ドラマル

2020年12月16日

『遺留捜査 第6シーズン』ネタバレ!1話から最終回までのあらすじ・キャスト・視聴率まとめ

ドラマ『遺留捜査 第6シーズン』の1話から最終回までのあらすじを、ネタバレを含めてわかりやすく紹介しています。

上川隆也さん主演の連続ドラマ『遺留捜査 第6シーズン』を200%楽しむために、キャストや各話ゲスト、視聴率の推移をあらすじと一緒に随時更新してお届けしていきます。

※最新話のネタバレは、リアタイ(視聴)後に追加します。

見逃し配信をチェック

当記事には、『遺留捜査 第6シーズン』の第1話から最終回までのネタバレが含まれています。先に内容を知りたくない方は、「TELASA」で第1話から最新話までの放送をご覧になれます。また「TELASA」では『遺留捜査』の過去シーズンも配信されています。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『遺留捜査 第6シーズン』の基本情報

概要(見どころ)

2011年のスタートから、連続ドラマ計5作、スペシャルドラマ10作を放送、10年目を迎えた人気シリーズの第6シーズンです。

『遺留捜査 第6シーズン』は、脚本を大石哲也らが手掛けたオリジナルのミステリードラマ。冬の京都に特対メンバー集結し、再び、遺留品にこめられたメッセージから、被害者の想いと事件の真相を解明していきます。

周囲から変人認定されている主人公の糸村聡(上川隆也)が、今回もマイペースに周りをかき乱す。
そんな糸村の前に、今シーズンは、自由な現代っ子の若手刑事・沖田悟が登場(2話より)。「いい意味で『遺留捜査』を壊したい」と語る沖田役を演じる戸塚純貴さんが、本作にどんな化学反応を起こすのか注目です。

キャスト一覧

  • 糸村聡(いとむら・さとし):上川隆也
    京都府警捜査一課特別捜査対策室刑事、空気を読まないマイペースな性格
  • 神崎莉緒(かんざき・りお):栗山千明
    糸村とバディを組む、大食い、婚活に精を出している
  • 雨宮宏(あまみや・ひろし):永井大
    文武両道を地で行く刑事で逮捕術では京都府警でも随一の実力を持つ
  • 沖田悟(おきた・さとる):戸塚純貴
    所轄署から京都府警本部に異動してきた若手刑事、実力以上に自己評価が高い
  • 滝沢綾子(たきざわ・あやこ):宮﨑香蓮
    京都府警の科捜研研究員、糸村の最大の被害者といえる存在
  • 岩田信之(いわた・のぶゆき):梶原善
    落としの岩田、張り込みの鬼など7つの通り名を持っていると自称
  • 村木繁(むらき・しげる):甲本雅裕
    糸村と腐れ縁の警視庁科学捜査研究所係官
  • 佐倉路花(さくら・みちか):戸田恵子
    京都府警捜査一課特別捜査対策室・室長代理、処世術や人間観察力に長けている

1話ゲスト

  • 深谷成章:山田明郷
    関西財界の大物
  • 深谷美幸:福井裕子
    成章の妻
  • 深谷尚一:草野イニ
    百貨店の社長を務める長男
  • 深谷佳菜子:山田キヌヲ
    フィットネスクラブを経営する長女
  • 深谷俊介:永野宗典
    画廊を営む次男
  • 奥田彩月:中山忍
    メイド
  • 美川依子:吉川依吹
    メイド
  • 園田蓮:柄本明
    古美術鑑定の重鎮
  • 須藤温香:山谷花純
    深谷画廊の営業社員
  • 落合エリ:西村亜矢子
    元メトロポリタン美術館のキュレーター
  • 諸積健吾:中川浩三
    京都地検検事
  • 中森司郎:川添公二
    天才画家
  • サキ:朝井千景
    中森の妻
  • 宗像剛:平岡秀幸
    中森の弟子

