2019年1月28日
『いだてん~東京オリムピック噺~』4話のネタバレ感想!四三のマラソンへの身体を張った情熱が凄い
2019年1月27日に放送されたドラマ『いだてん~東京オリムピック噺~』4話のネタバレ感想とTwitterでの反応をお伝えします。
4話では、金栗四三のマラソンへの身体を張った情熱を感じる。
しかし、ラストは欲に溺れてしまう?
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この記事には、『いだてん~東京オリムピック噺~』4話のネタバレが含まれています。まだご覧になっていない方は、「U-NEXT」で過去の放送をご覧になれます。
※記事の公開日(更新日)時点の情報です。
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目次
『いだてん~東京オリムピック噺~』4話のあらすじとキャスト
公式サイトが発表している『いだてん~東京オリムピック噺~』4話のネタバレStory(あらすじ)は以下の通りです。
高師のマラソン大会で3位となった四三(中村勘九郎)。表彰式で憧れの嘉納治五郎(役所広司)に声をかけられてさらに発奮し、むちゃな練習を敢行する。そのころの嘉納は日本初のオリンピック予選開催を前に山積する難題に頭を抱えていた。頼みの綱の三島弥彦(生田斗真)も当てにならない。志ん生(ビートたけし)は嘉納の苦労を弟子の五りん(神木隆之介)に語るうちに酒を飲んでしまう。ほろ酔いで高座に上がった志ん生が語る噺(はなし)とは──。
出典:https://www.nhk.or.jp/idaten/r/story/
『いだてん~東京オリムピック噺~』4話に出演する主要キャスト
- 金栗 四三(かなくり しそう)【中村勘九郎】
- 田畑 政治(たばた まさじ)【阿部サダヲ】
- 春野 スヤ(はるの すや)【綾瀬はるか】
- 美川 秀信(みかわ ひでのぶ)【勝地 涼】
- 嘉納治五郎(かのう じごろう) 【役所広司】
- 三島 弥彦(みしま やひこ)【生田斗真】
- 古今亭志ん生(ここんてい しんしょう)【ビートたけし】
- 美濃部孝蔵 (みのべ こうぞう)【森山未來】
『いだてん~東京オリムピック噺~』4話の感想※ネタバレあり
はりま王
4話は、金栗四三(中村勘九郎)がマラソンを走ったが初回は3位だった。これで終わりではなく、どうやったら優勝できるか考え反省した。排便は先に済ませておく、これは当たり前で笑えた。
靴はわらじでは厳しかったであろう。そこで出てきたのが足袋、これが自分も知っている名前で驚いた。播磨屋の足袋というのは、もしかして、HARIMAYAのマラソンシューズの原点だったのではと思った。
そして、スタミナをつける。水抜きと油抜きって、この時からおかしな風習があったのか、スポーツの時に水が飲めなかった苦しい時期に育った自分には辛い思い出が蘇った。やってみないとわからない、当時はコーチもいなかったので、試行錯誤してみるしかなかったのでしょう。
猫目M子
初回からの話がじわじわと繋がってきている内容でした。金栗四三(中村勘九郎)の本格的なマラソン選手としての始まりですね。小便で出遅れたにも拘らず銅メダルは素質もしっかりあったんだと感じます。やっと言葉を交わすことが出来た嘉納治五郎(役所広司)とのやり取りにボーッとなってる四三(中村勘九郎)の姿が良かったです。
凄く応援してくれそうなイメージだった実次(中村獅童)や母(宮崎美子)の反対は意外でした。でもそれもあって打ち込む事が出来たんだとも思います。
親友の美川くん(勝地涼)は教授、永井(杉本哲太)との一件があって以来寧ろ四三(中村勘九郎)と関わることを避けてるように感じましたね。かなり真面目に冷静にツッコむ姿が好きなので、その関係が復活して欲しいです。
水抜き脂抜き走法は以前からもあったんですね。リバウンド的な飲食は今も昔も変わらないんだな、と思いながら見た場面でした。
播磨屋の店主(ピエール瀧)ともこれからいい関係がいっぱい見れそうですね。丁稚の子が可愛くてこの子との交流もあるのかなと思いながら見ました。
