈夫よ。ご主人にとって1番大切なのはまりさんとお子さんだから」と優子は言います。

そしてプリントを渡す優子。
お礼を言う2人。

そして3人は飲む事に。
まりが夏休みはどうするのかと2人に聞きます。
「家は主人の実家がある与論島に行くの」と言う優子。
与論島に反応する杏。
「林さん、さっき旦那さんが浮気しても大丈夫。奥さんと子供が1番大事なんだからっておっしゃいましたよね?私の夫だった人は、女作って私も息子も残して駆け落ちしちゃったんですよ。与論島に」と言う杏。

酔っ払っている優子は「与論行こうよ。一緒に」と言います。
「それがいい。それがいいよ。杏ちゃん」とまりは言います。
「大体、その記憶喪失も怪しいもんじゃないの」と優子は言います。
「でも本当に記憶喪失で全部忘れちゃったとしたら、それはそれで酷いけど」と言うまり。
「行きます。行って、言う事言ってやりますよ」と杏は言いました。

巧が編集部で仕事をしていると、電話が鳴りました。
巧が出ると「今、大人気の落語家、今昔亭丸太郎、人妻と不倫してますよ?」と女性からタレコミ情報が入ります。
「あなたはどなたですか?」と巧は聞きますが「そんな事はどうでもいいです。でもこの話は本当よ。私見たの」と電話をかけて来たのは蒲原繁樹(玉置玲央)の不倫相手、山下のり子(森田望智)でした。
「昨日、駐車場の車の中でキスしてましたよ」とのり子は言います。
会って話を聞くと巧は言いますが、無理だと言うのり子。
「うちは匿名のタレコミでは動かないんで」と言う巧。
「何よ。他より先に教えてあげたのに」とのり子。
証拠は?と聞く巧。
「証拠はないけどこの話は本当だから。相手は大手町にオフィスを構える辣腕弁護士の妻。子供は3人。自宅はグランシティータワーの最上階。息子は名門麻蔵学園高校1年、娘は付属の小学校の5年生。調べてみたらすぐ分かるわよ」と電話は切れました。

まりに丸太郎からメッセージが。
「会いたいよん」と。
図々しいと思うまり。
「昨日ドライブしたばかりじゃない」とまり。
「今日一日すごーく長かった。恋に落ちてます。私」
「それは恋ではありません。性欲です」とまり。
「だってかわいい女性を抱きたいと思わない男はいないし、性欲を伴わない恋なんか素敵じゃないよ」と丸太郎。
「明日どうしてる?」
「明日は日曜日だから家にいます」
「明後日は?」
「明後日はプールだからダメ」とまりが送ると、いいねぇと呟く丸太郎。

プールで泳ぐまり。
ロッカールームに行くと着信が。
「プール終わった?」と丸太郎からです。
「テラスでお茶する?」とまり。
「テラスのあるプール。分かった。15分で行く」と丸太郎。
「何で分かんの?」とまりは呟きます。

まりの手を握り走る丸太郎。
路地裏へと入ります。
そしてキスをする丸太郎は「長かった。この2日間。好きだよ」と言います。
私も好きかもと思うまり。
行こうとするまりを引き止める丸太郎。
旅行に行こうと誘います。「丸太郎さんは独身だから平気でそう言う事言うけど、私は結婚してるし子供が3人いるし、母親よ」と言うまりに「でも好きだよ」と言ってキスをする丸太郎。
帰ろうとするまりに新作DVDを渡します。

杏の休日。
掃除をしていると電話が鳴ります。
巧からでした。
研の同級生に大手町に事務所を構える弁護士さんの息子がいないかと尋ね、編集社にタレコミがあった事を話します。

喫茶店にまりを呼び出す杏。
巧も同席します。
「杏ちゃんが私の事週刊誌に売ったの?」とまりは聞きます。
「違います。それならここに石渡さんが来るはずないでしょう」と巧。
「だって丸太郎さんとの事知ってるの世界で杏ちゃんだけだもん」とまりは言います。
巧から話を聞いてまりの事かと思ったと話す杏。
「気を付けて会った方がいいなと思って連絡したのよ」と杏は言います。
「何そのお説教。何で週刊誌なんかとつるんでんのよ」と動揺しながらまりは言います。
「石渡さんは蒲原さんを心配してるんですよ」と巧は言います。
丸太郎とは顔見知りなだけだと言うまりに巧は写真を見せます。

それは路地裏でキスをしている写真。
「今をときめく今昔亭丸太郎なので、一昨日朝から彼を張ってみたんです。タレコミの電話を取ったのは僕でこの事は誰も知りません。この携帯も僕個人のものですし企画を上にあげるつもりもありません。ただ僕が数時間張り込んだだけでこんな写真が撮れてしまうんですよ。石渡さんがおっしゃる様に人目につく場所での行動には気を付けた方がいいと僕も思います」と巧は言います。

上にあげるつもりはないなら写真を削除してと言うまり。
目の前で削除する巧。
パソコンにもデータはないと言います。
「分かんない。何でそんな事してくれるんですか?私の為じゃないですよね?杏ちゃんとあなたどう言う関係ですか?その大事なスクープを諦めてでも杏ちゃんの友達を守りたかったとでも言う訳?」とまりは聞きます。
「そうです」と答える巧。
「あなた達2人でこの写真見て、これは大変だとか言って私をここに呼び出して、お説教してそれでいい人ぶって、私の恋を肴にして2人で盛り上がってるだけじゃない。もうホント最低」と言ってまりは店を出て行きました。

「すみません。助けて下さったのに」と杏は言います。
「やっぱり1人で会えば良かったかな?」と巧は言います。
「まりさんも冷静になれば分かると思いますけど不愉快な思いをさせてしまってすみません」と杏は言います。
「成り行きですよ。仕事先でご主人を見つけてしまったのもあの人の恋を邪魔する事になってしまったのも何もかも、成り行きです」と言う巧。

そしてまりは丸太郎に電話をします。
「あんな記事が出ちゃったら子供達を傷付けてしまうかもしれない」とまりは混乱しています。
「でもその写真削除されたんだろう?」と丸太郎は言います。
他の週刊誌に狙われているかも知れないと不安になるまり。
「もう会えない。電話もメールもして来ないで。私の事は忘れて、他の女の人と楽しくやって下さい」とまりは言います。
「よし。分かった。バレない様にしよう。細心の注意を払って、誰にもバレない様にして会おう。だからまたメールするね。私これから出番なの。じゃあね」と電話を切る丸太郎。

杏と優子とシゲオが会っています。
与論島行きのチケットを渡す優子。
「私は1日遅れるけど、この人与論は故郷だし、面倒見もいいから何でも言ってね」と優子は言います。

