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『いだてん』46話のネタバレ感想!2人のコンゴ選手にかつての金栗四三と三島弥彦を見る!

2019年12月8日に放送されたドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』46話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

46話では、岩田が聖火リレー最終走者として、原爆投下の日に広島で生まれた青年を提案する!政府に忖度して反対する組織委員会に対して、田畑が乗り込み…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『いだてん』46話のあらすじネタバレ

昭和39(1964)年 1月。
オリンピック開幕まで9か月と迫る中、未だ新幹線も首都高も完成しておらず、オリンピックまで間に合うのかと危ぶまれていました。

1月20日。
黒澤明(増子直純)に代わり、市川崑(三谷幸喜)が公式記録映画『東京オリンピック』監督に就任。

3月20日。
マラソンで円谷幸吉選手が2時間23分31秒という好記録を出しました。

4月10日。
ポスター第4弾が完成。
このとき、田畑政治(阿部サダヲ)が組織委員会を去ってから約1年半。この頃はもう皆忙しく、田畑宅を訪れることがめっきり少なくなって、寂しい思いをしていました。
そんな折、岩田幸彰(松坂桃李)と大島鎌吉(平原テツ)が、聖火リレーの最終ランナー候補をもってきました。その人物・坂井義則(井之脇 海)は、原爆が広島に落とされた昭和20年8月6日に生まれた早稲田大学の陸上選手でした。田畑は「平和の祭典にふさわしい。適任!」と太鼓判を押します。

大阪の日紡貝塚工場へ、女子バレーの様子を見に行く田畑。
するとそこに主将の河西昌枝(安藤サクラ)の姿がありませんでした。
父親が危篤となり山梨へ帰省したという。しかし、その話を大松博文(徳井義実)から聞いている最中に、山梨から戻ってきた河西。大松は「帰れ!そばにおれ!」と厳しく命じますが、河西は、バレーの練習を続けたいという強い意志を示し、練習に励みます。
その4日後、河西の父は死去。その日も河西は練習に没頭したのでした。

7月。
失踪した五りん(神木隆之介)と、一年以上ぶりに会って話をする美津子(小泉今日子)。
一時は三波春夫(浜野謙太)の弟子となった五りんでしたが、今はそれも辞めて、フラフラしているという。そんな五りんが今一番やりたいことは、走ること。祖母である増野シマ(杉咲花)や父の小松勝(仲野太賀)から受け継いだ走る家系の血が騒ぐという。
「俺、韋駄天になります」と宣言。
すると、身重の知恵(川栄李奈)が姿を現します。そのお腹の大きさに驚く美津子。予定日は10月10日とのこと。それを聞いて「今は走るときじゃない。今は立ち止まって考える時よ」と説教する美津子でした。

7月18日。
オリンピック大臣に河野一郎(桐谷健太)が就任。

このとき東京は日照り続きで、深刻な水不足となっていました。そこで災害として対策を練るよう都知事の東 龍太郎(松重 豊)に勧告する河野。1日15時間の断水に踏み切ることに。

一方、聖火リレーの最終ランナーについて。
事務総長の与謝野秀(中丸新将)や東は、田畑の推す坂井に賛成するも、アメリカの心証を気にする政府から反対の声が。
そして、沖縄での日章旗掲揚についても、政府は弱気で、アメリカに交渉しようという姿勢すら見せません。というのも、当時、アメリカの占領下だった沖縄は、日章旗掲揚は祝日のみと厳しく制限されていたのです。
そんな弱腰の政府の対応につられるかたちで、同じく弱腰姿勢の組織委員会。これに業を煮やした田畑は、ついに組織委員会へ乗り込むことに。
「日章旗を今すぐ用意しろ!俺が沖縄まで持っていく。沖縄で日の丸を振って聖火を迎える、これは島民の切実な願いなんだ。政府が何と言おうとやれ!それから聖火リレーの最終ランナーは、坂井義則君を走らせるべきだ。いいか小役人ども、アメリカにおもねって原爆への憎しみを口にしえない者は世界平和に背を向ける卑怯者だ!」と啖呵を切りました。
この田畑の言葉に感銘を受けた東は「またいつでもいらしてください。いつでも席はご用意しています」と頭を下げたのでした。