スタッフ一覧

  • 原作:なし
  • 脚本:大石哲也
  • 音楽:𠮷川清之
  • 主題歌
    曲名:風を待って
    歌手:小田和正
    レーベル:ソニー・ミュージックレーベルズ
  • ゼネラルプロデューサー:三輪祐見子
  • チーフプロデューサー:佐藤凉一
  • プロデューサー:藤崎絵三、丸山真哉、谷中寿成
  • 演出:長谷川康、濱龍也、兼﨑涼介
  • 制作:テレビ朝日、東映

各話の視聴率

『遺留捜査 第6シーズン』各話の放送後、視聴率がわかり次第情報を追加します。
※視聴率はビデオリサーチ調べ

各話放送日視聴率
1話1月14日11.6%
2話1月21日
3話1月28日
4話2月4日
5話2月11日
6話2月18日
7話2月25日
8話3月4日
9話3月11日
10話・最終回(仮)3月18日

『遺留捜査 第6シーズン』の最終回ネタバレ(予想)

『遺留捜査』は、2011年に第一作が放送されたこの作品、その後、何度もシリーズ化を重ね、スペシャルドラマも放送されました。
1話完結型の大人気刑事ドラマで、今回はシリーズ6作目となります。

このドラマが、一般的な刑事ドラマと大きく違う点、それは犯人が誰であるかという謎解きを楽しみつつ、そこだけに重きを置くのではなく、事件の現場に残された遺留品を軸として、残された人々と殺害された被害者との関係性を解明してくという点です。
今回のシリーズでも、その独特の世界観を維持したまま、新たな感動を呼ぶ作品となることは、間違いないでしょう。

もう一つ、このドラマならではの大きな特徴は、主人公のキャラクターです。
常にマイペースで、一見ボーっとしているようにみえる主人公・糸村聡(上川隆也)。
自由すぎる彼の行動は、常にまわりを混乱に陥れますが、どこか憎めない可愛らしさがあり、まわりの人々もついつい彼のペースに巻き込まれてしまいます。
しかし一方で、鋭い観察力と行動力、他の人にはない天才的なひらめき力があり、はたから見ると事件とは関係ないと思われる「遺留品」から、犯人を探り当て、同時に被害者の伝えきれなかった思いを明らかにしていきます。
このキャラクターの魅力は、最新作でもいかんなく発揮されていくことでしょう。

また、さんざん糸村に振り回されてきた同僚刑事たちも、懲りずに今回も登場します。
糸村と行動を共にしては、何度も置いてきぼりをくらう女性刑事に神崎莉緒(栗山千明)、糸村が勝手な行動をするたびに叱責する佐倉路花(戸田恵子)、糸村に無茶ぶりをされては怒り狂いつつも結局は受け入れてしまう科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)など、これまでこのシリーズを見続けてきた視聴者にとっては懐かしいおなじみの面々であり、また彼らのコミカルなやり取りがみられると思うとウキウキしてしまいます。

そして、『遺留捜査 第6シーズン』の舞台は京都。京都の美しい風景が何度も登場し、旅行に行くことができない昨今、ドラマを通して旅行気分を味わうこともできるでしょう。

さらに楽しみなのが、新キャスト。戸塚純貴演じる、自己評価が高い系のいかにも現代の若者とでも言えそうな刑事・沖田悟が登場し、さらに現場を混乱させます。
この新キャラが糸村との不思議な化学反応を起こし、番組事態をますます面白い、味のあるものにしてくれます。

最終話ではきっと、沖田と糸村らのやりとりがクセになってしまう人が続出、次のシリーズ化を期待する声が高まると予想されます。

『遺留捜査 第6シーズン』各話のあらすじ

2021年1月14日からテレビ朝日系にて放送開始された上川隆也さん主演の連続ドラマ『遺留捜査 第6シーズン』の各話あらすじネタバレを、放送後に随時更新してお届けしていきます。

