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2019年12月27日

『きのう何食べた?正月スペシャル2020』ネタバレ!あらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』のあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

西島秀俊さん・内野聖陽さんW主演のスペシャルドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』を200%楽しむために、キャストやゲスト、視聴率をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

見逃し配信をチェック

当記事には、『きのう何食べた?正月スペシャル2020』のネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「Paravi」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『きのう何食べた?正月スペシャル2020』の基本情報

概要(見どころ)

2019年4月5日から6月28日まで全12回で放送された、よしながふみの同名漫画が原作(2019年12月23日に16巻が発売)の連続ドラマ『きのう何食べた?』がスペシャルで復活しました。

『きのう何食べた?』は、男性カップルの筧史郎(西島秀俊)と矢吹賢二(内野聖陽)が2LDKのアパートで暮らす毎日を、食生活メインに展開するホームドラマです。

スペシャルドラマでは「誰のために時間とお金を使いたいか」をテーマに3章立てで物語が展開。ドラマの楽しみである実用的なレシピも披露されます。

関連記事(連続ドラマ版まとめ)

『きのう何食べた?』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

キャスト一覧

  • 筧史朗:西島秀俊
    通称・シロさん、弁護士
  • 矢吹賢二:内野聖陽
    通称・ケンジ、美容師
  • 小日向大策:山本耕史
    芸能プロダクションマネージャー
  • 井上航:磯村勇斗
    小日向の恋人、通称・ジルベール
  • 上町美江:高泉淳子
    史郎が勤める上町法律事務所の所長
  • 上町修:チャンカワイ
    美江の息子、上町法律事務所「若先生」
  • 小山志乃:中村ゆりか
    上町弁護士事務所事務員
  • 富永佳代子:田中美佐子
    史朗の料理仲間で相談相手
  • 筧久栄:梶芽衣子
    史朗の母
  • 筧悟朗:田山涼成
    史朗の父、食道がんで手術を受けている
  • 三宅祐:マキタスポーツ
    美容室「フォーム」店長、賢二が所属する
  • 三宅レイコ:奥貫薫
    三宅祐の妻
  • 中村屋のレジの女性:唯野未歩子
  • 麻生美香 :松山愛里
  • 早乙女エリ:椿弓里奈
  • 筧史朗(少年時代):山本楽

ゲスト

  • 三谷まみ:宮沢りえ
    史朗の憧れの女優

スタッフ一覧

  • 原作:きのう何食べた?
    作者:よしながふみ
    出版社:講談社
    雑誌・レーベル:モーニング
  • 監 督:中江和仁、野尻克己、片桐健滋
  • 脚本:安達奈緒子
  • オープニングテーマ
    曲名:帰り道
    歌手:OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
    レーベル:NOFRAMES/TOY’S FACTORY
  • エンディング・テーマ
    曲名:iをyou
    歌手:フレンズ
    レーベル:ソニー・ミュージック・レーベルズ
  • チーフプロデューサー:阿部真士(テレビ東京)
  • プロデューサー:佐藤敦、瀬戸麻理子
  • 制作:テレビ東京/エイベックス・ピクチャーズ
  • 制作著作:「きのう何食べた?正月スペシャル2020」製作委員会

各話の視聴率

『きのう何食べた?正月スペシャル2020』放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

ドラマ名放送日視聴率
きのう何食べた?正月スペシャル20202020年1月1日

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『きのう何食べた?正月スペシャル2020』の結末ネタバレ(予想)

「誰のために時間とお金を使いたいか」をテーマに、3章構成になっている『きのう何食べた?正月スペシャル2020』では、章ごとに異なった月が描かれており、第1章が3月、第2章が4月、第3章が5月という設定になっています。
連続ドラマ『きのう何食べた?』では、お正月に史朗が賢二を連れて帰省。両親に紹介する話で終わっていますので、季節的に考えて、スペシャルドラマでは連続ドラマ最終回の比較的すぐ後の生活を描いているのではないかと予想します。