杏は巧に与論島に行く事を伝えます。
「記憶喪失でも、そうでなくても会って話したいと思います。前に進みたいんで」と杏は言います。
「帰ったら連絡下さい」と巧は言います。

杏は無事与論島に到着。

まりはサングラスをして動物園にいます。
帽子を被り髭をつけた丸太郎が声を掛けます。
「全然分かんなかった」とまりは言います。
「このまま旅行行く?」と丸太郎。
「そればっかり言わないで」とまりは言います。

優子が駅に向かうと赤坂がいました。
同僚のピンチヒッターで来たと言います。
行くはずだった部下が骨折してしまい京都には行けないと言います。
「僕が行った方が役に立ちますよ?」と赤坂は言います。
全力でサポートすると言う赤坂に戸惑う優子。

ホテルにチェックインする杏。
ガイドが待っていると言う浜辺に向かいます。
振り返った男性。
その男性を見て驚く杏。
「石渡杏さんですか?」とガイドの港は言いました。

3話のあらすじネタバレ

「石渡杏さんですか?違いましたか?」と港と名乗る夫であろう石渡慎吾(渋川清彦)。
「石渡です」と答える石渡杏(木村佳乃)。
「ああ。良かった。僕ガイドの港です。与論へようこそ」と名刺を差し出します。

「この声」と涙を流す杏。
そんな杏を見た港は驚き「どうされました?」と聞きます。
「ごめんなさい。日差しが眩しくて」と誤魔化す杏。

林優子(吉田羊)と赤坂剛(磯村勇人)が京都に到着。
「早めにお昼食べときませんか?おいしいカレー屋さんが途中にあるんです」と赤坂は言います。
「京都詳しいの?」と優子は聞きます。
「大学が京都なんで」と答える赤坂。
「立命館?同志社?」と聞く優子。
「いえ」と赤坂は答えます。
「京大?」と聞いてみると、笑顔で頷く赤坂。
優子は驚きます。

港と船に乗る優子。
潮が引き白浜が見えて来ました。
その美しさに驚く杏。
「都会からみえたお客さんは皆さん、この景観に1番驚かれます」と港が言うと船を降り砂浜を歩く杏。

「何もかも現実ではない様な気がした。海の中に突然浮かび上がる砂浜も、11年振りに見る夫の姿も」と杏は思います。
「不思議」と呟く杏。
「不思議ですよね」と言いながら景色を見ている港。

向かい合い座りかき氷を食べる2人。
「この手が好きだった」と港の手を見ながら思います。
すると「石渡さん。いい匂いがしますね。何か懐かしい気持ちになりました」と言う港。
「懐かしいですか?」と杏は聞きます。
「ふと、そう思ったんですけど、石渡さんみたいな美人で東京の人を懐かしいだなんて変ですよね?すみません」と笑顔で言う港。
「港さん。お願いがあるんですけど」と杏は言います。
「何ですか?」と港。
「断崖から夕日を見たいんです」とお願いします。
「分かりました。最高の断崖から最高の夕日を」と港は言いました。

動物園ではしゃぐ今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)。
変装していて誰も丸太郎に気付いていない事に驚く蒲原まり(仲里依紗)。
「言ったでしょう?誰にも気付かれない様に会おうねって」と丸太郎は言います。
「そうだけど、何か私まで知らない人と会ってるみたい」とまりは言います。
「そんな事言わないでよ。まりちゃんと会う為にすんごいエネルギー使ってんだから」と言う丸太郎。
「何でそんなエネルギー使うの?」とまりは聞きます。
「好きだから」と丸太郎は答えます。
「好き、好きって丸太郎さんは口癖みたいに言うけど、その好きって何?」とまりは聞きます。
「それは私の気持ちです。正直な気持ち」と丸太郎。
「今だけの正直な気持ち?」とまり。
「絡むねー」と丸太郎が言うと「はぐらかさないで」とまりは言います。

2人はベンチに腰を掛け「今だけではなく明日も明後日も。その先もずっと好きだろうと思って今好きだと言ってます。私としては。でも、そんな先の事必要かな?まりちゃんの人生のその先に私は居るの?」と聞く丸太郎。
「分かんない」とまりは答えます。
「まりちゃんは私と楽しい時間を過ごすと家でも楽しくいられるでしょう?小さな不満はあっても目を瞑れるでしょう?」と丸太郎が聞くと頷くまり。
「私はそう言う存在なんじゃないのかなぁ」と丸太郎は言います。
「今楽しければいいって事?」とまり。
「まぁ、そうかな?でも会ってない時も好きだよ。まりちゃんの事いつも考えてる」と丸太郎は言います。
「私も丸太郎さんの事、いつも考えちゃう」とまりが言うと「いいねー。そら嬉しいな。やっぱり温泉行こうね」と丸太郎は笑顔で言います。
「温泉はやっぱり、私達がどうなりたいか見えなきゃ行けないと思う」とまりは言います。
「まりちゃんも色々考えてんだね」と丸太郎。
「馬鹿にしないで」とまりは言います。

京都では優子と赤坂がイベントの準備をしています。
上司がやって来て、またも嫌味を言われる優子。
すると停電になってしまいました。

杏と港は夕日を見にやって来ました。
「ここに立って夕日を見ていると時間の感覚が無くなります」と港は言います。
断崖の下を見て「吸い込まれそうですね」と杏は言います。
「僕は昔、吸い込まれました」と港。
「覚えてるんですか?」と杏は聞きます。
「僕がここから落ちた事、何故、石渡さんが知ってるんですか?」と聞く港。
「あの、港さんを紹介してくださった週刊春潮の斉木さんに聞いたんです。港さんは過去の記憶が無いんだと。余計な事言ってすみません」と杏は言います。
「構いませんよ。落ちた時の事も何も覚えていません。何故ここに来たのかも」と港は言います。
「でも過去はなくても、今この島でお幸せなんですよね?ご家族もいらして」と聞く杏。
「幸せかどうかは良く分かりません。でも過去の無い自分にとってカミさんは世界で1番の人ではあります」と言う港。

京都では停電の理由は建物だと優子が説明し、イベントは中止しなければいけないと上司に伝えます。
こんな会場を選ぶからだと言う上司。
そこに赤坂がやって来ました。
「電源車、手配出来ました。学生時代の先輩がこっちでイベント制作会社をやっていて、手配してくれました。15分で着きます。30分後にはイベント開始出来ると思います」と赤坂は言います。
それを聞いて舌打ちをする上司。
そしてイベントが始まりました。

