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『麒麟がくる』44話(最終回)のネタバレ感想!是非もなし(仕方がない)に痺れる!

2021年2月7日に放送されたドラマ『麒麟がくる』44話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

遂に最終回、信長が光秀に、将軍・足利義昭を討てと命じる!
行き過ぎた信長に光秀は、丹波で兵を集めて、京へ向かい…。

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『麒麟がくる』44話(最終回)のあらすじネタバレ

1582(天正10)年 5月。
戦勝祝いの席で、織田信長(染谷将太)から理不尽な叱責を受け、饗応役を解かれた明智十兵衛光秀(長谷川博己)。
その後、信長は、光秀と縁深い四国の長宗我部征伐に相談もなしに乗り出すと告げ、さらには、備後の鞆の浦にいる将軍・足利義昭(滝藤賢一)を討ち取れと命じました。
しかし光秀は「公方様は討てません」ときっぱり拒否。
信長の顔色が変わります。
さらに光秀は「以前は人の心がわかる心優しき方だったのに…殿は戦の度に変わってしまった」と信長の行き過ぎた態度を諫めます。これに信長は「わしを変えたのは戦か?…違う!わしを変えたのは光秀自身だ!」と冷たく言い放ったのでした。

これ以上は信長の暴走を止めなければと思い至った光秀は、ある覚悟を胸に、盟友・細川藤孝(真島秀和)に相談。
「以前、殿が行き過ぎた際には声を揃える覚悟があると言っていたが、今でもその気持ちはあるか」と心づもりを問いました。
これに明確な答えを出さなかった藤孝は、光秀の館を出た後、近習に「光秀が信長に刃向かうおそれあり」と羽柴秀吉(佐々木蔵之介)に伝えるよう、命じたのでした。
この報せを、備中で受け取った秀吉は「面白い。やればいいのじゃ」と一言。毛利など相手にしている場合ではないと、参謀の黒田官兵衛(濱田岳)へ、早々に帰り支度をするよう命じたのでした。

光秀と信長の折り合いが悪くなったことで、京では、光秀が謀反を起こすかもしれないという噂が立ちます。
そこで、近衛前久(このえさきひさ・本郷奏多)は、正親町天皇(おおぎまちてんのう・坂東玉三郎)に、もし信長と光秀が対立し、そのどちらもが助けを求めてきた場合、どうするつもりであるか尋ねました。正親町天皇は「ただ見守るだけ」と答えたのでした。

5月末。
光秀は、京から本拠地の丹波に入ります。
そして信長は、5月29日、安土から僅かの共を引き連れ、宿所の本能寺に入りました。

光秀は、家臣の藤田伝吾(ふじたでんご・徳重聡)、明智左馬助(あけちさまのすけ・間宮祥太朗)、斎藤利三(さいとうとしみつ・須賀貴匡)の前で、秀吉への加勢ではなく、本能寺にいる信長を討つつもりだと打ち明け、もし自分の判断が間違っていると思うなら、今この場でわたしの首を刎ねよ!と、家臣の意志を問いました。
伝吾らは「想うところは同じ」と、信長討伐に同意したのでした。

その後、菊丸(岡村隆史)が光秀のもとへやってきます。
堺にいる徳川家康(風間俊介)から、光秀を守るよう命じられたという。
けれど光秀は、今すぐ家康のもとへ戻り、家康とともに三河へ帰ったほうがいいと言い聞かせます。
そして、もし自分が戦に敗れたら、家康に志を継いでもらい、200年も300年も平和な世が続く政(まつりごと)をしてほしいと託したのでした。

6月1日夜。
光秀の軍勢は亀山城を出発。

6月2日 早朝。
光秀の軍勢が本能寺を取り囲みます。
信長は槍を手に応戦するも、多勢に無勢。矢や銃弾を身に受け、奥の間へ引き下がります。
小姓の森蘭丸(板垣瑞生)へ「わしの首は誰にも渡さぬよう、火を付けよ。わしを焼き尽くせ」と命じ、炎の中、自刃したのでした。