第1章では、史朗の憧れの女優・三谷まみ役で宮沢りえが登場。案の定、賢二がジェラシーを燃やし恋人は自分と宣言する展開ですが、原作によると、三谷まみはゲイであることに特に驚きは示していないので、宮沢りえさん演じる三谷まみも人生経験を積んだ大人の女性として描かれると思います。
また、史朗のもとに、母・久栄から父・悟朗の通院費の工面の依頼が入り、史朗が親の老後資金の心配をする流れになります。ドラマでは「20年前に久栄はあることにお金を使い込んでしまい貯金はほぼゼロ」とされていますが、原因として原作にある、久栄は史朗がゲイであることを知った時、ショックのあまり新興宗教に走ったという衝撃的なエピソードを入れてくると予想します。ここでは史朗を中心とする家族愛がテーマになるのではないでしょうか。

第2章では、「アサリが苦手」という航と小日向の揉め事で話が始まります。思い起こせば、連続ドラマ9話のホームパーティーでも、ブロッコリーとアサリの炒め物について、アサリの砂がジャリジャリするから嫌いと言っていた航。彼のアサリ嫌いは相当なものでしょう。
その後、賢二と航が買い物でバッタリ。意外な共通点で意気投合するという流れになりますが、2人に「愛されたがり屋」以外の共通点があるとは。調査時点では判明することができませんでしたが、小日向&航カップルに対する理解が深まる話になると予想します。

第3章では、忙しい史朗に代わり料理や家事にいそしむ賢二の姿が描かれます。なんだかんだと浪費してしまうところが賢二らしく、また、3週間もすれ違いが続き、不安で押しつぶされそうになる賢二も目に浮かぶようです。この窮地をどのように乗り越えていくのかが見どころだと思いますが、最終的に史朗&賢二カップルの愛が深まる話になると予想します。

脚本家の安達奈緒子が公式サイトで「お正月SPなのに何も起きません」と言っていますが、派手な事件は起こらずとも、日常の何気ない生活の積み重ねや愛情をこめて作られた料理を通じてハートフルな気持ちにさせてくれるドラマになるのではないでしょうか。

『きのう何食べた?正月スペシャル2020』のあらすじ

2020年1月1日にテレビ東京系にて放送された西島秀俊さん・内野聖陽さんW主演のスペシャルドラマ『きのう何食べた?正月スペシャル2020』のあらすじネタバレを、放送後に更新してお届けしていきます。

正月スペシャルでは、「誰のために時間とお金を使いたいか」をテーマに、3つのエピソードが展開。
シロさん憧れの女優・三谷まみ役として宮沢りえさんが登場!
大ちゃん(山本耕史)&ジルベール(磯村勇斗)のシーンもたっぷりと。

あらすじネタバレ

【第1章】

3月のとある金曜の夜。
筧史朗(西島秀俊)、矢吹賢二(内野聖陽)、小日向大策(山本耕史)、井上航(磯村勇斗)は、超高級焼肉店で食事をしていました。
この食事会は、女優・三谷まみ(宮沢りえ)のマネージャーの離婚問題を史郎に担当してもらったお礼として、小日向が開いたもの。
しばらくして、食事会の場に三谷まみも現れました。
三谷まみは、史郎が学生時代からずっと好きだった女優。史郎は舞い上がって、柄にもなくカッコつけた姿を見せます。三谷もまんざらでもなく「わたしのことは、まみって呼んでくださいね」などと良い雰囲気を醸し出しました。
そんな浮ついた二人の様子にヤキモチを妬いた賢二は、「俺、この人の彼氏」とあっさりカミングアウト。ゲイを隠して堅実な弁護士スタンスでいこうとしてた史郎は、その目論見がはやくも崩れ去ってしまい、項垂れるのでした。

その帰り道、三谷相手に鼻の下を伸ばしていた史郎をみた賢二は「三谷まみの後じゃ、何あげてもインパクトないじゃない」などと独り言ちます。
というのも、翌日は史郎の誕生日で、賢二はサプライズプレゼントを用意していたのです。
帰宅して、リビングでお茶をしながら、ソワソワと時計の針を見つめる賢二。その落ち着かない様子に、史郎は大方察します。