車から降りた杏。
「石渡さん。明日は何時にお迎えに来たらいいですか?」と港。
「10時頃お願いします」と杏は言います。
部屋に戻った杏。
「あの人は私の香水の匂いを覚えていた。もし、記憶喪失のフリをしているなら、そんな事は言わないだろう」と杏は思います。
そこに優子の夫の林シゲオ(矢作兼)から電話が。
「夕飯どうされます?うちでどうかなと思って。もずくの天ぷらでもどうですか?」と誘うシゲオに「今夜は1人で考えたいので」と断る杏。

イベントが終わりホテルのロビー。
ツインの部屋が1つだけ取られていると知り驚く優子と赤坂。
「シングル2部屋に変更出来ませんか?」と赤坂は聞きます。
しかし、満室だと言われてしまいます。
赤坂は自分は他を探すからチェックインして下さいと言いホテルを探します。
なかなか見つからない様子の赤坂。
そして優子は「赤坂君。一緒に泊まりましょう」と言います。

並んだベッドを見て立ち止まる2人。
「明日の予定は?」と聞く優子。
「午後の飛行機で札幌出張。工場見学、会議、宴会。多分、朝まですすきのです」と答える赤坂。
「出張なの?」と優子。
「今日は小森さんの代打ですから」と赤坂。
「じゃあ早く寝なさい」と優子は言います。
「どうぞ。あなたは振り返らないで。私は自分のパジャマに着替えるから」と優子は言います。
「あの」と赤坂。
「何もしないでよ」と優子は言います。
「しません。しませんから林さんはシャワーどうぞ。僕はすぐ寝ちゃいますから。服脱ぎます」と赤坂は言います。

「11年前。あの人は斉木さんの妻を略奪し、私と研を置き去りにしてこの島でこうやって南十字星を見上げたんだろうか?」と思いながら斉木巧(小泉孝太郎)に電話を掛ける杏。
しかし、仕事が忙しく巧は気付きません。

優子と赤坂は背中を向けたままベッドで寝ています。
眠れない赤坂。
「眠れないの?ちょっと飲もっか」と優子が声を掛けます。
「東京駅で小森さんより役に立ちます。全力でサポートしますって言ったけど本当にそうだったわ。ありがとう」と優子はビールを開けながら言います。
「林さんと僕がいるといつも停電になりますね」と赤坂は言います。
そして「今、停電したら林さんを押し倒せるのにな」と赤坂は言います。
「それ、停電する必要ある?」と言う優子。

何本かのお酒を飲んだ時「何でコンタクトにしないんですか?林さんの眼鏡はトレードマークだし素敵ですけど。でも絶対に眼鏡外さないじゃないですか?今も起き上がったらすぐに眼鏡掛けましたよね?かと赤坂は聞きます。
「良く見てるわね。この眼鏡はね、昔浮気がバレちゃって。その時夫がね、優ちゃんが美人過ぎるから行けないんだ。これからは眼鏡掛けてその顔隠してくれって。それ以来ずっと眼鏡掛けっぱなしなの。約束守って」と優子は話します。
「浮気したの、林さんの方なんだ」と赤坂。
「私、酔ったかも。暑い」と誤魔化す優子。
顔を洗いながらシャワー浴びようと思う優子。
その頃1人飲んでいた赤坂はワインをこぼしてしまいます。

シャワーを浴び出ると、同時に赤坂がやって来ました。
裸の優子は驚きます。
慌ててドアを閉める赤坂。
「落ち着け」と自分に言い聞かせる優子。
すると何故か裸で立っている赤坂。
「もう我慢出来ないです。俺」と赤坂は言います。
そして2人はベッドへ。
電気を消す優子に「何で消すの?」と聞く赤坂。
「停電」と答える優子。
「停電ならそのうち付くね」と赤坂が言うと笑顔で頷く優子。

「いつかこうなると思ってた」と優子は思います。

与論島の天守跡にやって来た杏と港。
「島全体を見渡せる唯一の場所なんですよ」と説明する港。
「石渡さん。今日もいい匂いがしますね。何だか懐かしい匂いがします」と港は言います。
「でしょうね。この香水はあなたが気に入っていた香水ですから。懐かしい気持ちになって当然です。あなたは私の夫。石渡慎吾なんですから。私は11年前にあなたが捨てた妻。、石渡杏です」と杏は言います。

「2008年6月3日の朝、あなたはいつもの様に家を出ました。でもあなたはそれっきり家には帰ってきませんでした。夕方、会社の人が来てあなたが会社のお金を使い込んで失踪したんだと分かりました。その10日ぐらい後で逃げた女の人の夫と言う人が来て、その時初めて私はあなたが女の人と逃げたんだって知りました。会社のお金を横領し、そのお金であなたは人妻と与論島に逃げたんです。まだ5歳の息子も私も置き去りにして、あなたはこの島で南十字星を見ながら幸せに…それから11年です。11年間、あなたの消息は全くなく、与論島にいる事は斉木さんについ最近聞きました。斉木さんはあなたが駆け落ちした女性の夫だった方です。斉木さんとその女性は正式に離婚されています。あなたも私と離婚して下さい」と涙を流し、離婚届けを出します。
「これに署名、捺印して下さい。印鑑は持って来ましたので。私に会えばあなたも自分がやった事思い出すんじゃないか?土下座して謝ってくれるんじゃないかと思って、はるばる与論島まで来ましたけど、それも無い様なので。とっととこれに署名、捺印して下さい」と杏は興奮気味に言います。

「全く思い出せないんですけど。あなたが体を震わせて怒っているんですから、その通りなんだと思います。すみませんでした」と頭を下げて署名をする港。
しかし名前が書けない港。
「あなたの名前は石渡慎吾です。慎吾は慎むに五に口です」と教える杏。
捺印をすると急ぐ様に席を立ち行ってしまう杏。
「申し訳ありません」と言う港に「覚えてもいないのに何度も謝らないでよ」と言ってガイド料を払い去って行く杏。
1人呆然とする港。

ホテルに帰ると優子とシゲオがいました。
泣きながら優子に抱きつく杏。
「1人で大変だったわね」と優子は言います。
「離婚届けにサイン貰ったの」と杏が言うと「やった」と優子。
「よくサインしてくれましたね」とシゲオは言います。
そして「皆んなで乾杯だね」とシゲオは言いました。

子供達とハンバーグを作るまり。
まりのスマホが鳴り「繁秋。スマホ持って来て」と息子の蒲原繁秋(宮世琉弥)に頼むまり。
それを無視する繁秋。
スマホをみると夫の会社からです。
メッセージを開くと話し声が録音された物が流れます。
「質問があります。死ぬまでに1人の女性としかエッチ出来ません。奥さんと私と」と話しています。
慌てて止めるまり。
その声は夫、蒲原繁樹(玉置玲央)と不倫相手の山下のり子(森田望智)でした。
寝室で続きを聞きます。
「奥さんと私どっちを選ぶ?」
「嫁は家族。女じゃないよ」
「じゃああなたが愛してるのは?奥さんと3人の子?それとも私?」
「よくしながらそんなに喋れるな」
「答えなさい」と会話する2人。

