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『麒麟がくる』18話のネタバレ感想!帰蝶様は名軍師?信長の甘さを消しさり天下へと導く

2020年5月17日に放送されたドラマ『麒麟がくる』18話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

18話では、美濃を脱出する光秀たちが、伊呂波太夫に導かれ越前の地へたどりつく!
光秀は匿ってもらうため、領主・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に謁見するが…。

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『麒麟がくる』18話のあらすじネタバレ

1556(弘治2)年。
長良川の戦いで道三(本木雅弘)側についた明智家は、斎藤高政/義龍(さいとうたかまさ/よしたつ・伊藤英明)から追われる身に。
明智光安(西村まさ彦)が残った明智城は落城しました。

光安から「とにかく生き延びて、明智家の復興を果たしてくれ」と託された明智十兵衛光秀(長谷川博己)は、牧(石川さゆり)や煕子(ひろこ・木村文乃)たちと共に、美濃を脱します。
そして尾張を目指そうとしますが、そこに駒(門脇麦)と菊丸(岡村隆史)がやってきて、高政が尾張へ続く道に見張りを立てているから抜けるのは無理だと告げられます。そこで、手薄だという北のほうへ向かうことに。

すると次は、伊呂波太夫(いろはだゆう・尾野真千子)に出くわします。
帰蝶(川口春奈)からの命で、光秀を隣国の越前で匿ってもらうよう取り計らうという。

一行は伊呂波太夫に導かれるまま山道を歩き、途中、山小屋で一晩過ごすことに。
そこで駒は、美濃へやってきた理由を話しました。
3歳のときに、戦火の中、命を救ってくれた侍が明智家の人だとわかり、それを確かめるために来たという。その人は、平和な世に現れる麒麟の話もしてくれたとのこと。
すると牧が、亡き夫(光秀の父)の光綱(尾関伸次)が土岐頼芸(尾美としのり)のお供で京に行ったとき、小さな子供を助けて旅の一座に預けたこと、そして、その子のことをいつも気にかけ、京へ行く度に捜していたことを明かしました。
駒は、恩人である光綱がすでに亡くなり、恩返しが叶わないことに涙します。がしかし、牧は光綱を通して駒と出会えたこと、光綱について語り合えたことを喜んだのでした。

ようやく越前に到着した光秀一行。
越前は、畿内を中心とする勢力争いをよそに、たしかな繁栄を築く国でした。それを治める大大名・朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に、伊呂波太夫の仲介で、光秀は謁見しました。
伊呂波太夫は、摂政や関白に任ぜられる名門の公家・近衛家に拾われて育った経歴があり、近衛家の娘を継室にもつ義景とは顔見知りだったのです。
けれど、争い事や揉め事には巻き込まれたくないという義景は、光秀を匿ってほしいという伊呂波太夫の申し出に嫌な顔をします。じつは、細川藤孝(真島秀和)からも光秀を匿ってほしいとの文が届いたという。
気は進まないながらも、義景は光秀を受け入れることに。
そして財力のある義景は、米代くらいは出そうと申し出てくれました。が、光秀は、それは逃亡を膳立ててくれた帰蝶や藤孝から貰うのと同じことになり心苦しいからと、丁重に辞退しました。

義景から宛がわれた家は、ひどい廃屋でした。
屋根には穴があいており、戸はガタガタで、草はぼうぼう。まずは掃除しようにも、その道具もありません。
そこで、道具や当面の食材の資金を調達するため、駒と煕子は質屋に。その質草として、光秀は数珠を渡します。それは亡き父・光綱の形見でした。
けれど煕子は、それは大事なものだからと、こっそり、数珠の代わりに自分の帯を質屋に出したのでした。

一方その頃。
斉藤道三の死は、尾張の情勢にも大きな変化をもたらしました。かねてより織田信長(染谷将太)に不満を抱く者たちがうごめきはじめたのです。

清須城にいる信長は、弟・信勝(木村了)の側近・柴田権六郎勝家(安藤政信)から「信勝に謀反の兆しあり」との密告を受けました。
勝家が、なぜこのような密告をしたかというと、信勝の背後には美濃の斉藤高政がおり、その高政は尾張を脅かす今川義元(片岡愛之助)と通じている。その今川が、謀反に乗じて尾張に攻め込もうとしているのではないかと案じていたのです。

