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『いだてん』40話のネタバレ感想!北島康介×浜松弁「気持ちいいじゃんね!」が炸裂

2019年10月27日に放送されたドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』40話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

40話では、1964年東京オリンピックの招致活動に奮闘する田畑!
NHK解説委員の平沢和重にIOC総会での最終スピーチを引き受けるよう頼みこむが…。

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

『いだてん』40話のあらすじネタバレ

1959(昭和34)年。
IOCミュンヘン総会を目前にして、1964年オリンピックの東京招致が決まるかどうかの瀬戸際を迎えていました。
そんなとき、スピーチ役の外交官・北原秀雄(岩井秀人)が外務省の運動会で転倒して、骨折してしまいます。そこで、元外交官で今はNHK解説員をしている平沢和重(星野 源)に代役をお願いすることに。平沢は弁が立ち、マダムたちから大人気だったのです。
しかし、平沢は「時期尚早だ」と東京招致を反対。その理由として、以下の5つを挙げました。

  1. 対アメリカ問題(当時、まだアメリカの基地やキャンプが首都圏に7つもあった)
  2. スポーツ教育の遅れ
  3. 人材不足
  4. 交通や宿泊施設の不備
  5. 開催国としての選手の実力不足

このような反対の声を上げる平沢を説得すべく、田畑政治(阿部サダヲ)は、終戦後から今日までの14年間、悲願の招致のために全力を尽くしてきた自分の「オリンピック噺」を語りはじめました。

◇◇◇

1945(昭和20年)年。
終戦を迎え、焼け野原の中、明治神宮競技場へ向かった田畑。
競技場は米軍に接収され、後に「ナイルキニック スタジアム」と名前を変えられました。
その様子を見て、田畑はストップウォッチを取り出し、嘉納治五郎(役所広司)の東京招致に懸ける熱き想いを思い起こします。

その後、ローズへ行き、東 龍太郎(松重 豊)と松澤一鶴(皆川猿時)と再会。
互いの無事を喜び合います。
そして田畑は二人に「俺は、この東京でオリンピックをやる!」と宣言したのでした。

招致に向け、早速動き出した田畑は、まず、生き残ったオリンピック関係者15人をバラックに集め、体協を再建します。
東が体協の会長となり、田畑は水連の理事長に。

そして、戦地から無事帰還した水泳選手の宮崎康二(西山潤)と小池礼三(前田旺志郎)を指導員として、強化合宿を行いました。
当時は食糧不足で、闇市を利用したり、カエルを焼いて食べたりも。
そんな苦労した中、古橋廣之進(北島康介)が頭角を現します。
古橋は浜松出身の自由形選手で、後に『フジヤマのトビウオ』とまで称された選手。1947年の日本選手権で、公式記録にはなりませんでしたが、400m自由形で当時の世界記録を上回るタイムを出しました。

1948(昭和23)年。
12年ぶりに、オリンピックがロンドンで開催されました。
しかし、敗戦国で占領下にあった日本は参加できなかったため、その代わりとして、田畑は「裏オリンピック」を考案。ロンドンオリンピックと同日同時刻に合わせて競技を行う日本選手権を開いたのです。
そのとき、古橋が1500m自由形で18分37秒という、ロンドン五輪金メダリストの記録や、当時の世界記録をも上回る記録を樹立。この快挙は、敗戦後の日本を明るく元気づけてくれたのでした。

1949(昭和24)年。
田畑がダグラス・マッカーサーに直談判をし、日本が全米選手権に参加できることになりました。
マッカーサーは戦前、選手団長としてオリンピックに参加した経験のある根っからのスポーツマンで、理解があったという。
「戦争に負けたからといって卑屈になるな。アメリカと戦うときも、少しの手心も加えず徹底的にやっつけてこい!そうすれば日本人を尊敬する。アメリカとはそういう国だ。諸君は、いかなるときも日本人としての誇りを忘れるな」と、選手団に激励までしてくれたのでした。
そうして参加した全米選手権。日本は6種目中5種目を制覇し、古橋は全種目(400m、800m、1500m自由形)で世界新記録を樹立したのでした。

1952(昭和27)年。
ヘルシンキオリンピックが開催され、日本は戦後初めて参加を認められました。
田畑は選手団長として103人の選手、役員を率いることに。
ただ、成績は芳しくなく、この時ピークを過ぎていた古橋はメダルを逃してしまいます。

このヘルシンキオリンピックでは、市や国から一切金をもらわず入場料だけで賄ったという。
そのヘルシンキの組織委員長フレンケルが「オリンピックは金儲けになる」という言葉を残しました。
これを受けて、田畑は「貧しいからこそオリンピックだ!」と一層東京招致への想いを強くし、東と共に吉田茂首相に直談判します。
しかし、あまりの費用に、重い腰を上げてはくれませんでした。

そこで、政治家が動かないのなら、自ら政治家になってやろうと、会社を辞め、自民党の公認候補として衆議院議員選挙に立候補した田畑。
選挙費用は、いつものように実家から工面してもらいます。おかげで、広大な土地を保有していた田畑家は、今やほんの少しの土地だけに。それでも、田畑の母・うら(根岸季衣)は快く金を持たせてくれたのでした。
選挙活動中、田畑は「東京にオリンピックを!」をスローガンに掲げます。
これが良くなかったのか、静岡の地元有権者から受けが悪く、結果は落選。