「相当危ない女だな。そいつ。でも普通なら男はここで引くよ。黙っててもまりちゃんの勝利だよ」と言う丸太郎。
「そうかな?」とまりは言います。
「まあ、男って言うのはより可哀想な方に付く習性があるから。まりちゃんが健気で取り乱さずにしてたら勝てるよ」と丸太郎は言います。
「勝つってどう言う事?」とまり。
「まりちゃんにとって1番大事なのは3人の子供達でしょう?子供達を守るにはその女を撃退した方がいいじゃない。つまりそれが勝つって事だよ。3人で話し合う事だな」と丸太郎は言います。

駐車場で待ち、車の中で繁樹に音声を聞かせるまり。
「これは山下のイタズラだよ。酔うと彼女こう言う奇抜な事平気で言うんだ。この前事務所の皆んなと飲みに行った時かな?」と繁樹は言います。
「明日3人で会いたい。3人で会ってこんなイタズラやめて欲しいって直接私が言いたい」とまりは言います。
「そんな大袈裟な事しなくても僕から注意しておくよ」と繁樹は言います。
「私が会うとまずい訳?」とまり。
「そんな事ないけど」と繁樹。
「じゃあ3人で会おう。山下のり子さんの自宅で。あなたが来ないんだったら私が1人で山下のり子に会いに行く」とまりは言います。

家に戻ると作り掛けのハンバーグが完成していました。
繁秋が焼いた様です。
「ありがとう、繁秋」とまり。
繁樹はシャワーを浴びに行きます。
シャワーを出しながらのり子に電話を掛ける繁樹。
マンションに行くと伝えます。
何故あんな事をしたのかと繁樹は聞きます。
「録音したのは1人ぼっちで耐えられない夜、優しいあなたの声に包まれたくて。あなたの声が好きだから。ファイルは本当はあなたのスマホに送ろうとしたの。でも奥さんのアドレスが並んでて」と泣き出すのり子。
「うちのが何を言っても不倫は否定してくれよ。会話は俺に送るつもりで間違えちゃった。これで押し通して」と繁樹は言います。
「分かりました」とのり子。
「お前は頭の良い女だから、明日を乗り切れば俺達はきっと上手く行くから」と繁樹は言います。

妹達はハンバーグが焦げていると言いますが「そう?ママ嬉しい」とまりが言うと、少し笑顔になる繁秋。
そこに繁樹が来ると繁秋の笑顔は無くなってしまいました。

「私だったらそんな男殴ってたな」と優子はお酒を飲みながら言います。
「そんな事言うなよ」とシゲオ。
「確かに殴りたい気持ちはありました」と杏。
「向こうは何にも覚えてないんです。離婚届けにサインする時も、自分の名前も私に漢字を聞かないと書けないあの人を見て、殴ったって気持ちは通じないなと思ったんです」と杏はは言います。
「可哀想だね。彼も」とシゲオが言うと「何、同情してんのよ。記憶を失っててもね。妻子を捨てて逃げた男の根っこは変わってないのよ」と優子は言います。
「妙に女性に優しい所とかは昔とそっくりでした」と杏。
「あの人にぶつける言葉、山ほど用意して行ったのに、それ10分の1も吐き出せ無かったかと思うと無念」とお酒を飲む杏。
「私達に何でもぶつけて」と優子はシゲオの肩を組み言います。
「それが良いよ。杏さん。わざわざ南の果てまで来たんだからさ。全部吐き出して新しい人生、生きなくちゃ」とシゲオは励ましました。

海に向かって、慎吾への文句を叫ぶ杏。
そんな杏を見て「杏さんっていい女だね」と言うシゲオ。
「うん」と優子は頷くのでした。

部屋に戻った杏。
巧からメッセージが届きました。
慎吾との事を伝える杏。

そして杏は東京へ。
すると巧が迎えに来てくれていました。
「区役所、向かいます」と巧は言って歩き出しました。

杏は受付で離婚届けを渡します。
無事受理され、待っている巧に声を掛けます。

「お1人になられたら言おうと思っていました。僕と付き合って下さい」と巧は言います。
驚く杏は巧を外に連れ出します。

「あの、この前お会いした時何もかも成り行きっておっしゃいましたよね?なのに突然付き合おうって」と杏は言います。
「変ですかね?」と巧。
「変です」と杏。
「斉木さんの気持ち分からないです。全然」と杏は言います。
「僕も分からないです。でも気付いたら杏さんの事ばかり考えていて、これはつまり杏さんの事が好きなんだって。自分でも認めざるを得ない状況になったんです」と巧は言います。
「あの、私今、離婚届け出したばかりですよ?ちょっとごめんなさい。私、斉木さんといるとちょっと、頭が混乱してしまうのでこれで失礼します」と走り去る杏。

まりは丸太郎に電話を掛け「これから出掛けて来ます」とまりは伝えます。
「子供達の顔を思い出すんだよ。落ち着くから。絶対大丈夫だから。自信持ってね」と丸太郎は言います。
「自信はないけど、もう後には引けないから」とまり。
「大丈夫、大丈夫」と丸太郎が言うと「大丈夫、大丈夫」とまりも言います。
「そう、そう。その調子」と丸太郎。
「行って来ます」とまりは言いました。

のり子のマンションに到着。
笑顔で出迎えるのり子。

「あの音声ファイルは何なんでしょうか?」とまりは聞きます。
「あれは言葉のゲームです。ジョークです。奥様にも笑って頂こうと思って」とのり子は言います。
「笑える人いないと思いますけど」とまりは言います。
「えっ?おかしくないですか?おかしいですよね?」と繁樹を見て言うのり子。

すると「奥様は蒲原先生に相応しいのかしら?私は25歳で司法試験に合格しました。そう言う意味でも」とのり子は言います。
「今日はそう言う話は。何で家内にあんなメールを送ったのか説明を」と遮る繁樹。
「お答えしました。ジョークだって。でも奥様にはハイレベルだったのかも知れませんね」と嫌みな顔でのり子は言います。

まりは丸太郎に言われた通りに子供達の顔を思い浮かべます。
「確かに私はこの人に相応しくない妻かも知れません。でも私はこの人の3人子供の母なんです。1人の人間の命を世に送り出すのはとても重い事です。私達は3人の子供の命を2人で背負ってるんです」とまりは言います。
そんなまりを見つめる繁樹。