そして0時ぴったりになった時、ハッピーバースデーを口ずさみながら、TVの裏に隠していたプレゼントを手渡す賢二。
史郎は、それを大仰に驚いてみせます。
プレゼントの中身は、とてもお洒落な高級傘。ちょうど使っていた傘が痛んでいたので、賢二の配慮に喜びますが、つい心の中で「これ、相当高いよな」などと呟いてしまう倹約家の史郎でした。

その後、母・久栄(梶芽衣子)からも誕生日プレゼントが届きます。
中身は、どんこ(干し椎茸)。
料理好きの史郎は、これを喜びます。
お礼の電話をかけると、久栄から言い出しにくそうに、父・悟朗(田山涼成)の通院費の工面をしてほしいという相談が。
というのも、久栄は昔、史郎がふつうに女性を好きになってくれるよう祈るため、いろんなもの(怪しげな壺や水など)に縋っては散財してしまい、貯金がほぼゼロになってしまったのです。
親に貯金が無いのは自分のせいだと思った史郎は、進んでお金を渡すことに。
久栄と悟朗は肩身が狭そうに、深々と頭を下げます。そんな両親の姿に心が痛んだ史郎は「気にしないで。返さなくていいから」と言い聞かせました。しかし厳格な五郎は、声を荒げて「そんなわけにはいかない!後できっちり返す」と言い張ってききませんでした。

その帰りのスーパーで、買い物仲間の富永佳代子(田中美佐子)とばったり会います。
そこで、両親の老後資金についての不安と、それは自分のせいだと零す史郎。
佳代子は「そんなこと気にすることないわよ。筧さんがこんなに立派になれたのは、もしかしたらそのツボのおかげなんじゃない?」と返しました。その言葉に、少し気持ちが軽くなる史郎でした。

帰宅後、久栄からのどんこを使って夕食を作ることに。
メニューは、どんこやタケノコ等の具材たっぷりかやくごはんと、アサリとキャベツのバター醤油蒸し、もやしとニラのおひたし、肉豆腐、そして味噌汁。
いつもながらバランスの取れた美味しい食事に、賢二はうっとりと舌鼓を打ちます。

そんな中、史郎のどこか元気が無い様子に「心配事なら何でも言ってよ」と促す賢二。
そこで史郎は、両親に貯金が無いこと、そのため当面は、仕送りをしようと思ってることを打ち明けます。
賢二はそれを快く賛成し、それどころか「そういうことできるシロさん、えらいと思う」と言ってくれました。
しかし「色々しんどい…」と零す史郎。「威厳ある父親が、縮こまって俺に頭を下げる姿を見るのが辛い」とか「俺たちの老後プランも多少狂ってくるかもしれない」とか。
賢二は「俺たち」と言ってくれたことに喜びながら、史郎を励まします。
「お金って大事な人のために使うなら、価値が何倍にもなると思うんだよね。きっとお父さんお母さんも喜ぶよ。だから、親に仕送りして、多少老後の資金が減ることくらいなんともないよ。今までだって慎ましくやってきたんだから、これからも同じように暮らしていけばいいだけの話じゃない」と。
賢二の話に「それもそうか」と救われる史郎でした。

【第2章】

4月下旬の連休初日の夜。
小日向が憔悴しきった様子で史郎宅へやってきました。

というのも、遡ること数時間前。
その日は、航と映画を観に行く約束をしていました。が、急遽、仕事の付き合いで潮干狩りに行くことになってしまった小日向。
帰宅すると、へそを曲げた航に、散々文句を言われてしまいます。
約束をすっぽかして許せないだの、海臭いだの、クーラーボックスいっぱいのアサリを見て「僕が嫌いなの知ってて嫌がらせ?」だの。しまいには「砂だらけの姿で家に上がらないで!」と、締め出しを食らってしまったのです。

