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『いだてん』11話のネタバレ感想!三島天狗の「日本人に短距離は百年早い」の言葉が話題!

2019年3月17日に放送されたドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』11話のネタバレを含むあらすじと感想を、放送後にSNSで最も注目を集めた出来事を含めてお伝えします。

11話では、遂に弥彦(生田斗真)が日本人で初めてオリンピックのスタートラインに立つ。
果たして結果は…

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※記事の公開日(更新日)時点の情報です。

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『いだてん』11話のあらすじネタバレ

明治45年 6月23日ストックホルム。
オリンピック開幕まで二週間とせまったこの日、プラカードの表記で揉めていました。漢字で「日本」と強く主張する金栗四三(中村勘九郎)と、西洋人にもわかるように「Japan」とすべきだと主張する大森兵蔵(竹野内豊)。どちらも一歩も譲らず議論は平行線です。

そこで、双方一理あるとした嘉納治五郎(役所広司)は、折衷案として「NIPPON」という表記を提案します。これに双方、納得したのでした。

7月6日 快晴。いよいよ開会式。
28カ国3000人の代表が集まり入場しました。日本は、プラカードをもつ四三と国旗を掲げる三島弥彦(生田斗真)、そしてその後ろに嘉納や兵蔵、田島錦治(ベンガル)が続きました。
この様子が記録映画に残されていたものの四三はフレームから切れてしまい、公式写真でも四三は旗ですっぽり隠れて、肝いりだったプラカードの文字「NIPPON」も半分隠れてしまうという何とも切ない様相に。

男子100m予選が始まり、スタジアムで観戦する四三たち。欧米人のあまりの速さに圧倒されます。

一方その頃。
三島邸に、弥彦が三週間前、シマ(杉咲花)宛てに投函した絵葉書が届いていました。ちょうど弥彦が欧米人に気圧され、戦意喪失していたときでした。
内容はまさにそのショックと泣き言ばかり。最後には今にも命を絶つかのような文面に、シマや兄・弥太郎(小澤征悦)は騒然とします。
けれど母・和歌子(白石加代子)は「ハハハッ」と笑い飛ばすと、絵葉書を眺め「薩摩隼人の底力をみせてやる!と力強く書かれている。だから心配は無用だ」と高らかに言い放ちます。
弥太郎が母は漢字が読めないのではと指摘するも、和歌子は「本心はわかる」と言い切ったのでした。

更衣室で重い表情で俯く弥彦。
そこへ兵蔵がやってくると「欧米人は敵じゃない。敵は『タイム』だ。横で走る欧米人は同じ敵『タイム』に立ち向かう同志と思えばいい」と励まします。この言葉に救われた三島は表情を一変させると、競技場へと向かいます。

予選の結果はビリでした。けれどタイムは自己新記録となる11秒8。弥彦は納得のいく走りができたことに満足し、晴れやかな笑顔を見せたのでした。

そしてマラソンレース3日前。
四三は午前中にスタジアムを覗きに行くも、その歓声に飲まれ、プレッシャーを感じ、気を静めるために部屋へと戻り、柄にもなく押し花に打ち込んだのでした。

それでも頭のモヤモヤがとれない四三は、400m予選を控えた弥彦を激励するために彼の部屋を訪ねます。弥彦はふんどし姿で腕立て伏せに励んでいました。そんな弥彦に、予選後に笑顔ながら「日本人に短距離は100年早い」と零した本意を尋ねます。
これに対し弥彦は「自分は日本では無敗だった。けれどここでは惨敗。だから日本人に短距離はきっと無理なのだ」と答えました。けれどこの大舞台で走れることは嬉しいし楽しい、と付け加えて。
そんな一皮向けた弥彦を眩しそうに見遣ると、俺はダメです、と項垂れる四三。頭の中がずっとモヤモヤしていると訴えます。弥彦は、そのモヤモヤはプレッシャーというもので、西洋人ももっているものだと説きます。すると四三は、なんだ正体さえわかれば怖くない、と立ち直りました。

400m予選当日。
四三は、病状が悪化した兵蔵に代わって弥彦のコーチ役として競技場に入ります。予選では5人中3人が棄権し、二人だけで走ることに。結果は二位。二着までが予選通過のため準決勝に進める権利はあったものの、弥彦は棄権する意思を伝えます。
楽しかった、悔いは無い。と。
そして皆で笑顔の写真を撮ったのでした。

早朝、真っ裸で川で水浴びをする四三。そこへ弥彦もやってきます。
四三はあらためて三島を称えました。400m見事な走りだったと。そしてその我武者羅な走りに奮い立ち、三島のように笑ってゴールすることを誓うのでした。

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『いだてん』11話のネタバレ感想

40代女性

ドラマ大好きうさうさ

屈強な欧米人に囲まれ、初の日本人として、何も知らない中で戦わなければならない、その不安とプレッシャーたるや想像が及びもつきません。そんな状況でたった二人で世界と戦った四三と弥彦は、ほんとうにスゴい!偉大です…!

