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『いだてん』38話のネタバレ感想!学徒出陣の悲しみを打ち消す美川?

2019年10月6日に放送されたドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』38話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

38話では、日中戦争が長期化するなか、東京オリンピック開催への反発は増していく!
そんな中、結婚をした勝とりくだったが、戦争が2人の将来に立ちはだかる…。

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『いだてん』38話のあらすじネタバレ

昭和13(1938)年 5月。
嘉納治五郎(役所広司)の葬儀に、金栗四三(中村勘九郎)や、かつての体協の仲間たち、永井道明(杉本哲太)や可児徳(古舘寛治)、野口源三郎(永山絢斗)らも参列しました。
そして清さん(峯田和伸)も。
葬儀の後、皆で酒を酌み交わしながら、治五郎を偲びました。

時を刻み続けるストップウォッチを治五郎から託された田畑政治(阿部サダヲ)は、1940年東京オリンピックの準備に向けて精力的に活動します。
しかし、陸軍次官の梅津美治郎(千葉哲也)は「聖火リレーは西洋のものだから、出雲大社や伊勢神宮を走り繋ぐ神火リレーに変えてはどうか」とか、「駒沢競技場建設に必要となる鉄骨1000トンがあれば、どれだけ戦車が作れるか。競技場など木造にすればいい」など、言いたい放題で会議を混乱させるばかり。
このような現状に、何のためのオリンピックかと疑問を前々から抱いていた副島道正(塚本晋也)は、ふたたび、政府に中止するよう進言。
田畑はそれを食い止めようとしますが、副島から「機が熟せば、いつか東京オリンピックがやれるようになる」と諭されます。

そうして、7月14日、東京オリンピックの中止が決定されました。

田畑は、聖火ランナーの練習に励む四三のもとへ行き中止を告げます。
そして、小松勝(仲野太賀)にも。
しかし勝は、「東京が中止となっても、他(ロシアのヘルシンキ)で開催されるなら、それに出るまでだ」と、練習をやめようとしません。
その姿を見ながら、苦しい表情で「戦争が収まらなければ、日本人は出られんぞ」と呼びかける四三でした。

田畑は治五郎との約束が果たせず、託されたストップウォッチを止めずに、そのまま机の引き出しの中へとしまいます。
それがまた日の目を見るのは、戦後、ふたたび東京オリンピック招致が決まった後の、昭和36(1961)年12月のことでした。

昭和14(1939)年 9月。
ドイツによるポーランド侵攻を受けて、フランスとイギリスがドイツに対し宣戦布告したことで、第二次世界大戦が勃発。
これにより、ヘルシンキでのオリンピックも中止になるだろうと読んだ四三は、勝に熊本へ帰るよう勧めます。
しかし、頑なに東京に留まろうとする勝。理由は、増野りく(杉咲花)への想いでした。

勝はりくへプロポーズし、そして結婚へと漕ぎつけます。
結婚式では、りくの父親・増野(柄本佑)が複雑な心中を吐露します。りくは、関東大震災で亡くした愛妻・シマ(杉咲花)の大事な忘れ形見。それが自分の手から離れてしまうのが悲しく、一方で、幸せを祝したいという気持ちも。勝へ「絶対に、りくを大切にしろ」と約束させたのでした。

昭和15(1940)年 秋。
幻と消えた東京オリンピックが開催されるはずだった頃、勝とりくとの間に赤ちゃんが生まれ、「金治」と名付けました。のちの、五りん(神木隆之介)です。

同じ頃、美濃部孝蔵(森山未來)は「古今亭志ん生」を襲名。
おりん(夏帆)は、歴代の志ん生が皆短命だからと、襲名に反対しますが、孝蔵は「そんなものは俺がご破算にしてやる。志ん生の看板だって大きくしてやるさ」と、おりんの不安を一蹴。
実際、志ん生はそれを叶え、昭和の落語界を代表する一人となり、落語会会長を務めるまでのし上がり、83歳という長寿を全うしたのでした。

