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『仮面同窓会』8話(最終回)のネタバレ感想!原作と異なる結末!加奈子先生はどうなった?

2019年7月21日に放送されたドラマ『仮面同窓会』8話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

ついに最終回、八真人のおかした許されない罪を知った洋輔が出した答えとは?
気になる美郷との関係は一体どうなる…。

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『仮面同窓会』最終回のあらすじネタバレ

竹中美郷(瀧本美織)にスタンガンを押し当てられ、車の中で気を失った新谷洋輔(溝端淳平)。目覚めると、廃ビル前にいて、美郷が押す車椅子に縛り付けられています。廃ビル内に入る中、美郷が一連の事件の真相を語ります。――長いこと柏原医療少年院に収監されていた安村譲司(永井大)が、出所後、美郷に接近しました。「真理(吉田志織)に何をした。お前は洋輔に近付け」と、美郷は、ストーカーを演ずる男、串刺しジョージこと安村譲司に迫られます。そうして、譲司と美郷が手を組み、まず、「仮面同窓会」後に放置されていた樫村貞茂(渡辺裕之)を静池に沈めました。池に沈められる前に樫村が語ったこと。――真理からの相談を受けた際、彼女を妊娠させた男として、希一(佐野岳)と和康(木村了)の名前は出ていました。そして、真理の方から自分に言い寄って来たのだと主張する樫村。家族(譲司)と友達(美郷)に捨てられた真理。皆が真理から離れて行った時、救ったのは自分なのだというのが樫村の言い分です。で、真理を助けるために真理と関係を持ったと言います。妊娠していると知っていたことになります。大切な人は、みんな自分から離れて行くと言って、樫村にすがった真理。居場所の無い生徒を教師として見放せなかったというのが樫村の理屈です。

樫村の殺害に次いで、譲司は、ビル屋上から大見和康を転落死させました。その場面をスマホ撮影した美術教師の上原加奈子(雛形あきこ)は、アトリエで譲司に襲われて、それ以降、行方不明です。安否不明ですが、おそらく死亡しています。それと前後して、真理をイジメのターゲットにしていた里内彩香(華村あすか)、今井奈緒(久住小春)、江藤なるみ(松本妃代)も譲司によって制裁を加えられました。彼女たちは、いずれも、大きな傷を顔に刻まれます。

車椅子に縛り付けられていた洋輔でしたが、美郷と揉み合っている折に片手が自由になり、美郷にスタンガンを押し当てることになります。で、拘束されていたテープを自ら解いた時、別の階から片岡八真人(廣瀬智紀)の悲鳴に似た叫び声が響きます。階段を駆け上る途中の踊り場で、ドラム缶の中で死んでいる皆川希一を発見します。パチンコ店跡の秘密基地で片岡八真人(廣瀬智紀)に灰皿で撲殺された希一の死体が、廃ビルに運び込まれています。洋輔は、バールを手に階段を上り、八真人のいるフロアを目指します。駆け上がったフロアでは、譲司が、バーベキュー串を振りかざして八真人を殺そうとしています。洋輔は、バールで譲司と対峙します。

そこで、譲司が狂気に走ることになるスタート地点が語られます。――あの日、既に真理と譲司の母親は父親の安村邦夫(湯江タケユキ)に愛想をつかして家を出ていました。そこに、愛人(穐田和恵=役者名)を引き入れ、庭でバーベキューを始めた父。で、真理は父にビールを持って来いと言われます。その言葉に身体を震わせて怯える真理。真理は、日常的に父親からDVを受けていました。「お兄ちゃんが真理を傷付ける人間を消してあげるから」と兄の譲司が真理に言い、そして、父親を刺殺したのでした。これが所謂「串刺しジョージ事件」です。

譲司、八真人、洋輔のいるフロアに、スタンガンを当てられ気を失っていた美郷が意識を取り戻してやって来て、譲司に命じられるまま、洋輔にバーベキュー串を振りかざします。が、美郷には洋輔を殺せません。美郷は、串を取り落とします。――最終段階での美郷の裏切りに怒った譲司が美郷を殺そうとする時、洋輔が譲司にスタンガンを押し当てます。そして、そのまま倒れている八真人を助け起こして、階上に逃げます。美郷も、追ってくる譲司に対してスタンガンで応戦します。が、結局、美郷は譲司に倒されます。その際、顔に大きな傷を負いますが、美郷は、譲司の足に縋り付いて洋輔を守ろうとします。それを見た譲司が、「また、真理を見捨てるのか」と叫びます。イジメグループのターゲットが美郷から真理に移った時、美郷は、真理から距離を置くことになっていたのを、譲司に咎められます。