密告を受けた信長は、どうすべきか、帰蝶に迷いを吐露します。
すると帰蝶は、信勝と面と向かって会い、それからどうすべきか決めれば良い、と助言しました。

数日後、信長は病床に伏していると偽って、信勝を清須城へ呼び寄せます。
信勝は、万病を鎮めるという美濃の白山の湧き水を持参してきました。
信長は、病は嘘だと明かし、母・土田御前(どたごぜん・檀れい)に似て、母から溺愛されている信勝が妬ましかったと本心を明かします。すると信勝も、戦の才能があり、国を治める兄が疎ましかったと本心を明かしました。
そこで信長は「だから高政と手を結んだのか?」と問います。
これに図星を突かれ、絶句する信勝。
その反応を見た信長は、持参してきた美濃の湧き水を自分で飲めと命じました。それと同時に、信長の家臣たちが部屋の周りを取り囲み、信勝は、毒の入った湧き水を飲んで自害したのでした。

『麒麟がくる』18話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

今回から越前編がスタート!
光秀の新たな主君となった朝倉義景は、家臣からも見限られまくってる人望のない人(浅い知識でスミマセン)といったイメージ。圧倒的なカリスマ性があり視聴者から人気を博した道三とは違った意味で話題を集めそうです。
なんといっても演じているのが、嫌な役を演じたら天下一品のユースケ・サンタマリアさん。そんなユースケさんの演技、大好きです!
今回も、扇子をゆっくり開いてぱたぱたあおぎ出した登場シーンだけで、なぜか笑いが込み上げちゃいました。なんかこう、バカ殿感があるというか…笑。
今後、ユースケさんがどんな嫌われっぷりを魅せてくれるのか、楽しみで仕方ないです。

病を装い、弟の信勝を誘い出し、自害に追いやった信長。
同じく病を装い弟を暗殺した高政を彷彿とさせました。が、信長は、ちゃんと弟と向き合って、想いをぶつけ合ってましたね。
これについて、信勝を演じた木村了さんが次のようにコメントされてました。(ドラマ公式ツイッターより)
「お互いの気持ちをぶつけ合って、信勝は織田家を継ぐにふさわしいのは信長だと認めた。だから、毒を飲まされたというより自ら飲んだ。怖い形相で『飲め!』と迫る兄上ですが、その目に宿っていたのは悲しみだったと感じました」
これを読んで、なるほどそうだったのか!と思いました。
この気持ちが生まれるか否かで、死にゆく者の無念さが大きく変わりますね。

帰蝶様は名軍師?信長の甘さを消しさり天下へと導く

戦国の世…恐ろしい。道三の毒茶、頼芸の殺鷹攻撃、高政の弟殺しに続く信長の毒水返り討ち。
君子危うきに近寄らずという言葉を忘れてはいけませんね。

18話は、最後の信長と信勝兄弟のやり合いに魅せられました。
兄妹で腹を割って話し合い涙を流す信長。
一体どういう胸中だったのだろう…弟を殺す覚悟を決めた涙だったのかな?

毒入り水と信長に見抜かれ許しを請う信勝は、許してもらえると思ったんでしょうかね。
弟が殺しに来たことを知った信長からは、甘さが消え、遂に多くの人のイメージ像にある天下人・織田信長が誕生したような気がしました。

前夫に起こった出来事を教訓に、結果を見通していたであろう帰蝶。
もはや信長の右腕、織田家の名軍師といってもいいでしょう。
もし帰蝶が男に生まれていたならば…。
天下をとっていたのは、信長でも秀吉でも家康でもなく、帰蝶であったと思わされますね。

『麒麟がくる』19話のあらすじ

公式サイトが発表している『麒麟がくる』19話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

道三の死から二年、越前でつつましい生活を送っていた光秀(長谷川博己)は、朝倉義景(ユースケ・サンタマリア)に呼び出され、将軍・義輝(向井 理)が戻った京の様子を探りに行くように命じられる。京では、尾張を手中に収めようとする斎藤義龍(伊藤英明)の一派が、これから上洛してくる信長の命を狙っているという不穏なうわさを耳にする。松永久秀(吉田鋼太郎)の力を借りてそれを未然に阻止する光秀。再会を果たしたかつての友に、義龍は再び自分と手を組み美濃を大きく豊かな国にしようと持ち掛けるが…。

出典:https://www.nhk.or.jp/kirin/story/19.html