昭和16(1941)年。
三遊亭圓生(中村七之助)の達者な落語に、思わず聞き入ってしまう孝蔵。
このとき、政府から、卑猥な噺など時局柄にふさわしくない演目が「禁演落語」として禁じられました。これに孝蔵はいきり立ちますが、圓生は「これだけ禁止されても、ネタをやるには困らない」と余裕を見せるのでした。

12月8日。
日本の真珠湾攻撃により、太平洋戦争が勃発。

昭和18(1943)年。
太平洋戦争により2年連続で中止となっていた箱根駅伝が復活。
これに勝も出場し、見事な走りをみせました。

その後、戦況悪化の一途を辿る日本では、それまで猶予されていた学生も徴兵されることに。
この学徒出陣に、勝も召集されました。

10月21日。
明治神宮競技場にて、学徒出陣の壮行会が行われました。
出陣兵3万、スタンドに5万。
それぞれの複雑な想いが込められた万歳三唱が、会場内を満たします。
田畑は、スポーツを愛した治五郎がオリンピックを呼ぶために作った競技場が、皮肉にも若者を戦場に送り出す場となってしまったことに心を痛めました。

そして、オリンピック反対論を唱えていた河野一郎(桐谷健太)をつかまえると、「俺はあきらめない。ここで、オリンピックを必ずやる!」と宣言したのでした。

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『いだてん』38話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

あまりに重苦しい時代に、見ているのが辛かったです…。とくに最後の、小松勝が学徒出陣で行進する姿には、涙が込み上げてきました。
けれど、だからといって目を背けてはいけないんですよね。悲しい時代があったことをちゃんと知り、伝えていくことが大事で、それが二度と悲劇を生まないことに繋がると…。そういう意味でも、このドラマは、若い人や小さい子供たちにこそ見てもらいたい!

五りん(神木隆之介)のお父さんは、小松勝だったんですね。
勝はもちろん、おばあちゃんのシマちゃんも足が速かったし、五りんって、じつはものすごいサラブレッドですよね。
落語家さんなのがちょっともったいない。陸上選手になっていたら、メダルも夢じゃなかったのでは?!と、思ってしまいました。
でも、しゃべりもものすごく上手いし、それを捨てるのももったいない。いっそのこと、二足の草鞋を…!なんちゃって。

五りんには、シマちゃんや勝たちの分まで、やりたいことを存分にやって、平和を、幸せを十分に謳歌してほしいです。

学徒出陣の悲しみを打ち消す美川?

りくへの想いから東京に留まった小松勝。
プロポーズして結婚、そして後に五りんとなる金治が誕生。

そんな幸せも束の間、勝に出陣の命が…
幸せを引き裂く戦争に胸が詰まりました。増野(柄本佑)は、妻・シマとの悲しい別れの過去もあり、娘・りくには同じ思いを絶対させたくなかったのでしょうね。

時代(戦争)への哀しみや怒りを感じる中、予告に美川くんの登場!
あの如何にもなちょび髭…笑。最後に美川が、空気を和ますまさかの大活躍でしたね。

『いだてん』39話のあらすじ

公式サイトが発表している『いだてん~東京オリムピック噺~』39話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

脳出血を起こして倒れた志ん生(ビートたけし)は一命をとりとめ、弟子の五りん(神木隆之介)に、戦争中に満州へ兵士たちの慰問興行に行ったときのことを語りだす。三遊亭圓生(中村七之助)と共に満州を巡っていた孝蔵(森山未來)は、小松 勝(仲野太賀)と出会っていた。やがて終戦。おりん(夏帆)は帰国しない孝蔵の無事を占ってもらおうと、日本橋のバー「ローズ」を訪ねるが、そこに田畑(阿部サダヲ)が現れる。

出典:https://www.nhk.or.jp/idaten/r/story/