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『時効警察・復活スペシャル』のネタバレ感想!吉岡里穂が出過ぎ?いや彩雲真空の設定は絶妙!

2019年9月29日に放送されたドラマ『時効警察・復活スペシャル』のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

時効警察・復活スペシャルでは、71歳にして40代の肉体を持つ男・美魔王藤原の秘密を解明!
FBIから帰ってきた霧山が、三日月や新人刑事・彩雲(吉岡里穂)らと美魔王の謎に迫る…。

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この記事には、『時効警察・復活スペシャル』のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「テレ朝動画」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『時効警察・復活スペシャル』のあらすじネタバレ

時効になった事件を趣味で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)。12年前、政府の派遣事業のメンバーに選ばれて米国FBIに出向。そのまま出世街道かと思われましたが、帰国すると再び総武署時効管理課に復帰。

早速、暇に任せて、24年前の「浦島ガソリンスタンド火災事件」に興味を抱く霧山。寂れた港町、浦島町のガソリンスタンドが全焼し大爆発。焼け跡から損傷の激しい焼死体。握っていた学生制服ボタンとその体格から、犠牲者は以前にこのガソリンスタンドでアルバイトしていた高校生・沢村浩司と断定されます。殺人の可能性もありますが、真相は闇。9年前、殺人時効の廃止が実施される丁度一日前に時効成立。

六年前に県警の刑事課エースと結婚、そして、離婚している交通課の三日月しずか(麻生久美子)は、霧山への恋心を再燃させながら、彼の趣味に付き合います。
新人刑事の彩雲真空(吉岡里帆)も、刑事課での本業を二の次にして、時効事件の趣味捜査に首を突っ込んで来ます。どこか、三日月にライバル心もある様子。

週末、霧山と三日月は浦島町の「うらしま交番」に向かい駐在警官(針巡査)から話を聞きます。空き部屋で焼死体が見つかったこと、また、父親(新一)は浩司が小学生の時、母と離婚して家を離れていて、当時38歳だった沢村の母の加奈子(余貴美子)とともに現在は消息不明であることなど知り得ます。
この母については、スタンド爆発後に自殺しているという噂も広がっています。当時、母は、息子の大学進学費用捻出の為、夜は水商売(店名、しらさぎ)で働くなど、幾つもの仕事を掛け持ちしていました。で、針巡査は、最後に、先日、ライターの九品仏さやか(菊地凛子)を名乗る女性がやって来て、こちらも、取材と称して同じようなことを聞いて帰ったと言います。

早速、霧山が九品仏と接触して話を聞くと、彼女が追っているのは沢村事件ではなく、「71歳にして40代の肉体を持つ男」として大人気のタレント、「美魔王」こと、藤原安二郎(武田真治)の年齢詐称を疑い、その追求目的とのこと。
沢村浩司という人物は全く知らないと言います。が、「知らない」と言ったその時、体温を感知する背後の自動ドアが開きます。嘘を言って動揺し、それで体温が上がってドアが開きます。ちょっと信じられませんが、試しに、三日月に対して「馬鹿」と霧山が言うと、やはり、自動ドアの体温センサーが発動して自動ドアが開きます。

暫く、高知の農場に身を潜めていた美魔王は、八年前にテレビのバラエティー番組に登場して以来、大人気です。健康食品からトレーニングマシンまで、美魔王藤原の名が付くものはバカ売れです。
実は、広告塔の美魔王には、黒幕としての背黒岩男(渋川清彦)が裏に控えています。もともと有名になる以前の美魔王を、背黒が農場に匿っていました。
十年前に対立暴力団との抗争に負けて壊滅状態になっていた組織の背黒が、東京の暴力団に追われていた藤原安二郎を隠していたことになります。――26年前、女と東京に出た藤原安二郎。東京では、暴力団の資金一千万円をネコババして姿を消します。その期間、地方農場でひっそりと暮らしていたことになります。

年齢詐称での悪どい商法の可能性があり、それで美魔王を追っている県警の貴島刑事が、三日月の元旦那です。三日月が県警を訪ねて、そこで偶然に、昔の友、結婚間近だという総務部勤務の真加出(早織)と再会します。で、その後で、元夫から美魔王についての話を聞きます。