「口ではどの様にでもおっしゃいますけどあなた、今昔亭丸太郎と浮気してません?私見ちゃったんです。今昔亭丸太郎とキスしてるとこ」とのり子は笑いながら言います。
「この人だったんだ。週刊春潮にタレ込んだのは」と思うまり。
「何の事でしょう?」とまり。
「浮気してるくせに先生に嫉妬したりするのは図々しくないですか?って言ってるんです」とのり子母言います。
「何の事だか分かりません」とまりは言います。

「大丈夫。大丈夫」と唱えるまり。
「私は浮気を出来る様な器用な人間ではありません。3人の子供の母として精一杯ですから」とまりは笑顔で言います。
「もういい」と繁樹はまりを見ます。
「山下さん。悪いが事務所を辞めて貰いたい。全て僕の責任だ。すまない。彼女とは数回男女の関係を持った。家庭を壊す気はないから。僕の言動が誤解を招いてしまったみたいで申し訳なかった。再就職の件も責任を持って考えるから事務所で話そう」と繁樹は言います。
困惑した様子ののり子。
そして2人はのり子の部屋を後にしました。

車の中で頭を下げる繁樹。
「子供達にケーキでも買って帰ろうか」と繁樹は言います。
繁樹を見つめるまり。
「そんな驚くなよ」と繁樹は言います。

「丸太郎さんの言う通りにしたら上手く行きました」とメッセージを送るまり。
「まるちゃん、びっくり」と言うスタンプを送る丸太郎。
「スタンプ作ったの。良かったらインストールしてね」と送ります。
それを見て笑うまり。

笑顔の丸太郎にバーテンダーが「何か良い事ありましたか?」と聞きます。
「何もないよ。だけどね、なかなか手に入らない女の事を考えている時間は悪くないぞ」と丸太郎は答えます。
そして隣にいる男性に「分かります?」と聞きます。
その男性は巧でした。
「分かります」と答える巧。

リビングで窓の外を見つめるまり。
繁樹がやって来ました。
「何?」と聞くまりを後ろから抱きしめる繁樹。

優子の会社では、赤坂が張り切っている様子。
その後も関係は続いている様です。

杏は仕事を終えて帰っていると巧が待っていました。
「どうしても会いたいと思って」と巧が言います。
「待ち伏せですか」と驚きながら言う杏。
「仕事柄、待ち伏せ得意なんで。今日断られたら諦めます。結婚を前提に付き合って下さい」と巧は言います。

何も答えない杏を見て「分かりました」と歩き出す巧。
「斉木さん。私も斉木さんの事ばかり考えています。斉木さんが好きです」と伝える杏です。

4話のあらすじネタバレ

斉木巧(小泉孝太郎)に好きだと伝えた石渡杏(木村佳乃)。
そして巧が杏を自宅に誘います。

蒲原まり(仲里依紗)は何かを忘れたいのか今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)の落語を見て笑っています。

夫の蒲原繁樹(玉置玲央)は不倫相手の山下のり子(森田望智)に友人の法律事務所を紹介します。
しかし、のり子は諦めきれない様子です。

繁樹が仕事から帰り、まりに2人で温泉旅行に行こうと誘います。
驚くまり。
そして丸太郎に温泉に誘われた事を思い出しました。

斉木の自宅では杏と巧がソファーに座りキス。
甘い時間を過ごします。

林優子(吉田羊)は部下の赤坂剛(磯村勇人)と過ごした夜を思い出していました。

翌朝。
やたらとご機嫌な杏を見て息子の石渡研(藤原大祐)は驚いています。
仕事場でも張り切っていました。
研は気になり林大介(奥平大兼)に相談をします。
「男、出来たのか?」と大介に言われ驚く研。

まりは丸太郎に繁樹に誘われた温泉の話をします。
行きたくなさそうなまりに優しく話しかけ温泉を楽しんで来る様に丸太郎は言います。

杏の家では夕食を食べながら話をしています。
研が父親が出て行った理由を杏に尋ねます。
好きな人が出来て出て行ったと話す杏。
すると「やっぱりな」と研は言います。
そして杏は会って欲しい人がいると研に言います。
その人が好きだと言う杏に「離婚したばっかりじゃん」と驚く研。
そして、結婚しないならいいと。でも自分は会わないと研は言います。

研が大介に相談します。
大介に会って顔を見とけば?と言われ研は会う事に決めました。

優子の自宅。
会社に行こうとする優子に夫の林シゲオ(矢作兼)が話したい事があるから早く帰って欲しいと頼みます。
何の話かと優子が聞くと「俺達、家族の話だよ」とシゲオは言いました。
早く帰ると言って出掛ける優子。

杏は慎吾の母、石渡綾子(夏樹陽子)に離婚が成立した事を報告します。
これからは援助なしでやって行くと言う杏。
綾子は杏の給料でやって行けるのかと心配します。
杏は研が公立高校に転校する手もあると言うと綾子は反対をします。
研は跡取りになるから転校はダメだと。
今まで通りでやって行こうと言う綾子に困惑する杏。

夜になり、研を連れて巧とレストランで食事をします。
巧と研の話は盛り上がりますが、研は友達と約束があると言って先に帰ると言い出しました。
「母を宜しくお願いします」と研は言って店を出ました。
認めてくれたのかと喜ぶ杏。
しかしまだ、巧が慎吾の駆け落ち相手の夫だったと話す事が出来ないでいました。
隠しているのも変だと言う巧。
杏は悩んでいる様子です。

優子が接待を終えてタクシーに乗ります。
そこには赤坂もいます。
運転手にそれぞれの降りる場所を伝えると赤坂は優子の足を触り出しました。
始めは抵抗していた優子ですが…
シゲオに早く帰ってと言われていた約束を破る優子。
自宅で優子の帰りを待つシゲオは時計を見て舌打ちをします。

優子が自宅に帰るとシゲオは眠っていました。
冷蔵庫を開けた時、シゲオがおかえりと声を掛けて来ました。
驚く優子。
そしてシゲオが話し始めました。
親戚が与論島でフリースクールを始めたいと言っていると。
自分は教員免許も持っているし、大介も向こうにいる時は伸び伸びしていたと言います。
それを聞いた優子は移住するのかと聞きます。

3人で行けるのが1番いいけれど、優子が仕事を辞められないのも分かっている。
大介は行ってもいいと言っているとシゲオは言います。
シゲオが勝手に決めた事に怒る優子。
シゲオは明日、与論に言って詳しく話を聞いてから決めると言います。
優子はその間、大介と2人きりになる事を不安に思いますが、シゲオに親子なんだからと言われてしまいます。