「参加することに意義がある」と言った嘉納の言葉に三島弥彦(生田斗真)は凄く共感したんだと思います。家族の反対もあるとは言え本当の思いと言葉がちぐはぐで辛そうでした。この言葉は普段、何かをする上でふと思い浮かぶ言葉なのでこのセリフが言われた時は嬉しかったです。
天狗倶楽部も色んな仲間がいますが弥彦(生田斗真)の思いを受け入れるメンバーの団結心が強いと「運営側に回る」と言った中沢(近藤公園)の言葉からも感じました。
志ん生(ビートたけし)と五りん(神木隆之介)知恵(川栄李奈)の酒を巡る攻防戦が古典的で笑えました。五りん(神木隆之介)がいなくてもひとりで志ん生に話しかける知恵(川栄李奈)の堂々とした姿が逞しくも見えます。美津子(小泉今日子)の「羽田行っちゃった」のツッコみもさっぱりしてて好きでした。
「芝浜」を超えて羽田のオリンピック噺がそのまま四三(中村勘九郎)の話に繋がって描かれると思います。初回の「オリンピック予選」の前後の話に繋がるんだと思います。四三(中村勘九郎)目線で予選会の走りが見れることを期待してます。
孝蔵(森山未來)も円喬(松尾スズキ)の弟子となり動き始めるんだと思います。全ての話が繋がってまた新たなオリンピック噺にいくんだと楽しみにしてます。
まめまめ
金栗四三(中村勘九郎)が本格的にマラソンに目覚めていく様子がよく分かり、彼がとても一途で真面目な人間だったことが伝わる、ちょっと面白エピソードが満載でした。
校内のマラソン大会でいきなり3位になり、それを家族に知らせるも勉強に専念しろと逆に叱られたのが、おかしかった。それにめげずに、優勝を目指そうとさらにマラソンにのめりこんでいく四三(中村勘九郎)がおもしろかった。
自分なりに速く走るための分析をして忠実にそれを守ろうとする彼がすごいし、えらい。オリンピックの代表にふさわしい人物だったんだと感じました。
油抜きを実践して体調を崩すとか無茶しすぎだけど、今みたいに何の知識もない状態でいろいろ試行錯誤しながらマラソンに挑戦していくのは相当な苦労と努力があったんじゃないかと想像できました。
まるまる
金栗四三(中村勘九郎)が東京の高校に入学し、学校のマラソン大会に出場していきなり3位になるとはさすが!もともとマラソン選手として素質があったのがよく分かりました。それでも上を目指して、速く走るための3か条を掲げるなど真面目で研究熱心なところが、面白おかしく描かれていて楽しかったです。宮藤官九郎が作っていることも、今回の大河を見ようと思った理由のひとつです。
熊本の家族はマラソンをかけっこ呼ばわり、勉強に集中しろとたしなめられてしまう四三がちょっとかわいそうでした。
はる
人生初のマラソン大会で、出遅れながらもなんと3位となった四三(中村勘九郎)は本当にすごかったです。それからマラソンに夢中になり、油抜きという対策に出たのには笑いました。昔はよくそんな方法が流行っていたことにもびっくりしました。
そして今回一番印象に残ったのは三島家の三島弥太郎(小澤征悦)と三島弥彦(生田斗真)の母親三島和歌子(白石加代子)。インパクトが強くてなかなかいいキャラクターでした。
たくさんの人が出てきて、ちょっと時々分からなくなる時もありますが、テンポが良くあっという間に見終わってしまいました。
baybay
『いだてん』は33年ぶりの近代史物になる今年の大河ドラマです。
近代史物は大河では上手くいかないと言われてますが、今回4回目になりますが予想以上に面白いと思います。
ただ現実は視聴率的には伸びてないようですが……
毎回毎回ドタバタ的な展開ですが、うざくないのです。この辺がクドカンですね。
今週も金栗四三(中村勘九郎)が無茶な練習のはて倒れてしまいます。
この無茶さがなんか受けました。結局スポーツの練習は精神論根性論じゃこの時代からダメなのです。
嘉納先生(役所広司)クラスの人なら解っていたのです。でも日本てスポーツに限らずいまだになんでも……
あとは志ん生(ビートたけし)いいですね。
今後も期待できそうです。
あい
師範学校のマラソン大会に出場する四三が、うっかり小便のためにスタートに間に合わずだったが、圧倒的な持久力と速さで3位になったのは、やはりさすが!おかげで憧れの嘉納校長とも話ができて、嬉しそうな四三が見れて良かったです。
その後、今でいう陸上部である徒歩部に入部し、努力を重ねる四三は素敵で、今後のオリンピック予選に向けて、どのような活躍を見せてくれるのか楽しみです!