この「本能寺の変」は、人々を驚愕させ、事態を一変させます。
織田家家臣筆頭の柴田勝家(安藤政信)は、遠い戦地・越中で身動きが取れず、なすすべがありませんでした。
光秀の有力な味方と思われていた武将たち、細川藤孝や筒井順啓(駿河太郎)らは一斉に沈黙。
徳川家康は、次の事態に備えるために三河へ戻りました。

6月13日。
西国から思わぬ速さで戻ってきた羽柴秀吉が立ち塞がり、光秀は敗れます。

1585(天正13)年。
本能寺の変から3年後。
「じつは光秀が生きていて、丹波の山奥に潜み、いつかまた立ち上がる日に備えている」という噂を耳にした駒(門脇麦)。
ある日、市場を歩いていると、光秀らしき人物に遭遇します。が、急いで後を追いかけるも、人ごみに紛れ、見失ってしまいます。
駒は、懐かしみながら「十兵衛さま…」と一人つぶやくのでした。

『麒麟がくる』44話(最終回)のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

「三日天下」で終わってしまう光秀の最期は悲しく、最終回を見終わったら、きっとしんみりしちゃうんだろうな…と思っていたんですが。まさかの「光秀がじつは生きてた」説、いいですね!
おかげで、ちょっと希望が見い出せたというか、後味良く、すがすがしい気分になれました。
締め括りに、光秀が颯爽と馬で駆け抜ける姿がよかったです。

希望を見い出せたといえば、家康さまも。
前々回の感想で「家康、結局逃げ出すし…」とか言っちゃってごめんなさい。『真田丸』(2016年大河)の家康(内野聖陽)が、伊賀越えでヒィヒィ言いながら逃げ帰ってたのが印象に強かったもので…。
光秀が、家康に希望を託し、敢えて三河に戻るよう伝えていたんですね。
光秀の意志が家康に引き継がれ、のちに戦の無い平和な世がくる。これこそが「麒麟がくる」というタイトルに繋がるのか!と胸がアツくなりました。
そう思うと、光秀と幼い家康(岩田琉聖)がはじめて出会った第4話(干し柿をあげたシーン)は、とても重要なシーンだったんですね。

明智家の家紋「桔梗紋」。
花言葉は『誠実』だそうで。
昨年放送されたドラマ『半沢直樹』で、半沢直樹(堺雅人)の妻・花(上戸彩)が、白井大臣(江口のりこ)に「花言葉は『誠実』よ」と言って渡していました。その花は、絶大な権力をもつ上司・箕部幹事長(柄本明)の不正・暴挙を止めるための、反旗を翻すための一歩踏み出す勇気を与えてくれました。
そして光秀もまた、権力を得て魔王と化した主君・信長の暴挙を止めるべく、本能寺で討ちました。
光秀は、「桔梗」の持つ意味『誠実』を貫き通した人生だったと思います。
そして、光秀を演じた長谷川博己さんも、もともとの人柄なのか、『誠実』さが滲み出ていて、本当に素敵でした!

是非もなし(仕方がない)に痺れる!

「(十兵衛)であれば、是非もなし」は、『麒麟がくる』での最高の名言&シーンでした。

本能寺の変に至るまでの十兵衛/光秀と信長の関係の変化、最高でした。
まさに「是非もなし」。光秀が信長を討ったこと、すごくしっくりきました。

まとめ

とても熱くなれた最終回でした。

細川藤孝の裏切り?から、秀吉に追い込まれて勝龍寺城北門から出て、落武者狩りで竹槍という流れではなく、光秀生存説という結末、良かったと思います。
十兵衛が何を思い死んでいくのかにも興味はありますが、謎の多い明智光秀ですから、本作の終わり方としては、生存説がベターな気がします。

それと、関ケ原への伏線。足利義昭にディスられる小早川隆景が面白かったですね。

合戦シーンがコロナ禍で中盤以降は見られなくなり残念でしたが、戦国の世における命をかけたやり取りは、手に汗握るものがあり、凄く迫力がありました。
さて、気になる続編はいつ放送でしょうかね(笑)。