翌日。
シゲオが出掛けようとすると、大介が「お父さんと一緒なら何処へでも行く。お母さんは東京で仕事すれば良い」と言います。

仕事をしている優子の目の前で男性社員が赤坂を合コンに誘います。
一度は断る赤坂ですが、行くと言い出しました。
その光景を見ながら「若い子とくっついて、私を捨ててよ。そしたら諦めがつくから」と優子は思います。

仕事から帰った杏。
玄関のチャイムが鳴ります。
訪ねて来た人物。
それは巧の元妻、清水由香(瀧内公美)でした。

由香は紙袋を杏に渡します。
慎吾が杏に送ったお金だと言います。
与論に着いてからずっと帰りたがっていたと言う慎吾。
仕事が決まり、杏と研に生活費を送りたいと言いだしたと話、直接送ると住所がバレるので、由香の友人に一度送り、そこから杏に送る事になっていたと言います。
それを自分が預かりそして、送る事をしなかったと言う由香。
毎月8万。
総額で192万だと言います。
巧に会ってお金の事を思い出したと言う由香。
杏は2人が会っている事に驚いていました。
由香は大金持ちのお爺さんと結婚する事になったからこのお金はいらないと、これでチャラにしてと言います。
チャラには出来ないけれどお金は頂くと言う杏。
由香は慎吾を置き去りにしたのは慎吾が女に手を出したからだと言い残し帰って行きました。

そして研が静かに現れました。
話を全て聞いていた研は皆んな酷いと言います。
杏にも同じ事をしていたのかと、キモいと言いました。

夜の会社で残業する優子。
そこに赤坂がやって来て「合コンなんてつまらない。優子さんがいないとダメなんだ」とキスをしようとします。
拒む優子。
すると「離婚して、僕だけの優子さんになって欲しい」と赤坂は言います。
そんな赤坂によく考えてと言います。

優子がスマホを見ると杏からグループラインが。
話を聞いて欲しいと。
まりも行くと言って3人は会う事に。

研と心が離れたら生きて行けないと言う杏に、人生は一度きりだから彼を諦めてはいけないと言います。

同じ頃、研と大介、蒲原繁秋(宮世琉弥)が会っていました。
子供達は親達の色々な事に気付いている様子。

朝。
研に声を掛けて仕事に行く杏。
職場に巧がやって来ました。
歩きながら話す2人。
由香と連絡を取らないでと言う杏。
研に理解してもらわないと、と言う杏に巧は研と話が出来ないかと聞きます。
きちんと説明すれば分かってくれると巧は言います。
会えなくても気持ちは揺るがないと杏を抱き締める巧。

まりは繁樹と温泉に。
素敵な旅館に、はしゃぐまりです。

シゲオが与論に行き、家事をする優子。
ですが全く何も上手く出来ません。
それを大介が手伝います。
そんな大介に、家族は大切、お母さんをやめる気はないと伝える優子。

まりと繁樹が部屋で食事をしていると繁樹の携帯に何度も着信が。
繁樹が電話を見ると恐ろしい程の着信。
そして、死にますと言うメッセージがのり子から届きます。
その時、のり子から電話が。
繁樹が出ると薬をいっぱい飲んだとのり子は言います。
そして電話を切ります。

繁樹はのり子の元に向かうと言い、まりにはせっかくだから泊まる様に言います。
ヨリは戻さないから信じてと言う繁樹。

慣れない家事に疲れている優子に赤坂からメッセージが。
考える為、実家に帰っていると言う赤坂。
そして優子は会社を辞める事を考えていると伝えます。
すると赤坂から電話が。
与論に行く事を話すと今から帰ると言う赤坂。

1人旅館で飲んでいるまり。
繁樹から連絡があり、のり子は無事で遅いから自宅に戻ったと言います。
すると丸太郎から電話が。
事情を話すと、ゆっくり休養してねと電話を切る丸太郎。
そして1人温泉に入るまり。
何故か丸太郎の声が聞こえて来ました。
隣の部屋のドアを開けるまり。
そこには温泉に入っている丸太郎がいました。

杏が研の部屋をノックします。
返事がなく、中に入ると置き手紙が。
おばあちゃんの家に行きますと書かれていました。

家事を何とか終わらせて、口紅をつける優子。
すると赤坂から今着いたと連絡が。
赤坂は優子を抱きしめて言います。
この先も一緒に居たい。結婚しようと赤坂は言います。
2人は抱き合い何度もキスをします。
そして、それをシゲオは見てしまったのでした。

5話のあらすじネタバレ

林シゲオ(矢作兼)がキスをしている林優子(吉田羊)と赤坂剛(磯村勇人)の元に歩いて行きます。
「眼鏡を掛けなさい」と言うシゲオ。
赤坂は自分の気持ちをシゲオに伝えようとしますが、シゲオは話す気はないと言って優子を連れて帰ります。

居酒屋で話す2人。
「眼鏡外す様な仲なんだなぁ」とシゲオ。
赤坂は優子のタイプだと言って、好みのオスを見つけると無意識の内にフェロモンを放出してしまう。
メスとして貪欲だからと冷静に話します。

優子の1番の理解者だと言うシゲオ。
理解者はいつまで経っても愛されないと。
そして限界だと言って、大介と2人で与論に行くとシゲオは言いました。

旅館に現れた今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)と布団を共にする蒲原まり(仲里依紗)。
丸太郎の動きを止め「本当に好きな人としちゃうと子供達の所に帰れなくなっちゃう」とまりは言います。

石渡杏(木村佳乃)は石渡綾子(夏樹陽子)の自宅を訪ねます。
息子の石渡研(藤原大祐)に会いたくないと言われてしまいます。
斉木巧(小泉孝太郎)との誤解を解きたい杏ですが、綾子は自分に任せてと杏に言います。

林家の朝。
リビングに林大介(奥平大兼)も現れ、3人で話します。
シゲオは優子は東京に残って仕事をすると言って大介にどうするかを聞きます。
離婚をするのかと聞く大介に、離婚はしないと答えるシゲオ。
大介は退学して与論に行くと返事をしました。

まりが温泉から帰ると蒲原繁樹(玉置玲央)が待っていました。
繁樹は今度密着取材がある事を話、蒲原繁秋(宮世琉弥)は夏休み中は語学留学している事にして欲しいとまりに話します。 