また、日本のオリンピック参加に向けて、沢山の人の力添えがあったことも知れるのは見どころでした。
『いだてん~東京オリムピック噺~』4話のTwitterrでの反応まとめ
四三が走るシーン良かったなあ!嬉しそうに楽しそうに、飛ぶように走ってる。治五郎先生に銅メダル貰えてよかったねって涙出そうになったよ。四三が一生懸命で可愛いから、いちいち泣きそうになるわ。#いだてん
— hana (@huacai1985) 2019年1月27日
ようやくですが、私も今回ぐらいから四三に愛着が出てきて楽しめてます。
早てん派なせいもあるけれど、このドラマ実況出来ないスピード感!集中してるとたちまち45分経ってる。しかも登場する人が揃いも揃ってキャラ濃いったら!#いだてん
— あきぶう太郎 (@bootaro_aki1295) 2019年1月27日
そうなんですよね。本当に早い!展開がというか…見逃せない面白さがあるんですよね。
美川君が永井舎監とのやり取りの中で漱石の『坊ちゃん』を引用するも、誰も読んでいなかったという場面、あれは周囲が無教養だというのではなく、それぐらい小説の地位が低かった、ということなんでしょうな。 ああいう場面であれば四書五経など漢籍から引用するのが一般的で。#いだてん
— 植田清吉GX-T (@shakeeach) 2019年1月27日
無教養な私は、平成の今でも「坊ちゃん」を読んでなく…理解できなかった。。恥ずかしい?
拾わせて頂きましたがこのシーンイイね(笑)イヤホンマ水抜き無意味ですから(笑)#いだてん pic.twitter.com/fjV6zMdaCa
— ただのセールスマン (@ryupa1967) 2019年1月27日
笑えましたね。「自然に従え」。もう人間の本能むき出しの姿でした。
「穿いてみな」から穿いてみた四三くんの顔の輝き、「歩いてみな」(上がってもいいのかと確認する四三くんの礼儀正しさがまたいい)「おいそこはもう俺の家だぞ」に至るあのシーンが、よかったなって。 #いだてん
— こば@語り用 (@385_mnkd) 2019年1月27日
走っている最中に四三くんが感じる、天からキラキラした何かが降って来たような幸福感とか、足袋のフィット感にうはあ?ってなるとことか、水抜き脂抜きで力石みたいになった地獄の脳内幻想とか、主人公の体感をまざまざと視聴者に追体験させるような映像処理すごいな。すごい説得力だ。 #いだてん
— rose (@Lazyrose_1999) 2019年1月27日
映像処理が本当に上手い!確かにあれは力石だね。力石は水飲まないし、白湯こぼすほど鉄の石をもった男だったが…
今更ながら金栗四三の子役の子、自然体でかわいいですね。勘九郎さんもいい味出してる。でも今日は #永山絢斗 さんが出てきてテンション上がりました。花ちゃんも相変わらずかわいい。#いだてん #杉咲花 #中村勘九郎 pic.twitter.com/mQtXmHhpsj
— daiyu (@daiyu0044) 2019年1月27日
明治生まれの祖母が家にお金がなかったけれど勉強が出来たので東京の師範学校に行った話を本当に子供の頃からよく聞いていたのですが、大河見てるとそれが当時の田舎の子にとってどれだけ重大なことだったのかすごいよくわかるなぁ…!! #いだてん
— あしたまご (@ashi_tamago) 2019年1月27日
自分がこの時代に生まれていたらと思うとゾッとしますね。私は何か夢中になれる何かをできただろうか?道を開く力を持てたのか考えさせられます。
清盛も真田も直虎も
日曜日の夜に、感情とか気持ちを洗濯機に入れて
ガンガン渦の中グチャグチャにして
最終的にスッキリさせるような感じだったんだけど#いだてん は何ーんにも考えずに
腹を抱えて笑える雰囲気があって
別の意味でスッキリしてるなぁ…— あっこ (@akkomaya) 2019年1月27日
過去はわかりませんが、最近の大河の中では異質な感じで、歴史上の人物としてそこまで誰もがしっているっていう人物ではないのに、既に「知っている人」感になっているのが脚本・演出・役者と3拍子揃っているからこそだな~と感じますね。
脂抜き走法の果てにぶっ倒れ本能のままに水と塩分とを求める四三さん。行き着いたのが「自然二従ヘ」。無茶はよくない。
その後で自然に従って酒を飲んだらまずい志ん生の場面になるのは笑ったけどな!#いだてん— とうぐち (@orange_sunday7) 2019年1月27日
シャーロットさんと竹野内さんの大森夫婦、登場した瞬間は何という美男美女眩しいふおおおお!ってなったのに口開いた途端ただのオモロイ夫婦になってて何なのこの大河…あっ #真田丸 の信幸兄ちゃんとおコウさん枠とかなの? #いだてん
— rose (@Lazyrose_1999) 2019年1月27日
1話から楽しく見ている。情報量が多く気をそらせない。パズルのピースが後からカチッとはまる感触。構成の妙。 #いだてん
— くずみ (@kuzmimemo) 2019年1月27日
いだてんが面白すぎていろいろ呟きたいんだけど日本語が不自由すぎてどうやって伝えればいいのか分からない( °??)