そこで仕方なく、史郎宅へ避難してきた小日向。
大量のアサリは、史郎が引き取ることに。水抜きした後、フリーザーバックに入れて冷凍します。
賢二からは、体が冷えてるだろうからと風呂をすすめられ、小日向は、二人の優しさに深々と頭を下げて感謝しました。律儀に、借りた部屋着(Tシャツ)をクリーニングして返すとまで言い出します。

憔悴した小日向を休ませようと、リビングでお茶をしながら、航の普段の暮らしぶりを聞く二人。
航は、デイトレーダーをして生計を立てていました。
ただ、精力的に稼いでいるというわけではなく、1日2万円という目標金額を達成したら、それ以上は欲張らず、あとは好き勝手に過ごしているという。
そのため、11時半くらいまでモニタに張り付いた後は、昼寝をしてダラダラしたり、スタイルキープのためにジムに行ったり、優雅に一人焼肉しにいくことも。

そんな航の悠々自適な生活ぶりに「いい生活ですね」と羨ましくなる史郎たち。
そろそろ帰るという小日向に、「ジルベール、アサリは苦手だけど、ダシは好きでしたよね」と、2袋分だけアサリを持たせてあげました。

数日後のお昼過ぎ。
お腹が空いた航は、冷蔵庫の中を物色します。そこには、小日向が作り置きしてくれた高級肉を使ったシチューや、鯛めしのおにぎりなど、高価で手の込んだものがたくさん。けれど航は、何やかんやとケチをつけて、食べようとしませんでした。
そして、冷凍庫にあったアサリを見て「たまには料理すっか」と腰を上げる航。

スーパーへ買い物へ。
食材のほかに、大好物のポテトチップス「わさビーフ」も大量にカゴへ入れます。すると同じく食材の買い出しに来ていた賢二と鉢合わせ。
賢二も「わさビーフ」が好きで、二人は意気投合します。そこで、近くのカフェでお茶することに。

最近、史郎が仕事で忙しくなり、家事を担当することになった賢二は、ノロケながら、尽くすことにやりがいを感じていると話します。
そんな賢二に「なんで愛情の安売りするの?そんなにベタ惚れ感出すと、軽く見られちゃうじゃない。簡単に手に入るものに人は執着しないよ」と物申す航。賢二は「いいの。ハマっちゃう刺激的なものより、いつもそこにあります的なもので俺はいいの」と返します。
すると、賢二をポテトチップスの「うすしお味」みたいだと揶揄する航。
「そうよ、おじさんたちは定番がいいの。なんだかんだ言っても、最後は『うすしお』。安心したいの。だからさ、愛情試すのも、時々にしてあげなね」と、ワガママばかり言って小日向を困らせる航をそっと窘める賢二でした。

帰宅後、調理を始める航。
チゲを作ります。
小日向が取り寄せた高級豆腐や、夕食の味噌汁のためにと仕込んでおいた煮干しの水だしなども気にせず使い、冷凍庫にあったアサリも全部投入してしまいます。
そうして出来上がったチゲの旨さに、うっとりと至福を味わう航でした。

夜になって小日向が帰宅。
手には、午前中に航から聞いたリクエスト「夕飯は和食」に応えるために、奮発して買った食材の買い物袋がたくさん。しかし「もう夕飯はいらない」という航。散らかったままのキッチンをみて、小日向は察します。
すると航が、とある小説の一節を引用しながら、こう話ました。
「ある子が恋人にこんな話をするの。『今すっごくケーキが食べたい』というと、あなたは何もかも放り出してケーキを買いに走る。でもあなたが買ってきたケーキを、私は投げ捨てちゃうのよ。それはね、恋人に『きみはもうケーキの気分じゃなくなったんだね。その気持ちに気付かなくてごめんね』と言ってほしいから。大ちゃん、僕はね、そういう愛が欲しいの」
これを聞いた小日向は、夕飯のために買い込んだ食材を放り出すと、すぐさまキッチンの片付けを始めました。
その間、小日向が取り寄せた高級豆腐を勝手に使ったことなどを、わざとらしく打ち明ける航。それらを「もちろん、いいよ。大丈夫」と、小日向はすべてを受け止めました。
すると最後に「チゲの残り、全部食べちゃってくれる?」と要求する航。テーブルの上には、航が用意してくれた小日向の分の皿が。
それを、口をあんぐり開けてじっと見つめる小日向。
その反応に不安になった航は、小日向が食べたくないのだと勘違いして騒ぎ出します。しかし「違うよ!食べるに決まってるじゃないか」と返す小日向。
小日向は感極まりながら「おいしいよ、航くん!」と繰り返し大絶賛して、もりもり食べ進めました。そんな小日向を見つめながら、航は嬉しそうに「わさビーフ」をつまむのでした。