八年前、バレンタイン大火で浦島は何もない街になります。その空き地を美魔王が関係する会社が買い取っています。その土地には何らかの施設が建設される予定で、その視察に現れた美魔王。霧山と三日月もそこにいます。――と、そこに「ずぶ濡れニンゲン」と称されている不審者が現れて、「うらしま交番」の針巡査が、彼を追います。

ガソリンスタンドオーナー猪俣(スマイリーキクチ)は、十年前に既に別の町で死亡していますから、当時、スタンドで働いていた「ずぶ濡れニンゲン」の証言が欲しい霧山と三日月。――暴力団に追われていた藤原安二郎は、ガソリンスタンドの空き部屋に匿(かくま)われていました。猪俣は、安二郎に借りがあったからです。
つまり、兄の新一を殺したのは実弟の安二郎だろうと「ずぶ濡れニンゲン」は思っています。火事の二年位前、表向きはブレーキ故障による崖からの転落事故だった新一の死。安二郎と猪俣は新一から金を借りていて、それを帳消しにする為に新一を殺害したようです。ブレーキオイルを抜いたのが安二郎でした。
安二郎は、兄の死の直後に東京に戻り、再び、東京でやらかして、浦島町に舞い戻っていました。オーナーの猪俣は、新一殺しについての自らの関与発覚を恐れて、警察から安二郎を匿っていたこと、そして、焼死体が安二郎の可能性があることなどを、言えませんでした。

安二郎が空き部屋で殺されて、そして、焼死体となって発見されたのを知っているかつてのスタンド従業員は、今度は、自分が焼死体にされるのではないかと恐れて、常に、頭から水を被って生きています。それで、不審な「ずぶ濡れニンゲン」になっています。――安二郎は、スタンドの定休日の水曜日に、後に「ずぶ濡れニンゲン」と称されることになるこの従業員に会っていました。彼は毎日駅に行ったり、タクシーの運転手にヨソ者が来ていないか聞いて回っていました。ヨソ者とは、安二郎を追う暴力団関係者のことです。この元従業員は、頭から血を流して倒れている安二郎を目撃していましたが、彼は浩司の父親(新一)殺害に加担していましたから、安二郎が殺されていたことについて他言できませんでした。

浩司の父の新一は、安二郎の兄。――「義姉さん、久しぶり」と店(しらさぎ)に現れた安二郎。安二郎を部屋に招き入れる加奈子。浩司はそこで安二郎に会っています。「そっくりよね」と加奈子。叔父と甥が似ているということは遺伝学的に良くあること。が、実家の土地を担保に浩司の教育資金融資を受けようとしていた加奈子に付け入る安二郎。ガソリンスタンドの空き部屋に加奈子を呼び出し、「浩司は俺の子かも知れないだろ?」と安二郎。「兄貴(新一)の事故だって偶然じゃない」と言って、加奈子に覆い被さる安二郎の頭部を、近くにあった瓶で殴り付けた加奈子。砕け散った瓶を硬い置物に持ち替えて、安二郎を繰り返し殴り付けます。そこに「アニキ」と呼ぶ声がして、従業員が部屋をノックします。彼は、郵便物投函口から、安二郎が死んでいるのを目にします。

体温感知の自動ドア前。――霧山が、美魔王に「沢村浩司さん」と呼び掛けると、自動ドアが開きます。自殺したものと思われていましたが、存命だった浩司の母の加奈子。心の駆け込み寺(金重<かなしげ>メーデー)で、霧山と三日月が会った加奈子と美魔王のDNA鑑定で、親子関係が一致(98%の確率)します。――ガソリンスタンドの焼死体は沢村浩司ではなく、藤原安二郎でした。安二郎を撲殺したのは加奈子で、そして、夜間に、ガソリンスタンドに火を放って、自らの焼死体であるように偽装したのが浩司でした。美魔王こと、浩司でした。