とにかくすっごく面白いよ!#いだてん— バタバックス (@batabacks) 2019年1月27日
そうなんだよね。とにかく面白いっていうのが一番いい時間の過ごし方だと思うから、いだてんにはいい時間を過ごさせてもらってます。
#いだてん
明治パート昭和パート金栗パート嘉納パート志ん生パートと目まぐるしく変わっていくので私に実況はとても出来ないと気付きました…。次回から本編は観ることに集中して終わってから呟こう…??— うさこ村長 (@usako73678703) 2019年1月27日
#いだてん クドカンは実に周到巧み。初回の多層性は、以後の時空横断のために不可欠なプラットフォームであった。実際、単なる現在過去の同時並行ではなく、時を超えた葛藤や情熱に共感を覚えるように、人や出来事の綾を丹念に編んでいる。一木正恵の演出も良かった。綾瀬とは「八重の桜」以来の桜吹雪
— 佐々木秀明 Hideaki Sasaki (@hideakisasaki) 2019年1月27日
苦労知らずのボンボンかと思った三島天狗が、裕福でエリートであるがゆえに実家のスポーツへの無理解に逆らえないもどかしさを抱えている。一方、同じく実家の無理解を「もう手紙はかかん!」で済ませる四三くんの単純明快さ。明治ならではの家格差の描き方も面白うござる。 #いだてん
— rose (@Lazyrose_1999) 2019年1月27日
なるほど。そういう流れだったんですね。気が付かなかった。今も昔もお金持ちであるが故の苦労があるのかもしれませんね。
#いだてん
そしてもちろん、中村勘九郎のランナーとしての仕上がり方が素晴らしいことが、この大河ドラマの基本でありモチベーションになっていることは言うまでもない。あの顔つき、体つき、相当追い込まないとあの見た目にはならない。父親譲りの芸能魂が泣かせる??— Kenzy (@KenzyPowell) 2019年1月27日
鍛え上げられてますよね。というか、ランナーとしてしまっていますよね。
三島弥彦が天狗倶楽部で騒いでいるのは、一般層からすれば金持ちボンボンの道楽ですが、彼自身にとっては家への反発でもあるわけですね。海外文化に触れるチャンスもあり先進的な気風を持つはずの当時の上流階級でも、スポーツは何ら生産性もなく無駄なモノ扱いでしかない。 #いだてん
— ブラキストン線の向こう側 (@cupsoup2) 2019年1月27日
水抜き、油抜きなんて、今では考えられない??#いだてん
— ちーろ (@ysdk1230) 2019年1月27日
そういえば、私が中学生だった時も部活で終わるまで水飲めなかったな~。今は変わっているのだろうか?
天狗倶楽部が浴びるようにビール飲んでるが、明治末期のビールの値段調べたら大瓶1本で23銭とか出てきてびびった
今の3000円くらいになるんだけど…。コメ1升が13銭だし、しかもまだ米飯を毎日食べられる時代じゃないから庶民感覚だともっと高くなるよ#いだてん— 鳶 (@migran_s68692) 2019年1月27日
ボンボン凄いですね。3000円のビールはさぞおいしい事でしょう。今は200円そこらで飲める。幸せ?