食後の片づけをしながら史郎と電話をする小日向。
先日の元気の無い小日向の姿を見ていた史郎は「あまり尽くしすぎるのも…。疲れてしまいますよ」と進言しますが、元気が無かったのは、航のワガママに振り回されたせいではなく、史郎たちへ助けを求めてしまった自分が情けなかったからだという。
「航くんが投げつけるワガママは全部、僕に向けられていてほしい。そして、100%僕だけで応えてあげたいんです」と。
その後、ソファに寝転びながら「わさビーフ」を食べきった航から「これ、あと5袋ほしい~」と強請られ、すぐ買い出しに飛び出る小日向でした。

【第3章】

5月中旬のとある深夜。
忙しい史郎の代わりに家事を受け持つことになった賢二は、家計簿とにらめっこしていました。
予想以上に浪費していたこと(主にコンビニのハーゲンダッツ)に気付き、このままでは史郎から渡された生活費予算をオーバーしてしまうと頭を抱えます。
するとそこへ史郎が帰宅。
怒られると恐れた賢二は、ハーゲンダッツのレシートを口に入れて証拠隠滅を図ったのでした。

賢二は、さすがに節約しなければと思い立ち、美容院の同僚に相談することに。
すると、店長の奥さん・三宅玲子(奥貫薫)から、チラシアプリを使うと最安値のスーパーがわかって便利というアドバイスがもらえました。

さっそくチラシアプリを活用して買い物をする賢二。
買い物の後、夕飯作りをしていると、史郎から「すまん、もうメシ作ってる?今日も遅いから俺の分は大丈夫」という連絡が。
すでに完成間近でしたが、賢二は「大丈夫、まだ作ってないよ。連絡ありがと。お仕事頑張ってね」と返し、作ったおかずをタッパーに入れたのでした。
その後も、史郎のためにアイロンがけなど甲斐甲斐しく家事をこなしていきます。
けれど、一人っきりの食事が続き、ふと寂しさが込み上げる賢二でした。

一方その頃、史郎は事務所内にて多忙を極めていました。
そんな忙しい所員のために、所長の上町美江(高泉淳子)がうな重を振舞ってくれました。依頼人の藤沢(利重剛)の分も。
藤沢は印刷所を経営しており、その民事再生の相談にやってきていました。妻と娘がいたのですが、負担をかけたくないからと離婚。今は実家にいるという妻と娘が、肩身の狭い思いをしていないか、ちゃんと食べられてるだろうかと心配し、うな重を食べる自分に罪悪感を感じて泣いてしまいます。
そんな藤沢に、「いいじゃないですか。うまいものが目の前にあれば、誰でも食いますよ。それに、うまいものを食べた時に、一緒に食べたい、食べさせてあげたいと思う人が心の中にいる人間は、何があってもやり直せます」と元気づける史郎でした。

後日、「今日は家でメシ食えるかも」と連絡を入れる史郎。
賢二は、はりきってハヤシライスを作ります。
が、結局また別件が入ってしまい、夕飯を家で食べることはできませんでした。

もうかれこれ3週間も一人飯が続き、すっかり意気消沈してしまう賢二。
職場でも生気を無くし、店長の三宅祐(マキタスポーツ)に「さすがに俺、限界…」と嘆きます。すると三宅は「いないときこそ、自分の好き勝手すればいい。少しは寂しさが紛れるだろ」とアドバイス。