話が終わると繁秋が出掛け様としています。
密着取材の事を話すと、出ないと言う繁秋。
まりは繁樹との話を聞いていたのでは?と思います。

その頃、優子は与論に行く準備をしている2人を複雑な思いで見ています。
そして赤坂にさようならとメッセージを送ります。

優子は会社の社長から営業部長になって欲しいと、千葉に2年間行って欲しいと言われ、行きますと即答する優子。

杏が勤務中、研からメッセージが。
綾子から全て聞いたと言う研は家に帰ると伝えます。

優子の会社では営業部長に任命された事を良く思わない人物が優子を失脚させようと企んでいます。

優子は仕事中、赤坂を呼び出し「もう続けられない」と伝え、一生忘れないと言いました。
2人が話している様子を部下の有馬ひとみ(結城モエ)が見ていました。

蒲原家では密着取材が始まりました。
カメラの前でまりを褒め称える繁樹。
スタッフが娘に、ママの様になりたい?と聞くと「いいえ。パパの様な弁護士になりたい」と答えた娘。
それを聞いたまりはショックを受けます。

ひとみが優子を呼び止め話をします。
優子を落とし入れようとしている人がいると。
ひとみの同期の経理担当が優子の経費を調べる様に言われたと話、京都出張の時のホテルの領収書。
ツインの部屋の分しか出ていないのは何故か?と聞くひとみ。
赤坂の泊まった場所までは知らないと優子は答えます。
するとひとみは、赤坂は大阪の自分の実家に泊まった事にしてもらうと。
そこに自分も合流したと説明すると言います。
その代わり赤坂から手を引いてと頼みます。
彼が好きだからと。

優子が現れるまでは上手く行っていたと話すひとみ。
それを聞いた優子は、関係ないからご自由に。
経費の事も自分で何とかするから大丈夫と笑顔で言います。

赤坂は会社で聞き取りをされています。
泊まった場所を聞かれ、大学の先輩の所に泊まったと説明する赤坂。

そして優子の部署では優子の転勤が伝えられます。
何か手伝える事があれば言って下さいとしか言えない赤坂。

優子の自宅では引っ越しの準備が進んでいました。

繁樹の密着取材の放送日。
山下のり子(森田望智)は怪しい表情で放送を見ています。

まりも子供達と放送を見ていました。
繁秋が大介が高校を辞めた事を話します。
自分も辞めて、落語家になりたいと言い出す繁秋。
丸太郎のDVDを見てカッコいいと思ったと話します。

杏と優子、まりが3人で集まっています。
優子は大介とあまり上手く行っていない事。
シゲオとは仲が良いのにとボヤきます。
そして血は繋がっていないと言いました。

聞き直す杏とまり。
会社の上司と不倫していた時、そこから逃げ出す為にシゲオと婚約。
けれど、妊娠が発覚。
シゲオは自分の子供として育てると言ってくれたと話します。

そして今回、優子の浮気が発覚。
執行猶予から実刑になった感じと優子は言います。
孤独を感じると言う優子。

まりは繁秋が落語家になりたいと言い出したと相談します。
優子は丸太郎を知っているんだから相談すれば?と電話を掛ける様に言います。
その時、丸太郎から電話が。

まりは丸太郎と2人で会います。
繁秋を弟子にしてくれないかと頼むまり。
丸太郎は弟子入りは母親が頼んでする物じゃないと言います。
繁秋の事を思って必死なまりにかわいいと言う丸太郎。
でも繁秋は引き受けないと言います。

杏は巧に会いたいと連絡しますが、返事がありません。
巧のマンションに向かうと女性と話している巧が。その女性は元妻、清水由香(瀧内公美)でした。
逃げ出してしまう杏。
巧は杏を追いかけます。

由香が肺がんを患いお金が無いと話す巧。
しかし、杏は嘘だと言います。
金持ちのお爺さんと結婚すると話していた事を言います。
巧は由香が今はクラブで働いていて、別れた夫の借金を背負っている事を話します。
そこから口論になる2人。
疑っている杏に面倒くさいと巧は呟いてしまいます。

由香が働くクラブを訪ねる杏。以前、由香が届けたお金を渡し巧に会わない様に頼む杏。
そう言う事かと由香は言います。

病気をしたら巧を思い出したと言う由香。
杏は怒り、思い出したりするのも止めてと言います。

バーのカウンターでため息をつく巧。隣に座る丸太郎が話を聞いています。
そして丸太郎は自分の3度の結婚の事を話します。最初の妻が結婚する度に邪魔をして来て上手く行かなかったと話す丸太郎。「一度結婚した相手は人生から切り離せないものなんだよ」と丸太郎は言います。
その時、巧の電話が鳴り店の外へ。
同じカウンターにいた赤坂が丸太郎に声を掛けます。「一度結婚した相手は切り離せない物なんですか?」と少し酔いながら聞く赤坂。
そして2人は会話を始めます。

巧が杏と電話で話します。
由香に会った事を話そうと思ったと杏は言いますが、巧が電話に出なかったので話す気が無くなったと言います。
そう。とだけ言って電話を切る巧。
上手く行かない2人。

与論に行く前。研と大介が2人で会います。
与論に遊びに行くと言う研にいつ来る?と嬉しそうな大介。

大介が自宅に戻り、優子と話します。今まで優子とうまく話せなかったけど、嫌いじゃないと伝える大介。そして研の事が好きだと告げます。男の人が好きだと。だから東京にいるのは苦しい。シゲオはその事に気付いていると大介は言います。

男性が男性を好きになっても、女性が女性を好きになっても、男性が女性を好きになっても。好きだって気持ちの尊さは変わらないと思う。人を愛する事は素敵よ、と涙を浮かべて話す優子。
大介は微笑み、優子を見つめます。
涙を堪えて大介を見送る優子。

杏が仕事を終えて帰宅すると、マンションの前にある人物が。それは石渡慎吾(渋川清彦)でした。「どうしてあなたがここにいるんですか?」と聞く杏、慎吾は「助けて下さい」と言うのでした。

6話のあらすじネタバレ

石渡杏(木村佳乃)の前に現れた石渡慎吾(渋川清彦)。
助けて下さいと言う慎吾に、記憶が戻ったのかと聞く杏。
いいえと慎吾は言います。
杏はもう関係ないと言い立ち去ろうとします。
すると慎吾は、杏との事が島で噂になり妻に追い出されたと話します。
杏が離婚届に書いていた住所を頼りにやって来たと言って、自分の親はいるのかと聞きます。
住所のメモを渡して2度と来ないでと言う杏。

そんな2人を見ていた石渡研(藤原大祐)。
部屋にいる杏に、雨の中行く所のない人にあんな酷い事を言うなんてと。斉木さんがいるからあんな事が言えるんだと杏を責めます。