8月10日。
最終ランナーが坂井に決まり、聖火台をバックに記念撮影。
マスコミは大々的に「原爆の日に生まれた最終ランナー」として坂井を報じました。
それを目にした金栗四三(中村勘九郎)は、肩を落として、嘉納治五郎(役所広司)の像の前で「先生、すみません。約束ば、果たせませんでした」と土下座します。しかし「平和の祭典。彼ほどふさわしか者はおらん」とも零しました。

最終ランナーは決定したものの、日本全国を走る聖火ランナーの数は総勢10万人。
そのため組織委員会は、全国の教育委員会やスポーツ団体等に広く参加を呼びかけました。

8月21日。
ついに聖火リレーがスタートし、採火式が行われたアテネを出発。
この頃、東京ではようやく断水が解かれました。

一方、田畑は、沖縄での日章旗掲揚について、平沢和重(星野 源)にアメリカとの交渉をしてもらえないかと相談していました。
平沢は、交渉してもきっと首を縦には振らないだろうから、事後承諾でいけばいいと提案。ただしこのとき、聖火リレーの様子をテレビ中継して、アメリカと日本が友好関係にあるというアピールをするのが肝だという。そうすれば、たとえ気分を害したとしても、テレビ中継してる前で日章旗を降ろさせたり、リレーを中断させたりといった不粋な真似はできないだろう、と。

9月7日。
聖火が沖縄に到着。
かくして平沢の言う通り、アメリカへの根回しなしで、集まった人々に日章旗を配った田畑。
案の定、テレビ中継が行われる中、アメリカ軍の兵士は渋い顔をみせるも何もできずにいました。
そして後日、テレビ解説員として「まさに平和の祭典にふさわしい光景でした。日の丸の掲揚を容認した自由の国アメリカの寛大さは称賛に値しますね」と、しっかりフォローを入れる平沢でした。

この頃、田畑は組織委員会の中を好き勝手にうろつくようになります。
松澤一鶴(皆川猿時)は、ブルーインパルスが開会式で空に描く五輪が、練習でなかなか成功せず、苛立ちを募らせていました。
森西栄一(角田晃広)は、コンゴが締め切り(8月)過ぎた後にエントリーしてきて苦慮していました。初参加ということで、国旗や国歌の準備など準備しなければならないことが沢山あったのです。

そんなてんやわんやの組織委員会を横目に、田畑はボランティア通訳の大河原やす子(川島海荷)を連れて、完成した代々木の選手村へ。
元々は米軍基地だった代々木ワシントンハイツで、田畑の肝入りで選手村に。66万平米の敷地内で約6000人の選手が寝食を共にします。
その広大で立派な選手村を見て、感慨に耽る田畑。嘉納さんにみせたかったな~!と口にします。

選手村には、エントリーが一番遅かったコンゴの選手が一番乗りでやってきました。
参加人数は2人だけ。
その姿に、初めて日本がオリンピックに参加したストックホルムの四三と三島弥彦(生田斗真)の姿が重なります。当時の彼らもこんなかんじだったのだろかと思いを馳せながら、コンゴ選手のサポートをする田畑たちでした。

9月26日。
コンゴ、ルーマニア、韓国、オーストラリア選手による入村式が行われました。

9月27日。
羽田から浜松町へモノレールが開通。

10月1日。
東海道新幹線、首都高の一部が開通。

10月9日。開会式の前日。
4つのルートに分かれて日本中を走ってきた聖火が、皇居の前でひとつに。
この日、最後の調整をしていた最終ランナーの坂井に異変が。
田畑がいつものように「8月6日!」と呼び掛けると、「僕は8月6日でもアトミックボーイでもない!僕は坂井です!」と泣き出してしまいます。

