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『時効警察はじめました』8話(最終回)のネタバレ感想!「コーヒー淹れろ、おい」が大反響

2019年12月6日に放送されたドラマ『時効警察はじめました』8話(最終回)のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

最終回では、高校の高飛び込み部コーチ・祷巫女彦の、飛び降り自殺事件の真相に迫る!
そんな中、霧山を連れ戻しにFBIが!三日月の「コーヒー淹れろ、おい」は霧山に届くのか…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『時効警察はじめました』最終回のあらすじネタバレ

総武署の時効管理課に、FBI捜査官のモーズリーがやって来て、霧山修一朗(オダギリジョー)に復帰要請。ヤシガニが現れたりするドタバタの中、「聖ノストラダムス高校高飛び込み部コーチ転落死事件/平成七年」の調書資料が出て来て、それに「時効」印が捺されます。

霧山は24年前の、この時効事件の趣味捜査に向かいます。
動画配信サイトで次々と予言的中させるスピリチュアル雨夜こと雨夜翔太(山﨑賢人)。彼の高校時代、高飛び込み部のコーチ・祷巫女彦(少路勇介)が校舎屋上から飛び降りていました。屋上には人気も無く自殺と考えるのが妥当なのですが、その飛び降りを予言していたのが雨夜ということで、どうも不可解です。その予言を伝えられていたのが放送部の味澤宙夫(染谷将太)。で、雨夜は、高飛び込み部の元エースなのでしたが、コーチ転落事件の一年前、練習中の事故で心肺停止状態に陥るも奇跡的に蘇生。選手生命は断たれましたが、以来、未来が見えるようになったと雨夜は言っています。

祷コーチに自殺の動機が全く無いことと、そして、雨夜の自殺予言が気になる霧山は、三日月しずか(麻生久美子)とともに雨夜を尋ね、話を聞きます。が、話の途中、三日月の様子が何やら妙です。「嘘」が決して暴かれないという過剰な自信がフェロモンを醸し出しているのか、雨夜をうっとりと見つめ続ける三日月。

次いで、事件当時の担当刑事を訪ねる霧山と彩雲真空(吉岡里帆)。
橦木(刈谷俊介)元刑事によると、祷の財布には、飛び降りた日に受け取る予定の「バースデーケーキ予約票」が入っていたということです。しかも、ケーキプレートの文字(SUZUNE)から、誕生日の主役は高飛び込み部員・朝霞鈴音(二階堂ふみ)だと判明します。こうなるとコーチ、雨夜、鈴音の三角関係のもつれ説も浮上して来ます。で、最後に、橦木元刑事は、蘇生後にPTSD(心的外傷後ストレス障害)を患って半年ほど入院していた雨夜の担当医だった心理学者、只野教授(松重豊)の存在を教えてくれます。

その後、霧山と三日月は味澤を訪ねます。
彼は「ドロラッチ」を標榜して、ドローンを使ったパパラッチを仕事にしています。で、彼のアリバイは、コーチの転落時の昼休みには放送室にいて、そこで音楽を校内に流していたということ。それを証明するのは、「これを流して」とカセットテープを放送室に持ち込んで来た鈴音。そのカセットテープは、翌週の月曜日に鈴音に返却し、彼女はそれをクラス全員の「タイムカプセル」に入れていました。
鈴音が霧山のアパートを訪ねて来て、真実が封印されている「タイムカプセル」の存在を告げます。

霧山と鈴音が見守る中、三日月が「タイムカプセル」を土中から掘り出します。そこに雨夜が来ます。鈴音が入れたカセットテープが出てきます。テープを再生させると鈴音がいなくなって、目の前の建物の屋上に立っています。
カセットの音楽を止めて三日月が屋上に駆け上がり、鈴音の飛び降りを阻止。「行くところがあったの」と鈴音は呆然。――コーチにトリガーを仕掛けていたという雨夜の秘密を知っていた鈴音。コーチに音楽を聞かせてトリガーを埋め込むところを部室の陰から聞いていた鈴音。鈴音が改めてその音楽を聴いて、事件の真相に思い至るのを恐れた雨夜。「口封じ」目的で鈴音を殺害しようととした雨夜の仕掛けは、とりあえず阻止されます。
つい最近、雨夜が鈴音と食事した折り、新しい音楽をトリガーとして鈴音に埋め込んでいた雨夜。その音楽を「タイムカプセル」から取り出したカセットテープに「上書き」して、それを元通り、「タイムカプセル」に戻していた雨夜。そして、その上書きされた新しい音楽を聴くと、高いところから飛び降りたくなるというトリガーが引かれたのでした。

雨夜は鈴音に長年にわたり会っていなかったと言っていましたが、先週、二人は食事していて、それを味澤のドローンがキャッチ。会話も録音していました。
会話の中で、「タイムカプセル」にカセットテープを入れたことを聞いた雨夜は、それを掘り起こして別の曲を上書きしました。序(ついで)にラジカセ電池も交換しておきました。それで、鈴音の飛び降り自殺が完結するはずでした。「タイムカプセル」が掘り起こさり、それからカセットの音楽が流れれば、すべて完了という絵図でした。

カセットの「上書き」については、鑑識の又来康知(磯村勇斗)から報告が入っていました。そして、上書きされる前の曲、「ハート泥棒の唄」の復元もなされていました。その曲名は、FBI捜査官のモーズリーが、マサチューセッツ州ダートマスの歌(ご当地ソング)だと教えてくれていました。その地には、「ダートマス心理研究所」があって、そこで只野教授は「洗脳」についての研究を重ねていました。――この只野教授、今では「荒野のやきいも屋」です。山間部でやきいも屋を営んでいます。霧山と彩雲が彼を訪ね、雨夜のやっていることは、予言ではなく「洗脳による誘導」だと教えられます。「誘導コントロール」を予言と称しているのです。
他者ではなく、自己に対する「洗脳」というのは、PTSDから雨夜を救う方法として、教授が彼に教えたことでした。