プレッシャーやはじめて感じたであろう劣等感に押しつぶされそうになる弥彦が本当に痛々しく、命を絶とうとしていたほどに追い詰められていたとは…
本当に締め付けられる思いがしました。

けれどさすがは弥彦。それを跳ね除けて、堂々と胸を張って欧米人と戦ってくれました。結果は散々だったけど、その姿はとてもカッコよかったです!一皮向けて、ひとつ高みへと跳び上がった、そんな印象を受けました。笑顔が清清しかったです。四三も弥彦のように、存分に楽しんで戦ってほしい!

そしてプラカードの表記について。頑なに「日本」でいきたいと主張する四三に、九州男児の意地を見ました!同じ日本人である自分も、その誇りをもたなければいけないなと背筋が伸びるとともに、胸がアツくなりました。

40代女性

虹色

やっとストックホルム大会が開会し、見ていて分かりやすくて楽しかったです。開会式のプラカードの表記「NIPPON」のエピソードが面白かったし、実際の映像や写真も見られて、テンションも上がりました。
今回は三島弥彦(生田斗真)の短距離走がメインだったけど、コーチの大森兵蔵(竹野内豊)がまたまた体調を崩し、引率の意味がない!っと思ってしまいました。しかも金栗四三(中村勘九郎)が代わりにコーチを務めるとか、今じゃありえないエピソードに驚き!
弥彦が400m走を棄権することを、好意的に感動的に描いていたのにはちょっとだけ違和感を感じました。でも、やっぱり当時からアメリカなど外国の選手は足が速くて、日本では敵なしの弥彦のプライドがめちゃくちゃ傷ついたんだろうなあと思いました。

40代女性

白いバウム

弥彦と四三の、達成感と緊張感の対比が面白かったです。
どんなに泰然としている弥彦でも、やはり実家には落ち込んだ手紙を送っていたのですね。
「外国勢は敵でなく同志」という大森監督の発言には、心を動かされるものがありました。日頃の自分に置き換えても使えそうな言葉です。
それに対し「もっと早く聞きたかった」との弥彦の言葉には、共感出来て笑えました!
四三が押し花で気を静めているのは興味深かったです。おそらく無意識に、スヤへのお土産のつもりだったのではないでしょうか。
「精一杯走ればよか」発言で、弥彦ともめていたのも面白かったです。
確かに以前、四三が弥彦にかけた言葉なのだから、理不尽な反抗ですよね!
それを受け止める、弥彦のアニキ的な雰囲気も良かったです。

30代女性

hinatan

いよいよストックホルムオリンピックの開会式となっ場面では、日本の代表として緊張している金栗四三(中村勘九郎)の表情が気になり仕方ありませんでした。

三島(生田斗真)の100m予選もやはりな、という結果でしたが、頑張っている彼の姿には心を打たれました。自己最高記録を打ち出したのもさすがでした。どんな困難があっても逆境に負けず立ち向かう姿は、自分も励まされて嬉しくなります。

また、明治後期の時代背景を説明してくれる場面があり、わかりやすく良かったです。

どの国の選手もみんな一生懸命に己の心の葛藤と戦い、本番に向けて努力をする姿はオリンピックという大舞台だからこそあるのだなぁというのもとても感じることができました。
来週、いよいよ四三の出場するマラソンが始まるのではないかと思い、楽しみです!

11話で最も話題になった出来事

三島天狗の「日本人に短距離は百年早い」の言葉が話題!

放送後、三島天狗の史実での言葉「日本人に短距離は百年早い」が話題を集めましたね。

11話のサブタイトル「百年の孤独」というのも、三島弥彦の孤独と日本短距離走界の百年を掛けたのだと推測されました。

さて、1912年から100年ということですが、北京オリンピックで日本人初の短距離種目(400メートルリレー)で見事日本はメダル獲得します。三島天狗は、見ているでしょうかね?日本人は、この100年で弥彦が想像できぬほどの成長(体格も欧米人に近づいた)を遂げたんですね。

「敵はタイムのみ。タイムという敵に向かう同士だと思いたまえ。」という言葉も今回はよかったですね。弥彦が楽しく挑戦する後押しをした大森さんは偉大ですね。

『いだてん』12話のあらすじ

公式サイトが発表している『いだてん~東京オリムピック噺~』12話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。

まもなく四三(中村勘九郎)がマラソンに出場するころ、日本・熊本では、スヤ(綾瀬はるか)が金栗家と共に応援の宴(うたげ)を開催する。一方当の四三は、大森兵蔵(竹野内 豊)を抱えてスタジアムに入り、準備万端とは言えないままマラソンのスタートを切る。序盤は順調に順位をあげていく四三。だが、記録的な暑さと石畳の道が彼の体に異変を来し、幼いころの自分の幻影を見る。そして、森の中へ……。ゴールで待つ治五郎(役所広司)や弥彦(生田斗真)は戻らない四三を必死に探す。

出典:https://www.nhk.or.jp/idaten/r/story/