すると、それまで晴天が続いていた東京に雨が。
天気予報では「開会式当日は朝から雨」と報じられました。
これにて、ブルーインパルスの隊員・松下治英(駿河太郎)たちは、中止になるだろうと確信し、バー「ローズ」で飲んだくれていました。そこには松澤や東の姿も。
東は「インドネシアと北朝鮮の不参加が正式に決まった」と嘆き、田畑は「坂井がナーバスになっている。明日、走れないかも…なぜもっと早く気付けなかったのか」と嘆きます。

そんな辛気臭い空気を払拭すべく、明日の天気を占うと申し出るマリー(薬師丸ひろ子)。
すると「明日は豪雨ね。世界中の雨雲を全部東京に持ってきちゃったような曇天よ」という結果が。
そのマリーの占い結果に、逆に目を輝かせる田畑たちでした。

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『いだてん』46話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

コンゴの二人の選手と、四三&弥彦が重なったシーン、とっても感動的でした!
人種も文化も全く違う地で、たった二人で挑むことがどれだけ心細いか…。四三がプレッシャーに苛まれ押し花に目覚めたり、あの痛快天狗の弥彦が心折れて窓から飛び降りようとしたことを思い出しました。
そして、田畑たちがコンゴの選手たちを手厚くサポートしたように、一緒に歌って踊って元気付けてくれたり、倒れた四三を介抱して紅茶と菓子をあてがってくれたストックホルムの人々の優しさも思い起こされました。
こうやって、優しさのバトンが渡されていくんですね。なんて沁みる、いい話!そのことをしっかり描いてくれる「いだてん」は、やっぱり素敵なドラマ。
手探りで譜面を起こして、演奏した国歌がばちっとはまり、コンゴの選手も口ずさみはじめて、みんなでわーい!となるシーンも胸アツでした。

聖火リレーの最終ランナーも、そういった意味では、日本人としてオリンピックのバトンを受け取った四三でもよかったんじゃないかな~と思ってしまいました。
もちろん、平和へのメッセージ性のある坂井氏に異議はありませんが!でも「アトミックボーイ」と言われてしまうのはかわいそう…。

さて次回は、いよいよ最終回にして東京オリンピック開幕!
これまでの集大成、どんな感動が待っているのか、ワクワクします。

2人のコンゴ選手にかつての金栗四三と三島弥彦を見る!

日本人初のオリンピック。
金栗四三と三島弥彦が出場したストックホルム大会のことを思い出しました。言葉を覚え、テーブルマナーを訓練した四三さん頑張ってましたよね。

世界との体格差に苦しんだ三島弥彦。
日本だけでなく、世界の期待(注目)を集めた金栗四三のレース折り返し後の悲劇。

国からの予算もなく、孤独に苦しみ、競技どころではない環境でも必至に食らいつきやり遂げた2人から日本のオリンピックが始まった!
コンゴでは、ヨンベとウランダの2人から物語が始まっていくんだなと、感慨深いものがありました。

次回いよいよ最終回、1964年東京オリンピックの始まりに、まるで来週からリアルにオリンピックが始まるかのようなワクワクを感じてしまいます。
1年間待ちに待った瞬間に、果たして美川はでるんでしょうかね…笑。

『いだてん』47話(最終回)のあらすじ

公式サイトが発表している『いだてん~東京オリムピック噺~』47話(最終回)のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

1964年10月10日。念願の東京オリンピック開会式当日。田畑(阿部サダヲ)は国立競技場のスタンドに一人、感慨無量で立っていた。そこへ足袋を履いた金栗(中村勘九郎)が現れ、聖火リレーへの未練をにじませる。最終走者の坂井(井之脇 海)はプレッシャーの大きさに耐えかねていた。ゲートが開き、日本のオリンピックの歩みを支えた懐かしい面々が集まってくる。そのころ志ん生(ビートたけし)は高座で『富久』を熱演していた──。

出典:https://www.nhk.or.jp/idaten/r/story/