只野教授の元に霧山と彩雲が行っている頃、三日月は雨夜の自宅にいて、何やら洗脳を受けています。霧山を自分に振り向かせる為のトリガーを得ようとしています。
霧山の心に細工を施す「魔法の言葉」は、秘かに三日月に同行していた又来(ふせえり)のアドバイスに従って、「コーヒー淹(い)れろ、おい」ということになります。

霧山、三日月、彩雲が、真相解説と「誰にも言いませんよカード」を渡す目的で、雨夜の元へ。が、無情にも、「事件発生」ということで十文字疾風(豊原功補)が彩雲を車で連れ去ります。彩雲、最後の見せ場を見る機会を奪われます。――24年前、祷コーチにトリガーを仕込んだのが雨夜でした。「ハート泥棒の唄」がトリガーでした。後催眠として、一定の行動に走るキッカケをコーチに埋め込みました。「ハート泥棒の唄」が聴こえたら、高いところから飛び降りたくなるという埋め込みです。

雨夜の事故。――コーチが水面までの距離を知らせる装置をオフにしたことで、雨夜は選手生命を奪われていました。選手は水面までの距離をその機械的な波で知りますが、それをオフにされて距離感を失っていた雨夜。コーチへの復讐と言う意味もありましたが、それ以上に、そんな方法で人を殺せるのかという興味、好奇心で「洗脳による誘導」実験をしたことになります。

霧山のアメリカ行きに因(ちな)んで、「アメリカンカード」を渡される雨夜。「文字の濃さを薄目にしたアメリカン」の「誰にも言いませんよカード」です。それを受け取った雨夜。過去の全てを忘れるトリガーを自らに施していた雨夜は高飛び込み台から着衣のまま飛び込みます。「アメリカンカード」が水面に浮いています。

霧山は三日月に見送られて空港にいます。アメリカに飛ぶ専用機が待機しています。三日月が霧山に「コーヒー淹れろ、おい」と言って泣きだしますと、霧山が三日月を抱き締めます。「未来に、また会おう」と霧山は言って立ち去ります。そこに、雨夜と彩雲も見送りに駆け付けて来ます。
とりあえず、トリガーの仕掛けが上手くいったということで、三日月は、雨夜に礼を言います。ところが、雨夜は、霧山にトリガーを埋め込むのを忘れたと言って、三日月に詫びます。「いえ、大丈夫です」と三日月は空を見上げます。霧山を乗せた専用機が日本を後に飛び立って行きます。

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『時効警察はじめました』最終回のネタバレ感想

50代男性

ゆの字

時効事件の一年前、高飛び込み練習中の事故で心肺停止状態。そこから、奇跡的に蘇生。それで未来が見えるようになったと言っていた雨夜。――高飛び込みと言えば、1990年代に至るまで、新人女性アイドルの登竜門番組があって、それが高飛び込みの度胸試し。一発勝負の度胸を付けて、それで芸能界という荒波を生き抜いて欲しいというのが表向きの趣旨でした。その「試練」として、アイドル少女の飛び込み番組が人気を博していた時代がありました。その後、深夜枠のバラエティー番組の「チキンNo1決定戦」が始まって、2012年に、お笑い芸人のSが胸椎骨折。それをもって、テレビ局では飛び込み企画の終了宣言。その折り、企画内容を知らされずに、目隠し、ヘッドホン装着で飛び込み台に乗っていた出演者ということでしたが、実際は、インストラクターを付けて10時間の講習を受けていたことも明かされました。
時効になった事件の24年前というのは、1990年代の半ばですから、それは、アイドル少女が飛び込んでいた時代だということで、そんな時代があったことを思い出したりしましたね。

また、山﨑賢人さんが、オダギリさんと、デビュー作だった「熱海の捜査官」以来、九年ぶり共演ということになりました。二階堂ふみさん、染谷将太さん、それに、松重豊さんも一緒です。で、真面目な南熱海警察署の署員、犬塚発見役だった少路勇介さんが、飛び降りするコーチ役ということですから、今回の最終話では、「熱海の捜査官」の同窓会と言う感じになりましたね。

「コーヒー淹れろ、おい」が大反響

豪華ゲストでの最終回。視聴者の話題をさらったのは、三日月が霧山を落とすために雨夜翔太(山﨑賢人)が決めた「コーヒー淹れろ、おい」という、後催眠のトリガーの言葉。

FBIの捜査で日本を離れる霧山に、暗示の言葉「コーヒー淹れろ、おい」を涙ながら言い続ける三日月が可愛かったですね。
そして、言葉の意味に疑問を抱くも、三日月の涙する表情を受け、「未来でまた逢おう」と告げる霧山がカッコ良かった。

まとめ

最終回、時効事件なのでしかたありませんが、山崎賢人、二階堂ふみ、染谷将太の3人がアラフォーという設定は少し無理があるような気がしましたが、そんなことはお構いなしなのが『時効警察はじめました』のいいところ?

後催眠による殺人という『時効警察』らしい事件と、豪華俳優陣による締めくくりが、最終回に相応しく良かったですよね。

三日月の「コーヒー淹れろ、おい」という魔法の言葉を号泣しながら叫ぶ締めくくりも、ラストシーンとして笑いあり、感動ありで素晴らしかった!

「未来でまた逢おう」
いつでしょうかね。さすがのオダギリジョーさんと麻生久美子さんでも、次回も12年後というのでは、本ドラマの感じと合わない気も…。
よって近い将来(未来)にまた会えることを期待しましょう。