1956(昭和31)年。
初の南半球、メルボルンでオリンピックが開催されます。
ここでの各国IOC委員との会合に、田畑は英語が堪能な岩田幸彰(松坂桃李)を引き連れて、ロビー活動を行いました。
岩田は、日本の敗戦から立ち上がった姿をアピール。これが功を奏し、次のIOC総会は東京に決定したのでした。

1958(昭和33)年 春。
新しい東京をアピールするため、田畑の肝入りで、神宮競技場が国立競技場として生まれ変わりました。
そうして迎えたIOC東京総会では、ブランデージ会長が「東京にはオリンピックを開催する資格が十分ある」と太鼓判を押してくれたのでした。

その後、田畑が招致に向けて打って出た秘策は、東を東京都知事にすること。
というのも、今までの経験上、船頭は少ないほうが良いと痛感していたのです。現在、体協会長でありIOC委員を務める東が、さらに都知事となれば、鬼に金棒だという。
けれど東は、自分は元々医者で政治など務まらない、と言って拒否。
妻の照子(筒井真理子)や息子の博彦(荒井敦史)も、「東を焚きつけないでくれ」「務まるはずがない」と田畑へ抗議します。しかし、それを聞いていた東本人は逆に「自分に無理だとしても、晩節を汚してでも、東京でオリンピックを開きたい!」という想いを強くし、引き受けることに。
東の家族へは、田畑の妻・菊枝(麻生久美子)が説得に当たってくれました。

◇◇◇

こうして、東京招致に向けて、力を尽くしてきたという田畑。
あたらめて平沢に、2週間後に控えたミュンヘン総会でのスピーチを担ってほしいと、頼み込みました。
そこで、今一度、なぜそこまでして東京招致に拘るのか尋ねる平沢。
田畑は「平和のために、面白いことをやりたいから」と答えます。

そう思うに至ったのは、1954(昭和29)年、フィリピンに選手団と遠征したときのこと。
田畑たちは、現地の少年に「人殺し!」と罵られ、石を投げられたという。このとき田畑は「戦争はまだ終わっていない。日本人は歓迎されていないんだ」と痛感。田畑は、泳がずに帰ろうとします。
けれど、選手たちから「泳ぐのをやめても何も変わらない。でも、泳げば何か変わるかもしれない。だから泳ごう!」という声が上がり、その時、田畑は気付いたという。

「アジア各地で酷いことしてきた俺たち日本人は、面白いことやんなきゃいけないんだ」と。

この「面白いことをやるんだ」という言葉に、生前、治五郎と会話したときのことを思い起こし、心動かされる平沢。
平沢は、「面白いことなら、やらせていただきます」とスピーチを引き受けたのでした。

そうして、ミュンヘン総会でスピーチした平沢は、小学校6年生の娘が使っている国語の教科書の一節を紹介しました。

「オリンピック、オリンピック。こう聞いただけでもわたしたちの心は踊ります。全世界からスポーツ選手がそれぞれの国旗をかざして集まるのです。すべての選手が同じ規則に従い、同じ条件のもとに力を競うのです。遠く離れた国の人々が、勝利を争いながら仲良く親しみ合うのです。オリンピックこそが、まことに世界最大の平和の祭典ということができるでしょう」
(「五輪の旗」より)

これがIOC委員の心を打ち、見事、1964年オリンピックの東京招致を勝ち取ったのでした。

『いだてん』40話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

『フジヤマのトビウオ』と言われた古橋廣之進選手を北島康介さんが演じるとは!これ以上ない説得力でしたね。
自由形と平泳ぎで種目は違うものの、やっぱりオーラが違う!
そして、北島選手の自由形競泳という、テレビでは滅多に見られない姿が見られて、なんだか得した気分に。
さらに、田畑の口癖(方言?)とのミックス「気持ちいいじゃんね~」が聞けたのも感慨深い!

今回は、14年もの歴史を辿った回だったので、名言もたくさん盛り込まれてましたね。
「古橋を責めないで下さい」とか、マッカーサーの言葉や、平沢の総会スピーチ。
胸がいっぱいになりました。

北島康介×浜松弁「気持ちいいじゃんね!」が炸裂

北島康介さん演じるフジヤマのトビウオの異名を持つ国民的ヒーロー・古橋廣之進の「よ~っしゃ! 気持ちいいじゃんね!」という名言に話題が集まりました。

これは完全になにのあれですよね?
もはや日本水泳会で最も有名といえる北島康介さんに自らの名言を再現させるとは、面白過ぎます。

この展開「超気持ちいい!」。
「いだてん最高じゃんねぇ!」と言いたくなりましたね。

『いだてん』41話のあらすじ

公式サイトが発表している『いだてん~東京オリムピック噺~』41話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

平沢和重(星野 源)の名スピーチで1964年の東京オリンピックが開催決定。田畑(阿部サダヲ)を事務総長に組織委員会が発足する。顧問として大物政治家の川島正次郎(浅野忠信)が参加。川島は東 龍太郎(松重 豊)が当選した都知事選で田畑と対立した因縁があった。メダルをとれる競技を正式種目に取り入れようと考えた田畑は、鬼監督・大松(徳井義実)とキャプテン・河西(安藤サクラ)率いる女子バレーボールチームに注目する。

出典:https://www.nhk.or.jp/idaten/r/story/