1話のあらすじネタバレ

スプーン

関西政財界の大物で深谷グループ会長・深谷成章(山田明郷)が、自宅アトリエで毒殺されました。
朝8時、成章の妻・美幸(福井裕子)がアトリエに成章を呼びに行ったところ、床に倒れている成章の遺体を見つけました。
遺体発見時には、美幸の他、3人の子供たちとメイド2人が居ました。
『京谷デパート』社長で長男・尚一(草野イニ)、成章の資金援助を得てフィットネスクラブを営む長女・佳菜子(山田キヌヲ)、画廊を営む次男・俊介(永野宗典)、そしてメイドの奥田彩月(中山忍)と美川依子(吉川依吹)。
終活を始めた成章は前夜に3きょうだいを集め、財産分与と3きょうだいの会社の役員を辞め第一線から退く意向を示しました。
3きょうだいは以前から相続をめぐり揉めており、成章秘蔵の時価3億円とも言われる夭折の天才画家・中森司郎(川添公二)の油絵『黄昏』は特に争っていました。

臨場した京都府警捜査一課特別捜査対策室が1階の居間で関係者から事情聴取をする中、自転車で後から来た捜査一課特別捜査対策室刑事・糸村聡(上川隆也)は、遺体が発見された2階の成章のアトリエに行き、画材道具が入った木箱の中から1本のスプーンを見つけるのでした。

犯人は屋敷に居た者

特別捜査対策室、検死により成章の死因はヒ素による中毒死と判明、死亡推定時刻は昨夜の10時から12時の間、そしてアトリエにあったティーポットからヒ素が検出されました。
屋敷周辺の防犯カメラを確認したところ、外部からの侵入者や不審人物は見当たりませんでした。

3人きょうだいにはそれぞれ動機?

尚一はアメリカのデパート『ペニーヒルズカンパニー』と京谷デパートの提携を進めており、東洋のモネと呼ばれる中森の黄昏の譲渡が提携の条件に含まれていました。
俊介は黄昏を金儲けに利用しようとして成章と度々揉め、佳菜子は事業拡大に反対され成章を恨んでいました。

その夜、俊介は佳菜子のフィットネスクラブの事務室を訪ね、佳菜子が信頼し好意を寄せる経営コンサルタント・市原仁(佐渡山順久)の調査報告書を手渡します。
報告書には写真が添付され、市原は女と写っていました。

スプーンの鑑定結果

翌日、糸村は科捜研を訪ねます。
成章のアトリエから勝手に持ち帰ったスプーンを、科捜研研究員・村木繁(甲本雅裕)に鑑定してもらっていたのです。
鑑定によると、スプーンはフランスの老舗ブランド『カルデア社』の商品で、経年劣化から40年以上前のものと判明。
更にスプーンには絵具とペインティングオイルが付着、何れもフランス『メルコリーヌ社』の商品で既に廃版になっていました。

彩月にも動機、彩月は成章の隠し子?

ティーポットに付着した彩月の指紋が前歴者データと一致、彩月は20歳のころ殺人を犯していました。
被害者は同姓相手で、ギャンブル好きの質の悪い男でした。
彩月は7年服役した後に出所、成章が引き取りました。
美幸は彩月の前科を知っており反対しましたが、成明は頑として聞き入れなかったのです。
彩月は母親を高校生のころに亡くし他に身寄りはなく、父親の素性も知りませんでした。
知り合いの保護司に頼まれ彩月を引き取ったことになっていましたが、知り合いはおらず成章が保護施設に来たのも引き取りに来た日が初めてでした。

保護施設を訪ねた特別捜査対策室刑事・神崎莉緒(栗山千明)は、彩月が成章の隠し子で、そのことを知っていたなら、彩月にも動機があると睨みます。

市原は結婚詐欺師!

佳菜子はオープンテラスのカフェに市原を呼び出し、調査報告書を叩きつけます。
市原は女性経営者に近づいては、結婚をちらつかせ金を騙し取る結婚詐欺師でした。

夕方、屋敷のキッチンに居た彩月は、浮かない顔をしていました。
そこへ、美幸が現れ、深谷家から出て行くよう促します。
美幸は、成章と彩月の関係を疑っていたのです。
そんな中、屋敷に戻った佳菜子は、美幸の前で泣き崩れるのでした。

糸村が彩月を確保

翌日、顧問弁護士・伊坂が居間に遺族を集め、成章の遺言を伝えます。
屋敷は美幸のものとし、その他は3きょうだいに不満がないよう公正に分けるよう言い遺されていました。
成章は黄昏を誰に譲るか決めていましたが遺言書は作成しておらず、尚一と俊介が黄昏を巡り揉めだし、美幸が預かることにします。