明日会見で全てを話すと美魔王。指定された会場に九品仏もいますが、会見直前、背黒が美魔王は来ないと言って、会見は無しになります。

霧山と三日月が、加奈子と浩司の母子が暮らす農家を訪ねます。母子と連絡を取り合っている九品仏が、二人の所在地を教えてくれました。その昔の高校生時代、同じ竜宮予備校に通っていて、秘かに沢村浩司に思いを寄せていた九品仏さやかは、最初から、美魔王に浩司の面影を見ていて、それが真相解明のカギになりました。――霧山が、母子に、「この件は誰にも言いません/霧山修一朗」というカードを手渡します。その後、アイスボックスを開けると、そこから白い霧(煙?)が立ち上がり、浩司の髪が白髪に変わります。

『時効警察・復活スペシャル』のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

謎解き要素を無くして、純粋に脱力コメディーをやろうという意志の力を感じます。何か、すがすがしさを感じます。

「伏線」とか、「考察」と称して、勝手な視聴者の思い込みを誘発して、それで視聴率を上げようという手法が流行(はや)っていますが、それとは一線を画していて、ある意味、ポリシーを感じさせます。そういうのもアリだと思います。

ダジャレとセリフ回しの面白さだけで、どれだけ引っ張り切れるのか、今後に期待したいと思います。

吉岡里穂が出過ぎ?いや彩雲真空の設定は絶妙!

三日月しずかの美魔女っぷりと吉岡里穂さん演じる彩雲真空の存在に対する賛否がスペシャルでは話題を集めましたね。

麻生久美子さんのツインテールは『時効警察』のもはや見どころといっていいでしょう。

さて、良くも悪くも大きな反響を呼んだ吉岡里穂さんの登場!

個人的には、彩雲真空という役は吉岡里穂さん史上、最高に合っているキャラだと感じました。が、『時効警察』は今回でシーズン3作目。1作目から登場していたなら問題なかったのでしょうが、三日月の定位置に割って入った感があったスペシャルでは、違和感や反感を覚えた視聴者も多くいたようですね。

猛獣・十文字を上手くいなす携帯シーン。
「お前はつまらない」と言われる設定。
さむめの小ネタ(ギャグ)は、非常に良かったと思います。

そして、何といっても、三日月・彩雲・霧山の3ショットは豪華!

でも、彩雲・霧山の2ショット(2人捜査)はもう少し慣れてからにして…
あくまで十文字の下、時効捜査のスパイスとして登場すれば、はまり役となりそう。10月からの本編で、彩雲真空(吉岡里穂)がどう絡むか楽しみですね。

『時効警察はじめました』1話のあらすじ

公式サイトが発表している『時効警察はじめました』1話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

 時効になった事件を“趣味”で捜査する男・霧山修一朗(オダギリジョー)はある日、総武警察署の食堂で働く女性から、冷蔵庫に入れっぱなしになっていた遺留品の箱を預かる。それは箱に書かれた「要玲蔵(かなめたまぞう)」という文字を誰かが「要冷蔵」と読み間違え、時効を迎えてから10年にもわたって冷蔵庫に保管していたものだった――。

 要玲蔵(村松利史)とは、乱れた女性関係から「総武のウタマロ」と呼ばれた男。何を隠そう、彼の元愛人で新興宗教「阿修羅の水」の教祖・神沼絹枝(伊勢志摩)が25年前、水産加工会社の冷凍倉庫で凍死しているのが見つかったのだ。監視カメラは絹枝が倉庫に入る姿をとらえていたが、その直後、無人にもかかわらず倉庫が外から施錠されるという奇怪な現象が発生。最重要被疑者であるウタマロも、絹枝とほぼ同時刻に自宅で一酸化炭素中毒死していたため、事件は迷宮入りしてしまっていた。

 刑事課の新人刑事・彩雲真空(吉岡里帆)もバリバリに興味を示す本事件を調べることにした霧山は、助手の三日月しずか(麻生久美子)を従えて捜査を開始。絹枝の娘で、ウタマロの妻でもあった「阿修羅の水」の2代目教祖・神沼美沙子(小雪)のもとを訪れる。だが、美沙子はやけに霧山へ関心を寄せるも、事件の話に関しては雲を掴むような反応で…!? やがて霧山は、「阿修羅の水」の信者・花崎新一(六角精児)がずっと好きだった美沙子のために2つの事件の共犯者になった…との仮説を立てる。と同時に遺留品のひとつ、“謎の番号が記された手書きメモ”がどうも引っかかり…。

出典:https://www.tv-asahi.co.jp/jikou2019/story/0001/