八真人を先に殺すことになる譲司。それを洋輔が必死で庇います。「何故、庇う?」と言う譲司に、「八真人は俺の親友だ」と洋輔。――その時、譲司が、「裏切ったら、人殺しだということをバラす」という希一の言葉、その録音音声を流します。――それを聞いて、雅之(小林喜日)を殺したのは自分だと告白する八真人。皆でジャンケンをして負けた者が万引きをするということがあって以来、八真人(少年期=田代輝)単独の万引きが常態化していて、それを雅之が注意していました。八真人にとって、雅之は目の上のタンコブになっていました。それで、堰堤(えんてい)で、揉み合いになっていた雅之と八真人。雅之の注意に、「うるさい」と言って八真人が暴れ、揉み合いの末に雅之は崖下に転落しました。それを背後で見ていた希一(少年期=海津陽)が、「すげえ、やるじゃん八真人」と囃し立て、それ以来、希一に逆らえなくなった八真人。八真人が雅之を突き落とす場面を、和康(少年期=松本新仁郎)は見ていた筈ですが、洋輔(少年期=柴崎楓雅)は物陰に隠れていたので見ていません。八真人が兄を突き落したのは知りませんでした。――八真人の首を絞める洋輔。が、思い留まって手を離す洋輔。結局、親友を殺し切れない洋輔。「死んだって終わらない。生きて償ってくれ」と洋輔。――そんな経緯の後、八真人は、譲司に大きなブロックで撲殺されます。更に譲司は、美郷に対しても制裁が残っていると言い、屋上に連れ去ります。

譲司、屋上での最後の仕上げ。――全て、真理の為にやったことと譲司。が、妹の為に人殺しをして来たと言っているが、それは、妹の為にはなっていないと洋輔。人を殺す快楽を求めて、自分の為にやっているだけで、却って、それでは真理を苦しめることになると譲司を説得します。真理が一番憎んでいるのは、兄の譲司なのではないかと洋輔。人殺しの快楽の為に、存在を利用されただけの真理は哀しいだけです。

そんな洋輔の言葉に聞く耳を持たない譲司、洋輔に蹴りを入れ、そして屋上の縁に殴り倒します。洋輔は反撃しますが、洋輔のタックルを受け止めて首を絞める譲司。そのまま階下に突き落とされそうなところで、洋輔の反撃のパンチ。間合いが開いたところで、譲司に引き摺られていた美郷が立ち上がり、譲司の背を押して、廃ビルから突き落とします。譲司は頭から落下して、大量の血しぶきが広がります。――美郷も後を追うように、飛び降り自殺しようとします。そこに、「本当は死にたくないんだろう」と洋輔が言葉を掛けます。高校時代、イジメを苦にして自殺しようとしていた美郷が、真理に掛けられた言葉と一緒です。背後から美郷を抱きしめる洋輔。

1年後、兄の転落死した現場、堰堤に花束を捧げる洋輔。――そして、笹浜刑務所の美郷と面会。美郷の頬には、譲司に加えられた傷が残っています。洋輔は、それまでの勤務先を退職して、新しい仕事を探していると告げます。そして、2人で暮らす家を買って、美郷が刑務所を出るのを待っていると告げます。――懲役20年。弁護士が、本気で20年も待つのかと尋ねます。「僕は彼女を待つと決めたんです」と言って、1人、刑務所の塀沿いを歩いて帰宅の途につく洋輔がいます。

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『仮面同窓会』最終回のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

最終話、樫村と希一と関係していて、そして、希一から大金を脅し取ったり、金品を横領して行方不明の上原加奈子(雛形あきこ)については、全く触れていませんでしたね。つまり、アトリエで譲司に襲われて、そのまま殺されたということになるのでしょうかね。そうなると、樫村の葬式で発生していた樫村の妻とのバトルが収束されていません。加奈子と樫村の妻の対決にも期待していましたので、残念でした。

なにより、原作に存在する長兄の稔彦の代わりを加奈子がするものと予測していただけに、そのあたり、最終話で全く無視されていたのが、気になりました。また、加奈子の後処理問題だけでなく、廃ビル内に置かれたドラム缶の中で死んでいた希一というのも良く分かりません。パチンコ店跡の秘密基地で八真人が撲殺した希一を、譲司が廃ビルに運んだ理由が良く分かりません。あるいは、希一は生きていて、原作と同じように真相暴露の最終場面に再登場するのかという期待があっただけに、呆気無くも、1度、ドラム缶内の死体となって出て来るだけで、拍子抜けしました。

でも、まあ、イヤミス状態を避け、一応、洋輔と美郷のハッピーエンドになりましたね。で、そういう展開に期待していた視聴者も多かったわけで、それはそれで正解という気がしましたね。

原作と異なる結末!加奈子先生はどうなった?

前半あれだけ登場機会が多かったキャスト(上原加奈子)をほったらかしは、少し消化不良感がありますね。

そもそも雛形あきこさんが演じた上原加奈子は、原作では登場しない人物なのですが、ラストまでに安否を知りたかったですね(たぶん譲司に殺されたんでしょうが…)。

ラストに、美郷の罪(懲役20年)も含めて、ドラマでよくあるニュース報道などで事件の全貌をまとめて欲しかった。

まとめ

かなり原作と異なる結末で驚きました。

結局、原作で洋輔は二重人格ではなく、押し入れにいる洋輔のもう一人の引きこもりお兄さんと会話していたというオチはなかったですね。
そのため、洋輔の二重人格がどうなったかが分からない…。

ドラマを考察すると、死んだ洋輔の兄・新谷雅之(小林喜日)の呪いや憑依っぽい演出があったので、兄を殺した八真人(廣瀬智紀)が死んだから、洋輔の二重人格も治ったとも考えられますが、一応の回収は欲しかったですね。

最後は、洋輔と美郷の深い愛を描いたのかもしれないが…。
美郷を待つ(20年)と言う洋輔。これはハッピエンドといえるのかな?

原作通りのバッドエンドの方がスカッとしたような気もする。
まあ…ドラマでは、最後に洋輔&美郷の「てんつき体操」を見れたからいいかな(笑)。