特別捜査対策室、ヒ素の出所が判明、彩月が花壇の害虫駆除目的で購入していました。
成章が亡くなってから3日、彩月は屋敷から外に出ておらず、特別捜査対策室は彩月がまだ証拠を持っていると睨み、揺さぶりをかけることにします。
特別捜査対策室室長代理・佐倉路花(戸田恵子)は、深谷家に電話し翌日の屋敷の再捜査を打診します。
その夜、依子がゴミを集積所に捨て、張り込んでいた莉緒と特別捜査対策室刑事・雨宮宏(永井大)がゴミを回収、中から遮光ガラスの小瓶を発見します。

翌日、科捜研の鑑定の結果、小瓶の中から微量のヒ素を検出、そのヒ素と成章殺害に使われたヒ素の成分が一致。
莉緒と雨宮は深谷家を訪ね依子に話を聞くと、依子は彩月に頼まれて捨てただけでした。
一方、糸村は深谷画廊に油絵を習いに、須藤温香(山谷花純)を訪ねていました。
どこの画材店を回ってもスプーンで油絵は描かないと言われ、自身で試してみたくなったのです。
温香は快諾し画廊を出た糸村のスマホに路花から連絡があり、彩月に逮捕状が出て捜査に戻るよう糸村に命じます。
その彩月が画廊に向って歩いて来ており、糸村は彩月を確保します。

彩月が罪を認めるも釈然としない特別捜査対策室

彩月は京都府警の取調室で路花と莉緒の取り調べを受け、あっさりと成章殺害を認めます。
証言に矛盾はなく物証もありましたが、路花と莉緒は釈然としませんでした。

そんな中、京都地検検事・諸積健吾(中川浩三)から特別捜査対策室に連絡があり、何故か送検を急がせるのでした。

岩田が異動

その夜、糸村は科捜研を訪ねます。
成章の描いた油絵の絵具とスプーンから検出した絵具の鑑定を依頼していましたが、どの油絵の絵具もスプーンのものとは一致しませんでした。

特別捜査対策室に戻ると、薄暗い中、特別捜査対策室刑事・岩田信之(梶原善)が荷物をまとめていました。
深谷家、成章殺害犯が彩月と知り激高する俊介、更に黄昏を巡り尚一と俊介が揉め、美幸は倒れてしまいます。
そんな美幸の寝室を俊介が訪ね、美幸は何かを俊介に打ち明けるのでした。

翌朝、特別捜査対策室、岩田の異動を知らないのは雨宮だけでした。
岩田の母親の介護を妻に任せきりにしていた岩田でしたが、妻が疲弊し自ら介護をするため仕事の軽い内勤の希望を出していたのでした。

黄昏が目玉の美術展

そんな中、深谷画廊が2カ月後に美術展を開催することになり、その目玉は世界初お披露目の黄昏でした。
そして、俊介は温香を今回の美術展の担当にし、黄昏以外の話題性のある絵を元メトロポリタン美術館のキュレーター・落合エリ(西村亜矢子)と集めさせることにしたのでした。

糸村が天才・中森の油絵のタッチ

2カ月後、湖畔の公園でキャンバスに向き合う糸村、油絵は完成しつつありました。
そんな糸村のもとを温香が訪ね、油絵を見た温香はタッチが中森に似ていると感じます。
糸村は仕上げにスプーンを使っていました。
そして、糸村は中森に弟子が居ると温香から聞き、その弟子・宗像剛(平岡秀幸)が美術展に来ると知ると、深谷画廊に出向きます。

糸村は宗像にスプーンを見せます。
中森は全ての作品に使っていたわけではありませんでしたが、スプーンを使うことがありました。
そして、このスプーンが成章の遺品から見つかったと知り、宗像は驚きます。
中森は道具を他人に触らせることがなかったのです。