そこで、カロリーも材料費も気にせず、具沢山たっぷり、ごはんたっぷりのオムライスを作ることに。
玉ねぎは丸々1個、鶏もも肉も1枚全部、ご飯は2人分、卵は3個。
マヨネーズやバターもたっぷりと。
作り置きしておいた副菜も食卓に並べます。
そうして、やけ食いを堪能しようとした矢先、史郎が帰宅。
とはいっても、風呂に入って着替えるために一旦帰宅しただけ。でも、美味しそうな匂いに、ついお腹が鳴ってしまった史郎。
賢二は、怒られるのを承知で、具材たっぷりオムライスを差し出しました。すると史郎は、「一緒に食おう」と提案しました。
二人はシェアして食べることに。
史郎は怒るどころか、「五臓六腑に沁みわたる。こんなうまいオムライス、食べたことないよ」と感激。その言葉に感極まった賢二も「シロさんとの二人ご飯、ホントに沁みる~」と嬉し泣きしてしまいました。

その後、今月分の生活費の残金・23円を、申し訳なさそうに史郎に返す賢二。
しかし史郎は「え?すごいじゃないか!俺だって最近は頑張らないと収まらないのに。この23円は、何倍もの価値があるよ」と言ってくれたのでした。

ソファで仮眠した後、夜も明けないうちに、また職場に戻る史郎。
その史郎のあとを追って、明日雨が降る予報だからと傘を持ってきた賢二。
まだ雨は降っていないのに傘をさして、史郎の隣を歩きはじめます。
「俺、シロさんとこうして一度、相合傘して歩いてみたかったんだ」と言いながら、戸惑う史郎の姿をみて「な~んてね、うそだよん」とおどけて傘を畳み、手渡しました。
すると、史郎はまた傘をさして「ちょっと歩こうか」と促します。
賢二は嬉しそうに「うん!」と答えると、二人は肩を寄せ合いながら、相合傘をして歩き出したのでした。

感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

今回のスペシャルも、シロさんとケンジの可愛さ・おちゃめさが満載でした!
憧れの三谷まみに異常にテンション高くなっちゃうシロさんとか、それにヤキモチ妬いちゃうケンジとか、サプライズで誕生日祝おうとするもソワソワ感がダダ漏れしちゃってたり、それをシロさんがわざとらしく喜んであげたり、シロさんと一緒に食事ができなくて意気消沈したり、相合傘するのが夢だといういじらしいケンジの夢を、シロさんがさりげなく叶えてくれたり。
全てが優しい愛情で包まれていて、見てて幸せになりました。

そして今回、とくに注目すべきはケンジの良妻っぷり!
「夕飯いらない」連絡が遅くなっても、一切責めずに(わたしなら「もっと早く連絡してよ」と言ってしまう…)、むしろ労いの言葉をかけてあげるとか。
シロさんへの愛を込めて、楽しそうに家事をこなす姿に感銘を受けました。
いやはや、こうありたいものです。
二人のように「ありがとう」とか「ごめん」をちゃんと言葉にできる間柄っていいですよね。簡単なようで、これがなかなか難しい…。

大ちゃん&ジルベールのエピソードがたっぷりだったのも嬉しかったです。
ジルベールの自室、変わった小物がたくさんありましたね。さすが針ネズミTシャツの持ち主!独特なセンスが光ってました。

「航くんのわがままは全部僕に向けられてほしい。100%僕だけで応えてあげたいんです」という大ちゃんの絶愛っぷり。
お見逸れしました!
ここまで愛されるジルベールは、ほんと幸せ者ですね。
そのジルベールも「手作り料理を大ちゃんに食べてほしい」と素直に言うんじゃなく、敢えてワガママっぽくせがむところに彼なりの不器用な愛を感じて、キュンとなりました。
それにしても、ジルベールの料理の仕方は豪快でしたね。迷いなく具材をぶっこむ姿が清々しく、見ていて楽しかったです。
そして何より、美味しそうだった!
孤独のグルメSPに続き、韓国料理の旨辛誘惑が…。よし、今日の夕飯はチゲにしよう!