慎吾は石渡綾子(夏樹陽子)を訪ねます。
綾子は驚きます。

林優子(吉田羊)は新しい職場での仕事が始まりました。

杏の働く不動産会社に赤坂剛(磯村勇人)が部屋を借りたいとやって来ました。部屋を見ながら、赤坂は好きな人に振られたと杏に話します。
その話を聞いて相手が優子だと気付いた杏。
その事を優子に伝える杏。
優子はよろしくお願いしますとメッセージを送りました。

杏のマンションの部屋が雨漏りで大変な事に。
綾子が修理の話を進めています。
そして、修理が終わるまで家に来る様に言う綾子。
慎吾がいるからと杏は断りますが、研は行くと言います。
慎吾が荷物を持ち、綾子と部屋を出て行くと杏は自分も行くと追いかけます。
慌てた為、階段から落ちて怪我をしてしまった杏。
そして綾子の自宅に向かい、慎吾と研が再会しました。
謝ってばかりの慎吾。そんな慎吾に、記憶がないのに謝るのは変だと研は言います。
綾子もまた戸惑っていました。
記憶のない慎吾は以前の慎吾とは違う。だから杏と研が一緒に居てくれれば気持ちが楽だと話します。

その頃、斉木巧(小泉孝太郎)は杏の事を考えていました。
そして電話をして会いたいと伝えます。
綾子の家に居る事を話す杏。事情を説明すると明日の朝、仕事に送って行くと言う巧。

朝になり迎えに来た巧。
慎吾を見て巧は驚きました。
杏に事情を聞く巧。
「何故、僕の家に来ないの?」と言う巧。
鍵を渡し今日から僕の家に来てと杏に言います。

蒲原まり(仲里依紗)に今昔亭丸太郎(阿部サダヲ)からメッセージが。
「これ、まりちゃんの息子?」と動画を送って来ました。
音楽に合わせて歌う蒲原繁秋(宮世珠弥)。
その動画を見て鳥肌が立ったと言う丸太郎。
「才能を信じていいんじゃないか」と言ってレコード会社を紹介すると言います。
そんな丸太郎を素敵と思うまり。

杏は巧の自宅で食事を作り帰ります。

駅に研が迎えに来ていました。
巧の所に行っても良いと言う研。
慎吾を父親とは思っていないけれど興味はあると言う研。
だから綾子の家にまだ居ると杏に伝えます。

杏を訪ねてまりが綾子の自宅にやって来ました。
そこに綾子が帰って来ました。
綾子とまりが話していると綾子は突然何か閃いた様子。
綾子の会社の化粧品番組。
まりに出演してくれないかと頼みます。

まりと繁秋が丸太郎とレコード会社の人と話します。
レコード会社の人が繁秋と2人で話したいと席を離れました。

すると、まりの手を握る丸太郎。
人が見ていると言うまりに、人が見ていなかったら抱きしめていると言う丸太郎。
嬉しそうなまり。

自宅に戻り、繁秋の動画を蒲原繁樹(玉置玲央)に見せるまり。
「くだらない」と言う繁樹。
レコード会社の人や有名な落語家さんが才能があると言ってくれていると言うまり。
「有名な落語家はお前の浮気相手か?」と繁樹は言います。
そして、そんな事はどうでもいいと言って、繁秋のそんな才能はくだらないと言う繁樹。
まりは何故、息子の才能を信じないのか?
もう限界かもと思います。

バーで、巧、丸太郎、赤坂が話しています。
子供がいる相手は厄介だと話す3人。
頑張ろうと励まし合います。

与論の海。
林シゲオ(矢作兼)と林大介(奥平大兼)が話しています。
何の為に小説を書いているのかと聞く大介。
お父さんの最近の小説は面白くないと言う大介。
自分の事を書けと大介は言います。
少し驚き何か思うシゲオ。

優子は仕事場でトラブルが発生。
土下座をずっとする様に言われ、土下座をし続ける優子。
そして戻って来た取引先の社長に明日の朝8時に喫茶店に来る様に言われます。
その場所までは2時間程掛かると言われ驚く優子。 
優子は疲れ果て自宅に戻ります。
すると赤坂から電話が。
営業のアドバイスをする赤坂。
困った事があれば呼んでくださいと言って電話を切る赤坂。
困っているのは赤坂を忘れられない事だと優子は思います。

綾子の自宅では、慎吾が研に勉強を教えています。
綾子が帰り皆んなでお寿司を食べようと言いますが、慎吾は杏には恋人がいるから良くないと言います。
そして、いつもすみませんと言う慎吾に綾子はもう謝るのは止めなさいと言います。
杏は綾子に研を頼み、巧の所に行くと伝えます。
その事を巧にも伝える杏。
巧は喜びます。

繁樹の事務所。
議員秘書が怒りながら訪ねて来ました。
高村議員に隠し子がいると記事が出る。それを知っているのは顧問弁護士の繁樹だけだと詰め寄ります。
誰にも話していないと繁樹は弁解しますが、クラブのホステスとの会話を録音された証拠を突き付けられます。
思い出す繁樹。
その場には山下のり子(森田智智)がいました。
そして秘書は繁樹を刑事告訴すると言います。

まりの元には取材が押し掛けていました。
訳が分からないまり。
ネットでは繁樹の悪いニュースが色々と流れています。

駐車場から出れないと自宅に戻って来た繁樹。繁樹は終わりだと呆然としています。
するとのり子から電話が。「ムカついた。第2弾でズタボロにしてやりますから。お楽しみに」と笑いながら電話を切ります。
「山下の復讐だ」と言う繁樹。
まりは驚きます。

杏に電話をするまり。
巧に記事が出るのを止めて欲しいと頼んでとお願いします。
記事が出ると繁樹の仕事も無くなり、収入も無くなって全てを失うとまりは言います。
杏に助けてと言います。
杏は巧に話してみると言います。

丸太郎も驚きながらまりと電話で話します。
まりを心配する丸太郎。
「辛かったら子供達を連れて家においで。私が全部引き受けるから」と丸太郎は言います。

喫茶店で落ち合う杏と巧。
杏はまりの事を話します。
丸太郎の時も助けてくれたからと杏は言います。

すると巧は「芸能人のゴシップとは全然違うよ。代議士が政治資金を不正に使用すると言う事は国民への裏切り行為だ。僕が編集長に頼んでも社長に頼んでも総理大臣に頼んでも、第2弾は止まらないよ」と巧は言います。

「そうは思ったんだけど…」と杏は言います。
「そう思ったのに来た訳?甘えるなよ。別れよう。杏さんの心の中に僕はいない。息子はいる。友人もいる。だけど僕はいない」と巧は告げました。

7話のあらすじネタバレ

『恋する母たち』7話のあらすじネタバレは、2020年12月4日(金)22:00の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。