温香が贋作詐欺容疑で逮捕

そんな中、古美術鑑定の重鎮・園田蓮(柄本明)が深谷画廊を訪ね、作品を見た園田はほとんどの作品が贋作であることに気づき、俊介は美術展を中止します。

そして、温香は詐欺の容疑で京都府警捜査二課に逮捕されます。
共犯と目されるエリから温香の口座に金が振り込まれていたのです。

彩月が移送中に逃走

翌日、女性刑務官から温香が贋作詐欺容疑で逮捕されたと知ると、彩月は突如、成章の殺害を否認、無実を訴え、拘置所から裁判所へ移送中に逃走します。
連絡を受けた特別捜査対策室は、彩月を捜索、翌朝、彩月は角宮神社の境内で遺体で見つかります。
死因は背中を鋭利な刃物で刺されたことによる失血性ショック死、死亡推定時刻は昨夜の9時から11時の間でした。
糸村は彩月のポケットの小銭に気づき、小銭は10円と100円ばかりで、公衆電話を使ったと思われました。

糸村と莉緒が拘置所に出向き、莉緒が刑務官から事情を聞く間、糸村は彩月の私物を確認します。
彩月のスマホは新品でしたが、携帯電話会社とは契約されていませんでした。
そして、糸村は手編みの靴下を見つけます。
刑務官の話で彩月が温香が逮捕されたことを知り、突如、無罪を主張しだしたことを聞き、莉緒は温香を取り調べることにします。

成章と温香の出会い

美術展は俊介の企画で、担当を任された温香でしたが自信がなく断ります。
しかし、成章に恩を返すチャンスだと言われ断り切れませんでした。
温香は幼いころに両親を亡くし身寄りもなく、美術に興味がありましたが、生きることで精一杯で画材店でバイトするしかありませんでした。
そんなある日、成章が画材店に現れ、以来、画廊で働くようになったのでした。

一方、糸村は京都洛南刑務所に出向き、彩月の入所当時を知る刑務官に話を聞いていました。
手編みの靴下は更生の支えだったのです。

その夜、彩月が使った公衆電話が判明、通話記録によると彩月は深谷家に電話をしていました。

白を切り通す美幸

翌日、路花と莉緒、そして雨宮の3人は深谷家を訪ねます。
彩月が電話をしたのは美幸でしたが、美幸は彩月に金を無心されたと供述、温香が贋作詐欺容疑で逮捕されたと知った彩月が無罪を主張したと知ると、美幸は顔が青ざめましたが知らないと開き直るのでした。

天才画家・中森の秘密

その頃、糸村は中森家の居間で、中森の妻・サキ(朝井千景)と会っていました。
居間にはサキをモデルにした絵が飾られていました。
中森は風景画しか描かず、この絵は下絵で、下絵の上に色を乗せると深みが増し、更に中森は下絵に自身の思いを込めていました。
糸村がサキにスプーンを見せると、サキは中森のものだと直ぐに気づき、所有者の成章のことも知っていました。
成章と中森は高校時代からの親友だったのです。
すると、サキは中森に宛てられた成章からの手紙を糸村に渡します。
中森の机の裏に隠されていたもので、サキは読んでいませんでした。
そして、糸村はサキの許しを得て手紙を読み、驚きの表情を浮かべるのでした。

彩月が残した音声データ

とあるホテルの一室に居た俊介とエリを莉緒と雨宮が確保、そんな中、中森家を出た糸村に科捜研研究員・滝沢綾子(宮﨑香蓮)からスマホに電話が来ました。
糸村は彩月のスマホの解析を依頼していましたが、彩月はクラウドを利用しておりパスワードが分かりませんでした。
糸村が『H』から始まるパスワードを教えるとクラウドのアクセスに成功、1件の音声データが保存されていました。
村木は音声データを確認すると、路花に連絡するよう綾子に指示します。
電話を切った糸村は、しばし考えを巡らせ、中森家を後にするのでした。

成章と彩月を殺害したのは佳菜子

彩月は美幸との会話を密かにスマホで録音、音声データには成章を殺害した佳菜子の身代わりになることが残されていました。
そして、彩月が殺害された角宮神社の境内に落ちていた髪の毛と佳菜子のDNAが一致。
更に、佳菜子がフィットネスクラブのロッカーに隠していた凶器のナイフも既に押収していました。

逮捕された佳菜子は、京都府警の取調室で全てを自供します。
佳菜子たちきょうだいが集められた日の夜、佳菜子はアトリエに行き成章とフィットネスクラブの経営の件で話したものの罵られ、佳菜子はティーポットにヒ素を混入しました。
成章が寝たきりになれば、成章の金を自由にできると思ったのです。
ところが、成章の言った通り市原に騙されていたと知り、佳菜子は美幸に泣きつきました。
彩月が逃亡し深谷家に電話した夜、彩月は警察に身代わりの件を話すと美幸に告げ、電話に替わって出た佳菜子は話をしようと彩月を境内に誘い出すと、背後から彩月に忍び寄り犯行に及びました。

スプーンの意味

エリが全てを自供し、贋作詐欺の首謀者が俊介で、その目的が温香に罪を着せることだと分かりました。
莉緒は釈放され温香を連れて、深谷家を訪ねます。
俊介は温香に罪を着せようとしたことは、黙秘していました。

そんな中、糸村が現れ、3分の時間を貰います。
美幸、尚一、莉緒、そして温香の居るリビングに、糸村は黄昏を持ってきました。
黄昏は43年前に中森から成章に託されたものでした。
中森にはサキ以外にも愛した女性がいました。
その女性は妊娠していましたが、自身と同じようにサキのことを中森が愛していると知り、中森の前から姿を消します。
中森は生まれてくる子供に何もしてあげられなかったことを悔い、その思いから黄昏を描きました。
ところが、その直後、中森は末期がんに侵されていることを知り、その子供を捜し出して黄昏を渡すよう成章に頼みます。
その生まれてきた子供が、彩月だったのです。
成章のアトリエにあったスプーンは、中森からの感謝の証だったのです。

彩月は中森の娘

中森が亡くなった後も、成章は彩月を捜し続けましたが見つけられず、ある日、彩月が殺人事件を犯したことを新聞で知ります。
成章は彩月が出所後に引き取り、メイドとして雇い、ある時、黄昏が彩月のために描かれたことを教えます。
それから彩月は、周囲の人間が誤解してしまうほど献身的に成章に尽くしました。

彩月は服役中に子供を出産、手編みの靴下はその子供のために編んだものでした。
その子供の父親は彩月が殺害した男性で、子供の将来を案じた彩月は断腸の思いで子供を施設に預けました。
そして、その子供が温香だったのです。
温香が成章と出会ったのは、偶然ではありませんでした。
彩月が少しでも子供の近くに居られるように、温香を深谷画廊に雇ったのです。

彩月と温香の関係を知っていた美幸と俊介

美幸は彩月の娘が温香であることを、調べて知っていました。
そして、温香に母親であることを隠していることも、美幸はそこにつけこみ彩月を加奈子の身代わりにさせたのです。
彩月の条件はたった1つ、黄昏を温香に贈ることでした。
しかし、美幸は彩月と温香の関係を俊介に漏らし、俊介は温香に贋作詐欺の罪を着せ黄昏を我が物にしようとしたのでした。

成章が頑なに中森との約束を守ろうとした理由

成章には中森に美幸を救って貰った恩がありました。
美幸は身体が弱く白血病を患っていました。
美幸の命を救うため、骨髄を提供してくれたのが中森だったのです。
そして、成章が会社の役職を全て降りたのは、美幸と余生を過ごすためでした。
美幸の好きな花はダリアで、成章が庭に新しく作った花壇には見事なダリアが咲いていました。

黄昏の下絵

成章から黄昏の下絵に何が描かれているのか聞いた彩月は、どうしても黄昏を温香に贈りたいと思いました。
居間にある黄昏に目を向けた糸村は、唐突に黄昏の絵具を削りだすと、中森の思いが込められた下絵が現れました。
下絵には母親が赤ん坊を抱く様子が描かれ、下絵を見た温香は涙を浮かべます。
そして、糸村は成章のアトリエに行き、スプーンをシルクの布で包むと木箱に戻すのでした。

2話のあらすじネタバレ

『遺留捜査 第6シーズン』2話のあらすじネタバレは、2021年1月21日(木)20:00の放送後こちらに追加します。今しばらくお待ちくださいませ。